JPS58174479A - バインダ−及び結合体 - Google Patents

バインダ−及び結合体

Info

Publication number
JPS58174479A
JPS58174479A JP57056517A JP5651782A JPS58174479A JP S58174479 A JPS58174479 A JP S58174479A JP 57056517 A JP57056517 A JP 57056517A JP 5651782 A JP5651782 A JP 5651782A JP S58174479 A JPS58174479 A JP S58174479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
binder
polyurethane resin
organic acid
powdery
prepolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57056517A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Higashida
東田 史郎
Kazuhiko Yamaguchi
山口 一彦
Toshio Sugita
俊夫 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Mitsui Nisso Urethane KK
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Mitsui Nisso Urethane KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc, Mitsui Nisso Urethane KK filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP57056517A priority Critical patent/JPS58174479A/ja
Publication of JPS58174479A publication Critical patent/JPS58174479A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバインダー及びそれを使用してポリウレタン樹
脂、木屑、コルク粉、もみがら、果実イ殻粉、砂等の粉
状ないし粒状剛性体を接着しそなる結合体に関する。
分子末端にイソシアネート基を有するプレポリマー及び
有機ポリイソシアネートは空気中の湿気と反応して樹脂
又はゴム状物となること、又有機ポリイソシアネートは
加硫ゴム、ポリウレタン樹脂等の粉砕物、木屑、砂等の
固形物表面の活性点と反応し強固に接着することなどか
ら、これらを結合させるバインダーとして利用されてい
る。その例としては廃ゴム、再生ゴム、等の弾性体をイ
ソシアネート系バインダーによって接着することKよシ
弾性結合体とし、床材、テニスコートその−の粉砕物、
木屑、もみがら等の剛性体をインシアネート系バインダ
ーで接着成型し剛性のある結合体を製造しており、砂等
の無機物をインシアネート系バインダーで接着すること
により簡易カラー舗装材等に利用することも試みられて
いる。
これらのイソシアネート系バインダーを使用して前記剛
性体粒子を接着させる方法としては、該粒子とバインダ
ーとを混合し、剛性体表面にバインダーをできるだけ均
−罠付着させ、施工場所に広けた後、展圧するかま九は
型に入れプレス成型する。
剛性体粒子とバインダーを混合する際、時間とともにバ
インダーの粘度が上昇し、遂には硬化物とな)、展圧、
成型などができなくなるため一定時間以内に前記作業を
終了せねばならない。
インシアネート系バインダーの硬化速度は雰囲気の温度
及び湿度によって左右される。低温・低湿度の現場施工
においては作業時間を十分長く取れるが、その反面硬化
速度が遅く施工後便用可能になるまでに長時間を要する
のが欠点であった。
逆に高温高湿の場合に祉硬化速度が早すぎ作業困難とな
ることが問題であった。
tたプレス成型を行なう工場−産の場合でも可使時間の
調整を要する場合が頻繁に起った。
分子末端にイソシアネート基を有するプレポリマーを湿
気で硬化させる場合には、−液式シー9とにより硬化時
間を短縮する。ことができる、しかし、インシアネート
系バインダーの硬化速度を遅らせ、可使時間を嬌長する
ことは従来公知の方法では困難のため5本発明者らは種
々検討した結果本発明に到達した。
すなわち、本発明は次の通りである。
1、ポリウレタン樹脂、木屑、もみがら、果実殻、砂等
の粉状ないし粒状の剛性体をノくインタ゛−によって結
合体とするに当って使用する、有機酸ハライドを0.1
〜10重量%を含有し、分子末端にイソシアネート基を
有するプレポリマー及び/又は有機ポリイソシアネート
からなるノ(インダー。
2、ポリウレタン樹脂、木屑、もみ力tら、果実殻。
砂等の粉状ないし粒状の剛性体を有機酸)・ライドを0
.1〜10重量%を含有し1分子末端にイソシアネート
基を有するプレポリマー及び/又は有機ポリイソシアネ
