JPS58222700A - 平面スピ−カ - Google Patents
平面スピ−カInfo
- Publication number
- JPS58222700A JPS58222700A JP10591082A JP10591082A JPS58222700A JP S58222700 A JPS58222700 A JP S58222700A JP 10591082 A JP10591082 A JP 10591082A JP 10591082 A JP10591082 A JP 10591082A JP S58222700 A JPS58222700 A JP S58222700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- speaker
- resonance frequency
- section
- voice coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R7/00—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
- H04R7/02—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
- H04R7/04—Plane diaphragms
- H04R7/06—Plane diaphragms comprising a plurality of sections or layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は心材の両面に表面材を接合したサンドイワナ構
造体を平面振動板とし、この平面振動板の第１次共振周
波数における筒内部に配設したボイスコイルによって駆
動するように構成した平面スピーカに関するものである
。
造体を平面振動板とし、この平面振動板の第１次共振周
波数における筒内部に配設したボイスコイルによって駆
動するように構成した平面スピーカに関するものである
。
従来例の構成とその問題点
スピーカの振動板は使用する周波数帯域にわたってピス
トン振動することが理想とされ振動中に振動板が変形し
たり、分割振動が生ずると音圧周波数特性、歪率１位相
特性等が劣化し高忠実度再生の妨げとなる。これらの問
題を解決すべく近年、ハニカムサンドイッチ構造等を用
いた平面振動板が採用されている。また多くの平面スピ
ーカは、振動板の第１次共振周波数における筒内部分に
ボイスコイルを接着し、駆動すると第１次共振周波数が
打ち消され、スピーカのｆｈを振動板の第２次共振周波
数の近傍まで高められる。いわゆる節駆動方式を用いて
いる。
トン振動することが理想とされ振動中に振動板が変形し
たり、分割振動が生ずると音圧周波数特性、歪率１位相
特性等が劣化し高忠実度再生の妨げとなる。これらの問
題を解決すべく近年、ハニカムサンドイッチ構造等を用
いた平面振動板が採用されている。また多くの平面スピ
ーカは、振動板の第１次共振周波数における筒内部分に
ボイスコイルを接着し、駆動すると第１次共振周波数が
打ち消され、スピーカのｆｈを振動板の第２次共振周波
数の近傍まで高められる。いわゆる節駆動方式を用いて
いる。
第１図に従来から用いられている平板振動板をスピーカ
に組み立てた時の断面を示す。この場合、円形の節円ａ
の部分にカップリングコーン１８の開口端が接着され、
他端がボイスコイルを介して磁気回路に接続されている
。第１図において、１１はセンターボール１２を有する
ヨーク、１３は一ト記ヨーク１１上に配設した環状のマ
グネット、１４は」ユ記、グネットー１３上に配設した
上プレートであり、これらにより上記センターポール１
２の外周部がエツジ部材１７によって上記フレーム１６
に支持されている。上記平面振動板１６はその円形の節
円ａの部分にカップリングコール１８の開１］部が接合
され、他端に設けたボイスコイルポビン１９に巻装した
ボイスコイル２０が上記磁気回路の磁気空隙内、にピス
トン運動するようにダンパー２１にて支持されている。
に組み立てた時の断面を示す。この場合、円形の節円ａ
の部分にカップリングコーン１８の開口端が接着され、
他端がボイスコイルを介して磁気回路に接続されている
。第１図において、１１はセンターボール１２を有する
ヨーク、１３は一ト記ヨーク１１上に配設した環状のマ
グネット、１４は」ユ記、グネットー１３上に配設した
上プレートであり、これらにより上記センターポール１
２の外周部がエツジ部材１７によって上記フレーム１６
に支持されている。上記平面振動板１６はその円形の節
円ａの部分にカップリングコール１８の開１］部が接合
され、他端に設けたボイスコイルポビン１９に巻装した
ボイスコイル２０が上記磁気回路の磁気空隙内、にピス
トン運動するようにダンパー２１にて支持されている。
ところで、上述した節駆動方式によるとスピーカのＪｈ
において顕著な音圧ピークを生ずる。せっかく高域ま
でピストン振動をしてもこの共振ピークはシステム設計
を困難にし結局、相当低い周波数からレベルダウンして
ピークの影響を抑えなければならず使用帯域を狭くして
