JPS5814926B2 - 高粘度油高圧供給装置 - Google Patents
高粘度油高圧供給装置Info
- Publication number
- JPS5814926B2 JPS5814926B2 JP53098674A JP9867478A JPS5814926B2 JP S5814926 B2 JPS5814926 B2 JP S5814926B2 JP 53098674 A JP53098674 A JP 53098674A JP 9867478 A JP9867478 A JP 9867478A JP S5814926 B2 JPS5814926 B2 JP S5814926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- cylinder
- viscosity
- switching valve
- way switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/252—Drive or actuation means; Transmission means; Screw supporting means
- B29C48/2522—Shaft or screw supports, e.g. bearings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/395—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders
- B29C48/40—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders using two or more parallel screws or at least two parallel non-intermeshing screws, e.g. twin screw extruders
- B29C48/41—Intermeshing counter-rotating screws
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多軸で軸間距離が拘束されているスラストカ
を受ける回転軸用の流体軸受のための高粘度油高圧供給
装置に関するものである。
を受ける回転軸用の流体軸受のための高粘度油高圧供給
装置に関するものである。
本発明者は、多軸で軸間距離が拘束されているスラスト
力を受ける回転軸、例えば、２軸押出機のスクリュ軸に
対する軸受として、流体軸受の発明を特願昭５３−９８
６７３号（特開昭５５−２７５１３号公報所載）として
特許出願している。
力を受ける回転軸、例えば、２軸押出機のスクリュ軸に
対する軸受として、流体軸受の発明を特願昭５３−９８
６７３号（特開昭５５−２７５１３号公報所載）として
特許出願している。
この発明による流体軸受は、添付図面の第１図に示すよ
うに、２本のスクリュ軸１，１′を入力軸２から、各軸
１．１′の端部に連結された相互にかみ合っている歯車
軸３，３′を介して、入力軸２の上の歯車２′を一方の
歯車軸３′にかみ合わせることによって相互に反対方向
に回転させる場合に、各歯車軸３，３′にそれぞれピス
トン軸４，４′を接続し、各ピストン軸４，４′には、
それそれ軸径を異にする数組の段差部分５及び６を設け
、これらの段差部分５及び６をシリンダ７の各対応する
内径部分に軸方向の移動及び回転が自由であるように収
容し、各ピストン軸４，４′は軸方向の移動及び回転が
可能であるようにその前後端部においてベアリング１７
．１７’及び１８．１８’によってシリンダ７の内部に
支承してある。
うに、２本のスクリュ軸１，１′を入力軸２から、各軸
１．１′の端部に連結された相互にかみ合っている歯車
軸３，３′を介して、入力軸２の上の歯車２′を一方の
歯車軸３′にかみ合わせることによって相互に反対方向
に回転させる場合に、各歯車軸３，３′にそれぞれピス
トン軸４，４′を接続し、各ピストン軸４，４′には、
それそれ軸径を異にする数組の段差部分５及び６を設け
、これらの段差部分５及び６をシリンダ７の各対応する
内径部分に軸方向の移動及び回転が自由であるように収
容し、各ピストン軸４，４′は軸方向の移動及び回転が
可能であるようにその前後端部においてベアリング１７
．１７’及び１８．１８’によってシリンダ７の内部に
支承してある。
また、各ピストン軸４，４′の大径の段差部分５におい
ては、この段差部分５によってシリンダ７の対応する内
径部を段差部分のスクリュ軸１，１′寄りに排出室８を
、反対側に加圧室９をそれぞれ形成するようにし、更に
、各圧力室９はピストン軸４，４′の中心に設けた連通
