JPS58159993A - 溶接材料 - Google Patents
溶接材料Info
- Publication number
- JPS58159993A JPS58159993A JP4085882A JP4085882A JPS58159993A JP S58159993 A JPS58159993 A JP S58159993A JP 4085882 A JP4085882 A JP 4085882A JP 4085882 A JP4085882 A JP 4085882A JP S58159993 A JPS58159993 A JP S58159993A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding material
- welding
- weight
- resistance
- erosion resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/30—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
- B23K35/3033—Ni as the principal constituent
- B23K35/304—Ni as the principal constituent with Cr as the next major constituent
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分計〕
本発明は溶接材料に関し、更に詳しく社、耐摩耗性、耐
エロージヨン性に優れ、湯流れが良好な溶接材料に関す
る。
エロージヨン性に優れ、湯流れが良好な溶接材料に関す
る。
従来から、化学、原子カプラントなど各種のグランド分
針で用いるパルプの７工−ス部やジェットポンプの部品
及び各種機械の摺動ｇｍ材に社、それら部材に耐摩耗、
耐エローシロン特性を付与するために、Ｃｏ基体のＣｏ
−Ｃｒ−Ｎ１−Ｗ系合金（通称、ステライト）が溶接さ
れている。
針で用いるパルプの７工−ス部やジェットポンプの部品
及び各種機械の摺動ｇｍ材に社、それら部材に耐摩耗、
耐エローシロン特性を付与するために、Ｃｏ基体のＣｏ
−Ｃｒ−Ｎ１−Ｗ系合金（通称、ステライト）が溶接さ
れている。
しかしながら、最近では、Ｃｏ資源の枯渇、化学プラン
トにあって社その反応制御、原子カプラントにあっては
その安全性向上の観点から、上記ステライ）に代えてＮ
１を基体とする溶接材料が開発されて−る。
トにあって社その反応制御、原子カプラントにあっては
その安全性向上の観点から、上記ステライ）に代えてＮ
１を基体とする溶接材料が開発されて−る。
しかし従来から知られているＮｉ基体の合金は、Ｃｏ基
体のステライ）Ｋ比べてその耐摩耗性、耐工ｐ−ジ冒ン
性の点で充分な特性を備えるものではない。
体のステライ）Ｋ比べてその耐摩耗性、耐工ｐ−ジ冒ン
性の点で充分な特性を備えるものではない。
本発明社、従来から用いられているｃｏ基合金の溶接材
料に代えて、耐摩耗性、耐エロージヨン性に優れ、湯流
れも良好なＮ１基合金の溶接材料の提供を目的とする。
料に代えて、耐摩耗性、耐エロージヨン性に優れ、湯流
れも良好なＮ１基合金の溶接材料の提供を目的とする。
本発明の溶接材料は、Ｃｒ １０〜４５重量％、Ｎｂ３
〜Ｉ！重量％、Ｍｏ ２０３１ｉｉｉ％以下、Ｂ Ｏ，
０１〜２．０重量％を必須成分とし、残部が実質的にＮ
ｉからなることを特徴とする。
〜Ｉ！重量％、Ｍｏ ２０３１ｉｉｉ％以下、Ｂ Ｏ，
０１〜２．０重量％を必須成分とし、残部が実質的にＮ
ｉからなることを特徴とする。
本発明のＷＩ接材料において、まずＮＬ がパランス成
分である。そのうえで、Ｃｒｔｉ耐食性、材料素地強化
のために必須の成分であつ【、その含有量が１０重量％
未満では上記効果が不充分にしか発揮されず、また４５
重重量上超えると溶接時粗大な初晶の相が過度に析出し
て所望の耐摩耗性、耐エロージ曹ン性が得られな−。Ｎ
ｂＦｉＮｉと反応して材料素地強化、耐摩耗性、耐エロ
ージ曹ン性崗上に寄与する成分であるが、その含有量が
３重量％未満ではその効果は充分ではなく、逆に１５重
量％を超えると靭性低下をもたらして材料の機械的強度
を損う。Ｍｏ ｋｉ耐食性向上、材料素地を強化して耐
摩耗性、耐エロージ曹ン性の向上に寄与する成分である
が、その含有量が２６重重量上餡えると材料の靭性な低
下させる。また、Ｂは材料の溶接使用時において、その
湯流れ性の向上と材料素地強化に寄与する成分であるが
、その含有量が０．０１重Ｊ１％未満では、効果は充分
に発揮されず１また２重量％を超えると材料の靭性低下
を招く・以上のように構成される本発明の溶接材料にあ
って、励の一部をＴＪＩで置換する仁ともできる。
分である。そのうえで、Ｃｒｔｉ耐食性、材料素地強化
のために必須の成分であつ【、その含有量が１０重量％
未満では上記効果が不充分にしか発揮されず、また４５
重重量上超えると溶接時粗大な初晶の相が過度に析出し
て所望の耐摩耗性、耐エロージ曹ン性が得られな−。Ｎ
