JPS58203856A - 容器およびそのシ−ル方法 - Google Patents
容器およびそのシ−ル方法Info
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- JPS58203856A JPS58203856A JP8358482A JP8358482A JPS58203856A JP S58203856 A JPS58203856 A JP S58203856A JP 8358482 A JP8358482 A JP 8358482A JP 8358482 A JP8358482 A JP 8358482A JP S58203856 A JPS58203856 A JP S58203856A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- lid
- container
- container body
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明にガスバリヤ性を有する材料によって容器本体ま
たは無を形成し、容器本体またはその蓋に形成された開
封用の開1」部を剥離片によってシールするようにした
容器およびそのシール方法に関する。 ディスポーザブル型の簡易容器として、第1図および第
2図に示すようなものが従来より用いられている。この
容器の本体lは、多層の合成樹脂シート、紙と合成樹脂
との積層シート等から成り、これ金カップ状に成形した
ものである。そしてこの容器本体lの上部側の開口2に
は、はぼ円盤状ヤなす蓋3′が取付けられるようになさ
れており。 この蓋3は子の周縁部の段部4のところで容器本体lの
外周側のフランジ5と接合されてシールされるよう[な
っている。そして蓋3にはさらに開封用の開口部6が形
成されており、この開[1部6には剥離片7が接合され
て開口部6食閉塞するように構成され℃いる。 このような容器内に飲料等を充填して販売する場合には
、容器自身がガスバリヤ性含有することが好ま
たは無を形成し、容器本体またはその蓋に形成された開
封用の開1」部を剥離片によってシールするようにした
容器およびそのシール方法に関する。 ディスポーザブル型の簡易容器として、第1図および第
2図に示すようなものが従来より用いられている。この
容器の本体lは、多層の合成樹脂シート、紙と合成樹脂
との積層シート等から成り、これ金カップ状に成形した
ものである。そしてこの容器本体lの上部側の開口2に
は、はぼ円盤状ヤなす蓋3′が取付けられるようになさ
れており。 この蓋3は子の周縁部の段部4のところで容器本体lの
外周側のフランジ5と接合されてシールされるよう[な
っている。そして蓋3にはさらに開封用の開口部6が形
成されており、この開[1部6には剥離片7が接合され
て開口部6食閉塞するように構成され℃いる。 このような容器内に飲料等を充填して販売する場合には
、容器自身がガスバリヤ性含有することが好ま
【、<、
これによって容器の保存機能金高めることが可能になる
。そこで容器本体11r合成樹1!+ 、紙等の多層の
積層体から構成するようにしている。ところh″−容器
本体1のみにガスバリヤ性を性を有していtcい場合に
は、これによって保存機能が低下することになる。そこ
で第3図に示すように、蓋3についてに、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体層8を中間に挾み、その上下に
ポリオレフィン層9.10會形成した積層フィルムを用
いるようにしている。また剥離片7について扛、上側の
アルミニウム箔11の下面に、剥離性を有するポリオレ
フィン層12を形成した積層フイルムケ用いるようにし
ている。 ところがこのような構造によっても、完全Kg器にガス
バリヤ性を付与することができなかった。 すなわち蓋3の開口部6′t−剥離片7によってシール
する際に、このM3を第3図に示すように受は治具13
上に載置し、剥離片7の土から熱枦14會あてて加熱を