穴１０及び分岐穴１１によって相互に連通してある。
ては、この段差部分５によってシリンダ７の対応する内
径部を段差部分のスクリュ軸１，１′寄りに排出室８を
、反対側に加圧室９をそれぞれ形成するようにし、更に
、各圧力室９はピストン軸４，４′の中心に設けた連通
穴１０及び分岐穴１１によって相互に連通してある。
更に、シリンダ７の後部には注入口１２が設けられてい
て、ここから高粘度油が高圧の下に供給されると、高圧
油は各ピストン軸４，４′の連通穴１０及び分岐穴１１
を経て各圧力室９内に流入し一部は各段差部分５，６と
、シリンダ７の対応する内径部との間のすきまを漏れて
排出室８に流れ排出口１３から排出されるようになって
いる。
て、ここから高粘度油が高圧の下に供給されると、高圧
油は各ピストン軸４，４′の連通穴１０及び分岐穴１１
を経て各圧力室９内に流入し一部は各段差部分５，６と
、シリンダ７の対応する内径部との間のすきまを漏れて
排出室８に流れ排出口１３から排出されるようになって
いる。
このようにして、スクリュ軸１ ，１′からピストン軸
４．４’に向かってスラストカが作用する時に、このス
ラストカは各ピストン軸４，４′の大径の段差部分５に
加圧室９内の油圧が作用することによって受止められ、
スクリュ軸１，１′を一定の位置に保持しながらベアリ
ング１７．１８を介して回転させ、あるいは、必要があ
れば、加圧室９の油圧を調節することによって、スクリ
ュ軸１，１′をピストン軸４，４′を介して軸方向に移
動させることもできるようになっている。
４．４’に向かってスラストカが作用する時に、このス
ラストカは各ピストン軸４，４′の大径の段差部分５に
加圧室９内の油圧が作用することによって受止められ、
スクリュ軸１，１′を一定の位置に保持しながらベアリ
ング１７．１８を介して回転させ、あるいは、必要があ
れば、加圧室９の油圧を調節することによって、スクリ
ュ軸１，１′をピストン軸４，４′を介して軸方向に移
動させることもできるようになっている。
従来技術により、このような流体軸受に採用される油圧
装置として考えられるものとしては、低圧でしかも低粘
度の作動油を直接加圧ポンプによシ供給する方法が考え
られるが、これに依ると、下記のような欠点がある。
装置として考えられるものとしては、低圧でしかも低粘
度の作動油を直接加圧ポンプによシ供給する方法が考え
られるが、これに依ると、下記のような欠点がある。
すなわち（１） 低粘度故に漏洩量が大容量となり、
しかも、高圧の加圧ポンプが必要となる （２）流体軸受の負荷容量の限界は、油圧力に左右され
、従来技術の制御では、高負荷の対応が困難である 本発明は、このような構成及び作用を有する流体軸受に
対する高粘度油を高圧の下に供給するだめの装置を得る
ことを、その目的とするものである。
しかも、高圧の加圧ポンプが必要となる （２）流体軸受の負荷容量の限界は、油圧力に左右され
、従来技術の制御では、高負荷の対応が困難である 本発明は、このような構成及び作用を有する流体軸受に
対する高粘度油を高圧の下に供給するだめの装置を得る
ことを、その目的とするものである。
以下、本発明をそのフローシ一トを示す添付図面の第２
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
まず、本発明においては、油圧系統を高粘度部分と、こ
れを加圧するだめの低粘度部分とに分割し、高粘度部分
に用いる油は、特に、流体軸受Ａの加圧室９における漏
れを極力少なくするために、粘度の高い油を用い（通常
３２０ＣＳＴ程度）、また、この高粘度の油を加圧する
だめの低粘度部分に用いる油は、低粘度のタービン油（
通常３２ＣＳＴ）を用いるものとする。
れを加圧するだめの低粘度部分とに分割し、高粘度部分
に用いる油は、特に、流体軸受Ａの加圧室９における漏
れを極力少なくするために、粘度の高い油を用い（通常
３２０ＣＳＴ程度）、また、この高粘度の油を加圧する
だめの低粘度部分に用いる油は、低粘度のタービン油（
通常３２ＣＳＴ）を用いるものとする。
第２図に示すように、流体軸受Ａには、太線によって示
すとおり、高粘度の油が高粘度部分を構成するタンクＢ
からギヤポンプＣによって、三方切換弁Ｄを介して逆止
弁Ｅ又はＦを通り、圧力変換装置の高圧注入シリンダＧ
又はＩに補給された後、それらを経て供給される。
すとおり、高粘度の油が高粘度部分を構成するタンクＢ
からギヤポンプＣによって、三方切換弁Ｄを介して逆止
弁Ｅ又はＦを通り、圧力変換装置の高圧注入シリンダＧ
又はＩに補給された後、それらを経て供給される。
この時一方の高圧注入シリンダ、例えば、図で見て左側
のものＧは、詳細には図示を省略してある低粘度部分を
構成する油圧ユニットＯから、流量調整弁Ｍを介して四
方切換弁Ｌを経て圧力変換装置の加圧シリシダＪに注入
