JPS58214598A - 製紙用サイズ剤 - Google Patents

製紙用サイズ剤

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JPS58214598A
JPS58214598A JP57096242A JP9624282A JPS58214598A JP S58214598 A JPS58214598 A JP S58214598A JP 57096242 A JP57096242 A JP 57096242A JP 9624282 A JP9624282 A JP 9624282A JP S58214598 A JPS58214598 A JP S58214598A
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/03Non-macromolecular organic compounds
    • D21H17/05Non-macromolecular organic compounds containing elements other than carbon and hydrogen only
    • D21H17/14Carboxylic acids; Derivatives thereof
    • D21H17/15Polycarboxylic acids, e.g. maleic acid
    • D21H17/16Addition products thereof with hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/54Preparation of carboxylic acid anhydrides
    • C07C51/567Preparation of carboxylic acid anhydrides by reactions not involving carboxylic acid anhydride groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C57/00Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C57/02Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms with only carbon-to-carbon double bonds as unsaturation
    • C07C57/13Dicarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は製紙用サイズ剤に関し、史に詳しくはロジン系
サイズ剤に勝るサイズ効果を示し、かつ使用時の泡立ち
が極めて少ない製紙用サイズ剤に関する。
従来、製紙用内添サイズ剤としては、ロジンを原料とし
たいわゆるロジン系サイズ剤が一般に用いられているが
、ロジンは天然品であり、価格の変動あるいは供給の不
安定等の問題があるため、これに代わる合成サイズ剤と
して、ナフサ分解油から得られるC5およびC9留分の
混合物よシ得た石油樹脂を原料とするいわゆる石油樹脂
サイズ剤やその他多数の合成サイズ剤が提案されてきた
しかし、数年前までは石油樹脂サイズ剤以外の合成サイ
ズ剤は、性能面あるいは価格の面からほとんど実用に供
されず、しかも実用されている石油樹脂サイズ剤もその
性能面から使用が限られているという実情にあった。
ところが近年では、ロジン系サイズ剤に性能面および価
格面で勝る合成サイズ剤として、高度に分岐したオレフ
ィンと無水マレイン酸の反応生成物、すなわちアルケニ
ルコノ・り酸の水溶性塩が広く実用されるようになって
きた。このアルケニルコハク酸の水溶性塩を内添サイズ
剤として使用した紙のサイジング方法はすでに公知であ
る(特公昭40−565号公報参照)。
このアルケニルコハク酸の水溶性塩は発泡性に難点があ
シ実用上問題があるとされている(特開昭54 ’−2
7003号公報参照)が、本発明者等の研究によれば、
発泡がみられるのはザイジングに際してパルプへのサイ
ズ剤の定着が阻害され、パルプスラリー中に未定着のア
ルケニルコハク酸の水溶性塩あるいはアルケニルコハク
酸と硫酸バンドとの反応生成物が残存する場合に限られ
、正常な定着が行なわれている場合には、はとんど発泡
はみられず、実用上問題はないことが判明した。
しかし、抄紙工程におけるサイズ剤の定着阻害が極めて
まれにみられる現象であるにしても、このような場合に
