JPS58137469A - 記録材料のマツト化方法 - Google Patents

記録材料のマツト化方法

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JPS58137469A
JPS58137469A JP57020050A JP2005082A JPS58137469A JP S58137469 A JPS58137469 A JP S58137469A JP 57020050 A JP57020050 A JP 57020050A JP 2005082 A JP2005082 A JP 2005082A JP S58137469 A JPS58137469 A JP S58137469A
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    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/115Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having supports or layers with means for obtaining a screen effect or for obtaining better contact in vacuum printing

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、記録材料の表面及び/または裏面をマント化
する方法に関するものである。
従来、記録材料の製造に関する技術は多岐多様にわたり
、その一つに写真感光材料の表面や裏面をマット化して
静電気の帯電防止、写真感光材料同志の接着防止、真空
密着性の向上などをはかることが行なわれているっその
例として、従来写真感光材料に画像を形成させるに際し
て露光工程において感光材料にフィルム原板を重ね、そ
のフィルム原板を通して露光する場合に、より鮮明な画
像をつくるために感光材料の感光層の表面と亀ねたフィ
ルム原板を完全に密着させて両昔間の空隙による露光画
像のボケが生じないように[−で露光することが必要で
ある。そのため、一般にtel *空焼枠を用いて焼枠
のガラス板とゴムシートとの間に写真感光材料及びフィ
ルム原板を重ねて配置し、ガラス板とゴムシートとの間
を真空にして両者を密着させる方法(以下、この方法を
真空密着法という。)が行なわれているが、特開昭51
−//i、io、z号公報に記載されているごとく、感
光1−上に塗布部分と非塗布部分からなる微小パターン
を設けることにより感光層をマット化して真空密着時間
を著しく短縮することが考えられ、実施された。この写
真感光層への微小パターンの形成(マット化)には、た
とえば特開昭j/−タz6θ≠号公報や特開昭j/−タ
rjoj号、特開昭15−/λり7弘号等の公報に記載
されている方法がある。近年、写真感光材料の中でもそ
の支持体の両面に各々感光層が設けられたいわゆる両面
タイプのものが著しく普及しており、このような写真感
光材料の場合、たとえば特開昭jl−タttO≠号公報
にMe載されているごとく、グラビア塗布方法により両
方の感光層表面に微小、vターン介設けようとすると、
まず一方の面に微小パターンを塗布し乾燥してから、他
方の面に微小、cターンを塗布して乾燥させなければな
らず、この一連の装置としては、かなり大がかりなもの
となってしまい、しかも上記の方法で設けられた裏面の
微/j−/にターンの塗布部分は所望のサイズに裁断き
れるまでの工程でしばしば搬送用ローラーで擦られて剥
れたり潰れ友りすることがあり、裏面の感光層へ画像露
光を行なう場合の真空密着時間は表面の場合と比べて長
くなってしまう欠点があった。
また、露光する工程においても後から露光される裏面側
の微小パターンの塗布部分が表側の真空引き露光の際に
プリンターに圧着されてつぶされ裏面側露光時に真空引
き時間が長くかかるという問題があった。ま九、特開昭
!l−タr rot号公報には、真空密着性を改善する
ための塗布層がフィルム原画を汚すことを解決するため