ートからな石ノ(インダーによって接着されてなる結合
体。
本発明に使用する有機ポリインシアネート社。
2.4−トリレンジイソシアネート、2.6−)リレン
ジイソシアネート、この両インシアネートの80/2O
fたけ65/35重量比の混合物、ジフェニルメタンジ
イソシアネート、特公昭38−4576fkと従来公知
の種々の方法で液状化したいわゆる液状ジフェニルメタ
ンジインシアネートトリレンジイソシアネートの粗製物
、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート(ジフ
ェニルメタンジインシアネートの粗製物)表ど従来公知
の芳香族ポリインシアネート、ジシクロヘキシルメタン
ジイソシアネート、インホロンジイソシアネートなど従
来公知の脂肪族イソシアネートの一種又は二種以上の混
合物である。
これらのポリイソシアネートは分子末端罠イソシアネー
ト基を有する本発明のプレポリマーの製造にも使用し得
る。
これらのポリイソシアネートと反応しポリウレタンプレ
ポリマーを製造する際に使用するポリオールaグtJセ
リン、トリメチロールブロノ(ン、ペンタエリスリトー
ル等の多価アルコール類、水。
エチレンクリコール、プロピレンクリコール、クリセリ
ン、ペンタエリスリトール、ソルビット、蔗糖等の多価
アルコールにグロビレンオキサイド又ハプロピレンオキ
サイドとエチレンオ*−9−4)”とを付加重合して得
たポリエーテルポリオール類、ポリテトラメチレンエー
テルグリコールa、ポリカプロラクトンポリオール類、
ポリエチレン了ジベートノヨウなポリエステルポリオー
ル類、ボ9ブタジェンポリオール類、ひまし油のよう外
ヒドロキシル基を含む高級側肪酸のエステル類、ポリエ
ーテルポリオール類 ルにビニル七ツマ−をグラフトして得たボIJマーポリ
オール類である。
分子末端にインシアネート基を有するボ13ウレ1  
 タンプレポリマーを製造する際にはポリイソシアネー
トとポリオールをNGO10f’I当量比1.5−10
、反応温度60−130℃で公知の方法により反応させ
る。反応に当ってはジプチル錫ジラウレ−ト等の公知の
触媒を使用しても差支えない。
次に本発明の有機酸ハライドとしては有機酸クロライド
と有機酸ブロマイドを使用する。その具体例は例えば、
カプロン酸クロライド、ラウリン酸ブロマイド、バルミ
チン酸クロライド、ステアリン酸クロライド、マロン酸
クロライド、酒石酸ブロマイド、アジピン酸クロライド
、セバシン酸り〒ライドなどの脂肪族の一価又は多価有
機酸ハ\×ナイド、ベンゾイルクロライド% ” −%
  1 ”’−%△ 及びtere−7タル酸クロライド、ナフタレンカルボ
ン酸フロマイト、ナフタレンジカルボン酸クロライド、
ビフェニルカルボン酸クロライド、ビフェニルジカルボ
ン酸ブロマイド、トリメリット酸トリクロライドなどの
芳香族カルボン酸ハライド、トリメチルベンゼンカルボ
ン酸クロライド、 tert−プチルベンゼンカルボン
酸ブロマイドなどのアルキルアリルカルボン酸ハライ:
ド、フェニル酢酸クロライド、ナフタレン酢酸ブロマイ
ド、ビフェニル酢酸クロライド、トリルプロピオン酸ク
ロライドなどのアリルアルキルカルボン酸ハライド、シ
クaペンタンカルボン酸クロライドのような脂環族カル
ボン酸ハライドなどである。
これらの有機酸ハライドをポリウレタンプレポリマー及
び/又はポリイソシアネートに添加混合する際の使用量
はプレポリマー及びポリイソシアネートに対し01〜1
0重量X(以下Xは重量Xを表わす)が適当で、要求さ
れる可使時間、雰囲気の温度及び湿度、使用するポリイ
ソシアネートの種類、製品のバインダーのNCO含有量
などによ〕添加量を調節する。一般に0.1X以下では
効果がなく、10%以上ではバインダーの硬化速度が遅
くな夛過ぎ実用に適さない。
このバインダーの粘度が高すぎる場合には、アセトン、
メチルエチルケトン、酢酸エチル、トルエン、などの溶
剤を添加することができ1.また必要に応じて充填剤、
着色剤などを添加すること屯できる。−。
本発明のバインダーの適用方法は、バンパー廃材の如き
ポリウレタン樹脂の粉砕物、木屑、もみがら、果実穀粉
、砂等の粉状又は粒状剛性体とノζイングーとを混合機
で混合するか、又はバインダーをスプレー等で均一にふ
りかけることによって剛性体の表面に均一に付着させる
、これを施工場所に広げ、展圧するか、或いは金型に入
れプレス成型を行なう。
剛性体とバインダーの混合比率は99/1〜60/40
重量比が好ましく、とくに9575〜75/25重量比
が推奨される。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
比較例1及び実施例1〜同8 インシアネート基含有量30.5Xのポリメチレンポリ
フェニルポリイソシアネート(粗細DI)254.7F
と平均分子量4000のポリオキシプロピレンポリオキ
シエチレングリコール(エチレンオキサイドとプロピレ
ンオキサイドの重量比2: 8 )745.3 Fを窒
素気流下%80℃、3時間反応させ、バインダーベース
(比較例1)を作製50t(対バインダーベースXX)
を添加、溶解し、pco基含基量有量6X、粘度15.
