JPS5813677B2 - 集液および移送のための方法および装置 - Google Patents

集液および移送のための方法および装置

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JPS5813677B2
JPS5813677B2 JP54162623A JP16262379A JPS5813677B2 JP S5813677 B2 JPS5813677 B2 JP S5813677B2 JP 54162623 A JP54162623 A JP 54162623A JP 16262379 A JP16262379 A JP 16262379A JP S5813677 B2 JPS5813677 B2 JP S5813677B2
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tube
receiver
outflow
tubes
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/26De-aeration of paper stock
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/18Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor with the aid of centrifugal force
    • D21D5/24Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor with the aid of centrifugal force in cyclones

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  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ある種の工業的な操作で、ある高い位置で液体を集液し
これを大気脚導管装置(barometricdrop
leg conduit means)により前記の位
置よりある距離だけ下にある使用点にもどすことが知ら
れている。
このような操作は、たとえば、精選し脱気した製紙原料
の一部を真空に保った高位置にある室からワイヤビット
またはサイロ、あるいは希釈水を精選工程作業に供給す
るためにサイロからの希釈水を吸引するポンプの吸入側
に返送する精選系を含む製紙装置に見られる。
米国特許第3206917号および同第3770315
号明細書はこれらの特許明細書に記載の反送液体の使用
点がワイヤピットではなく精選工程の原料供給ポンプの
吸引側である点を除きこの種の装置、システムおよび特
定の液体返送操作を例示する。
製紙原料懸濁液が高い位置にある原料懸濁液受器中の越
流せきを越流して大気脚導管によりワイヤピットまたは
ポンプの吸引側に返送される場合に、製紙系全体の運転
成績を最適化することを妨げる好ましくない振動、脈動
、騒音その他を生じることが知られている。
全体的にいって本発明は大気脚導管内で脈動、振動、騒
音その他を生じる可能性を実質的に除去するように真空
条件に保たれた高位置にある集液点で液体を集液し大気
脚導管装置を通って集液点より低い位置にある使用点へ
返送する改良された装置および方法に関する。
本発明の特定の例は製紙装置で製紙原料を取扱うのに使
用するものとして述べられている。
しかしながら、本発明は製紙システムにおけると同様な
条件、すなわち真空および大気脚返送導管を使用する他
の液体の取扱いにも応用できることが容易に理解される
であろう。
本発明によれば、高い位置にある受器に導入され真空脱
気条件にさらされ集液される液体は大気脚導管装置によ
って受器よりある距離だけ下方にある使用点に返送され
る。
よく理解されているように、たとえば製紙システムの原
料移送作業および運転容量範囲およびこれに付随する大
気脚導管の寸法は、液体の真空および温度条件が大気脚
導管中の液体に真空吸引力を生じ液面を使用点よりある
距離だけ上に保つ場合でも大気脚導管がいっぱいにはな
らないようにされている。
この結果受器から大気脚導管に流出する液体は大体にお
いて滝状の自由落下の性質を有し、大気脚導管内を自由
落下する液体が導管内の真空吸引力によって上昇した液
面に衝突するとき好ましくない脈動を起す可能性を生じ
る。
このことを克服するために本発明においては、大気脚導
管の少なくとも上部に導管内の真空吸引による最も低い
