JPS58187663A - 弁 - Google Patents

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Publication number
JPS58187663A
JPS58187663A JP7030182A JP7030182A JPS58187663A JP S58187663 A JPS58187663 A JP S58187663A JP 7030182 A JP7030182 A JP 7030182A JP 7030182 A JP7030182 A JP 7030182A JP S58187663 A JPS58187663 A JP S58187663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve seat
alloy
valve body
resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7030182A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Kanbara
蒲原 尚登
Tatsuyoshi Aisaka
逢坂 達吉
Mitsuo Kawai
光雄 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7030182A priority Critical patent/JPS58187663A/ja
Publication of JPS58187663A publication Critical patent/JPS58187663A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K25/00Details relating to contact between valve members and seats
    • F16K25/04Arrangements for preventing erosion, not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は耐摩耗性および耐エロージヨン性に優れた弁に
関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
弁は普通、弁箱、弁体、弁座、弁棒、ボンネット、ハン
ドル等から成シ立ってお〉、流れの開閉および調節は、
弁箱内において弁体が作動し、弁箱内の流路に設けられ
た弁座に弁体の弁座が離接して流路を開閉することによ
シ行われる。従って。
肉汁塵の表面は機械的接触を繰り返し受け、さらに流体
の衝突によるエロージョンを受けることから。
Co−Cr−N1−W系合金いわゆるステライトが肉盛
り溶接されて広く用いられてきたが、コバルト資源の枯
渇対策、化学プラントの反応制御、原子カプラントの安
全性向上等の観点から、コバルト粒子またはコバルトイ
オンの放出低減を目的として、N1を基体とした耐摩耗
・耐エロージヨン合金を弁箱の弁座および/または弁体
の弁座に使用した弁が開発されている。しかしながら、
 Ni基耐摩耗・耐エロージヨン合金は、従来のCo基
合金に比べて耐摩耗性および耐エロージヨン性が劣って
おり、弁としての性能が十分ではない問題点を有してい
る。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した問題点全解消する九めになされたも
ので、弁箱の弁座および/lたは弁体の弁座にNi −
Cr −Nb −Mo −B系合金を使用することによ
り、各種プラントにおいてコバルト粒子tたはコバルト
イオンの放出が実質的に皆無であリ、かつ、耐摩耗性お
よび耐エロージヨン性に優れた弁t−提供することを目
的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明の弁は、弁箱および/iたは弁体の弁座の少なく
とも表面が、クロム(Cr ) 10重45重量−,ニ
オブ(Nb ) 3〜15重量−、モリブデン(Mo 
) 20重1に一以下、ホウ素(B)0.01〜2.0
重を饅および残部がニッケル(Nl)から成る合金であ
ることt−%徴とするものである。
以下において2本発明をさらに詳しく説明する。
本発明の弁は、弁箱内に設けられた弁座に弁体の弁座が
m接して流路を開閉するものであればいかなるものでも
よく9例えば、玉形弁、仕切弁。
スウィング式逆止め弁等のものが適合する。かかる弁に
、上記組成から成る合金を弁箱の弁座および/または弁
体の弁座に使用する。
本発明の弁に使用される弁座の合金組成の限定理由につ
いて説明する。まずCrは耐食性および合金の素地全強
化する九めに必畳な成分で、その組成比が10−未満で
は効果が不十分であり、また79r費の耐摩耗性が得ら
れない。
NbはNiと反応して合金の素地の強化と耐摩耗性およ
び耐エロージヨン性の向上に寄与する成分であるが、そ
の量が3チ未満では効果が不十分でまた15チを超える
と靭性の低下がみられ材料の機械的強度が損なわれるか
らである。M・は耐食性の向上と合金素地音強化し耐摩
耗性および耐エロージヨン性の向上に寄与するものであ
るが、20儂を超えると合金の靭性の低下がみられるか
らである。Bij溶融溶融湯流れ性の同上と合金素地全
強化し耐摩耗性および耐エロージヨン性の向上に寄与す
るものであるが、その電が0.011未満では効果が不
十分で、また2%を超えると合金の靭性の低下がみられ
るからである。
しかして本発明に係る弁の弁座用合金は、 Nbの一部
tタンタル(T& )で置換してもよい。またNlの一
部を鉄(F・)で置換すること、 Meの一部をタング
ステン(W)に置換することもできる。
さらに溶解時に添加する脱酸、脱窒剤としてのマンガン
(Mn )やけい素(Sl)等【含んでいても差支えな
い。
〔発明の実施例〕
まず1表−1に示す組成(重量比)の素材?t%周波真
空誘導溶解炉を用いて溶解鋳造し9得られた3植類の鋳
造品から試験片を切り出して特性評価試験全行なった。
その結果を表−1に示す。
同時に比較例として、N1−Cr−B糸自溶合金(試料
4 L Nl −Cr −Mo−8重糸合金(試料5)
谷の5種類についても、同様に試験を行ない、その結果
を表−1に併せて示した。
特性評価試験としては、超音波振動方式によるキャビテ
ーションエロージョン試験およびアムスラー型による摩
耗試験を行なった。キャビテーションエロージョン試験