、離型性を有するワックス状又は微粉末樹脂を低沸点有
機溶媒に分散してエアースプレーで塗布する方法が示さ
れているが、この塗布層は感光性印刷版の六面への接着
力が弱い為に脱落し易く、やはり前記のような問題点が
あった。しかも4#磯溶剤を使用することは製造時の安
全上好ましくない、1更に、特開昭jj−/2り7弘公
報には固体粉末(Il−撒布し7て熱によって感光性印
刷版の上に固着する方法が開示されているが、両面タイ
プの感光性印刷版の場合は熱融着後、冷却されるまでに
ローラ搬送されるとき、片面倶]のマット層がつぶれて
しまうという問題があり、一方ローラを使用しないで搬
送することは、ハンドリング上困難である。また粉末を
作るために、樹脂を粉砕して分級しなけれはならずコス
ト高となる欠点もあった。史に特開昭!r−10/93
/号公報には固体粉末を連続走行する感光性印刷版表面
に均一分散付着させる方法が開示されているが、加圧空
気供給装置、粉体供給装置、エジェクター、ディストリ
ビュータ−、サイクロン等が必要であり、その装置はか
なり複雑で犬がかりとなってしまう。しかも両面タイプ
の感光性印刷版の場合、固体粉末と同時に付着させた後
、感光性印刷版を搬送する時、固体粉末が脱落しやすい
という欠点があった。
これらは写真感光材料の真空密着性の向上の例であるが
、写に感光材料のマット化は、その他静電気帯電防止、
写真感光材料どうしの粘着、接着防止のために施されて
おり、マット化する部分も感光層の表面に限られず、そ
の裏面に対してもマット化が施されることがある。これ
らの目的のために行なわれるマット化においても、上述
の真空密着性の向上のための場合と同様な問題があった
磁気記録材料に対しても、マット化させることが必要な
場合がある。近年磁気記録テープは、記録密度を向上さ
せるため、磁気テープの表面を著しく平滑化する傾向に
ある。そのため磁気テープを磁気記録/再生装置におい
て挟圧ローラーにより走行操作させる場合に、その走行
性が低下しているという問題が生じている。そこでテー
プの走行性の低下を抑えるため、この磁気テープの裏面
6 − にマットを設けるのである。さらに磁気シートなどの場
合には、将来は多数枚を重ねて取扱う装置の出現が考え
られ、その場合には重ねられた磁気シート相互間の粘性
あるいは静電気の発生などによるくっつきを防止するた
め、その裏面にマット層を設けることは有効である。
本発明者らは、上述したような従来の方法にあった問題
点を解決し、また新たな手段を開発すべく検討したとこ
ろ、マット化の手段として静電塗装の技術を改良し、こ
れを応用して上述の問題点を解決しようと試みたのであ
る。従来周知のように靜i塗装法にもディスク型、ベル
型、ガン型など各棟の方式のものがあるが、いずれの方
式によっても後述するごとき水性液を静電霧化し、写真
感光材料の表向に付着するとき、荷電した輪状滴液がき
わめて小さい粒子径を有する場合は、該表面と該液滴と
の接触面積が小さいために付着力が弱く、付着した液滴
中の水分を除去したのちに、搬送のためロール等に接触
させながら写真感光材料を搬送すると、やはり前述の他
の方法にあった問題点を同じく付着した粒子が脱落して
所望の真空密着時間とならず、また写真感光材料をフィ
ルム原板と密着させると、フィルム原板に脱落した粒子
が付着してその機能を低トさせ網点深度の低下をきたし
たり、特に両面タイプの場合には、露光工程において、
後から露光される裏面側の付着粒子が表側の真空引き露
光の際、プリンターに圧着されてつぶされ、裏面側露光
時に真空引き時間が長くかかるなどの欠点を有すること
が判明した。
本発明の目的は、樹脂を溶解まだは分散させた水性液の
微細な液滴を静電的に飛翔させて記録材料の表面又は裏
面に付着させてマット化する方法において、形成1−た
マット粒子が記録材料の取扱い中に脱落することがない
ように強固に付着させる方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、静電的に微細な液滴を飛翔させて
付着させることと付着した液滴を湿潤させることにより
