JP2664391B2 - 移動車 - Google Patents

移動車

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JP2664391B2
JP2664391B2 JP1403388A JP1403388A JP2664391B2 JP 2664391 B2 JP2664391 B2 JP 2664391B2 JP 1403388 A JP1403388 A JP 1403388A JP 1403388 A JP1403388 A JP 1403388A JP 2664391 B2 JP2664391 B2 JP 2664391B2
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悦男 硲口
文夫 安富
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  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 イ) 産業上の利用分野 本発明は外部から給電コードにより電力供給を受ける
移動車の給電コード長制御方式に関するものである。
ロ) 従来の技術 従来移動車への電力供給は搭載バッテリよりなされて
いたので、外部充電基地で長時間に及ぶ充電が必要であ
った。従って電力消費量が大きい作業に対応し得る移動
車では、バッテリの占める重量比が多くなる欠点を有し
ている。
ハ) 発明が解決しようとする課題 このため、給電コードにて移動車へ電力供給をするも
のでは給電コードの長さや、引き出し方向を適正に調整
する必要がある。
ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、自走しながら給電コードにより電力供給を
受ける移動車において、給電コードの巻き取り時にコー
ド引き出し部を有する回転板を給電コードの巻き取り方
向と逆方向に回転させる駆動手段と、コード引き出し部
に設けられ、ローラ軸とそのローラ軸に沿って移動可能
に枢支された繰り出しローラ部とから構成されるガイド
ローラとを備え、駆動手段は、給電コードとの接触によ
る繰り出しローラ部のローラ軸に沿った移動動作に基づ
いて回転板の回転を停止させるものである。
ホ) 作用 本発明によれば、給電コードの巻き取り時に、回転板
を給電コードの巻き取り方向とは逆方向に回転させてい
るので、給電コードがガイドローラの繰り出しローラ部
に接するようになり、その回転板の回転動作に伴って給
電コードと繰り出しローラ部の当接点が移動する。そし
て、その当接点の移動に基づいて回転板の回転を停止さ
せることにより、給電コードの引き出し部をコード引き
出し方向に向けることができるようになる。
ヘ) 実施例 第1図は本発明移動車の要部切欠断面図であって駆動
輪(R1)、従動輪(R2)が設けられた下段部(A)と、
例えば掃除機等の吸引機構が設けられた上段部(B)
と、これ等下段部(A)と上段部(B)の中間にあって
給電コード(6)が巻回されるコード巻回部(C)とか
ら成る。第2図はコード巻回部を上面から見たときの模
式図である。これ等の図において(1)は上段部(B)
の上フレーム(2)に取り付けられた巻取りモータ、
(3)はこの巻取りモータ(2)の軸に取り付けられた
一方向クラッチを示し、巻き取りモータ(1)が逆転し
てもその動力が伝わらないようになっている。(4)は
この一方向クラッチ(3)に取り付けられたギア、(1
6)はこのギア(4)と歯合するギアを示し、給電コー
ド(6)を巻回するコードリール枠(5)に固定されて
いる。尚、このリール枠(5)は下段部(A)と上段部
(B)を結ぶ中空軸(9)にベアリング(11)で回動自
在に取り付けられている。(7)は給電コード(6)を
引き出す引き出し部(D)とコード(6)のたるみ状態
を検知するたるみ検知センサ(10)が設けられた回転板
であって、リール枠(5)にベアリング(12)を介して
結合され、上記中空軸(9)に対して回動自在になって
いる。(18)はこの回転板(7)に固定されたギア、
(8)は下段部(A)に取り付けられた下フレームであ
って、回転板(7)との間にベアリング(13)が設けら
れている。(20)はこの下フレーム(8)に設けられた
回転板駆動モータ、(17)はこの回転板駆動モータ(2
0)のモータ軸に取り付けられたギアを示し、上記回転
板(7)のギア(18)と係合して駆動モータ(20)の駆
動力を回転板(7)へ伝える。尚、こうした構成におい
て、ギア(17)を圧接ローラ、ギア(18)を単なる円板
にしても良い。(21)(22)(23)(24)は給電コード
(6)の引き出し部(D)に設けられたガイドローラで
ある。
第3図は給電コード(6)の引き出し部(D)の構成
を示す上面図、第4図はその側面図、第5図はその正面
図である。これ等の図において、(25)は横方向のガイ