は学振法に準じて3時間行ない、また、アムスラー型に
よる摩耗試験は試験荷重30kp、摺動摩耗距離100
0m、潤滑剤として水(1匡/秒)を使用して行なった
。なお1表−1における損耗tは、試験による試験片の
重量減少(〜)を試験時間(分)と密度<tpyes’
)iで除し比値にI X 10’を乗したもので時間当
シの体積減少量を示すものであり、また摩耗量は、試験
による試験片の重量減少! (”l/ ) t−示すも
のである。
表−−1 これからは9本発明の弁に使用されるNi −Cr−N
b −No −B系合金が、比較例のものに比べて。
摩耗量が看しく少なく、かつ損耗量も少ないことがわか
る。
上記実施例の試料10合金を、弁箱お↓び弁体の各弁座
に肉盛り#接して、WJ1図に示す呼び径lOO■の仕
切弁t−製作し、開閉動作後の弁の気密性全試験し友。
図においてlは弁箱、2は弁箱の9Pm、3は弁体、4
は弁体の弁座、5は弁体。
6はボンネット、7はハンドルを示す。また比較例とし
て、上記比較例の試料40合金を用いて同一構造の仕切
弁を製作し、同一条件下にて試験し次。その結果ir表
−2に併せて示す。
なお、開閉動作は9面圧2v12の負荷状態で600回
行ない、気密性試験は、室温水および300℃高圧水を
通水し、出口側の漏れを測定した。
表−2 弁は、比較例のものに比べて気密性が高く、耐摩耗性に
優れていることが確認された。
また、上記実施例の試料3の合金を、弁箱および弁体の
各弁座に肉盛り溶接して、第2図に示す呼び径25−の
玉形fft−製作し、高圧水に対する耐エロージヨン性
を試験した。図において11は弁箱、12Fi弁箱の弁
座、13は弁体、14は弁体ノ弁座、  15は弁棒、
16はボンネット、17はハンドルを示す、オ良比較例
として、上記比較例の試料4の合金を用いて同一構造の
玉形弁を製作し、同一条件下にて試験した。その結果を
表−3に併せて示す。
なお、試験は、あらかじめ弁体の弁座の2ケ所につけた
深さ2箇1幅2饋のV溝の幅を、差圧400 kg7c
m2.流速450 m/see、  50 ℃温水の1
00時間通水後に測定して行なった。
表−3 表−3から明らからように1本発明に係る玉形弁は、比
較例のものに比べて二に−ジョン損耗が少なく、耐エロ
ージヨン性に優れていることがわかる。
〔発明の効果〕
以上の結果から明らかなように1本発1jliK係る弁
は、弁箱の弁座および/lたは弁体の弁座に使用するN
1−Cr−Nb −Mo−1系合金の耐摩耗性および耐
工p−ジョ/性が高いえめ、従来の姐基耐摩耗・耐エロ
ージヨン合金を使用し九弁に比べて、耐摩耗性および耐
エロージヨン性に優れた弁を得ることができる。また、
コバルト會放出しないことKよシ、化学および原子力等
の各種のプラントの流路の開閉に好適な弁である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は仕切弁の縦断面
図、第2図は玉形弁の縦断面図である。 1.11・・・弁箱、2.12・・・弁箱の弁座、3゜
13・・・弁体、4.14・・・弁体の弁座、5,15
・・・弁棒、6,16・・・ボンネット、7.17・・
・ハンドル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁箱および/lたは弁体の弁座の少なくとも表面が、ク
    ロム(Cr ) 10〜45重量慢、ニオブ(Nb )
     3〜15重量−、モリブデン(M・)201量−以下
    、ホウ素(B)0.01〜2.0重量IIシよび残部が
    ニッケル(N1)からなる合金であることを特徴とする
    弁。
JP7030182A 1982-04-28 1982-04-28 Pending JPS58187663A (ja)

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JP7030182A JPS58187663A (ja) 1982-04-28 1982-04-28

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JP7030182A JPS58187663A (ja) 1982-04-28 1982-04-28

Publications (1)

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JPS58187663A true JPS58187663A (ja) 1983-11-01

Family

ID=13427495

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JP7030182A Pending JPS58187663A (ja) 1982-04-28 1982-04-28

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JP (1) JPS58187663A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4754950A (en) * 1984-10-30 1988-07-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Valve
US4776566A (en) * 1987-07-10 1988-10-11 Henry Vogt Machine Co. Raised hardface overlay valve seat
US5633094A (en) * 1994-10-28 1997-05-27 Hitachi, Ltd. Valve having facing layers of co-free Ni-base Alloy

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4754950A (en) * 1984-10-30 1988-07-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Valve
US4776566A (en) * 1987-07-10 1988-10-11 Henry Vogt Machine Co. Raised hardface overlay valve seat
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