、飛翔させる液滴を均一に分布させ、しかも連続的に行
なうことができる記録材料マット化方法を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、記録材料に対するマット粒子の付
着力を制御することが容易なH己録材料のマット化方法
を提供することにある。
本発明は、上述したごとき鎖目的を達成するものであっ
て、その構成か」記録材料の表面及び/−または裏面に
樹脂を溶解または分散させた水性液の倣細な液滴を静電
気的に付着乾燥させて1面を〜Iマット化る方法におい
て、上Md液簡の付着の1Iiilあるいは/及び後に
核部を湿潤させることfl¥f徴とする方法である。
以下本発明全詳細に説明する。
まず、本発明における記録材料は、基本的には支持体上
に記録層が設けられたものであり、6己録層としては写
真感光層や磁気記録層あるいはその他種々の記録層があ
り、記録材料の目的や用途により各種のものがある。た
とえば写真感光ノーを備えた記録材料としては、一般写
真感光材料や、マイクロ写真感光材料、放射線感光材料
、印刷用写真感光材料、科学用写真感光材料、印画紙、
熱現1譲性感尤材料など多くの例があり、レーザービー
ムに感応するレーザー記録材料、さらに磁気記録層を備
えた磁気記録テープ、磁気記録フィルム、などきわめて
多くの例を掲げることができる。後述するように本発明
の技術思想の根本は対象物の表面に微細なマットを設け
ることにあるから、有用な対象物として具体的には記録
材料が特定されているが、少なくとも記録材料に種類を
問わないのは当然である。換粕すれば、微細なマツIf
設けるということは、あらゆる材料の表面を対象としう
るが、本発明を適用して、最も有効な対象物の例は、記
録材料であるといえるので本発明の対象を記録材料に限
定し、発明の説明を明確にしたものでおる。
本発明の記録材料における支持体は、寸度的に安定な面
を有するものであり、その形態としては感光材料の場合
にはその取扱い上の便利さから好適にはシート状や板状
であり、磁気記録材料の場合などはテープ状又は7−ト
状であって、記録材料の実用上、あるいは用いられる機
器によって適宜好ましい形態のものが選ばれる。そして
支持体−タ − の素材としては紙;九とえばポリエチレン−やポリプロ
ピレン、ポリスチレンなどの熱熔融1王シラ、ヌチツク
全被覆り#層した紙、アルミニュウム、名柚のアルεニ
ウム合金、曲鉛、鉄、銅などのような金属の板、たとえ
ば二酢酸セルロース、酪酸セルローズ、6酸酪酸セルロ
ーズ、プロピオン酸セルロース、三酢酸セルローズ、硝
酸セルロース、ポリエチレンテンフタレート、ポリプロ
ピレン Zリカーボネット、ポリビニルアセタールなど
のようなプラスチックのフィルム;前述のごとき金属が
積層あるいは蒸着により被葆された紙もし01プラスチ
ツクフイルムなどが含まれる。支持体の素材も記録材料
の目的、用途から適宜選択される。
また記録材料の記録層としては、たとえば写真感光材料
の感光層としては、ハロゲン化銀−ゼラチン乳剤感光層
、ジアゾ樹脂感光1−1感光性樹脂感光層、その他公知
のものが多斂知られており、本発明の写真感光材料の感
光層として利用される。
レーザー記録材料や磁気記録材料の場合も同様であり、
それらの記録材料の他の構成、素材、製造、−I O− 加工、さらに各々の記録プロセスや用途などについては
公知技術を利用すればよく、ここに詳細な説明を必要と
しないと思われる。
本発明は上述した記録材料の表面及び/または裏面をマ
ット化する方法であり、そのため所望の而に樹脂を溶解
、または分散させた水性液の微細な液滴を静電的に付着
乾燥させるのである。かかる水性液としては、記録材料
の表面又は裏面に好壕しくけ静電気的に均一に分散され
た状態で付着するものであるとよい。そのため、写真感
光材料、レーザー記録材料などの場合、水性液の樹脂と
しては、たとえは%願昭jj−10タタr≠号明細豊に
記載されているような、アクリル酸エステルとアクリル
酸またはメタクリル酸の共重合体;スチレン、アクリル
酸エステル、アクリル酸又はメタクリル酸の共重合体;
アクリル酸エステル、スチレン、アクリロニトリルなど