液面からある距離だけ下方にまで延在する複数個の独立
した流出路を設け、各流出路の流入口を鉛直方向にこと
なった水準に保って任意の流出路を通る流出液はその流
出路の下方に流入口を有する流出路が流出液でほとんど
完全にいっぱいになってからはじめて流出するようにす
る。
このように各流出路の流入口の高さは受器の底部から上
方に異なった値を取る。
大気脚導管装置の上部分としてその中に液体吸引による
最低液面より少なくとも約305mm(12インチ)の
距離だけ下方に延在し一部の管では受器の中である距離
だけ上方に延在する複数本の管を使用することによって
複数個の流出路を構成すると便利である。
複数本の管の配列は種々の方法で異なった高さの流入口
を与えるように設けることができる。
流入口の高さは管の頂端部の高さとすることができ、あ
るいは入口用の切りかきを受器の集液部分への液体の供
給点から離れた位置で各管に共通な側に形成することも
できる。
このようにすると受器の集液部分に流入する滝状の流れ
は管に衝突し、集液室で管を周遊する流れにわかれてか
ら管の流入口に入り、これにより流出路に対する円滑で
均一な流れが確保される。
複数本の管のうちの少なくとも1本に対する流入口が受
器の底部にあることが望ましいことが理解できるであろ
う。
複数本の管は種々の方法で配置することができる。
たとえば管群を同心円状に配置して各管とその隣接する
管が環状の流出路を構成するようにすることも、管束に
まとめて配置することも、管を隔置することもできる。
管の断面を種々の形、たとえば円形、正方形、六角形、
くさび形等にすることができ、また中心管を備え残りが
中心管の周囲に環状に配置されるようにすることもでき
る。
管はまた頂部から底部への長手方向の少なくとも二部で
断面積を漸減させ管を通って流れる液体の流速を増加さ
せることもできる。
さらに管の頂部に拡張片をはめて受器底からの高さを増
すこともできる。
製紙系に使用される場合、液体を集液する場所は製紙原
料受器中の越流隔室とすることができ、受器に越流せき
その他の水位調節装置を設けて脱気製紙原料溜を維持し
、越流せきを越流する原料を使用点すなわちワイヤビッ
トまたはサイロ、あるいはワイヤビットからの液体を吸
引するポンプの吸込み側に返送する。
本発明の他の目的の一部は自明であり、他の一部は添付
図面に関連した以下の詳細な説明に記載される。
これらの図面において、類似の参照番号は本明細書を通
じて類似の部品を示す。
製紙系に利用した場合の本発明の装置および方法の使用
に関連して本発明を以下に述べることにする。
しかしながら、後述するような条件に類似した条件で液
体を集液し高い位置から低い位置へ移送する他の工業的
操作にも本発明が同様に使用できることが理解されるで
あろう。
第1図に図示されている製紙系には全体として10で示
される製紙機があり、そのヘッドボックス12には精選
脱気された製紙原料が供給され、そこからこの精選脱気
された製紙原料が製紙機の製紙装置すなわちワイヤ14
上に送出される。
系にはまた適当な大きさの中空構造を有するたとえば細
長い円筒形である原料受器16が含まれる。
原料受器16の内部の上部空間18は管20によって吸
引装置22に接続され、受器中に導入された製紙原料を
脱気するのに十分な真空条件に受器を維持する。
受器16は越流せぎ24によって右側の隔室26に細分
され、隔室は脱気原料溜28を貯蔵し、脱気原料はボン
プ32によって原料溜から管30を通り製紙機10のヘ
ッドボックス12に供給される。
原料溜28から越流せき24を越流する原料は滝状にな
って受器16の左側の越流隔室34へ流入する。
越流隔室は製紙原料を隔室から脚導管38を通りワイヤ
ピットまたはサイロ36へあるいはさらに分岐管38a
を通りポンプ50の吸引側に送出するように接続され、
このような脚導管装置38は大気脚装置である。
この分野の専門家には理解されるように、受器16はワ
イヤピット36よりある距離だけ上部に離れた位置にあ
り、越流せき24からの越流の水面40はたとえばワイ
ヤピットまたはサイロの液面から少なくとも10.4m
(34フィート)高い位置にある。
希釈水を管46によってサイロから取出し、受器に送ら
れる製紙原料を希釈するのに使用することができる。
さらに希釈水をワイヤピットから管(図示せず)によっ
て取出し、隣接する精選工程へ供給することもできる。
最後に述べたように希釈水を精選工程に使用する場合に
は、越流せきの越流水面はサイロ中の液面よりさらに高
くされ、たとえばサイロの液面より12.8m(42フ
ィート)またはそれ以上高くされる。
