JPS5817925A - 杭圧入，引抜方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋼矢板、ＨＪｌｊ鋼、鋼管状、鋼管矢板及びコ
ンクリート杭等の杭を油圧による静的な力によって無振
動、無騒音で地中に圧入し、ｔｉしくは地中よｐ引抜く
ようにした杭圧入、引抜方法１暑そＯ装置ＫＲｆゐもＯ
である。

近時、油圧による静的な力會利用し良杭の圧入、引抜装
置が提供されているが、＊来Ｏこ０１種義装にあっては
、杭挟持部材とこＯ杭挟持部材を上下動させる油圧シリ
ンダは一組しか備見られていな１４０従りて杭挟持部材
によｐ杭を挾持する動作と、油圧シ□ンダＯ伸縮動作と
、杭挟持部材の杭鱗放動作と、杭挟持Ｓ材會杭の圧入、
引抜位置に復ｆＩ＃させるための油圧シリンダの伸縮動
作を一サイクルとしてこれｔ織返して行うため、杭の圧
入、引抜作業が間歇的でＴｏ？１゜杭の圧入、引抜管行
っている時間と同じ時間を杭の圧入、引ｍｏｗ備時間と
して賢さなければならず９作業能率が悪い。一方、杭を
地中に圧入する際、杭の正大抵抗に線先端断面抵抗と連
結部の抵抗と杭Ｏ周辺摩擦抵抗の三つがあると考えられ
てｈるが、その中、杭Ｏ周辺摩擦抵抗は特に粘性土質Ｏ
場合、杭の圧入を停止名せた時間に正比例して増加する
ことが知られている０従って前記Ｏ如く従来０装置では
間歇的にしか杭の圧入作業を行うことができないので、
圧入動作の準備時間が長杖れば長い程抵抗が大きくなｐ
、杭の圧入作業を円滑に行うことができない等の欠点が
あった。

本発明の目的は、杭の圧入、引ａｔ油圧による静的な力
により無側り無騒音で行うことがで龜、杭を連続的に地
中に圧入し、若しくは地中より引抜くことによ夕、杭の
圧入、引抜作業を能率よく行うことができ、しかも杭の
周辺摩擦抵抗中連結ｓｕｍ抵糺を減少させて油圧による
静的な力を杭の先端断面抵抗に集中させる仁とができ、
杭の圧入作ｓｒ円滑に行うことができるようにした杭圧
入、引抜方法及びその装置【ｔＩ＆供するにある。

上記目的を達成する丸め１本発明の方法は杭挾持部を杭
の挟持状態と解放状態で油圧による静的な力により上下
方向に往復動させるＩ［緻組の杭圧入、引抜機ｍｔｙｎ
Ｉ／に、各組Ｏ杭圧入、引抜機構を夫々独立して作動さ
せ、杭を地やに圧入し、若しくは地中より引抜くことを
特徴とするものであｐ、この方法【実施する本発明の装
置状、１嶌＼Ｘ−−に篇軸箋無＼７レームと。

ζＯフレームに支持された複数組Ｏ杭圧入、引抜４１Ｉ
姉よタ属ｐ、各組の杭圧入、引抜機構は杭Ｏ！１ＩＩＩ
ｓｓと、こＯ杭挟持Ｓ【杭の挾持位置と解放位置に作動
させる機構と、杭挟持部材を上下１１１１ｉ！１せる油
圧シリンダとよ多構成したこと￥ｔ４Ｉ黴とするもＯ″
′ｃＴｏる。

以下９本発明の実施例を図面に基いて詳細にａ明する。

先ず装置にりいて説明すると、第１図乃至第１１１に示
すように１台にの下側ＫｊＥ力用の杭挟持装置３が設け
られている。この杭挾持鱗置３社基台１の下部両側に一
体に設けられた脚部口にＩＩａ対の油圧シリンダ４か対
向して固定され。

各油圧シリンダ４のピストン胃ツド４＊Ｏ先端に杭挟持
ＩＩｓが固定されている。従って各油圧シリンダ４のピ
ストン藁ツド４ａｔ−伸纏畜°せゐことＫよｐ対向する
杭挾持部暴によｎａｐｔ挾持し、若しく社杭Ｐｔ−屏放
することができる。

