JPS58148871A - チアザスピラン誘導体類、それらの製造法、および薬物 - Google Patents

チアザスピラン誘導体類、それらの製造法、および薬物

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JPS58148871A
JPS58148871A JP58018983A JP1898383A JPS58148871A JP S58148871 A JPS58148871 A JP S58148871A JP 58018983 A JP58018983 A JP 58018983A JP 1898383 A JP1898383 A JP 1898383A JP S58148871 A JPS58148871 A JP S58148871A
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lower alkyl
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compound according
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ライナ−・クラウザ−
アイケ・マイネツベルガ−
クラウス・ビヒルマイヤ−
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RUITOPOORUDO UERUKU HEEMITSUSH
RUITOPOORUDO UERUKU HEEMITSUSHIYU FUARUMATSUOICHITSUSHIE FUABURIIKU
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RUITOPOORUDO UERUKU HEEMITSUSH
RUITOPOORUDO UERUKU HEEMITSUSHIYU FUARUMATSUOICHITSUSHIE FUABURIIKU
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    • C07D451/02Heterocyclic compounds containing 8-azabicyclo [3.2.1] octane, 9-azabicyclo [3.3.1] nonane, or 3-oxa-9-azatricyclo [3.3.1.0<2,4>] nonane ring systems, e.g. tropane or granatane alkaloids, scopolamine; Cyclic acetals thereof containing not further condensed 8-azabicyclo [3.2.1] octane or 3-oxa-9-azatricyclo [3.3.1.0<2,4>] nonane ring systems, e.g. tropane; Cyclic acetals thereof
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    • C07D513/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D513/10Spiro-condensed systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 式中のスピロ炭素原子およびXの間で示す結合線は同一
または異なる鎖長の低級アルキレン基であり、これによ
り形成されたX含有環は4〜8個の環員を含有し、そし
てXは、スピロ羨索原子のすぐ隣りの位11′を除いて
、この環内のいかなる位置を占めることもでき、R”、
R冨 、R”  、R4、R・。
R・およびRoは互いに独立に水素、低級アルキル、低
級アルケニル、アリール、アリール−低級アルキル、シ
クロアルキル、橋かけしたシクロアルキルまたはトリフ
ルオロメチルであL”はR1と同一の意 味を有するか、あるいは−〇−OR”−1九1 R14およびR11は互いに独立に水素、低級アルキル
、アリール、アリール−低級アルキル、シクロアルキル
または橋かけし九シクロアルキル、またはカルがキシメ
チルであり、^η記カル〆キシメチルは低級アルキル、
アリール、アリール−低級アルキル、アミノ−低級アル
キル、グアニノノー低級アルキル、カルダキシー低級ア
ルキル、ヒドロキシ−低級アルキル、メルカグトー低級
アルキルまた6j(3−インドリル)−低級アルキルで
#換すれていてもよく、R1ハ水素、ハロダン、トリフ
ルオロメチル、低級°アルキル、低級アルケニル、アリ
ール、アリール−低級アルキル、シクロアルキルまたは
橋かけしだシクロアルキルであり、R10け水素、低級
アルキル、低級アルケニル、アリール、アリール−低級
アルキル、シクロアルキル、橋かけしたシクロアルキル
、低級アルカノイル、アロイル、アリール−低級アルカ
ノイル、アリール−低級アルケノイル、R挿、Aまたは
Bであり、そし−(All−C−CH−R”−r:あF
)、EF−rONHE” OR1・ は式l −乏 に相当し、ここでR1マは水素、低級アルキル、アリー
ル、アリール−低級アルキル、ア建ノー低級アルキル、
グアエVノー低級アルキル、カルがキシー低級アルキル
、ヒドロキシ−低級アルキル、メルカプト−低級アルキ
ルまたは(3−インドリル)−低級アルキルであり、R
saは水素、低級アルキル、アリール、アリール−低級
アルキル、シクロアルキル、橋かけしたシクロアルキル
、低級アルカノイル、アロイル、アリール−低級アルカ
ノイル、シクロアルカノイルまたはアミノ基のふつうの
保瞳基(これは貴び分離できる)であり、R1@F′i
R@と同じ意味を有し、そしてfけ0,1.2または3
であシ、R11およびRlmは互いに独立に水素、ヒド
ロキシル、ハロダン、トリフルオロメチル、低級アルキ
ル、アリール、アリール−低級アルキル、シクロアルキ
ル、倫かけしたシクロアルキル、低級アルカノイル、ア
ロイル、アリール−低級アルカノイル、低級アルコキシ
、アリーロキシ、アリール−低級アルコキシ、−C−O
R”tたは−CH,−C−OR″であり、ここでR鯵は
1 Rlsと同じ意味を有し、そしてRllおよびRllは
、Xを除いた、X含有環の廁′It14鶴会弓観な位置
にV結合するか、あるいはR11およびRtmはX含有
環を橋かけする低級アルキレンであり、との嬌かけした
環系はS〜12@の寝巌素原子を含有し、あるいはR1
1およびR11はX含有環上へ融合し*、3〜81iの
縦索原子の炭素猿を形成する低級アルキレン基でIhI
f)、Xは敏素、イオウ、低級アルキル、低級アルケニ
ル、アリール、アリール−低級アルキル、シクロアルキ
ル、橋かけしたシクロアルキル、低級アルカノイル、ア
ロイル、アリール−低級アルカノイル、アリール−低級
アルカノイルまたはシクロアルカノイルであり、R”は
水素、ハロダン、トリフルオロメチル、低級アルキル、
アリール、アリール−低級アルキル、シクロアルキル、
低級アルカノイル、アロイル、アリール−低級アルカノ
イル、 であり、R“およびR84は互いに独立に水素、低級ア
ルキル、アリール、アリール−低級アルキルまたはシク
ロアルキルであり、・kおよびlは互いに独立にo、t
tたは雪であり、そしてqおよびpは互いに独立に0.
1,11,8ま九は4であり、ただしk。
getおよびqが同時にOであり、R1゜R1およびR
−が同時に水素であシかつXが−C1i−であるとき、
Rmmは水素以外で31 ある、 のチアザスピロ化合物のメルカプトアシル誘導体および
生理学的に許容されうる酸および塩基とのその塩に関す
る。
本発明によるこれらの化合物は、下に挙げる驚ろくべ性
ttどに有用な条理学的性質をもつ活性成分である。
本発明および説明に関連して述べる穫々の置換基および
基(記載する種々の式中の)に関して、次に述べる。
低級アルキル基の例は、6個以下の炭素原子のm−また
は分枝鎖の、飽和アルキル基、ことにメチル、エチル、
n−プロピル、外−ブチル、外−(メチル、負−ヘキシ
ル、イソプロピル、イソブチル、tart−ブチルおよ
びネオペンチル、および好ましくはメチル、エチル、舊
−プロピル、イソプロピル、tart−ブチルおよび算
−ブチルアある。
低級アルケニル基の例は、2〜6個の炭素原子の不飽和
炭化水素基、たとえば、ビニル、アリルおよびl−プロ
ペン−2−イル、好ましくは了りル基である。
低級アルキレン基の例は、6個以下の炭素原子の直鎖ま
たは分枝鎖のアルキレン基、ことにメチレン、エチレン
、プロビレ/、ブチレン、ペンチレン、ヘキシレン、メ
チルメチレン、メチルエチレンおよびジメチルメチレン
、好ましくはメチレン、エチレン、グロビレン、ブチレ
ン、メチルエチレンおよびツメチルメチレンである。
R11およびR11がX含有環と橋かけした環系を形成
する低級アルキレンである場合、Xはブリッジヘッド(
6デミdgakaad )ではなく、そして形成した!
