JPS5820920A - 排気弁の冷却方法 - Google Patents
排気弁の冷却方法Info
- Publication number
- JPS5820920A JPS5820920A JP11879681A JP11879681A JPS5820920A JP S5820920 A JPS5820920 A JP S5820920A JP 11879681 A JP11879681 A JP 11879681A JP 11879681 A JP11879681 A JP 11879681A JP S5820920 A JPS5820920 A JP S5820920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust valve
- valve
- opening
- closing
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P1/00—Air cooling
- F01P1/06—Arrangements for cooling other engine or machine parts
- F01P1/08—Arrangements for cooling other engine or machine parts for cooling intake or exhaust valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は ディーゼル機関等内燃機関の吸気または掃気
による排気弁の冷却の方法に関する。
による排気弁の冷却の方法に関する。
従来ディーゼル機関では、シリンダに充填する空気の他
にシリンダを素通りする空気があり、中速4サイクル機
関では全空気量の30%、大型2サイクル機関では40
%程度がこれに相当する。
にシリンダを素通りする空気があり、中速4サイクル機
関では全空気量の30%、大型2サイクル機関では40
%程度がこれに相当する。
この素通りする空気の目的は4サイクル機関では排気弁
の冷却が主であり、2サイクル機関では排気弁 の冷却
と掃気とを兼ねる。素通りする空気は排気温度を下げて
、排気の熱回収効率を低下させる。そこで本発明ではな
るべく少ない空気の量で排気弁の冷却効果をあげるよう
、この空気の通過量および通過時間を排気弁の開度およ
び開弁期間によって選ぶこととした。すなわち排気弁の
閉弁開始時期を従来の場合より早くて素通り空気のへ 量を少なくシ、一方弁は従来の時期には閉め切らず開度
の少ない状態を持続して弁と弁座きの狭くなった間隙を
長い時間空気を通すようにした。これを第1図の吸排気
弁開度線図により説明する。
の冷却が主であり、2サイクル機関では排気弁 の冷却
と掃気とを兼ねる。素通りする空気は排気温度を下げて
、排気の熱回収効率を低下させる。そこで本発明ではな
るべく少ない空気の量で排気弁の冷却効果をあげるよう
、この空気の通過量および通過時間を排気弁の開度およ
び開弁期間によって選ぶこととした。すなわち排気弁の
閉弁開始時期を従来の場合より早くて素通り空気のへ 量を少なくシ、一方弁は従来の時期には閉め切らず開度
の少ない状態を持続して弁と弁座きの狭くなった間隙を
長い時間空気を通すようにした。これを第1図の吸排気
弁開度線図により説明する。
同図aは4サイクル機関の場合で、1′(点線)は従来
の、1(実線)は本発明のそれぞれ排気弁開度、2は吸
気弁開度、BDOはピストン最低位置、TDOはピスト
ン最高位置である。従来の閉弁開始時期は4サイクル機
関では1図のように吸気弁開度が100%となった以降
とするのが普通であった。本発明ではその時期をこれよ
り早め概ね吸気弁が開弁を始め、開度100%に達する
までの間に選ぶ。そして閉弁操作もこれを直に完全閉弁
とすることなく、開弁度を低くした状態にして暫くこの
状態を継続する。すなわち図で開度Aで示す部分である
。開度Aは4サイクル機関では少なくともBDOまで継
続し、100%閉弁はその後の機関熱効率と弁冷却効果
との兼ね合いで適当な時点を選ぶ。図すは2サイクル機
関の場合を示し、2はポートの開度曲線で、排気弁閉弁
開始時期はポートの閉塞行程中に選ぶ。4サイクル機関
では機関熱効率を損うことなく本発明を実施できるが、
2サイクルの場合は必ず機関熱効率の低下を伴いこの場
合の100%閉弁時期は専らこの熱効率と弁冷却効果と
の兼ね合いで決められなければならない。
の、1(実線)は本発明のそれぞれ排気弁開度、2は吸
気弁開度、BDOはピストン最低位置、TDOはピスト
ン最高位置である。従来の閉弁開始時期は4サイクル機
関では1図のように吸気弁開度が100%となった以降
とするのが普通であった。本発明ではその時期をこれよ
り早め概ね吸気弁が開弁を始め、開度100%に達する
までの間に選ぶ。そして閉弁操作もこれを直に完全閉弁
とすることなく、開弁度を低くした状態にして暫くこの
状態を継続する。すなわち図で開度Aで示す部分である
。開度Aは4サイクル機関では少なくともBDOまで継
続し、100%閉弁はその後の機関熱効率と弁冷却効果
との兼ね合いで適当な時点を選ぶ。図すは2サイクル機
関の場合を示し、2はポートの開度曲線で、排気弁閉弁
開始時期はポートの閉塞行程中に選ぶ。4サイクル機関
では機関熱効率を損うことなく本発明を実施できるが、
2サイクルの場合は必ず機関熱効率の低下を伴いこの場
合の100%閉弁時期は専らこの熱効率と弁冷却効果と
の兼ね合いで決められなければならない。
第2図は排気弁駆動機構を示し21が排気弁、22が揺
れ腕、23が押し棒、24が同ローラ、25が駆動カム
である。
れ腕、23が押し棒、24が同ローラ、25が駆動カム
である。
第8図は上記の機構におけるカム5の詳細を示し、a/