サイロから取出され濃厚な製紙原料を含有することがあ
る希釈水は、ポンプ50によって管52および第一次精
選工程の原料マニホルド54に供給される。
アクセプ}(accept)すなわち精選された製紙用
懸濁液はマニホルドから遠心クリーナー56を通り、受
器16中の原料溜の液面より上方に延在する入口管58
によって噴霧状になって受器に導入される。
第一次精選工程のクリーナー56から排出されるリジエ
ク}(reject)はマニホルド60および管62か
ら排出され、シールボックス64へ送られる。
第二次精選工程のクリーナー70を使用して入口管72
から受器の越流せきの越流側にそのアクセプトを供給し
、原料溜からせきを越して流入する液体に加えて越流せ
きの左側の越流隔室に流入する液体とする。
第二次クリーナー70からのりジエクトはリジエクトマ
ニホルド74に供給され、導管76によってシールボッ
クス64に供給される。
次にシールボックスから液を取出して後続精選工程へ送
ることもできる。
前述の装置の運転に関連して、原料受器に存在し原科溜
28および越流隔室34の上部空間に作用する真空およ
び製紙原料懸濁液の操作温度の条件が、大気脚導管38
中の液面をワイヤピットまたはサイロ42の液面からあ
る距離だけ上部に維持する吸引力を大気脚導管に起させ
ることが埋解されるであろう。
ある真空度に対してこの液面は製紙原料の温度によって
変化し、原料温度が38’C(100’F)の場合液面
は約9.8m(32フィート)ワイヤピットの液面より
高くなるが、原料温度が60℃(140°F)の場合液
面はワイヤピットの液面より約8.2m(27フィート
)高くなる。
せきを越流する製紙原料が直接越流隔室34の底部にあ
る大口径の導管中に落下すると、原料は滝状すなわち自
由落下条件で導管内に入り、大気脚導管中の真空吸引液
面に衝突し、系全体を最適条件で運転するためには避け
ることが好ましい脈動、振動等を生じるので、本発明に
よれば、少なくとも大気脚導管38の上部は、これらの
脈動、振動等の発生の可能性を除去するように設計され
る。
本発明は、大気脚導管の少なくとも上部に、該導管の上
端部に複数個の流出路を形成する複数本の導管を使用す
ることによって前述の問題を解決した。
この目的のために第2図〜第5図を参照して説明する。
第2図は製紙原料が受器16中の原料溜の液面からせき
24を越流して入る越流隔室34を図示する。
同種のものはたとえば本出願人に係る米国特許第320
6917号明細書にも記載されている。
この図面には、米国特許第3538680号明細書に詳
細に記載されているタイプの越流隔室にある量の流入原
料を放出する一対の翼状受器80,82に示されている
複数個の流出路は管90,92,94および96によつ
て形成される。
第2図および第3図においては、具体例としてこれらの
管は、単独で流出路となる最も内側の管以外の各管はそ
の内隣の管と共に脚導管を通る環状の流出路を形成する
ように同心円状に配置されている。
管90,92,94および96は受器の越流隔室34内
でそれぞれ異なった高さの流入口を有するように配置さ
れたことがわかる。
このように、同心円状に配置された管列の最も外側にあ
り最も高い管90は、管群の各流入口のうちで最も低い
流入口98を有し、管には切りかきその他の適当な方法
によってその側壁構造に口を設けて流入口としている。
せき24における越流100は越流隔室34に滝状に落
下し、管の対向側すなわちせきに隣接する側に衝突し、
管の対向側は予想される滝状の流れの水面より高いので
液体は管90によって提供される円形の障害物の周囲を
周遊してからせきから離れた方の側の98に流入する。
それぞれの管90,92,94および96の寸法は系の
運転パラメータに準じて決定されることは勿論である。
系の運転条件がせきにおける越流量を増加させるように
変化するとき、越流が管90および92によって形成さ
れる流出路102に受入れられる間は管90は可能な限
り多くの流れを受入れ、やがて流れで満たされ、それ以
上越流が増すと流出路102における液面が上昇し、遂
に液面は管92の流入点104に達し管92および94
の間に形成される環状の流出路を流れ始める。
流れは流出路106が完全にふさがるまで流出路106
を流れ続け、流出路102および106がせきおよび(
または)翼状受器からの流出液を処理できなくなると液
面はさらに上昇して管94の流入口110に達し、流出
路112を通って流出する。
液体の流出はこの場合も越流が管96にある流入口11
4に達するまで続き、最後に流出液は管96による流出
路116を通って流出する。