発泡が問題となるという点はアルケニルコハク酸の水溶
性塩より成るサイズ剤の欠点である。
そこで本発明者等は、ロジン系サイズ剤に勝るサイズ効
果を示し、かつ使用時に定着阻害をうけても泡立ちの少
ない合成サイズ剤を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、
アルケニルコハク酸の水溶性塩のサイズ効果および発泡
性は、原料となるオレフィンの分子構造によって著しく
異なシ、分岐最適原料であることを見出した。さらに本
発明者等は、高度に分岐したプロピレンオリゴマート無
水ルイン酸の反応生成物のアルカリケン化物について、
そのサイズ効果と発泡性に関し詳細な研究を重ねた結果
、定着阻害をうけたときの発泡は、原料であるプロピレ
ンオリゴマーの炭素数が小さくなるは−ど著しくなシ、
特に炭素数10以下のオリゴマーと無水マレイン酸の反
応生成物をアルカリケン化して得られるサイズ剤は顕著
な発泡を示すこと、また炭素数16〜21のオリゴマー
と無水マレイン酸の反応物は単独でアルカリケン化して
も均一透明なサイズ剤とはならずサイズ効果も満足すべ
きものではないが、これを炭素数11〜15のオリゴマ
ーから得られたサイズ剤に特定噴だけ配合すると均一透
明なサイズ剤となり、泡立ちを抑制すると共にサイズ効
果を向上させる効果をも有することを見出した。
これらの結果から得られた知見をもとに、さらに検討を
重ねた結果、実質的に炭素数10以下のオリゴマーを除
去し、炭素数11〜12のオリゴマーの合計含有量を特
定層以下に誦択し、かつ炭素数16〜21のオリゴマー
を特定範囲量だけ含有させたプロピレンオリゴマーと無
水マンイン酸との反応生成物をアルカリケン化して得ら
れるサイズ剤は、広い添加量範囲にわたってロジン系サ
イズ剤に勝るサイズ効果を示し、また定着阻害をうけた
場合の泡立ちも極めて少ないことを見出し、本発明を完
成するに至った。
すなわち本発明に係るサイズ剤は実質的に炭素数10以
下のオリゴマーを含まず、ASTMD2424に規定さ
れた方法による炭素数11〜12のオリゴマーの合計含
有量が0〜30容量チ、炭素数13〜15のオリゴi−
の合計含有量が20〜95容1に%および炭素数16〜
21のオリゴマーの合計含有量が5〜50容量チである
高度に分岐したプロピレンオリゴマーと無水マレイン酸
との反応生成物をアルカリケン化して得られる製紙用サ
イズ剤であり、広い添加量範囲にわたってロジン系サイ
ズ剤に勝るサイズ効果を示し、また定着阻害をうけた場
合の泡立ちも極めて少ない特徴を有する。
プロピレンのオリゴマーは、通常例えば固体リン酸、液
体リン酸などの酸触媒または塩化アルミニウムなどのフ
リーデンクラフツ触媒の存在下で、プロピレンを重合し
て得られる高度に分岐したモノオレフィンの混合物であ
るが、本発明で用いられるプロピレンのオリゴマーとし
ては、これらのプロピレンオリゴマーを常圧蒸留あるい
は減圧蒸留によって分留し、また必要ならば再度混合し
て炭素数10以下のオリゴi−を実質的(2容量−以下
)に除去し、かつASTM D2424  に規定され
た方法による炭素数11〜12のオリゴマーの合計含有
量がO〜30容量チ、好ましくFiO〜20容it%、
炭素数13〜15のオリゴマーの合計含有量が20〜9
5容量チ、炭素数16〜21のオリゴマーの合計含有量
が5〜50容量チ、好ましくは10〜40容量チになる
ように調整された平均分子量175〜250.好ましく
Fi180〜245のオリゴマーが使用される。炭素数
10以下のオリゴマーは全く含有されないことが望まし
いが、蒸留操作によってこれを完全に除去するのは困難
であって、その含有量が2容、t%以下であれば本発明
の目的は達成できる。従って、本発明において炭素数1
0以下のオリゴマーを「実質的に含まず」とは、その含
有量が2容量チ以下であることを意味する。炭素数11
〜12のオリゴマーの含有量が30容量チを越えるとサ
イズ効果は変わらないが定着阻害を受けたときの泡立ち
が起こシ、また炭素数16〜21のオリゴミー含有量が
5容量−未満の場合は泡立ち抑制およびサイズ効果向上
の効果がみられず、逆に50容量チを越えると泡立ちは
少ないが満足すべきサイズ効果が得られなくなる。
前述したように特公昭40−565号公報にはアルケニ
ルコハク酸の水溶性塩が内添サイズ剤として提案されて
いるが、この場合のアルケニルコハク酸の水溶性塩は炭
素数8〜.15のアルケニル基を有するものであシ、炭
素数16以上のアルケニル基を有するものでは満足すべ
きサイズ効果が得られないと述べられている。炭素数1
6以上のプロピレンオリゴマーと無水マレイン酸の反応
