JPS58174686A - エンボス装置 - Google Patents
エンボス装置Info
- Publication number
- JPS58174686A JPS58174686A JP5716982A JP5716982A JPS58174686A JP S58174686 A JPS58174686 A JP S58174686A JP 5716982 A JP5716982 A JP 5716982A JP 5716982 A JP5716982 A JP 5716982A JP S58174686 A JPS58174686 A JP S58174686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hardness
- embossing
- embossing device
- degrees
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱可塑性樹脂を主体に構成された皮革様シート
物をエンボスするのに適し先細熱エンボス装置に関する
ものである。更に詳しくは皮革様シート物に美−なエン
ボス模様を付与することができる加熱エンボス装置のバ
ックロー/L/KMするものである。
物をエンボスするのに適し先細熱エンボス装置に関する
ものである。更に詳しくは皮革様シート物に美−なエン
ボス模様を付与することができる加熱エンボス装置のバ
ックロー/L/KMするものである。
従来、皮革様シート物にエンボスで模様全付与する一つ
の方法に加熱エンボス法が広く使用されている。仁の方
法は、模様を付与し先細熱金属ロー/&/または加熱金
属エンドレスベルトと硬度の高いバックロールから構成
−された加熱エンボス装置を用いて、100℃以上に加
熱され九金属mKI圧力で柔軟なシート物を−911に
# L、つけて模様を付与するもので、あたかも焼印を
押すが如意ものである。従って模様を美麗に付与しよう
とすれば高温度と高圧力が必要となる。その結果、柔軟
なシート物本風合いを損なわれるまでに剛さが増して好
ましくないものとなる。また、エンボス方法に社、シー
トをあらかじめ予熱し先後エンボスして皮革様シート物
とする方法、あるいはエンボス後、金属面にエンボスシ
ート物を密着したtま、しばしの時間放置して、表面を
7ニーリングしてから剥す方法なども行われている。し
かし、いずれの方法においてもエンボス時には高温度と
高圧力を必要とするととには変らないため、皮革様シー
ト物としての風合いの改良にはならない。
の方法に加熱エンボス法が広く使用されている。仁の方
法は、模様を付与し先細熱金属ロー/&/または加熱金
属エンドレスベルトと硬度の高いバックロールから構成
−された加熱エンボス装置を用いて、100℃以上に加
熱され九金属mKI圧力で柔軟なシート物を−911に
# L、つけて模様を付与するもので、あたかも焼印を
押すが如意ものである。従って模様を美麗に付与しよう
とすれば高温度と高圧力が必要となる。その結果、柔軟
なシート物本風合いを損なわれるまでに剛さが増して好
ましくないものとなる。また、エンボス方法に社、シー
トをあらかじめ予熱し先後エンボスして皮革様シート物
とする方法、あるいはエンボス後、金属面にエンボスシ
ート物を密着したtま、しばしの時間放置して、表面を
7ニーリングしてから剥す方法なども行われている。し
かし、いずれの方法においてもエンボス時には高温度と
高圧力を必要とするととには変らないため、皮革様シー
ト物としての風合いの改良にはならない。
本発明の目的は、皮革様シート物の製造において、風合
い、の変化が少なく、美麗なエンボス模様を付与するこ
とができるエンボス装置を提供するにある。
い、の変化が少なく、美麗なエンボス模様を付与するこ
とができるエンボス装置を提供するにある。
本発明は金属ローA/または金属エンドレスベルトと表
面が弾性体で成るバックロールで構成された加熱エンボ
ス装置において、バックロー〜の表面をC型硬度計で測
定した硬度5〜100度の範囲に設定した柔軟な弾性体
で被覆したロールを設置したエンボス装置である。
面が弾性体で成るバックロールで構成された加熱エンボ
ス装置において、バックロー〜の表面をC型硬度計で測
定した硬度5〜100度の範囲に設定した柔軟な弾性体
で被覆したロールを設置したエンボス装置である。
また、本発明のエンボス装置は、バンクロー〜の弾性体
層が2層で構成され、内層弾性体層はJ■8硬度針で測
定した硬度20〜100度、外層弾性体層はC型硬度計
で測定し九硬度5〜100度の範囲に設定した柔軟性の
異な名弾性体で被覆したロールを設置したエンボス装置
とすることで、被エンボス処理シート物の柔軟性の範囲
が広tn、たとえば衣料用あるいは手袋用に適した柔軟
性に富む皮革様シート物からカジュアルシ、−ズあるい
は鞄、袋物などのやや硬めあるいは厚物の皮革様シート
物の製造に使用できるエンボス装置となる。
層が2層で構成され、内層弾性体層はJ■8硬度針で測
定した硬度20〜100度、外層弾性体層はC型硬度計
で測定し九硬度5〜100度の範囲に設定した柔軟性の
異な名弾性体で被覆したロールを設置したエンボス装置
とすることで、被エンボス処理シート物の柔軟性の範囲
が広tn、たとえば衣料用あるいは手袋用に適した柔軟
性に富む皮革様シート物からカジュアルシ、−ズあるい
は鞄、袋物などのやや硬めあるいは厚物の皮革様シート
物の製造に使用できるエンボス装置となる。
本発明のエンボス装[において、硬度の低い弾性体層を
表面に被覆したバックローlvを使用し九ととKよって
得られる効果は、シート物をエンボスする過程において
、バックロールが変形し、シート物に予熱→加圧(エン
ボス処理)→固定の処jJIt−−挙に行うことができ
るため、熱の受授が理想的に行われ、従って、必要以上
