JPS58149232A - 充填装置及びその方法 - Google Patents

充填装置及びその方法

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JPS58149232A
JPS58149232A JP652883A JP652883A JPS58149232A JP S58149232 A JPS58149232 A JP S58149232A JP 652883 A JP652883 A JP 652883A JP 652883 A JP652883 A JP 652883A JP S58149232 A JPS58149232 A JP S58149232A
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JP
Japan
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filling
container
filling device
station
nozzle
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JP652883A
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English (en)
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ロジヤ−・マツクリ−ン・パウエル
スチ−ブン・マ−シヤル
フイリツプ・デ−ビツド・ウオ−タ−ワ−ス
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A C I AUSTRALIA Ltd
Original Assignee
A C I AUSTRALIA Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は概略的にいうと、容器内に製品を充填する装置
及びその方法にかかるものである。更に詳細に述べると
、本発明は、無菌状態で連続的に容器に液体状の食物又
は飲み物を充填する装置及び方法に関するものである。
本発明装置及び発明方法は、特に牛乳等の腐りやすい液
体状飲み物を可透性を有するバッグ状容器に充填するの
に用いられるものである。したがって以下、上記具体例
にそって本発明装置及び方法を説明するが、それらは単
なる具体例で、例示であシ、それに限定されるものでは
ない。
未処理且つ未保護状態の食物又は飲み物を常温状態で貯
蔵すると、自然発生的におこるバクテリヤ等の有機物の
作用により、比較的短期間でそれら食物又は飲み物は腐
敗せしめられる。冷凍状態で製品を貯蔵し、これら有機
物の活動を抑えることによシ、その貯蔵期間を伸ばそう
とする技術は従来周知である。しかしながらこの方法は
、冷凍状態で移送する場合や、それらを貯蔵する場合に
非常にコストがかかるという欠点を有している。
その他の方法として、製品中に化学的な防腐剤を入れて
、バクテリヤ等の有機物の活動を抑える処理の方法があ
る。しかしながら近年においては防腐剤を連続的に使用
することはある種の病気の原因となることが指摘される
ようになってきている。
食物や飲み物に熱を加えて、犬れらの中に含まれている
バクテリヤ等の有機物を死滅させ、それによシ製品の腐
敗を減少させる低温殺菌プロセスにより、食物や飲み物
を処理する方法も従来周知である。しかしながら、従来
の低温殺菌プロセスは、はとんどの食物や飲み物を化学
的に変化させることにより、それらの特性や風味、味等
を変化させてしまっていた。ウルトラトリートメント(
UHT)プロセスと称される、最近開発された低温殺菌
プロセスは、製品の特性の変化を最小限に抑えつつ食物
及び飲み物内のバクテリヤ有機物を破壊することができ
るとされている。このUHTプロセスは、食物又は飲み
物を短時間極めて高い温度に上昇させ、その後、急激に
常温まで製品を冷却する方法をとっている。しかしなが
ら、ある種の製品においては、常温状態に戻った時に、
再び腐敗しやすくなる特性を持っている。
牛乳は、特にバクテリヤ有機物の汚染を受けやすく、シ
たがって上記説明したいずれの方法も牛乳に対してはそ
の腐敗を防止する満足のいく方法とはなり得なかった。
その結果、牛乳の製造業者はバクテリヤ有機体の汚染を
最小域にくい止めるため、製造工程の最終段階から最終
消費者の手元に販売するまで、牛乳を殺菌状態に維持す
ることができる容器で牛乳を販売しなければならなかっ
た。上記のごときメインテナスを完成することができれ
ば、冷凍したり、防腐剤を添加したシ、低温処理したり
、あるいはバクテリヤ有機物破壊手段を講することなく
長い期間にわたって牛乳を運搬でき、且つ貯蔵すること
ができる。
特に大量使用するユーザーに対して、近年開発された牛
乳貯蔵及び販売用容器は1.閉鎖装置を有するプラスチ
ック又はプラスチック金属フミネート等のシート材料か
らなる可撓性を有するバックから構成されている。この
閉鎖装置は、牛乳をそこを通ってバッグ内に注入したり
、注出したりするためのものである。これらバッグ容器
は、充填前に容器を殺菌し、且つ容器又は牛乳の汚染が
あったとしても最少の状態で容器内に充填さ−れるなら
ば、牛乳を長期間にわたって保存することができること
が分っている。しかしながら、商業的スケールでかかる
バッグ状容器に牛乳を充填する現在の装置及び方法は、
i足のいくものではなく、したがって容器に収納された
牛乳の有効期間は極めて限定されていた。
したがって本発明の目的は、上記した従来技術の充填装
置及び方法が有する前述した欠点を除去することである
本発明の第1の態様によれば、本発明は、容器内に開口
を通して充填するための装置であって、 充填操作中、容器を上記充填装置内へ搬入する容器搬送
領域を画成するフレーム; 上記搬送領域内に殺菌ステーションを画成する上記フレ
ームに取シ付けられた容器殺菌装置であって、上記容器
が殺菌ステーションに位置する時、容器、特に、上記開
口に関連する領域′を無菌的に殺菌するようになされた
容器殺菌装置;そして、上記搬送領域内に容器充填ステ
ーションを画成する上記フレームに取り付けられた容器
充填装置であって、上記容器の少なくとも上記開口領域
を無菌状態に維持したまま、殺菌された容器を受は入れ
且つ上記容器に上記開口を通して製品を充填するように
操作される容器充填装置; を含んで構成されてなる充填装置を提供するものである
本発明の第2の態様によれば、本発明は、開口部を通し
て容器内に充填する方法において、容器搬送領域内に上
記容器を搬入する工程;上記容器を上記搬送領域を通っ
て殺菌ステーションまで移動させる工程; 上記容器が上記殺菌ステーションに位置決めされた時、
上記容器の少なくとも開口領域を無菌的に殺菌する工程
; 殺菌された上記容器を上記搬送領域にそって上記充填ス
テーションに移動させる工程;そして、少なくとも開口
領域を無菌状態に維持したまま、上記充填ステーション
に受けられた上記容器に、上記開口を通って製品を充填
する工程;を含んで構成されてなる方法を提供するもの
である。
好ましくは、フレームは、空の容器を上記搬送領域内に
搬入するための入口と、充填を終えた容器を上記搬送領
域から排出するための出口とを有する細長い搬送領域を
画成する。搬送領域は、マシーン操作中、1又は2以上
の平坦な平面にほぼ沿って延在することが好ましい。
上記フレームは、マシーン操作中、搬送領域をその全縦
方向の領域に沿って密封するようになされていることが
好ましい。さらに、上記搬送領域に対する入口及び出口
は、フレームに設けられた適当な入口及び出口閉鎖部材
によって選択的に密封可能とすることが好ましい。マシ
ーン操作中、搬送領域が、この閉鎖部材によって閉鎖さ
れているため、充填装置の周囲の大気によって上記搬送
領域が汚染されることが、最少限に防がれている。
上記搬送領域が周囲の大気によって汚染されるのを防止
する手段として、さらに、上記搬送領域には、殺菌され
たガスが供給される。このガスは、周囲の大気よりも高
い圧力に上記搬送領域を加圧し、維持する。上記殺菌ガ
スは、搬送領域加圧ユニットとから供給されることが好
ましい。
本発明に係る充填装置は、多数の容器が連続的に上記充
填装置内に導入され且つ搬送領域内を通って、移動しつ
つ内容物を充填され、さらに、その後、充填装置から排
出されるように連続的に操作されることが好ましい。こ
れら容器は、搬送領域に導入するため搬送領域に隣接し
て蓄えておくことが好ましい。これら容器は、人手その
他適当な手段により、搬送領域に導入される。これら容
器は、互いに分離、又は導入が簡単なように順次分離可
能に連結されていることが好ましく、従って、1パツク
の容器がいちどきに充填装置内に導入され、しかる後、
それらは充填前、又は充填後に相互に分離される。
本発明に係る充填装置は、容器充填搬送領域を通って移
動するように操作される容器駆動装置を含むことが好ま
しい。上記駆動装置は、上記容器を上記搬送領域に沿っ
て断続的に移動させるように操作されるものであること
が好ましい。このように、断続的な容器の運動は、運動
と運動との間の停止時間中に、容器上に所定の作業を行
なうことができるように選択される。駆動装置は、容器
が搬送領域を通って移動する時、隣接する容器がほぼ一
定の間隔を有するように配置されていることが好ましい
容器殺菌装置は、上記殺菌ステーションが上記搬送領域
の入口よりも下流側に位置するようにフレーム上に取り
付けられていることが好ましい。
さらに、殺菌装置は、上記殺菌ステーションが搬送領域
を残りの部分から全体的に孤立するように配置されてい
ることが好ましい。