行なうと、蓋3の開口部60周縁sI/C,おいて、上
記熱によって蓋3の中間層、すなわちエチレン−ビニル
アルコール共重合体M8が下側−\湾曲する。従ってこ
のような容器においては、蓋3の開口部6の端面におい
て、中間層8 /)1内容物である液体と接触すること
になり、このたd)に吸湿性を有する中間層8が吸湿し
てM3のガスバリヤ性が損なわれることになる。従って
容器q)保存機能も低下し、内容物が変質し易(なると
いう欠点を有している。 本発明にこのような間組点に鑑みてなされたものであつ
【、ガスバリヤ性含有する材料から成る容器本体または
その蓋に形成された開封用の開口部を剥離片によってシ
ール″′j−るよ5にした容器およびそのシーA方法に
おいて、特に上記開封用の開[1部の端面にお・けるカ
スノくリヤ性を有する中間層を保護することにより、保
有機能を高めた容器j1よびイのシーA方法を提供する
ことを目的とするものである。 り下本発明を一実施例によって説明する。なおこの実施
例において、上記第1図〜第3図に示す従来の容器と対
応する部分には同一の符号を付して説明する。この実施
例に係る容器の蓋3は、第4図に示すようにその中間層
8が、エチレンービ゛Aアルコ−、A= $ i合物か
ら成り、16μのRみを有している。そしてこの中間層
8の上−トの部分には、それぞれ8μの接着剤を介して
184μのポリエチレン層9.10がそれぞれ形成され
ている。このように蓋3は中間のガスバリヤ層8と1の
両側のポリオレフィン層9.lOとの3層構造(接着剤
層を含めると5層構造)の積層シートによって構成され
ている。 このようなシートから成る蓋3は、第4図に不すように
打抜き用の金型17上に*置される。この金型17に社
、例えば直径が15■の円形孔18が形成されている。 そしてこの円形孔18に整合するように、打抜き用の金
型19が上方より一ト降し、これによって蓋3には円形
の開口部6が形成されることになる。このよ5Kして形
成された開口部6は、その端面すなわち開口部6の内周
面において、中間層8および上下のポリオレフィン層9
、lOが露出し良状態になっており、シートの表面に対
してほぼ直角な端面を有している。 このようにして開口部6が形成された蓋3は、第5図に
示すように、その下面側が、テフロン製の布20を介し
て熱板21によって加熱される。 なおこのときに蓋3の−F面は受は板220表面に接触
【−7で受けられている。熱板2111上記開口部6よ
りもやや大きなものであってよく、例えば開口部6の直
径が15fiである場合には、21寵の直径の熱板21
が用いられ、そしてこの熱板21の中心が上記開口部6
の中心と一致するようにして加熱が行なわれる。また熱
板21の温度は、約200℃に保持され、かつ加熱時間
に約2秒間であってよい。このように熱板21によって
加熱および加圧を行なうと、第5図に示すように布20
を介して熱板21と接触するM3の下側のポリオレフィ
ン層10が半溶融状態となるとともに、蓋35C構成す
る積層シートはその上面よりも下面のhが温度が高(な
るために、特に開口部6の周縁部において中間層8が上
方へ湾曲するように熱変形をおこす。また熱板21#−
tその外周側から熱が逃げるために、中心において最も
温度が高く、外周側において最も温度の低いような温度
勾配を有17ている。従って熱板21の外周側と接触す
る部分においては、ポリオレフィンM1oはあまり溶融
せず、しかも熱板21の周縁部によってポリオレフィン
層10に段差を生じて溶融した樹脂の流動が起りに((
なる。これに対して熱板21の中心側に近い位置で接触
する開口部6の周縁部の下側のポリオレフィン層lOは
かなり溶融され、そして中間層8を包み込むように流動
すること[なる。このようにして中間層8は開口部6の
端面に露出することがな(なる。 このように開口部6の周縁部において、中間層8が端面
に露出しないように熱加工がなされたならば、この蓋3
は第6図に示すよ5に受・・け板23上に載置される。 そしてこの菱3の上面であって、上記開口部6t615
位置には、剥離片7が配される。この剥離片7ti、例