000cps(25℃)のバインダーを得た。 □ 第1表 比較例2及び実施例9〜同13 比較例1及び実施例2、同4〜同6及び同8で得たバイ
ンダーと自動車のポリウレタン製ノくンノ5−の表皮廃
材(ランナー、パリ、不良品等)の粉砕物(粒径: 1
mm篩下)を1:9重量比で攪拌機を用いて充分混合し
、混合物を金製に仕込み。
温度150℃、圧力150 kg/cff1″で3分間
加熱プレスを行い、厚さ5mmのシートを得た。
この場合、混合物中のバインダーと水分(粉砕物表面付
着水分、空気中の水分等)が反応するが、この反応があ
る程度進行すると、加熱プレスを行っても正常な成型物
が得られない。
上記混合開始から正常な成型物が得られる最長時間(可
使時間)を30±1′c、相対湿度70±10Xの条件
で測定しfc。
又、上記各種シートの物性を求め、その値を第2表に示
した。第2表にみる通り、本発明のノζインダーは可使
時間が長く、得られた本発明の結合体(シート)の物性
が向上し次。
比較例3及び実施例14〜同16 平均分子量3000のポリオキシプロピレングリコール
741.8 g 、!ニジフェニルメタンジイソシアネ
ート129゜1gとポリメチレンポリフェニルポリイノ
シアネート(NCO基含基量有量30%’)129・1
gを窒素気流中で80℃、3時間反応市せ、これにイソ
フタル酸クロライド0〜90g(バインダペース100
0g当9)を添加しバインダーを作製した。
比較例4及び実施例17〜同19 比較例及び実施例14〜同16で得たノくインダへ 一ペース及びバインダーとココナツトやし穀粉(lOメ
ッシ二品)を1:9の重量比で攪拌機を用いて充分混合
し、実施例9〜同13と同様の方法テ、加熱プレスを用
いて、厚さ5mmのシートを得た。
可使時間及び成型物の物性の測定結果を第3表に示した
。第3表にみる通シ、イソフタル酸クロライドを配合し
たバインダーは可使時間が長く。
成型物の物性もよかった。
比較例5及び実施例20〜同25 平均分子量2000のポリオキシプロピレングリコール
386を及び平均分子量3000のポリオキシプロピレ
ントリオール193tとトリレンジイソシアネート12
1tを窒素気流中で80℃、3時間反応させ、NCO基
含基量有量4Xグレボリマーを作った。これに300f
のジフェニルメタンジイソシアネートを加えたのち、更
に、第4表置11.5X、粘度4,500cps/25
℃のバインダーを得た。
比較例6及び実施例26〜同31 比較例5及び実施例20〜同25で得喪バインダーにケ
イ砂(粒径1〜2mm)及びベンガラを1:4:0.5
重量比で攪拌機を用いて均一に3者を混合し、混合物を
35±IC・1□、相対湿度70±109gのもとで、
平板上に散布し、展圧が不可能になる迄の時間(可使時
間I)を測定し、その結果を第4表に示した。
又、実施例26〜同31の混合物(硬化前)を゛コンク
リート面に散布し、コテを用いて3〜4 mmの厚さに
均一に展圧することにより、舗装層が得られた。この舗
装層は水浸漬を行ない、凍結融解を5回繰り返し行った
が、特に劣化現象は認められなかった。
第4表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリウレタン樹脂、木屑、もみがら、果実殻。 砂等の粉状ないし粒状の剛性体をバインダーによって結
    合体とするに当って使用する、有機酸ハライドを0.1
    〜10重量Xを含有し、分子末端にインシアネート基を
    有するプレポリマー及び/又は有機ポリイソシアネート
    からなるバインダー。 4ポリウレタン樹脂、木屑、もみがら、果実殻、砂等の
    粉状ないし粒状の剛性体を有機酸ハライドを0.1〜1
    0重量Xを含有し、分子末端にイソシアネート基を有す
    るプレポリマー及ヒ/又は有機ポリイソシアネートから
    なるバインダーによって接着されてなる結合体。
