JPS62114946A - フエニルセリンアミド誘導体およびそれを有効成分とする中枢神経系用剤 - Google Patents
フエニルセリンアミド誘導体およびそれを有効成分とする中枢神経系用剤Info
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- JPS62114946A JPS62114946A JP60252879A JP25287985A JPS62114946A JP S62114946 A JPS62114946 A JP S62114946A JP 60252879 A JP60252879 A JP 60252879A JP 25287985 A JP25287985 A JP 25287985A JP S62114946 A JPS62114946 A JP S62114946A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は医薬の分野、さらに詳しくは中枢神経系疾患の
治療剤として有用な新規フェニルセリンアミド誘導体に
関するものである。
治療剤として有用な新規フェニルセリンアミド誘導体に
関するものである。
従来の技術
3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン(以下D
OPSと称す)及びその類縁化合物のうちある秤のもの
は抗パーキンソン症剤、抗うつ剤及び抗高血圧剤として
有用であることが知られている。(特開昭52−125
630号、同55−20747号、同58−22!50
44号、同59−112914号公報)。
OPSと称す)及びその類縁化合物のうちある秤のもの
は抗パーキンソン症剤、抗うつ剤及び抗高血圧剤として
有用であることが知られている。(特開昭52−125
630号、同55−20747号、同58−22!50
44号、同59−112914号公報)。
発明が解決しようとする問題点
前掲のDOPS及びその関連化合物には、有用な各種の
生理活性を有するものが多く、近年様々な研究がなされ
ているが、その周辺化合物については合成上の制約等か
らほとんど知られていない。
生理活性を有するものが多く、近年様々な研究がなされ
ているが、その周辺化合物については合成上の制約等か
らほとんど知られていない。
問題点を解決するための手段
発明者らは、DOPS及びその関連化合物について鋭意
研究した結果、後記の構造式[工]で表されるフェニル
セリンアミド誘導体が、優れた薬理活性を有することを
見い出し本発明を完成した。
研究した結果、後記の構造式[工]で表されるフェニル
セリンアミド誘導体が、優れた薬理活性を有することを
見い出し本発明を完成した。
作 用
本発明は、一般式
(式中、RIは水素原子、低級アルキル基又は1ないし
3個の水酸基を有してもよいベンジル基を。
3個の水酸基を有してもよいベンジル基を。
爬は水素原子又は低級アルキル基を、nは0.1又は2
をそれぞれ示す)で表されるフェニルセリンアミド誘導
体およびその医薬として許容し得る塩。
をそれぞれ示す)で表されるフェニルセリンアミド誘導
体およびその医薬として許容し得る塩。
並びにそれらの中枢神経系用剤としての用途に関するも
のである。
のである。
次にこの明細書の記載において言及される本発明の範囲
内に包含される各種用語の定義と具体例について述べる
。
内に包含される各種用語の定義と具体例について述べる
。
低級アルキル基とは9例えばメチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、イソブチル基。
ピル基、イソプロピル基、イソブチル基。
t−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ヘキシル
基等の1ないし6個の炭素原子からなる直鎖状または分
校状のアルキル基である。また、1ないし3個の水酸基
を有してもよいベンジル基。
基等の1ないし6個の炭素原子からなる直鎖状または分
校状のアルキル基である。また、1ないし3個の水酸基
を有してもよいベンジル基。
としては2例えばベンジル基、4−ヒドロキシベンジル
基、3,4−ジヒドロキシベンジル基、3゜4、α−ト
リヒドロキシベンジル基等である。
基、3,4−ジヒドロキシベンジル基、3゜4、α−ト
リヒドロキシベンジル基等である。
本発明化合物[I]の医薬として許容し得る塩で適当な
ものは慣用の非毒性塩であり、その例としては、塩酸塩
、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩等の無芸酸との塩、またト
リフルオロ酢酸塩、シュウ酸塩、リンゴ酸塩、フマル酸
塩、クエン1塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、p−
トルエンスルホン酸塩等の有R酸との塩、さらにはナト
リウム塩。
ものは慣用の非毒性塩であり、その例としては、塩酸塩
、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩等の無芸酸との塩、またト
リフルオロ酢酸塩、シュウ酸塩、リンゴ酸塩、フマル酸
塩、クエン1塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、p−
トルエンスルホン酸塩等の有R酸との塩、さらにはナト
リウム塩。
カリウム塩等のアルカリ金属との塩がそれぞれ挙げられ