いた。
において顕著な音圧ピークを生ずる。せっかく高域ま
でピストン振動をしてもこの共振ピークはシステム設計
を困難にし結局、相当低い周波数からレベルダウンして
ピークの影響を抑えなければならず使用帯域を狭くして
いた。
従来から、この音圧ピークを抑制すべく柿々の方式が検
討されている。
討されている。
そのひとつに構成材料に機械損失の大なる材料を用いて
不要な振動を吸収しようとするものがあるが、その効果
は僅少であって、逆にｆｈを低下させずに音圧ピークを
下げることが、この種の平面スピーカにとって最大の課
題であった０発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解消するものであり、
ｆｈの低下がなく、音圧ピークを大幅に低下させ、ｆｈ
の近傍まで使用帯域を拡大することができる平面スピー
カを提供することを目的とするものである。
不要な振動を吸収しようとするものがあるが、その効果
は僅少であって、逆にｆｈを低下させずに音圧ピークを
下げることが、この種の平面スピーカにとって最大の課
題であった０発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解消するものであり、
ｆｈの低下がなく、音圧ピークを大幅に低下させ、ｆｈ
の近傍まで使用帯域を拡大することができる平面スピー
カを提供することを目的とするものである。
発明の構成
本発明の平面スピーカは平面振動板本体の中央部に、そ
の平面振動板本体と材質あるいは構造を設けたものであ
る。このように構成すると、スピーカのｆｈにおいては
中央部も共振するが、中央部は外周部と逆相で振動する
ために互いにキャンセルして、見かけ上、音圧ピークが
抑制され、より平担な高域特性が得られるものである。
の平面振動板本体と材質あるいは構造を設けたものであ
る。このように構成すると、スピーカのｆｈにおいては
中央部も共振するが、中央部は外周部と逆相で振動する
ために互いにキャンセルして、見かけ上、音圧ピークが
抑制され、より平担な高域特性が得られるものである。
実施例の説明
以下本発明の平面スピーカの実施例について説明する。
。
第２図は本発明の一実施例を示しており、第２図におい
て１は２０μｍ厚のアルミニウム箔で構成される軸対称
のハニカムコアで、中央部を円形に切除している０２お
よび３は４０μｍ厚のアルミニウム箔でなる表面材で、
エポキシ系接着剤にてハニカムコア１に貼合せてリング
状の振動板としている。４は、この振動板の第１次共振
周波数で生ボイスコイル６が図示していないスピーカ磁
気回路に結合されている。６は炭素繊維強化ポリエチレ
ンシートをドーム状に成形した振動板部で、す／グ状振
動板の内周部に接着されている。このド強化ポリエチレ
ンシートは、繊維長６闘、繊径１゜μｍのポリエチレン
８０部（重量他）と炭素繊維１６部を混抄し１７ｏｙ／
イに抄造したものを熱成形したもので、軽量、高剛性の
特徴を有している。
て１は２０μｍ厚のアルミニウム箔で構成される軸対称
のハニカムコアで、中央部を円形に切除している０２お
よび３は４０μｍ厚のアルミニウム箔でなる表面材で、
エポキシ系接着剤にてハニカムコア１に貼合せてリング
状の振動板としている。４は、この振動板の第１次共振
周波数で生ボイスコイル６が図示していないスピーカ磁
気回路に結合されている。６は炭素繊維強化ポリエチレ
ンシートをドーム状に成形した振動板部で、す／グ状振
動板の内周部に接着されている。このド強化ポリエチレ
ンシートは、繊維長６闘、繊径１゜μｍのポリエチレン
８０部（重量他）と炭素繊維１６部を混抄し１７ｏｙ／
イに抄造したものを熱成形したもので、軽量、高剛性の
特徴を有している。
本実施例の振動板により２５ｍ口径のスピーカを測定（
ｉ ｍ／１ ｗ ） Ｌ第３図に示した。第３図におい
てＡは本実施例による振動板を用いた時の特性、Ｂは中
央まで均質なハニカムコアである振動板を用いた時の特
性である。この時、曲線Ｂのｆｈは３．０ＫＨｚ であ
り、中央のドーム部の共振周波数と一致している。この
ため互いの共振で打ち消さされて音圧ピークが抑制され
ているものである。
ｉ ｍ／１ ｗ ） Ｌ第３図に示した。第３図におい
てＡは本実施例による振動板を用いた時の特性、Ｂは中
央まで均質なハニカムコアである振動板を用いた時の特
性である。この時、曲線Ｂのｆｈは３．０ＫＨｚ であ
り、中央のドーム部の共振周波数と一致している。この
ため互いの共振で打ち消さされて音圧ピークが抑制され
ているものである。
また、中央部が軽量になっているため振動系重量が減少
し、その結果、再生音圧が約ｏ、ｙｄＢ向上しており、
能率アップにも寄与しているものである。
し、その結果、再生音圧が約ｏ、ｙｄＢ向上しており、
能率アップにも寄与しているものである。
第４図は本発明の他の実施例を示しておｐ１第４図にお
いて、１はリング状のハモカムコアでなる石側で、表面
材２および３をエポキシ系接着剤で貼り合わせ振動板と
している。このとき表面材２は内周部が外周部と一体に
なっており、裏面にウレタン樹脂の発泡体７を充填して
振動板部６としだものである。以上の構成により表面が