殺菌装置は、容器又は2つのステージに位置するこれら
容器の少なくとも一部分の領域を殺菌するよううになさ
れていることが好ましい。このため、殺菌ステーション
は、2つの副ステーションを含むことが好ましい。すな
わち、この副ステーションの一方は、他方の上流側に位
置し、各副ステーションにおいて、上記殺菌ステージの
いずれか一方が行なわれる。
殺菌装置は、上記上流側殺菌副ステーションの位置であ
って、上記搬送領域内又はそれに隣接して位置決めされ
、1又は2収上の容器が充填装置内に搬入された場合は
、保持バック又は上記容器の少なくとも外表面を殺菌す
るように操作される、予備殺菌ユニットとを含んでいる
ことが好ましい。
このように、貯蔵中、又は上記充填装置内に搬入する際
、容器又は保持バッグの外表面に付着した汚染物質は、
殺菌せしめられる。上記容器は、上記搬送領域を通過す
る際、上記容器が上流側殺菌副ステーションの位置にき
たとき停止せしめられ、予備殺菌ユニットによって適正
に殺菌される。予備殺菌ユニットは、容器又は保持バッ
グの外表面を洗剤によって洗浄するようにすることもで
きる。
この洗剤による洗浄は、上記外表面に化学洗剤液を噴射
洗浄し、その後、外表面を乾燥させてその外表面から上
記洗剤液を取シ除くことによって達成することができる
。予備殺菌ユニットは、殺菌を補助するため、低強度紫
外線光線の°如き高周波光線を上記容器に全体的に照射
させる様に操作される。
容器殺菌装置は、上記上流側殺菌副ステーションの位置
であって、上記搬送領域内又はそれに隣接して位置決め
され、上記容器の少なくとも開口領域を殺菌するように
操作される主殺菌ユニットを含むことが好ましい。この
ようにして、容器の充填中、製品の汚染は最小限にくい
止められている。容器は、上記搬送領域内を通過する際
、上記容器が上記上流側殺菌副ステーションの位置にき
たときに停止せしめられ、それによって、上記主殺菌ユ
ニットによって適正に殺菌せしめられる。
上記主殺菌ユニットは、上記容器の開口領域に高強度紫
外線光線の如き高周波数光線を照射するように操作され
るものであることが好ましい。かかる殺菌ユニットは、
また上記容器に全体的に低強度紫外線光線の如き高周波
数光線を照射することがセきるようになされていること
が好ましい。
上記内容物充填装置は、上記充填ステーションが上記殺
菌ステーションの下流側に位置するようにフレーム上に
取り付けられることが好ましい。上記充填ステーション
は全体的に搬送領域の残りの分から孤立せしめられてい
るように、上記充填装置を構成することが好ましい。上
記充填ステーションは、上記上流側殺菌副ステーション
の直ぐ下流側に位置するように設けることが好ましく、
従って、マシーン操作中、容器は上記殺菌ステーション
から充填準備のため上記充填ステーションに直接移動す
ることができる。
上記充填装置は、上記搬送領域内又はそれに隣接して設
けられた上記充填ステーション内において、所定量の製
品を上記容器内に充填するように操作される容器充填ユ
ニットを含むことが好ましい。上記充填ユニットは、上
記殺菌ステーションから上記充填ステーション内、及び
その中を貫通して延び、上記容器を上記殺菌ステーショ
ンから上記充填ステーションまで連続的に支持案内する
ようになされた1又は2以上のガイドエレメントを有す
ることが好ましい。さらに、上記充填ユニットは、上記
容器内に内容物を充填するため上記容器の開口部に隣接
する部分を上記充填ステーション内の所定の充填位置に
確実に位置決めし且つ強固に保持すべく選択的に操作可
能な1又は2以上の上記充填ステーション内に設けられ
た位置決めエレメントを含むことが好ましい。上記位置
決めエレメントが、上記容器を保持した時、その容器及
びそれに続く上記搬送領域を通って移動する容器の運動
は、上記容器への充填のため停止されることが好ましい
。1つの容器の停止は、少なくとも上流側殺菌副ステー
ション内に位置する連続する容器を停止せしめることに
なる。上記位置決めエレメントは、容器の充填操作中に
、上記容器を着脱自在に位置決めし、保持するように操
作されるものであることが好ましい。
上記充填ユニットは、また、上記搬送領域内に取シ付け
られた容器充填ヘッドを有することが好ましい。上記ヘ
ッドは、製品の供給源に連結可能1とされており、上記
容器が上記位置決めエレメントによって充填ステーショ
ンに位置決め且つ保持された時、その開口を通って製品
の一部分を容器内に注入するように操作される。上記充
填ヘッドは、保持された容器に対して相対的に運動可能
に取り付けられていることが好ましく、従って、マシー
ン操作中、上記ヘッドは、上記容器の開口部内に突入し
て製品を注入し、そして、しかる後上記開口から引き抜
かれ、従って、充填を終えた容器が上記充填ステーショ
ンから移動することができるようにされている。
本発明に係る充填装置は、さらに充填領域内に排出ステ
ーションを画成する上記フレームに取り付けられた容器
排出装置を含むことが好ましい。
この排出装置は、上記充填ステーションから上記排出ス
テーションに受は入れられた充填を終えた容器を排出す
るように操作されることが好ましい。
上記排出装置は、上記排出ステーションが上記充填ステ
ーションの下流側に位置するようにフレームに取り付け
られることが好ましい。上記搬送領域を通る上記容器が
相互に連結されている場合は、上記排出装置は、上記容
器を分離するための切断ユニツtを含むことが好ましく
、従って、上記容器は、上記充填装置から上記搬送領域
出口を通って出てゆくときには個々に分離せしめられる
本発明にかかる充填装置について詳細に説明する。
第1図及び第1A図を参照すると、容器2に内容物(図
示されていない)を充填するための装置1が図示されて
いる。容器2は、閉鎖スリーブ4を有するプラスチック
製バッグ8を含んでいる。
このスリーブ4は、バッグ3に開a5を形成するように
バッグ8に対し密封して取り付けられている容器2は開
口5を閉鎖するためスリーブ4に着脱自在にスナップ結
合される閉鎖キャップ6を有している。多数の容器2が
箱7内に収納されている。この容器2は、連続的に相互
に連結されておυ且つ積層状につみ重ねられて、少なく
とも一つのプラスチック製保持バッグ(図示されていな
い)内に蓄えられている。箱7は装置1内に運び込まれ
る前に、ガンマ−線輻射等の殺菌プロセスをあらかじめ
受けられる。
装置1は、はぼ水平方向に延びる搬送領域9を画成する
フレーム8を有している。領域9はほぼ四角形状をなし
ておシ、底壁10、頂壁11そして対向する側壁12.
18から画成されている。
搬送領域9は、そこから箱7が充填装置1内に運び入れ
られる入口14を有している。入口14は、フレーム8
に摺動自在に取り付けられた入口閉鎖ドアー15によっ
て選択的に閉鎖される。搬送領域9は、また搬送領域9
内の運動に従って充填された容器2が充填装置1から送
り出される出口16を与している。出口16は、フレー
ム8にヒンジ結合された出口閉鎖フラップ(図示されて
いない)によって選択的に閉鎖される。此の出口閉鎖フ
ラップは、充填装置の操作中は、容器2の圧力によって
押されて開けられている。
フレーム8には、充填装置1の監視及び修理のためアク
セスハツチ17が設けられている。アクセス・・ツチ1
7の少なくともいくつかは、充填操作をオイレーターが
監視する事ができるように透明にする。
充填装置1は、概略的に容器2を無菌状態に殺菌するた
めの容器殺菌装置18と、容器2に製品を充填するため
の容器充填装置19と、充填された容器2を充填装置1
から排出するための容器排出装置、そして容器2を装置
18.19.20を通って搬洋領域9に沿って駆動する
ための駆動装置21とを含んでいる。
殺菌装置18は、第2図から第4図に詳細に図示されて
おシ、搬送領域9内に上流側殺菌副ステーション22と
下流側殺菌副ステーション23とを画成している。殺菌
装置18は、上流側殺菌副ステーション22を領域25
と、26に分割するための内部仕切ドア24を含んでい
る。殺菌装置18は、少なくとも実質的に上流側殺菌副
ステーション22を下流側殺菌副ステーション23か′
ら分離するための外部仕切壁27を含んでいる。このよ
うにして、特に副ステーション領域25と、上流側殺菌
副ステーション22よシも長さの短い副ステーション領
域26とは密閉されておシ且つ孤立されている。
殺菌装置18は、入口14を通って搬送領域9内に載置
され且つ上流側殺菌ステーション22に位置する容器用
箱7を殺菌するための予備殺菌ユニット28(第2図及
び第3図を参照)を含んでいる。
予備殺菌ユニット28は、副ステーション領域25内に
取り付けられ且つ頂壁11から吊下げられた一対の間隔
を開けて設けられた噴射ノズル29を含んでいる。ノズ
ル29は、パイプ30を介して加圧された化学的洗浄液
源に連結されており、容器用箱7の保持バッグの外表面
を噴射洗浄する。
予備殺菌ユニット28は、また下流側殺菌副ステーショ
ン領域25内に取シ付けられ、且つ選択的に作動して噴
射ノズル29から噴射された洗浄液であらかじめ洗浄さ
れた容器の箱7を乾燥する少なくとも一つの電気的加熱
エレメント31を含んでいる。予備殺菌ユニット28は
、更に搬送領域9内の洗浄液を収集し、そこから排除す
るため、副ステーション領域25及び26内に底壁10
に隣接して又はそこから突出して形成された収集トレイ
82を含んでいる。各トレイ32は、洗浄液を集成し廃
棄又は再循環するための排水パイプ(図示されていない
)を有している。
予備殺菌ユニット28は、容器用箱7に紫外線光線を照
射すべく操作可能な低強度紫外線発生器33を含んでい
る。各紫外線発生器33は、頂壁11から吊下げられ且
つ水冷ランプから成るようにすることが好ましい。一対