環の環系轄5〜l!個の炭素原子を含有する。ノルlニ
ル系、がルニル系およびN−メチル−8−アザビシクロ
(m2ht)オクタン系は好ましい。
RlmおよびRlmがX含有環と融合した炭31!!積
を形成する低級アルキレンであるとき、結合位置は隣位
である。Xは決して結合位置ではなく、そしてこのよう
にして形成した融合環は3〜8個の環炭1g原子を含有
する。シクロブチルぐン、シクロペンタンおよびシクロ
ヘキサンの壌が好ましい。
シクロアルキル基の例は、置換されていないか、あるい
はメチル、エチル、イソプロピルまたはtart−ブチ
ルにより一または二置換された、3〜12個の炭素原粒
の猥式炭化水素の飽和または不飽和の基、ことにシクロ
ゾロビル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキ
シル、シクロゾロル、シクロペンテニル、シクロヘキセ
ニル、シクロオクテニル、エチルシクロプロピル、メチ
ルシクロペンチル、メチルシクロヘゲチル、ジメチルシ
クロヘキシルおよびtart−ブチルシクロヘキシル、
トくニ好マしくはシクロペンチル、シクロヘキシルおよ
びシクロプロピルである。
檎かけしたシクロアルキルの例は、5〜lO個の炭素原
子の橋かけした炭化水素基、たとえば、〆ルニル、イソ
lルール、ノルボルニルおよびアメマンチル、好ましく
ハノルlルニル、lルニルおよびアメマンチルである。
アリール基の例は、置換されていないフェニル、あるい
は低級アルキル、ヒドロキシル、低級アルコキシ、低級
アルカノイルオキシ、グア2!:ノ、アンノ、低級アル
キルアミノ、低級アルカノイルアミノ、カルlキシル、
低級アルコキシカル−ニル、N−アンノジノカルがキシ
アイド、ハロダン、トリフルオロメチルを九はニトロで
−、二啼九は三置換されたフェニル、およびナフチルで
ある。
低級アルキルおよび低級アルカノイルは、この説明にお
いて与えた意味を有する。
前記置換基により一または二置換されていてもよいフェ
ニルが好ましい、フェニル、4−メチルフェニル、2−
メチルフェニル、4−メトキシフエニル、2−メ)キン
フェニル、2−アセトキシフェニル、4−ヒドロキシフ
ェニル、3−ヒドロキシフェニル、處−ヒドロキシフェ
ニル、4−アミノフェニル、4−ジメチルアミノフェニ
ル、4−N−アセチルアミノフェニル、3−トリフルオ
ロメチルフェニル、4−カルd?キシフェニル、4−N
−アミノノカル〆キシアきドフェニル、4−クロロフェ
ニル、2−クロロフェニル、2−フルオロフェニル、4
−フルオロフェニル、3.5−タクロロフェニル、2−
フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、3,5−ノ
クロロフェニル、2.4−ジメチルフェニル、3.5−
ジヒドロキンフェニルおよび2,4−ジヒドロキンフェ
ニルはとくに好ましい。
アリール−低級アルキル中の7リールおよび低級アルキ
ルは上の意味を有し、そしてアリール基は低級アルキル
基のnず艷合弓敲な位置直結合することかできる。好ま
しい代表例は、アミノ、低級アルキルアイノ、ヒドロキ
シル、低級アルコキン、低級アルキルまたはハロダンに
より−オたけ二置換されていてもよいフェニルが4個以
下の炭素原子の低級アル中ル基へ結合している基である
2−7エ*fル、4−フェニルブチル、!−フェニルブ
チル、2−フェニルプロピル、3−フェニルプロピル、
ベンジル、4−ヒドロキシベンジル、4−メトキシベン
ジル、4−アミノベンジル、4−フルオロペンシル、3
.5−ノクロロペンVル、2.4−1’メトキシペンノ
ルおよび!、4−1/メチルベンシルはとくに好ましい
低級アルカノイル基の例は、6個以下の炭素原子の脂肪
族カルがン酸の直鎖壕九は分枝鎖の飽和基、ことにホル
ミル、アセチル、グロパノイル、ブタノイル、ペンタノ
イル、カプロニル、イソブタノイルおよびピパロイルで
ある。4個以下の炭素原子のアシル基、ことにホルミル
、アセチル、プロノ臂ノイル、ブタノイルおよびイソゲ
タノイルは好ましい。
低級アルケノイル基の例は、3〜8@の炭素原子の不飽
和脂肪族カルがン酸の偵atたは分枝鎖の基、たとえば
、アクリロイル、メタクロイル、2.3−ジメチルアク
ロイル、ビニルアセチルおよびクロトニルである。3ま
たは4個の炭素原子の低級アルカノイル基、ことにアク
リロイルおよびビニルアセチルは好ましい。
シクロアルカノイル基の例け、5〜12個の炭素原子の
シクロ脂肪族カルサ/#の基、たとえば、シクロブタノ
イル、シクロペンタノイル、シクロヘキサノイルおよび
ボルニルカルがニル、好ましくはシクロペンタノイルお
よびシクロヘキサノイルである。
アリール−低級アルカノイル中のアリールおよび低級ア
ルカノイルは上の意味を有し、そしてアリール基は低級
アルカノイル基のいかなる所望の位置にも結合すること
ができる。好ましい代表例は、低級アルカノイル基中に
4個以下の炭素原子を有する基、ことにフェニルアセチ
ル、2−フェニルプロパノイル、3−フェニルグロノぐ
ノイル、4−フェニルブタノイルおよび2−フェニルブ
タノイルである。
アリール−低級アルケノイル中の了り−ルおよび低級ア
ルケノイルは上の意味を有し、そしてアリール基は低級
アルケノイル基のいかなる所望の位置にも結合すること
ができる。好ましい代表例は、低級アルケノイル基中に
3または4個の炭素  ・原子をもつ基であシ、そして
シンナモイルはとくに好ましい。
アロイル基の例は、芳香族カルl/酸、たとえば、安息
香酸、α−ナフトン酸およびβ−ナットン酸の基である
。安磨香醒の基は、ハロrン、低級アルキル、ヒドロキ
シル、低級アルコキシ、カルゲキシル、72ノ、低級ア
ルキルアミノ、低級アルカノイルアミノ、グアニジノ、
ア1−2ノ、トリフルオロメチル、ニトロ、低級アルコ
キシカルボニルまたは低級アルカノイルオキシで置換さ
れることができる。低級アルキルおよび低級アルカノイ
ルは、この説明において記載した意味をもつ。
ちょうど上に述べた置換基により置換されていてもよい
ベンゾイル基は好ましく、そしてベンゾイル、2−アセ
トキシベンゾイル、4−vメチルアンノペンゾイル、4
−N−アセチルアミノベンゾイル、4−メチルベンゾイ
ル、フタロイル、4−メチルベンゾイルおよび3−クロ
ロベンゾイルはとくに好ましい。
ハロゲノ原子の例は、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素
である。フッ素および塩素は好ましい。
R1尋について述べた保護基の例は、ペグチド化学にお
いてアミノ基に慣用されている保鏝基、ことに加水分解
を九は水素化分解によシ分離できるものである。tar
t−ブトヤシカルlニル、ベンジルオキシカルボニル、
トリフルオロアセチル、メチルスルホニルエトキシカル
lニルおよび・−フルオロメトキシカル−ニルは好まし
い。
式Iで表わされる化合物はスピロ環系であり、そして式
中でスピロ炭素原子とXとの閣を結合する線の各々は置
換されていてもよい低級アルキレン基である。これらの
低級アルキレン基は同−壕九は異なる鎖長であることが
でき、そして上の意味をもつ、X含有環の例は、4〜8
個、好ましくはstたは6個の環員の積である。4−テ
トラヒドロビラン、4−テトラヒドロチオビラン、4−
ビペリゾ/、シクロヘキサン、3−テトラヒドロビラン
、3−テトラヒドロチオビラン、3−ピペリジノ、3−
オキソラン、3−チオラン、シクロペンタンおよび3−
ピロリシンの項はとくに好ましい。
本発明による化合物中の81が水素以外(−R7′)で
あるとき、化合物は の光学的に活性な化合物であり、ここでRをもちかつこ
こで参で表示する炭素原子は光学的に活性の中心である
R1およびR1をもつ炭素原子は他の光学的に活性の中
心であることができ、これは本発明による化合物にとっ
て重要である。式1aにおいて、この炭素原子を本本で
表示する。本発明による化合物は、互いに独立に2つの
中心の各々においてR−、S−およびRE−型であるこ
とができ石。
特許請求の範囲lにおける式1は、本発明による化合物
の特定の光学的に活性な中心の、R−型、S−型および
ラセ建混合喫、すなわち、R8−麺からなる。本で表示
し九光学的に活性の中心において、S−型は一般に好ま
しい、*本で表示した光学的に活性の中心において、R
−型は一般に好ましい。
本発明による化合物は、その上、置換基R1。
R”  、Ra 、R4Ra 、R・ fl 11 オ
j ヒfl l雪の結果、他の光学的に活性の中心を含
有することができる。同様に、置換基fl L、 R1
4のItたはそれ以上は非対称の中心を有することがで
きる。
式Iの化合物が酸性であるとき、本発明は、また、式l
の酸と生理学的に軒容されうる無機および有機の塩基と
の塩、たとえば、アンモニウム、カリウム、リチウム、