される油圧によって加圧される。
のものＧは、詳細には図示を省略してある低粘度部分を
構成する油圧ユニットＯから、流量調整弁Ｍを介して四
方切換弁Ｌを経て圧力変換装置の加圧シリシダＪに注入
される油圧によって加圧される。
すなわち、加圧シリンダＪのピストンＹは高圧注入シリ
ンダＧのピストンと一体とし、両方のシリンダも内径を
変えた一体構造として圧力変換を図シ、高圧化された高
粘度の油が高粘度部分の逆止弁Ｎを通り、他の三方切換
弁Ｑを介して更に逆止弁Ｒを通って流体軸受Ａに注入さ
れるようにする。
ンダＧのピストンと一体とし、両方のシリンダも内径を
変えた一体構造として圧力変換を図シ、高圧化された高
粘度の油が高粘度部分の逆止弁Ｎを通り、他の三方切換
弁Ｑを介して更に逆止弁Ｒを通って流体軸受Ａに注入さ
れるようにする。
流体軸受Ａの詳細は、第１図に示したとおシであるが、
ピストン軸４，４′とシリンダ７の内径部との間のすき
まから漏れた油は最短距離を通ってタンクＢに回収され
る。
ピストン軸４，４′とシリンダ７の内径部との間のすき
まから漏れた油は最短距離を通ってタンクＢに回収され
る。
ここで、スクリュ１，１′から発生する推力を高粘度の
油圧によって受け止め、スクリュ１，１′の軸方向の位
置を一定値に保つために、スクリュ先端の圧力を油圧ユ
ニット０の圧力と、流量調整弁Ｍとを対比させることに
よって自動制御し常に漏れ量（容積変化分）だけ補給し
て一定値に保つことも可能であるが、必ずしも一定値に
保つ必要のない場合、例えば、１軸押出機等のスクリュ
とシリンダとの関連において、練り具合や押出し量の変
化が生じにくいような構造の場合の制御は、１例として
、次ぎのような操作によっても可能である。
油圧によって受け止め、スクリュ１，１′の軸方向の位
置を一定値に保つために、スクリュ先端の圧力を油圧ユ
ニット０の圧力と、流量調整弁Ｍとを対比させることに
よって自動制御し常に漏れ量（容積変化分）だけ補給し
て一定値に保つことも可能であるが、必ずしも一定値に
保つ必要のない場合、例えば、１軸押出機等のスクリュ
とシリンダとの関連において、練り具合や押出し量の変
化が生じにくいような構造の場合の制御は、１例として
、次ぎのような操作によっても可能である。
すなわち、あらかじめスクリュ１，１′の軸方向移動の
許容寸法を決め、この許容寸法の間における軸方向の移
動を、第２図に示すように、スクリュ軸と一体の円板Ｔ
と、それを位置制御するためのリミットスイッチＳ１と
Ｓ２とによって制御する。
許容寸法を決め、この許容寸法の間における軸方向の移
動を、第２図に示すように、スクリュ軸と一体の円板Ｔ
と、それを位置制御するためのリミットスイッチＳ１と
Ｓ２とによって制御する。
ここで、この制御手段による実際の操作方法について述
べると、スクリュ推力よりも大きい力を高粘度の油圧に
よって押し、スクリュ前進の制御リミットスイッチＳｌ
が作動するまで油を補給し、リミットスイッチＳ１の信
号によって他の三方切換弁Ｑを閉じ側に切換える。
べると、スクリュ推力よりも大きい力を高粘度の油圧に
よって押し、スクリュ前進の制御リミットスイッチＳｌ
が作動するまで油を補給し、リミットスイッチＳ１の信
号によって他の三方切換弁Ｑを閉じ側に切換える。
この場合、流体軸受Ａの油の補給は止まシ、逆止弁Ｒが
作動し、スクリュ推力によって加圧室９の油が加圧され
、時間と共に若干の漏れによって容積変化が生ずると、
スクリュは後退してリミットスイッチＳ２が作動し、そ
の信号によって、三方切換弁Ｑが開になる。
作動し、スクリュ推力によって加圧室９の油が加圧され
、時間と共に若干の漏れによって容積変化が生ずると、
スクリュは後退してリミットスイッチＳ２が作動し、そ
の信号によって、三方切換弁Ｑが開になる。
これによって、スクリュは再び前進してリミットスイッ
チＳ１ まで進む。
チＳ１ まで進む。
連続運転においては、このような作動の繰り返しが行な
われる。
われる。
また、別の制御の実施例として、スクリュを大きく前後
進させ、スクリュとシリンダとの間における関係位置に
よって混練度合を変えられる構造例えば、特公昭４７−
４２５８３１２号公報に所載の説明「２軸連続混練機」
におけるように、先端においてシリンダとスクリュとに
絞り装置を設け、スクリュとシリンダとの間における関
係位置を変えることによって混練度合を任意に変えられ
る構造の場合には、第２図に示すように、ねじ機構等を
用いたスクリュ移動装置ＵによってリミットスイッチＳ
１，Ｓ２の全体を大きく前後進させれば良い。
進させ、スクリュとシリンダとの間における関係位置に
よって混練度合を変えられる構造例えば、特公昭４７−
４２５８３１２号公報に所載の説明「２軸連続混練機」
におけるように、先端においてシリンダとスクリュとに