複数の流出路102,106,112および116を使
用すると、次の流出路での流出が始まる前にある特定の
流出路はそれが実質的に満たされるまで流れを受け入れ
るという流出路の流入口の高さの効果により、ほぼ全量
の液体が大気脚導管に自由落下した場合にその滝状の落
下が吸引液面に衝突して生じる脈動あるいは振動が減じ
られ、この場合液体が流下していない流出路および一部
に液体が流下している流出路が脈動の吸収室の作用をす
ると思われるが、この点に関して特定の理論に拘束され
るものではない。
第6図は各管90,92,94および96へ流入する液
の高さを得る一つの方法を示す。
すなわち同心円管の最も外側の管は受器の底部98に入
口を設ける。
他方次に低い流入口を有する管92は,その壁に流入口
の高さを決定する底部120および底部とともに管に切
りかき状の開口を形成する上方外側へ傾斜する側部12
2,124を有する切りかき状または切り込み状の開口
を設けることができ、同様の切りかきを残りの管に設け
ることができる。
第2図に示すような翼状受器80および82を使用する
ことに関連して、複数本の管に共通した側に沿って流入
口(切りかきその他)を設けることにより、流入地点は
液流が越流隔室に入る位置から比較的に離れた位置に置
くことができることが認められる。
ふたたび第3図にもどって、各管90,92,94およ
び96の下端128は、大気脚導管中の真空吸引液面の
系の運転条件による最低液面X−X、すなわちたとえば
系が製紙原料温度60℃(140’F)で運転されると
きの液面よりも少なくともある距離だけ下にあることが
わかる。
第4図および第5図は大気脚導管装置の上部に設置され
る複数本の管の別の配置を示す。
複数本の管には、その中で最も高い管である最も中心の
管140、この管を取巻いて中心に配置された二番目に
高い管142および2本の中心管の周囲に配置されたそ
の他の複数の管が含まれることが理解されるであろう。
これらの管の中には受器の底部と同じ高さにその流入口
を有する2本の管144および144aがある。
次にこれより高い管146および146aは管144お
よび144aが液で満たされてしまってから流れを受け
入れ本これらより高い2本の管148および148a、
さらに高い2本の管150および150aがあり、円周
上に配置されたさらに高い最後の2本の管152および
152aがある。
これらの管が満たされてから流出液は管142に入り、
さらに越流隔室への流入液が増すと最後に最も中心にあ
る管に入る。
管束は種々の方法で支持することができたとえば第5図
に示すように板状の接続片160によって結束され、そ
れらの管の底部端および大気脚導管はワイヤビットに続
く単一管162に接続されることもできる。
第4図および第5図からわかるように、管群はたとえば
円形断面にすることができ、またこれらの管の流入口の
高さは各管の上端によって決定される。
第7図ないし第9図は管群に使用し得る管のほかの断面
形状を示す。
すなわち接続板172によって結合されて管群を形成す
る管170は第7図に示すように六角形断面にすること
ができる。
第8図は中央管が円形をなし、その周囲にくさび形の管
174を配置して中央管を取りまく構造にすることもで
きることを示している。
他方第9図は断面が正方形をなす管176を使用するこ
とを示す。
大気脚導管の上部のある長さの部分に複数個の流出路を
設備し形成する種々の方法の一例として、流出路は単一
管180から第10図に示すように形成することができ
る。
この場合、管180にはその内側にたとえば184およ
び186のように対向する位置で内壁面に溶接された一
つあるいはそれ以上の分割板部品が備えてあり、管18
0は独立した流出路180a,180bおよび180c
に分割される。
本発明は新しく設置する装置に使用できるばかりでなく
、既存の設備にも容易に適用できることがわかる。
既存の設備に実施できる変更のひとつの型を第11図お
よび第12図に示す。
これらの図面において、既存の大気脚導管38の頂部を
変更してせき24からの越流の水位まで高くされ受器1
6の底部192より短距離だけ上部に終る切り込まれた
端部または下方へ傾斜した端部を有する拡張片190を
設け、さらに受器の底部に流入口を有しその底端部が最
底吸引液面X−Xより下方に延在するまで既存の大気脚
導管主要部38の中を下方に延びている第二の管194
を設ける。
管194の設置は、現場で拡張部190を使用して既存
の受器装置を改造する際に容易になされ得る。
第13図および第14図に示される構造は複数個の流出
路を設ける別の型を示す。