る。
る。
本発明により提供される一般式[I]の化合物の具体例
を挙げれば以下のものがある。
を挙げれば以下のものがある。
N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル1
グリシン N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリルコ
グリシン メチルエステル N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリルコ
グリシン エチルエステル N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル1
アラニン N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]
−β−アラニン N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]
フェニルアラニン N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]
−4−アミノブタン酸 N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]
−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン ただし9本発明はこれら代表例により限定されるもので
はない。また一般式[I]で表される化合物には不斉炭
素原子が2個ないし3個存在することから、それらによ
って生ずる立体異性体及びそれらの混合物は全て本発明
の技術的範囲内に含まれる。
グリシン N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリルコ
グリシン メチルエステル N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリルコ
グリシン エチルエステル N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル1
アラニン N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]
−β−アラニン N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]
フェニルアラニン N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]
−4−アミノブタン酸 N−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]
−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリン ただし9本発明はこれら代表例により限定されるもので
はない。また一般式[I]で表される化合物には不斉炭
素原子が2個ないし3個存在することから、それらによ
って生ずる立体異性体及びそれらの混合物は全て本発明
の技術的範囲内に含まれる。
本発明化合物[I]は2例えば以下の方法より製造され
る。
る。
一般式
(式中、R及びRbは水素原子又は保護基を示す)で表
される誘導体またはその反応性誘導体を。
される誘導体またはその反応性誘導体を。
一般式
]
[
(式中、Rは水素原子、低級アルキル基または保護基を
示し R1及びnは前記の意味を有する)で表されるア
ミン誘導体と反応させ9次いで要すれば保護基を除去す
ることにより製造される。
示し R1及びnは前記の意味を有する)で表されるア
ミン誘導体と反応させ9次いで要すれば保護基を除去す
ることにより製造される。
かかる縮合反応には従来公知の各種のアミド結合形成反
応が利用できるが1例えば以下の工法が収率や操作上の
簡便さ等の面から優れている。
応が利用できるが1例えば以下の工法が収率や操作上の
簡便さ等の面から優れている。
まず第一の方法は、前記一般式[nlで表されるフェニ
ルセリン誘導体と式[I[[]で表されるアミン誘導体
を、脱水剤を用いて脱水縮合させる方法である。ここで
用いる脱水剤としては2例えばN、N−−ジシクOへキ
シルカルボジイミド(DCC)、1−エチル−3−(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(水溶性カ
ルボジイミド)、フェニルジクロロホスフェート等が挙
げられる。
ルセリン誘導体と式[I[[]で表されるアミン誘導体
を、脱水剤を用いて脱水縮合させる方法である。ここで
用いる脱水剤としては2例えばN、N−−ジシクOへキ
シルカルボジイミド(DCC)、1−エチル−3−(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(水溶性カ
ルボジイミド)、フェニルジクロロホスフェート等が挙
げられる。
反応は9通常反応に関与しない溶媒中、前記2種の原料
を等モル、さらに脱水剤を原料に対して等モルないし少
過剰用いて行われる。
を等モル、さらに脱水剤を原料に対して等モルないし少
過剰用いて行われる。
この際使用される溶媒としては1例えばアセトニトリル
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、クロロ
ホルム又はそれらの混合溶媒等があげられる。反応温度
