JPS5814332A - 光学式情報再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、光学式情報再生装置に関し、さらに詳しく
は、情報トラック追跡装置に関するものである。　　　
　　　　　； 従来この種の装置として第１図に示すものがあった。図
において、１１）は半導体レーザ、Ｈｅ−Ｎθレーザ等
の光源、（２）は光源Ｉｌｌより出射された出射光束、
＋３１はコリメートレンズ、（４）はコリメートレンズ
（３目こより平行光にされた平行光束、（５）は照射光
束（６）と反射光束（７）とを分離する偏光ビームスグ
リツタ−１（８１は照射光束＋６１と反射光束＋７Ｊの
偏光方向を９０°回転させる１Ａ波長位相板、（９１は
集光レンズ、ａＱは集光レンズ（９１により集光された
光スポット、（ロ）は集光レンズＦ９１の合焦点付近に
置かれたＴＶ倍信号ｐｃＭオーディオ信号等が記録され
ているディスク、（１２１はディスク向上の情報トラッ
ク、０濁は情報トラックＱ２１を構成するピット、０嚇
は／イスク（１１）を回転させるモータ、（１５１は集
光し／ズ（９１を光軸と直交かつ情報トラック（Ｉ２）
と交差する方向Ａに動かし光スポット（ＩＱを情報トラ
ックと交差する方向に動かす集光レンズ移動装置、Ｏ〜
は反射光束　“（７）を受光する２分割光４ｇＩｔ知器
で光検知！ｓ（１乙）と（１６ｂ）より成る、０７１は
光検知器（１６ａ）、（１６ｂ）の出力を差動増幅する
差動増１１１ｉＩ器、Ｉｌ〜は集光レンズ移動装置−を
駆動する差動増幅器０７］の差動出力、吐は２分割党検
知器−の出力を加算増幅する増幅器。

（ホ）は増幅器（ＩＩの出力である。

次に動作について説明する。光源（１１より出射された
光のｉｌｌは、光スポット叫に集光される。ディスクか
らの反射光のうち、再び集光レンズを透過する光に関し
て、情報トラック上のビット上に光スポットがあるとき
、その強度は小さく、ピットとピットとの間（以下ラン
ドと呼称する）に光スポットがあるとき、その強度は大
きい。このようにして読み取られたディスク（川の情報
を宮む反射光束１７３は、２分割光検知器−により電気
信号に変換され、その増幅出力（７）は清報処理され、
必要ｔｊ　Ｔ　Ｖ　信号、ＰＯＭオーディオ信号に硬換
される。

一方、２分割光検知器−上の光束は、＃！２図に示すも
のとｆｌつでいる。すなわち、２分割光検知器−の分割
線に）は、反射光束（７）の中心に置かれ、かつ情報ト
ラック（１２１の光検知器（１１１上への投影されたも
のは２分割光検知器の分割線の方向と情報トラックの方
向が平行になるよう配置されている。

なお、ピット０１の深さは、光源の１Ａ波長の整数°倍
以外に選ばれている。このような場合、光軸とディスク
が垂直であるとすると、光検知器上の光束は第３図にホ
す分布となる。すなわち、元スポット（１（Ｉの中心と
情報トラック（１２１の中心が一致しており、光スポッ
トがピット０３上にある場合、第３図（ａ）のように光
束は分割線の圧右に対称に分布する。

光スポットが情報トラック中心にあり、力１つう／ド上
にある場合も第３図（ｂ）に示すように光検知器の分割
線に対称に分布する。一方°、元スポット中心が情報ト
ラック中心よりずれている場合、光スポットがビット上
にあるときの光検知器上の分布は第３図（（１）に示す
ものとなる。すなわち、光検知器（１６ａ）と光検知器
（１６ｂ）の受光強度が異なる。

一方、光スポットが情報トラック中心よりずれ、かつラ
ッド上にある場合、光倹Ｎ器上の分布は第３図（１））
と同様な分布であり変化しない。すなわちビット上に光
スポットがある場合のみ情報トラック中心と光スポツト
中心のずれ（以下トラックすれと呼称する）に対して２
分割光検知器上の分布が′非対称となる。よって、２分
割光検知器（１６ａ）。

（１６ｂ）の差動出力Ｉは光スポットがビット上にある
場合、トラックずれに対して正又は負に変化する。又、
ラッド上にある場合、トラックずれに対する差動出力は
零となる。よって差助出カーの部域信号成分除去出力は
トラックずれに対して第４図に示したように変化する。