の紫外線発生器33は、下流側殺菌副ステーション22
の各副ステーション領域25.26内に間隔を開けて設
けられる。
殺菌装置18は、また下流側殺菌副ステーション28内
に配置された主殺菌ユニット84(第4図参照)を含ん
でいる。主殺菌ユニット84は、水冷ランプの形態を取
った殺菌側ステーション28内に位置決めされた低強度
紫外線発生器85を含んでいる。従って、容器搬送領域
9にそって移動する容器2は、その領域及びその領域の
直下を通過する閉鎖スリーブ4及び閉鎖キャップ6と共
に紫外線光線を照射される。主殺菌ユニット34は、ま
たバッグ8の少なくとも外側上表面が紫外線光線の照射
を受けるように、下流側殺菌副ステーション23内に配
置された少なくとも一つの低強度紫外線発生器86を含
んでいる。水冷ランプの形態をとる少なくとも二つのこ
のような紫外線発生器36は、殺菌側ステーション23
の周囲に間隔を開けて設け、周囲及び頂壁11から吊下
げられて設けられている。殺菌装置18は、また充填装
置のフレーム8に設けられ且つ、下流側殺菌副ステーシ
ョン22内及びある程度に於いて下流側殺菌副ステーシ
ョン23内の容器用箱7を手作業により操作できるよう
にするための少なくとも一つの手操作エレメント87を
含んでいる。
各操作エレメント37は、側壁12又はIBから搬送領
域9内に伸び、且つその中に充填装置のオペレーターの
腕を挿入して容器用箱7に対して手操作を出来るよう伸
びている、フレーム8に密封して取り付けられた衛生手
袋からなっている。少なくとも一対の操作エレメント8
7は、上流側及び下流側殺菌副ステーション22及び2
3内に伸びている(簡単化のためにすべては図示されて
いない)。
殺菌装置18は、更に、下流側殺菌副ステーション28
に開口する排出出口88(第2図参照)を含んでいる。
容器用箱7の保持バッグを、この箱7から容器2が取り
出されるように外に出す。
排出出口88は、取り外し可能な蓋40によって下流側
殺菌副ステーション28内に密封可能にされ、操作エレ
メント37によって手作業する事ができる位置に設けら
れた排出シュート39を含んでいる。
容器充填装置19は、第4図から第8図に詳細に図示さ
れている。容器充填装置19は、搬送領域9内に容器充
填ステーション41を形成し、その位置で、容器2は内
容物が(図示されていない)が充填される。容器充填装
置19は下流側殺菌副ステーション28に開口している
が、出口開口43を除いて排出装置20から充填ステー
ション41を孤立すべく仕切るための仕切シ42を含ん
でいる。この出口開口48を通って充填された容器2が
マシーン操作中移−する。この出口開口43はほぼその
内部を通って充填された容器2をぴったり受は入れるよ
うな長方形形状の所定の大きさになされている。容器充
填装置19は充填ステーション41に、又はそれに隣接
して配置された容器充填ユニット44を含んでいる。充
填ユニット44は、下流側殺菌側ステーション23から
充填ステーション41、さらにその外部に伸びる一対の
短い間隔を隔てて設けられにガイドレール45を含んで
いる。ガイドレール45はほぼL字型をなしており、且
つお互いに向き合うように配置されている。従って容器
2のスリーブ4は、レールに沿って摺動しながらその間
を摺動支持される事になる。ガイドレール45は、搬送
領域9の底壁10に隣接して且つ高強度紫外線発生器8
5の下側を通過するようにフレーム8に付着取り付けら
れている。レール45は、水平方行に取シ付り けられており、従ってそれにガイドされる閉鎖スリーブ
4はその開口5を上方に向けるようにして直立せしめら
れる。
ガイドレール45は、下流側殺菌側ステーション28の
位置よりも充填ステーション41の間隔の方が狭くなる
ように相対的にその間隔が変化せしめられている。この
ようにして、容器2の閉鎖スリーブ4は、摩擦抵抗が最
小となるようにレール45に受は入れられ、且つガイド
されている。
一方、殺菌側ステーション23内に於いては、閉鎖スリ
ーブ4は、ガイドレール45の間に密着した摺動支持関
係で保持されているだけであり、そして充填ステーショ
ン41においては、容器に内容物を充填するため確実に
位置決めされ且つ保持されるようになされている。ガイ
ドレール45の内側表面46は、特に紫外線発生器85
からの紫外線光線がそれによシ反射され閉鎖スリーブ4
及び閉鎖キャップ6の周囲に集中する事ができるように
極めてきれいに磨き上げ又は反射するように磨き上げら
れている。
容器充填ユニット44は、また下流側殺菌側ステーショ
ン28から充填ステーション41を通り、その出口間1
口48までにわたってガイドレール45の下側を伸びる
支持プラットホーム47を含んでいる。支持プラットホ
ーム47は、容器のバッグ3が充填ステーション41を
通過する時、特に内容物をその中に充填している間及び
その後支持プラットホーム47とガイドレール45との
間に容器のバッグ8を確実に支持する役割りをはたす。
内容物を充填するにつれて容器の大きさが増大する事が
出来るようにするため、下流側の殺菌側ステーション2
8内においては、支持プラットホーム47はガイドレー
ル45と平行に且つ狭い間隔を隔てて伸びている。そし
て充填ステーション41ではそれよシ出ロ開口43に向
って下側に傾斜している。支持プラットホーム47は、
その本質上支持プレート又は支持ランクよシなるもので
ある。
充填ユニット44は、また閉鎖スリーブ4が充填ステー
ション41の位置に来た時、容器の閉鎖スリーブ4を選
択的に把持固定する一対の位置決めアーム48.49を
有している。各アーム48.49は、各ガイドレール4
5に取り付けられており、且つそれぞれの軸51を中心
として揺動するように各ガイドレール45に取り付けら
れた把持部材50を有している。アーム48の把持部材
50は、アーム49の把持部材50よりもわずかに下流
側に位置決めされている。各アーム48.49は、各々
把持部材50に枢着され、各線型モーター53によって
駆動されるようになされた操作レバー52を含んでいる
。把持部材50をその軸51を中心として相互に向い合
う方向及び離れる方向に回転させると、その間に載置さ
れた閉鎖スリーブ4をそれぞれ把持したり及び解放した
シする。
充填ユニット44は、また容器2が充填ステーション4
1の位置にきた時に、実際に容器に内容物を充填するた
めの充填ヘッド54(第7図及び第8図を参照)を含ん
でいる。充填ヘッド54は、支持ロッド56上に固着さ
れた支持プレート55を含んでいる。この支持ロンド5
6は、装置のフレーム8に対して相対的に垂直方向の軸
58にそって直線及び回転運動をするように軸受57を
介してフレーム8に取シ付けられている。支持プレート
55は、充填ステーション41内においてはガイドレー
ル45及び把持部材5oのすぐ上方に間隔をあけて設け
られている。支持プレート55は、充填ステーション4
1内においては把持部材50の間に位置決めされた容器
2の閉鎖スリーブ4の上方に間隔をあけて設けられる事
となる。支持ロッド56は、フレーム8上に取り付けら
れ且つリンク機構6oを介してロッド56に同心的に連
結された線型モーター59によって軸58を中心として
揺動する事が出来る。支持ロッド56は、フレーム8上
に取シ付けられ、且つ連結リンク62を介してロッド5
6に連結された第二の線型モーター61によって軸58
にそって直線的に運動可能である。
充填ヘッド54は更に、支持プレート55上に取り付け
られ、且つ容器2が充填ステーション41にある時は容
器2に充填を行うため閉鎖キャップ6を取りはずし、更
にその後そのキャップ6を装着するように操作される閉
鎖キャップ着脱機構68を含んでいる。着脱機構63は
、支持プレート55上に固着され且つそこから下側に向
って突出する筒状の本体64を含んでいる。複数の細長
い把持爪65が、筒状本体64の下側に突出して、且つ
その上に取シ付けられている。爪65は本体64の周囲
にリング状に間隔を開けて設けられており、且つ各軸6
6を中心として半径方向に揺動運動可能になされている
。筒状本体64及び爪65はいっしょになって、充填装
置1の操作中その中に閉鎖キャップ6を受は入れるため
の下方に向って開口する口状部67を画成する。
本体64の周囲及び把持爪65の周囲には、一連の弾性
バンド68が設けられている。これらのバンド68は、
把持爪65が本体64と、平行に延びるように把持爪6
5を弾性的に半径方向内側に向かって偏倚している。弾
性バンド68は、典型的にはコイルスプリングからなっ
ている。
キャップ着脱機構63は把持爪と係合し、それらを弾性
バンド68の偏倚力に対抗して半径方向外側に移動する
ように作動するキャップ載置プランジャー69を有して
いる。それによって、把持爪はそれらの間に把持された
閉鎖キャップ6を解放したり、取りはずされた閉鎖キャ
ップ6を閉鎖スリーブ4に係合させるべく押圧せしめる
。載置プランジャー69は、筒状本体64内に縦方向に
摺動自在に取り付けられた細長いシャンク部分70と把
持爪65に隣接して配設されたヘッド部分71とを有し
ている。このプランジャー69は、ヘッド部分71が把
持爪65と係合する位置から引っ込んだ非作動位置(第
8図に図示されている)と、ヘッド部分71が把持爪6
5及び65と係合し口状部67から突出した作動位置と
の間を移動する事ができる。プランジャー69は、筒状
本体64及びシャンク部分70に反作用を及ぼすように
取り付けられたコイルスプリング72によってその非作
動状態に弾性的に偏倚されており、又線型モーター78
の作用により偏倚力に逆らってその作動位置に移動可能
になされている。この線型モー1’−78は、閉鎖スリ
ーブ4が、充填ステーション41においてアーム48.