及び反応時間は、それぞれ1〜50℃、1〜24時間が
適当である。
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、クロロ
ホルム又はそれらの混合溶媒等があげられる。反応温度
及び反応時間は、それぞれ1〜50℃、1〜24時間が
適当である。
次に第二の方法は前記一般式[[]のフェニルセリン誘
導体を酸ハライド、活性エステルあるいは混合酸無水物
等の反応性誘導体とし、これを塩基の存在下又は非存在
下に式[rfilで表されるアミン誘導体と反応させる
方法である。式[II]のフェニルセリン誘導体の反応
性誘導体とは、カルボキシル基の活性化に汎用されるも
のであり、その例としては、塩化チオニルによるクロル
化により製造される酸クロライド、1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール(HOBt)をDCCで縮合させて得ら
れる活性エステル、またクロル炭酸エチルを塩基の存在
下に縮合させた混合酸無水物等がある。
導体を酸ハライド、活性エステルあるいは混合酸無水物
等の反応性誘導体とし、これを塩基の存在下又は非存在
下に式[rfilで表されるアミン誘導体と反応させる
方法である。式[II]のフェニルセリン誘導体の反応
性誘導体とは、カルボキシル基の活性化に汎用されるも
のであり、その例としては、塩化チオニルによるクロル
化により製造される酸クロライド、1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール(HOBt)をDCCで縮合させて得ら
れる活性エステル、またクロル炭酸エチルを塩基の存在
下に縮合させた混合酸無水物等がある。
この式[nlのフェニルセリン誘導体の反応性誘導体と
式[111]で表わされるアミン誘導体との縮合反応は
1通常反応に関与しない溶媒中、好ましくは塩基の存在
下に実施される。反応温度及び反応時間は、それぞれO
ないし50℃、 1ないし10時間が普通である。使用
される溶媒としては9例えばアセトニトリル、テトラヒ
ドロフラン、アセトン、クロロホルム、ジメチルホルム
アミド等があり、また9反応条件等によってはこれら溶
媒と水との混合溶媒も利用できる。場合により使用され
る塩基としては、トリエチルアミン、ジメチルアニリン
、ごリジン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等が適当である。
式[111]で表わされるアミン誘導体との縮合反応は
1通常反応に関与しない溶媒中、好ましくは塩基の存在
下に実施される。反応温度及び反応時間は、それぞれO
ないし50℃、 1ないし10時間が普通である。使用
される溶媒としては9例えばアセトニトリル、テトラヒ
ドロフラン、アセトン、クロロホルム、ジメチルホルム
アミド等があり、また9反応条件等によってはこれら溶
媒と水との混合溶媒も利用できる。場合により使用され
る塩基としては、トリエチルアミン、ジメチルアニリン
、ごリジン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等が適当である。
ところで1本発明の化合物の製造に使用される原料化合
物である式[[]及び式[I[[]で表される化合物の
水酸基、アミノ基及びカルボキシル基の保護基としては
以下のものが例示される。すなわち、芳香族水IIの保
IIとしては1例えばベンジル基、メトキシメチルL
t−ブトキシカルボニル基等、アミノ基の保護基として
は9例えばベンジル基、ベンジルオキシカルボニルi、
t−ブトキシカルボニル基等、さらにはカルボキシル基
の保IWとしてはベンジル基、4−ニトロベンジル基、
t−ブチル基等である。前記の縮合反応の終了時の生成
物中に前記保護基が残存する場合には、それぞれの保護
基に適当な方法2例えばベンジル基、4−ニトロベンジ
ル基、ベンジルオキシカルボニル基には接触還元法、t
−ブチル基。
物である式[[]及び式[I[[]で表される化合物の
水酸基、アミノ基及びカルボキシル基の保護基としては
以下のものが例示される。すなわち、芳香族水IIの保
IIとしては1例えばベンジル基、メトキシメチルL
t−ブトキシカルボニル基等、アミノ基の保護基として
は9例えばベンジル基、ベンジルオキシカルボニルi、
t−ブトキシカルボニル基等、さらにはカルボキシル基
の保IWとしてはベンジル基、4−ニトロベンジル基、
t−ブチル基等である。前記の縮合反応の終了時の生成
物中に前記保護基が残存する場合には、それぞれの保護
基に適当な方法2例えばベンジル基、4−ニトロベンジ
ル基、ベンジルオキシカルボニル基には接触還元法、t
−ブチル基。
メトキシメチル基、t−ブトキシカルボニル基にはトリ
フルオロ酢酸、希塩酸等による酸加水分解法等により、
これら保護基を除去することができる。
フルオロ酢酸、希塩酸等による酸加水分解法等により、
これら保護基を除去することができる。
かくして生成した本発明の目的化合物[I]は。
例えば濃縮、抽出、カラムクロマトグラフィー。
再結晶等の通常の分離手段により適宜取得される。
本方法の生成物は薬物として2例えば適合し得る薬剤上
の担体との配合物として薬剤調製物の形態で用いること
ができる。この担体は経口または非経口投与に適した有
機または無機の不活性担体物質であることができ2例え
ば水、ゼラチン、ラクトース、デンプン、ステアリン酸
マグネシウム。
の担体との配合物として薬剤調製物の形態で用いること