これらの図面からわかるように、流出路は複数本の管2
00,202および204によって形成され、各流出路
は最低吸引液面X−Xの方向へ向かってその下まで断面
積が減少するように下方内側に傾斜している。
最も外側の管200は受器16の底部からある距離まで
延在しているが、その流入口は3本の管の中で最も低い
位置すなわち受器の底部と同じ高さにあり、第14図に
示すようにせき24から離れた側の管側面に形成された
開口である。
これよりも高い流出液の高さは管202の頂部により決
められ、最後の流出液の高さは3本の同心円状に配置さ
れた管群のうち最も内側にある管204の頂部によって
決められる。
管200にはまたいくつかの補助流入口206を設ける
前述の如く、また各管路を流れる液体の流速をある程度
制御することが望ましい場合にはこれを実現するために
、これらの管の長手方向に沿って少なくともその一部で
頂部から底部に向かって断面積を漸減させる。
このような配置の1例を第15図、第15a図および第
15b図に示す。
これらの図面において、管222,224,226およ
び228は、受器に設置される接続片220から下方に
向かって断面積を漸減させ接続片230ではより小さな
断面積を有し、そこから大きな直径の単一大気脚導管下
部232に入る。
有効断面積の減少の状態は第15a図および第15b図
を比較することによってさらによくわかる。
この分野の専門家にとって、管はその全長にわたって断
面積を晰減させる必要はなく直線部の後に漸減部を設け
得ることは容易に理解されることであろう。
第16図および第17図は、管の拡張部260を複数本
の管の頂部に追加して管への流入が起る有効高さを増加
させることができる様子を示す。
すなわちたとえば第16図からわかるように、拡張部2
60には管266の頂部264にはめこまれる直径を変
化させた中間短管262を設けることができる。
他方第17図に示されるように鐘状に拡げられた頂端部
270を管272に形成して、拡張部260を受けるこ
ともできる。
本発明の装置および方法の改良のある例だけについて前
述したが、本明細書に記載の発明の範囲を逸脱すること
なく本発明に種々の変更を加え得ることがわかるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、高位置にある受器に維持されている製紙原料
溜からの越流を製紙機の下のワイヤピットに返送するた
めに使用される大気脚導管において改良例を使用する製
紙装置の部分断面説明図である。 第2図は米国特許第3538680号明細書に記載され
た型の1対の翼状受器を接続した越流隔室に本発明を使
用した製瓶原料受器の平面断面図であり、第3図はわか
りやすくするために越流隔室に接続される翼状受器を省
略した第2図の線■一■に沿って切断した断面図である
。 第4図は別の形の大気脚導管装置を使用した受器の越流
隔室の平面概略図であり、第5図は大気脚導管装置の上
部を構成する複数本の管の流入口の種々の高さを示す第
4図の装置の立面断面図である。 第6図は大気脚導管装置の上部を構成する複数本の管の
流入口側、特に管の流入口の高さを決定するために管に
作られた切りかき形状を示す立面図である。 第7図は複数本の管の断面が6角形をなす別の管の配置
を示す頂面図である。 第8図は管束が環状に配列されたくさび形管群によって
取囲まれた中心管よりなることを除いて第7図と同様の
頂面図である。 第9図は断面が正方形の管を使用した管群の頂面図であ
る。 第10図は、管の内部に置かれ対向する両側に延在して
管の断面を3個の独立した流出路に分割する区切りによ
って複数個の流出路を設けた単一管使用の大気脚導管装
置の頂面図を示す。 第11図および第12図はそれぞれ既存の装置を現場で
変更するのに特に適する大気脚導管装置の別の例を部分
断面図で示した側面図および端部立面図である。 第13図はさらに別の大気脚導管装置の上部の側面図で
あり、円心円状に配置された複数本の管のうち最も外側
の管に補助流入口を設けることを示している。 また第14図は第13図の上部の正面図である。 第15図は、管を通る液体の流速を増すために漸減する
断面積を有する複数本の管の使用を示しており、該管は
その上部および下部において連結板構造物によって結束
されていることが示されている。 第15a図および第15b図はそれぞれ第15図に示さ
れた管の配列の上面図および下面図を示し、特にそれら
の管の入口および出口端における寸法の減少を示す。 第16図および第17図は管の流入口の有効高さをのば
すために管頂部にはめこむことができる拡張片の異なる