とアクリル酸又はメタクリル酸、マレイン酸、イタコン
酸などの共重合体;ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリビニルピロリドンなどのビニル系ポリマーな
どがあり、これらの樹脂を適宜選択し、従来周知の方法
により水へ溶解せしめ、あるいは分散させて水性液とす
る。液媒としては主成分の水のほか、感光!−酸成分溶
解しない低沸点の有機溶媒を含んでいてもよい。又、感
光層や付着した液滴に影響を及ぼさない、他の水溶性物
質や微細な粒子の無機物質の粉末、χ「合体の粉末々ど
の充填剤を言んでいてもよい13水性液の調製法の例と
して、たとえば前記の共重合体は通常のラテックスの汀
成法と同様にして、原料のモノマーをW面粘1斗剤で水
中に乳化しておき、過硫酸カリウムなどの市■開始剤を
用いて乳化重合された水性分散物とL5てもよく、また
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸な
どの一部をナトリウム塩、カリウム塩、又はアンモニウ
ム塩として共重合体の水溶液とすることでもよい。
また、磁気記録テープの裏面に設けられるマットの場合
は、水性液の樹脂としては、塩化ビニリデンとアクリル
酸エステルあるいは、アクリル酸などとの共重合物のラ
テックス、塩化ビニルト酢酸ビニル、スチレン等の共重
合物のラテックス、スチレ/−ブタジェン共@a物のラ
テックス、無水マレイン酸とアクリル酸エステルの水溶
性ポリマー、などがあり、そのほかカーボンブラックや
コロイダルシリカなどの無機粉末の充填剤、さらに脂肪
酸や脂肪酸エステル、油脂類などによる潤滑剤を流加し
て水性液を調製する。
水性液における樹脂の濃度はいずれも好ましくはlO〜
30@t%程度である。
一ヒsBLだ水性液dX通常はその液滴を静電的に付着
させる工程あるいr1装置において微細な液滴にされる
。かかる工程又は装置としては、従来実施されあるいは
知られている静電エアスプレー法、静電エアレススプレ
ー法、回転霧化式辞を塗装法、特公昭16−217弘θ
号公報記載のような静電塗装法などの方法及び各方法に
よる装置があり、いずれも基本的には水性gを微細な粒
子にすると共に静電的に荷電して、電極と被着表面との
間の電界を利用して水性液の微細な液滴を静電的に被着
表面に付着させるのである。
−73一 本発明の実施に好適な方式の−は回転霧化式静電塗装法
である。この方式については、多くの文献に詳細に説明
されているが、さらにその後幾多の点で改良されたもの
が知られている。この方式の装置によれば、毎分、2(
1)、ooo〜ro、θθO回転するカップ状噴霧顧の
後部内族面に水性液をたとえばj−100cc1分で連
続的に供給1〜、該噴霧頭内の水性液を回転による遠心
力によりその内周面にて薄膜状となし、前記供給と共に
この薄膜をカップ状面に流して該噴Wj蛸の先端からそ
の遠心力と共に−SO〜−/20KVの電圧が印加され
た該先端部の静電作用により放出霧化l〜、回転カップ
1!J!′霧頼と記録材料の表面との間に形成された高
電界の作用により、霧化されかつ帯電された微細な液滴
音記録材料の表面に飛翔せしめ付着させるのである。
本発明の最も特徴とするところは、上述のごとく水性液
の液滴を静電的に付着させる被着表面を、その液滴の付
着の前あるいは/及び後に湿潤させることである。゛被
着表面を湿潤させる7、′との−l ≠ − 意味は、核表面を滴らして液膜を形成させることのほか
、後述の湿潤させる過程により被着表向の水接触角を低
下させて付着しだ液滴が濡れ広がることが可能になるこ
とを含む。すなわち、付着させる液滴の濡れを向上させ
る程1琥に被着表面を湿潤させることである。その具体
的方法としては、蒸気スプレー法、超音波加湿法などを
利用すればよい。いずれの方法にせよ、この湿潤工程の
処理により、感光j―あるいは付着しだ液滴に悪影響を
及ぼさないような、たとえば感光層の表面にシミやムラ
を生じさせたり、付着液滴が破壊したり、付着しだ液滴
が酊解してマットが形成されなかったりしないように注
意をする必要がある。このようにして本発明を実施する