そして差動出力賭を秦光しンズ移動装置ａ賜に、元スポ
ット叫の情報トラック０匂よりのずれを補正する極性で
ｌ１４］加すれば、すなわち負帰還系とすれば、光スポ
ット（ＩＱを絶えず情報トラック０埴上に置くことがで
きる。

なお、この種の情報再生信号には、集光レンズ（９１の
合焦点付近にディスク（川を置く必要がある。

ディスクの面ぶれ等によりディスク回転に伴って合焦点
よりディスク位置がずれる。それを補正するため自動焦
点−整装瀘を備えているが、本発明と直接関係しないの
で、その詳細図及び説明は省略する。

従来の情報再生装置は以上のように構成されているので
、ディスク（ｌすと集光レンズ（９）の光軸とが―直で
ない場合（以下「ディスクが傾いている場合」と説明す
る）、次の欠点があった。

まず、嬉５図はディスクが０．５°〜１．５°位傾いて
いる場合の２分割光検知器上の光束強度分布を示してい
る。第５１ｆｆｌ（ａ）　ｔ　（Ｃ）は光スポットがビ
ット上にあって、それぞれトラックずれのない場合、及
びトラックずれのある場合の２分割光検知器上の強度の
分布を示す。第５図（ｂ）は光スポットがランド上にあ
るときの２分割元検知器上のｇｉ度分布を示しており、
トラックずれに対する強度分布の変化はない−６また。

第５図より差動出力−は光スポットがビット上にある場
合、ディスクの傾きによる出力より、トラックずれに対
する出力の方が相対的に大であり、光スポットがう／ド
上にある場合は、ディスク傾きによる出力がすべてであ
る。

一方、情報再生信号よりトラックずれ信号を取り出す場
合、従来装置では光スポットが２ノド上にある場合とビ
ット上にある場合の平均値出力としていた。そのため、
ディスクが傾いていない場合。

不都合は生じないが、ディスクが傾いて゛いる場合。

反射光強度が相対的にピットよりも大であるう／ド上で
の差動出力が大きく、トラックずれよりもディスクの頷
きによる成分が相対的に大となる。

そのためディスクの傾きに対する許容値が小さい欠点が
あった。

この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、元スポットと情報トラックとの
ずれ情報を得るに当って、反射光信号のランド域からの
情報は切り捨て、ビット域からの情報のみで差動出力を
得ることにより、光軸とディスクの傾き許容値を従来よ
りも大きくできる装置を提供することを目的としている
。

以下、この発明の実権例を図について説明する。

第６図において第１図と同一のものには同一符号を付し
であるが、（Ｘａａ）および（１６ｂ）は２分副光、検
知器Ｑｆｋの各々の光ＩＩＥＩｔを゛＠流流電電圧変換
るプリアンプである。又、　（１９ａ）は出力（ホ）を
ビットに対応する矩形波に整形する波形整形回路、＠お
よび−はプリアンプ（３１ａ）、（３１ｂ）の出力を線
形整形回路（１９ａ）の出力に応じてオフ・オフするゲ
ート回路である。そして、この各々のゲート回路の出力
は差動増幅器−により差動増幅される。

次にこの回路の動作を波形にて説明するが、第７図（ａ
）は出力四の波形である。この時の光スポット（１（ｌ
中心の軌跡を点線αにて示す。波形整形回路出力波形は
第１図（Ｃ）のようになり、これによりゲート回路出力
波形は４７図（Ｃ）のようになる。ここにおいては、ビ
ット部からの情報のみが得られており、う／ドの情報は
捨てられている。ディスクの傾きに対して影響の大きく
あられれるランド部からの情報がないため、ディスクの
傾きが光スポツト中心と情報トラック中心とのずれ情報
に与える影響が従来より改善されている。

上記実施例においてはピット部の情報を全て用いたが、
ノイズの影響を避けるためにす／プルホールド型にして
もよい。

第２の実施例を図について説明する。第８図において、
ｅυは出力■の立下りに応じて再生信号最短周期より短
いパルスを発生さ・せるパルス発生株（財）、Ｇ１１は
プリアンプの各々の出力をパルス発生器（２）の出力が
ある期間だけ回路を閉じるゲート回路、鱒、＠はゲート
回路の出力を、次の出力があるまでほぼ一定に保つホー
ルド回路である。そしてホールド回路（２）、＠の出力
は差動増幅器ａηにより差動増幅される。そのときの各
部の波形については１ｓ９図に示されている。

