JPS5818301Y2 - マイクロ波ストリツプ回路のア−ス用スルホ−ルリング - Google Patents
マイクロ波ストリツプ回路のア−ス用スルホ−ルリングInfo
- Publication number
- JPS5818301Y2 JPS5818301Y2 JP6724378U JP6724378U JPS5818301Y2 JP S5818301 Y2 JPS5818301 Y2 JP S5818301Y2 JP 6724378 U JP6724378 U JP 6724378U JP 6724378 U JP6724378 U JP 6724378U JP S5818301 Y2 JPS5818301 Y2 JP S5818301Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grounding
- hole ring
- hole
- strip circuit
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プリント基板上のマイクロ波ストリップ回路
のアース面と筐体アースとを接続する、アース用スルホ
−リングの構造に関する。
のアース面と筐体アースとを接続する、アース用スルホ
−リングの構造に関する。
従来アース用スルホールリングを用いてストリップ回路
のアース面と筐体アースとを接続するには、プリント基
板にアース用スルホールリング挿入用の穴をアース面近
くに明り、第１図に示す如く前記穴にアース用スルホー
ルリング１を挿入する。
のアース面と筐体アースとを接続するには、プリント基
板にアース用スルホールリング挿入用の穴をアース面近
くに明り、第１図に示す如く前記穴にアース用スルホー
ルリング１を挿入する。
次にアーススルホールリング１の軸方向に設けられた穴
にねじ１０を挿入しスルホールリング１を筐体９にねじ
止めし、かつプリント基板６上のアース面７とスルホー
ルリング１を半田付８している。
にねじ１０を挿入しスルホールリング１を筐体９にねじ
止めし、かつプリント基板６上のアース面７とスルホー
ルリング１を半田付８している。
従ってスルホールリング１と筐体９とは接触面２にて接
続されている。
続されている。
第２図は上記従来の方法に用いられているスルホールリ
ンクツ構造を示す。
ンクツ構造を示す。
同図に示す如くスルホールリング１が筐体９と接触する
部分は平面となっている。
部分は平面となっている。
従って、スルホールリング１の寸法及びプリント基板６
厚さのバラツキにより、両者の接触が高周波電気的に不
十分どなったり、又は筐体アース９とプリント基板６の
裏面との空隙が過大となってキャパシタンスを形成し、
特性上悪影響をもたらす等の問題点があった。
厚さのバラツキにより、両者の接触が高周波電気的に不
十分どなったり、又は筐体アース９とプリント基板６の
裏面との空隙が過大となってキャパシタンスを形成し、
特性上悪影響をもたらす等の問題点があった。
本考案の目的は、上記問題点を除去することであり、マ
イクロストリップ回路のアースの信頼性を向上させ、か
つ非生産的な手直し工数の削減を図ることである。
イクロストリップ回路のアースの信頼性を向上させ、か
つ非生産的な手直し工数の削減を図ることである。
この目的は基板上のマイクロ波ストリップ回路のアース
面と筐体アースとを接続するアース用スルホールリング
において、前記筐体アースと接触する■形断面エツジを
有し、かつ前記基板の厚さより長い首下長をもたせたこ
とを特徴とするアース用スルホールリングを提供するこ
とによって遠戚される。
面と筐体アースとを接続するアース用スルホールリング
において、前記筐体アースと接触する■形断面エツジを
有し、かつ前記基板の厚さより長い首下長をもたせたこ
とを特徴とするアース用スルホールリングを提供するこ
とによって遠戚される。
以下本考案の一実施例を図面を用いて説明する。
第３図は本考案によるスルホールリングの構造を示す。
第３図に示す如く本考案によるアース用スルホールリン
グ３は筐体９との接触部にて■形断面によるエツジ４構
造とし、かつ右下長さ５はプリント基板６の厚さよりや
や長くしである。
グ３は筐体９との接触部にて■形断面によるエツジ４構
造とし、かつ右下長さ５はプリント基板６の厚さよりや
や長くしである。
このアース用スルホールリング３を第１図のスルホール
リング１の位置に挿入し前述の如くねじ１０にて筐体９
にねじ止めし、かつスルホールリング３とアース面７と
を半田付８する。
リング１の位置に挿入し前述の如くねじ１０にて筐体９
にねじ止めし、かつスルホールリング３とアース面７と
を半田付８する。
前述の如く本考案のスルホールリング３の有下長は、プ
リント基板６の厚さよりやや長くしているため、エツジ
４は筐体９に必す接し、第４図に示す如き、塑性変形に
よって完全に接合する。
