JPS5820518Y2 - 包装容器 - Google Patents

包装容器

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Publication number
JPS5820518Y2
JPS5820518Y2 JP1978047727U JP4772778U JPS5820518Y2 JP S5820518 Y2 JPS5820518 Y2 JP S5820518Y2 JP 1978047727 U JP1978047727 U JP 1978047727U JP 4772778 U JP4772778 U JP 4772778U JP S5820518 Y2 JPS5820518 Y2 JP S5820518Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate forming
forming part
area
bottom plate
cushioning material
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978047727U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54153582U (ja
Inventor
善徳 鎌田
雅文 田中
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Publication of JPS5820518Y2 publication Critical patent/JPS5820518Y2/ja
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  • Cartons (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は主として小形電子式卓上計算機などの被包装
物を包装する包装容器に関する。
小形電子式卓上計算機などのように展示販売される商品
を包装する包装箱は、一般に包装箱の内部に緩衝材を収
納し、この緩衝材によって商品を包容するように構成さ
れている。
そして、商品を店頭に展示する場合にはつぎのような手
段がとられているのが普通である。
(a)商品を包装箱から取出して直接店頭に設置する。
(b)商品を包装箱上に載置する。
(C)展示台を別に作り、これに商品を設置する。
(d)緩衝材に展示機構を施し、この緩衝材に商品を載
置する。
しかしながら、上記(a)、(b)は商品を寝かせた状
態で設置する場合が多く、店頭スペースを多く必要とし
、また展示効果が薄いという欠点がある。
また(C)は包装用部品点数の増大と製造原価高をまね
くとともに組立が面倒であるために利用されないおそれ
がある。
さらに、(d)は包装箱より緩衝材を取出して組立、展
示するために作業に時間を要するなどの欠点があった。
この考案は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、比較的簡単な構成でありながら被包
装物の保護機能と展示機能とを備え、しかも商品の展示
効果を向上することができる包装容器を提供しようとす
るものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例にもとすいて説明
する。
まず、第1図は展開状態を示すもので、1は段ボールシ
ート、板紙などの板体あるいはプラスチックシートから
なる帯状板体である。
この帯状板体1には折目線2,3.4を介して順次蓋板
形成部5、側板形成部6、第1の底板形成部7および第
2底板形戊部8が連設されている。
また、上記第1、第2の底板形成部7,8の上面には第
2図および第3図で示すように合成樹脂材料または段ボ
ールシート、板紙などの板体で形成された矩形箱状の緩
衝材9が重合され、この緩衝材9はその底面の第2の底
板形成部8に対向する部分9bのみが上記第2の底板形
成部8に対して貼着または止具などによって一体に固着
されている。
また、この緩衝材9はその底面の面積が第1と第2の底
板形成部7,8をプラスした面積よりやや小さくかつそ
の上面の面積が蓋板形成部5の面積よりやや小さく形成
され、周囲に隙間e・・・・・・が形成されるようにな
っている。
したがって、第4図で示すように、折目線2,3から折
曲することにより、蓋板形成部5は緩衝材9の開口部を
塞ぐように重合され包装容器10が形成される。
このように構成された包装容器10は取扱い時は落下衝
撃を受けても周囲に隙間e・・・・・・が形成されてい
るため、第5図で示すように帯状板体1の端部で衝撃を
緩和し、つぎに緩衝材9で衝撃を吸収することになり、
2段階に衝撃を吸収することになる。
さらに、このように構成された包装容器10に、小形電
子式卓上計算機などの被包装物11を収納する場合には
、緩衝材9からなる収納部9aに前面を上向きにして収
納し、蓋板形成部5で塞ぐことにより包装することがで
きる。
また、店頭において展示する場合には第6図で示すよう
に蓋板形成部5を基板とし、折目線4を逆方向に折曲し
て緩衝材9を傾斜状態に立位させることにより、被包装
物(商品)11を展示することができる。
なお、被包装物(商品)11の展示角度θは第7図A、
Bで示すように第1の底板形成部7、第2の底板形成部
8の長さ11,12を任意に調節することにより、任意
に設定することができる。
また、この考案は小形電子式卓上計算機の包装容器に限
定されず、あらゆる商品の包装にも適用で゛きる。
この考案は以上説明したように、帯状板体を折曲すると
ともにその一部を被包装物を収納する緩衝材を固着した
簡単な構成であるから、廉価に提供できることはもちろ
んのこと、被包装物(商品)の保護を確実に行なうこと
ができ、しかも展示の際にも包装容器自体が被包装物(
商品)を支持することができ、展示作業の容易化を図る
ことができる。
しかも、緩衝材は、その底面の面積が第1および第2の
底板形成部をプラスした面積よりやや小さくかつその上
面の面積が蓋板形成部の面積よりやや小さく形成され、
周囲に隙間が形成されるように構成したから、包装容器
は取扱い時に落下衝撃を受けても帯状板体の端部で衝撃
を緩和し、つぎに緩衝材で衝撃を吸収することになり、
2段階に衝撃を吸収することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す帯状板体の展開図、
第2図は同じく包装容器の側面図、第3図は同じく平面
図、第4図は同じく斜視図、第5図および第6図は同じ
く作用を説明するための斜視図、第7図A、Bは他の実
施例を示す側面図である。 1・・・・・・帯状板体、2,3.4・・・・・・折目
線、5・・・・・・蓋板形成部、6・・・・・・側板形
成部、7・・・・・・第1の底板形成部、8・・・・・
・第2の底板形成部、9・・・・・・緩衝材、9a・・
・・・・収容部、11・・・・・・被包装物(商品)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手方向一端側から他端側に向って蓋板形成部、側板形
    成部、第1の底板形成部および第2の底板形成部を折目
    線を介して連接した帯状板体と、この帯状板体の蓋体形
    成部と第1および第2の底板形成部との間に介在される
    とともに被包装物を収容する収容部を有した箱体の緩衝
    材とを具備し、上記緩衝材は、その底面の第2の底板形
    成部に対向する部分のみが第2の底板形成部に固着され
    るとともに、その底面の面積が第1および第2の底成形
    酸部をプラスした面積よりも小さく、かつその上面の面
    積が蓋板形成部の面積よりもやや小さく形成されるよう
    に構成したことを特徴とする包装容器。
JP1978047727U 1978-04-12 1978-04-12 包装容器 Expired JPS5820518Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978047727U JPS5820518Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12 包装容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978047727U JPS5820518Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12 包装容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54153582U JPS54153582U (ja) 1979-10-25
JPS5820518Y2 true JPS5820518Y2 (ja) 1983-04-28

Family

ID=28930114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978047727U Expired JPS5820518Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12 包装容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5820518Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52133720U (ja) * 1976-04-05 1977-10-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54153582U (ja) 1979-10-25

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