JPS5818086Y2 - 高周波加熱器のドア装置 - Google Patents
高周波加熱器のドア装置Info
- Publication number
- JPS5818086Y2 JPS5818086Y2 JP1978035423U JP3542378U JPS5818086Y2 JP S5818086 Y2 JPS5818086 Y2 JP S5818086Y2 JP 1978035423 U JP1978035423 U JP 1978035423U JP 3542378 U JP3542378 U JP 3542378U JP S5818086 Y2 JPS5818086 Y2 JP S5818086Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- door frame
- finder
- frequency heater
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高周波加熱器のドア装置に関するものである。
従来のドア装置は第５図に示すように、ガラス、樹脂等
の透明性材料より成る平板状のファインダーカバーＡ６
をドアフレーム４に固定する方法として、ファインダ−
カバーＡ６とドアフレーム４との外周部を同時につりみ
込むように構成したドアトリム１０にて囲い、ドア側周
面にてネジ止めしていた。
の透明性材料より成る平板状のファインダーカバーＡ６
をドアフレーム４に固定する方法として、ファインダ−
カバーＡ６とドアフレーム４との外周部を同時につりみ
込むように構成したドアトリム１０にて囲い、ドア側周
面にてネジ止めしていた。
しかし乍ら、外観面に多数のネジ１１０頭が見えること
や、組立の際、側周面のネジ止めである為、ドア全体を
回転させたり、立体的な操作を要し、さらにはドアトリ
ム１０が薄板である場合、ネジ１１本数によっては各ネ
ジ止め間にタワミを生じ易い、あるいはネジ止め部がフ
ァインダーカバーＡ６固定位置から比較的離れている為
、ドアトリム１０とファインダーカバー６との境界面に
すきまが出来る等の諸々の欠点があった。
や、組立の際、側周面のネジ止めである為、ドア全体を
回転させたり、立体的な操作を要し、さらにはドアトリ
ム１０が薄板である場合、ネジ１１本数によっては各ネ
ジ止め間にタワミを生じ易い、あるいはネジ止め部がフ
ァインダーカバーＡ６固定位置から比較的離れている為
、ドアトリム１０とファインダーカバー６との境界面に
すきまが出来る等の諸々の欠点があった。
本考案は係る従来の不具合点を除去すべく考え出された
もので゛ある。
もので゛ある。
以下本考案の一実施例を説明する。
第１図〜第４図において、１は高周波加熱器本体であり
、内部に加熱室Ｈとこの前面に調理物を出し入れする為
の開口部りを有している。
、内部に加熱室Ｈとこの前面に調理物を出し入れする為
の開口部りを有している。
２はこの開口部に面して本体１に開閉自在に装着された
ドア、３は調理設定操作等を行なうコントロール部であ
る。
ドア、３は調理設定操作等を行なうコントロール部であ
る。
しかして前記ドア２は、以下のように構成されている。
すなわち４は鋼板を枠状に形成し、中心部にファインダ
ー用の開口４ａを有するドアフレーム、５は前方から透
視可能な金網、多孔板等より成るファインダー、６，７
はこれを外力から保護し、かつ調理による油脂分等がフ
ァインダー５の目づまりとならないようにその全面を覆
う透明性のガラス、プラスチック等から戒るファインダ
ーカバーＡ及び゛ファインダーカバーＢ、８はファイン
ダーカバーＢ７の外周縁に予め装着された枠状の蒸気シ
ール用パツキン、９はドアフレーム４に溶接等により一
端を固定された取付板１２の他端にネジ１３にて螺着さ
れ、取付板１２との間にファインダーＢ７の外周縁部を
挟持した前板、９ａ、１２ａは前板９と取付板１２の中
央部に予め形成した開口部である。
ー用の開口４ａを有するドアフレーム、５は前方から透
視可能な金網、多孔板等より成るファインダー、６，７
はこれを外力から保護し、かつ調理による油脂分等がフ
ァインダー５の目づまりとならないようにその全面を覆
う透明性のガラス、プラスチック等から戒るファインダ
ーカバーＡ及び゛ファインダーカバーＢ、８はファイン
ダーカバーＢ７の外周縁に予め装着された枠状の蒸気シ
ール用パツキン、９はドアフレーム４に溶接等により一
端を固定された取付板１２の他端にネジ１３にて螺着さ
れ、取付板１２との間にファインダーＢ７の外周縁部を
挟持した前板、９ａ、１２ａは前板９と取付板１２の中
央部に予め形成した開口部である。
ファインダーカバーＡ６は、ドアフレーム４の外周面に
接して設けたドアトリム１０の前面折曲部１４と、この
折曲部に前端部を挾持され、かつ後端部はドアトリム１
０の後部折曲部１５に挾持された取付板１２の取付部１
６前面との間に挾持されている。
接して設けたドアトリム１０の前面折曲部１４と、この
折曲部に前端部を挾持され、かつ後端部はドアトリム１
０の後部折曲部１５に挾持された取付板１２の取付部１
６前面との間に挾持されている。
取付板１２の取付部１６には突出加工もしすは溶接、そ
の他の方法によってネジ受は部１７を形成し、一方これ
と対面するドアフレーム４には貫通穴１８を有している
。
の他の方法によってネジ受は部１７を形成し、一方これ
と対面するドアフレーム４には貫通穴１８を有している
。
１１はこの貫通穴を貫通してネジ受は部１７にネジ込ま
れ、取付板１２をドアフレーム４に固定するネジで゛あ
る。
れ、取付板１２をドアフレーム４に固定するネジで゛あ
る。
なおファインダーカバーＡ６には固定板１２が見えない
よう裏から塗装、印刷又は別部品等で目かくしを施しで
ある。
よう裏から塗装、印刷又は別部品等で目かくしを施しで
ある。
次に組立順序について説明すると、まずドアトノム１０
と固定板１６とにより形成されるコ字状の溝にファイン
ダーカバーＡ６を差し込み、取付部１６上にドアフレー
ム４をのせ、ネジ１１によりこれを螺着する。
と固定板１６とにより形成されるコ字状の溝にファイン
ダーカバーＡ６を差し込み、取付部１６上にドアフレー
ム４をのせ、ネジ１１によりこれを螺着する。
一方ドアフレーム４の開口部４ａ周縁部には、ファイン
ダー５と取付板１２が溶接等によりあらかじめ固定され
ており、これにパツキン８を全周に巻き込んだファイン