49によって保持された時、その直上においてフレーム
8に取り付けられている。充填ヘッド54は、支持プレ
ート55上に取り付けられた充填ノズル74と、それと
いっしょに運動するようになされた支持ロッド56とを
有している。支持ロッド56には、ノズル74と出口ア
ロとの間に伸びる通路75を設ける事が好ましい。出口
アロは、内容物をノズル74に供給するため内容物供給
源(図示されていない)に連結されている。充填ノズル
74は、支持ロッド56の垂直軸58を中心として、円
周方向に着脱機構63から間隔をあけて設けられている
。このように、充填装置の操作中、支持プレート55は
キャップ着脱機構63及び充填ノズル74が交互に線型
モーター73の下方、及び充填ステーション41内にお
いて把持爪65の間に位置決めされた容器2の閉鎖スリ
ーブ4の上方に位置決めされるような位置の間を回転せ
しめられる。
ノズル74は、支持プレート55から下方に向って伸び
、ノズル鼻状体78の位置で終る細長い本体77を有し
ている。ノズル74はほぼ筒状をなし;それにより、通
路75に連結する内容物用通路79を画成する。ノズル
74は、ノズル鼻状体78がスリーブ4に対してシール
されるようにして、閉鎖スリーブ4の開口5内に突出す
るような大きさになされている。
充填ノズル74は、通路79を選択的に開閉するように
作動せしめられる配給パルプ80を有している。それに
よって、製品をノズル鼻状体78を通って供給したシ、
それを妨げたシしている。
パルプ80は製品通路79を開閉するためバルブシート
82の方向及びそれから離れる方向に移動するようにな
されたパルプ閉塞プラグ81を含んでいる。バルブ閉塞
プラグ81は、中空のプランジャーステム83に運動可
能に取や付けられており、本体77及び中空のプランジ
ャーステム88に作用を及ぼすスプリング84によって
、バルブシート82と係合しそれによシ製品通路を閉鎖
するように弾性的に偏倚されている。スプリング84の
偏倚力に対抗して製品通路79を閉鎖するようにプラン
ジャーステム83及び従って閉塞プラグ81を運動させ
る事は、線凰モーター78によって達成される。
充填ノズル74は、選択的に真空源及び正のゲージ圧ガ
ス(図示されていない)に選択的に連結可能とされてお
り、真空及びガスをノズル鼻状体78を通って容器2内
に連通するように操作される。充填ノズル74の真空源
への連結は、充填ノズル鼻状体78が閉塞スリーブ4に
対してシールされた時であって、容器への充填が行われ
る前に行われ、それによって容器2内から空気を完全に
吸い出す。この連結は、充填が終った後閉鎖スリーブ4
から充填ノズル鼻状体78が引き抜かれたそのすぐ後に
も行われる。従って、ノズル鼻状体78から滴が落下す
る事は完全に排除され、それによってこれら滴の落下の
可能性及び容器又は充填ステーション内の汚染を最小の
ものとする事ができる。充填ノズル74の圧力ガス源へ
の連結は、容器への充填が完全に終り且つ、充填ノズル
74がまさにスリーブ4から離れようとするその時に行
われる。それによって、スリーブ4と充填ノズル鼻状体
78との間のシールが破壊される事を助け、内容物がス
リーブ4から飛び出る事を防止する。典型的にはこのガ
スは窒素である。この連結は、隙間86及びポート87
を介して内孔88及び中空プランジャーステム88に連
通する通路85を介して行われる。図示されてはいない
が、充填装置1は、後述するように、マシーン操作中、
真空源及び低圧力ガス源への選択的な別々の連結を提供
する。充填ノズル74は、マシーン操作中、ノズル鼻状
体78を介して選択的に内孔88に連通せしめる、従っ
て容器2の開口5に連通せしめル制御パルプ89を含ん
でいる。制御パルプ89は、パルプ閉塞プラグ81内を
軸方向に伸び且つ、その中にバルブシート91を画成す
るポート90を含んでいる。パルプ閉塞ニードル92は
、それぞれポート90を開閉するためバルブシート91
の方向及びそれから離れる方向に移動可能になるように
内孔88内に摺動自在に取り付けられている。パルプ閉
塞ニードル92は、プランジャーステム83から突出し
Oニリング93によりシールせしめられている。それに
よシ、内孔88内の真空及び圧力ガスは、その中にとじ
込められたポート90を除いて外部に漏れ出さないよう
になされている。パルプ閉塞ニードル92は、プランジ
ャーステム88と閉塞ニードル92に作用を及ぼすよう
に取り付けられたスプリング94によってバルブシート
91を閉塞係合する位置から離れ乙ように弾性的に偏倚
されている。パルプ閉塞ニードル92のスプリング94
の偏倚力に対抗してブロックポート90へ向う運動は、
プランジャーステム88が線型モーター78によって移
動された時それにともなって線型モーター78によって
達成される。
充填ノズル74は、入口ポート95及び本体77内で隙
間97を介して連通ずる出口ボート96とを有している
。ポート95及び96は、マシーン操作中、蒸気源(図
示されていない)と連結せしめられておシ、それにより
プランジャーステム88の隙間97に面する領域であっ
て、製品によって汚染されている製品通路79内に入っ
て行く領域を殺菌する。
充填ユニット44は、各容器充填操作が終った後、ノズ
ル鼻状体78を洗浄するため、充填ヘッド54に隣接し
てフレーム8に取り付けられたノズル洗浄装置98を含
んでいる。洗浄装置98は、支持プレート55が回転し
てノズル74が閉鎖スリーブ4から離れ、且つ着脱機構
68が閉鎖スリーブ4の位置にきた時に、充填ノズル鼻
状体78を洗浄液で洗浄するように操作される。洗浄装
置98は、その内部に充填ノズル鼻状体78が入りこむ
事ができるようにされた洗浄カップ99を含んでいる。
カップ99の周囲には、間隔を開けて複数の噴射ジェッ
ト100が設けられており、それぞれは、充填ノズル鼻
状体78を噴射洗浄する事ができるように洗剤液供給源
(図示されていない)と連結可能にされている。
排出装置20は、第9図及び第10図に詳細に図示され
ており、搬送領域9内に排出ステーション101を画成
する。排出装置20は、容器の充填操作後、閉鎖スリー
ブ4上に載せられた閉鎖キャップ6を永久的にシールす
るように操作される密封装置102を含んでいる。密封
装置102は、排出ステーション101内の充填ステー
ション41内のすぐ下流側に位置決めされている。典型
的には、この密封装置102は超音波融着器のごとき適
尚な融着装置からなっている。その具体的な構成は当業
者において周知である。
排出装置20は、容器2が、排出ステーション101を
通って移動する時、充填された各容器ごとに分離するよ
うに操作される分離ユニット103を含んでいる。従っ
て、各充填された容器2は、出口16を通って充填装置
1から排出される時は、それぞれ独立して排出される。
分離ユニット103は、搬送領域9を画成する頂壁11
に隣接して取り付けられた分離ブレード104を含んで
いる。
分離ブレード104は、縦方向にダブル型状をした切断
エツジ10′5を有している。切断ブレード104は、
線型モーター106に取り付けられており、それにより
、ブレード104はフレーム8に取シ付けられている事
になる。線型モーター106の作動により、切断ブレー
ド104はギロチンのように上下方向に運動する。
図示されていないが、排出装置24は排出シュートを含
んでおシ、従って分離され充填された容器2は出口16
を通って搬送領域9の外へ落下せしめられ、しかる後再
び集められる。充填装置1は、搬送領域9に殺菌され、
且つ加圧された空気を供給するため搬送領域9に連結せ
しめられた加圧ユニツ)107(第1図及び第6図を参
照〕を含んでいる。
加圧ユニット107は、充填ステーション41に向かっ
て開口するダクト108を介して搬送領域9を通って空
気を排出させ、それによシ空気を自由に循環させる。更
に、加圧空気は、上流側殺菌側ステーション22及び排
出ステーション101内に自由に入り更にそこから漏れ
出す事が出来、それにより副ステーション22及びステ
ーション101内に少くとも部分的な圧力を提供する。
加圧ユニット107は、空気を搬送領域9内に単に通過
させ、または循環的にサーキュレイトするように選択的
に操作する事が出来る。
加圧ユニット107は、充填装置1の周囲の雰囲気より
空気を引き入れるように操作されるポンプ装置109を
含んでいる。このポンプ装置109は空気を殺菌するた
め、焼却器110を、そして、次の再循環のためダクト
108に供給する前に冷却器111を通して圧送する。
図示されていないが、加圧ユニット107は、空気洗浄
殺菌装置とする事も出来る。この装置は、空気源圧−空
気源から空気を引き入れ、ダクト108に空気を供給す
る前にその空気を殺菌するように操作される。
充填装置1は、容器用箱7及びその中に収納された容器
2を搬送領域9にそって移動するための駆動装置21を
含んでいる。駆動装置21は、殺菌側ステーション22
及び23内に回転可能に取シ付けられたアイドルローラ
ーからなる入口側コンベアー112(第2図及び第8図
参照)を含んでいる。一連のローラ113は、副ステー
ション22及び28の双方の内部であって搬送領域9の
底壁10に添って設けられておシ、一方、一連のo−ラ
114は、上流側殺菌側ステーション22内の搬送領域
9の側壁12.18に添って設けられている。この入口
側コンベア112は、殺菌側ステーション内に載置され
た容器用箱7を、一連のアイドルローラ111.114
に沿って手動で移動する事が出来るような形式とされて
いる。
容器用箱7は、搬送領域9内に載置され、従ってそれら
はコンベアーのアイドルローラ118の上に直接載置せ
しめられる。しかしながら、その変更例として駆動装置
21に、一連のアイドルローラ113の上に支持される
ようにされた少なくとも1以上の支持パレット(図示さ
れていない)を設け、それによシその上に載置された容
器用箱7を支持するようにする事も出来る。これらのパ
レットは、搬送領域9内において、容器用箱7を機械的
に載置しやすくし且つ殺菌側ステーション22及び23
内において、箱7の運動を容易にする事が出来る。支持
パレットが設けられている場合、殺菌側ステーション2
3内に位置するパレット上の容器用箱7の容器2が空に
なってしまった場合、これらパレットを取り除く事がで
きるようにするため、下流側殺菌側ステーション23に
隣接してアクセスハツチ17の少なくとも1つを設ける
事が好ましい。