えばその上側が50βのアルミニウム箔llから成り、
このアルミニウム箔11の下面側に30μの厚さのポリ
オレフィン層12’を接合した複合シートからなってい
る。そして剥離片7の上からシール用の熱板24を押し
当て、これによって剥離片7のポリオレフィン層]2と
蓋3の上側のポリオレフィンJi’t9とを熱シールす
る。なおこの熱シールに、例えば200℃に加熱された
熱板24を用い、約1秒間加圧すれげよい。そしてこの
剥離片7によって開口部6をシールすると、蓋3の開口
部6の周縁部において上方へ湾曲する中間層8の先端は
剥離片7のポリオレフィン層】2によって保護されるこ
とになり、このために中間層、すT、c、わちエチレン
−ビニルアルコール共重合体層8が露出することがなく
なる。 なおこのように剥離片7によって開口部6がシールされ
た蓋3Fi、従来の第1図および第2図に示す容器本体
lと同様の容器本体の開口會閉奄するように砲付けられ
ることになる。 以上のようにこの実施例の蓋3においてh、開封用の開
口部6の端面に中間JIMBが露出することなく、この
中間層8は第7図に示すように開口部6がシールされた
状態において、剥離片7のポリオレフィン912によっ
て保護されるようになつCいる。、従って容器内に充填
された液体飲料等がと−の中間層8と接触することがな
(なり、従って中間層8を構成する吸湿性のエチレン−
ビニルアルコール共重合体層が溶融することがなくt(
る。 従って開口部6の周縁部におけるガスバリヤ性の低下を
確実に防止することが回置Fになり、容器の保存機能を
向上させることができる。従って容器本体lおよび蓋3
のそれぞれについてガスバリヤ性を有する材料を用いる
ことにより、内容物の変質を防止して長期間保存するこ
とができるようVCなる。 以上本発明を一実施例につき説明したが1本発明は上記
実施例によって限定されることなく、本発明の技術的思
想に基いて各秤変吏がq=である。 例えば上記実施例においてに、蓋3の開封用の開口部6
の周縁においてこの蓋3を内側から加熱することにより
、エチレン−ビニルアルコール共重合体層8を外表面側
に湾曲させ、この共重合体層8の先端部な剥離片7によ
って保護するよ’l VCしているが、第8図に示すよ
うに、蓋3の王として下側のポリオレフィン層lOによ
って、開1]部6の周縁部において中間層8を封じ込む
ようにしてもよい。この場合には蓋3の内側からの加熱
の温度tより高(することにより、蓋3の下面側のポリ
オレフィン層lO′Jkより多く溶融させ、これによっ
てこの下側のポリオレノイン層loが中間層8の外側・
\回り込むように熱加工を行なえばよい。 従って上記熱板21による熱加工の際の温度上。 上記実施例よりもやや高くしておくこと艮より。 中間層8の端部をより確実1こ覆うことが可能になる。 また上記実施例および変形例においては、Ii3に開封
用の開口部6を形成しているが、この開封用の開口部6
t−容器本体lに形成してもよい。この場合においても
、容器本体it−構成する合成樹脂シー)1−開封用の
開口部の周縁部において内側より熱加工することにより
、中間層8t−保護して容器の保存機能を高めることが
できる。 以上に述べたように本発明によれば、容器本体または!
1−構成する多層の合成樹脂シートの中間のガスバリヤ
性を有する層が外表面側に湾曲されており、開封用の開
口部の端面が剥離片によって覆われるようにシールされ
るために、上記ガスバリヤ性を有する中間層が開封用の
開口部の端面に露出することがなく ’t−xつ、この
ためにこのガスバリヤ性を有する中間層が容器内に充填
された内容吻と接触することも1工(なる。従ってたと
え中間層全吸湿性の組成のものから構成し−Cも、この
中間層が吸湿してガスバリヤ性が低下することがなるこ
とがなく、これによって長期間の保存が可能になる。
これによって容器の保存機能金高めることが可能になる
。そこで容器本体11r合成樹1!+ 、紙等の多層の
積層体から構成するようにしている。ところh″−容器
本体1のみにガスバリヤ性を性を有していtcい場合に
