JPS581625Y2 - センガイキノレイキヤクヨウポンプ - Google Patents
センガイキノレイキヤクヨウポンプInfo
- Publication number
- JPS581625Y2 JPS581625Y2 JP7701574U JP7701574U JPS581625Y2 JP S581625 Y2 JPS581625 Y2 JP S581625Y2 JP 7701574 U JP7701574 U JP 7701574U JP 7701574 U JP7701574 U JP 7701574U JP S581625 Y2 JPS581625 Y2 JP S581625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- engine
- cooling water
- cooling
- relief hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は船外機のエンジンを効率良く冷却するようにし
た船外機の冷却用ポンプに関するものである。
た船外機の冷却用ポンプに関するものである。
一般に船外機の冷却用ポンプとしては容積型のポンプが
用いられているが、このポンプは船外機のエンジンが低
速時必要以上に冷却水を汲み上げてエンジンを冷却する
ので、エンジンを過冷却してしまい、したがってエンジ
ンにトラブルが発生しやすいという難点があった。
用いられているが、このポンプは船外機のエンジンが低
速時必要以上に冷却水を汲み上げてエンジンを冷却する
ので、エンジンを過冷却してしまい、したがってエンジ
ンにトラブルが発生しやすいという難点があった。
これに対処するために一般には、冷却水通路にサーモス
タット開閉弁を設け、エンジン温度を一定に保つ方法が
とられているが、構造が複雑となり、昔たサーモスタッ
ト開閉弁の故障によりエンジンオーバーヒート等のトラ
ブルが発生する場合があるという問題点があった。
タット開閉弁を設け、エンジン温度を一定に保つ方法が
とられているが、構造が複雑となり、昔たサーモスタッ
ト開閉弁の故障によりエンジンオーバーヒート等のトラ
ブルが発生する場合があるという問題点があった。
本考案は前記問題点を解消するもので、冷却用ポンプの
吐出口の近傍に逃し穴を穿設し、床運転時冷却水を逃し
穴から外部に放出して、低速運転時のエンジンの過冷却
を防出するようにしたことを特徴とするものである。
吐出口の近傍に逃し穴を穿設し、床運転時冷却水を逃し
穴から外部に放出して、低速運転時のエンジンの過冷却
を防出するようにしたことを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面によって説明する。
第１図は本考案の冷却用ポンプを船外機Ｆの内部に組込
んだ状態を示すものであり、第１図、第２図において、
冷却用ポンプ本体１の円筒状のポンプ室２内に、船外機
１のドライブ軸３に直結した回転子４を回動可能に設け
、該回転子４に半径方向に延びる複数個の羽根５を一体
に設は且つ、該羽根５をポンプ室２の内壁に当接させる
。
んだ状態を示すものであり、第１図、第２図において、
冷却用ポンプ本体１の円筒状のポンプ室２内に、船外機
１のドライブ軸３に直結した回転子４を回動可能に設け
、該回転子４に半径方向に延びる複数個の羽根５を一体
に設は且つ、該羽根５をポンプ室２の内壁に当接させる
。
第２図に示すように、ポンプ室２の内壁と隣接する２つ
の羽根５とにより区画される密閉空間６に連通ずる冷却
水の吸込口Ｉを、冷却用ポンプ本体１０床板８に穿設し
、またポンプ室２の内壁に前記密閉空間６に連通ずる冷
却水の吐出口９を設は且つ、該吐出口９に冷却水をエン
ジン側を供給するウォータチューブ１０を連結する。
の羽根５とにより区画される密閉空間６に連通ずる冷却
水の吸込口Ｉを、冷却用ポンプ本体１０床板８に穿設し
、またポンプ室２の内壁に前記密閉空間６に連通ずる冷
却水の吐出口９を設は且つ、該吐出口９に冷却水をエン
ジン側を供給するウォータチューブ１０を連結する。
したがって、ドライブ軸３の回転するのに伴ない回転子
４が羽根５をポンプ室２の内壁に押しつけながら回転す
ると、冷却水が吸込口Ｉから密閉空間６内に吸い込筐れ
て回転子２の回転するのに伴ない、吐出口９側に搬送さ
れ、その結果ウォータチューブ１０を介して冷却水はエ
ンジン側に供給される。
４が羽根５をポンプ室２の内壁に押しつけながら回転す
ると、冷却水が吸込口Ｉから密閉空間６内に吸い込筐れ
て回転子２の回転するのに伴ない、吐出口９側に搬送さ
れ、その結果ウォータチューブ１０を介して冷却水はエ
ンジン側に供給される。
史に、ポンプ本体１の吐出口９側に、密閉空間６に連通
ずる逃し穴１１を穿設し、該逃し穴１１をエンジンから
の排気ガスを外部に放出するための排気通路１２内に向
けて開口し、もって該逃し穴１１から吐出口９側に搬送
される冷却水の一部を排気通路１２内に送り出して排気
ガスと一緒に外部に放出する。
ずる逃し穴１１を穿設し、該逃し穴１１をエンジンから
の排気ガスを外部に放出するための排気通路１２内に向
けて開口し、もって該逃し穴１１から吐出口９側に搬送
される冷却水の一部を排気通路１２内に送り出して排気
ガスと一緒に外部に放出する。
な釦、逃し穴１１の大きさは工ンジンの冷却性能に応じ
て決定する。
て決定する。
この際、低速運転時には排気ガスの圧力が低いために、
冷却水は逃し穴１１かも排気通路１２内に多量に放出さ
れ、その結果ウォータチューブ１０を介してエンジン側
に供給される冷却水の量は少なくなり、したがってエン