絞り装置を設け、スクリュとシリンダとの間における関
係位置を変えることによって混練度合を任意に変えられ
る構造の場合には、第２図に示すように、ねじ機構等を
用いたスクリュ移動装置ＵによってリミットスイッチＳ
１，Ｓ２の全体を大きく前後進させれば良い。
次ぎに、並列配置された圧力変換装置の切換え操作につ
いて説明する。
いて説明する。
第２図は低粘度部分の油圧ユニット０から送られた油が
、左方の圧力変換装置の加圧シリンダＪに入り、従って
、高粘度部分の高圧注入シリンダＧは更に加圧されて流
体軸受Ａに高圧油を注入している状態を示すものである
。
、左方の圧力変換装置の加圧シリンダＪに入り、従って
、高粘度部分の高圧注入シリンダＧは更に加圧されて流
体軸受Ａに高圧油を注入している状態を示すものである
。
この場合、ピストンＹに設けられたレベル指示Ｖが下降
してリミットスイッチＳ４ を作動すると、この信号に
よって、高粘度部分の三方切換弁ＤはギヤポンプＣによ
って右側の圧力変換装置の高圧注入シリンダｌに高粘度
の油をそのピストンＺに設けられたレベル指示Ｘがリミ
ットスイッチＳ６ を作動させるまで注入する。
してリミットスイッチＳ４ を作動すると、この信号に
よって、高粘度部分の三方切換弁ＤはギヤポンプＣによ
って右側の圧力変換装置の高圧注入シリンダｌに高粘度
の油をそのピストンＺに設けられたレベル指示Ｘがリミ
ットスイッチＳ６ を作動させるまで注入する。
この時、低粘度部分の加圧シリンダＫ内の油は高圧注入
シリンダＩのピストン２によって押し上げられ、油圧ユ
ニットのタンクにもどされる。
シリンダＩのピストン２によって押し上げられ、油圧ユ
ニットのタンクにもどされる。
一方、高粘度部分の左側の高圧注入シリンダＧが最低レ
ベルに達すると、レベル指示Ｖによってリミットスイッ
チＳ，が作動し、信号を低粘度部分の四方切換弁Ｌと高
粘度部分の三方切換弁Ｑとに同時に送り、右側の圧力変
換装置の高圧注入シリンダ■に切換えられる。
ベルに達すると、レベル指示Ｖによってリミットスイッ
チＳ，が作動し、信号を低粘度部分の四方切換弁Ｌと高
粘度部分の三方切換弁Ｑとに同時に送り、右側の圧力変
換装置の高圧注入シリンダ■に切換えられる。
以上のようにして、連続運転は交互にその繰り返しによ
って行なわれる。
って行なわれる。
以上のように、本発明においては、流体軸受を作動させ
るだめの油圧系統を高粘度部分と低粘度部分とに分割し
、流体軸受それ自体に対しては流体軸受における漏れを
極少にさせるために高粘度油を使用するが、この高粘度
油に高圧を与えるためにこれを直接的に加圧することな
く、この加圧のために低粘度部分において低粘度油を加
圧し、この加圧された低粘度油によって圧力変換装置を
介して高粘度油を加圧するようにしたので、高粘度油を
直接的に高圧に加圧する場合の欠点、すなわち、高粘度
油を連続に高圧供給することによる加圧ポンプの電力消
費量の増大、及び、高粘度油を高圧に加圧するだめの大
形ポンプの採用という欠点を除いて、加圧を経済的に行
ない、また、この場合に生ずる種々の困難を無くすこと
ができる。
るだめの油圧系統を高粘度部分と低粘度部分とに分割し
、流体軸受それ自体に対しては流体軸受における漏れを
極少にさせるために高粘度油を使用するが、この高粘度
油に高圧を与えるためにこれを直接的に加圧することな
く、この加圧のために低粘度部分において低粘度油を加
圧し、この加圧された低粘度油によって圧力変換装置を
介して高粘度油を加圧するようにしたので、高粘度油を
直接的に高圧に加圧する場合の欠点、すなわち、高粘度
油を連続に高圧供給することによる加圧ポンプの電力消
費量の増大、及び、高粘度油を高圧に加圧するだめの大
形ポンプの採用という欠点を除いて、加圧を経済的に行
ない、また、この場合に生ずる種々の困難を無くすこと
ができる。
また、本発明によると、流体軸受において、そのピスト
ン軸の移動を各種切換弁に連動させることによって、ピ
ストン軸の移動を自動的に調節することが容易となる。
ン軸の移動を各種切換弁に連動させることによって、ピ
ストン軸の移動を自動的に調節することが容易となる。
第１図は本発明が使用の対象としている流体軸受の１例
を示す略断面図、第２図は本発明の１実施例の全体の配
置図である。 Ａ…流体軸受、Ｂ…タンク、Ｃ…ポンプ、Ｄ，Ｑ…三方
切換弁、Ｅ ，Ｆ ，Ｎ，Ｐ ，Ｒ…逆止弁、Ｇ，Ｉ…
高圧注入シリンダ、Ｊ，Ｋ…加圧シリンダ、Ｌ…四方切
換弁、Ｍ…流量調整弁、０…油圧ユニット、Ｘ，■…レ
ベル指示、Ｙ，ｚ…ピストン。
を示す略断面図、第２図は本発明の１実施例の全体の配
置図である。 Ａ…流体軸受、Ｂ…タンク、Ｃ…ポンプ、Ｄ，Ｑ…三方
切換弁、Ｅ ，Ｆ ，Ｎ，Ｐ ，Ｒ…逆止弁、Ｇ，Ｉ…
高圧注入シリンダ、Ｊ，Ｋ…加圧シリンダ、Ｌ…四方切