マグネシウム、カルシウム、工fi/−ルア1’、)I
Jエタノ−ルアオン、モルホリンおよびピペリジノの場
に関する。
本発明による化合物が塩基性であるとき、本発明は、ま
た、式■の塩基と生理学的に許容されうる無機および有
機の酸との塩、たとえば、塩化物、酢#塩、炭酸塩、酒
石酸塩、クエン酸塩、ホルメート、乳酸塩およびステア
リン#塩に関する。塩化物、酢酸塩、クエン酸および酒
石酸塩はとくに好ましい。
本発明による化合物け、文献から知られている桝々の方
法に類供する方法により合成することができる。
方法1 1つの可能な方決け、一般式曹 C== C−CO,H・・・・・(II)のカルがン酸
を、一般式品 R”−8H・・・・・(IV) 式中R1・は水素、AまたはB以外である、のチオ化合
物と反応させて、一般式V R・ R@  Rt のカルビン酸を生成することからなる。この方法は、常
法において、有機溶媒、たとえば、四塩化炭素、クロロ
ホルムまたはトルエンの存在または不存在下に、かつ遊
離基開始剤、たとえば、アゾ−ビス−イソブチロニトリ
ルの存在またけ不存在下に、実施する。これらの方法は
、Hush−1Weyl、A(atkodan day
 Organiaaha* Ckatp+シー。
i10Jwxg■、1955,120ページ以降および
750ペーゾ以降中に記載されている。
一般式Vのカルビン酸を、次いで一般式■のチアゾスピ
ロ化合物と反応させて、一般式1の酸アミドを生成する
。適切な場合、この反応は力7プlJング剤、りとえば
、ゾシクロヘキS/ /l/ヵルゴゾインドの存在下に
、あるいは式■のカルがン眼の酸基の適当な活性化後、
実施できる。酸基を活性化する方法の例は、酸ハロダン
化物への転化、インブチルクロロホルメートによる混合
無水物への転化、およびN−ヒドロキシスクシンイ建ド
による活性化エステルへの転化である。このようなアシ
ル化法の例は、Hobbys−Weyl、 Megk*
dgsday Organ4aehgn Chamia
、VOl、X V、  節園(ls丁4)、lページ以
降に記載されている。
好ましい反応は、式■のカルがン酸の酸ハロダン化物へ
の転化、および、−とくに、郷量の塩基、たとえば、ア
ルカリ金槁炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩またはアルカ
リ金属水酸化物、トリエチルア建ンまたはエニヒ(Hi
nす)塩基の存在下の、有機溶媒、たとえば、塩化メチ
レン、アセトニトリル、クロロホルム、Vオ中サンまた
はテトラヒドロ7ラン中の、あるいは水溶液中の、酸ハ
ロダン化物と式■のチアザスピロ化合物との引き続く反
応である。Rtが水素、At九FiB以外である一般式
Iの化合−が得られる。
必要に応じて、RIIが水素、AtたはB以外である一
般式IO生ずる化合物を、R10が水素である式1の化
合物に変えることができる。R1@が低級アルカノイル
、アロイル、アリール−低級アルカメイルまたはアリー
ル−低級アルケノイルであるとき、この転化は、常法に
おいて、無機tfcは有−の塩基、たとえば、水酸化ナ
トリウム溶液、水酸化カリウム醪液、アンモニア水浴液
またはトリエチルアミンもしくはエタノールアミンの水
溶液のような塩基の水溶液でグj埋することにより、夾
癩する。5〜25チのR1度のアンモニア水溶液を1史
用することが好ましい。この反応は0℃〜100℃、好
ましくは0℃〜30℃において実施できる。式Iの化合
【南中のRIoが低級アルキル、低級アルケニル、シク
ロアルキル、橋かけしたシクロアルキル、アリール、ア
リール−低級アルキルまたはR′1であるとき、R10
が水素である式Iの化合物への転化は水素化分解、たと
えば、液状アンモニアiたは有績アZン中のアルカリ金
属との反応により実施する。適当な有機アミンの例はメ
チルアミン、ジメチルアミンおよびビリシンであり、そ
して使用できるアルカリ金属の例はリチウム、ナトリウ
ムおよびカリウムである。液状アンモニアとの反応は好
ましい。
必要に応じて、Rloが水素である式1の生ずる化合物
は、たとえば、弐A−OH1たはB−011゜ここでA
およびBは上の意味を有する、のア々ノ酸との反応によ
り、R1がAまたはBであg一般式夏の化合物に転化す
ることができる。
窒素原子上に、アセチル、ベンゾイルまたはペプチド化
学において慣用されている保護基、たとえij、tar
t−ブトキシカル−ニル、ペンシルオキシカルボニル、
9−フルオレニルメトキシカルボニルtたaメチルスル
ホニルエ)キシカル−ニルを有する、保饅されたアミノ
酸は、好ましい。
A−OHまたはB−OH中のR1マを九はR1@が特許
請求の範囲の1において定義した官能基(だとえげ、7
2ノ一低級アルキル、ヒドロキシ−低級アルキル、カル
メキシー低級アルキルまたはメルカプト−低級アルキル
)であるとき、これらの基ntた、適切ならば、適当な
保護基、たとえば、ペプチド化学において慣用されてお
り、そしてたとえば、E、GroaaおよびJ、Aia
ienhofgr編“The Peptides”、 
Vol、3.1981 、 Aeadg−mic Pr
ess中に記載されている保護基を有することができる
。好ましい保賎基は、アマノ基についてペンシルオキシ
カルボニル、酸基についてベンジルおよびメチル、ヒド
ロキシル基についてベンジルオキシカルがニルおよびト
リメチルシリル、そしてメルカプト基についてペンシル
である。
R111が水素である化合物Iと#A−OHまたはB−
OBとの反応1、方法1に記載されているよりな、慣用
法において、A−OH4たはB−OHのカルボキシル基
の適当な活性化後、実施する。
適切ならば、反応が終ったとき、At九はB中の官能基
81gまたはR1・上の保護基は適当な加水分解または
水素化分解反応によシ切り離して式1の化合物を得るこ
とができる。加水分解の例珪、水性の酸または塩基中の
加水分解である。水素化分解は好ましくは接触水素化に
より、とくにノIうVウムスIンソ上の水素化によシ実
施する。
必要に応じて、一般式Iのエステル、すなわち、R・が
C−0RI易であり、R11またけ81mが1 そして7i!18 、 R”およびBIが各々水素以外
である化合物は、慣用法において、たとえば、無機また
け有機の塩基の水溶液、たとえば、水酸化ナト  ゛リ
ウム溶液、水酸化カリウム溶液、アンモニアまたけトリ
エチルアミンで、あるいけ希水性酸、たとえば、塩酸、
硫酸、ギ酸または酢酸で、加水分解することにより、遊
離酸に転化することができる。冷水酸化ナトリウムによ
る加水分解は一般に好ましい。
必要に応じて、生理学的に許容されうる塩基との塩は、
慣用法において、好ましく゛は式1のカルボン酸を当量
の無機または有機の塩基と、塩が輪画性である溶媒中で
反応させ、そしてこの塩をν遍により単離するか、ある
いは水溶液中で反応させ、そしてこの塩を凍結乾燥によ
り単離することによって、)l!I離酸から製造するこ
とができる。使用できる無機および′)@機の塩基は、
水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、アンモニア、
エタノ−ルア2ン、トリエタノ−ルア?ン、モルホリン
およびピペリジノである。
本発明による式lの塩基性化合物は、慣用法において、
好ましくは式Iの塩基と当量の酸と、塩が俸溶性である
溶媒中で、反応させ、セして濾過により単離するか、あ
るいは反応を水性媒質中で実施し、そして凍結乾燥によ
り塩を単離することによって、生理学的に許牲されうる
無機tたけ有徳の酸との塩に転化することができる。適
当な無機および有機の酸の例は、塩化水素、炭酸、酢酸
、ギ酸、酒石酸、クエン酸、乳酸およびステアリン酸で
ある。
本発明による式Iの化合物は、光学的に活性である0本
発明に関連して、意つの光学的に活性の中心、すなわち
、R″およびR@を有する炭素原子およびRを有する炭
素原子は重責である。
式Iの化合物は、一般に、光学的に活性な化合物Vl 
M から製造され、この化合物■αは既知であるかあるいは
慣用法で製造することができ、そして一般に**で表示
した不整炭素原子において光学的に純粋なR−またはS
−型である。一般式(aの化R物を製造する間、この炭
素原子における立体配置は変化しない、**で表示しだ
炭素原子における式1αの化合物の絶対立体前tは、こ
うして出発化合物v1αの選択により決定される。
R”を有する炭素原子における、本発明による、式1α
の化合物の立体配置は、一般式■α− の対応するカルがン醒の選択により決定される。
このカルメン酸は本で表示した炭素原子において、R−
型、S−型およびラセミ混合物、すなわち、RE−型で
あることができる。
方法lに従う手順において、式■aのカルがン酸のラセ
ミ混合物が一般に得られる。必要に応じて、このラセミ
