JPS5816727B2 - 海底ケ−ブルの製造方法 - Google Patents

海底ケ−ブルの製造方法

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Publication number
JPS5816727B2
JPS5816727B2 JP14571779A JP14571779A JPS5816727B2 JP S5816727 B2 JPS5816727 B2 JP S5816727B2 JP 14571779 A JP14571779 A JP 14571779A JP 14571779 A JP14571779 A JP 14571779A JP S5816727 B2 JPS5816727 B2 JP S5816727B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
cables
sleeves
length
manufacturing
Prior art date
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Expired
Application number
JP14571779A
Other languages
English (en)
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JPS5669724A (en
Inventor
加賀谷誠一
水谷公一
中本諭
津元光男
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Fujikura Cable Works Ltd
Original Assignee
Fujikura Cable Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Cable Works Ltd filed Critical Fujikura Cable Works Ltd
Priority to JP14571779A priority Critical patent/JPS5816727B2/ja
Publication of JPS5669724A publication Critical patent/JPS5669724A/ja
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  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、海底ケーブルの製造方法に関し、特に単尺
ケーブル間の接続、ならびに、かい装に関するものであ
る。
従来技術について 「第1図」において、10は未がい装ケーブルで、防食
層まで施したもの、12は送出しドラムである。
14は装かい機、16はかい装すみケーブルで、未かい
装ケーブル10上にがい装線28(鉄線、アルミ線、銅
線)を巻いたもの、18はタンクである。
20は接続部で、周知のように、未がい装ケーブルの導
体を同径接続し、防食層まで付上げたものである。
その作業は工場内で入念に行なわれる(以下1本接続」
という)。
はじめ、単尺の未がい装ケーブル10を送り出し、装が
い機14でかい装する。
1本のケーブルのかい装がほぼ終り、第1図でAの部分
だけ残るようになったとき、装がい機14の運転をいっ
たん停止する。
そして、装がい機14にケーブルをかけたまま、それと
次の未がい装ケーブル10とを本接続する。
本接続がすんだところで、装がい機14の運転を再開し
、上記A部分と、接続部20上と、次の未かい装ケーブ
ル10上とに、一連のかい装を施す。
以上のことをくり返して、所定の長さの海底ケーブルを
作る。
ところが、以上の方法には、欠点として、1)ケーブル
の本接続の間、装がい機14を停止しておかなければな
らない。
本接続に必要な時間は、1本のケーブルの装かい時間よ
り、はるかに長い。
したがって、装がい機14の運転効率はたいへん悪い。
2)かい装すみケーブル16を納めるタンク18は、船
積み可能な場所に設置される。
そこで、装がい機14は、海の近くに据えつけなければ
ならない。
発明の目的 上記の欠点を解消する。
実施例 (1)「第2図」のように、単尺の未かい族ケーブル1
0を装がい機14でかい装して、単尺のかい族ケーブル
16を製造する。
したがって、巻取りドラム24は送出しドラム12、1
2’などと同程度の大きさのものでよい。
実際の装かい作業は、たとえば次のようにする。
すなわち、そのケーブルの装がいがほとんど終り、たと
えばBの部分(第2図)だけ残るようになったとき、次
の単尺の未かい族ケーブル10と仮りつなきする。
22は仮りつなが目を示す。
この仮りつなぎは、たとえばケーブル同士をカギ形にし
て引っ掛は合うなどし、装がい機14を通るとき離れな
い程度に、簡単に機械的につなぐだけでよい。
したがって時間はかからない。
従来のように、その間装かい機を止める必要はほとんど
なく、その先の部分に続いて、Bの部分、仮りつなぎ目
22上、次の未かい装ケーブル10上と、連続してかい
装を施す。
そして、仮りつなぎ目22が巻取りドラム24の所まで
行ったとき、その部分を、がい装線28の上から切断し
、それから後のケーブル16は、次のドラム24′に巻
きとる。
以上のことをくり返して、単尺れがい装すみケーブル1
6を、必要本数だけ作る。
(2)次に「第3図」のように、船積み可能な場所に運
ばれたがい装すみケーブル16を、本接続して、一連の
長尺がい族ケーブルとする。