ができる。この担体は経口または非経口投与に適した有
機または無機の不活性担体物質であることができ2例え
ば水、ゼラチン、ラクトース、デンプン、ステアリン酸
マグネシウム。
タルク、植物油、アラビアゴム、ポリアルキレングリコ
ール、黄色ワセリン等である。薬剤調製物は固体の形態
2例えば錠剤、糖衣丸、坐剤又はカプセル剤、あるいは
液体の形態1例えば溶液、懸濁剤又は乳剤にすることが
でき、また補助剤2例えば保存剤、安定剤、湿潤剤、乳
化剤もしくは浸透圧を変えるための塩又は緩衝剤を含ま
せることができる。またこの調剤には他の治療上価値あ
る物質を含ませることもできる。有利な薬剤投与形態は
本方法の生成物的1.Oa9ないし約500Irrgを
含有する。有利な経口投与量の範囲は約1η/に3/日
ないし約20my/Ky/日であり、非経口投与の場合
は約0.11Itg/Ky/日ないし約5trty/に
9/日である。前記の範囲は個々の必要性に従い且つ手
当する医師の処方に従って、増加又は減少させ得ること
は明らかである。
ール、黄色ワセリン等である。薬剤調製物は固体の形態
2例えば錠剤、糖衣丸、坐剤又はカプセル剤、あるいは
液体の形態1例えば溶液、懸濁剤又は乳剤にすることが
でき、また補助剤2例えば保存剤、安定剤、湿潤剤、乳
化剤もしくは浸透圧を変えるための塩又は緩衝剤を含ま
せることができる。またこの調剤には他の治療上価値あ
る物質を含ませることもできる。有利な薬剤投与形態は
本方法の生成物的1.Oa9ないし約500Irrgを
含有する。有利な経口投与量の範囲は約1η/に3/日
ないし約20my/Ky/日であり、非経口投与の場合
は約0.11Itg/Ky/日ないし約5trty/に
9/日である。前記の範囲は個々の必要性に従い且つ手
当する医師の処方に従って、増加又は減少させ得ること
は明らかである。
以下に中枢神経系用剤の薬効評価法として常用される抗
レセルピン作用による薬理試験例を挙げ。
レセルピン作用による薬理試験例を挙げ。
本発明化合物の医薬としての有用性を明らかにする。
試験薬物
化合物A:N−[L−スレオ−3−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリルコグリシン化合物B:N−[L−
スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル
]−L−アラニン化合物C:N−[L−スレオ−3−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]−β−アラニ
ン化合物D:N−[L−スレオ−3−(34−ジヒドロ
キシフェニル)セリルコグリシン メチルエステル 薬理試験例 ddy系マウス(体重27〜32り、雄性)にレセルピ
ン2.5trtti/Ky皮下投与した。その8時間後
に体温降下を観察した後、試験薬物を経口投与した。
キシフェニル)セリルコグリシン化合物B:N−[L−
スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル
]−L−アラニン化合物C:N−[L−スレオ−3−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]−β−アラニ
ン化合物D:N−[L−スレオ−3−(34−ジヒドロ
キシフェニル)セリルコグリシン メチルエステル 薬理試験例 ddy系マウス(体重27〜32り、雄性)にレセルピ
ン2.5trtti/Ky皮下投与した。その8時間後
に体温降下を観察した後、試験薬物を経口投与した。
試験薬物投与後1時間間隔で3〜4時間まで経時的に体
温を測定することにより、レセルピン投与により生じた
体温降下に対する拮抗作用を調べた。
温を測定することにより、レセルピン投与により生じた
体温降下に対する拮抗作用を調べた。
その結果を表−1に示す。
なお2体温測定には電気体温計HGA −[[−219
(日本光電社製)を用い、測定はマウス直腸で行なった
。使用動物数は対照群については10匹であり、試験化
合物投与群については1検体につき5匹である。表1に
示されるごとく、各被験化合物は顕著な抗レセルピン作
用を有し、うつ病、パーキンソン病、老人性痴呆症等の
中枢神経系障害の治療薬として期待される。
(日本光電社製)を用い、測定はマウス直腸で行なった
。使用動物数は対照群については10匹であり、試験化
合物投与群については1検体につき5匹である。表1に
示されるごとく、各被験化合物は顕著な抗レセルピン作
用を有し、うつ病、パーキンソン病、老人性痴呆症等の
中枢神経系障害の治療薬として期待される。
(以 下 余 白)
表−1抗しセ
実験番号 試験薬物 酉−碧m <mg/Ky)
経 路1 対照群 io p、
o・化合物A 5 200 1)、0゜
2 対照群 10p・0・ 化合物8 5 200 p、o。
経 路1 対照群 io p、
o・化合物A 5 200 1)、0゜
2 対照群 10p・0・ 化合物8 5 200 p、o。
3 対照群 io p、o。
化合物C5200p、0゜
4 対照群 10 D、O。
化合物[) 5 200 p、o。
寥危険率2x**危険率0.5%
・ルピン作用
27.4±0.5 27.5±0.5 27.2
±0.5 27.2±0.3−***
傘** 参本市27.1
±0.1 32.2±0.8 32.2±0.4 31
.5±0.6−29.2±0.8 29.1±0.8
28.7±0.7 28.1±0.6 27.5±0.