混合物は、慣用法において、たとえば、カルがン酸■を
光学的に活性な塩基と反応させて塩を形成し、ソアステ
レオ!−の塩を分別結晶し、そしてノアステレオマ−の
塩の水溶液の酸性化および有機溶媒による抽出により式
■6の光学的に活性なカルメン酸を単離することによっ
て、その光学的対掌体に分割することができる。
適当な塩基の例は、エフェドリン、l−フエネチルアZ
ン、ア之ン、プルシンおよび7ンコニシ)、好まシくバ
ブルシンおよびシンコニゾンである。
塩は適当な有機溶媒、たとえば、ゾメチルホルムアミド
、テトラヒドロフランまたはアセトニトリル、好まし0
1アセトニトリルから再結晶化する。
別法として、式■の化合物は、適当な静止相のクロマト
グラフィーにより、たとえば、L−プロリンが共有結合
したポリスチレンのクロマトグラフィーにより、その光
学的対本体に分割することができる。こうして式■の化
合物とのそれ以上の反応は、R7′を有する炭素原子が
特定的にR−型、S−型ま九はR8−型でめる式■αの
カルボン酸を用いて実権する。この光学的に活性が炭素
における立体配置は、反応の間保持されて、式lαの化
合物が得られる。こうして、式Iαの化合物は、*およ
び木本で表示した2個の炭素原子において特Vの立体配
置をもって得られる。
方法2 また、一般式式lの化合物は、文献から既知である方法
に類似する第2の方法によって製造できる。この方法は
、一般式曹 R・ a Bq 式中Rマ 、R−およびR・は上に記載の意味を有する
、 の−不飽和カルボン酸を、一般式■ のチアザスピロ化合物と反応させて、酸アンドを生成す
ることからなる。この反応は、式■のカルメン酸の酸基
を適当に活性化した後、実施する。
活性化法および反応は、方法lにおいて説明したとおり
である。一般式■ 式中R1〜””+に+’*q+9およびXは上に記載の
意味を有する、 がこれにより得られる。
次いで一般式寝の化合物を、一般式■ RIO−8H・・・・・(Iv) 式中RI”は水素、AまたはB以外である、のデオ化合
物と、有機溶媒、たとえば、エタノール、メタノール、
クロロホルム、四基化炭1gまたはトルエンの存在また
は不存在下に、かつ遊離基開始剤、たとえば、アゾ−ビ
ス−イソブチロニトリルの存在または不存在下に、反応
させて一般式■の化合物を生成する。この時点において
、方法2は方法1と同一となる。
一般式1α の化合物を方法2に従い製造する場合、木本で表示する
不要炭素原子における立体配置は、方法1において説明
したように、出発化合物■aの選択により決定される。
Rマ′を有、しかつ本で表示する炭素における立体配置
は、方法2の手順において一般にラセ建R8−型である
。これは、式1GR・ C=C−Co、H・・・・・(11 Ra  Rマ′ 式中R”は水素以外の上に記載の意味を有する、 のカルビン酸を式■aのチアザスピロ化合物と反応させ
る場合であり、そして引き続く手順は上に記載したとお
りである。
必要に応じて、87′を有する炭素原子における立体配
置がRE−型である一般式1cLの化合物は、方法1に
おいて述べたように、慣用法においてその光学的対掌体
に分割することができる。一般式1Gの化合物はRaを
有する炭素原子の結果非対称の他の中心を含有するので
、これらの化合物はノアステレオマ−である。また、ノ
アステレオマ−は、慣用の分別結晶化または適当なりロ
ットグラフ法により、直接分割することができる。2つ
の非対称の中心の各々における立体配置がR−型tiは
S−型である一般式lαの化合物が、これにより得られ
る。
その上、一般式!の化合物は、文献から知られている他
の方法に類似する方法によって製造すゐことができる。
とくに、一般式■ R・ Rs  7?1 のカルビン酸は、それ以上の一般に知られた道筋によっ
て製造することができる。たとえば、一般式I R・ Ra Rマ 式中Yはハロrンである、 のカルビン酸を、弐〜 R”−4B     ・・・・・(n)式中R10け水
、AtたはB以外である、のチオ化合物と反応させて、
R1・が水1g、AVたはB以外である一般式■のカル
ゲンばを生成することかで無、あるいは弐〜のチオ化合
物を式■R・ のラクトンに作用させて、一般式■のカルメン酸を得る
ことができる。
方法1および2において述べた一般式■、〜、LWおよ
び−の出発化合物は、既知であるか、あるいVT慣用法
において製造することができる。
一般式■および■αの出発化合物は、次の文献に記載さ
れている方法に類似する方法によって、製造することが
できる: Ratner、 S、およびC1arke、 H,T、
 (19B? ) B J、 Amer、 Cham、
 Soc、 jJ 、 200 BR4emachne
tdar、 R,およびHoygr、G、A、 (19
62) 、 Z、 Naturforsch、 上1L
、 765オよびRamontian、 E、 、 B
alog、 A、およびDaeay。
A、 (196B ) 、 Acad 、Rap、 P
op、 Rom、 。
Fi14ala Clwj 、  Stwdii  C
graateri  Chitn、1−1−1s3゜ たとえば、アきノチオ化合物、たとえば、システアミン
、L−システィン、D−システィン、3−フエニルーL
−システィン、D、−e、ニジルアZノ、L−ベニジル
アミンまたはホモシスティンを、環式ケトン、たとえば
、テトラヒドロピラン−4−オン、テトラヒドロチオピ
ラン−4−オン、N−メチルピペリド−4−オン、4−
カルがキシシクロヘキサノンまたは2−エトキシカル−
ニルシクロヘキサノンと、有機または無機の溶媒、たと
えば、水、エタノール、エタノール/水混合物またはト
ルエン中で、たとえば、これらの成分を1〜10時間、
好ましくは1−5時間、たとえば、0℃〜180℃、好
ましくけ40’C〜l5Otにおいてかきまぜることに
より、反応させる。Lがゼロである式■の化合物が、こ
うして得られる。
必要に応じて、Lがゼロである式■の化合物を、次の文
献に記載されている方法の1つにより■を1理すること
によって、Lが1である式■の化合物に嘴化することが
できる: Leonard、 N、 J、 。
Joknaon、 C,R(1962) J、 Org
、 Chmm、JL7 、28!。
必要に応じて、Lがゼロである式■の化合物を、次の文
献に記載されている方法の1つにより■を枦埋すること
によって、Lが2である式■の化合物ニ酸化すルコとカ
テきる: Fehnal 、 E、 A、 。
(、’armack 、 M、 (1948) J、 
Amer、 Chum、 See、 胆1813および
Artsdt、 !、 、 Bektr、 N、 (1
93G ) Chew、B#r、 LU、 2390゜
次の一般式■′の化合物は、式■の化合物を製造するた
めの有用な中間体である新規な化合物である。こうして
、本発明け、一般式41式中R1,R1,Ra、R4,
RI、 R6,RI、R璽−x、h、t、pおよびqは
上に定義し九とおりであり、ただしlおよびqがゼ闘で
あや、pがゼロまたは1であムR1mがアリールオキシ
であり、かつXが−CH−であRI るとき、R1は水素以外であり、そしてX含有環が6個
の環員を含有するとき、Xは−N−以外である、 曇 II の化合物にも関する。
式Vl’の化合物の製造法は、式■および■αの化合物
の製造に関連して前述した方法に類する。
式X のア建ノチオ化合物を、式XI 1 の環式ケトンと反応させて、Lがゼロでありかつ残りの
置換基および指標が式■′に関連して前述した意味を有
する、式■′の化合物を生成する。
反応条件は、式■および■αの製造に関連して述べたも
のに類似する。Lが1または2である式■′の化合物へ
の酸化は、適切ならば、化合物■および■αの製造に関
連して述べた方法に類似する方法によって実施する。を
九、本発明は、式XおよびXIの化合物からの式■′の
化合物のこの製造に関する。
一般式lの次の化合物は、とくに好ましい:l)  #
−((gR,5)−a−アセチルチオ−2−メチルグロ
パノイル)−(sR)−t、s−ジチア−4−アザスピ
ロ(4ts)デカン−3−カルlン酸 g)  #−((gS)−s−アセチルチオ−雪−メチ
ルグロパノイル)−(sR)−x、s−ジチア−4−ア
ザスピμ(41!i)デカン−3−カルgygおよび対
応する(!R)−化合物a)  N−((1!R,5)
−3−メルカプト−2−メチルグロノ9ノイル)−(s
R)−t、s−ジチア−4−アザスピロ(4f5]デカ
ン−3−カルメン歌 4)  N−((2S)−3−メルカプト−2=メチル
グロパノイル)−(3#)−1,8−ジチア−4−アザ
スピロ[4+ 5)デカン−3−カルメン酸および対応
する(2R)−化合物5)  (3R,3’R)−4,
4’−(3,a′−ジチオビス((2R,5)−2−、