形を示す立面断面図である。 これらの図面における主要部品を次に示す。 10・・・・・・製紙機、12・・・−・・ヘッドボッ
クス、14・・・・・−ワイヤ、16・・・・・・受器
、18・・・・・・上部空間、22・・・・・・吸引装
置、24・・−・・越流せき、26・・・・・・隔室、
28・・・・・・原料溜、32・・・・一・ポンプ、3
4・・・・・・越流隔室、36・・・・・・ワイヤピッ
ト、38・・・・・・大気脚導管、50・・・・・・ポ
ンプ、56・・−・・・クリーナー,SO・・・・・・
マニホルド,64・・・・・・シールボ;ツクス、70
・・・・・・クリーナー、74・・・・・・マニホルド
、80,82・・・・・・翼状受器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ある第一の位置で液体な脱気するのに十分な真空条
    件に保たれている帯域に液体を導入して処理し該第一の
    位置からある距離だけ下方の液体を使用する第二の位置
    までの間に延在する大気脚導管装置を通して該液体を移
    送するにあたり該帯域の真空条件及び該液体の温度が大
    気脚導管装置中の液体に真空吸引力を生じそれによって
    該管中の液面を使用位置よりもある距離だけ上方に維持
    するように保たれているところの第一の位置で果液し該
    液体をその使用箇所である第二の位置へ移送する方法に
    おいて、 少なくとも該大気脚導管装置の上部にその各々が該大気
    脚導管中に維持される該液体の最低吸引液面よりもある
    距離だけ下まで延びる複数の分離した流出路を設け、各
    流出路への流入を異なった高さに保ち、ある流出路を通
    る流れがその流出路よりも低い流入口を有する流出路が
    満ちた後にはじめて生じるようにすることを特徴とする
    改良された集液および移送のための方法。 2 流出路の下端部を細くして該流出路の液体の流速を
    変えることを含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 該帯域へ流入する液体の流入点から離れた位置に流
    出路の流入口を設けることを含む特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。 4 液体が製紙原料懸濁液であり、集液位置に連絡する
    帯域に原料懸濁液溜を維持し、該懸濁液溜を越流する懸
    濁液が該帯域から該集液位置に移動する特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 5 受器、該受器において液体の上に常に上部空間が存
    在するような速度で流入液体を該受器に導入するための
    装置、該受器の上部空間を該受器に導入される液体を脱
    気するのに十分な真空条件に保つための装置、および、
    少なくとも該受器への流入液体のうちの一部を該受器よ
    りある距離だけ下方の使用位置へ移送するために該受器
    と該使用位置とを連絡する大気脚導管装置からなり、該
    受器の真空条件および該液体の温度が大気脚導管装置中
    の液体に真空吸引力を生じそれによって該管中の液面を
    使用位置よりもある距離だけ上方に維持するように保た
    れているところの第一の位置で液体を集液し該液体をそ
    の使用箇所である第二の位置へ移送する装置において、 少なくとも該大気脚導管の上部が該受器底部からその内
    部へある距離だけ上方へ延びる複数本の流出管を含み、
    少なくともそれらのうちのいくつかの管の流入口は該受
    器の底部から他の管と異なった高さにあり、各流出管は
    該受器からあらかじめ定められた距離だけ下方まで延在
    し該大気脚導管装置中に維持された該液体の最低吸引液
    面よりも下方に位置した下端部を有する管であることを
    特徴とする改良された集液および移送のための装置。 6 複数本の流出管のうち少なくとも1本は受器の底部
    に流入口を有し、残りの各管は受器の底部からの高さが
    少なくとも他のいくつかの流出管と異なる流入口を有す
    る特許請求の範囲第5項に記載の装置。 7 複数本の流出管のうちの残りの各管が受器の底部か
    らの高さが他のすべての流出管と異なる流入口を有する
    特許請求の範囲第6項に記載の装置。 8 複数本の流出管が同心円状に配置される特許請求の
    範囲第6項に記載の装置。 9 流出管の流入口が各管の共通側面部分にある特許請
