JPS5818320B2 - 巻上装置 - Google Patents

巻上装置

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JPS5818320B2
JPS5818320B2 JP53039190A JP3919078A JPS5818320B2 JP S5818320 B2 JPS5818320 B2 JP S5818320B2 JP 53039190 A JP53039190 A JP 53039190A JP 3919078 A JP3919078 A JP 3919078A JP S5818320 B2 JPS5818320 B2 JP S5818320B2
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JP
Japan
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limit
actuator
lever
frame
limit switch
Prior art date
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Expired
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JP53039190A
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English (en)
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JPS54132955A (en
Inventor
佐藤功
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS54132955A publication Critical patent/JPS54132955A/ja
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  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は巻上装置に関し、特に電動チェノブロックにお
ける巻き上げ下げリミット機構に関する。
一般にチェノブロック等の巻上装置は、フレームと、こ
のフレームに回転自在に取り付けられ駆動電動機により
駆動するようにされたスプロケットと、チェノガイドに
案内されて前記スプロケットに係合するチェノと、前記
スプロケットの下方に転角自在に設けられ前記チェノが
予定の位置まで巻回駆動されたときにチェノにより転角
されるリミットレバーと、このリミットレバーの転角に
応動して前記駆動電動機を停止させるリミットスイッチ
を備えている。
このような従来の巻上装置のリミットスイッチ機構を第
1図および第2図に示している。
すなわち、1.2.3はフレームでスプロケット4はフ
レーム1,3に軸受5,6によって取り付けられている
スプロケット4はギアTを介して図示せざる駆動電動機
に連結される。
8はチェノガイドでフレーム1,2間に取り付けられ、
チェノ9がスプロケット4に係合するように案内する。
10はリミットレバーで、スプロケット4の下方に位置
して軸11と一体的に転角するように設けられる。
軸11はフレーム1,2によって転角自在に支持され、
フレーム1外方に延長されて該延長部にリミットスイッ
チ12およびリミットレバー10を水平に保つための戻
しばね13が取り付けられている。
リミットレバー10にはチェノ案内筒14,15が取り
付けられ、スプロケット4へ出入りするナエン9はこの
案内筒14.15を通過する。
16は荷吊フック、17はエンド保合子である。
このようなチェノブロックにおいて、スプロケット4を
駆動することによりチェノ9は巻き上げあるいは巻き下
げられて荷吊フック16を上下させる。
通常状態でリミットレバー10は戻しばね13によって
水平に保たれているがチェノ9を過巻き上げすると、荷
吊フック16はチェノ案内筒14に突き当ってこれを押
し上げる。
これによりリミットレバー10は第1図中時計方向に戻
しばね13に逆らって転角し、リミットスイッチ12を
働かせて駆動電動機を停止させる。
これと反対にチェノ9を過巻き下げするとエンド係合子
17がチェノ案内筒15に突き当ってこれを押し上げ、
リミットレバー10を反時計方向に転角してリミットス
イッチ12を働かせ駆動電動機を停止させる。
このような従来の装置ζこおいては、戻しばね機構が複
雑となると共にリミットスイッチがフレームから遠くに
離れて取り付けられるために位置決めがむづかしいとい
う問題があった。
本発明は、戻しばね機構が簡単で組み立てが容易なリミ
ットスイッチ機構を備えた巻上装置を提案することを目
的とするものである。
本発明は、リミットレバーの転角に抗する弾性体をリミ
ットレバーと固定部品との間に設け、リミットスイッチ
を操作する作動子はリミットレバーの転角によって押圧
されて後退するようにフレームに取り付けたことを特徴
とするものである。
以下図面に示す実施例に基いて説明する。