メチルグロノ臂ノイル〕〕−ビス−(1,8−ジチア−
4−アザスピロ[415)デカン−3−カルメン酸)6
)  N−〔(2R,5)−3−アセチルチオ−2−メ
チルプロパノイル)−(3/l’)−s−オキサ−!−
チアー4−アザスピロ[415)デカン−3−カルボン
酸 ?)  #−((S)−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル]−(aR)−、S−オキサ−1−チア−4−
アザスピロ[、s〕デカン−3−カルメンf[?よび対
応する(2R)−化合物s)  #−c(2RIs)−
a−メルカプト−2−メチルプロパノイル)−(sR)
−s−オキサ−1−チア−4−アザスピロC45s)デ
カン−3−カルメン酸 s)  N−〔(ts)−s−1ルカプト−雪−メチ“
尤プロノリイル1−(3Aり−8−オキサ−1−チア−
4−アザスピロ(4,5)デカン−3−カルメン蜆およ
び対応する(2R)−化合物10)  (s7’i!、
s’R)−4,a’−(s、s’−ゾチオビス((LS
)−1!−メチルプロノ譬ノイル〕〕−ビス−(8−オ
キサ−1−チア−4−アザスピ’El(4,5)デカン
−3−カルボン酸11)  *−C(*R,5)−s−
アセチルチオ−2−メチルプロパノイル)−(sR)−
s−メチル−1−チア−4,8−ジアザスピロ〔4゜5
〕デカン−3−カルぎン酸 12)  4−((IR,5)−3−メルカプト−2−
メチルプロパノイル)−(sR)−s−メチル−1−チ
ア−4,&−ソアザスピロ(415)デカン−3−カル
ボン酸 1a)  4−((2S)−3−アセチルチオ−2−メ
チルプロパノイル’:1−(3R)−8−メチル−1−
チア−4,8−ジアザスピロ[415)デカン−3−カ
ルボン酸および対応する(1り一化合物 14)  4−((gS)−a−メルカプト−2−メチ
ルデロノIノイル)−(a/iり−s−メチルー1−チ
アー4.8−ジアザスピロ〔4,5〕デカン−3−カル
ボン酸および対応する(27iり −化合物 15)  メチルN−((1!、5)−1−アセチルチ
オ−2−メチルプロパノイル〕−(3R)−8−フェニ
ル−1−チア−4−アザスピロ〔45〕デカン−3−カ
ルボキシレートおよび対応する(2R)−化合物および
(2S)−化合物16) メチル#−((g7?、5)
−a−メルカプト−2−メチルプロパノイル)−(38
18−フェニル−1−チア−アザスピロ(4tl)デカ
ン−3−カル鱈ζキシレートおよび対応する(2R)−
化合物および(2S)−化合物1?)  1−((iR
,5)−a−アセチルチオ−2−メチルプロパノイル)
−(3R)−8−ベンゾイル−1−チア−4,8−8’
アデスぜ口(415)デカン−3−カルがン酸および対
応する(2R)−化合物および(2S)−化合物1g)
  4−[(2R,5)−3−メルカプト−2−メチル
プロ・々ノイル)−(sR)−s−ベンゾイル−1−チ
ア−4,8−ジアザスピロ〔45〕デカン−8−カルが
ン酸および対応する(IR)−化合物および(2S)−
化合物 lo)  a−〔(2R,5)−s−アセチルチオ−2
−メチルグロノぐノイル)−(sR)−s−アセチル−
1−チア−4,8−1’アザスピロ〔45〕デカン−3
−カルボン酸および対応する(2R)−化合物および(
2S)−化合物 20)  4−((2R,、S’)−3−メルカプト−
2−メシルプロパノイル)−(3R)−8−アセチル−
1−チア−4,8−ソアザスピロ〔4゜5〕デカン−3
−カルメン酸および対応する(2R)−化合物および(
2S)−化合物 21)  N−〔(zR,5)−3−アセチルチオ−2
−メチルグロノ9ノイル)−(3R)−8−カルボキシ
−1−チア−4−アザスピロ(4*S)デカン−3−カ
ルメン酸および対応する(gR)−化合物および(4S
)−化合物 22 )  N −(: (2R+ S) −3−メル
カプト−2−メチルデロノぞノイル)−(aR)−S−
カルメ捏シーl−チアー4−アザスピロ(4tlデカン
−3−カルボン酸および対応する(2R)−化合物およ
び(2S)−化合物 ga)  N−((gR,5)−s−アセチルチオ−2
−メシルプロパノイル)−(sR)−s−オキソ−1,
8−ジチア−4−アザスピロ〔4゜5〕デカン−3−カ
ルメン酸および対応する(!R)−化合物および(2S
)−化合物 24)  N−((gR,5)−s−メルカプト−2−
メチルグロパノイル)−(SR)−11−オキソ−1,
8−ジチア−4−アゾスピロ〔4,纂〕デカンー3−カ
ル&7#および対応する(tR)−化合物および(2S
)−化合物 2B)  N−((!R,5)−3−アセチルチオ−2
−メシルプロパノイル]−(ISR)−8゜B−vオキ
ソ−1,8−ジチア−4−アザスピロ(415)デカン
−3−カルメン酸および対応する(2R)−化合物およ
び(2S)−化合物2@)  N−C<2R,5)−3
−メルカプト−2−メシルプロパノイル)−(3R) 
−8,8−ジオキソ−1,8−ジチアー4−アザスピロ
(4,5)デカン−3−カルボンはおよび対応する(2
R)−化合物および(2S)−化合物27)  #−[
(2R,5)−a−アセチルチオ−2−メシルプロパノ
イル)−(6R,5)−6−ニトキシカルボニルー1−
チア−4−アザ−スピロ[’ + 51デカンおよび対
応する(2R)−化合物および(2S)−化合物 28)  N−〔(2R,5)−3−メルカプト−2−
メシルプロパノイル]−(sR,5)−6−ニトキシカ
ルボニルー1−チア−4−アサ−スピロ〔4,5〕デカ
ンおよび対応する<2R)−化せ物および(2S)−化
合物 29) Δ’−((slid、S) −a−アセチルチ
オ−2−メチルプロパノイル)−(6R,,5’)−1
−チア−4−アザスピロ〔4,5〕デカン−ローカルメ
ンeR$−よび対応する(2R)−化合物および(!S
)−化合物 30)  N−((2R,5)−3−メルカプト−2−
メチルプロノやノイル)−(6R,5)−1−チア−4
−アザスピロ[4aS)デカン−6−カルl/酸および
対応する(2R)−化合物および(2S)−化合物 稙々の出発物質を用いて得られる本発明による他の化合
物の例を、下狭に示す0表中の基についての番号は、一
般式1 に相当する。
一般式■の化合物は、薬理学的に有用な物質である。そ
れらは肝保護、抗炎症、鎮痛、抗脂肪血、抗動脈硬化、
抗糖尿、抗高血圧、血小板凝集抑制、血管拡張および鎮
静の作用を有する。こうして、本発明は人間および動物
に使用するための、特許請求の範囲に記載するような薬
物にも関する。人間についての使用は好ましい。
一般式Iの化合物のきわめてすぐれた抗高血圧作用は、
驚ろくべきことであり、かつ強調すべきことである。
本発明の一般式■の化合物をウサギについて研究すると
き、研究した物質は静脈内および経口的投与でとくに効
果のある抗高血圧剤であることが鉦明された。0.2〜
200Mg/〜の量を経口的に投与すると、2時間後、
o、oxq/分のアンギオテンシンの静脈内投与により
生じた血圧の上昇が抑制(20mHg)された。
大動脈弁狭窄症のため血圧が高くなったラットについて
、0.2〜200 MII/K1.の量を経口的に投与
すると、2時間後、平均の動脈の血圧が平均約20■H
,9減少した。
本発明による化合物は、多数の配合物の形態および投与
量で、たとえば、錠剤、被覆した錠剤、カプセル剤、経
口的に摂取する液状配合物、軟こう、ゲル、プラスター
、注射溶液またはスプレーの形で投与することができ、
そして本発明による化合物と適合する慣用の補助薬およ
び賦形剤を使用できる。投与量は投与単位当り式■の化
合物またはその塩の10〜5ooqであることができ、
1日当りの投与量は1〜4投与単位である。
本発明を次の実施例によりさらに説明する。
実施例1 0パン酸 509のチオ酢酸と43gのメタクリル酸を混合し、1
gのアゾビスイソブチロニトリルt−加、する。この混
合物を80℃に3時間加熱し、その間かき壕ぜ、真空下
に分別蒸留すると、40IIの無色の液体、沸点141
℃/6mHgが得られる。
IR: v=1745.1700m−’ 。
実施例2 29、8.17の実施例1からの生成物、25.7gの
塩化チオニルおよび数滴のジメチルホルムアミドを混合
し、室温で24時間かきまぜ、その間湿気を排除する。
まず過剰の塩化チオニルを減圧下に除去し、次いでこの
混合物を分留すると、26gの無色の液体、沸点65℃
/ 2 a+ H9、が得られる。
IR:  v=1790.1700cm ’。
実施例3 (28)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパン酸 50gの実施例1からの生成物を500dのアセトニト
リル中に懸濁させ、91gのシンコニジンを加える。こ