ことにより記録材料の表面に均一に分散付着した水性液
の液滴の付着面積を増大させ、該表面に該液滴を強固に
付着させることができる。これは記録材料の表面を湿潤
させた場合、該表面には腹膜が形成し、すでに付着した
あるいはその後付着する水性液の液滴が濡れ広がるため
と考えられる。
本発明の工程において、記録材料の表面温度、記録材料
の走行速度、該表面に液膜が形成されてから微細液滴が
付着するまでの時間、微細液滴が該表面に付着してから
該表面に液膜が形成されるまでの時間、該表面に微細液
滴を付着してから、あるいは微細液滴を付着し、液膜を
形成してから乾燥までの時間などが形成されるマットの
形態に影響を与える。たとえば微細液滴が付着する時の
該表面に形成される液膜の厚さにより、乾燥された後の
マットの高さを任意にコントロールが出味、液膜の厚さ
を厚くする、すなわち湿潤の程度を大きくするとマット
の高さを低くすることができ、液膜の厚さを薄くする、
すなわち湿潤の程就を小さくするとマットの高さを高く
することができる。
従って所望の真空密着の効果を得られるマットとするた
めには、前記諸条件及び湿潤の程摩、すなわち記録材料
表面の液膜の厚さをコントロールする必要がある。
以上のごとくして、水性液の微細液滴を付着させ、その
前及び/又は、後において湿潤処理された記録材料は乾
燥させられ、該液滴の固型分はその表面に強固に接着さ
れてマットとなる。乾燥及びその条件は、従来当業界で
周知の技術を利用すればよく、たとえば記録材料に温風
を吹きつけたり、高温低湿度の室に通したりする。乾固
したマットは、記録材料の表面に点在し、写真感光材料
の場合はその分布量は/〜/ 000個/mm2、好ま
しくはt−zoo個/ 772 m 2程度の範囲にあ
り、個々のマット粒子については高さ0.1−20μ、
大きさく径)7〜200μ程度の範囲にあることが好ま
しい、また写真感光材料以外の場合は、分布量は10−
100個/mm2、マット粒子の高さはO1θJ−/、
rμ、マット粒子の径はlθ〜100θμ程度の範囲で
ある。
次に図面により、本発明の実施態様の例を説明する。
第1図には、本発明を実施する工程を含む一連の工程が
概略的に図示されている。図中、lはウェブ状に製造さ
れた記録材料、lAは記録材料の一面、/Bはその他面
、λは温度調節室、3はパー 77− スロール、弘は塗布前湿潤装置、jl−1:静電塗装装
置、6は塗布後湿潤装置、7は乾燥室、Hまパスロール
であって≠〜tにおけるAの何カ、すなわち4jAXj
AX&Aは、各々写真感光材料の−I[j’1/Aに対
する装置を示し、Bの何カ、すなわ(、す11XjB、
 l、’に3は、各々記録材料の他面iBに対する装置
を示す。
ウェブ状支持体に記録層が塗布された記録材料は、図示
されていない装置群によって製造され、不同によって表
わされている装置へ導入される。
記録材料/は温度調節室λに入り、その表+i温度が調
整されたのち、静電塗装装ff1jへ進む。静電塗装装
置jの前後にはそれぞれ湿潤装置6が配置されており、
静電塗装前に記録材料を湿詐させたい場合には装置グに
より、また靜醒塗装後に記録材料を湿潤させたい場合に
は装[4により湿潤させればよい1、さらにマット付着
前後にわたって湿潤させたい場合には装置1≠及び6を
共に作動させればよい。記録材料/が静電塗装装置jを
通過するとさ、装ji15により樹脂を溶解又は、分散
させII− た水性液の靜′邂的に荷電された微細な液滴が飛来して
表面に付着する。その後記録材料は、乾燥室7に入り加
温かつ低湿度の室内雰囲気中で、また所望により、温風
が吹きあてられて乾燥され、パスロールtを経て排出さ
れる。
第1図には記録材料は両面記録層が塗設されたものの場
合が図示されており、記録材料の一面lAに対しては湿
潤装置FA及び又はAAが、また静電塗装装置jAが作
動し、他面/Hに対しては湿潤装置≠B及び/又はl、
Bならびに静電塗装装置1iJ−Bが作動するようにな
っており、 この装置によっても他面の系の装置を停止
させておくことにより、片面にのみ記録層が塗設された
ものに対しても実施することができる。