物もまたそれをアルカリケン化したときには、乳濁状態
となシ均−透明なサイズ剤になりにくく、サイズ効果も
ロジン系サイズ剤に比べて著しく劣るものである。
本発明はこのように本来単独で無水マレイン酸と反応さ
せ九場合には満足すべきサイズ剤とはなシ得えない炭素
数16〜21のプロピレンオリゴi−が炭素数10以下
のオリゴマーを実質的に含まず、また炭素数11〜12
のオリゴマーの合計含有量と炭素数13〜15のオリゴ
マーの合計含有量が適切に選択されたプロピレンオリゴ
マーに適度に含有されるとき、このプロピレンオリゴマ
ーと無水ルイン酸との反応生成物をアルカリケン化して
得られるサイズ剤は、炭素数16〜21のオリゴマーと
無水毒レイン酸の反応生成物のアルカリケン化物の存在
によって、これが存在しない場合に比べて、サイズ効果
が向上し、定着阻害をうけたときの発泡が抑制される特
徴を有するもので、当該特公昭40−565号公報に記
載される炭素数8〜15のアルケニル基を有するアルケ
ニルコハク酸の水溶性塩とは明らかに異なるものである
また、使用時の泡立ちが少ないサイズ剤としては、ブタ
ジェンを酸処理して得られる炭化水素留分を原料とする
もの(特開昭54−42405号公報参照)や、石油留
分の熱分解、水蒸気分解。
接触分解等により副生する炭素数5の鎖状共役ジオレフ
ィンを含む沸点20〜80℃の留分を酸処理して得られ
る炭化水素留分を原料とするもの(特開昭54−270
03号公報参照)が提案されているが、これらは炭素数
4あるいは炭素数5のジオレフィンの重合物を原料とす
るもので、炭素数3のモノオレフィンであるプロピレン
から得られたオリゴマーを原料とする本発明のサイズ剤
とは異なるものである。
本発明で用いられるプロピレンのオリゴマーと無水ルイ
ン酸の反応生成物はプロピレンオリゴマーと無水マレイ
ン酸を無触媒で、好ましくは窒素など不活性雰囲気中で
常圧または加圧のもとに、180〜250℃、好ましく
は200〜230t?:に加熱し、その温度で1〜30
時間、好ましくは3〜20時間反応させて得られる。こ
の反応は無触媒で行なう必要があシ、ラジカル重合開始
剤を用いると共重合体を生じ、この共重合体は満足すべ
きサイズ効果を示さない。オリゴマート無水マレイン酸
のモル比は特に限定する必要はないが、オリゴマー1モ
ルに対し0.5〜3モル用いるのが望ましい。反応終了
後、オリゴi−と無水iレイン酸を蒸留によって除くと
比較的低粘度の液状反応生成物が得られる。そのケン化
価(JIS K5902)は概略300〜440である
。なお、反応条件によっては、若干の副生成物を生ずる
。その場合、さらに減圧下に蒸留して副生成物を蒸留残
渣として除去することができるが、その量は少量である
ので、本発明の場合、副生成物の除去は必ずしも必要と
しない。このようにして得られた反応生成物をアルカリ
でケン化して透明な水溶液とすれば本発明のサイズ剤が
得られる。
本発明におけるケン化に用いられるアルカリとしては、
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ
金属水酸化物また4アンモニアま念はトリメチルアミン
、ジエチルアミン等の水溶性アミンがあげられるが、水
酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムを用いるのが望ま
しい。ケン化に用いるアルカリはオリゴマーと無水マレ
イン酸との反応生成物のケン化価から予測される必要量
の0.8〜1.2倍、好ましくは0.9〜1.1倍の量
を用いる。アルカリの量が減少するにつれて得られるサ
イズ剤の発泡性が増し、ケン化価から予測される必要量
の0.8倍未満になると、サイズ効果には影響ないが、
発泡性が著しく増大するので好ましくない。
本発明に係るサイズ剤は、プロピレンオリゴマーのうち
炭素数11〜12のオリゴマーの合計含有量、炭素数1
3〜15のオリゴマーの合計含有量および炭素数16〜
21のオリゴマーの合計含有量が所定の割合になるよう
に調整されたオリゴマーから得られるが、望むならば炭
素数11〜12゜炭素数13〜15.および炭素数16
〜21のオリゴマーを別々に無水マレイン酸と反応させ
、得られた反応生成物を所定の割合に混合した後ケン化
するか、あるいはケン化した後混合しても得られる。
また本発明に係るサイズ剤は、従来のロジン系サイズ剤
と全く同様に抄紙操作終了前の任意の工程で製紙材料に
添加することができ、例えば叩解工程もしくは叩解工程
を経たパルプスラリーに本発明に係るサイズ剤を添加し
た後、硫酸バンドを添加し”’(pHを約4.0〜5.