駆動装置21は、排出ステーション101内において搬
送領域9に沿って伸び且つ充填された容器をその中を通
って移動させ、それらを充填装置1から排出するように
操作される出口側コンベア115(第9図及び第10図
を参照)を含んでいる。出口側コンベア115は、排出
ステーション101内に伸びる一連の駆動コンベアロー
ラ116からなっている。一連のローラ116は、空気
モーター、駆動シャフト及びベルト列の如き適当なモー
ター及び駆動伝達機構117を介して駆動せしめられる
出口側コンベア115の一連のローラー116の各々は
、その外表面118に充填された容器2との摩擦係合が
容易となるように処理されている。
この点に関し、一連のローラ116の各々の外表面11
8に、少なく一乏も部分的にゴム部分を設置する事がで
きる。或は、外表面118にゴム・コーティングをし、
または図示されているように一連の0−IJソング19
をローラ116の各々の外表面に添って間隔を開けて設
けるようにしてもよい。
好ましい実施態様においては出口側コンベア115は、
容器充填装置19から搬送領域の出口16に向ってわず
かに下側に向って傾斜しておシそれにより容器2の運動
を容易にしている。
充填装置1の種々の作用を監視し制御するための監督制
御機構は、種々考えられる。この点に関し、監視制御装
置(図示されていない)は、充填装置1内に充填される
ために待っている容器2の数;これら容器2の各々に取
シ付けられた閉鎖キャップ6の存在;各容器2がその容
器への充填作業を行う前に正しく支持プラットホーム4
7上であって且つガイドレール45内に位置決めされて
いるかどうか;少なくとも充填ステーション41内にお
けるゲージ圧力が維持されているかどうか;ステーショ
ン22.23.41及び101の1つ又は2つ以上内の
ステーションにおける所定の温度が維持されているかど
うか;紫外線発生器33.85及び86の操作時間;容
器への充填前に閉鎖スリーブ4内における充填ノズル鼻
状体78の密封;そして、搬送領域9内における製品の
こぼれその他の汚染;を監視するようにする事が好まし
い。噴射ジェット100、加熱装置31、紫外線発生器
33.35及び36、充填ヘッド54、閉鎖キャップ着
脱機構63及び充填ノズル74の運動、出口側コンベア
115、密封装置102、並IF−分mフv−ド104
の操作を制御する手段(図示されていない)を設ける事
が好ましい。線型モーター53.59.61.78、及
び120は、空気作動式ピストン、シリンダーモーター
及びシリンダーからなり、制御手段は、これらモーター
への又モーターからの加圧空気の流れを制御するように
なされている。
容器への充填前及び充填中においては、充填ノズル鼻状
体78が閉鎖スリーブ4内に適正に挿入され且つ密封さ
れている事が容器への効率的に充填を行う上で必要とさ
れるため、監視制御機構は特に、製品を配合するための
配給パルプ80を作動させるのに先立って、スリーブの
密封が効果的に行われているかをチェックするようにな
されたノズルチェック装置を含む事が好ましい。この装
置は、空気の吸い出し操作後、残余真空を保持し且つ監
視する事によって容器2内の吸い出しが効果的に行われ
ているかを監視する装置が含まれている。そして、もし
負のゲージ圧が0に向って減衰してしまった場合には、
そしてそれが充填装置のオペレーターに表示されれば、
充填ノズル鼻状体78とスリーブ4とのシールは完全で
はなかった事を意味している。密封がチェックされ且つ
それが完全であった事が確認された場合、配給パルプ8
0が作動され、製品を容器2内に供給する。
搬送領域9の潜在的な汚染を減少させるため、監視制御
装置の大部分は、搬送領域9、特に充填ステーション4
1内の外側に位置決めされる。充填装置1の外側から搬
送領域9内に伸びるこれら必須不可欠の手段が設けられ
ている場所においては、適当な殺菌シール(図示されて
いない)が設けられている。監視制御手段としては、当
業者において周知の電気的及び機械的装置の組合わせが
考えられる。どのような形で実施化されるか否かにかか
わらず、これらの装置は充填装置の自動操作を容易なら
しめるように自動的に作動されるものである事が好まし
い。
本発明にかかる充填装置1を更に理解するために、本発
明にかかに好ましい実施例を用いてその操作を以下詳細
に述べる。
充填装置1の総ての操作に先立って、充填装置1は自動
的に殺菌操作を受けるようになされており、それによっ
て、充填装置1は充填装置1が作動する時にはいつでも
殺菌されている事が保証される。然る後、制御手段が操
作され、支持プレート55は充填ノズル鼻状体78が洗
浄カップ99内に位置決めされるまで、線型モーター5
9及び61の作用によって回転せしめられ且つ下降せし
められる。配給パルプ80が、フレーム8に取り付けら
れた線型モーター120によって駆動され。
それによって製品通路79を開け、製品分配ラインの全
体を殺菌する。更に、制御手段は、ガスポンプ手段10
9を作動させ、殺菌された空気を搬送領域9内、特に少
なくとも下流側殺菌副ステーション28及び充填ステー
ション41内に送り込ませる。この空気は、25ミクロ
ンの大きさまでフィルターをかけられ、ダクト108及
び搬送領域9内を通って循環せしめる前に、燃焼器11
0を通過させほぼ300度Cの温度まで加熱される。
この空気温度では総ての生存するバクテリヤは死滅させ
られる。この加熱された乾燥空気に接触せしめられる充
填装置1の金属要素は、はぼ150度C程度の温度に加
熱される。所望の殺菌温度に到達した後、設定された時
間の間その温度に維持され且つチャート記録器に記録さ
れる。加熱期間が終ると、空気は冷却器111に送られ
、はぼ45度Cの温度まで冷却される。それからこの空
気は、ダクト108を介して少なくとも下流側殺菌副ス
テーション23及び充填ステーション41に連続的に送
り込まれる。そしてこの空気は、搬送領域9を充填操作
中を通じて一定の正のゲージ圧力に維持するための低圧
殺菌空気として用いられる。マシーン操作中、大部分の
空気はガスポンプ装置109によって循環せしめられる
。そして、搬送領域9の入口14及び出口16から漏れ
出した空気に相当する量の空気は新たに補給される。
充填装置1を操作するに際して、充填装置1に隣接する
きれいな環境内で働くオペレーターは、容器用箱7から
総ての貯蔵用又は輸送用パッケージ(図示されていない
)を取り除き、容器2の周囲を梱包する保持バッグを外
に現わす。この容器用箱7は、それから、入口14から
搬送領域9内に載置され、下流側殺菌副ステーション領
域25内に位置決めされる。
次にオ被レータ−は、入口閉鎖ドア15と内部仕切りド
ア24を閉じる事によって領域25を孤立させ、そして
、保持バッグの噴射洗浄及び乾燥を開始する。この洗浄
及び乾燥は時間の定められた操作であるが、オペレータ
ーは制御手段を変える事によってかかる操作を行なう時
間を変更することができる。保持バッグ及び容器2は、
上流側殺菌側ステーション領域25内で紫外線発生器3
3からの紫外線光線に照射される。
容器用箱7が況浄され且つ乾燥された後、内部仕切ドア
24は開けられ、箱7は上流側殺菌側ステーション領域
26に手動で移動せしめられ、再び内部仕切ドア24は
閉じられる。そこでオペレーターは保持バッグを切断し
、容器2を取シ出す。
この切断作業は、副ステーション領域26内に伸びる操
作エレメント87を通して行なわれる。領域26内にお
いて保持バッグ及び容器2は、再び領域26内に設けら
れた紫外線発生器38からの紫外線光線の照射を受ける
切断された容器用箱7内の始めの容器2が箱7から構成
される装置の殺菌にさきだって搬送領域9を貫通してね
じ切りされた引張コード(図示されていない)にクリッ
プ止めされる。このコードは、搬送領域の出口16を通
って伸びており、第4レータ−によって把持される。そ
して、支持プラットホーム47上の箱7から連続する容
器2は、各スリーブ4がガイドレール45に摺動係合す
るようにして引き出される。容器2が下流側殺菌側ステ
ーション23を通って引き込まれるため、それらは、紫
外線発生器35及び36がらの紫外線光線の照射を受け
、そして充填ステーション41に移動する前に殺菌され
る。
最初の容器2が充填ステーション41に近づいた時、そ
れは制御装置の容器存在感知センサーによって感知され
、下流側の位置決めアーム48は、各線型モーター53
によって作動せしめられ、ガイドレール45に添う閉鎖
スリーブ通路を閉鎖する。最初の容器の閉鎖スリーブが
充填ステーション41の位置に来た時、上流側の位置決
めアーム49がそれぞれその線型モーター58によって
作動せしめられ、従ってその閉鎖スリーブ4は位置決め
アーム48.49の把持部材5oの間に確実に把持され
る。
オペレーターは、然る後制御手段を操作し、最初の容器
2への充填操作を一始する。この時、キャップ着脱機構
68は最初閉鎖キャップ6のすぐ上に位置決めされてお
り、プランジャー69はその非作動位置に位置する。充
填ヘッド支持プレート55は、着脱機構の把持爪65が
、ロ状部67内において閉鎖キャップ6の上方及びその
周囲に弾性的に係合するまで、線型モーター61の作用
により下降せしられる。それから、充填ヘッド支持プレ
ート55は、線型モーター61といっしょに上昇し、着
脱機構′63は閉鎖スリーブ4から閉鎖キャップ6を引
き抜く。
次に、充填ヘッド支持プレート55は、充填ノズル74
が閉鎖スリーブ4の直上の位置になるまで、線型モータ
ー59の作用によシ軸58を中心として回転する。そし
て、支持プレート55は再び充填ノズル鼻状体78が開
口5の中に入シ且つ閉鎖スリーブ4の周縁部に対してシ
ールされるまで、線型モーター61と一緒に下降する。
この段階において、通路85は、真空源に連結され且つ
ニードル92は、スプリング94の偏倚力によりポート
90を開いており、従って空気は容器2から吸い出され
る。空気の吸い出し、及びもし設けられているならば充
填ノズル鼻状体78と閉鎖スリーブ4との間の効果的な
シールの確認とが行われた後、制御装置は、線型モータ
ー73を作動させ、プランジャーステム83とニードル
92をそれぞれ偏倚スプリング84及び94の偏倚力に
対抗して押圧せしめる。プランジャーステム83とニー
ドル92との相対位置関係によって、線型モーター73
はポート90を閉鎖しているニードル92を作動させ、
空気の吸い出しを停止きせる。