この実施態様において抽出された好ましい実施条件は、
次の通りであった。第1図に示されているごとく導入さ
れる記録材料は、温度調節案の2において表面温度が1
00〜lt 0c、好ましくハ2!0〜≠r 0CKな
るように加温される。絖いてスリットを有する蒸気スプ
レー管により、その表面又は裏面に蒸気を吹きつけて湿
潤させた。
湿潤後静電塗装装置jにより、水性液が噴霧されるが、
湿潤されてから微細液滴が付着するまでの時間、あるい
は微細液滴が付着してから湿潤をれるまでの時間はo、
i〜30秒、通常はo、5〜10秒であった。そして水
性液を噴霧する工程の周囲の状態は温度/!0〜to”
c、相対湿度lt〜r04、好ましくは20 ”〜ll
 r 0C,J 。
〜70チである。水性液の噴霧後、あるいは、その後の
湿潤後、微細な液滴が乾燥するに要した時間は、20秒
以内、通常はo、r秒〜7秒程度である。
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明する。
実施例 1 厚さθ、211mmのアルミニウム板の両面を、ナイロ
ンブラシと参のメツシュ のパミストンー水懸濁液を用
いて砂目立てし、よく水で洗滌した。
この板を7o0Cの第三りん酸ノーダー水溶液(jlに
3分間浸漬した後、水洗し、乾燥した。
この支持体に特公昭#j−,21≠03号公報に記載さ
れているアセトンとピロガロールの縮縦合により得られ
るポリヒドロキシフェニルのナフトキノン−7,λ−ジ
アジドーj−スルホン酸エステル/ffi蓋iトノボラ
ック型フェノールホルムアルデヒド樹脂2重量部を20
電童部のコーメトキンエチルアセテートと10重量部の
メチルエチルケトンに溶解して感光液を調製し、上記支
持体の片側ずつに順次塗布乾燥し、両面タイプの感光性
平版印刷版を作製した。このようにして作成した印刷版
を10θJ ntmx r o o mmの大きさに裁
断1〜で3枚とり各々試料A、試料B1試料C1とした
これら各試料の表面に両側からメチルメタクリレート−
エチルアクリレート−アクリル酸ソーダ(重量比tr:
、20:/λ(仕込量比))共重合体ポリマー水性液を
固型分濃度10%にして1回転霧化静電塗装法で塗布し
た。この時試料Aについては、塗布約1.5秒前に塗布
すべき表面に蒸気をあてて湿潤させ、試料1」について
は塗布約2.j−2/  −一 秒後に塗布した表面に蒸気をあてて湿潤させ、試料Cに
ついては比較試料として湿潤させなかった。
その後塗布された上記水性液の微細液滴を乾燥せしめた
。試料A及び試料Cの場合は、塗布後乾燥までの時間、
試料Hの場合は、湿潤後乾燥1での時間はいずれも約3
秒であシ、乾燥は温度go°゛c、湿度IO%の雰囲気
中に5秒間通すことにより行なった。また各試料の微細
液滴の塗布量はいずれの試料ノ場合もo 、 o t 
y7m2ct o、i o 。
個/ m m 2の分布をなし、乾燥後に形成するマッ
トの高さは約2〜6μ、径は約10.JQμであった。
以上のごとくして作成した試料について搬送ロールと接
触させた時の搬送用ロールの汚れとフィルム原板(jj
olnmxtjOmnl)と重ね合せて真空密着プリン
ターで真空密着させた時の真空密着時間及び真空密着後
のフィルム原板の汚れを調べた。
その結果を第1表に示した、3 −.2 コ − 第1表 第1表に示された結果から、本発明による試料A及び試
料Bは、搬送ロールの汚れ及びフィルム原板の汚れ共に
ほとんどなく、本発明の効果を十分示したが、比較試料
としての試料Cは、搬送ロール及びフィルム原板共に汚
れをきたし、マットの伺着がきわめて弱いことが認めら
れた。
実施例 2 実施例/における両面タイプの感光性平版印刷版を片面
タイプにし、同様のテストを実施した。
実施例1の表面と同様な真空密着性を示し、搬送ロール
の汚れ、フィルム原板の汚れも観察されなかった。
実施しl13 実施例1における両面タイプの感光性平版印刷版の片面
に対し、実施例1と同様に、その表面に前記共重合体ポ
リマー水性液を塗布した後、超音波霧化装置(ウェット
マスター味社製超音波式加湿器途コ台連続的に使用して
、湿潤し、温度t。