ｂＦｉＮｉと反応して材料素地強化、耐摩耗性、耐エロ
ージ曹ン性崗上に寄与する成分であるが、その含有量が
３重量％未満ではその効果は充分ではなく、逆に１５重
量％を超えると靭性低下をもたらして材料の機械的強度
を損う。Ｍｏ ｋｉ耐食性向上、材料素地を強化して耐
摩耗性、耐エロージ曹ン性の向上に寄与する成分である
が、その含有量が２６重重量上餡えると材料の靭性な低
下させる。また、Ｂは材料の溶接使用時において、その
湯流れ性の向上と材料素地強化に寄与する成分であるが
、その含有量が０．０１重Ｊ１％未満では、効果は充分
に発揮されず１また２重量％を超えると材料の靭性低下
を招く・以上のように構成される本発明の溶接材料にあ
って、励の一部をＴＪＩで置換する仁ともできる。
ｔ ＊ 、 Ｎｉの一部をＦｅで置換し、Ｍｏの一部な
Ｗで置換してもよい。更に社、従来の溶接材料と同様に
脱酸・脱硫剤としてＭｎ、ｓｉなどを２．０重ｉｌ修秘
度含んでいても何らの不都合も生じな−。
Ｗで置換してもよい。更に社、従来の溶接材料と同様に
脱酸・脱硫剤としてＭｎ、ｓｉなどを２．０重ｉｌ修秘
度含んでいても何らの不都合も生じな−。
実施例１
第１表に示した組成（重量％）の材料を用意した。これ
らを高周波真空誘導溶解炉で溶解して溶湯とした。
らを高周波真空誘導溶解炉で溶解して溶湯とした。
各溶湯の中に内径４＋ｕ＋ｓ長さ１０００ ｗｉの石英
管の一端を浸漬し他端を０．１気圧として溶湯を吸引し
た０１ｌＪＩＰ欅が得られた。各溶接棒の長さを各材料
に対応させて第１表に記した。この長さの長いもの程、
湯流れ性が良好であることを示す。
管の一端を浸漬し他端を０．１気圧として溶湯を吸引し
た０１ｌＪＩＰ欅が得られた。各溶接棒の長さを各材料
に対応させて第１表に記した。この長さの長いもの程、
湯流れ性が良好であることを示す。
ついで、これら溶接棒を用いて５ＵＳ３１６ステンレス
鋼板の上に常法にしたがって肉盛溶接した後、その溶接
部の耐エロージヨン試験及び摩耗試験を行なった。各特
性試験方法は以下の通りで ・漬 あった。
鋼板の上に常法にしたがって肉盛溶接した後、その溶接
部の耐エロージヨン試験及び摩耗試験を行なった。各特
性試験方法は以下の通りで ・漬 あった。
Ｏ画工ｐ−ジョン試験：超音波振動方式による竹ビテー
ションエロージ冒ン試験であって、学線法〔第９８委員
会キヤビテーシ目ン分科★、第１９河馬食防食討論金（
１９７２） ３ Ｋ準じて３時間行なった。このときの
損耗量は、上記試験による試験片の重量減少（呼）を試
験時間（分）と密度（ＩＩ／ｍ）とで除した値に１×１
０１を乗じた数値であり、単位時間当りの体積減少蓋を
表わす。
ションエロージ冒ン試験であって、学線法〔第９８委員
会キヤビテーシ目ン分科★、第１９河馬食防食討論金（
１９７２） ３ Ｋ準じて３時間行なった。このときの
損耗量は、上記試験による試験片の重量減少（呼）を試
験時間（分）と密度（ＩＩ／ｍ）とで除した値に１×１
０１を乗じた数値であり、単位時間当りの体積減少蓋を
表わす。
○摩耗試験：アムスラー１１による試験であって、試験
荷重３０ＩＫｌｉ、摺動摩耗距離１０００ｍ１潤滑剤水
（ｌ ｃｃ ／ｓｅｃ ）であった。１１１表中の摩耗
量は、試験片の重量減少量（■）を表わす。
荷重３０ＩＫｌｉ、摺動摩耗距離１０００ｍ１潤滑剤水
（ｌ ｃｃ ／ｓｅｃ ）であった。１１１表中の摩耗
量は、試験片の重量減少量（■）を表わす。
以上の結果を一括して表に併記した。
なお、試料１の溶接棒でステンレス鋼板に肉感溶接し、
この溶接部を更Ｋ １０５０℃に加熱急冷して鋼板の溶
接時における熱影響を除去するために、所定の溶体化処
理を施しても、溶接部の耐摩耗性、耐エロージヨン性は
劣化しないことが確認された。
この溶接部を更Ｋ １０５０℃に加熱急冷して鋼板の溶
接時における熱影響を除去するために、所定の溶体化処
理を施しても、溶接部の耐摩耗性、耐エロージヨン性は
劣化しないことが確認された。
また試料２の溶接棒で炭素−板に肉盛溶接し、この溶接
部を更に６５０℃に加熱急冷して、鋼板の溶接時におけ
る熱影響を除去するために所定の歪取り焼鈍を施しても
溶接部の耐摩耗性、耐エロージヨン性は劣化しないこと
が確認された。
部を更に６５０℃に加熱急冷して、鋼板の溶接時におけ
る熱影響を除去するために所定の歪取り焼鈍を施しても
溶接部の耐摩耗性、耐エロージヨン性は劣化しないこと
が確認された。
以上の説明で明らかなように１本発明の溶接材料は■損
耗量、１１１耗蓋が少なく耐摩耗性、耐エロージヨン性
に優れている、■湯流性が良好であって溶接棒、飯等任
意の形状に鋳込んで肉感溶接性に優れた溶接材料とする
ことができる、■また、溶接部において気孔、まき込み
現象が少なくなり健全な溶接部とすることができる、■
炭素鋼板等への溶接時に加えられた熱影響除去のために
行なうオーステナイト化処理、焼戻し処理などによって
も溶接部の耐摩耗性、耐エロージヨン性は劣化しない、
■更にはＣｏを含まないので化学、原子力グランＦなど
の摺動部材に適用して有効である・などの効果を奏しそ
の工業的価値は大である。
耗量、１１１耗蓋が少なく耐摩耗性、耐エロージヨン性
