JPS58161729A - 連続熱処理炉の通気性固体壁構造 - Google Patents
連続熱処理炉の通気性固体壁構造Info
- Publication number
- JPS58161729A JPS58161729A JP4288682A JP4288682A JPS58161729A JP S58161729 A JPS58161729 A JP S58161729A JP 4288682 A JP4288682 A JP 4288682A JP 4288682 A JP4288682 A JP 4288682A JP S58161729 A JPS58161729 A JP S58161729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- heat
- walls
- air permeable
- heat treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発萌は、直火無酸化加熱タイプの竪型連続熱処理炉（
以後ＮＯＦと呼び予熱炉を含む）Ｋおける通気性固体壁
の構造に関するものでるる。
以後ＮＯＦと呼び予熱炉を含む）Ｋおける通気性固体壁
の構造に関するものでるる。
一般に、ス） Ｉ／ング材の連続熱処理炉において、ス
トリップ材は５００〜７００℃迄は弱酸化性雰囲気のＮ
ＯＦによシ加熱される。その炉温は１２００〜１３００
℃とされているが、従来のＮＯＦでは炉壁面の温度は炉
温よシも１００〜１５０℃低いと考えられ、そのために
伝熱効率には改善する余地が残されている。
トリップ材は５００〜７００℃迄は弱酸化性雰囲気のＮ
ＯＦによシ加熱される。その炉温は１２００〜１３００
℃とされているが、従来のＮＯＦでは炉壁面の温度は炉
温よシも１００〜１５０℃低いと考えられ、そのために
伝熱効率には改善する余地が残されている。
第１図に従来のＮＯＦのレイアウトを示し、ストリップ
１は一方の炉装入口から炉内に導入され。
１は一方の炉装入口から炉内に導入され。
ハースロール１１ニよって複数バスを形成しながら加熱
装置１２によシ加熱される。このような従来のＮＯＦで
は伝達効率が悪いことから、本発明者等は第１図の炉壁
の代シに第２図に示す通気性固体４をストリップ材ＩＫ
対面して設置し、その通気性固体４を通して燃焼ガスを
流すことによシ、通気性固体壁面と燃焼ガスの温度がほ
ぼ等しくなシ、そのためふく射能の大きな通気性固体面
からの固体ふく射が大きくなシ、従来のＮＯＦよりも伝
熱効率を上昇させることができる。
装置１２によシ加熱される。このような従来のＮＯＦで
は伝達効率が悪いことから、本発明者等は第１図の炉壁
の代シに第２図に示す通気性固体４をストリップ材ＩＫ
対面して設置し、その通気性固体４を通して燃焼ガスを
流すことによシ、通気性固体壁面と燃焼ガスの温度がほ
ぼ等しくなシ、そのためふく射能の大きな通気性固体面
からの固体ふく射が大きくなシ、従来のＮＯＦよりも伝
熱効率を上昇させることができる。
一方、ストリップ材の竪型連続熱処理炉においては、ス
トリング材が破断することが６Ｃ１その際破断したスト
リング材が通気性固体を破損させる恐れがある。しかし
ながら通気性固体はその性質上板破断等の外力に対する
強度を有しておらず、炉内に通気性固体を設置する構造
が問題となる。
トリング材が破断することが６Ｃ１その際破断したスト
リング材が通気性固体を破損させる恐れがある。しかし
ながら通気性固体はその性質上板破断等の外力に対する
強度を有しておらず、炉内に通気性固体を設置する構造
が問題となる。
本発明は以上の点に鑑み直火無酸化炉において、■伝熱
効率を上昇させ省エネルギーを計ること、■ＮＯＦ伝熱
面構成の変化によ一シ設備長さを短かくして設備費の低
減を計ること、を目的とし、通気性固体をＮＯＦ内に、
ガス通過面積の６５％以上配置した通気性固体壁の支持
を効果的にかつストリツプの破断等の外力に対し高い強