基台１の上部前側には可動台６が基台１に対し横移動可
能に支持される。即ち、可動台６の後側の９ｃ出部１が
基台五に形成された溝８に摺動可能に鉦合されている。

可動台６の前部下側には油圧シリンダ１０のチューブが
固定され、油圧シリンダ１００両側のピストンロッド１
０ａ。

１０ｍが基台Ｉ　Ｋ固定されている。従って油圧シリン
ダ１０のチューブを移動させることに・よｐ可動台６ｔ
−基台１に対し横移動させることができる。

基台１と可動台６の前側に位置して複数組（図示例では
二組〕の杭圧入、引抜ｍ１ｌ１１．１１１支持したフレ
ーム１ｓが連結される。フレーム１ｓは上位の円筒体１
４と下位の円筒体１ｓが連結、＄１６により回転可能に
連結されている。

下位の円筒体１５の内側に鉱対向して支持台１丁が固定
され、各支持台１丁には前記の如く二組の杭圧入、引抜
機構１１．１１が支持される１゜これら二組の杭圧入、
引抜機構ｔｉ、ｔｚは同一０構造であるので、同−将勺
を付して説明する。　％、に菖４ｗＡ及び第１図よｐ明
らかなように前記各支持台１丁に対向して縦方向の案内
レール１＄が設けられ、各某内レール１１＆の上下は端
板１１ａ、１１ｂＫよｐ閉塵されている。各案内レール
１８には１１１＃枠３０の基部突ａ５部３０ａが端板１
１ａ、１１１ｂ間で上下動可能に挿入支持され、各補助
枠３０には水平方向に対向して油圧シリンダ３１のチュ
ーブが固定されている。各油圧シリンダ３１のピストン
ロッド！１１の先端には杭挟持＠ｍ雪が形成されていゐ
。

従って各組の対向する油圧シリンダ３１のピストンロッ
ド１ｌａｌ夫々伸瘤すゐことによ）ＩＩ！ｃ挾持部３３
により杭Ｐ倉快持し１着しくは解放することができる。

支持台１丁の庇ｓｓと補助枠３・との間にはｆｉ直方向
の油圧シリンダｓ４０基部とピストンロッド３４＆の先
端が連結されている。従って各油圧シリンダ３４のピス
トンロッド！４ａｌ伸縮させることにより各組の補助枠
ｓＯ及び油圧シリンダ３里、即ち杭挾持部３３を上下動
させることができる。これら杭圧入、引抜機構１１．１
２ｔ−支持【、たフレーム１３はその上位円葡体１４の
中ｒｕＪ部が水平方向のピン２ｂにより可動台６に対し
ｗＩＩ後方向に起倒可能に連結さ扛、可動台６と上位円
を囲体！４の上端部間に油圧シリンダ２６の基部とピス
トンロッド２６ａが夫々枢支されている。従って油圧シ
リンダｚ６のピストンリッド２１１ａノ（ｉｐ縮によシ
杭圧入、引抜機構１１．１１ｋＸ持したフレームＩＢ［
基台ｌと可動台６に対し前後方向に起餉させることがで
きる。

次に本発明装置により杭を圧入する順序についてｌｉｉ
！明する。先ず編１図乃至菖３図に示すよづに既に地中
に圧入詩の杭Ｐの上に本装置ＩＩＬｔ−クレーンで吊下
け、基台ｉ０反力用杭！Ｘｆ？Ｉ良装２により杭Ｐ２挟
持する。次に油圧シリンダｚ６の伸縮によｐ７レーム１
ｓ及び杭圧入、弓１抜機構１１，１２の鉛直性を保持す
る０これと共に７レーム１３の下位８筒体１４及び杭圧
入、引抜機構１１．１１を回転させ、杭Ｐの圧入位置に
待期させる。このとき各組の油圧シリンダ２４のビス１
ンロツドｓａａｒＭめると共に油圧シリンダ雪１０ピス
トンロンド２１ａも縮めて杭繕持部２３を圧入−始位置
で解放しておく０こＯようにして圧入準備が完了すると
、圧入すべ龜杭ｐｌクレーンで取込み、各赳の杭挾持部
３ｓの閾に神道させる。次にＭＩＭの杭圧入、引抜Ｍａ
ｉｌの油圧シリンダ１１のピストン冒ツド１１１ａＴｉ
Ｈ伸長名ぜ、杭挟持ｓ３１によｐ杭ＰＹｒ挾持する。然
る後、第１図及び第２図に示すよりにそのｊｌ１組の油
圧シリンダ１４のピストンロッドａ４ａｋ伸長すること
によりｍ記の如く対向する杭挟持＠＊＊＠下降させ、杭
Ｐ【そのストローク長だけ地中に圧入する。こ０ｊｌｌ
１組Ｏ杭圧入、引！＆機−１１による杭Ｐａ圧入停止と
同時に他方の４ｓｈｏ杭圧入、引抜機＠１１の油圧シリ
ンダ１１１（７）ピストンロ′ツド２１ａｌ伸長させ、
杭挟持ｓ３３によｐ杭Ｐｔ−挾持する。

