JPS58169414A - 化粧板 - Google Patents
化粧板Info
- Publication number
- JPS58169414A JPS58169414A JP5417182A JP5417182A JPS58169414A JP S58169414 A JPS58169414 A JP S58169414A JP 5417182 A JP5417182 A JP 5417182A JP 5417182 A JP5417182 A JP 5417182A JP S58169414 A JPS58169414 A JP S58169414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- decorative board
- ultraviolet absorber
- wood
- flitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化粧板、さらに詳しくは複数枚の単板を積層接
着して形成され1こフリッチを単板表面と交差する方向
に沿ってスライスすることによって単板の境界線による
木目模様が形成された化粧板に関する。
着して形成され1こフリッチを単板表面と交差する方向
に沿ってスライスすることによって単板の境界線による
木目模様が形成された化粧板に関する。
一般にこの種の化粧板は単板を染色して、染色液の浸み
込んだ表’m部分が木目の夏材iK相当する部分として
表われるようになっている。しかしながら、染色液の色
は紫外線に当たると、除々に退色[2て木目模様が薄れ
てくるという問題がある。
込んだ表’m部分が木目の夏材iK相当する部分として
表われるようになっている。しかしながら、染色液の色
は紫外線に当たると、除々に退色[2て木目模様が薄れ
てくるという問題がある。
本発明はこの点に鑑みて為されたものであって、その主
な目的とするところは、耐退色性に優れた化粧板全提供
することにあり、他の目的とするところは、長期間使用
することによって木目模様が一層強調されて味わいの出
る化粧板を提供することにある。
な目的とするところは、耐退色性に優れた化粧板全提供
することにあり、他の目的とするところは、長期間使用
することによって木目模様が一層強調されて味わいの出
る化粧板を提供することにある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。本発
明に係る化粧板は、表面に紫外線吸収剤が含浸されTコ
複数の単板(1)を積層接着してフリッチ(2)が形成
され、フリ・ソチ(2)が単板(1)表面と交差する方
向に沿ってスライスされて単板(1)の境界線による木
目模様が形成されたこと全特徴とするものである。第1
図に示すように、0−タリ単板あるいけスライス単板な
どの単板111 k紫外線吸収剤添加液(3)に浸す。
明に係る化粧板は、表面に紫外線吸収剤が含浸されTコ
複数の単板(1)を積層接着してフリッチ(2)が形成
され、フリ・ソチ(2)が単板(1)表面と交差する方
向に沿ってスライスされて単板(1)の境界線による木
目模様が形成されたこと全特徴とするものである。第1
図に示すように、0−タリ単板あるいけスライス単板な
どの単板111 k紫外線吸収剤添加液(3)に浸す。
紫外線吸収剤添加液(3)は染料を含んだものでもよい
。次にこれを乾燥させ、接着剤を塗布しtコ後、表向が
湾曲した金型(4)上で@1#してプレスし、フリッチ
(2)全形成する。このフリッチ(2)を単板(1)の
表面と交差する方向に沿ってスライスすると、第2図に
示すように表面に単板(1)の境界線による木目模様の
付与された化粧板(ハ)が得られる。□以下に単板(1
)と紫外線吸収剤の具体例を挙げる。
。次にこれを乾燥させ、接着剤を塗布しtコ後、表向が
湾曲した金型(4)上で@1#してプレスし、フリッチ
(2)全形成する。このフリッチ(2)を単板(1)の
表面と交差する方向に沿ってスライスすると、第2図に
示すように表面に単板(1)の境界線による木目模様の
付与された化粧板(ハ)が得られる。□以下に単板(1
)と紫外線吸収剤の具体例を挙げる。
〈実施例1〉
単板はアイウス全用い1こ。紫外線吸収剤添加液#−を
紫外線吸収剤(ス三ソーづ隘200)を1%混入しTコ
染色液を用いた。この紫外線吸収剤添加液中に単板を9
0℃で1時間浸けて紫外線吸収剤及び染料を単板に含浸
させTコ。
紫外線吸収剤(ス三ソーづ隘200)を1%混入しTコ
染色液を用いた。この紫外線吸収剤添加液中に単板を9
0℃で1時間浸けて紫外線吸収剤及び染料を単板に含浸
させTコ。
〈実施例2〉
単板はホワイトカナリウムを用い1こ。紫外線吸収剤添
加液は紫外線吸収剤(UVアつり−バー818)を湯に
1%溶解し1こものを用いた。この紫外線吸収剤添加液
中に単板を95℃で8時間浸して紫外線吸収剤を単板に
含浸させTコ。
加液は紫外線吸収剤(UVアつり−バー818)を湯に
1%溶解し1こものを用いた。この紫外線吸収剤添加液
中に単板を95℃で8時間浸して紫外線吸収剤を単板に
含浸させTコ。
実施例1.実施例2ともに耐退色性の優れTコ化粧:・
□ 板(A)が得られた。以上のようにして得られTこ化粧
板(5)は木目模様が消え難く、単板111表面に相当
する色の濃い部分、すなわち木目の夏材都(6)に相当
する部分に紫外線吸収剤が含まれるので、その周りの色
の明るい部分すなわち春材部(6)ニ相当する部分は次
第に退色し、夏材都+51のみが退色せずに色を保つこ
ととなり、その結果、長期聞の使用によって木目が一層
強調され、風格を備えた化粧板四になるという利点を有
している。
□ 板(A)が得られた。以上のようにして得られTこ化粧
板(5)は木目模様が消え難く、単板111表面に相当
する色の濃い部分、すなわち木目の夏材都(6)に相当
する部分に紫外線吸収剤が含まれるので、その周りの色
の明るい部分すなわち春材部(6)ニ相当する部分は次
第に退色し、夏材都+51のみが退色せずに色を保つこ