の高温度、高圧力にすることがない九め、エンボス処理
した皮革様シート物の、風合いはほとんど損なわれず、
かつ卿麗なエンボス模様を付与することができる。−に
、池の効果としてエンボス処理速度の高速化が可能とな
った。
表面に被覆したバックローlvを使用し九ととKよって
得られる効果は、シート物をエンボスする過程において
、バックロールが変形し、シート物に予熱→加圧(エン
ボス処理)→固定の処jJIt−−挙に行うことができ
るため、熱の受授が理想的に行われ、従って、必要以上
の高温度、高圧力にすることがない九め、エンボス処理
した皮革様シート物の、風合いはほとんど損なわれず、
かつ卿麗なエンボス模様を付与することができる。−に
、池の効果としてエンボス処理速度の高速化が可能とな
った。
本発明のバンクロールの弾性体被覆層の硬度は外層#i
C型硬度計で測定した硬度が5〜100度の範囲であり
、柔軟なシート物では硬度が低いものを選ぶのが好まし
いが、5度よプ小さくなるとシートに十分なプレス圧が
加わらずエンボスむらを生ずる。一方、100度を超す
と十分なプレス圧は得られるが、本発明の目的であるエ
ンボス時の予熱効果および固定効果が十分でないばかり
か、風合いが硬化して好ましくない。2層の弾性体層の
場合の内層弾性体層についても同様の理由で硬度範囲が
限定される。
C型硬度計で測定した硬度が5〜100度の範囲であり
、柔軟なシート物では硬度が低いものを選ぶのが好まし
いが、5度よプ小さくなるとシートに十分なプレス圧が
加わらずエンボスむらを生ずる。一方、100度を超す
と十分なプレス圧は得られるが、本発明の目的であるエ
ンボス時の予熱効果および固定効果が十分でないばかり
か、風合いが硬化して好ましくない。2層の弾性体層の
場合の内層弾性体層についても同様の理由で硬度範囲が
限定される。
次に1本発明のエンボス装置を具体的に説明する。なお
、これらは本発明の装置の一寮施態様を示し九にすぎず
、これらの実施例に限定されるものではない。
、これらは本発明の装置の一寮施態様を示し九にすぎず
、これらの実施例に限定されるものではない。
実施例
第1図はエンボス装置のバックロー〜の断面図である。
鉄芯1の表rkJKJXf3硬度計で測定した硬度20
〜100度の範囲の耐熱性合成ゴムの被覆層2を設け、
更に、その上にC型硬度針で測定した硬度5〜100度
の範囲の耐熱性合成ゴムスポンジの被覆層3を設けたバ
ックローpゆ第2図社その見取図であシ、@5図は上記
バンクローA/(−装着したエンボス装置でシート物の
エンボス電場状態図である。すなわち、93図において
シート物4はバックロー、A15および加熱エンボスロ
ール(金属ロール)6でエンボス処理されておプ、バッ
クロールに圧力Pを加圧するととKよシバツクロールの
弾性体被覆層は変形し、シート物4t−広い範囲にわた
って加熱面に接触している状態にする。
〜100度の範囲の耐熱性合成ゴムの被覆層2を設け、
更に、その上にC型硬度針で測定した硬度5〜100度
の範囲の耐熱性合成ゴムスポンジの被覆層3を設けたバ
ックローpゆ第2図社その見取図であシ、@5図は上記
バンクローA/(−装着したエンボス装置でシート物の
エンボス電場状態図である。すなわち、93図において
シート物4はバックロー、A15および加熱エンボスロ
ール(金属ロール)6でエンボス処理されておプ、バッ
クロールに圧力Pを加圧するととKよシバツクロールの
弾性体被覆層は変形し、シート物4t−広い範囲にわた
って加熱面に接触している状態にする。
その場合、ム領域社シート物・の予熱帯、0点は加圧点
でエンボスが施され、そしてB領域はエンボスの熱処理
固定帯となって模様が美麗に固定されたものとなる。予
熱時間および熱固定時間はロールの大きさ1回転速度、
加圧力によって任意に選ぶことができる。
でエンボスが施され、そしてB領域はエンボスの熱処理
固定帯となって模様が美麗に固定されたものとなる。予
熱時間および熱固定時間はロールの大きさ1回転速度、
加圧力によって任意に選ぶことができる。
いま、第1図において内層のゴム硬度45度。
外層のゴムスポンジ硬度約30度の2層からなるバック
ロールを用い、繊維絡合不織布に多孔質ポリウレタンを
含有させた基体層とその表面に非多孔質ポリウレタン薄
層を付与した厚さ約0.7 mlの衣料用に使用する柔
軟なシート物を、エンボスロール温度155℃、ゲージ
圧力3.s kl/、−4、速度5〜で羊革シボのエン
ボスを行ったものは、シート物の風合いを損うことなく
美麗な模様を付与するととができた。
ロールを用い、繊維絡合不織布に多孔質ポリウレタンを
含有させた基体層とその表面に非多孔質ポリウレタン薄
層を付与した厚さ約0.7 mlの衣料用に使用する柔
軟なシート物を、エンボスロール温度155℃、ゲージ
圧力3.s kl/、−4、速度5〜で羊革シボのエン
ボスを行ったものは、シート物の風合いを損うことなく
美麗な模様を付与するととができた。
比較のためにバンクローlvt従来の硬度125度の硬
質ゴムロー/L/を用いて同じ条件でエンボスを打つ九
ものFi模様が不鮮明であるばかシでなく、厚さは約0
.64m1に減少した。肥に鮮明な槙Ilt付与するた
め、エンボスローμ温度150℃、ゲージ圧力6 ”f
/、−4でエンボスを行った。エンボス模様は一応付与
することができたが、シート物の厚さは約0.59m1
に減少し、風合いがかさかさしたものKなって衣料用素
材としては好ましいものではなかった。
質ゴムロー/L/を用いて同じ条件でエンボスを打つ九
ものFi模様が不鮮明であるばかシでなく、厚さは約0
.64m1に減少した。肥に鮮明な槙Ilt付与するた
め、エンボスローμ温度150℃、ゲージ圧力6 ”f
/、−4でエンボスを行った。エンボス模様は一応付与
することができたが、シート物の厚さは約0.59m1
に減少し、風合いがかさかさしたものKなって衣料用素