線型モーター73はプランジャーステム83を作動させ
た後、従って配給パルプ80を作動させ通路79を開け
た後すぐに、所定量の製品が通路75及び79を通って
容器に供給せしめられる。
この供給通路85は、低圧の窒素源に連結されている。
容器への充填が完了した後、線型モーター73は、再び
プランジャステム83及びニードル92を開放するよう
に作動せしめられる。それによって、配給バルブ80は
、はじめに流路を閉鎖し、次いで低圧の窒素を開口5に
供給するためポート90を閉鎖させる。しかる後、支持
プレート55は、線型モータ61と一緒にゆつくシと上
昇し、製品の飛散がないように充填ノズル鼻状体78を
閉鎖スリーブ4から持ち上げる。低圧の窒素は、ノズル
74と製品との間の分離を容易にする。
充填ノズル鼻状体78がスリーブ4の上方に位置する間
及び支持プレート55がさらに離れるように移動する前
の200ミリ秒の間、充填ノズル74は、通路85を介
して真空源に再び連結せしめられ、それにより、充填ノ
ズル鼻状体78上の全ての製品の を吸い取シ、内孔8
8内に送り、さらに通路85を通って送シ出す。
しかる後、支持プレート55は、完全に引っ込められた
位置に戻り、それから充填ノズル74が洗浄カップ99
の上方に位置し、且つ着脱機構63が、再び閉鎖スリー
ブ4上に位置するように線型モーター59の作用によ多
回転せしめられる。
再び、支持プレート55が線型モーター61と一緒に下
降し、それにより充填ノズル鼻状体78を洗浄カップ9
9内に入れ洗浄液で洗浄するとともに、閉鎖キャップ6
を閉鎖スリーブ4に再保合するようにしている。制御手
段は、しかる後、線型モーター78によシブランジャ6
9をその非作動位置からその作動位置まで移動せしめる
。なお、その作動位置において、プランジャー69は、
弾性バンド68の弾性偏倚力に対称して把持化65を移
動させ、従って、閉鎖キャップ6との係合から外れ、且
つ閉鎖キャンプ6を閉鎖スリーブ4に強固に係合するよ
うに押圧する。プランジャー69がその操作位置に維持
されている時に、充填ヘッド支持プレート55は、線型
モーター61と一緒に上昇し、それにより、着脱機構6
8を充填された容器2から離し、そして、線型モーター
78が引っ込みプランジャー69がその非作動位置に戻
ることができるようにする。
位置決めアーム48.49は、それから閉鎖スリーブ4
を開放し、従って、充填を終えた最初の容器2は手作業
により充填ステーション41から排出ステーション10
1に引っ張られて移動せしめられる。排出ステーション
においては、出口側コンベア115の作用により、最初
の容器2はその排出ステーション101を通って移動せ
しめられるとともに、次の容器2を上記した如く充填す
るため容器充填ステーション41に引き込む。閉鎖キャ
ップ6を閉鎖スリーブ4に超音波密封装置102により
溶着させ、且つ最初の容器2を箱7から分離ブレード1
04によって分離した後、充填を終えた容器は搬送領域
9の出口16を通って排出シュート(図示されていない
)へと搬送される。
2つの充填を終えた容器2が充填ステーション41を通
って外側コンベア115に引き出されるまでオ(レータ
は、引っ張りコードによシ容器2を搬送領域9に沿って
手作業により引張ることが必要である。これら2つの容
器2が、出口側コンベア115上に到着した時、引張コ
ードを取外し、出口側コンベア115は搬送領域9を通
って箱7から容器2を連続的に引き出すように操作され
る。
もし何んらかの理由で、充填中に製品がこぼれた場合は
マシーン操作は停止され、洗浄プログラムが開始される
。搬送領域9に沿って間隔をあけて設けられた多数の固
定噴射ヘッド(図示されていない)は、搬送領域9を噴
射洗浄し殺菌することができ、こぼれた製品を洗い流す
ことができる。
洗浄プログラムは、はぼ3分間かかり、それから、充填
装置1はさらに充填操作を繰り返えすために再びセット
される。
通常の操作において、充填装置1の搬送領域9内には、
少なくとも2つの容器用箱7が搬入されている。その一
方は、上流側及び下流側殺菌側ステーション22.28
の一方内に位置し、そこから充填するために引き出され
るようになされている。他方は、第1の箱7が空になっ
た時に、直ぐに取り替えることができるような位置に置
かれている。一方の容器用箱7が空になった時に、充填
操作が遅延しないようにするため、上流側殺菌側ステー
ション22内の他方の容器用箱7の最初の容器2は、下
流側副ステーション28内の一方の容器用箱7内の最後
の容器2に、上記一方の容器用箱7内の容器2が充填さ
れている間にオペレータによって連結せしめられる。こ
れらの連結は、箱の製造中に一方の箱7の最後の容器に
、又は他方の箱7の最初の容器2に粘着テープを接着し
ておくことによって達成することができる。従って、一
方の容器用箱7が使い終った時、他方の箱7の容器が自
動的に充填され始められるようになっている。充填装置
には、アクセスハツチ17を介して視覚により認識する
ことができるようになされており、それによって、オペ
レータは一方の容器用箱7が空になり他方の箱7を下流
側副ステーション28内に移動すべきであシ、そして、
さらに第8の箱7を上流側副ステーション22内に搬入
しなければならないということが認識される。監視手段
は、かかる機能が達成されなかった時、警報を発するよ
うにすることができる。
本発明は上述した如く、無菌状態で容器内に充填するこ
とができる装置及びその方法を提供するものである。本
発明の1実施例は、特に可撓性を有するバック状の容器
に液体状の食物及び飲物を充填するのに適している。そ
の結果、本装置によって上記の如く充填された容器は、
従来周知の充填装置に比較した時内容物を長期間にわた
って品質を損ねることなく保存することができる。
本発明に係る充填装置及び充填方法は、不適当な容器の
送シ込みや充填操作が起った時にも最小の中断時間で容
器の充填を連続的に開始することができる。かかる容器
充填方法は、経済的且つ効率的に達成することができ、
それにより製品の生産コストを最小限におさえることが
できる。本発明に係る充填装置及びその方法は、本発明
の精神を逸脱することなく種々の変更及び修正が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る容器充填装置の1実施例の側面
図である。 第1A図は、第1図の充填装置によって充填された容器
の1形態を示す側面図である。 第2図は、第1図の充填装置の一部分を図示する詳細側
面図である。 第3図は、第2図の充填装置の一部分の詳細端面図であ
る。 第4図は、第1図の充填装置のさらに他の部分を図示す
る詳細側面図である。 第5図は、第4図の■−v線に沿って取った充填装置の
一部分の詳細平面図である。 第6図は、第4図の充填装置の一部分の詳細端面図であ
る。 第7図は、第1図の充填装置の他の部分を図示する詳細
斜視図である。 第8図は、第7図の■−■線に沿って取った充填装置の
一部分の詳細断面図である。 第9図は、第1図の充填装置のさらに他の部分を図示す
る詳細側面図である。そして、第10図は、第9図の充
填装置の一部分の詳細端面図である。 1・・・充填装置    2・・・容器4・・・閉鎖ス
リーブ  5−・・開口6・・・閉鎖キャップ  7・
・・箱 8・・・7L/−ム    9・・・搬送領域18・・
・容器殺菌装置 19・・・容器充填装置20・・・容
器排出装置   21・・・駆動装置22.28・・・
副ステーション 28・・・予備殺菌ユニット84・・
・主殺菌ユニツ)88.85.36・・・紫外線発生器
41・・・容器充填ステーション 44・・・容器充填ユニット 45・・・ガイドレール
48.49・・・位置決めアーム 63・・・着脱機構
74品充填ノズル    98・・ノズル洗浄装置10
1・・・排出ステーション 特許出願人  エイシーアイ・オーストラリア・リミテ
ッド (外4名) F旧、3 FIG、 4 F旧、10 手続補正書 昭和/♂年3り−?乙日 特許庁衣官若杉和 夫殿 1、事件の表示 昭和3年特許願第 1928 号 2、発明の名称 :)ローす4p、7り肛、」テ「〒ノ=)1戸ごと(ご
町しλ−シ?ね、6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 遁4S’lシーアイ・ブーストクソア・りくシト4、代
理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)容器内に開口を通して充填するための装置であっ
    て、 充填操作中、容器を上記充填装置内へ搬入する容器搬送
    領域を画成するフレーム多 上記搬送領域内に殺菌ステーションを画成する上記フレ
    ームに取シ付けられた容器殺菌装置であって、上記容器
    が殺菌ステーションに位置する時、容器、特に、上記開
    口に関連する領域を無菌的に殺菌するようになされた容
    器殺菌装置;そして、上記搬送領域内に容器充填ステー
    ションを画成する上記フレームに取シ付けられた容器充
    填装置であって、上記容器の少なくとも上記開口領域を
    無菌状態に維持したまま、殺菌された容器を受は入れ且
    つ上記容器に上記開口を通して製品を充填するように操
    作される容器充填装置; を含んで構成されてなる充填装置。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の充填装置において
    、 上記”搬送領域が、上記充填装置の周囲の大気よりも高
    い圧力に維持されたガスを含んでなり、それにより、上
    記搬送領域内を無菌状態に維持し、且つ大気がその中に
    侵入してくるのを防止するようにしてなる充填装置。 (3)特許請求の範囲第2項に記載の充填装置において
    、 上記殺菌されたガスが、上記容器充填ステーションにお
    いて上記搬送領域内に導入された空気であるようになさ
    れてなる充填装置。 (4)特許請求の範囲第1項から第8項゛までのいず\ れか1項忙記載の充填装置において、 上記搬送領域が、充填されるべき容器を上記搬送領域内
    に搬入する時に通過する入口と、充填された後の容器が
    上記搬送領域から排出される時通路する出口とを有し; 上記フレームの全体が、上記入口及び出口の搬送領域内
    において完全に密封されているようになされてなる充填