ジンを過冷却することはない。
冷却水は逃し穴１１かも排気通路１２内に多量に放出さ
れ、その結果ウォータチューブ１０を介してエンジン側
に供給される冷却水の量は少なくなり、したがってエン
ジンを過冷却することはない。
また高速運転時には排気ガスの圧力が高くなるために、
その結果逃し穴１１から放出される冷却水の置は少なく
なり、冷却水はウォータチューブ１０を介してエンジン
側に充分に供給されてエンジンを冷却する。
その結果逃し穴１１から放出される冷却水の置は少なく
なり、冷却水はウォータチューブ１０を介してエンジン
側に充分に供給されてエンジンを冷却する。
な釦、実施例では本考案をベーンポンプに適用した場合
について説明したが、本考案はこれ以外の冷却用ポンプ
に適用できることは勿論である。
について説明したが、本考案はこれ以外の冷却用ポンプ
に適用できることは勿論である。
以上のように本考案によれば、低速運転時においては逃
し穴１１から冷却水が外部に放出されるので、エンジン
側に送られる冷却水の置が少なくなるために、エンジン
を過冷却することがなく、エンジンのトラブル等の発生
がなくなる。
し穴１１から冷却水が外部に放出されるので、エンジン
側に送られる冷却水の置が少なくなるために、エンジン
を過冷却することがなく、エンジンのトラブル等の発生
がなくなる。
また逃し穴１１をポンプ本体１に設けるだけであり、構
。
。
造が簡学なためコストが安洒で且つ故障が少ない６また
ポンプ本体１に外部に開口した逃し穴１１が設けである
ので、エンジンを伴出した場合、ウォータチューブ１０
や冷却水通路内に残留している冷却水が逃し穴１１を通
して外部に抜は出るために通路内等の腐蝕防虫や凍結時
点等にも利点がある。
ポンプ本体１に外部に開口した逃し穴１１が設けである
ので、エンジンを伴出した場合、ウォータチューブ１０
や冷却水通路内に残留している冷却水が逃し穴１１を通
して外部に抜は出るために通路内等の腐蝕防虫や凍結時
点等にも利点がある。
第１図は本考案の冷却用ポンプを組込んだ船外機の一部
断面図、第２図は本考案の冷却用ポンプ。 の平面図、第３図は第２図のｔｎ−ｔｎ断面図である、
１・・・・・・冷却用ポンプ本体、１１・・・・・・逃
し穴、１２・・・・・・排気通路。
断面図、第２図は本考案の冷却用ポンプ。 の平面図、第３図は第２図のｔｎ−ｔｎ断面図である、
１・・・・・・冷却用ポンプ本体、１１・・・・・・逃
し穴、１２・・・・・・排気通路。
Claims (1)
- 冷却用ポンプ本体に、ポンプからエンジンに至る間の冷
却水の一部を逃がす逃し穴を設け、該逃し穴を、排気ガ
スを外部に放出する排気通路内に向けて開口したことを
特徴とする船外機の冷却用ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7701574U JPS581625Y2 (ja) | 1974-06-29 | 1974-06-29 | センガイキノレイキヤクヨウポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7701574U JPS581625Y2 (ja) | 1974-06-29 | 1974-06-29 | センガイキノレイキヤクヨウポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS516694U JPS516694U (ja) | 1976-01-19 |
| JPS581625Y2 true JPS581625Y2 (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=28251521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7701574U Expired JPS581625Y2 (ja) | 1974-06-29 | 1974-06-29 | センガイキノレイキヤクヨウポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581625Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50136785U (ja) * | 1974-04-26 | 1975-11-11 | ||
| JPS53135587U (ja) * | 1977-03-31 | 1978-10-26 | ||
| JPS55120088U (ja) * | 1979-02-20 | 1980-08-25 | ||
| JPH01103280U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-12 | ||
| DE68913823T2 (de) * | 1988-06-21 | 1994-09-22 | Ibm | Lösbare elektrische Verbindung. |
| JPH081817B2 (ja) * | 1990-07-24 | 1996-01-10 | 山一電機工業株式会社 | ソケットにおける電気接触子の冷却構造 |
-
1974
- 1974-06-29 JP JP7701574U patent/JPS581625Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS516694U (ja) | 1976-01-19 |
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