5、好ましくFi4.2〜5.0に調整することによっ
てパルプに定着させることができる。また使用にあたっ
ては従来のロジン系サイズ剤2石油樹脂サイズ剤などそ
の他のサイズ剤と任意の割合で併用することもできるし
、表面サイジングに使用しても差支えない。
本発明に係るサイズ剤の使用量(添加量)Fi、内添サ
イジングの場合は、乾燥パルプの重量に基づいて、パル
プに対し0.01〜5.0重量%、好ましくFio、0
5〜3.0重量%の範囲であり、表面サイジングの場合
は乾燥重量基準で0.005〜0.52/m2のサイズ
剤を塗工する。
以上に説明したように、本発明に係るサイズ剤の原料で
あるプロピレンオリゴマーは、従来単独で無水マレイン
酸と反応させた場合には満足すべきサイズ剤が得られな
いとされていた炭素数16以上のプロピレンオリゴマー
を5〜50容量チ含有しておシ、その特異的な作用によ
って無水マレイン酸との反応生成物をアルカリケン化し
て得られる本発明に係るサイズ剤は、サイズ効果が向上
し、広い添加量範囲にわたってロジン系サイズ剤に勝る
サイズ効果を示すようになり、また定着阻害をうけたと
きの発泡も抑制される特徴をもつものである。
以上本発明に係るサイズ剤の特徴について説明したが、
以下比較例及び実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。
比較例工 固体リン酸を触媒としたプロピレンの重合装置より得ら
れたプロピレンオリゴマーを常圧蒸留または減圧蒸留に
て分留し、第1表に示す原料油A。
B、およびCを得た。
つぎにこの原料油A338重歇部と無水マレイン酸19
6重量部をオートクレーブ中窒素雰囲気下に215℃に
加熱し、無触媒で7時間反応させた。反応後反応物を取
り出し、減圧下に未反応のプロピレンオリゴマーと無水
マレイン酸を蒸留除去して黄褐色油状の反応生成物38
4重量部を得た。この反応生成物のケン化価は421で
あった。
得られた反応生成物にケン化価当量の水酸化カリウムと
水を加え90℃の温度において2時間攪拌してケン化し
、固形分40重量%を含む透明なサイズ剤(サイズ剤A
)を得た。このサイズ剤のpHは10.1であった。
(炭素数分布の測定はASTM D2424による)比
較例2 第1表の原料油B511重量部と無水マレイン酸176
重量部を比較例1と同様な方法で反応させ、iた未反応
物の除去を行ない黄褐色油状の反応生成物321重量部
を得た。この反応生成物のケン化価は370であった。
これを比較例1と同様な方法でケン化して固形分40重
t%を含む透明なサイズ剤(サイズ剤B)を得た。この
サイズ剤のpHは10.2であった。
比較例3 第1表の原料油C332重量部と無水マレイン酸166
軍量部を比較例1と同様な方法で反応させ、また未反応
物の除去を行ない黄褐色油状の反応生成物300重量部
を得た。この反応生成物のケン化価は320であった。
これを比較例1と同様な方法でケン化し固形分40重量
−に調整したが、乳濁状態となシ均−透明なす・イズ剤
は得られなかった。この乳濁状態のサイズ剤(サイズ剤
C)のpHに10.1であシ、さらにpH11になるま
で水酸化カリウムを徐々に増量したが、均一透明な水溶
液とはならなかった。
比較例4 上記比較例1〜3で得たサイズ剤A、BおよびCのサイ
ジング試験を行なった。比較対照のサイ“ズ剤として市
販の強化ロジンサイズ剤を使用した。
試験方法はつぎのとおシである。
叩解度C,F、 = 400 ccK調整した広葉樹晒
クラフトパルプの3%スラリーを調整し、このスラリー
に、サイズ剤A、サイズ剤B、サイズ剤c−または強化
ロジンサイズ剤を乾燥パルグ当シ固形分として0.3重
量%、0.5型針%また#′i1重量%添加し、攪拌し
ながら硫酸バンドを加え、スラリーのpHを4.5にし
た。このパルプスラリーを、さらに硫酸バンドでpH5