    装置。 (5)%許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    1項に記載の充填装置において、 上記容器を上記搬送領域を通って移動させるためのコン
    ベア駆動装置を含んでなる充填装置。 (6)特許請求の範囲第5項に記載の充填装置において
    、 上記駆動装置は、各容器が上記搬送領域を通って断続的
    に移動するようにして多数の容器を該搬送領域を通って
    順次駆動するようになされており、従って、各容器は各
    マシーンステーションに少なくとも瞬時停止するように
    なされてなる充填装置。 (7)特許請求の範囲第5項又は第6項に記載の充填装
    置において、 上記駆動装置は、その容器又は各容器を支持する一連の
    コンベア・ローラであって、該ローラの少なくとも一部
    分は、その容器又は各容器を選択的に駆動し、且つ該ロ
    ーラの少なくとも一部分は、その上に支持された上記容
    器又は上記各容器と摩擦係合しゃすくすべくその外表面
    上が処理含れてなる充填装置。 (8)特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか
    1項に記載の充填装置において、 上記殺菌装置が、上記搬送領域に隣接して設けられ、且
    つ上記容器の少なくとも外表面を殺菌するように操作さ
    れる予備殺菌ユニットを含むようにされてなる充填装置
    。 (9)、特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれ
    か1項に記載の充填装置において、 上記殺菌装置が、上記搬送領域に隣接して設けられ、且
    つ1又は2上の容器が上記充填装置内にら 搬入された時、そeざ保持バッグの少なくとも外表面を
    殺菌するように操作される予備殺菌ユニットを含むよう
    になされてなる充填装置。 (2)特許請求の範囲第8項又は第9項に記載の充填装
    置において、 上記予備殺菌ユニットは、上記外表面を洗剤によシ洗浄
    するようになされてなる充填装置。 (9)特許請求の範囲第10項に記載の充填装置におい
    て、 上記予備殺菌ユニットが、上記外表面に噴射させるべく
    加圧された化学洗剤液源に連結可能な少なくとも1つの
    噴射ノズルを含んでなり、且つ、上記洗剤を蒸発させ、
    外表面を乾燥させるように操作される少なくとも1つの
    電気加熱エレメントを含むようになされてなる充填装置
    。 (功 特許請求の範囲第8から第11項までのいずれか
    1項に記載の充填装置において、 上記予備殺菌ユニットが、上記容器に高周波数光線を照
    射するようにしてなる充填装置。 (坦 特許請求の範囲第12項に記載の充填装置におい
    て、 上記予備殺菌ユニットが少なくとも1個の低強度紫外線
    発生器からなシ、それによシ上記容器に紫外線光線を照
    射するようにしてなる充填装置。 (W 特許請求の範囲第8項から第13項までのいずれ
    か1項に記載の充填装置において、上記殺菌装置が、上
    記搬送領域に隣接する領域であって、上記予備殺菌ユニ
    ットの下流側に位置する、上記容器の少なくとも開口領
    域を殺菌するように操作される殺菌ユニットを含んでな
    る充填装置。 (至)特許請求の範囲第14項に記載の充填装置におい
    て、 上記殺菌ユニットが、上記容器、特にその開口領域に高
    周波数光線を照射するよう罠なされてなる充填装置。 (至)特許請求の範囲第15項に記載の充填装置におい
    て、 上記殺菌ユニットが、少なくとも1個の高強度紫外線発
    生器を含んでなシ、それにより上記開口領域に紫外線光
    線を照射させ、且つ少なくとも低強度紫外線発生器が上
    記容器に紫外線光線を照射するようになされてなる充填
    装置。 OD  特許請求の範囲第15項又は第16項に記載の
    充填装置において、 上記充填装置の少なくともある表面が高度に磨き上げら
    れ・ズなり、それにより容器が殺菌ステーションに位置
    する時に、上記これら表面によって受けた光線を反射し
    、上記容器の少なくとも開口領域に向けるようにしてな
    る充填装置。 (至)特許請求の範囲第1項から第17項までのいずれ
    か1項に記載の充填装置において、上記充填装置が、上
    記搬送領域に隣接して設けられ、且つ上記容器を上記充
    填ステーションを通って、支持案内するように伸びる、
    少なくとも1つのガイド要素を含んでなる充填ユニット
    を有するようになされてなる充填装置。 (19)特許請求の範囲第18項に記載の充填装置にお
    いて、 上記充填装置が又、上記容器の開口部に隣接する位置で
    、上記容器を保持し、上記充填ステーションの製品を充
    填するためあらかじめ定められた充填位置にそれを確実
    に位置決めするため選択的に操作可能な少なくとも1個
    の位置決めエレメントを含んでなる充填装置。 (2、特許請求の範囲第19項に記載の充填装置におい
    て、 さらに一対のガイド壬しメントが設けられており、上記
    切イドエレメントは、殺菌ステーションから上記充填ス
    テーションを貫通して相互に狭い間隔を隔てて伸びるよ
    うにされてなり、且つ上記容器の開口を画成する閉鎖ス
    リーブをそれにそって摺動支持するように配置されてな
    る充填装置。 (2、特許請求の範囲第20項に記載の充填装置におい
    て、 さらに一対の位置決めエレメントが設けられてなり、上
    記位置決めエレメントは、上記容器が上記所定の充填位
    置にさた時に、上記ガイドエレメントの間に支持された
    上記閉鎖スリーブを把持するように選択的に作動可能と
    されてなる充填装置。 (2、特許請求の範囲第21項に記載の充填装置におい
    て、 上記位置決めエレメントは、各ガイドエレメント上に取
    り付けられた位置決めアームを含んでなり、各位置決め
    アームは、一方の把持部材が他方の把持部材よりも上記
    充填ステーション内においてわずかに下流側となるよう
    にしてなる上記各ガイドエレメントに回転自在に取り付
    けられた把持部材を有しており、さらに各位置決めアー
    ムは、上記把持部材に回転可能に取シ付けられ、上記把
    持部材を他方の把持部材の方向、及びそれと離れる方向
    に揺動させ、それによシそれらの間に位置決めされた閉
    鎖スリーブを把持し、又は解放するようにしてなる作動
    レバーを有してなる充填装置。 (財)特許請求の範囲第1項から第22項までのいずれ
    か1項に記載の充填装置において、上記充填装置が、上
    記製品の供給源に連結可能であって、上記容器が上記充
    填ステーションの位置にきた時に、上記容器の開口を通
    してその一部分を注入するように操作される充填ヘッド
    を含んでおり、上記充填ヘッドは、上記容器の方向へ移
    動し、容器への充填のため、容器の開口内に製品を注入
    し、そして容器への充填が終った後、上記容器から離れ
    るように移動可能とされてなる充填装置。 (匈特許請求の範囲第23項に記載の充填装置において
    、 上記充填装置内に搬入された上記容器が、その開口部を
    閉鎖する閉鎖部材を有してなり、且つ上記殺菌された充
    填されるべき容器が、上記充填ステーションにきた時に
    上記閉鎖部材を上記容器の開口から取りはずし、その後
    上記容器が上記製品で充満された後、上記開口に上記閉
    鎖部材を再び取り付けるように操作される閉鎖部材着脱
    機構を含んでなる充填装置。 (至)特許請求の範囲第24項に記載の充填装置におい
    て、 上記閉鎖部材着脱機構が、それらの間に上記閉鎖部材を
    係合把持するためリング状に配置された複数の把持爪を
    有してなり、それにより、上記容器が上記充填ステーシ
    ョンの位置にきた時、上記把持爪によって把持係合せし
    められた閉鎖部材をそれぞれ取り付けたり、又は取シは
    ずしたりするため、上記把持爪を上記容器の方向又は容
    器の方向から遠ざかるように運動させるようになされて
    なる充填装置。 (2、特許請求の範囲第25項に記載の充填装置におい
    て、 上記閉鎖部材着脱機構が更に、筒状本体と、本体に対し
    て相対的に半径方向に運動するように本体に取り付けら
    れた把持爪と、閉鎖部材に係合するように上記把持爪を
    半径方向内側に向って偏倚するため、上記把持爪の周囲
    に設けられた少なくとも1個の弾性偏倚バンドと、そし
    て上記偏倚バンドの弾性偏倚力に対抗して、上記把持爪
    を半径方向外側に向って移動させ、それによって上記把
    持爪がそれらの間に把持された閉鎖部材を解放するよう
    に、上記把持爪と係合可能な上記筒状本体にそって移動
    可能な作動プランジャーとを含んでなるようにされた充
    填装置。 (27)  特許請求の範囲第26項に記載の充填装置
    において、 上記プランジャーが、上記把持爪の間に把持された閉鎖
    部材を、上記容器の開口を確実に閉鎖する位置まで押し
    下げるよう運動可能とされてなる充填装置。 (2、特許請求の範囲第28項から第27項までのいず
    れか1項に記載の充填装置において、上記充填ヘッドが
    、そこを通って製品を上記容器内に注入するノズル鼻状
    体を有する充填ノズルを含んでなシ、上記ノズル鼻状体
    は、上記容器が上記充填ステーションの位置にきた時、
    上記容器の上記開口内に突入し、それによって容器の充
    填中、上記ノズル鼻状体が上記開口の周囲にシールされ
    るようになされてなる充填装置。 c2、特許請求の範囲第28項に記載の充填装置におい
    て、 上記充填ノズルは、上記ノズル鼻状体が上記開口の周縁
    に対して密封され、それによって製品の充填に先立って
    上記容器内を空にする時、真空源に連結可能とされてな
    る充填装置。 (30)特許請求の範囲第28項又は第29項に記載の
    充填装置において、 上記充填ノズルは、上記ノズル鼻状体が、上記容器開口