第3図はチェノブロックの一部縦断正面図、第4図は第
3図のIV−IV断面図、第5図は一部縦断背面図を示
している。
各図において、20.22はフレームで、巻取部材例え
ばスプロケット24は軸受26.2Bによってフレーム
20.22に回転自在に取り付けられ、ギア機構30を
介して駆動電動機32の出力軸32Aに連結される。
駆動電動機32は回転子32B、固定子32C1ハウジ
ング32Dを有しており、駆動電動機32の反出力端側
には電磁解放形ブレーキ34が設けられる。
索条ガイド例えばチェノガイド36はスプロケット24
の周囲を覆うようにフレーム20.22間に取り付けら
れ、このガイド36に案内されてスプロケット24に係
合する索条例えばナエン38はリミットレバー40を通
して垂下する。
チェノ38の一端には荷吊フック42、他端にはエンド
係合子44を取り付ける。
次にリミットスイッチ機構を第6図〜第8図を参照しな
がら説明するに、リミットレバー40はフレーム20,
22間に配置されたスフラドポルト46に転角自在に取
り付けられ、フレーム20側の端縁はフレームに沿って
立ち上がるように折曲げ、この折曲げ上縁40Aは抑圧
面を構成している。
リミットレノマー40とナエンガイド36の下端との間
にはゴム製の索条案内筒例えばチェノ案内筒48,50
が介在され、リミットレバー40を水平に保持するよう
に構成する。
リミットレバー40を水平に保った状態でのリミットレ
バー上縁40Aの両端部のやや上方に作動子ガイド例え
ばボールガイド52.53に支持された作動子例えばス
チールボール54゜55が突出するように、ポールガイ
ド52.53がフレーム20に取り付けられる。
ポールガイド52.53のボール保持子の左端の開孔内
径はボール54.55の外径よりもやや小となし、右側
から板ばね56でボール54,55を押圧したときに抜
は落ちないようにする。
58はフレーム20に取り付けられたスイッチ台で、板
ばね56とリミットスイッチ60.62を支持する。
板ばね56はスチールボール54,55の左側を押圧す
るように取り付けられ、リミットスイッチ60゜62は
板ばね56がスチールボール54.55に押されて後退
したときに働くように取り付けられる。
64はギアケース、66はスイッチカバー、68は操作
スイッチ、70は取り付はフックである。
第9図は電気回路を示しており、駆動電動機32はリミ
ットスイッチ60.62と操作スイッチ68を介して電
源R,S、Tに接続され、電磁ブレーキ34は駆動電動
機32と並列接続される。
以上の構成において、操作スイッチ68を操作すること
によって駆動電動機32は正転または逆転し、チェノ3
8の巻き上げ、巻き下げを行う。
正常状態ではリミットレバー40はチェノ案内筒48.
50により水平状態に保たれており、ヌイ−ルポール5
4,55は板はね56に押されてフレーム20の内側に
突出して2す、従ってリミットスイッチ60.62は閉
じたままである。
しかしながらチェノ38が過巻き上げ状態になって荷吊
フック42がリミットレバー40に突き当たると、リミ
ットレバー40は案内筒48を圧縮しながら時計方向に
転角し、上縁40Aがスチールポール54を押圧し、こ
のスチールボール54を板ばね56に逆らって後退させ
る。
このスチールボール54の後退によってリミットスイッ
チ60は開放され、駆動電動機32および電磁ブレーキ
34への給電を断ち、スプロケット24の回転を停止す
る。
その後チェノ38を巻き下げる場合には操作スイッチ6
8を「下げ」にすれば、リミットスイッチ62を介して
駆動電動機32および電磁ブレーキ34が付勢され、ス
プロケット24が逆転してチェノ38は巻き下げられる
荷吊フック42がリミットレバー40から離れればリミ
ットレバー40は案内筒48の復元力によって元の水平
状態に戻り、スチールボール54も戻しばね56によっ
て押し出されて図示状態に戻り次の作動に備える。
反対にチェノ38が過巻き下げの状態になるとチェノ3
8の後端部のエンド保合子44がリミットレバー40に
突き当たりリミットレバー40は案内筒50を圧縮しな
がら反時計方向に転角する。
これによりリミットレバー40の上縁40Aはスチール
ボール55を押圧してこれを板ばね56に逆らって後退
させ、リミットスイッチ62を開放し駆動電動機32を
停止する。
従ってその後は巻き上げ操作のみが可能となる。
そして巻き上げ状態とすることによってリミットレバー
40、スチールボール55、板ばね56、リミットスイ
ッチ62は元の状態ζこ復帰する。
以上に述べたようなリミットスイッチ機構によれは゛、
リミットレバー40はチェノ38を案内するためにリミ
ットレバー40とナエンガイド36の間に設けた弾性の
案内筒48,50がリミットレバー40を水平に保つた
めの弾性体となっているので構造が簡易化される。
また、リミットスイッチ60.62はフレーム20の近
くに取り付けられるので従来装置に対して組み立てが簡
単となり且つ小形化する。
更にまた、スチールボール54.55(リミットスイッ
チ60.62)はリミットレバー40の転角中心から遠
く離れて設けられるので作動点が安定する利点が得られ
る。
スチールボール54.55は球形以外の作動子に変える