これと共會ζ前記圧入作ａｔ−藉えた第１組Ｏ杭圧入、
引抜−構１１０６ｉ１圧シリンダ３１のピストン−ラド
１ｌａｌ縮めて杭挾持郁５３ｔ−後遇させ、杭Ｐｔ解放
する。然る後、篤４図及びｆ１１１８図に示すように第
３組の油圧シリンダ３４のピストンロッド！４ａ＠伸長
することによシ杭挾持部１１を下降させ、杭Ｐｔ−その
ストローク長だけ地中に圧入する。この間、第１組の油
圧シリンダ３４のピストンロッドを縮め、杭挾持部！３
ｔ−圧入開始位置に待期させる。第３組の圧入、引抜機
構１３による杭！の圧入停止と同時に圧入開始位置に待
期させている篤１組の圧入。

引抜機１１１１１の油圧シリンダ３１のピストンロッド
！１ａｔ−伸長して杭挟持＠’ＡＲＫより杭Ｐを挾持し
、これと共に嬉３組の杭圧入、引抜機構１３の油圧シリ
ンダｓ１のピストンロッド１１ａを縮めて杭挟持＠ｓｓ
ｌ後遇させ、杭Ｐを解放する０然る後、前記とＭ様に第
１組の杭圧入。

引抜機構１１によｐ杭Ｐを地中に圧入する０この間ｇｍ
部組０杭圧入、抜機構１３は杭アの圧入開始位置に待期
させる。以下、前記動作を繰返して行うことによ１１１
１組と菖３組の杭圧入。

引抜機構１ｍと１意とを交互に用いて杭ｐｔ連続的Ｋｊ
ｌｋ中に圧入することができる。

鳴１ 杭Ｐ０圧入後９反力用杭挾持懐置ｓｔ杭アよシ鱒放させ
て本装置金体を前進させ９反力用杭挾持装置３によｐ再
び杭Ｐｔ挾持させ、油圧シリンダ１・のチェープを横−
移動させて可動台６゜フレームＩｌｌ及び杭圧入、引抜
機構１１．１１ｔｉＩＩＩ台ＩＫ対し横移動盲髪、前記
動作管繰返して行うことによ９次に圧入すべ暑杭ＦｔＪ
ＲＫ圧入し九杭１に連結状態にして地中に圧入すること
ができる。

前記圧入順序で紘第１組と１１３組の圧入、引抜機構１
１と１３の正大作業を交互に行い、杭Ｐ（一連続的に地
中に圧入するようにした場合について説明したが、第１
１１の圧入、引抜機構１１で杭Ｐ’ｉ圧大してｖｈる途
中で、ａ＊Ｓ麿Ｏ圧入。

引抜機構１３でも杭１０圧入を開始させ、第３組の圧入
、引抜機構１３で杭ｒの圧入している途中で、３１１３
１組の圧入、引抜機＄１１會圧入開始位置に復帰させ為
と共に圧入するよ５にすれば・両圧入、引抜機構１１，
１ｍｒ部分的に併用することができ、圧入力を大きくし
て圧入作業をよシ効率良く行うことができる。また前記
の如く杭Ｐの周辺摩擦抵抗は圧入停止時間に正比例する
ので、第１組と第２組の杭圧入、引抜機構１１と１３に
よる圧入作業に多少の時間的間隔があっても差支えなく
、要するに全体として杭を連続的に圧入すればよい。

また前記動作を逆に行えば、杭ｐｙ連続的に地中より引
抜くことができる。

第６図及び第１図は本発明装置の他の実ＩＩＡ伺を示す
ものである０本実施例にあっては、杭圧入、引抜機＄１
１．１１ｔ−支持するフレーム−１３を角筒状に形成す
ると共にこのフレーム１３の突出部ＩＳａ＠基台！の溝
８に横移動可能に嵌合し、フレーム１ｌｔ−可動台６と
兼用させたものであり、その他０ＩＩＩＩ威及び作動順
序は前記実施例と同様である。