完全に平面で、かつ、上記実施例と同等の効果を有する
ものである。
いて、１はリング状のハモカムコアでなる石側で、表面
材２および３をエポキシ系接着剤で貼り合わせ振動板と
している。このとき表面材２は内周部が外周部と一体に
なっており、裏面にウレタン樹脂の発泡体７を充填して
振動板部６としだものである。以上の構成により表面が
完全に平面で、かつ、上記実施例と同等の効果を有する
ものである。
第６図は本発明の更に他の実施例を示しており、第５図
において、中央部に炭素繊維強化ポリエチレンシートで
なる振動板部を用いるかわりに、片側表面材２（アルミ
ニウム４０μｍ）の中央をドーム状にあらをしめ成形し
たものをリング状のハニカムコアでなる心材１に貼り合
わせたものである。振動板部６としてのドームの形状を
その共振周波数がスピーカのｆｈと同じになるようにす
ると、上述した実施例と同等の効果が得られるものであ
る。
において、中央部に炭素繊維強化ポリエチレンシートで
なる振動板部を用いるかわりに、片側表面材２（アルミ
ニウム４０μｍ）の中央をドーム状にあらをしめ成形し
たものをリング状のハニカムコアでなる心材１に貼り合
わせたものである。振動板部６としてのドームの形状を
その共振周波数がスピーカのｆｈと同じになるようにす
ると、上述した実施例と同等の効果が得られるものであ
る。
第６図は本発明の更に他の実施例を示しており、第６図
において８は外周部の厚みと内周部の厚みを変化させた
ハニカムコアでなる心材であり、表面材２．３を接合と
同時に表面材９を接合している。この場合も薄い部分の
共振周波数とスピーカの、ｌｈを一致させており上述し
た実施例と同様の効果が得られるものである。
において８は外周部の厚みと内周部の厚みを変化させた
ハニカムコアでなる心材であり、表面材２．３を接合と
同時に表面材９を接合している。この場合も薄い部分の
共振周波数とスピーカの、ｌｈを一致させており上述し
た実施例と同様の効果が得られるものである。
以上４つの実施例の心°材１，８としてアルミニウムハ
ニカムを用いたが、発泡樹脂を用いても同様の効果が得
られるものである。
ニカムを用いたが、発泡樹脂を用いても同様の効果が得
られるものである。
また、矩形の板状体をジグザグ形状に折曲して得られる
骨格部材を心材とし、両面に接合材を接合した振動板で
も同様の効果が得られるものである０ 発明の効果 以上詳述したように本発明によれば、平面振動板の第１
次共振周波数における筒内部に配設したボイスコイルに
よって前記平面振動板を駆動するように構成するととも
に、前記平面振動板の中心部を、その第１次共振周波数
がスピーカの高域共振周波数に一致するような剛性を有
する振動板部で構成したので、中心部の振動板部が外周
部の振動板部と逆相で振動して互に打ち消し合い、見か
け上、ｆｈの低下なく音圧ビークが抑制され、より平担
な周波数特性が得られる。もってｆｈの近傍まで使用帯
域を拡大することができる利点を有する。
骨格部材を心材とし、両面に接合材を接合した振動板で
も同様の効果が得られるものである０ 発明の効果 以上詳述したように本発明によれば、平面振動板の第１
次共振周波数における筒内部に配設したボイスコイルに
よって前記平面振動板を駆動するように構成するととも
に、前記平面振動板の中心部を、その第１次共振周波数
がスピーカの高域共振周波数に一致するような剛性を有
する振動板部で構成したので、中心部の振動板部が外周
部の振動板部と逆相で振動して互に打ち消し合い、見か
け上、ｆｈの低下なく音圧ビークが抑制され、より平担
な周波数特性が得られる。もってｆｈの近傍まで使用帯
域を拡大することができる利点を有する。
第１図は従来の平面スピーカの断面図、第２図は本発明
の平面スピーカの一実施例を示す振動板部分の中央断面
図、第３図は同スピーカと従来スピーカの音圧周波数特
性の比較図、第４図、第６図および第６図は本発明の平
面スピーカの他の実施例を示す振動板部分の中央断面図
である。 １．８・・・・・・心材、２，３．９・・印・表面材、
４・・・・・・ボビン、５・・・・・・ボイスコイル、
６・川・・振動板部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 第４図 ２ 第５図
の平面スピーカの一実施例を示す振動板部分の中央断面
図、第３図は同スピーカと従来スピーカの音圧周波数特
性の比較図、第４図、第６図および第６図は本発明の平
面スピーカの他の実施例を示す振動板部分の中央断面図
である。 １．８・・・・・・心材、２，３．９・・印・表面材、
４・・・・・・ボビン、５・・・・・・ボイスコイル、
６・川・・振動板部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 第４図 ２ 第５図
Claims (1)
- 平面振動板、の第１次共振周波数における筒内部に配設
したボイスコイルによって前記振動板を駆動するように
構成するとともに、前記平面振動板の中心部を、その第
１次共振周波数がスピーカの高域共振周波数に一致する
ような剛性を有する振動板部で構成してなる平面スピー