こともできるが、摩擦抵抗増大による動作不良を避ける
ためには球形が好ましい。
以上のように本発明によれば構造が簡単で組み立てが容
易なりミツトスイッチ機構を備えた巻上装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のチェノブロックにおけるリミッ
トスイッチ機構部の一部縦断側面図および一部縦断側面
図、第3図は本発明になるナエンブロックの一部縦断正
面図、第4図は第3図の■−IV断面図、第5図は一部
縦断背面図、第6図はりミツトスイッチ機構部の縦断側
面図、第7図は第6図のチェノを省略した■−■断面図
、第8図は第6図の■−■断面図、第9図は電気的接続
図である。 20.22・・・・・・フレーム、24・・・・・・ス
プロケット、30・・・・・・ギア機構、32・・・・
・・駆動電動機、36・・・・・・チェノガイド、38
・・・・・チェノ、40・・・・・・リミットレバー、
42−−−・荷吊フック、44・・・・・・エンド係合
子、4B、50・・・・・チェノ案内筒、52.53・
・・・・・ポールガイド、54,55・・・・・・スチ
ールボール、60,62・・・・・リミットスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相対向するフレームと、これらのフレーム間にあっ
    て回転自在に取り付けられ駆動電動機により駆動するよ
    うにされた巻取部材と、同じくこれらのフレーム間に配
    された索条ガイドに案内されて前記巻取部材に巻取られ
    る索条と、前記巻取部材の下方に位置し、前記フレーム
    にその中間部が枢支されて転角自在に設けられ、かつ前
    記索条が予定の位置まで前記巻取部材に巻取られたとき
    に前記索条により転角される上げ側と下げ側兼用の一個
    のリミットレバーと、このリミットレバーの転角に応動
    して前記駆動電動機を停止させるリミットスイッチとを
    備えた巻上装置において、前記リミットレバーは前記フ
    レームの少なくともいずれか一方の内面に沿って移動す
    る折曲げ部を有する鋼板製とすると共に、前記リミット
    レバーと前記巻取部材のカバー間にこのレバーを常態ζ
    こて水平に維持する二個の弾性索条案内筒を設け、前記
    リミットスイッチは前記折曲げ部側フレームの外側面に
    取付け、このフレームにリミットスイッチの作動子を収
    納し、かつフレーム側端部に作動子よりも若干径小の開
    口を有する作動子ガイドを設け、このリミットスイッチ
    の作動子の一部を前記開ロヲ通してフレームの内側に突
    出させるようにばね体でこの作動子を前記開口に弾性押
    圧するようにし、前記リミットレバーが転角することに
    より前記作動子に前記リミットレバーの折曲げ部を実画
    て、引き続く同方向の転角でこの作動子を前記ばね体の
    弾力に抗してフレームの外方に移動可能lこ構成し、こ
    の作動子の横方向の移動ζこより前記リミットスイッチ
    を開閉するように構成したことを特徴とする巻上装置。
JP53039190A 1978-04-05 1978-04-05 巻上装置 Expired JPS5818320B2 (ja)

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JP53039190A JPS5818320B2 (ja) 1978-04-05 1978-04-05 巻上装置

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Publication Number Publication Date
JPS54132955A JPS54132955A (en) 1979-10-16
JPS5818320B2 true JPS5818320B2 (ja) 1983-04-12

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6350110U (ja) * 1986-09-19 1988-04-05
JPS63502234A (ja) * 1985-12-13 1988-08-25 オレガ エレクトロニツク エ メカニツク 高電圧リードアウトケーブルを備えていない高圧変圧器に対する高電圧リードアウトケーブルの接続装置
JP2008273652A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Iura Co Ltd リフト装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50107660A (ja) * 1974-02-01 1975-08-25
JPS5224794U (ja) * 1975-08-13 1977-02-21

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JPS54132955A (en) 1979-10-16

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