度を有する通気性固体壁構造を得ようとするものでるる
。そして本発明の特徴は分割タイプの通気性固体、支持
パイプ、プロテクター及び通気性固体支持枠等から構成
されること［６る。
効率を上昇させ省エネルギーを計ること、■ＮＯＦ伝熱
面構成の変化によ一シ設備長さを短かくして設備費の低
減を計ること、を目的とし、通気性固体をＮＯＦ内に、
ガス通過面積の６５％以上配置した通気性固体壁の支持
を効果的にかつストリツプの破断等の外力に対し高い強
度を有する通気性固体壁構造を得ようとするものでるる
。そして本発明の特徴は分割タイプの通気性固体、支持
パイプ、プロテクター及び通気性固体支持枠等から構成
されること［６る。
なお、ここでいう通気性固体とは通気性と適度の圧損を
有する多孔質材のことで、金属系では発泡金属、焼結金
属等が６４７、耐火物系ではセラミック多孔体、ポーラ
スＳｊＣ、アルミナポール結合体等のものがある。
有する多孔質材のことで、金属系では発泡金属、焼結金
属等が６４７、耐火物系ではセラミック多孔体、ポーラ
スＳｊＣ、アルミナポール結合体等のものがある。
一般にこの種の通気性固体は多孔質であるため充填層伝
熱に略近似しており、通気性固体の相当直径が０１〜ｌ
Ｉ１１程度であればｌ Ｏ２〜１０３ｋｃａｄ／ｍ”
ｈ ℃といった大きな対流熱伝達係数が得られるため
、通気性固体の表面温度は略瞬間的にガス温度近くまで
加熱（もしくは冷却）されると（・う特徴を有したもの
でるる。
熱に略近似しており、通気性固体の相当直径が０１〜ｌ
Ｉ１１程度であればｌ Ｏ２〜１０３ｋｃａｄ／ｍ”
ｈ ℃といった大きな対流熱伝達係数が得られるため
、通気性固体の表面温度は略瞬間的にガス温度近くまで
加熱（もしくは冷却）されると（・う特徴を有したもの
でるる。
以下図によって本発明の一実施例を説明する。
通気性固体を支持しかつ板破断等の外力を、炉体の強度
メンバーでろる炉殻金物に伝播させる為に高さ方向に所
定間隔ごとに、メインの支持部材例えば支持パイプ２（
以下支持メイン２という）を水平に設置する。このパイ
１２は外面にライニングされた耐火材の自重に対する曲
げ剛性と、ストリップ材１の破断による外力に対抗する
ための充分な強度を高温の雰囲気条件下で有するもので
、炉殻金物で支持され、外面は耐火材９でライニングさ
れる。又、この支持パ１グ２は、小径で充分な衝撃強度
が必要なことがら、金属パ１グを使用することが良好な
効果をもたらす。又必要に応じ、パイプ内面に空気を流
すことにより冷却することもできる。尚、燃焼用の空気
をこの冷却用の空気に使用することが可能である。又、
支持パイプ２は、例えば第３図（−）に示す如く単一バ
イブ構造であっても、あるいは第４図に）の如く連結し
た一対パイグ構造としてもよい。
メンバーでろる炉殻金物に伝播させる為に高さ方向に所
定間隔ごとに、メインの支持部材例えば支持パイプ２（
以下支持メイン２という）を水平に設置する。このパイ
１２は外面にライニングされた耐火材の自重に対する曲
げ剛性と、ストリップ材１の破断による外力に対抗する
ための充分な強度を高温の雰囲気条件下で有するもので
、炉殻金物で支持され、外面は耐火材９でライニングさ
れる。又、この支持パ１グ２は、小径で充分な衝撃強度
が必要なことがら、金属パ１グを使用することが良好な
効果をもたらす。又必要に応じ、パイプ内面に空気を流
すことにより冷却することもできる。尚、燃焼用の空気
をこの冷却用の空気に使用することが可能である。又、
支持パイプ２は、例えば第３図（−）に示す如く単一バ
イブ構造であっても、あるいは第４図に）の如く連結し
た一対パイグ構造としてもよい。
破断したストリップ材１が、通気性固体４を損鳥させな
いように、どの様な板幅のストリップ材】の破断に対し
ても対処できるように、通気性固体４の保護のためのプ
ロテクター３−１．３−２を、前記バイブ２の長さ方向
に所定の間隔で配置する。
いように、どの様な板幅のストリップ材】の破断に対し
ても対処できるように、通気性固体４の保護のためのプ