ととなり、その結果、長期聞の使用によって木目が一層
強調され、風格を備えた化粧板四になるという利点を有
している。
本発明は上述のように、紫外線吸収剤を含浸した単板を
積層接着して、それをスライスするので、成形された化
粧板の厚み方向に沿って木目色の濃い夏材都に相当する
部分に紫外線吸収剤が含浸さされることとなって、夏材
都に相当する部分が退色l−難く、その結果、長期に亘
って模様が褪せないという利点を有し、しかも夏材都に
相当する部分に紫外線吸収剤が含浸さ1、春材部に相当
する部分には紫外線吸収剤が金談れないので、長期間使
用すると、夏材郡が変色退色しないのに対し、春材部が
変色退色して木目が一層強調されることとなり、その結
果、風情ある格調高い趣を出すこ ”とができると
いう利点を有するものである。
積層接着して、それをスライスするので、成形された化
粧板の厚み方向に沿って木目色の濃い夏材都に相当する
部分に紫外線吸収剤が含浸さされることとなって、夏材
都に相当する部分が退色l−難く、その結果、長期に亘
って模様が褪せないという利点を有し、しかも夏材都に
相当する部分に紫外線吸収剤が含浸さ1、春材部に相当
する部分には紫外線吸収剤が金談れないので、長期間使
用すると、夏材郡が変色退色しないのに対し、春材部が
変色退色して木目が一層強調されることとなり、その結
果、風情ある格調高い趣を出すこ ”とができると
いう利点を有するものである。
@1図は本発明の一実施例を示す概略工程図、第2図は
同上の方法で成形される化粧板の一例を示す斜視図であ
り、111に単板、(2)はフリ・ソチである。 代理人 弁理士 石 1)長 上 第1図 第2図
同上の方法で成形される化粧板の一例を示す斜視図であ
り、111に単板、(2)はフリ・ソチである。 代理人 弁理士 石 1)長 上 第1図 第2図
Claims (1)
- fll 表面に紫外線吸収剤が含浸された複数の単板
を積j−接着してフリッチが形成され、フリッチが単板
表面と交差する方向に沿ってスライスされて単板の境界
線による木目模様が形成されたことを特徴とする化粧板
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5417182A JPS58169414A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5417182A JPS58169414A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 化粧板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58169414A true JPS58169414A (ja) | 1983-10-05 |
Family
ID=12963090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5417182A Pending JPS58169414A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 化粧板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58169414A (ja) |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP5417182A patent/JPS58169414A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58169414A (ja) | 化粧板 | |
JPS5855243A (ja) | 樹脂含浸人工化粧単板貼り化粧板 | |
JPS61114805A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
JPS6110401A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
JPS5964309A (ja) | 集成化粧単板の製造方法 | |
JPS5871108A (ja) | 人工杢目化粧単板の製造方法 | |
JPS58116105A (ja) | 集成化粧単板の製法 | |
JPS60196301A (ja) | 人工化粧単板の製法 | |
JPS59118404A (ja) | 人工化粧単板の製法 | |
JPS58175610A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
JPS6366221B2 (ja) | ||
JPS6192805A (ja) | 人工化粧単板の製造法 | |
JPS59192569A (ja) | 化粧板の製法 | |
JPS61242803A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
JPS60198203A (ja) | 人工化粧単板の製法 | |
JPS6331706A (ja) | 集成材とその製造方法 | |
JPS5987102A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
JPS60198204A (ja) | 人工化粧単板の製法 | |
JPS58175605A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
JPS6392403A (ja) | 化粧合板およびその製造方法 | |
JPS59165607A (ja) | 人工化粧単板の製法 | |
JPH025163B2 (ja) | ||
JPS6248506A (ja) | 単板の染色法 | |
JPS59187801A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
JPS58169413A (ja) | 化粧板 |