JP57056517A 1982-04-07 1982-04-07 バインダ−及び結合体 Pending JPS58174479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57056517A JPS58174479A (ja) 1982-04-07 1982-04-07 バインダ−及び結合体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57056517A JPS58174479A (ja) 1982-04-07 1982-04-07 バインダ−及び結合体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58174479A true JPS58174479A (ja) 1983-10-13

Family

ID=13029309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57056517A Pending JPS58174479A (ja) 1982-04-07 1982-04-07 バインダ−及び結合体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58174479A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2437867A (en) * 1946-06-01 1948-03-16 Du Pont Organic isocyanates
JPS5087192A (ja) * 1973-11-30 1975-07-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2437867A (en) * 1946-06-01 1948-03-16 Du Pont Organic isocyanates
JPS5087192A (ja) * 1973-11-30 1975-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1067247A (en) Process for the production of laminates
JPH0621149B2 (ja) リグノセルロース複合材料の製造方法
JPH06511276A (ja) 非胞性ポリウレタン複合体
KR100603916B1 (ko) 탄성포장용 개질 우레탄 바인더를 이용한 우레탄 탄성포장 방법
US4107100A (en) Porous, substantially foam-free composites
EP0005473A1 (de) Verfahren zur Herstellung von Schichtstoffen sowie ein zur Durchführung des Verfahrens geeignetes Bindemittel
KR100603813B1 (ko) 충격 흡수능 및 미끄럼 방지능이 우수한 폴리우레탄 트랙및 이의 시공방법
JPH0615601B2 (ja) ポリウレタンオリゴマーの製造方法及び水性ポリウレタン分散体の製造方法
JPH01131704A (ja) ポリウレタンを主体とする被覆を設ける方法、ならびに遊戯場、運動場およびテニス場の被覆および填隙および吹き付け被覆
JPS58174479A (ja) バインダ−及び結合体
JP3326534B2 (ja) 構築物の防水被覆方法
KR20150130716A (ko) 친환경 소재를 적용한 폴리우레탄 트랙 및 이의 시공방법
JPS5941501A (ja) ポリウレタン舗装材
JPH07216339A (ja) ゴムチップ弾性体用バインダー
JP3215494B2 (ja) ゴムチップ弾性体構成用バインダー及びゴムチップ弾性体の調製法
JP3673876B2 (ja) 団粒固結剤、弾性舗装材組成物、固結塊及びそれを用いる施工法
JPS59106932A (ja) 固形物の急速結合方法
JP3601614B2 (ja) 一液性ポリウレタン樹脂組成物、接着剤、弾性舗装・床材組成物、固結塊
JPH0365372B2 (ja)
JP3177260B2 (ja) ゴム表層を有するコンクリートブロック及びその製造方法
JP3886207B2 (ja) 接着剤用樹脂組成物
JPH05148470A (ja) ゴムチツプ弾性体構成用バインダー及びゴムチツプ弾性体の調製法
JP4078931B2 (ja) 弾性舗装材及びそれによる固結塊の製造方法
JPH0348957B2 (ja)
JPS60259438A (ja) 発泡ポリウレタン複合材