6本率 ****−*29.1
±1.3 31.7±1.6 32.7±2.1 33
.1±0.7 32.8±0,628.0+ 6.9
27.3±0.7 26.5±0.8 26.6±0
.8 26.9±0.7本
*** 市*宰
*本*28.4±0.7 30.2±0.6
30.8±0.3 30.7±0.7 31.2±1.
126.2±0.3 26.9±0.4 27.1±0
.3 27.5±0゜4 27.8±0.5*
傘車 本*
26.3±0.5 28,8±0.8 30.3±1.
4 31.3±1.3 31.8±1.2*材危険率0
.1% 叉−通一圀 以下に実施例をあげ1本発明を具体的に説明する。しか
し2本発明はこれらによって限定されるものではない。
±0.5 27.2±0.3−***
傘** 参本市27.1
±0.1 32.2±0.8 32.2±0.4 31
.5±0.6−29.2±0.8 29.1±0.8
28.7±0.7 28.1±0.6 27.5±0.
6本率 ****−*29.1
±1.3 31.7±1.6 32.7±2.1 33
.1±0.7 32.8±0,628.0+ 6.9
27.3±0.7 26.5±0.8 26.6±0
.8 26.9±0.7本
*** 市*宰
*本*28.4±0.7 30.2±0.6
30.8±0.3 30.7±0.7 31.2±1.
126.2±0.3 26.9±0.4 27.1±0
.3 27.5±0゜4 27.8±0.5*
傘車 本*
26.3±0.5 28,8±0.8 30.3±1.
4 31.3±1.3 31.8±1.2*材危険率0
.1% 叉−通一圀 以下に実施例をあげ1本発明を具体的に説明する。しか
し2本発明はこれらによって限定されるものではない。
実施例1
N−ベンジルオキシカルボニル−L−スレオ−3−(3
,4−ジベンジルオキシフェニル)セリン・N、N−ジ
シクロヘキシルアミン塩に当量fN−ベンジルオキシカ
ルボニル−し−スレオ−3−(3,4−ジベンジルオキ
シフェニル)セリンとN、N−ジシクロヘキシルアミン
をアセトンに)溶解後、イソプロピルエーテルを加えて
晶出させたもの。m、p、149〜151℃l 70
0#19とグリシンベンジルエステル・p−トルエンス
ルホン酸塩532■をアセトニトリル20rdに溶解し
、水冷撹拌下N、N=−ジシクロへキシルカルボジイミ
ド2341n9を加えて室温で15時間撹拌する。生成
した沈澱を濾別し、a!液を減圧濃縮後、残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー〈ワコーゲルC−20050g
。
,4−ジベンジルオキシフェニル)セリン・N、N−ジ
シクロヘキシルアミン塩に当量fN−ベンジルオキシカ
ルボニル−し−スレオ−3−(3,4−ジベンジルオキ
シフェニル)セリンとN、N−ジシクロヘキシルアミン
をアセトンに)溶解後、イソプロピルエーテルを加えて
晶出させたもの。m、p、149〜151℃l 70
0#19とグリシンベンジルエステル・p−トルエンス
ルホン酸塩532■をアセトニトリル20rdに溶解し
、水冷撹拌下N、N=−ジシクロへキシルカルボジイミ
ド2341n9を加えて室温で15時間撹拌する。生成
した沈澱を濾別し、a!液を減圧濃縮後、残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー〈ワコーゲルC−20050g
。
ベンゼン/酢酸エチル−5/1で溶出)により精製する
と、N−[N−ベンジルオキシカルボニル−し−スレオ
−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリルコ
グリシン ベンジルエステル740Rg(収率94.6
%)、mp131〜133℃、が得られる。
と、N−[N−ベンジルオキシカルボニル−し−スレオ
−3−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリルコ
グリシン ベンジルエステル740Rg(収率94.6
%)、mp131〜133℃、が得られる。
NHR(CD300)δ :4.40(IH,d、J−
6Hz)、 4.90〜5.15(8H,m)、5.6
5(IH,d。
6Hz)、 4.90〜5.15(8H,m)、5.6
5(IH,d。
J=6Hz)、 6.85〜7.50(23H。
m)
上記テ得られた化合物750* (0,91mmo l
)を5%酢酸−メタノール溶液15−に懸濁し、10
%パラジウム−炭素80〜を加えて5時間常圧接触還元
する。
)を5%酢酸−メタノール溶液15−に懸濁し、10
%パラジウム−炭素80〜を加えて5時間常圧接触還元
する。
触媒を濾別少溶媒を減圧留去し、残漬をメタノール−エ
チルエーテルから再結晶すれば、N−[L−スレオー3
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]グリシン
210■(収率90.1%)、mp88〜90℃、が得
られる。
チルエーテルから再結晶すれば、N−[L−スレオー3