カ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10591082A JPS58222700A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 平面スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10591082A JPS58222700A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 平面スピ−カ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58222700A true JPS58222700A (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=14420014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10591082A Pending JPS58222700A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 平面スピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58222700A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5721786A (en) * | 1990-06-08 | 1998-02-24 | Carrington; Simon Paul | Loudspeakers |
| FR2766650A1 (fr) * | 1997-07-23 | 1999-01-29 | Technofirst | Haut-parleur lineaire |
| US20110211725A1 (en) * | 2008-11-19 | 2011-09-01 | Hiroyuki Takewa | Loudspeaker and electronic device including loudspeaker |
| EP3247131A4 (en) * | 2015-03-11 | 2017-12-13 | Goertek.Ink | Diaphragm and loudspeaker apparatus |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551113U (ja) * | 1978-09-30 | 1980-04-04 | ||
| JPS5644152U (ja) * | 1979-09-12 | 1981-04-21 | ||
| JPS5644154U (ja) * | 1979-09-12 | 1981-04-21 | ||
| JPS5723094B2 (ja) * | 1973-06-20 | 1982-05-17 | ||
| JPS5748790B2 (ja) * | 1975-01-08 | 1982-10-18 |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10591082A patent/JPS58222700A/ja active Pending
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Cited By (7)
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| FR2766650A1 (fr) * | 1997-07-23 | 1999-01-29 | Technofirst | Haut-parleur lineaire |
| WO1999005888A1 (fr) * | 1997-07-23 | 1999-02-04 | Technofirst | Haut-parleur lineaire |
| US6285773B1 (en) | 1997-07-23 | 2001-09-04 | Technofirst | Linear loudspeaker |
| US20110211725A1 (en) * | 2008-11-19 | 2011-09-01 | Hiroyuki Takewa | Loudspeaker and electronic device including loudspeaker |
| US8422723B2 (en) * | 2008-11-19 | 2013-04-16 | Panasonic Corporation | Loudspeaker and electronic device including loudspeaker |
| EP3247131A4 (en) * | 2015-03-11 | 2017-12-13 | Goertek.Ink | Diaphragm and loudspeaker apparatus |
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