ロテクター３−１．３−２を、前記バイブ２の長さ方向
に所定の間隔で配置する。
第３図に示すように通過する燃焼ガスの温度が低（・領
域（１０００℃未満）では、保護するためのプロテクタ
ーとしては外面に耐火材を有した耐熱鋼３−１が、第４
図に示すように燃焼ガスの温度が高い領域（１０００℃
以上）では、耐火煉瓦３−２を採用した構造が考えられ
る。プロテクターには通気性固体４の支持のために溝を
っけ、支持枠を兼用させることができる。
域（１０００℃未満）では、保護するためのプロテクタ
ーとしては外面に耐火材を有した耐熱鋼３−１が、第４
図に示すように燃焼ガスの温度が高い領域（１０００℃
以上）では、耐火煉瓦３−２を採用した構造が考えられ
る。プロテクターには通気性固体４の支持のために溝を
っけ、支持枠を兼用させることができる。
通気性固体４を支持パイプで支持するための枠６を中間
に設ける。この枠６は通過する燃焼カスの温度が低い領
域（１０００℃未＄４）では金槙６−１とし、燃焼ガス
の温度が高い領域（１０００℃以上）では耐火煉瓦６−
２の採用が考えられる。各々の枠は通気性固体４が破損
した時、簡単に取替ができるよう、溝は片側が傾斜を持
った形状とする。
に設ける。この枠６は通過する燃焼カスの温度が低い領
域（１０００℃未＄４）では金槙６−１とし、燃焼ガス
の温度が高い領域（１０００℃以上）では耐火煉瓦６−
２の採用が考えられる。各々の枠は通気性固体４が破損
した時、簡単に取替ができるよう、溝は片側が傾斜を持
った形状とする。
板破断時の衝撃荷重が、支持メイン２を介し通気性固体
４に働かないよう又枠６と通気性固体４との熱変形差妊
よる通気性固体の破損防止のため、通気性固体４と枠６
との間には緩衝材５を入れる。
４に働かないよう又枠６と通気性固体４との熱変形差妊
よる通気性固体の破損防止のため、通気性固体４と枠６
との間には緩衝材５を入れる。
又、通気性固体４と通気性固体４との接続部には相互の
熱変形時の影響を防ぐための枠６−３．６−４を入れる
。なお、７は炉殻、８は耐火断熱拐を小している。
熱変形時の影響を防ぐための枠６−３．６−４を入れる
。なお、７は炉殻、８は耐火断熱拐を小している。
以上のように本発明は連続熱処理炉においてストリップ
材とストリップ材との間、ろるいは炉壁との間に高さ方
向へ所定間隔をおいて耐熱支持材を配設し、この配設間
に通気性固体とプロテクターを配設し、通気性固体壁を
板破断のような外力から保護する構造を保有させると共
に所定の太きさの通気性固体を安定取付は配設するもの
でろる〇したがって、本発明は連続熱処理炉に対し通気
性固体を適用する上できわめて有用で１、その工業的価
値は非常に高い。
材とストリップ材との間、ろるいは炉壁との間に高さ方
向へ所定間隔をおいて耐熱支持材を配設し、この配設間
に通気性固体とプロテクターを配設し、通気性固体壁を
板破断のような外力から保護する構造を保有させると共
に所定の太きさの通気性固体を安定取付は配設するもの
でろる〇したがって、本発明は連続熱処理炉に対し通気
性固体を適用する上できわめて有用で１、その工業的価
値は非常に高い。
第１図は従来の直火無酸化炉のレイアウトを示す断面図
、第２図は通気性固体壁を組込んだ場合の直火無酸化炉
のレイアウトを示す断面図でろる。 第３図は通過する燃焼ガスの温度が低い場合（１０００
℃末＃）Ｋおける炉構造例を示すもので、（イ）は正面
図、（ロ）は（イ）のＢ−Ｂ断面図、（ハ）は←）のａ
部詳細図、に）は０）のＡ−Ａ断面図である。第４図は
燃焼ガスの温度が高い場合（１０００℃以上）における
炉構造例を示すもので、（イ）は正面図、←）は（イ〉
のＣ−Ｃ断面図、（ハ）はけ）のＤ−Ｄ断面図、に）は
（ｏ）のｂ部詳細図である。 ■・・・ストリップ材、 ２・・・支持パイプ、
３−１゜３−２・・プロテクター、 ４・・・通気性固
体、 ５・・・緩衝材、 ６・・・支持枠 特許出願人 代理人 弁理士 矢 葺 知 之（ほか１
