JPS58158765A - 情報処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は各種取引情報を登録処理し、その取引で発生し
た現金等を各端末毎に金銭収納箱に収納管理する様にし
た複数台の端末装置と、これら端末装置で登録処理され
たデータ等を記憶する記憶制御装置とを接続した情報処
理システムの改良に関し、更に詳細には上記各端末装置
の金銭収納箱の現金有高の点検を正確に行なえるように
した情報処理システムに関するものである。

従来の情報処理システムの構成は第１図に示すように、
各種取引情報を登録処理する端末装置（例えば電子式キ
ャッシュレジスタ）Ｓｔ”−８ｎがデータ記憶制御装置
ＳＴに並列的に接続されており、その具体的構成及びそ
の動作を第２図に示すブロック図及び第３図（ａ）（ｂ
）の動作フロー図に従って説明する０ 今仮にある取引登録が発生すればオペレータは端末装置
Ｓｌの数値入力手段１よりキーエンコーダ２を介してＣ
ＰＵ３にその取引における数量情報を入力しく第３図ス
テップｎｌ）、次にファンクションキ一群４の特定部門
キーを押圧し、キー判別手段５を介してＣＰＵ３に先に
入力した情報がどの部門に属するものであるか指示する
（ステップｎ２）０　この指示を受けたＣＰＵ３はアド
レスカウンタ６で指定されるメモリ７の所定のエリアに
予め記憶された単価情報を入出力制御手段８を介して読
み出し単価×数量の演算を行ない（ステップｎ３）、そ
の演算結果をメモリ７の指定された部門エリアに一時記
憶すると共に印字手段９でレシートに印字する（ステッ
プｎ　４　＋　ｎ　５　）０上述したのが一部品に対す
る登録操作でちゃ、オペレータは全ての商品に対して同
一の操作を繰返す。

この様にして一人の客の取引登録が完了すると（ステッ
プｎ６）オペレータはファンクションキ一群４の終了指
示キーＦを押圧し、キー判別手段５を介してＣＰＵ３に
一人の客の取引登録の終了を指示する（ステップｎ７）
。この指示を受けたＣＰＵ３はメモリ７の一時記憶エリ
アａに記憶されている取引データの取引合計額を求めそ
の合計額を一日の取引累計を記憶するエリアｂに記憶す
ると共に現金有高記憶エリアＣにも加算記憶しくステッ
プｎ８）、更には印字手段９でレシート・ジャーナルに
印字し、レシートを発行し表示部１０で表示する（ステ
ップｎ　９　ｖ　ｎ　１０　）。この時ＣＰＵ３は駆動
手段１１を駆動し、金銭収納箱１２を開放する（ステッ
プｎ１１）。

続いてオペレータはこの表示部１０の表示金額を見なが
ら客から金銭の支払いを受け、釣銭をわたす必要がある
場合には預υ処理（ステップｎ１２）を実行し、受は取
った現金を金銭収納箱１２に収納して該金銭収納箱１２
を閉じる（ステップｎ１３）上述したのが端末装置８ｌ
−８ｎの各端末における取引登録操作であり、この様な
操作を繰返し、−日の取引登録が完了すればオペレータ
は今度は第３図（ｂ）に示す動作フロー図に従ってその
端末装置の精算を行う。

具体的には、まず装置を精算モードとしくステップｎ２
１）、ファンクションキ一群４の精算指示キーＲを押圧
し、キー判別手段５を介してＣＰＵ３に精算指示を与え
る（ステップｎ２２）ｏこの指示を受けたＣＰＵ３はメ
モリ７に記憶されている各種累計記憶データを順次読出
しくステップｎ２３）、データ転送制御手段１４を介し
てデータ記憶制御装置ＳＴにラインＬを介して転送する
と共に（ステップｎ２４）印字手段９で精算表に各種累
計記憶データを印字する（ステップｒｘ＝、（５）。

なお、データ転送制御手段１５を介してデータを受信し
たデータ記憶制御装置ＳＴ側のＣＰＵ１６はアドレスカ
ウンタ１７でメモリ１８のその端末装置の該当エリア（
例えばＳｌ）を指定し、入出力制御手段１９を介してそ
のデータを記憶する（ステップＨ３１＋　ｎ　３２）。

この様にして各種累計記憶データをデータ記憶制御装置
ＳＴに転送すると共に端末装置自身での精算表の発行が
完了すると金銭収納箱１２が開放される（ステップｎ２
６〜ｎ２８）０ オペレータはこの状態でこの金銭収納箱１２の現金有高
をチェックし、先に精算表に印字された現金有高と比較
する。