    部から引き抜かれている間、又はその直後に真空源に連
    結可能とされており、それによシノズル鼻状体に形成さ
    れた製品のすべてのしずくを上記ノズル内に引き入れる
    ようにしてなる充填装置。 (8υ特許請求の範囲第80項に記載の充填装置におい
    て、 上記充填ノズルが、上記容器の充填が終った後すぐに大
    気圧以上のガス源に連結可能とされており、それにより
    、上記ノズル鼻状体と上記容器の開口周縁部との間の密
    封を破壊しやすくしてなる充填装置。 (3つ特許請求の範囲第28項から第31項までのいず
    れか1項に記載の充填装置において、上記充填装置が、
    上記容器に製品を充填した後、上記ノズル鼻状体を洗浄
    するようにされたノズル洗浄装置を含むようにされてな
    る充填装置。 (3■特許請求の範囲第82項に記載の充填装置におい
    て、 上記ノズル洗浄装置が、その内部に上記ノズル鼻状体が
    突入するようにされた洗浄カップと、上記洗浄カップ内
    に位置決めされ、且つ上記ノズル鼻状体が上記洗浄カッ
    プ内に突入するようにされた時、上記洗剤を噴射すべく
    、上記洗剤源に連結可能とされた少なくとも1つの噴射
    ジェットとを含んでなる充填装置。 (8Φ特許請求の範囲第1項から第38項までのいずれ
    か1項に記載の充填装置において、さらに上記搬送領域
    内に排出ステーションを画成する上記フレームに取シ付
    けられた容器排出装置を含んでなシ、上記排出装置は上
    記充填ステーションから上記排出ステーションの゛位置
    に受は入れられた充填を終えた容器を、上記充填装置か
    ら排出するようにしてなる充填装置。 (80特許請求の範囲第84項に記載の充填装置りおい
    て、 上記排出ステーションに受は入れられた充填を終えた容
    器が、容器の上記開口を閉鎖する着続自在な閉鎖部材を
    含んでおり;上記排出装置が、上記閉鎖部材を上記容器
    に永久的にシールするように作動される密封装置を含ん
    でなる充填装置。 (8f9 特許請求の範囲第35項に記載の充填装置に
    おいて、 上記密封装置が、上記閉鎖部材を上記容器上に融着する
    ようにした融着装置とされてなる充填装置。 (3′D 特許請求の範囲第34項から第86項までの
    いずれか1項に記載の充填装置において、多数の容器が
    上記充填装置内に搬入されるようにされてなシ、該容器
    は順次連結されてなシ、且つ連結されたまま殺菌ステー
    ション及び充填ステーションを通って排出ステーション
    まで連続的に移送されるようになされており;上記容器
    排出装置は、充填を終えた容器が次々と上記充填装置か
    ら独立して排出されるように、それらが連続的に上記排
    出ステーションに受は入れられた時、充填を終えた各容
    器を分離するように操作される分離ユニットを含んでな
    る充填装置。 (8段  特許請求の範囲第87項に記載の充填装置に
    おいて、 上記分離ユニットは、縦方向にダブル型状をなして伸び
    る切断エツジを有する分離ブレードを含んでなる充填装
    置。 (3滲開口部を通して容器内に充填する方法において、 容器搬送領域内に上記容器を搬入する工程;上記容器を
    上記搬送領域を通って殺菌ステーションまで移動させる
    工程: 上記容器が上記殺菌ステーションに位置決めされた時、
    上記容器の少なくとも、開口領域を無菌的に殺菌する工
    程; 殺菌された上記容器を上記搬送領域にそって上記充填ス
    テーションに移動させる工程;そして、少なくとも開口
    領域を無菌状態に維持したまま、上記充填ステーション
    に受は入れられた上記容器に、上記開口を通って製品を
    充填する工程;を含んで構成されてなる方法。 (40)特許請求の範囲第89項に記載の方法において
    、 上記搬送領域内に細菌されたガスを導入し、且つ上記容
    器が上記搬送領域内を通って移動する時、上記ガスを上
    記搬送領域の周囲の大気圧よりも高い圧力に維持し、そ
    れによシ上記搬送領域内に大気が侵入することを防いで
    なる工程;を更に含んでなる方法。 (41)%許請求の範囲第89項又は第40項に記載の
    充填方法において、 上記容器無菌殺菌工程が、上記容器の外表面を洗剤で洗
    浄する工程を含んでなる充填方法。 (4リ  特許請求の範囲第89項又は第40項に記載
    の充填方法において、 上記容器無菌殺菌工程が、」記1又は2以上の容器が上
    記搬送領域内に搬入される時、その保も。 バックの外表面を洗剤で洗浄し、且つそれを乾燥させる
    工程を含んでなる充填方法。 (4つ特許請求の範囲第41項又は第42項に2覧の充
    填方法において、 上記容器無菌殺菌工程が、上記容器の上記少なくとも開
    口領域を高周波数光線で照射する工程を含んでなる充填
    方法。 (4滲 特許請求の範囲第48項に記載の充填方法にお
    いて、 上記容器の上記少なくとも開口領域が高強度紫外線光線
    に照射されるようにされてなる充填方法。 (4■特許請求の範囲第48項又は第44項に記載の充
    填方法において、 上記外表面が低強度紫外線光線に照射されるようにされ
    てなる充填方法。 (4Φ特許請求の範囲第89項から第45項までのいず
    れか1項に記載の充填方法において、上記容器を上記充
    填ステーションを通って支持しながら案内し、且つ製品
    の充填中、上記充填ステーションの所定の充填位置に、
    上記容器の開口に隣接する部分を着脱可能に位置決め保
    持する工程を含んでなる充填方法。 (4′O特許請求の範囲第89項から第46項までのい
    ずれか1項に記載の充填方法において、搬送領域内に搬
    入された上記容器は、上記開口を閉鎖するための閉鎖部
    材を含んでなり;更に、充填されるべき殺菌された上記
    容器が、上記充填ステーションに受は入れられた時、上
    記容器開口より上記閉鎖部材を取り除く工程;そして、 上記容器に製品の充填を終えた後、上記開口を再び閉鎖
    するため、上記閉鎖部材を載置する工程;を含んでなる
    充填方法。 (4ツ 特許請求の範囲第89項から第47項までのい
    ずれか1項に記載の充填方法において、上記容器充填工
    程が、ノズル鼻状体を有する充填ノズルを、上記ノズル
    鼻状体を通して上記容器内に内容物の一部分を充填する
    ため、内容物供給源に上動業香≠笑顎吟連結する工程と
    :そして、上記容器への充填が終った後、上記充填ノズ
    ルを上記容器の開口から取シ除ぐ工程と;を含んでなる
    充填方法。 (4〕 特許請求の範囲第48横に記載の充填方法にお
    いて、 上記容器充填工程が、上記ノズル鼻状体を上記開口内に
    突入させた後、上記ノズル鼻状体を上記容器開口の周縁
    部に対して密封する工程と;そして、容器への充填操作
    中その密封を維持する工程と;を含んでなる充填方法。 (50特許請求の範囲第49項に記載の充填方法におい
    て、 上記容器充填工程が、上記ノズル鼻状体を上記開口の周
    縁部に対して密封した後、上記充填ノズルを真空源に連
    結し、そ゛れによって製品の充填を行う前に、上記容器
    内を空にするようにした工程を含んでな・る充填方法。 φ1)特許請求の範囲第49項又は第50項に記載の充
    填方法において、 上記容器充填工程が更に、上記充填ノズル鼻状体を、上
    記容器開口から引き抜く間、又はその直後に上記充填ノ
    ズルを上記真空源に連結し、それによって上記ノズル鼻
    状体に形成された製品のしずくをすべて上記ノズル内に
    引き込む工程を含んでなる充填方法。 φ4 特許請求の範囲第49項から第51項までのいず
    れか1項に記載の充填方法において、上記容器充填工程
    が、上記容器への充填が終った後、すぐに上記充填ノズ
    ルを正のゲージ圧を有するガス源に連結し、それにより
    上記ノズル鼻状体と上記開口の周縁部との間の密封を破
    壊しやすくしてなる充填方法。 (6段特許請求の範囲第49項から第62項までのいず
    れか1項に記載の充填方法において、さらに、容器への
    充填工程が終った後、上記ノズル鼻状体を洗浄する工程
    を含んでなる充填方法。 (5Φ特許請求の範囲第58項に記載の充填方法におい
    て、 上記洗浄工程が、上記ノズル鼻状体を上記洗浄カップ内
    に入れ、噴狛スプレー装置が上記ノズル鼻状体を洗浄液
    で洗浄するようにしてなる充填ブ法。 (5■特許請求の範囲第89項から第54項までσいず
    れか1項に記載の充填方法において、さらVl、充填さ
    れた上記容器を上記搬送領域にそって上記排出ステーシ
    ョンまで移動する工程と;そして、上記充填された容器
    を上記搬送領域から排出する工程とを;含んでなる充填
    方法。 (56)特許請求の範囲第55項に記載の充填方法にお
    いて、 上記排出ステーションに受は入れられた充填を終えた上
    記容器は、容器の開口部を閉鎖する着脱自在の閉鎖部材
    を含んでなり:そして上記容器上に上記閉鎖部材を永久
    的に密封する工程を更に含んでなる充填方法。 (57)特許請求の範囲第56項に記載の充填方法にお
    いて、 上記閉鎖部材を、上記容器に密封する工程が、上記容器
    上に上記閉鎖部材を融着することからなる充填方法。 (5印特許請求の範囲第55項から第57項までのいず
    れか1項に記載の充填方法において、上記充填領域内を
    連続的に移動するように多数の上記容器がお互いに順次
    接続されて該搬送領域内に搬入されるようになされてお
    夛、更に、筆記搬送領域から上記容器を個々的に排出す
    るように、上記排出ステーションにおいて該容器を個々
    に分離する工程を含んでなる充填方法。
JP652883A 1982-01-18 1983-01-18 充填装置及びその方法 Pending JPS58149232A (ja)

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