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリル]グリシン
210■(収率90.1%)、mp88〜90℃、が得
られる。
N)4R(D20) δ :4.10(IH,d、
J=7H2) 、 4.20(2H,s)、5.50(
IH,d、)。
J=7H2) 、 4.20(2H,s)、5.50(
IH,d、)。
6.80〜7.10(3H,m)
実施例2
実施例1においてグリシン ベンジルエステル・p−ト
ルエンスルホンFi塩に代えてL−アラニン ベンジル
エステル・p−トルエンスルホン酸塩を使用し、その他
は同様な反応を行うと以下の化合物が得られる。
ルエンスルホンFi塩に代えてL−アラニン ベンジル
エステル・p−トルエンスルホン酸塩を使用し、その他
は同様な反応を行うと以下の化合物が得られる。
N−[N−ベンジルオキシカルボニル−し−スレオ−3
−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリル]−L
−アラニン ベンジルエステルIII O121〜 1
25℃ N14R(DHSO−d6)δ :1.35(3N、d
、J=7Hz)、4.20〜4.40(2H,m)、4
.70〜 5.25(8H,m)、5.50(1H,d。
−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリル]−L
−アラニン ベンジルエステルIII O121〜 1
25℃ N14R(DHSO−d6)δ :1.35(3N、d
、J=7Hz)、4.20〜4.40(2H,m)、4
.70〜 5.25(8H,m)、5.50(1H,d。
J=6Hz)、6.85〜7.56(23H,m)
N−[L−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)セリル]−L−アラニン m p 90〜94℃ max130O N)IR(D20) δ :t、35(3H,d、J
=7Hz)、 3.80〜4.30(2H,m)、5.
20(IH,(IJ=7.5Hz)、6.50〜7.0
O(3H,m) 実 施 例 3 実施例1においてグリシン ベンジルエステル・ρ−ト
ルエンスルホン酸塩に代えてβ−アラニン ベンジルエ
ステル・p−トルエンスルホン酸塩を使用し、その他は
同様な反応を行うと以下の化合物が得られる。
ル)セリル]−L−アラニン m p 90〜94℃ max130O N)IR(D20) δ :t、35(3H,d、J
=7Hz)、 3.80〜4.30(2H,m)、5.
20(IH,(IJ=7.5Hz)、6.50〜7.0
O(3H,m) 実 施 例 3 実施例1においてグリシン ベンジルエステル・ρ−ト
ルエンスルホン酸塩に代えてβ−アラニン ベンジルエ
ステル・p−トルエンスルホン酸塩を使用し、その他は
同様な反応を行うと以下の化合物が得られる。
N=[N−ベンジルオキシカルボニル−7i−3− (
3.4−ジベンジルオキシフェニル)セリル1−β−ア
ラニン ベンジルエステルm p 140〜142℃ NHR(DHSO−d6)δ:2.10 〜2.40(
2H,m)。
3.4−ジベンジルオキシフェニル)セリル1−β−ア
ラニン ベンジルエステルm p 140〜142℃ NHR(DHSO−d6)δ:2.10 〜2.40(
2H,m)。
4、35(IH,dd.J=8.0Hz,5Hz)4、
92(2H,m)、5.06(6H,s)。
92(2H,m)、5.06(6H,s)。
5、40〜 5. 60(IH, m) 、 6. 8
0〜 7. 60(23H, m)、 7. 90(I
H。
0〜 7. 60(23H, m)、 7. 90(I
H。
d.J=8Hz)
N− [L−スレオ−3− (3.4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリル]−β−アラニン m p 92〜96℃ NHR (D20) δ :2.22(2tl, t
.J=711z)、3.21(2H,t.J=7Hz)
、3.98(111,d。
ェニル)セリル]−β−アラニン m p 92〜96℃ NHR (D20) δ :2.22(2tl, t
.J=711z)、3.21(2H,t.J=7Hz)
、3.98(111,d。
J=8Hz)、4.85(IH,d.J=8Hz6、8
0〜7.05(3t(、m) 実−]L−3ml 実施例1においてグリシン ベンジルエステル・p−1
−ルエンスルホン酸塩に代えてL−フェニルアラニン
ベンジルエステル・p−トルエンスルホン酸塩を使用し
、その他は同様な反応を行うと以下の化合物が得られる
。
0〜7.05(3t(、m) 実−]L−3ml 実施例1においてグリシン ベンジルエステル・p−1
−ルエンスルホン酸塩に代えてL−フェニルアラニン
ベンジルエステル・p−トルエンスルホン酸塩を使用し
、その他は同様な反応を行うと以下の化合物が得られる
。
N−[N−ベンジルオキシカルボニル−し−スレオ−3