は、これによって保存機能が低下することになる。そこ
で第3図に示すように、蓋3についてに、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体層8を中間に挾み、その上下に
ポリオレフィン層9.10會形成した積層フィルムを用
いるようにしている。また剥離片7について扛、上側の
アルミニウム箔11の下面に、剥離性を有するポリオレ
フィン層12を形成した積層フイルムケ用いるようにし
ている。 ところがこのような構造によっても、完全Kg器にガス
バリヤ性を付与することができなかった。 すなわち蓋3の開口部6′t−剥離片7によってシール
する際に、このM3を第3図に示すように受は治具13
上に載置し、剥離片7の土から熱枦14會あてて加熱を
行なうと、蓋3の開口部60周縁sI/C,おいて、上
記熱によって蓋3の中間層、すなわちエチレン−ビニル
アルコール共重合体M8が下側−\湾曲する。従ってこ
のような容器においては、蓋3の開口部6の端面におい
て、中間層8 /)1内容物である液体と接触すること
になり、このたd)に吸湿性を有する中間層8が吸湿し
てM3のガスバリヤ性が損なわれることになる。従って
容器q)保存機能も低下し、内容物が変質し易(なると
いう欠点を有している。 本発明にこのような間組点に鑑みてなされたものであつ
【、ガスバリヤ性含有する材料から成る容器本体または
その蓋に形成された開封用の開口部を剥離片によってシ
ール″′j−るよ5にした容器およびそのシーA方法に
おいて、特に上記開封用の開[1部の端面にお・けるカ
スノくリヤ性を有する中間層を保護することにより、保
有機能を高めた容器j1よびイのシーA方法を提供する
ことを目的とするものである。 り下本発明を一実施例によって説明する。なおこの実施
例において、上記第1図〜第3図に示す従来の容器と対
応する部分には同一の符号を付して説明する。この実施
例に係る容器の蓋3は、第4図に示すようにその中間層
8が、エチレンービ゛Aアルコ−、A= $ i合物か
ら成り、16μのRみを有している。そしてこの中間層
8の上−トの部分には、それぞれ8μの接着剤を介して
184μのポリエチレン層9.10がそれぞれ形成され
ている。このように蓋3は中間のガスバリヤ層8と1の
両側のポリオレフィン層9.lOとの3層構造(接着剤
層を含めると5層構造)の積層シートによって構成され
ている。 このようなシートから成る蓋3は、第4図に不すように
打抜き用の金型17上に*置される。この金型17に社
、例えば直径が15■の円形孔18が形成されている。 そしてこの円形孔18に整合するように、打抜き用の金
型19が上方より一ト降し、これによって蓋3には円形
の開口部6が形成されることになる。このよ5Kして形
成された開口部6は、その端面すなわち開口部6の内周
面において、中間層8および上下のポリオレフィン層9
、lOが露出し良状態になっており、シートの表面に対
してほぼ直角な端面を有している。 このようにして開口部6が形成された蓋3は、第5図に
示すように、その下面側が、テフロン製の布20を介し
て熱板21によって加熱される。 なおこのときに蓋3の−F面は受は板220表面に接触
【−7で受けられている。熱板2111上記開口部6よ
りもやや大きなものであってよく、例えば開口部6の直
径が15fiである場合には、21寵の直径の熱板21
が用いられ、そしてこの熱板21の中心が上記開口部6
の中心と一致するようにして加熱が行なわれる。また熱
板21の温度は、約200℃に保持され、かつ加熱時間
に約2秒間であってよい。このように熱板21によって
加熱および加圧を行なうと、第5図に示すように布20
を介して熱板21と接触するM3の下側のポリオレフィ
ン層10が半溶融状態となるとともに、蓋35C構成す
る積層シートはその上面よりも下面のhが温度が高(な
るために、特に開口部6の周縁部において中間層8が上
方へ湾曲するように熱変形をおこす。また熱板21#−
tその外周側から熱が逃げるために、中心において最も
温度が高く、外周側において最も温度の低いような温度