上記実施例では、光検知器の各々よりピットからの再生
情報をす７ブルホールドし、その後、差動増幅したが、
第１０図に示すように、差動増幅後にピットからの再生
情報をサンプルホールドしても艮い。また、上記実施例
では、信号出力立下がり直後の出力をサンプルホールド
したが、第１１図に示すように遅延線で一定期間遅らせ
、ピットの端でなくピットの中心に近い情報をサンプル
ホールドすれば、ざらに良好な効果が得られる。

以上のようにこの発明によれば、ピットからの情報のみ
により、光スポットと情報トラックとのずれ情報を得る
ようにしたので、ディスクの傾き許容１１１１の大きな
装置が得ら゛れる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の光学式情報再生装置を示す図、第２図、
第３図及びｇ４図は光スポットと情報トラックのずれ１
ｎ報を得る原理説明図、第５図はディスクが傾いている
ときの２分割光検知器上の光強度分布を説明する図、第
６図、第８図は本発明の一実施例を示す図、第γ図、第
９図は本発明の詳細な説明する図、第１０図、第１１図
は本発明の他の実施例を説明する図である。 図において、（１１は光源、（９１は集光しンズ、；■
）はディスク、（１４Ｊはモータ、（１０は集光し７ズ
移励装置。 （１橢は２分割光検知器、（ｌηは増幅器、ＱＤはパル
ス発生器、（２）、＠はゲート回路である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　　葛　野　信　− 第４図 第５図 第５図 第７１；１ 第８１！Ｉ 第４１１”１．１ 第１０図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１光源と、この光源からの出射光を光スポットとし
   て集光する集光し／ズと、この集光レンズの集光点付近
   に置かれた情報の記録もしくは舛生に用いるディスクと
   、このディスクより読み取られた情報を含む反射光を電
   気信号に変換する２分割光検知器と、この２分割光検知
   器の各々の出力より差動出力を得る差動増幅器と、この
   差動増幅器の出力信号により光スポットをディスク上の
   情報トラックと交叉する方向へ制御する光スポツト移動
   装置とを備え、上記差゛動増幅器の出力信３号として上
   記情報トラックの情報単位を構成するビットからの再生
   情報のみが得られるようにしたことを特徴とする光学式
   情報再生装置。 （２）２分割党検ｍ器の差動出力をビットからの再生情
   報のみを得る手段として、上記２分割光検知器の各々の
   光電流を電圧に変換するプリアンプの出力を加算する増
   幅器の出力よりビット領域に５対応する出力を得る波形
   整形回路と、プリアンプの各々の出力を上記波形整形回
   路の出力により選択するゲート回路と、このゲート回路
   出力を差動増幅する差１１１１増幅器とを備えたことを
   特徴とする特許−求の範囲第１項記載の光学式情報再生
   装置（３］２分割光検知器の差動出力をピットからの再
   生情報のみを得る手段として、２分割光検知器の加算出
   力より、ピット領域に対応するパルスを発生するパルス
   発生器と、２分割光検知器のそれぞれの出力をパルス発
   、生器出力によりサンプルするゲート回路と、ゲート回
   路の出力を次のゲート回路出力が入力するまで一定値に
   ホールドするホールド回路と、ホール１回路の出力を差
   動増幅す　　゛る差動増幅器とを備えた系により構成し
   たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光学式
   情報再生装置。 （４）パルス発生器の出力に′よりゲート回路を動作さ
   れるに当って、パルス発生器の出力を遅延回路で遅らせ
   てゲート回路を駆動し、前記ピットの端ではなく、中心
   付近の再生情報を得るように構成したことを特徴とする
   特許請求の範囲第２項記載の光学式情報再生装置。 （５１２分割元検知器の差動出力をピットからの再生情
   報のみを得る手段として、２分割光検知器の加算出力よ
   りピット領域に対応するパルスを発生するパルス発生器
   と、２分割元横知器出力を々動増幅する差動増幅器と、
   この差＠４幅器の出力をパルス発生器出力によりサンプ
   ルするゲート回路と、このゲート回路の出力を次のゲー
   ト回路出力が入力するまで一定値にホールドするホール
   ド回路とを備え、そのホールド回路出力で前記光スポツ
   ト移動装置を制御することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の光学式情報再生装置。