第８図及び第９図蝶本発明装置の他の実施例を示すもの
である０本実施例にあっては各組の圧入、引抜機構１１
．１１は７レーム１１の下位円筒体１１の支持台１８に
対し上下一対の油圧シリンダ３０のビメトン冒ツドＳｅ
ａ！連結し、上下の油圧シリンダ３０の基部間に油圧シ
リンダｓｓｏＷ４ｍのピストンワンドｌ１ａｔ連結し、
各油圧シリンダ３００シリンダチ二−プに杭挾持部ＸＸ
ｔ堆付けたものでＴｏり、その他の構成及び作動順序は
前記実施例と同様である。

尚、前記ｊ１１．第３．実施例で拡油圧シリンダ３４の
押圧力によ〕杭Ｐｔ−地中に圧入するようにしているが
、油圧シリンダ１４ｔ−杭挾持部３ｚの下側に配置し、
油圧シリンダ１礁の引きによｐ杭Ｐｔ−地中に圧入する
ようにしてもよいＯ１九フレームｔｓｌ支持する台は基
台１に前後方向に移動する可動台を設け、基台と可動台
に夫々反力用杭挟持装置３を設け、Ｃの反力用杭挟持装
置を交互に作動させて自走させるようにしてもよく、ま
た台は地間上に載置するようにしたものでもよい。更に
７し、−ム１３はクレーン等で支持するようにしてもよ
い０更にま九１．杭圧入、引抜機構１１，１ｌｔ−前後
方向に増設することによシニ枚以上の複数本の杭Ｐを同
時に地中に圧入し５着しくは地中より引抜くようにする
ことも可能である。また杭挾持部２２は油圧シリンダ以
外の機構によｐ作動させるようにしてもよい。本発明は
、この個、その基本的技術思想を逸脱しない範囲で櫨々
設−ｔＸ梗することができる。

以上よ、ｐ明らかなように本発明によれば、・杭の圧入
、引抜金油圧による静的な力により行うので、振動、騒
音を防止することができる。また杭を連続的に地中に圧
入し、若しくは地中より引抜くので１作業能率を向上さ
せることができ、しかも杭の周辺摩擦抵抗や遅結部摩ｌ
ｌＡ抵抗を減少させ、油圧による静的な力を杭の先端断
面抵抗に集中させることができ、杭Ｏ圧入作業を円滑に
行うことができる等の利点がある０

【図面の簡単な説明】

第１図乃至菖Ｓ図は本発明装置の一部り例を示し、第１
図は平面＃Ａ、ａＺ図に側面關、記３ＷＪ＃ｉ背面図、
第４図は要、部の〒部破断拡大憫面図、第１図はそのＭ
−Ｗ矢視断面図、第６図及び第１図は本発明の他の実施
例を示し、第６図れ平面図、第７図は側面図、第８区及
び第９図は本発明の更に他の実施例を示し、第、８図は
要部の一部破断平？ｉ！図、第１図れその■−■矢視断
面図である。 菫・・・・・・基台、　３・・・・・・反力用杭挾持装
置。 ６・・・・・・可動台、　　１１．１１・・・・・・杭
圧入、引抜機構、、１ト・・−７レーム、　１些・・；
・・・案内レール、　冨Ｏ・・・・・・補助枠、　ｓ３
・・・・・・杭挾持部、　Ｐ・・・・・・杭。 ノ２１ ｚ３Ｚ ノ５Ｚ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■杭挟持ＷＩを杭め挾持状態と解放状態で油圧によ゛る
   静的な力によシ上下方向に往復動させる複数−の杭圧入
   、引抜−構ｉ用い、各組の杭圧入。 引抜機構を夫々教立して作動させ、杭を地中に圧入し１
   着しくは地中よりＷＩ＆＜仁と１％像とする杭圧入、引
   抜方法。 ＠７レームと、ζ０７レームに支持された複数組の杭圧
   入、引抜機構とより成り、各組の杭圧入、引抜機構は杭
   の挟持部と、この杭挾持部を杭Ｏ挾持位置と解放位置に
   作動させる機構と。 杭挾持部を上下動させる油圧シリンダとより構成したこ
   とｔ特徴とする杭圧入、引抜装置０