勾配を有17ている。従って熱板21の外周側と接触す
る部分においては、ポリオレフィンM1oはあまり溶融
せず、しかも熱板21の周縁部によってポリオレフィン
層10に段差を生じて溶融した樹脂の流動が起りに((
なる。これに対して熱板21の中心側に近い位置で接触
する開口部6の周縁部の下側のポリオレフィン層lOは
かなり溶融され、そして中間層8を包み込むように流動
すること[なる。このようにして中間層8は開口部6の
端面に露出することがな(なる。 このように開口部6の周縁部において、中間層8が端面
に露出しないように熱加工がなされたならば、この蓋3
は第6図に示すよ5に受・・け板23上に載置される。 そしてこの菱3の上面であって、上記開口部6t615
位置には、剥離片7が配される。この剥離片7ti、例
えばその上側が50βのアルミニウム箔llから成り、
このアルミニウム箔11の下面側に30μの厚さのポリ
オレフィン層12’を接合した複合シートからなってい
る。そして剥離片7の上からシール用の熱板24を押し
当て、これによって剥離片7のポリオレフィン層]2と
蓋3の上側のポリオレフィンJi’t9とを熱シールす
る。なおこの熱シールに、例えば200℃に加熱された
熱板24を用い、約1秒間加圧すれげよい。そしてこの
剥離片7によって開口部6をシールすると、蓋3の開口
部6の周縁部において上方へ湾曲する中間層8の先端は
剥離片7のポリオレフィン層】2によって保護されるこ
とになり、このために中間層、すT、c、わちエチレン
−ビニルアルコール共重合体層8が露出することがなく
なる。 なおこのように剥離片7によって開口部6がシールされ
た蓋3Fi、従来の第1図および第2図に示す容器本体
lと同様の容器本体の開口會閉奄するように砲付けられ
ることになる。 以上のようにこの実施例の蓋3においてh、開封用の開
口部6の端面に中間JIMBが露出することなく、この
中間層8は第7図に示すように開口部6がシールされた
状態において、剥離片7のポリオレフィン912によっ
て保護されるようになつCいる。、従って容器内に充填
された液体飲料等がと−の中間層8と接触することがな
(なり、従って中間層8を構成する吸湿性のエチレン−
ビニルアルコール共重合体層が溶融することがなくt(
る。 従って開口部6の周縁部におけるガスバリヤ性の低下を
確実に防止することが回置Fになり、容器の保存機能を
向上させることができる。従って容器本体lおよび蓋3
のそれぞれについてガスバリヤ性を有する材料を用いる
ことにより、内容物の変質を防止して長期間保存するこ
とができるようVCなる。 以上本発明を一実施例につき説明したが1本発明は上記
実施例によって限定されることなく、本発明の技術的思
想に基いて各秤変吏がq=である。 例えば上記実施例においてに、蓋3の開封用の開口部6
の周縁においてこの蓋3を内側から加熱することにより
、エチレン−ビニルアルコール共重合体層8を外表面側
に湾曲させ、この共重合体層8の先端部な剥離片7によ
って保護するよ’l VCしているが、第8図に示すよ
うに、蓋3の王として下側のポリオレフィン層lOによ
って、開1]部6の周縁部において中間層8を封じ込む
ようにしてもよい。この場合には蓋3の内側からの加熱
の温度tより高(することにより、蓋3の下面側のポリ
オレフィン層lO′Jkより多く溶融させ、これによっ
てこの下側のポリオレノイン層loが中間層8の外側・
\回り込むように熱加工を行なえばよい。 従って上記熱板21による熱加工の際の温度上。 上記実施例よりもやや高くしておくこと艮より。 中間層8の端部をより確実1こ覆うことが可能になる。 また上記実施例および変形例においては、Ii3に開封
用の開口部6を形成しているが、この開封用の開口部6
t−容器本体lに形成してもよい。この場合においても
、容器本体it−構成する合成樹脂シー)1−開封用の
開口部の周縁部において内側より熱加工することにより
、中間層8t−保護して容器の保存機能を高めることが
できる。 以上に述べたように本発明によれば、容器本体または!