の混合物を、沸とうさせながら、30分間かきまぜ、熱
時濾過し、放電して4℃において結晶化させる。100
gの沈殿を再び350dのアセトニトリル中に加熱によ
り溶解させ、この溶液を4℃で結晶化させる。この手順
をさらに2回反復して、15gの無色の結晶を得る。こ
の結晶を熱水中に溶かし、この溶液を放冷し、pH2に
酸性化し、酢酸ニーチルで抽出する。抽出液を無水硫酸
す) IJウムで乾燥し、酢酸エチルを減圧除去する。
残留油を減圧蒸留すると、5gの無色の液体、沸点14
1℃/6■Hg、が得られる。
IR:  v−1745,1700m−’0〔α〕2s
=−33℃(エタノール)。
実施例4 実施例3からの生成物を実施例2による方法において実
施例1からの生成物の代わりに使用すると、表題化合物
、沸点65℃/2mHg、が得られる。
IR:  v=1790.1700mw−’。
実施例5 343gのN −C(2R、S ’)−3−アセチルチ
オ−2−メチルプロパノイル]−(3R)−1−チア−
4−アザスピロ[4,5]]デカンー3−カルボンを3
9sjのIL5’l1強度のアンモニア中に懸濁させ、
この懸濁液を室温において3時間かきまぜ、その間酸素
を反応混合物中に通人する。
この混合物を50−の水で希釈し、pHを4NのHCI
の滴下により7.0にし、仁の混合物を塩化メチレンで
抽出する。抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減
圧除去し、残留物を水/エタノールから再結晶化すると
、18gの無色の結晶、融点168℃、が得られる。
薄層クロマトグラム:1スIツト、RF=0.45(酢
酸エチル)。
電素含量:4.45憾(理論値:4.63憾)IR: 
v=2940.2860,1720.1640mm−’
実施例6 3−カルボン酸 4.58.fの(3R)−2,2−ジメチル−1−チア
−4−アザスピロC4,5〕デカン−3−カルボ/酸を
、40m1の無水テトラヒドロップン中に溶かす。22
2gのトリエチルアミンを加え、この混合物をOCK冷
却し、その間湿気を排除し、20mの無水テトラヒドロ
フラン中の16.9の実施例2からの生成物を滴々加え
る。この混合物を0℃で2時間、そして室温において1
6時間かきまぜる。溶媒を減圧除去し、100117の
水を加え、pHを7にし、この混合物を塩化メチレンで
抽出する。INのHCIの添加によりpHを3にし、こ
の混合物を酢酸エチルで抽出する。抽出液を無水硫酸す
) IJウムで乾燥し、回転蒸発器で蒸発乾固する。無
色の残留物を水/メタノールから再結晶化すると、4g
の表題化合物、融点166℃、が得られる。
薄層クロマトグラム:lスポット、RF−α5(エタノ
ール)。
窒素含量:150憾(理論値:175憾)。
IR:  v=1730,1690.1650cm+−
’。
実施例7 一カルボン酸 3.711iの実施例6からの生成物を窒素で飽和させ
た15m1の水中Kl!!濁させ、15mの濃アンモニ
アを加える。この混合物を室温で1時間かきまぜ、その
間窒素を通人し、50Mの窒素飽和水で希釈する。4N
のf(CIの滴下によりpHを7とし、この混合物をエ
ーテルで抽出する。水相を直ちKpH3とし、酢酸エチ
ルで抽出する。抽出液を無水硫酸す) IJウムで乾燥
し、減圧濃縮乾固する。得られる油を熱エタノール中に
溶がし、窒素飽和水を、混合物が濁るまで、加える。1
.7gの無色の結晶、融点158℃、が得られる。
薄層クロマトグラムコ1スIツト、RF=0.4(エタ
ノール)。
窒素含量:4.084(理論値:4.22憾)。
IR:  v=2930,2860,2580,174
0゜1600m−’。
MS:  332(M+1)。
実施例8 3279のメチル3−(R)−8−フェニル−1−チア
−4−アザスピロC4,5〕デカン−3−カルボキシレ
ート塩酸塩を、実施例6に記載する方法において出発物
質として使用すゐと、中性の抽出液から3.5IIの表
題化合物が得られる。この生成物をエタノール/水から
再結晶化すると、39のわずかに黄色味の針状結晶が得
られる。
実施例9 4、3277の実施例8からの生成物を、実施例7に記
載する方法において使用すると、2.3.9の表題化合
物が得られる。
実施例10 ルボン酸 4.06gの3−(R)−8−オキサ−1−チア−4−
アザスピロ[4,5]デカン−3−カルボン酸を、実施
例6に記載する方法において出発物質として使用すると
、2gの表題化合物、融点167℃、が得られる。
薄層クロマトダラム=1スIット、RF=0.53(エ
タノール)。
窒素含t:4.18憾(理論値:4.061)。
IR:  v=2965.2930,2855,174
0゜1690.1680,1602cI4’0実施例1
1 ボン酸 3.45.9の実施例10からの生成物を、実施例7に
記載する方法において使用すると、2.0gの表題化合
物、融点163℃、が得られる。
薄層クロマトグラム:lスイット、RF−0,45(エ
タノール)。
窪素含量:4.634C5!I論値:4.59m)。
実施例12 4.329の3−(R)−8−メチル−1−チア−4,
8−ジアザスピロ[4,5]デカン−3−カルボン酸を
70−の乾燥テトラヒドロフラン中に懸濁させ、404
pのトリエチルアミンを加える。
161gの実施例2の生成物を次いで滴下し、この混合
物を3時間50℃でかきまぜる。沈殿を吸引炉遇する。
母液から濃縮およびアセト/の添加により、無色の固体
がさらに得られる、生成物をアセトニトリルから、トリ
エチルアンモニウムクロライドが存在しなくなるまで、
再結晶化する。
水/アセトンから再結晶化後、2.66gの無色粉末、
融点226℃、が得られる。
IR:  v=2970.2930,1690,164
7a++−’。
実施例13 一カルボ/酸 2、5 mlの水とi、 a mの12.51強変のア
ンモニアを、1.8fの実施例12からの生成物に加え
る1、この混合物を室温において9素雰囲気のもとに3
時間か専まぜる。20aJの水を加え、この混合物を1
.−チルで抽出する。水相を酸性にし、酢酸エチルで抽
出する。水相を濃縮乾固し、残留物をシリカゲルのクロ
マトグラフ(溶離剤:メタノール)に付す。α9gの無
色の油が得られ、これはゆっくり固化し、融点204℃
の生成物が得られる。
薄層クロマトグラム=1ス4ット、RF−0,t2(エ
タノール/ギ酸冨9:1)。
IR: V−2540,1730,1690,1640
51−’。
実施例14 219gの3(R) −1,8−ジチア−4−アザスピ
ロ(4,5)デカン−3−カルボン酸を30−の乾燥テ
トラヒドロフラン中に溶かし、177dのトリエチルア
ミンを加える。1.811iの実施例2からの生成物を
滴々加え、その間かきまぜ、この混合物を50℃で3時
間かきまぜ、冷却し、炉遇し、減圧蒸発乾固する。残留
物を40−のI NJIHCl中に溶かし、この溶液を
酢酸エチルで抽出する。有機相を乾燥し、蒸発すると、
3.659の無色の油が得られる。この油を塩化メチレ
ン/ギ酸(40:1)中のシリカゲルのクロマトグラフ
に付す。減圧蒸発後、0.99の無色の結晶が得られる
。四塩化炭素/アセトンから再結晶化すると、2つのフ
ラクション、融点198℃=Aおよび融点138℃AB
が得られる。
MS(A)364(M+1)、MS(B)364(M+
1 )。
IRCA=8):  v=1735.1690,168
0゜1610cm−’。
実施例15 0.3gの実施例14からの生成知人を0.5−の水お
よび0.3−の12.51強度のアンモニア中に溶かし
、この混合物を窒素の雰囲気のもとに室温で2時間かき
まぜる。この混合物を水で20−に希釈し、2NのHC
IでpHIK酸性化し、酢酸エチルで抽出する。抽出液
を硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発すると、0.2gの無
色の結晶が得られる。
結晶をクロロホルムから再結晶化すると、生成物、融点
186℃、が得られる。
IR:  V=2560.1730.1600cm−’
実施例16 実施例4からの生成物を、実施例2からの生成物の代わ
9に、実施例6.8.10.12および14に記載する
反応において使用すると、同様な方法において、N−(
(28)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノイル
]−(3R)−2゜2−ジメチル−1−チア−4−アザ
スピロ(:4.5)デカン−3−カルボン酸、メチルN
−((28)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノ
イル〕−(3R)−8−フェニル−1−チア−4−アザ
スピロ〔4,5〕デカン−3−カルボキシレート、N−