o (j”、湿度10%で約5秒間乾燥した。乾燥後の
樹脂層は塗布量、付着粒子数、高さ、とも実施例1と同
様であった。同、前記共重合体ポリマー水性液が塗布さ
れる時の他の条件は実施例1の微細液滴が付着してから
湿潤される場合と同様である。
このプレートを実施例/と同様にテストした結果実施例
1の試料BCD表面と同様な真空密着性を示し、搬送用
ロールの汚れ、フィルム原版の汚れも観察されなかった
実施例 4 スチレン−ブタジェン共重合物ラテックス“NI PU
L−LX−λO≠″(日本ゼオン■製)、コロイダルシ
リカ“スノーテックス OL”(日量化学■製)、ステ
アリン酸ソーダ(7級試薬)をそれぞれ固形分が/、0
.!、0./ (重敏比)であり濃度がt車散襲となる
ように調合した合成樹脂の水分散液をつくυ、上記の実
施例と同様にして長時間録画用V HS W磁気テープ
の裏面に塗布し、マットを形成させた。マットの形態は
径が1O−tOμ、高さ0.03〜0.3μ、マットの
分布量はlθ〜tq固/ m m2であった。
この試料と、マットをつけない同種の磁気テープとをビ
デオテープレコーダーにかけてテープのくり出し状態や
走行状態を調べたところ、本実施例の試料は良好な結果
を示したが比較試料のテープはやや劣るとの結果が出た
。またマットの付着状態も良好で数回の走行テストでも
脱落することは全くなかった。
以上畦細に鯖、明した本発明は種々の記録材料の表面や
裏面に対し微細な液滴とした水性液を静電的に付着させ
これを乾燥させることによってマットを形成させる場合
に適用させる。すなわち各種2 j − の記録材料の真空密着性向上、相互の粘着性や接着性の
防止、あるいは帯電時1ト、さらには練記性の付与、テ
ープ状記録材料のカセット内の走行性の向上、磁気フィ
ルムのくつつき防止など(種々の目的を達成することが
できる。そして本発明によれば、記録材料に対し、微細
なマットを均一に分布させて設けることがuf能であり
、しかも記録材料に付着したマットはきわめて強固に付
着して容易に脱落することはない。
従って写真感光材料の場合などでも本来の写に特性全損
うことなく網点の再現性もよい。
また上述したごとき檜々の目的用途に応じ、マットの高
さを適宜調節することができ、さらにそれに伴なってマ
ット化の実施において、記録材料の走行速度をあげるこ
とも可能で生産効率もよく、大量のしかも均一な品質の
記録材料を簡単に低コストで製造することができる。さ
らに本発明は水性液を用いるので、有機溶媒を用いる場
合とは異なり、火災や廃液公害の危険もないなど諸々の
効果を突するので、この技術分野においてはきわめ2 
A − て有用な技術である1゜
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施態様の一例を含む記録材料のマ
ット化方法6丁[程を示す図であって、図中/はウェブ
状記録材料、コは温度調節室、弘及び6は湿潤装置、j
は静電塗装装置、7は乾燥室であろう 特許出願人 富士写真フィルム株式会社図面の浄書(内
容に変更なし) 第1図 −41− 手続補正書(方側 昭和!7年3り、2−ケ「1 特許庁長官  島 1)春 樹 殿 Vl、事件の表示
    昭和j7年特願第、zoozo 号2、発明の
名称  記録材料のマット化方法3、補正をする者 事件との関係       特許出願人任 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地連結先 〒106東京都港
区西麻布2丁目26番30号富七写真フィルム株式会社
東京本社 電話(406) 2537 屯 補正の対象  明細書及び図面 5、補正の内容 明細1−及び図面(内容に変更なし)の浄書を提出致し
ます。 手続補正書 昭和!7年参月20日 特許庁長官  島 1)春 樹 殿  、、’−゛、I
、)!1、事件の表示    昭和57年 特願第コθ
030 号2、発明の名称    記録材料のマット化
方法3、補正をする者 事件との関係       特許出願人任 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地4、補正の対象  明細書