材としては好ましいものではなかった。
図面は本発明のエンボス装置のパックロー〜の一例であ
り、第1図はパックロールの構成を示す断面図、第2図
はその見取図、第3図は本発明のパックロールを装着し
たエンボス装置での工ンボ1 ス状態図である。 1′17.。 特許出願人 株式会社 り ラ し代理人 弁理士
本多 竪
り、第1図はパックロールの構成を示す断面図、第2図
はその見取図、第3図は本発明のパックロールを装着し
たエンボス装置での工ンボ1 ス状態図である。 1′17.。 特許出願人 株式会社 り ラ し代理人 弁理士
本多 竪
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属ロールまたは金属エンドレスベルトと表面が弾
性体で成るバックロールで構成され7t7JIIIエン
ボス装置において、バックロー〜の表面t−C型硬度計
で測定し九硬度5〜100度の範囲に設定したこと1−
特徴とするエンボス装置。 2、バックロールの弾性体層が2層で構成され。 内層弾性体層はJI8硬度針で測定した硬度20〜10
0度、外層弾性体層はC型硬度計で測定した硬度5〜1
00度の範囲に設定し九特許請求の範囲第1項に記載の
エンボス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5716982A JPS58174686A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | エンボス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5716982A JPS58174686A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | エンボス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174686A true JPS58174686A (ja) | 1983-10-13 |
JPH032648B2 JPH032648B2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=13048046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5716982A Granted JPS58174686A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | エンボス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58174686A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009274303A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス装置、バックアップロール、および、加工品の製造方法 |
WO2011018821A1 (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-17 | 株式会社 ディムコ | 平面体押圧装置要素 |
JP2011074281A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Okamoto Kk | ポリエチレン系樹脂組成物、ポリエチレン系樹脂フィルム、およびポリエチレン系樹脂手袋 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7099148B2 (ja) * | 2018-08-01 | 2022-07-12 | トヨタ紡織株式会社 | 表皮材の製造方法 |
WO2024053660A1 (ja) * | 2022-09-06 | 2024-03-14 | 森常株式会社 | 生地および生地の製造方法 |
WO2024053658A1 (ja) * | 2022-09-06 | 2024-03-14 | 森常株式会社 | 生地および生地の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5317347U (ja) * | 1976-07-26 | 1978-02-14 |
-
1982
- 1982-04-05 JP JP5716982A patent/JPS58174686A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5317347U (ja) * | 1976-07-26 | 1978-02-14 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009274303A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス装置、バックアップロール、および、加工品の製造方法 |
WO2011018821A1 (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-17 | 株式会社 ディムコ | 平面体押圧装置要素 |
JP2011074281A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Okamoto Kk | ポリエチレン系樹脂組成物、ポリエチレン系樹脂フィルム、およびポリエチレン系樹脂手袋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH032648B2 (ja) | 1991-01-16 |
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