リント基板６の厚さよりやや長くしているため、エツジ
４は筐体９に必す接し、第４図に示す如き、塑性変形に
よって完全に接合する。
しかもねじ１０によるアース用スルホールリング３と筐
体９の締め付けは筐体９とプリント基板６裏面が密着し
た状態で停止される。
体９の締め付けは筐体９とプリント基板６裏面が密着し
た状態で停止される。
なお筐体９との接触部の■形断面によるエツジ構造は第
３図に限らす第５図に示す如く構造であっても本考案の
目的は十分に達成できる。
３図に限らす第５図に示す如く構造であっても本考案の
目的は十分に達成できる。
以上詳細に説明した如く本考案によれば、本考案のアー
ス用スルホールリングはエツジ４が筐体９にくいこんで
完全に接触し、かつ筐体とプリント基板の裏面との空隙
がなくなり特性上悪影響をもたらすキャパシタンスの形
成も解決する。
ス用スルホールリングはエツジ４が筐体９にくいこんで
完全に接触し、かつ筐体とプリント基板の裏面との空隙
がなくなり特性上悪影響をもたらすキャパシタンスの形
成も解決する。
即ち、通常のねじ締め作業によって、各構成部品の製作
誤作を塑性変形量で吸収し、マイクロストＩＪツブ回路
の高信頼化に寄与し利点は大きい。
誤作を塑性変形量で吸収し、マイクロストＩＪツブ回路
の高信頼化に寄与し利点は大きい。
第１図は従来のアース用スルホールリングを基板及び筐
体に組付けた状態の断面図、第２図は従来のアース用ス
ルホールリングの構造、第３図は本考案によるアース用
スルホールリングの構造、第４図は本考案のアース用ス
ルホールリング先端エツジ及び筐体の接触による塑性変
形状態図、第５図は本考案による他の実施例をそれぞれ
示す。 １．３・・・・・・アース用スルホールリンク、２・・
・・・・接触面、４・・・・・・エツジ、５・・・・・
・首下長、６・・・・・・基板、７・・・・・・アース
面、９・・・・・・筐体。
体に組付けた状態の断面図、第２図は従来のアース用ス
ルホールリングの構造、第３図は本考案によるアース用
スルホールリングの構造、第４図は本考案のアース用ス
ルホールリング先端エツジ及び筐体の接触による塑性変
形状態図、第５図は本考案による他の実施例をそれぞれ
示す。 １．３・・・・・・アース用スルホールリンク、２・・
・・・・接触面、４・・・・・・エツジ、５・・・・・
・首下長、６・・・・・・基板、７・・・・・・アース
面、９・・・・・・筐体。
Claims (1)
- 基板上のマイクロ波スｌ−ＩＪツブ回路のアース面と筐
体アーストを接続するアース用スルホールリングにおい
て、前記筐体アースと接触する■形断面エツジを有し、
かつ前記基板の厚さより長い首下長をもたせたことを特
徴とするマイクロ波ストリップ回路のアース用スルホー
ルリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6724378U JPS5818301Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | マイクロ波ストリツプ回路のア−ス用スルホ−ルリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6724378U JPS5818301Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | マイクロ波ストリツプ回路のア−ス用スルホ−ルリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54169245U JPS54169245U (ja) | 1979-11-29 |
| JPS5818301Y2 true JPS5818301Y2 (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=28974014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6724378U Expired JPS5818301Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | マイクロ波ストリツプ回路のア−ス用スルホ−ルリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818301Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP6724378U patent/JPS5818301Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54169245U (ja) | 1979-11-29 |
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