ダーカバーＢ７をのせ、前板９によりパツキン８とファ
インダーカバー７とを同時に押えるようネジ１３を螺着
し、以上で完成する。
ダー５と取付板１２が溶接等によりあらかじめ固定され
ており、これにパツキン８を全周に巻き込んだファイン
ダーカバーＢ７をのせ、前板９によりパツキン８とファ
インダーカバー７とを同時に押えるようネジ１３を螺着
し、以上で完成する。
本考案はファインダーカバーＡ６とドアトリム１０の取
付方向を同一にしたことにより、組立作業上の部品移動
が少なくてすむ大きなメリットがあり、さらには前述し
たように、直接ファインダーカバーＡをドアフレームに
おさえ込む構成でないため、ファインダーカバーＡがガ
ラス等の応力緩衝の少ない材料であって加熱、冷却のヒ
ートサイクルを受けてもその割れ防止に有効な手段とな
り得る。
付方向を同一にしたことにより、組立作業上の部品移動
が少なくてすむ大きなメリットがあり、さらには前述し
たように、直接ファインダーカバーＡをドアフレームに
おさえ込む構成でないため、ファインダーカバーＡがガ
ラス等の応力緩衝の少ない材料であって加熱、冷却のヒ
ートサイクルを受けてもその割れ防止に有効な手段とな
り得る。
もちろん、本考案の場合、ネジ１１の先端がファインダ
ーカバーＡ６の裏面に当たらないようにすることが条件
であることは当然である。
ーカバーＡ６の裏面に当たらないようにすることが条件
であることは当然である。
なおネジ１１に代えてナツト締め、カシメ、リベット等
によってドアトリム１０を固定しても良い。
によってドアトリム１０を固定しても良い。
なお第４図はこの考案の他の実施例を示すもので、ドア
トリム１０と一体に取付部１６を形成したものであり、
前記実施例よりも一段と組立方法が簡単である。
トリム１０と一体に取付部１６を形成したものであり、
前記実施例よりも一段と組立方法が簡単である。
第１図は本考案の高周波加熱器の外観斜視図、第２図は
第１図のＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は第２図と同一
部分における断面斜視図、第４図は本考案の他の実施例
を示す要部縦断面図、第５図は従来例を示す要部縦断面
図である。 図中、１は本体、２はドア、３はコントロール部、４は
ドアフレーム、５はファインダー、６はファインダーカ
バーＡ、７はファインダーカバーＢ、８はパツキン、９
は前板、１０はドアトリム、１２は取付板、１１は結合
子、１３はネジ、１６は取付部を示す。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示すものであ
る。
第１図のＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は第２図と同一
部分における断面斜視図、第４図は本考案の他の実施例
を示す要部縦断面図、第５図は従来例を示す要部縦断面
図である。 図中、１は本体、２はドア、３はコントロール部、４は
ドアフレーム、５はファインダー、６はファインダーカ
バーＡ、７はファインダーカバーＢ、８はパツキン、９
は前板、１０はドアトリム、１２は取付板、１１は結合
子、１３はネジ、１６は取付部を示す。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示すものであ
る。
Claims (1)
- ドアフレームの前面を透明板にて覆うとともにこの透明
板の前面周縁部と前記ドアフレームの外周面とを一体に
覆うドアトリムを設け、このドアトリムに前記ドアフレ
ームと透明板との間に介在される取付部を設け、この取
付部にドアフレームの内側からこれを貫通して結合子を
係合することにより、ドアフレームをドアトリムに固定
してなる高周波加熱器のドア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978035423U JPS5818086Y2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | 高周波加熱器のドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978035423U JPS5818086Y2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | 高周波加熱器のドア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54139567U JPS54139567U (ja) | 1979-09-27 |
| JPS5818086Y2 true JPS5818086Y2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=28894666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978035423U Expired JPS5818086Y2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | 高周波加熱器のドア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818086Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48101412A (ja) * | 1972-03-02 | 1973-12-20 | ||
| JPS532338U (ja) * | 1976-06-23 | 1978-01-11 |
-
1978
- 1978-03-17 JP JP1978035423U patent/JPS5818086Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48101412A (ja) * | 1972-03-02 | 1973-12-20 | ||
| JPS532338U (ja) * | 1976-06-23 | 1978-01-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54139567U (ja) | 1979-09-27 |
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