の1発明の詳細な説明」の欄 5、  訂正の内容 (1)明細誓第3頁第1を行の「つぶされ」のあとに「
、」を挿入する。 (2)  同第を頁第7≠〜is行の「写真W&光」を
「記録、」と訂正する。 (3)同第を頁第μ行の「粘性」を1粘着性」と訂正す
る。 (4)同第A頁第1.t〜lt行の「滴液」を「液滴」
と訂正する。 (5)同第を自画19行の「写真感光」を「記録」と訂
正する3、 (6)  同第7頁第1行の1を」を「と」と訂正する
。 (7)同第7頁第λ行の「写真感光材料」のあとに「の
場合は、これ」を挿入する。 (8)同第7頁第iir芝lヂ行の[飛翔させる液滴を
均一に分布させ、」を[付着しだ液滴によって形成され
るマット粒子の高さと形−/  − 状を制御することができ、」と訂正する。 (9)同第り頁第12行の「の説明」を削除する。 0旬 同第13頁第を行の「による」を「の乳化物又r
ff塩類を」と訂正する。 (11)同第13頁第7行の「を流」を「どして添」゛
  と訂正する。 03  同第1Jjj第デ行の「lO〜30」を「j〜
jO」と訂正する。 03  同第1≠頁第7行の1−一」のあとに[つ−1
を挿入する。 (圓 同第1弘頁第j行の「2o、ooo」を「/ 0
.000Jと訂正する。 (151同第14tjj第7行の「10θ」を「/、Q
OO」と訂正する。 (161同第1j頁第9行の「感光」を「記録」と訂正
する。 +17  同第1j頁第11行の「が」を「を」と訂正
する。 (I印  同第1を頁第1j行の「真空密着」を「マッ
ト」と、ま九「を」を「が」とそれぞれ−コ − 訂正する。 翰 同第iir頁第j行の「写真感光」を「記録」と訂
正する。 ■ 同第1り頁第79行の1加」を「調」と訂正する。 I21)  同第、2/頁第り行の「乾燥し、」のあと
に1後述のようにスプレーでマットをつけて」を挿入す
る。 (2)同第2/jj第1j行の「に」を「のマット化に
、その」を挿入する。 (ハ)同第2を頁第73行の「でき」のあとに「る方法
であり」を挿入する。 (至) 同第、27頁第1ワ行の1できる。」のあとに
次の文を挿入する。 「記録材料の片面のマット化のほか、両面に対しても同
時に行なうことができ、しかもその切換えは迅速かつ容
易に行なうことができる。」 以上  3− 特許庁長官殿 1.事件の表示    昭和37年特願第20010号
2、発明の名称   記録材料のマット化方法3、補正
をする者 事件との関係       特許出願人任 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地名 称(520)富士写真
フィルム株式会社連絡先 〒106東京都港区西麻布2
1目2G番30号富士写真フィルム株式会判東京本社 電話(406) 2537 4、補正の対象  明a誉の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1)  明細番第j頁第λ行の「と」を「全」と訂正
する。 (2)同第1/jji第7行の「付着」のあとに「させ
その後」を挿入する。 (3)同第λθ頁第1O行の「する」を「室に導かれる
の」と訂正する。 (4)  同第22頁第1行の「乾燥」のあとに「室に
到達する」を挿入する。 (5)同第22員第j行の「乾燥」のあとに「室に到達
する」を挿入する。 (6)同第、Z&頁第77行の「できる。」のあとに次
の文全挿入する。 「記録材料の片面のマット化のほか、両面に対しても同
時に行なうことができ、しかもその切換えは迅速かつ容
易に′行なうことができる。」以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録材料の表面及び/または裏面に、衝脂を溶解または
    分散させた水性液の微細な液滴を静電的に付着・乾燥さ
    せて該表面、及び/または裏面全マット化する方法にお
    いて、上記液滴の付着の前まだは/及び後に載面を湿潤
    させることを特徴とする上記方法。
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