−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリル]フェ
ニルアラニン ベンジルエステルm p 151〜15
3℃ max1540.1510.1260.740゜0O NHR(D)1sO−d6)δ:3.20(IH,d、
J=7H2)、 4.30(2H,III)、5.0
5(10H,m)。
−(3,4−ジベンジルオキシフェニル)セリル]フェ
ニルアラニン ベンジルエステルm p 151〜15
3℃ max1540.1510.1260.740゜0O NHR(D)1sO−d6)δ:3.20(IH,d、
J=7H2)、 4.30(2H,III)、5.0
5(10H,m)。
5.45(1N、d、J=7H2)、6.60〜7.6
0(28H,m) N−[L−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)セリル]−L−フェニルアラニンmpt13〜11
5℃ NHR(D20) δ :2.80(2H,d、J−
6Hz)、4.20(2H,i)、 5.10(IH,
d、 J=71(z)6.65〜7.00(3H,n+
)、7.25(58,S) 実施例5 N−ベンジルオキシカルボニル−L−スレオ−3−(3
,4−ジベンジルオキシフェニル)セリン1283■を
テトラヒドロフラン10mに溶解し、水冷攪拌下1−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール330■およびN、N”−
ジシクロへキシルカルボジイミド503Rgを加えて3
時間攪拌する。
0(28H,m) N−[L−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)セリル]−L−フェニルアラニンmpt13〜11
5℃ NHR(D20) δ :2.80(2H,d、J−
6Hz)、4.20(2H,i)、 5.10(IH,
d、 J=71(z)6.65〜7.00(3H,n+
)、7.25(58,S) 実施例5 N−ベンジルオキシカルボニル−L−スレオ−3−(3
,4−ジベンジルオキシフェニル)セリン1283■を
テトラヒドロフラン10mに溶解し、水冷攪拌下1−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール330■およびN、N”−
ジシクロへキシルカルボジイミド503Rgを加えて3
時間攪拌する。
続いて反応液にグリシン メチルエステル2671ft
gのテトラヒドロフラン溶液107!を加え、V温で一
夜攪拌後生成した沈澱を濾別する。
gのテトラヒドロフラン溶液107!を加え、V温で一
夜攪拌後生成した沈澱を濾別する。
濾液を減圧濃縮後残渣に酢酸エチルを加え、10%クエ
ン酸水溶液及び5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後
無水硫酸マグネシウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後
、iI!液を減圧濃縮し、残漬をシリカゲルり、ロマト
グラフィ−(ワコーゲルC−20050g、クロロホル
ム:メタノール=10/1で溶出)で精製すれば、N−
[N−ベンジルオキシカルボニル− ジルオキシフェニル)セリルコグリシン メチルエステ
ル1203■(収率60.3%) 、 m p 121
〜124℃.が得られる。
ン酸水溶液及び5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後
無水硫酸マグネシウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後
、iI!液を減圧濃縮し、残漬をシリカゲルり、ロマト
グラフィ−(ワコーゲルC−20050g、クロロホル
ム:メタノール=10/1で溶出)で精製すれば、N−
[N−ベンジルオキシカルボニル− ジルオキシフェニル)セリルコグリシン メチルエステ
ル1203■(収率60.3%) 、 m p 121
〜124℃.が得られる。
N)IR(DHSO−d6/D20)δ:3.60(1
11,s)、3.86(2H。
11,s)、3.86(2H。
d.J=6Hz)、4.35(IH,d。
J=8Hz)、4.75 〜5.20
(6)1,m)、5.30(IH,d.J=8Hz)、
6.70 〜7.50(18H, III) 上記で得られた化合物10131X19をメタノール2
0mに懸濁し,16.7%塩酸−メタノール溶液0.3
6m及び10%パラジウム−炭素110■を加えて5時
間常圧接触還元する。触媒を濾別後溶媒を減圧留去し.
残渣を少憬のメタノールを含むイソプロパノ−ルーイソ
プロビルエーテルから再結晶すれば。
6.70 〜7.50(18H, III) 上記で得られた化合物10131X19をメタノール2
0mに懸濁し,16.7%塩酸−メタノール溶液0.3
6m及び10%パラジウム−炭素110■を加えて5時
間常圧接触還元する。触媒を濾別後溶媒を減圧留去し.