C(28)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノイ
ル)−(3R)−8−オキサ−1−チ ゛アー4−アザ
スピロ(4,5)デカン−3−カルボン酸、4−C(2
8)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノイル]−
(3R)−8−メチル−1−チア−4,8−ジアザスピ
ロ[4,5]デカン−3−カルボン酸およびN−[(2
8)−3−アセチルチオ−2−メチルプロパノイル)−
(3R)−1,8−ジチア−4−アザスピロ[4,5]
デカン−3−カルボ/酸が得られる。
実施例17 実施例16において得られた化合物を実施例13におけ
るように反応させると、N−[(2S)−3−メルカプ
ト−2−メチルプロパノイル]−(3R)−2,2−ジ
メチル−1−チア−4−アザスピロ[4,51デカン−
3−カルボン酸、メチルN−((28)−3−メルカプ
ト−2−メチルプロパノイル)−(3R)−8−フェニ
ル−1−チア−4−アザスピロ(4,5)デカン−3−
カルボキシレート、N−((28)−3−メルカプト−
2−メチルプロパノイル)−(3R)−8−オキサ−1
−チア−4−アザスピロ[4,5)デカン−3−カルボ
ン酸、4−[(28)−3・−メルカプト−2−メチル
プロパノイル)−(3R)−8−メチル−1−チア−4
,8−ジアザスピロ〔4゜5〕デカン−3−カルボン酸
およびN−CC2B)−3−メルカプト−2−メチルプ
ロパノイル〕−(3−R)−1,8−ジチア−4−アザ
スピロ[4,5]デカン−3−カルボン酸が得られる。
実施例18 /−3−カルボン酸 6.12gの3−(R)−8−ぺ/シイルー1−チアー
4.8−ジアザスピロ[4,5)デカン−3−カルボン
酸を50mgの乾燥テトラヒドロフラン中に溶かし、2
.22gのトリエチルアiンを加える。3.61の3−
アセチルチオ−2−(R,S)−メチルプロパノイルク
ロライドを20−のテトラヒドロフランに溶かし、氷冷
しながら、滴下する。この混合物を0℃で2時間、次い
で室温で48時間かきまぜ、ν遇し、1(LaJK濃縮
する。
この濃縮物を59mの水中に取り、この混合物をpH7
,0にし、エーテルで抽出する。水相をpH3,0にし
、酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル相を硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、減圧濃縮乾固する。
5gの無色の粉末が得られ、これをエタノール/水から
再結晶化すると、無色の針状結晶が得られる。
窒素含量:a13憾(塩論値:a22鳴)。
IR:  v−2980,1740,1690,165
0゜1630cm−”。
実施例19 実施例18からの生成物を実施例13に記載するように
反応させると、1gの表題化合物が得られる。
実施例20 錠剤の製造のための処方 1.000個の錠剤を下の化合物から下に記載する方法
で製造する。1個の錠剤は100qのN−((28)−
3−メルカプト−2−メチルプロパノイル] −(3R
)−1,8−ジチア−4−アずスピロ[4,5]デカン
−3−カルボン酸を活性酸物として含有する。
1)  N−(28) −3−メルカプト−2−メチル
プロパノイル〕− (3R)−1,8−ジチア−4 一アザスピロC4,5]]デカン ー3−カルボン酸        10012) ラク
トース            263g3) 微結晶
質セルロース       120g4) トウモロコ
シデンプン       6[15) ステアリン酸マ
グネシウム      7I11)および2)を混合し
、3)および4)を混入し、5)を最後に加え、これら
の成分を混合し、この混合物を直接プレスする。
実施例21 50mのエタノール中の5.6IのL−システィンおよ
び5gのテトラヒドロピラノンの懸濁液を沸点に加熱し
、水を透明溶液が得られるまで(約20m)加える。こ
の溶液を5時間還流し、濃縮乾固する。無色の残留物を
水から再結晶化すると、9.5gの無色の針状結晶、融
点140℃(公憤)が得られる。
薄層クロマトグラム:1ス4ツト、RF−0,4(ブタ
ノール/氷酢酸/水=6:2:2)。
窒素含量:6.88憾(理論値IL89嘔)。
IR:  v=3340.2980.1620m−’。
実施例22 &5gのエチルシクロヘキサノン−2−カルボキシレー
トおよび15gのシステアミン塩酸塩を、100−のエ
タノールと水とのl:1(体積/体積)混合物中に溶か
し、I)H5にし、この混合物を5時間還流する。溶媒
を減圧除去する。固体残留物をイソプロパツールから再
結晶化すると、1.1gの無色の結晶、融点174℃、
が得られる。
窒素含t:s、を憾(理論値:5.28係)。
薄層クロマトグラム:RF=0.61(エタノール/ギ
酸=10:1)。
実施例23 ト塩酸塩 4、359の4−フェニルシクロヘキサノンおよび4.
289のL−システィンメチルエステル塩酸塩を40m
のメタノール中に懸濁させ、懸濁液を1時間還流する。
懸濁液が冷却したとき、生成物は無色の結晶として分離
する。結晶をインプロパツールから再結晶化すると、6
.6’#の無色の結晶、融点216℃、が得られる。
窒素含量:432係(理論値:4.25憾)薄層クロマ
トグラム=1スポット(インプロパツール/ギ酸=8 
: 1 )。
実施例24 シレート塩酸塩 &55gの4−tert−ブチルシクロヘキサノンおよ
び4.28 gのし一システィンメチルエステル塩酸塩
を40117のメタノール中Ks濁させ、この懸濁液を
1時間還流させる。溶媒を減圧蒸発し、残留物をイソプ
ロパツールから再結晶化すると、a4gの無色の結晶、
融点198℃(分解)が得られる。
窒素含量:4.74(理論値:4.52憾)薄層クロマ
トグラム:RF−0,75(クロロホルム/メタノール
=9:1)。
実施例25 5、22 gのL−システィンおよび59のテトラヒド
ロチオピラノンを50−のトルエン中IC11mさせ、
この懸濁液を、水分離器を用いて、理論量の水が分離さ
れるまで、沸とうさせる。懸濁液が冷却したとき、生成
物は淡黄色の洩殿として分離し、これをメタノール/水
から再結晶化すると、6.9gの淡黄色結晶鬼融点19
6℃、が得られる。
分析: 憾C4HチN   48 計算値:44.03  5.50  6.42  29
.35分析値:43.87  5.93  6.31 
 29.12実施例26 34、3 jpのL−システィンメチルエステル塩酸塩
およびIFk、4−の4−メチルシクqヘキサンノンを
70−のメタノール中に懸濁させ、この懸濁液を3時間
還流させる。この懸濁液を減圧濃縮乾固し、残留物をイ
ンプロパツール/メタノールから再結晶化すると、25
gの無色の結晶、融点180℃、が得られる。
窒素含量:5.35’lG(理論値:5.284)。
実施例27 10gのトロビノンおよび[7gのL−システィンを、
エタノールと水との50:50(体積/体積)混合物中
に溶かす。この溶液を5時間還流させ、減圧濃縮乾固し
、残留物をエタノール/水から再結晶化すると、12g
のかつ色の固体、融点〉280℃、が得られる。
窒素含量:11.38憾(理論値:11.57係)IR
:  v=3420.2920.16203−’0特許
出願人 ルイ)/ルトーペルク・、ヘミツシューファル
マツオイテイツシエ・ファ ブリク・ゲゼルシャフト・ミツト・ ペシュレ/クテル・ノ)フラング・ラ ント・コンパニー 第1頁の続き 221100 ’)         6675−4C
O発 明 者 アイケ・マイネッペルガードイツ連邦共
和国デー−8000ミ ユンヘン21フリーデンハイマー シュトラーセ145 0発 明 者 クラウス・ビヒルマイヤードイツ連邦共
和国デー、−5oooミ ユンヘン60テツトン・アンi − シュトラーセ4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l、 一般式 式中、 式中のスピロ炭本原子およびXの間に示す結合線は同一
    またけ異なる鎖長の低級アルヤレン基でアヤ、これによ
    り形成されたX含有llは4〜8個の9IIIkを含有
    し、そしてXは、スピロ炭単原子のすぐ隣りの位置を除
    いて、−この積内のいかなる位置を占めること奄でき、
    R鳳 、R”、R魯 、R4,E・。 R1およびR論は互いに独立に水素、低級アルキル、低
    級アルケニル、アリール、アリール−低級アルキル、シ
    クロアルキル、橋かけし九シクロアルキルt*はトリフ
    ルオロメチルであり、R@はR1と同一の意味を有する
    か、あるいは−〇−OR”まえは1 よびRIIは互いに独立に水素、低級アルキル、アリー
    ル、アリール−低級アルキル、シクロアルキルま九は橋