ドローラ(26)(27)を支持するガイドローラ支持台、
(28)はガイドローラ(21)上端に一端が固定され、他
端は可動状態になっている可動片、(29)はガイドロー
ラ(22)のローラ軸、(30)はこのガイドローラ(22)
の繰り出しローラ部であって、ローラ軸(29)を回転軸
として回動するとともにこのローラ軸に沿って上下動可
能になっている。(31)はガイドローラ(22)の上端に
設けられた固定片を示し、上記繰り出しローラ部(30)
とこの固定片(31)との間に上記可動片(28)の他端が
位置するようになっていて、この可動片(28)と固定片
(31)の接触により電気的スイッチが入るようになって
いる。(32)はガイドローラ(21)(22)とガイドロー
ラ(23)(24)との間に設けられたフォトカプラを示
し、給電コード(6)のたるみを検出する。こうした可
動片(28)と固定片(31)によるスイッチ(33)とフォ
トカプラ(32)で制御される巻き取りモータ(1)と回
転板駆動モータ(20)の夫々駆動回路(34)(35)を第
6図に示す。
こうした移動車において、フォトカプラ(32)で光が
導通している状態では給電コード(6)が張った状態に
なっていて、クラッチ(3)は外され、給電コード
(6)が自由に引き出されるようになる。一方、給電コ
ード(6)がたるんでフォトカプラ(32)の光が遮断さ
れるとクラッチ(3)がつながれるとともに、巻き取り
モータ(1)が駆動回路(34)の動作により駆動され、
第2図のCCW側へリール枠(5)が回転される。このと
き、同時に回転板駆動モータ(20)も駆動され、回転板
(7)はCCW側と反対側へ回転される。これにより、ガ
イドローラ(23)にE方向の力が加わって回転板(7)
がCCW方向へ回転するのが抑制される。そして、リール
枠(5)と回転板(7)がともに逆方向に回転し、給電
コード(6)がガイドローラ(22)の繰り出しローラ部
(30)に接しながら巻き取られると、コード(6)のガ
イドローラ(22)への当接点が上昇し、繰り出しローラ
部(30)は第5図から第7図のように上昇し、可動片
(28)と固定片(31)が接触する。即ちこれでスイッチ
(33)が閉じた状態になり、回転板駆動モータ(20)は
駆動を停止し、回転板(7)の逆回転は停止する。ま
た、この状態で給電コード(6)の巻き取りが続く場
合、回転板(7)はCCW側へ回転される。然し乍らこの
回転によりコード(6)が繰り出しローラ(30)から離
れ、このローラ部(30)が第5図のように下方へ移動
し、可動片(28)は固定片(31)から離れてスイッチ
(33)は開く。このため回転板駆動モータ(20)は動作
により再度回転板(7)はCCWと反対向きに回転し引き
出し部(D)は給電コード(6)の引き出し方向に向け
られる。
ト) 発明の効果 以上述べた如く、本発明移動車では給電コードの引き
出し部は常にコード引き出し方向を向くようになり、移
動車にコードが巻き付いたり、不所望な力が加わったり
することがなく、移動車の移動がスムーズに行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明移動車の要部切欠断面図、第2図はリー
ル枠及び回転板の動作を説明するための模式図、第3
図、第4図は給電コードの引き出し部を示す上面図及び
側面図、第5図、第7図は給電コードの引き出し部の正
面図、第6図はモータを動作するための回路図である。 (A)……下段部、(B)……上段部、(C)……コー
ド巻回部、(1)……巻取りモータ、(3)……一方向
クラッチ、(4)(16)(17)(18)……ギア、(5)
……コードリール枠、(6)給電コード、(7)……回
転板、(9)……中空軸、(10)……たるみ検出セン
サ、(11)(12)(13)(14)……ベアリング、(20)
……回転板駆動モータ、(21)(22)(23)(24)(2
6)(27)……ガイドローラ、(28)……可動片、(3
0)……繰り出しローラ部、(31)……固定片。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自走しながら給電コードにより電力供給を
    受ける移動車において、 給電コードの巻き取り時に、コード引き出し部を有する
    回転板を給電コードの巻き取り方向と逆方向に回転させ
    る駆動手段と、前記コード引き出し部に設けられたガイ
    ドローラとを備え、 前記ガイドローラは、ローラ軸と、該ローラ軸に沿って
    移動可能に枢支された繰り出しローラ部とから構成さ
    れ、 前記駆動手段は、前記給電コードとの接触による前記繰
    り出しローラ部のローラ軸に沿った移動動作に基づい
    て、前記回転板の回転を停止させることを特徴とした移
    動車。
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