残渣を少憬のメタノールを含むイソプロパノ−ルーイソ
プロビルエーテルから再結晶すれば。
N−[L−スレオ−3−(3.4−ジヒドロキシフェニ
ル)セリルコグリシン メチルエステル352■(収率
69.8%)が得られる。
ル)セリルコグリシン メチルエステル352■(収率
69.8%)が得られる。
m p 135〜138℃
lTl”×1300.1240
N)IR(D20) δ :3.68(3H,S)、
3.90(2H,s)。
3.90(2H,s)。
4.20(IH,d、 J=7.5Hz)、 5.10
(18,d、J=5H2)、6.90(3H。
(18,d、J=5H2)、6.90(3H。
br、 s)
発明の効果
本発明化合物はレセルピンによる体温降下作用と抑制す
ることから、中枢神経系用剤、すなわちうつ病、パーキ
ンソン病及び老人性痴呆症等の治療又は予防剤として使
用することができる。
ることから、中枢神経系用剤、すなわちうつ病、パーキ
ンソン病及び老人性痴呆症等の治療又は予防剤として使
用することができる。
Claims (2)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [ I ] (式中、R^1は水素原子、低級アルキル基又は1ない
し3個の水酸基を有してもよいベンジル基を、R^2は
水素原子又は低級アルキル基を、nは0、1又は2をそ
れぞれ示す)で表されるフェニルセリンアミド誘導体又
はその医薬として許容し得る塩。 - (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [ I ] (式中、R^1は水素原子、低級アルキル基又は1ない
し3個の水酸基を有してもよいベンジル基を、R^2は
水素原子又は低級アルキル基を、nは0、1又は2をそ
れぞれ示す)で表されるフェニルセリンアミド誘導体又
はその医薬として許容し得る塩を有効成分とする中枢神
経系用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60252879A JPS62114946A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | フエニルセリンアミド誘導体およびそれを有効成分とする中枢神経系用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60252879A JPS62114946A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | フエニルセリンアミド誘導体およびそれを有効成分とする中枢神経系用剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62114946A true JPS62114946A (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=17243430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60252879A Pending JPS62114946A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | フエニルセリンアミド誘導体およびそれを有効成分とする中枢神経系用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62114946A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0476327A1 (en) | 1990-08-20 | 1992-03-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Data-retainable photographic film product and process for producing color print |
WO2008109286A1 (en) * | 2007-03-06 | 2008-09-12 | Allergan, Inc. | Methods for treating cognitive disorders using 1-aryl-1-hydroxy-2,3-diamino-propyl amines, 1-heteroaryl-1-hydroxy-2,3-diamino-propyl amines and related compounds |
US8173683B2 (en) | 2007-03-06 | 2012-05-08 | Allergan, Inc. | Methods for treating cognitive disorders |
US8623891B2 (en) | 2007-03-06 | 2014-01-07 | Allergan, Inc. | Methods for treating cognitive disorders using 3-aryl-3-hydroxy-2-amino-propionic acid amides, 3-heteroaryl-3-hydroxy-2-amino-propionic acid amides and related compounds |
US9314466B2 (en) | 2007-03-06 | 2016-04-19 | Allergan, Inc. | Methods for treating cognitive disorders using 1-benzyl-1-hydroxy-2,3-diamino-propyl amines, 3-benzyl-3-hydroxy-2-amino-propionic acid amides and related compounds |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP60252879A patent/JPS62114946A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0476327A1 (en) | 1990-08-20 | 1992-03-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Data-retainable photographic film product and process for producing color print |
WO2008109286A1 (en) * | 2007-03-06 | 2008-09-12 | Allergan, Inc. | Methods for treating cognitive disorders using 1-aryl-1-hydroxy-2,3-diamino-propyl amines, 1-heteroaryl-1-hydroxy-2,3-diamino-propyl amines and related compounds |
US8173683B2 (en) | 2007-03-06 | 2012-05-08 | Allergan, Inc. | Methods for treating cognitive disorders |
US8623891B2 (en) | 2007-03-06 | 2014-01-07 | Allergan, Inc. | Methods for treating cognitive disorders using 3-aryl-3-hydroxy-2-amino-propionic acid amides, 3-heteroaryl-3-hydroxy-2-amino-propionic acid amides and related compounds |
US8629165B2 (en) | 2007-03-06 | 2014-01-14 | Allergan, Inc. | Methods for treating cognitive disorders |
US9314466B2 (en) | 2007-03-06 | 2016-04-19 | Allergan, Inc. | Methods for treating cognitive disorders using 1-benzyl-1-hydroxy-2,3-diamino-propyl amines, 3-benzyl-3-hydroxy-2-amino-propionic acid amides and related compounds |
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