オペレータはこの様にして点検した現金と精算表を事務
所等に持ち帰り管理者に確認してもらうことになる。

なおデータ記憶制御装置ＳＴに転送されたデータは該デ
ータ制御装置ＳＴの読出し制御手段２０で指示された内
容に従いＣＰＵ１６の制御のもとに読出されて印字手段
２１により印字されると共に、表示手段２２により表示
され、経営管理等に使用される。

上記一連の操作はリードオンリメモリ（ＲＯＭ）２３、
あるいはり−ドオンリメモリ（ＲＯＭ）１３に予め記憶
されている各種処理プログラムにもとすいて処理される
０ ところで、上記した如き情報処理システムは一般に各端
末装置８１〜Ｓｎが各売場に設置され、まだデータ記憶
制御装置ＳＴが事務所内に設置されており、この事務所
内に設置されたデータ記憶制御装置ＳＴにより各端末装
置のデータ管理が行なわれているので通常であυ、上述
の如く各端末装置側で精算を行ない、その金銭のチェッ
クを行なう従来の情報処理システムは、上記設置場所等
を考えると防犯面等からも好ましくなかった。また防犯
上の安全のため仮に精算表と金銭収納箱を事務所内に持
ち込んで点検することも考えられるが、いずれにしても
オペレータが手作業で精算表と金銭収納箱の中味を点検
する必要があり、多くの時間と労力が必要ばかりでなく
計算（点検）ミス等が発生する可能性が高かった。

本発明は上記した問題点を除去した情報処理システムを
提供することを目的として成されたものであり、この目
的を達成するため、本発明の情報処理システムは、各種
取引情報を登録処理し、その取引で発生した現金等を収
納する金銭収納箱を備えた端末装置と、この端末装置の
複数台と電気的に接続され、この各端末装置で登録処理
されたデータ等を記憶する記憶手段を備えたデータ記憶
制御装置と、このデータ記憶制御装置と電気的に接続さ
れた貨幣等を計数する計数装置と、上記のデータ記憶制
御装置に設けられるデータ記憶制御装置内の記憶手段に
記憶された所定の端末装置の現金有高データを読出す指
示手段とを有し、上記の計数装置により計数された計数
結果と上記の指示手段によシ読出された現金有高データ
にもとすいて所望の端末装置の金銭収納箱に収納された
現金有高を点検し得るように構成されており、このよう
な構成により、各端末装置の精算に際しては、貨幣の計
数装置を用いて自動的に精算業務を行なうことが可能と
なる。

以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。

第４図は本発明を実施した情報処理システムの構成を示
すブロック図である。

第４図において、第２図に示した従来装置と同一部分は
同一符号で示し、端末装置８１〜Ｓｎの詳細な構成につ
いては第２図に示した端末装置Ｓ１と同一であるため詳
細な構成の図示は省略し、ブラックボックス５ｌ−８ｎ
で示している。

ブラックボックスで示された５ｌ−８ｎは端末装置、Ｓ
Ｔはデータ記憶制御装置であり、両者はラインＬ、を介
して電気的に接続されている。

上記データ記憶制御装置ＳＴにおいて、１５はデータ転
送制御手段、１６は中央演算処理装置（ＣＰＵ）、１７
はアドレスカウンタ、１８は各端末装置５ｌ−８ｎから
転送されて来る各種累計データを各端末装置５ｌ−８ｎ
毎に記憶するメモリ手段、１９は該メモリ手段１８の入
出力制御手段、２０は読出し制御手段であり、該読出し
制御手段２０はメモリ手段１８より指定された端末装置
に対するデータを読出すための端末指定キーＮ及び計数
開始キーＣを有している。また２１は印字部、２２は表
示部、２３はデータ記憶制御装置ＳＴの一連の動作を制
御するマイクロプログラムを記憶するリードオンリメモ
リ（ＲＯＭ）である。

Ｔは紙幣、硬貨等の貨幣を計数する貨幣計数装置であり
、該貨幣計数装置Ｔとデータ記憶制御装置ＳＴはライン
Ｌ２を介して電気的に接続されている。

上記貨幣計数装置Ｔにおいて、２４は貨幣投入口、２５
は計数制御手段、２６は駆動手段、２７は貨幣投入口２
４よ砂投入された貨幣を金種別に選別する選別部、２８
は選別部２７により金種別に選別された貨幣を金種毎に
計数する計数部、２９１〜２９ｎは計数部２８により計
数された結果を金種別に記憶する金種別記憶部、３０は
計数完了検知手段、３１は加算手段である。