換弁、Ｍ…流量調整弁、０…油圧ユニット、Ｘ，■…レ
ベル指示、Ｙ，ｚ…ピストン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ スラストカが作用する軸と一体のピストン軸をその
軸方向の移動及び回転を許すようにシリンダ内に収容し
、ピストン軸に油圧を加えることによってスラストカを
受けるようにした流体軸受用の油圧供給装置において、
油圧供給装置を油圧軸受に高粘度油を供給するだめの高
粘度部分と高粘度油を加圧するための低粘度部分とから
構成し、低粘度部分は油圧ユニット、流量調整弁、四方
切換弁及び加圧シリンダとこの加圧シリンダのピストン
と共通のピストンを有する高圧注入シリンダとを１組と
する２組の並列に配置された圧力変換装置を順次接続し
て成シ、高圧粘度部分は油圧タンク、ポンプ、三方切換
弁Ｄ１並列して設けた圧力変換装置の各高圧注入シリン
ダに中央において接続された２個の逆止弁、他の三方切
換弁Ｑ、逆止弁を順次接続して成る供給ラインと流体軸
受から漏れた油をタンクへもどすもどりラインとから成
り、並列に設けた圧力変換装置の加圧シリンダ及び高圧
油シリンダを共通のピストンに設けられたレベル指示計
によって交互に作動し、高粘度油を高圧の下に流体軸受
へ供給するようにしたことを特徴とする高粘度油高圧供
給装置。 ２ レベル指示計は、これと協同するポンプ停止用、三
方切換弁Ｄ用、四方切換弁並びに他の三方切換弁Ｑ用の
３個のリミットスイッチによって、並列に設けた圧力変
換装置の加圧シリンダ及び高圧注入シリンダを交互に作
動させるようにした特許請求の範囲第１項記載の高粘度
油高圧供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53098674A JPS5814926B2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | 高粘度油高圧供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53098674A JPS5814926B2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | 高粘度油高圧供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5527514A JPS5527514A (en) | 1980-02-27 |
| JPS5814926B2 true JPS5814926B2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=14226052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53098674A Expired JPS5814926B2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | 高粘度油高圧供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814926B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0361915U (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-18 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3224916C2 (de) * | 1982-06-29 | 1985-11-14 | Gebrüder Sulzer AG, Winterthur | Kreuzkopf einer Kolbenmaschine, insbesondere eines Zweitakt-Dieselmotors |
| JP5988495B2 (ja) | 2013-02-06 | 2016-09-07 | 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 | 混練機 |
-
1978
- 1978-08-15 JP JP53098674A patent/JPS5814926B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0361915U (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5527514A (en) | 1980-02-27 |
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