    求の範囲第8項に記載の装置。 10 流出管の流入口が該流出管の共通側面部分の壁面
    に形成された流入切りかきによって定められる特許請求
    の範囲第9項に記載の装置。 11 各流入切りかきが関連する管の流入口の高さを決
    定する底部および底部から上方に延びる側縁部を有する
    特許請求の範囲第10項に記載の装置。 12 切りかきの側縁部が切りかきの底部に対して外側
    上方へ延びる特許請求の範囲第11項に記載の装置。 13 流出管が少なくとも受器の底部の位置から該管の
    下端に向かって断面積を漸減させている特許請求の範囲
    第8項に記載の装置。 14 少なくとも取囲まれた各管およびこれを取囲む各
    管が流出路を形成し、各管は下端の方向に流出路断面積
    を漸減させるようにされ、それによって該流出路を流れ
    る液体に流速の変化を生じさせる特許請求の範囲第13
    項に記載の装置。 15 複数本の流出管が中央に互に密着した管群として
    配置される特許請求の範囲第6項に記載の装置。 16 流出管の断面が円形である特許請求の範囲第15
    項に記載の装置。 17 流出管の断面が多角形である特許請求の範囲第1
    5項に記載の装置。 18 多角形が六角形である特許請求の範囲第17項に
    記載の装置。 19 多角形で長方形である特許請求の範囲第17項に
    記載の装置。 20 管群が中心に配置された管を有し、残りの管が該
    中心管の周囲に環状に配置される特許請求の範囲第15
    項に記載の装置。 21 中心管の断面が円形であり、残りの管の断面も同
    様な形である特許請求の範囲第20項に記載の装置。 22 中心管の断面が円形であり、残りの管の断面がく
    さび形である特許請求の範囲第20項に記載の装置。 23 中心管の断面が六角形であり、残りの管の断面も
    同様な形である特許請求の範囲第20項に記載の装置。 24 複数個の流出路が単一管部品、および該管部品内
    にはめこまれそれぞれが該管部品内に複数の管路な形成
    するように一方の側から他方の側にわたって延在する複
    数個の区切り部品より構成される特許請求の範囲第6項
    に記載の装置。 25 複数本の流出管が隔置される特許請求の範囲第6
    項に記載の装置。 26 流出管の下端部が大気脚導管装置中に維持される
    最低真空吸引液面より少なくとも約305mm(12イ
    ンチ)下まで延在する特許請求の範囲第5項に記載の装
    置。 27 複数本の流出管の少なくともいくつかの管がその
    頂部に受器底部からの流入口の高さをある距離だけ追加
    するための拡張片を着脱自在に受け入れるための装置を
    有する特許請求の範囲第5項に記載の装置。 28 液体が製紙原料懸濁液であり、この懸濁液を受器
    に導入する装置が該懸濁液を該受器の上部空間に放出す
    る噴霧入口管を有する特許請求の範囲第5項に記載の装
    置。 29 受器に導入された懸濁液を懸濁液溜として維持
    する装置および該受器と該懸濁液溜の下部で連絡して受
    器からの懸濁液を製紙作業に供給するための配管を有し
    、該懸濁液溜を越流する懸濁液を大気脚導管装置により
    取出す特許請求の範囲第28項に記載の装置。 30 懸濁液溜を維持する装置が受器中で懸濁液溜隔室
    および懸濁液越流隔室を定める越流せきである特許請求
    の範囲第29項に記載の装置。 31 複数本の流出管が越流せきから離れた方の流出管
    側面に形成された流入切りかきを有する特許請求の範囲
    第30項に記載の装置。 32 複数本の流出管が同心円状に配置され、その最も
    外側の流出管の少なくとも一部分が越流せききの頂部ま
    で延在する特許請求の範囲第30項に記載の装置。 33 各流出管の断面積をその液体流入口から下端部に
    向って減少させることによって該流出管中を流れる液体
    に流速の変化を生じさせる特許請求の範囲第6項に記載
    の装置。 34 流出管のひとつが同心円状に配置された管群の最
    も外側の管であり、この管の受器底部の高さに補助流入
    口を設ける特許請求の範囲第8項に記載の装置。
JP54162623A 1978-12-14 1979-12-14 集液および移送のための方法および装置 Expired JPS5813677B2 (ja)

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