次に上記情報処理システムの動作を第５図に示す動作フ
ロー図を参照して説明する。

なお、上記第４図に示す実施例においても端末装置Ｓｌ
−Ｓｎ側の登録・点検操作は第３図（ａ）（ｂ）に示す
動作フローとは１１同一であるのでここでは説明を省略
する。

第２図に示しだ従来のシステムと同様にして一日の登録
操作が完了し、精算動作を行ない精算表を発行したオペ
レータはその端末装置（例えばＳ＋）の金銭収納箱１２
をもって、データ記憶制御装置ＳＴの設置されている事
務所へ行き、その金銭収納箱１２に収納されている貨幣
を貨幣計数装置Ｔの貨幣投入口２４に投入する（ステッ
プｎ４１）。

次にオペレータが読出し制御手段２０の端未指定キーＮ
等を操作して該当の端末番号をＣＰＵ１６に入力すると
共に（ステップｎ４２）、貨幣計数装置Ｔの計数開始キ
ーＣを押圧すると、該ＣＰＵ１６は貨幣計数装置Ｔに対
し、計数指示を与える（ステップｎ４３）。この計数指
示を受けた計数制御手段２５は駆動手段２６を駆動し投
入口２４よす投入された貨幣を選別部２７で金種別に選
別しくステップｎ４４）、計数部２８で各金種別に計数
する（ステップｎ４５）（、その計数結果は金種別記憶
部２９１〜２９ｎに記憶される（ステップｎ４６）。な
お各金種毎の計数動作の完了は検知手段３０で検知され
、この検知信号は次の金種の計数開始信号として与えら
れると共に全金種の計数動作の完了をこの検知手段３０
が検出すれば（ステップｎ４７）加算手段３１が動作し
金種別記憶部２９１〜２９ｎに記憶された全金額を加算
し、合計金額を求める（ステップｎ　４８　）（。

この様にして求められた合計金額は制御手段２５を介し
てＣＰＵ１６に入力される（ステップｎ４９）（。

この時該制御手段２５からは計数完了信号がＣＰＵ１６
に与えられる。この計数完了信号を受けたＣＰＵ１６は
先に指定された端末装置Ｓの現金有高を記憶したメモリ
ー８の所定のエリアをアドレスカウンター７で指定し、
入出力制御手段１９を介して端末装置Ｓで計算された現
金有高を読出しくステップｎ５０）、先に貨幣計数装置
Ｔで計数した合計金額と共に印字手段２１で伝票等に印
字する（ステップｎ５１）。

以上のようにして各端末装置の精算に際して、記憶制御
装置側に接続された貨幣計数装置により金銭収納箱内の
貨幣を自動的に計数し、記憶制御装置内に記憶された現
金有高と照合することが可能となる。

以上の様に本発明によれば記憶制御装置に貨幣計数装置
を接続し、この貨幣計数装置によって端末装置の金銭収
納箱に収納された貨幣を計数し、□ この計数結果と記憶制御装置に記憶されている現金有高
データにもとすいて所望の端末装置の金銭−夕自身が現
金のチェックを行なう手間を必要としないばかりか、信
頼性の高い現金管理を行なうことが出来る、非常に有用
で実用的な情報処理システムを提供することが可能とな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は従来の情報処理システムの構成を示
すブロック図、第３図はその動作説明に供する動作フロ
ー図、第４図は本発明の情報処理システムの構成を示す
ブロック図、第５図はその動作説明に供する動作フロー
図である。 ８１〜Ｓｎ・・・端末装置、ＳＴ・・・記憶制御装置、
Ｔ・・・貨幣計数装置、１８・・メモリ、２０・・・読
出し制御手段、Ｎ・・端末指定キー、Ｃ・・・計数開始
キー、１２・・・金銭収納箱。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、各種取引情報を登録処理し、その取引で発生した現
   金等を収納する金銭収納箱を備えだ端末装置と、 上記端末装置の複数台と電気的に接続され、該各端末装
   置で登録処理されたデータ等を記憶する記憶手段を備え
   たデータ記憶制御装置と、該データ記憶制御装置と電気
   的に接続された貨幣等を計数する計数装置と、 上記データ記憶制御装置に設けられた該データ記憶制御
   装置内の記憶手段に記憶された所定の端末装置の現金有
   高データを読出す指示手段と を有し、上記計数装置により計数された計数結果と上記
   指示手段により読出された現金有高データにもとすいて
   所望の端末装置の金銭収納箱に収納された現金有高を点
   検し得るように成しだことを特徴とする情報処理システ
   ム。