    かけしたシクロアルキル、またはカルが中ジメチルであ
    シ、ここで前記カルがキシメチルは低級アルキル、アリ
    ール、アリール−低級アルキル、アミノ−低級アルキル
    、グアニジノ−低級アルキル、カルメキシー低級アルキ
    ル、ヒドロキシ−低級アルキル、メルカプト−低級アル
    キルまたは(3−インドリル)−低級アルキルで置換さ
    れていてもよく、R7ハ水素、ハロl’7、トリフルオ
    ロメチル、低級アルキル、低級アルケニル、アリール、
    アリール−低級アルキル、シクロアルキルまたは橋かけ
    したシクロアルキルであり、/?1’は水素、低級アル
    キル、低級アルケニル、アリール、アリール−低級アル
    キル、シクロアルキル、橋かけしたシクロアルキル、低
    級アルカノイル、アロイル、アリール−低級アルカノイ
    ル、アリール−低級アルケノイル、R”、AまたはBで
    あり、そOR1@ 社弐■ に相当し、ここでRlfは水素、低級アルキル、アリー
    ル、アリール−低級アルキル、アミノ−低級アルキル、
    グアニジノ−低級アルキル、カルがキシー低級アルキル
    、ヒドロキシ−低級アルキル、メルカプト−低級アルキ
    ルまたは(3−インドリル)−低級アルキルであシ、R
    18は水素、低級アルキル、アリール、アリール−低級
    アルキル、シクロアルキル、橋かけしたシクロアルキル
    、低級アルカノイル、アロイル、アリール−低級アルカ
    ノイル、シクロアルカノイルまたはアきノ基のふつうの
    保睦基(これは再び脱離できる)であシ、R1はR1と
    同じ意味を有し、そして fけ0,1,2または3であl、 R11およびR1は
    互いに独立に水素、ヒドロキシル、ハロピン、トリフル
    オロメチル、低級アルキヘアリール、アリール−低級ア
    ルキル、シクロアルキル、橋かけしたシクロアルキル、
    低級アルカノイル、アロイル、アリール−低級アルカノ
    イル、低級アルコキシ、アリーロキシ、アリール−低級
    アルコキシ、ここでR16はBtsと同じ意味を有し、
    そして81″およびRtsは、Xを除いた、X含有環の
    廁か紘会呵1虹な位置に准結合しているか、あるいはR
    11およびR1はX含有環を橋かけする低級アルキレン
    であ夛、との橋かけした項第はS〜1!個の環炭素原子
    を含有し、あるいはR11およびR11はX含有積上へ
    融合した3〜S個の炭素原子の炭素環を形成する低級ア
    ルキレン基であり、Xであり、ここでR”は水素、低級
    アルキル、低級アルケニル、アリール、アリール−低級
    アルキル、シクロアルキル、橋かけしたシクロアルキル
    、低級アルカノイル、アロイル、アリール−低級アルカ
    ノイル、アリール−低緒アルケノイルまたはシクロアル
    カノイルであり、RIは水素、ハロry1トリフルオロ
    メチル、低級アルキル、アリール、アリール−低級アル
    キル、シクロアルキル、低級アルカノイル、アロイル、
    アリール−低級アルカノイル、−OR”a  。 R1およびR”は互いに独立に水素、低級アルキル、ア
    リール、アリール−低級アルキルまたはシクロアルキル
    でh’り、kおよびlは互いに独立に0.1または意で
    あり、そしてqおよびpは互いに独立に0.1゜!1.
    3または4であり、ただしり、t、pおよびqが同時に
    Oであり、R’、R”およびRIが同時に水素でありか
    つXが −CH−であるとき、RI寓は水素以外であu る、 のチアザスピロ化合物のメルカプトアシル誘導体および
    生理学的に許容されうる峻および塩基とのその塩。 LR凰  、R”   、R”  、R4、R1、R・
     、R−RlmおよびR11は水素であシ、R1は−C
    −OR”・1 であり、Rマはメチルであ6、X含有環は6個の環員を
    有し、そしてXは同−鎖長の鵞つの低級アルキレン基に
    よりスピロ炭素原子へ結合してお砂、ただしんおよびl
    が同時に0であり、かつXが−CH−であるとき、R1
    は水素以外である、特sm 許請求の範囲@1項記載の化合物。 &  Xfj識索である、特許請求の範囲第2項記載の
    化合物。 也 Xはイオウである、特許請求の範囲第2項記載の化
    合物。 五 Xは−N−である、特許請求の範囲第2項R冨1 記載の化合物。 aX”は−CH−である、特許請求の範囲第2fi 項記載の化合物。 ?、  E ” Id、 −C−OR” テh ル、!
     許請求(1) 範W11 第6項記載の化合物。 & Xは−S−である、特許請求の範囲第2項1 記載の化合物。 2項記載の化合物。 第2項記載の化合物。 第8項記載の化合物。 xt  L・はO以外である、特許請求の範囲第型項記
    載の化合物。 1龜 Ht、BmおよびR1はメチルであや、kはOで
    あり、Rs  、Ha  、B@、RlsおよびRlm
    は水素であり、RIは−C−OR”[有]であり、X含
    有環は6個の環員を有し、そしてXは同一鎖長の2つの
    低級アルキレン基によりスピロ炭素原子に結合している
    、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 !4.R#意   R島   R4RI    RIR
    h、RIおよびR11は水素であり、Ryはメチルであ
    り、R11は−C−OR”であり、pは1であI 9、X含有環は6個の瑠員を有し、そしてXは同一鎖長
    の2つの低級アルキレン基によりスピロ炭素原子に結合
    している、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 1&  R”  R”  R”  R’  R”  R
    畠R” 、RIおよびR1は水素であり、RIは−C−
    OR”であり、8丁はメチルであシ、X含:I 以外でありかつプロピレン基およびメチレン基によシス
    ピロ炭素原子へ結合している、特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 la、  LVio以外である、特許請求の範囲第13
    tたは14または15項記載の化合物。 1丁、  一般式■ R・ R” Rマ 式中Rマ 、R・およびR・は特許請求の範囲第1項記
    載の意味を有する、 のカルがン酸を、慣用法において、一般式■R11−8
    −H−−−−−(IV) 式中R10は水素、AまたはB以外である、のチオ化合
    物と反応させて、一般式■ R・ 式中Bq、HaおよびR9は特許請求の範囲第1Jij
    記載の意味を有し、そしてRIは水素、AまたはB以外
    である、 のカルメン酸を生成し、そして前記式■のカルボン酸を
    、一般式■ 式中R’、R黛  All、 R4、R1、R・ 。 RI 、R1!  、に、l、pおよびqは%詐精求の
    範囲第1項記載の意味を有する、のチアゾぞピロ化合物
    と反応させて、RK@が水素、AtたはB以外である一
    般式Iの酸アミドを生成し、そして、必要に応じて、R
    1@が水素である一般式Iの化合物を加水分解により前
    記酸アミドから生成し、そして、必要に応じて、R膿が
    水素である式IO化合物を、慣用法において、酸A−O
    Hま九はB−OHの活性化誘導体との反応によシ、R1
    @がAま九はBである式Iの化合物に転化し、そして、
    必要に応じて、式lの酸性化合物を、生理学的に許容さ
    れうる塩基を用いて、その塩に転化し、そして、必要に
    応じて、式1の塩基性化合物を、生理学的に許容されう
    る酸を用いて、その塩に転化する、ことを特徴とする特
    許請求の範囲第1〜16項のいずれかに記載の化合物を
    製造する方法。 ill  4I許請求の範囲第1〜16項のいずれかに
    記載の化合物の1mまたはそれ以上から成るかあるいは
    それを含有する、人間ま九は動物に使用する薬物。 It  高血圧を減少するために十分な量で活性成分を
    特徴する特許請求の範囲第18項記載の薬物。 2α 活性成分を慣用の賦形剤および補助薬と一緒に含
    有する、特許請求の範囲第18または19填記載の薬物
JP58018983A 1982-02-09 1983-02-09 チアザスピラン誘導体類、それらの製造法、および薬物 Pending JPS58148871A (ja)

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