,0にした水で、パルプI!I度約0.2車級弼に希釈
し、常法によりTAPPIスタンダードシートマシンに
て抄紙し、加圧脱水(4Kf/nn2X1分)した後、
湿紙を回転ドライヤーで105℃にて3分間加熱処理し
た。この手抄成紙の坪Jtは60 W/m  に相当す
るものである。
得られた成紙は温度20℃、湿度65%の室内に24時
間放置後、JIS−P−8112のステキヒトサイズ度
試験法によってサイズ度を測定した。ソノ結果を第2表
に示す。
つぎにパルプスラリー濃度が低く、サイズ剤が定着阻害
をうけやすい条件における発泡をみるため、叩解度C,
F、 −400eeK調整した広葉樹晒クラフトパルプ
の0.8重量−のスラリーに、サイズ剤A、サイズ剤B
、サイズ剤Cまたは強化ロジンサイズ剤を乾燥パルプ当
り固形分として0.5重量%添加し、硫酸バンドを加え
pH4,5にした後、このパルプスラリー500−を1
tの三角フラスコに採シ密栓し、水平往復動振盪機(撮
盪回数156回/分、撮幅70間)に取り付けて1分間
振盪したときのパルプスラリー中の気泡含有量をボード
ウェイ(Boadway )の泡測定器(紙パルプ技術
タイムス第2巻、11号、22頁)で測定した。その結
果をm2表に示す。
以下余白 第2表 本比較例における炭素数11および12のオリゴマーが
主体をなし、炭素数16以上のオリゴマーを全く含有し
ないプロピレンオリゴマーカラ得られたサイズ剤A、お
よび炭素数11および12のオリコマ−を含有しないが
炭素数13〜15のオリゴマーが主体をなし、炭素数1
6以上のオリゴマー含有量が5容量−未満であるプロピ
レンオリゴマーから得られたサイズ剤Bは、強化ロジン
サイズ剤と同等乃至勝るサイズ効果を示すが、定着阻害
をうけたときの発泡量は強化ロジンサイズ剤よシ大きい
。また本比較例における炭素数16以上のプロピレンオ
リゴマー単独から得られた乳濁状態のサイズ剤Cは、発
泡量は強化ロジンサイズ剤より小さいが、サイズ効果は
強化ロジンサイズ剤に著しく劣ることは明らかである。
実施例1 比較例1で得た第1表の原料油BおよびC1あるいはA
、BおよびCを混合し、第3表に示す原料油り、E、F
およびGを得た。
つぎにこの原料油D424重量部を無水マレイン酸23
5重、を部を比較例1と同様な方法で反応させ、また未
反応物の除去を行ない、反応生成物431重量部を得た
。この反応生成物のケン化価1j367であった。これ
を比較例1と同様な方法でケン化して固形分40重量%
を含む透明な本発明に係るサイズ剤(サイズ剤D)を得
た。このサイズ剤のpHFilo、2であった。
以下余白 第3表 実施例2 第3表の原料油E321重歇部8無水マレイン酸176
重量部を比較例1と同様な方法で反応させ、また未反応
物の除去を行ない、黄褐色油状の反応生成物325重量
部を得た。この反応生成物のケン化価は369であった
。これを比較例1と同様な方法でケン化し、固形分40
重量%を含む透明な本発明に係るサイズ剤(サイズ剤E
−1)を得た。このサイズ剤のpHtl′i10.1で
あった。
実施例3 第3表の原料油8385重量部と無水マレイン酸194
重般部をオートクレーブ中窒素雰囲気下に200℃に加
熱し、無触媒で10時間反応させた。ついで比較例1と
同様な方法で未反応物を除去し、黄褐色油状の反応生成
物407重量部を得た。この反応生成物のケン化価は3
69であった。
得られた反応生成物にケン化価当量の0.97倍の水酸
化カリウムと水を加え比較例1と同様な方法でケン化し
、固形分400重量%含む透明な本発明に係るサイズ剤
(サイズ剤E−2)を得た。このサイズ剤のpHVi8
.6であった。
比較例5 第3表の原料油1352重量部と無水マレイン酸200
重量部を比較例1と同様な方法で反応させ、iた未反応
物の除去を行ない、黄褐色油状の反応生成物363重量
部を得た。この反応生成物のケン化価は380であった