1−構成する多層の合成樹脂シートの中間のガスバリヤ
性を有する層が外表面側に湾曲されており、開封用の開
口部の端面が剥離片によって覆われるようにシールされ
るために、上記ガスバリヤ性を有する中間層が開封用の
開口部の端面に露出することがなく ’t−xつ、この
ためにこのガスバリヤ性を有する中間層が容器内に充填
された内容吻と接触することも1工(なる。従ってたと
え中間層全吸湿性の組成のものから構成し−Cも、この
中間層が吸湿してガスバリヤ性が低下することがなるこ
とがなく、これによって長期間の保存が可能になる。
第1図は従来の簡易型容器の分解斜視図、第2図は同縦
断面図、第3図はこの容器の蓋′fc7−ルしている状
態を示す要部拡大断面図、第4図は本発明の一実施例に
係る容器の蓋に開封用の開口部を形成する状態を示す要
部拡大断面図、第5図はこの蓋の開利用の開口部の周縁
部を熱加」−シている状態を示す要部拡太訂1面図、第
6図は熱加]−された蓋の開封用の開口部を剥離片によ
ってシールしている状態を示す要部拡大断面図、第7同
はこのようにしてシールされた蓋の要部、拡大断面図、
第8図1・ま変形例に係る1のシール部分の拡大断面図
である。 なお肉面に用いた符号において、 3・・・・・・・・・舊 6・・・・・・・・・開口部 7・・・・・・・・・剥離片 8・・・・・・・・・ エチ1/ンービニルアルコール
共1合体層(中間層) である。 代理人 松 村 修 第7図
断面図、第3図はこの容器の蓋′fc7−ルしている状
態を示す要部拡大断面図、第4図は本発明の一実施例に
係る容器の蓋に開封用の開口部を形成する状態を示す要
部拡大断面図、第5図はこの蓋の開利用の開口部の周縁
部を熱加」−シている状態を示す要部拡太訂1面図、第
6図は熱加]−された蓋の開封用の開口部を剥離片によ
ってシールしている状態を示す要部拡大断面図、第7同
はこのようにしてシールされた蓋の要部、拡大断面図、
第8図1・ま変形例に係る1のシール部分の拡大断面図
である。 なお肉面に用いた符号において、 3・・・・・・・・・舊 6・・・・・・・・・開口部 7・・・・・・・・・剥離片 8・・・・・・・・・ エチ1/ンービニルアルコール
共1合体層(中間層) である。 代理人 松 村 修 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、容器本体またはその蓋に形成された開封用の開口部
を剥離片によってシールして成る容器において、中間層
がガスバリヤ性を有する材料から成る多層の合成樹脂シ
ートによって前記容器本体または蓋が構成され、前記開
封用の開口部の周縁において前記中間層が前記容器本体
または蓋の外表面側に湾曲され、前記開封用の開口部の
端面が前記剥離片によって覆われるようにしたことを特
徴とする容器。 2、 中間m カエヂレンービニルアルコール共重合
物から成り、その両側にポリオレフィン層が形成された
三層の合成樹脂シートによって前記開封用開口部を有す
る容器本体または蓋が構成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の容器。 3、容器本体またはその蓋に形成された開封用の開口部
を剥離片によってシールする方法において、前記容器本
体またに蓋を中間層がガスバリヤ性を有ブる材料から成
る多層の合成樹脂シートによってWIl成し、前記開封
用の開[1部の周縁においてこの合成樹脂シートラ内側
から加熱し、この開口部の周縁において前記中間層を前
記容器本体または魚の外表面側に湾曲させ、前記開封用
の開口部の端面を前記剥離片によって覆うようにシール
したことを特徴とする・容器のシール方法。 4゜前記容器本体または蓋會形成しかつ開封用の開口部
を有する合成樹脂シー)1、中間層がエヂレンービニル
アルコール共重合物から成り、その両側にポリオレフィ
ン層が形成された三層の合成樹脂シートによって構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の容器
のシール方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8358482A JPS58203856A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 容器およびそのシ−ル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8358482A JPS58203856A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 容器およびそのシ−ル方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58203856A true JPS58203856A (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=13806540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8358482A Pending JPS58203856A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 容器およびそのシ−ル方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58203856A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020085269A1 (ja) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 株式会社ポリマーシステムズ | 容器及び蓋装置 |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP8358482A patent/JPS58203856A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020085269A1 (ja) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 株式会社ポリマーシステムズ | 容器及び蓋装置 |
JPWO2020085269A1 (ja) * | 2018-10-22 | 2021-09-02 | 株式会社ポリマーシステムズ | 容器及び蓋装置 |
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