JPS58183303A - 複数の機能を持つタイヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タイヤの内部空間を工学に分割する事によっ
て、複数の機能を合わせ持つタイヤに関゛するものであ
る。

現在、冬期降雪地方に於いて、スパイクタイヤ使用によ
る被害損失が大きな社会問題となっている。自動車ユー
ザーの多くが、降雪季の到来と同時（こ普通夕、イヤを
スパイクタイヤに履き変え、翌春、降雪の心配が無くな
るまでスパイクタイヤを装着し続ける。しかＬながら冬
期降雪地方であっても、路面が常時雪に覆われているわ
けではなくそのような時、スパイクタイヤは必要ないの
である。が、タイヤ交換に伴う経済的時間的負担が大き
いため、交換しないのである。

その結果スパイクタイヤ番こよる被害損失は、ますます
大きくなるのである。

路面の白線等の多くは削り取られ、毎春、引き直さなけ
ればならず、又、路面そのものも削り取られるため、舗
装の耐用期間も短縮されるのは論を待たない。

修復賛用は大きく、国や地方自治体の財政に相当な負担
を強いている。又削り取られた分だけ、チリ、ホコリ、
ゴミとなり空中（こ撒き散らされ、′（０線住民の健康
番こ害を与えているのではないかとさえ、最近言われて
いるのである。

本発明は、以−Ｌ述べた如くの問題を解決せんとして、
発明されたものである。

′ン、その構造を図面について説明すれば、（イ）トレ
ッド都■にスパイク用の穴■を適宜な大きさにあける。

（ＩＪ）　　適宜な剛度を持つ弾性体の可動分割膜■に
スパイク■を装着する。

（ハ）　そのスパイク■付きの適宜な剛度を持つ弾性体
の可動分割膜■（二Ｂ室用チー−ブ０をスパイク■の位
置（こ合わせて装着する。

（に）　Ａ室用チー−１０番こ、Ａ室用バルブとＢ室用
バルブ０と弾性体の伸縮性Ｂ室空気出入管Φ）を装着す
る。つまり一本のタイヤ番二二つのバルブを用いるので
ある。

尚、Ａ室用バルブを二ついては、従来タイヤと何ら変ら
ないため以後省略する。

を羽Ａ室用チーーブ■（こ装着した弾性体の伸縮性Ｂ室
空気出入管■の一端を、適宜な剛度を持つ弾性体の可動
分割膜■とＢ室用チー−ブｑＯに装着する。

（へ）　上記の如く組み合わせた装置を、スパイク■と
スパイク用の穴■（こ合わせてタイヤに装着する。

本発明は以上の如く構成された、複数の機能を１　　　
　持つタイヤである。

これを普通タイヤとして使用する時は、Ａ室■とＢ室■
の空気量とその圧力を適宜調整す割膜・４）を動かし、
スパイク■の先端をスパイク用の穴・８）の適宜な位置
に格納する。Ａ室■とＢ室■の空気量−とその圧力を適
宜調整すれば、適宜な剛度を持つ弾性体の可動分割膜■
は、所定の位置（こ（家たれ普通タイヤとして、機能す
る。（第１図参照）。

スパイクタイヤとして使用する時は、 Ｂ′＋′・６．）の空気を減閂し、Ａ室■の空気を増駿
する事（こまって、適宜な剛度を持つ弾性体の可動分割
■内をやはりタイヤの外周方自船こ動いて、その先端を
タイヤの接地面外（こ出す。Ａ室■と１３室■の空気量
とその圧力を適宜調整すれば、適宜な剛度を持つ弾性体
の可動分割膜■は、所定の位置番こ保たれ、スパイクタ
イヤとして機能する。（第２図参照）。

本発明は、下記（こ述べる如く、大きな効果を得るドが
できる。

（イ１　自動車ユーサーをことって、従来のよう番ニ。

岬通タイヤとスパイクタイヤの履き変えは必委なく、弔
（こタイヤの空気量とその圧力を変えるだけで十分であ
る。従って経済的時間的負担が極めて小さく、路面状態
の変動（こ対応しやすいのである。

（ロ）　スパイクタイヤとして機能させて（・る時、次
の効果がある。

スパイク■の支持体である適宜な剛度を持つ弾性体の可
動分割膜■は、Ａ室■内とＢ室■内の空気圧力（こまっ
てその位置を保たれている。従ってその位置は完全（こ
固犀されてし・るわけではなく、適宜な柔軟性を持って
（・る１−Ｖ以りの接地圧がス）＜イク１′７）の先端
（こ１動（すば、その先端はトレッド部■の接地面まで
移動し、一定態下の接地圧番こむとれば、又もとの位置
（こもどろ。

故（こ路面が堅い場合、つまり、積雪やアイスバーン状
態ではない場合、（アイスバ−ン状態ンプ吐 一ト舗装番こ比べれば柔らかい。）スパイク・）の先端
に一定以上の接地圧が働き、その先端はトレッド部■の
接地面まで移動する。