。これを比較例1と同様な方法でケン化して、固形分4
0重量%を含む透明な比較のサイズ剤(サイズ剤F)を
得た。
このサイズ剤のpHは10.0であった。
比較例6 航3表の原料油0371重量部と無水マレイン酸188
重量部を比較例1と同様な方法で反応させ、また未反応
物の除去を行ない、黄褐色油状の反応生成物358重量
部を得た。この反応生成物のケン化価は351であった
。これを比較例1と同様な方法でケン化して固形分40
重I1%を含む透明な比較のサイズ剤(サイズ剤G)を
得た。このサイズ剤のpHUlo、2であった。
実施例4 上記実施例1〜3で得たサイズ剤り、E−1゜E−2、
および比較例5〜6で得たサイズ剤F。
Gについて、サイジング試験と発泡試験を行なった。同
時に比較基準のサイズ剤として市販の強化ロジンサイズ
剤を使用した。
試験はサイジング試験におけるサイズ剤の添加量を固形
分として乾燥パルプに対し0.3,0.6゜0.9また
は1.2重量%とした以外は比較例4と同じ条件で行な
った。その結果を第4表に示す。
以下余白 第4表 本発明に係るサイズ剤り、E−1およびE−2は広い添
加量範囲にわたシ強化ロジンサイズ剤に勝るサイズ効果
を示し、発泡量もロジンサイズ剤よシ小さい。一方比較
例における炭素数11〜12のオリゴマーの合計含有簀
が30容量チを越えるプロピレンオリゴマーから得られ
たサイズ剤F/ri、サイズ効果は良好であるが発泡量
は強化ロジンサイズ剤よシ大きく、また炭素数16以上
のオリゴミー含有量が50容量チを越えるプロピレンオ
リゴマーから得られたサイズ剤Gij、強化ロジンサイ
ズ剤よp発泡Jlは小さいがサイズ効果は劣る。
実施例5 比較例1で得た反応生成物20重量部と比較例2で得た
反応生成物50重量部および比較例3で得た反応生成物
30重量部を混合した。この混合物のケン化価は3゛6
5であった。これを実施例3と同様な方法でケン化し、
固形分40重量%を含む透明な本発明に係るサイズ剤(
サイズ剤H)を得た0このサイズ剤のpHは8.7であ
った。
実施例6 比較例3で得たpH10,1の乳濁状態のサイズ剤03
0重量部に比較例1で得たサイズ剤A20重量部と比較
例2で得たサイズ剤850重量部を加え攪拌したところ
、透明な本発明に係るサイズ剤(サイズ剤I)が得られ
た。このサイズ剤のpHは10.1であった。
上記実施例5および実施例6で得たサイズ剤Hおよび■
のサイジング試験および発泡試験を、サイズ剤添加量を
、固形分として乾燥パルプ当シ0.5車量チ添力1ルた
場合について、比較□例4と同様な方法で行なった。そ
の結果を第5表に示す。
第5表 このように炭素敷料に分留したプロピレンオリゴマーと
無水iレイン酸の反応生成物を混合した後ケン化して得
られるサイズ剤またはケン化した後混合して得られるサ
イズ剤もまた本発明に係るサイズ剤であって、優れたサ
イズ効果を示し、発泡性が小さいことがわかる。
特詐出願人 三菱石油株式会社 代理人 弁理士  坂  口  信  昭(ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プロピレンオリゴマーであって、炭素数10以下のオリ
    ゴマーを実質的に含まず、炭素数11〜12のオリゴマ
    ーの合計含有量が0〜30容量チ。 炭素数13〜15のオリゴマーの合計含有量が20〜9
    5容t%および炭素数16〜21のオリゴマーの合計含
    有量が5〜50容量チであるプロピレンオリゴマーと、
    無水マレイン酸とを無触媒で加熱反応させて得られる反
    応生成物をアルカリケン化して得られる製紙用サイズ剤
JP57096242A 1982-06-07 1982-06-07 製紙用サイズ剤 Granted JPS58214598A (ja)

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