一連の長尺がい族ケーブル16は、最終的には、たとえ
ば船内のタンク26内に納められる。
本接続するには、たとえは次のようにする。
すなわち、 1)ケーブル16の端のがい装線を切りとる。
そして「第4図」のように、ケーブル防食層までを、従
来工場で行っていたと同じように、本接続20を行なう
なお第4図では、がい装線28の切断箇所をくい違わせ
ている。
2)それから、その本接続部20の防食層の上に、「第
5図」のように、新らたにがい装線280を、ケーブル
上のがい装線28と同じピッチで、巻く。
そして、各がい装線28,280間を接合する。
30は接合部を示し、たとえば次のようにして接合する
3)「第6図」のように、がい装線28.280の端に
、ネジを切ったスリーブ32を圧着する。
そして、スリーブ32同士をターンバックル34で接合
する。
なお、がい装線28.280の端に直接ネジを切り、タ
ーンバックル34で接合することも考えられる。
しかしその方法では、ネジを切ることにより、がい装線
28.280の有効断面積が小さくなり、その分だけ抗
張力が小さくなる。
しかし上記第6図のようにすると、その心配がない。
4)また「第7図」のように、がい装線28゜280の
端にスリーブ36を圧着し、それらの間を溶接38する
なお、がい装線28,280間を直接突合せ溶接するこ
とも考えられる。
しかしそれに比べると、第7図の方法は、溶接部分の断
面積が大きいので、それだけ強度が犬になる。
5)また「第8図」のように、スリーブ40を使って、
直接がい装線28.280を圧着接続することもできる
発明の効果 この発明は、必要な本数の単尺の未がい族ケーブルを仮
りつなぎしながら、同時にその上に連続してかい装を施
して、複数本の単尺のかい装すみケーブルを造り、その
後船積み可能な場所において接続して、一連の長尺がい
族ケーブルとすることを特徴としている。
したがって、(1) 装かい機の稼動率が向上する。
(2)装かい機の据付は場所が自由になる(海の近くで
なくてもよい)。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の説明図。 第2図以下はこの発明に関し、第2図と第3図は全体の
工程を順に示す説明図、第4図と第5図は単尺のかい装
すみケーブルを本接続する工程を順に示す説明図、第6
図と第7図と第8図は、がい装線2B、280の接合部
30の異なる例の拡大断面図である。 10・・・・・・未がい装ケーブル、14・・・・・・
装かい機、16・・・・・・かい装すみケーブル、20
・・・・・・接続部(本接続)、22・・・・・・仮り
つなぎ目、28と280・・・・・・がい装線、30・
・・・・・接合部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 必要本数の、単尺のかい装すみケーブル16を作る
    工程と、 前記かい装すみケーブル16のケーブル防食層までを本
    接続する工程と、 本接続した上に、新らたにがい装線280を巻き、それ
    とケーブル上のがい装線28とを接合する工程 とを含むことを特徴とする海底ケーブルの製造方法。 2 必要本数の単尺のかい装すみケーブル16を作る工
    程が、 単尺の未がい装ケーブル10を仮りつなぎしながら、そ
    の上に連続してかい装を施すとともに、仮りつなぎ目2
    2をがい装線28の上から切断して、各単尺のかい装す
    みケーブル16ごとに、別別にドラム24に巻きとるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の海底ケーブルの製造方法。 3 がい装線28,280の端部に、それぞれ、各先端
    にネジをきったスリーブ32を圧着し、スリーブ32を
    圧着し、スリーブ32同士をターンバックル34で接続
    することにより、がい装線28.280を接合すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の海底ケーブ
    ルの製造方法。 4 がい装線28,280の端部にそれぞれスリーブ3
    6を圧着し、スリーブ36同士を突合せ溶接することに
    より、がい装線28,280間を接続することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の海底ケーブルの製造
    方法。
JP14571779A 1979-11-10 1979-11-10 海底ケ−ブルの製造方法 Expired JPS5816727B2 (ja)

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JPS5669724A JPS5669724A (en) 1981-06-11
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EP3096427B1 (en) * 2006-06-02 2020-09-16 Furukawa Electric Co., Ltd. Connection of return conductors in a connecting portion of power direct-current coaxial cable

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JPS5669724A (en) 1981-06-11

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