従って、上記（イ）（−の効果によって従来のスパイク
タイヤに比し路面を傷つける事が少いのである。

（ハ）　自動車の燃料消費は普通タイヤ走行に比ベスパ
イクタイヤ走行の方が一般的に多い。従って（イ）（ｑ
の効果から省エネルギー効果をも合わせ持つのである。

以り述べた如く、本発明は従来のスパイクタイヤによる
、あまりにも重大な被害損失を減少させ１−で実用効果
の誠を重大なるものである。

尚、本発明の実施態様として次の如き事かできる。

（イ）　スパイク■を装着した、適宜な剛度を持つ弾性
体の可動分割膜■とＢ室用チー−ブ０の接着面を接着剤
で接合し、両者を一体化しても目的を達する事ができる
。

（ロ）　スパイク■を装着した。適宜な剛度を持つ弾性
体の可動分割膜■と、弾性体の伸縮性Ｂ室空気０１人管
■とＢ室用バルブ０を装着したＡ室用チー−ブｑＯの接
着面を接着剤で接合し両者を一体化しても目的を達する
事ができる。

（ハ）　スパイクＱ）、適宜な剛度を持つ弾性体の可動
分割膜■、弾性体の伸縮性Ｂ室空気出入管■、Ｂ室用バ
ルブ０、Ａ室用チー−ブ０、Ｂ室用チー−ブ０各々な上
記（イ）（ロ）の如く一体化しても、目的を達する事が
できる。

に）　適宜な剛度を持つ弾性体の可動分割膜■とＢ室用
チー−ブ■を最初から一体のものとしても目的を達する
事・ができる。（第４図参照）。

（羽　適宜な剛度を持つ弾性体の可動分割膜■とＢ室用
バルブ０、弾性体の伸縮性Ｂ室空気出入管■とを装着し
たＡ室用チー−ブ■を最初から一体のものとしても目的
を達する事かできる。（第５図参照）。

（へ）　（に）（Ｘ′１１の如く、適宜な剛度を持つ弾
性体の町を 動分割膜■、Ｂ室用バルブ０と弾性体の伸縮性１３室空
気出入管■とを装着したＡ室用チ−ブ（！０、Ｂ室用チ
ー−ブ０を最初から一体のものとしても目的を達する事
ができる。（第６図参照）。

（ト）　　チューブレスタイヤを母体（こ用いれば、■
　Ａ室用チー−ブ０をなくしても目的を達する事ができ
る。（第７図参照）。

■　適宜な剛度を持つ弾性体の可動分割膜（４）とタイ
ヤ本体■との接着面の圧力を適宜な圧力Ｇこすると共に
、スパイク■とスパイク用の穴■との接着面の圧力を適
宜な大きさにする。そうすればＢ室用チー−ブ■を用い
なくともＢ室■の気密性を保持する事ができ、目的を達
する事ができる。（第８図参照）。

（別　適宜な剛度を持つ弾性体の可動分割膜■をタイヤ
本体■と一体化しても目的を達する事ができる。（第９
図、第１０図、第１１図、第１２図、第１３図参照）。

・＝り　Ｂ室■の空気もれを防ぐため、弾性体のスカー
ト状密封膜■の一端をスパイク■（こ、他端をスパイク
用の穴■の周囲のタイヤ本体■（こ装着すれば目的を達
する事ができる。

（第９図、第１０図参照）。

■　スパイク■とスパイク用の穴■との接着面の圧力を
適宜な大きさにすれば、弾性体のスカート状密封膜０を
なくしても目的な達する事ができる。（第１１図、第１
３図参照）。

■　チー−ブレスタイヤを母体（こ用いれば、Ａ室用チ
ー−ブ■をなくしても目的を達する事ができる。（第１
２図、第１３図参照）。

（史　スノータイヤを母体（こ用いても、目的を達する
。事ができる。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明の普通タイヤ機能時の断面図。 第２図は、本発明のスパイクタイヤ機能時の断面図。 第３図は、本発明のＢ室用チー−ブ０の拡大斜視図。 第４図は、本７発明の実施態様の断面図。 第５図は、本発明の実施態様の断面図。 第６図は、本発明の実施態様の断面図。 第７図は、本発明の実施態様の断面図。 第８図は、本発明の実施態様の断面図。 第９図は、本発明の実施態様の断面図。 第１Ｏ図は、本発明の実施態様の断面図。 第１１図は、本発明の実施態様の断面図。 第１２図は、本発明の実施態様の断面図。 第１３図は、本発明の実施態様の断面図。 （１）は、リム。　　　　■は、タイヤ本体。 ・、３）は、トレッド部。■は、適宜な剛度を持つ弾性
体の可動分割膜。 （５）は、Ａ室。　　　■は、Ｂ室。 （７）は、スパイク。　■は、スノ寸イク用の穴。 ′９）は、弾性体の伸縮性Ｂ室空気出入管。 ｌＯは、Ａ室用チューブ。 ＋’ｌｐは、Ｂ室用チー−ブ。 、ゆは、弾性体のスカート状密封膜。 （１）は、Ｂ室用バルブ。 特許出願人　　近勝　玄悟 第６図 第７図 第１０図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 スパイク■を装着した、適宜な剛度を持つ弾性体の可動
   分割膜■を、タイヤ内部空間に設はタイヤ内部空間をＡ
   室■Ｂ室■に分割する。 以上の如く構成された、複数の機能を持つタイヤ。