名〕第１！ｌＯ 第２図 第３図 （ロ） （イ
）（ハ） Ｃ二）−
１ 第４図
、第２図は通気性固体壁を組込んだ場合の直火無酸化炉
のレイアウトを示す断面図でろる。 第３図は通過する燃焼ガスの温度が低い場合（１０００
℃末＃）Ｋおける炉構造例を示すもので、（イ）は正面
図、（ロ）は（イ）のＢ−Ｂ断面図、（ハ）は←）のａ
部詳細図、に）は０）のＡ−Ａ断面図である。第４図は
燃焼ガスの温度が高い場合（１０００℃以上）における
炉構造例を示すもので、（イ）は正面図、←）は（イ〉
のＣ−Ｃ断面図、（ハ）はけ）のＤ−Ｄ断面図、に）は
（ｏ）のｂ部詳細図である。 ■・・・ストリップ材、 ２・・・支持パイプ、
３−１゜３−２・・プロテクター、 ４・・・通気性固
体、 ５・・・緩衝材、 ６・・・支持枠 特許出願人 代理人 弁理士 矢 葺 知 之（ほか１
名〕第１！ｌＯ 第２図 第３図 （ロ） （イ
）（ハ） Ｃ二）−
１ 第４図
Claims (1)
- 金属ストリップ材がロールを介して複数のノくスを形成
する連続熱処理炉内において、ストリップ材とストリン
グ材の間、るるいはストリップ材と炉壁との間に、炉壁
へ固定又は取外し可能とした耐熱支持部材を高さ方向へ
所定間隔をおいて配列すると共に、該耐熱支持部材の長
さ方向へ所定の間隔でプロテクターを配し、この耐熱支
持部材とプロテクターとで形成した枠内に通気性固体壁
を配設したことを特徴とする連続熱処理炉の通気性固体
壁構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4288682A JPS58161729A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 連続熱処理炉の通気性固体壁構造 |
| US06/475,489 US4494929A (en) | 1982-03-19 | 1983-03-15 | Continuous heat treatment furnace |
| FR8304794A FR2523709B1 (fr) | 1982-03-19 | 1983-03-18 | Four de traitement par chauffage en continu |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4288682A JPS58161729A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 連続熱処理炉の通気性固体壁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58161729A true JPS58161729A (ja) | 1983-09-26 |
| JPS6229490B2 JPS6229490B2 (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=12648514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4288682A Granted JPS58161729A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 連続熱処理炉の通気性固体壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58161729A (ja) |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP4288682A patent/JPS58161729A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6229490B2 (ja) | 1987-06-26 |
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