/i従来のものの形状、bは本発明のものである。図す
に点線で示すのはその部分の従来のものの形状で、すな
わち本発明は第1図に示す排気弁開度曲線に合せ従来の
カム曲線に僅かの変更を加えるのみで実施できるもので
ある。
/i従来のものの形状、bは本発明のものである。図す
に点線で示すのはその部分の従来のものの形状で、すな
わち本発明は第1図に示す排気弁開度曲線に合せ従来の
カム曲線に僅かの変更を加えるのみで実施できるもので
ある。
以上のように本発明では排気弁に対する少ない空気流量
による冷却期間を長くとり、その代りに1+1蛇 閉弁時期を早めることによりシリンダを素通りすへ る空気を少なくして排気からの熱回収の効率を高めるこ
とができる。
による冷却期間を長くとり、その代りに1+1蛇 閉弁時期を早めることによりシリンダを素通りすへ る空気を少なくして排気からの熱回収の効率を高めるこ
とができる。
第1図は吸気弁、排気弁の図aは4サイクルの。
図すは2サイクルの弁開度曲線、第2図は排気弁駆動機
構の一部断面の側面図、第3図は排気弁駆動カムの形状
でaは従来のもの、bは本発明のもの(図中矢印は排気
弁駆動カムの回転方向を示す)。 l 排気弁開度(本発明のもの) 1’ (従来のもの) 2 吸気弁またはポートの開度 21 排気弁 5 排気弁駆動カム 出願人 三井造船株式会社 代理人 河田茂夫
構の一部断面の側面図、第3図は排気弁駆動カムの形状
でaは従来のもの、bは本発明のもの(図中矢印は排気
弁駆動カムの回転方向を示す)。 l 排気弁開度(本発明のもの) 1’ (従来のもの) 2 吸気弁またはポートの開度 21 排気弁 5 排気弁駆動カム 出願人 三井造船株式会社 代理人 河田茂夫
Claims (1)
- 排気弁の閉弁の開始時期を早め、開弁度を低くした状態
を暫く続けた後、完全閉弁とする排気弁の冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11879681A JPS5820920A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 排気弁の冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11879681A JPS5820920A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 排気弁の冷却方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5820920A true JPS5820920A (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=14745316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11879681A Pending JPS5820920A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 排気弁の冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820920A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01122986A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-05-16 | Bayern Chem Ges Flugchem Anteriebe Mbh | ガス発生組成物 |
US5470406A (en) * | 1992-04-10 | 1995-11-28 | Nof Corporation | Gas generator composition and process for manufacturing the same |
JP2021038746A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | マン・エナジー・ソリューションズ・エスイーMan Energy Solutions Se | バルブトレインおよびガス交換バルブを作動させるための方法 |
-
1981
- 1981-07-28 JP JP11879681A patent/JPS5820920A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01122986A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-05-16 | Bayern Chem Ges Flugchem Anteriebe Mbh | ガス発生組成物 |
US5470406A (en) * | 1992-04-10 | 1995-11-28 | Nof Corporation | Gas generator composition and process for manufacturing the same |
US5563367A (en) * | 1992-04-10 | 1996-10-08 | Nof Corporation | Process for manufacturing a gas generator composition |
JP2021038746A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | マン・エナジー・ソリューションズ・エスイーMan Energy Solutions Se | バルブトレインおよびガス交換バルブを作動させるための方法 |
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