に優れている、■湯流性が良好であって溶接棒、飯等任
意の形状に鋳込んで肉感溶接性に優れた溶接材料とする
ことができる、■また、溶接部において気孔、まき込み
現象が少なくなり健全な溶接部とすることができる、■
炭素鋼板等への溶接時に加えられた熱影響除去のために
行なうオーステナイト化処理、焼戻し処理などによって
も溶接部の耐摩耗性、耐エロージヨン性は劣化しない、
■更にはＣｏを含まないので化学、原子力グランＦなど
の摺動部材に適用して有効である・などの効果を奏しそ
の工業的価値は大である。
鷲
−４５′
Claims (1)
- クロム１０〜４５重蓋襲、ニオブ３〜１５重量％、モリ
ブデン２０重量囁以下、ｌロン０．０１〜２．０重量−
を必須成分とし、残部が実質的にニッケルからなること
を特徴とする溶接材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4085882A JPS58159993A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 溶接材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4085882A JPS58159993A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 溶接材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58159993A true JPS58159993A (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=12592244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4085882A Pending JPS58159993A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 溶接材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58159993A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102380716A (zh) * | 2011-09-08 | 2012-03-21 | 北京工业大学 | 一种中铬含硼铁基耐磨堆焊用药芯焊丝及堆焊合金的制备方法 |
| KR20160146490A (ko) * | 2014-04-28 | 2016-12-21 | 리버디 엔지니어링 리미티드 | 연성 붕소 보유 니켈계 용접 재료 |
| CN106563863A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-04-19 | 重庆跃进机械厂有限公司 | 中速机气阀阀面mig堆焊方法 |
| US10493568B2 (en) | 2014-10-21 | 2019-12-03 | Liburdi Engineering Limited | Ductile boron bearing nickel based welding material |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP4085882A patent/JPS58159993A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102380716A (zh) * | 2011-09-08 | 2012-03-21 | 北京工业大学 | 一种中铬含硼铁基耐磨堆焊用药芯焊丝及堆焊合金的制备方法 |
| KR20160146490A (ko) * | 2014-04-28 | 2016-12-21 | 리버디 엔지니어링 리미티드 | 연성 붕소 보유 니켈계 용접 재료 |
| JP2017519643A (ja) * | 2014-04-28 | 2017-07-20 | リバルディ エンジニアリング リミテッド | 展性ホウ素担持ニッケル系溶接材料 |
| EP3137253B1 (en) | 2014-04-28 | 2018-12-12 | Liburdi Engineering Limited | A ductile boron bearing nickel based welding material |
| US10493568B2 (en) | 2014-10-21 | 2019-12-03 | Liburdi Engineering Limited | Ductile boron bearing nickel based welding material |
| CN106563863A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-04-19 | 重庆跃进机械厂有限公司 | 中速机气阀阀面mig堆焊方法 |
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