JPS5813557A - イソシアネ−ト組成物 - Google Patents
イソシアネ−ト組成物Info
- Publication number
- JPS5813557A JPS5813557A JP56109244A JP10924481A JPS5813557A JP S5813557 A JPS5813557 A JP S5813557A JP 56109244 A JP56109244 A JP 56109244A JP 10924481 A JP10924481 A JP 10924481A JP S5813557 A JPS5813557 A JP S5813557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- isocyanate
- viscosity
- quinone
- quinone compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインシアネート組成物に関するものである。
イソシアネート化合物はポリウレタン樹脂などの原料と
して有用な物質である。しかしこれらインシアネート化
合物は一般に不安定な物質で、製造後、経時により粘度
上昇、変色などを起し工業原料として使用するのに大き
な障害となっていた。特に、経時による粘度上昇は、貯
蔵温度が高い夏場などで発生し、大きな問題となってお
り、常に当業界において改良が求められていた。
して有用な物質である。しかしこれらインシアネート化
合物は一般に不安定な物質で、製造後、経時により粘度
上昇、変色などを起し工業原料として使用するのに大き
な障害となっていた。特に、経時による粘度上昇は、貯
蔵温度が高い夏場などで発生し、大きな問題となってお
り、常に当業界において改良が求められていた。
本発明者らはこの点の改良について鋭意研究の結果、キ
ノン化合物を添加すれば粘度安定性の極めてよいイソシ
アネート組成物が得られることを見出し、本発明を完成
した。
ノン化合物を添加すれば粘度安定性の極めてよいイソシ
アネート組成物が得られることを見出し、本発明を完成
した。
即ち、本発明は、キノン化合物を０．０１〜１．０％添
添加台してなる貯蔵安定化されたインシアネート組成物
に関するものである。
添加台してなる貯蔵安定化されたインシアネート組成物
に関するものである。
インシアネート化合物の安定化に用いられるキノン化合
物としては、ベンゾキノン、ナフトキノン、ハイドロキ
ノン、ハイドロキノンそツメチルエーテル、ハイドロキ
ノンモノベンジルエーテル、ジターシャリ−ブチルハイ
ドロキノンなどが好適である。
物としては、ベンゾキノン、ナフトキノン、ハイドロキ
ノン、ハイドロキノンそツメチルエーテル、ハイドロキ
ノンモノベンジルエーテル、ジターシャリ−ブチルハイ
ドロキノンなどが好適である。
これら安定剤の使用量は一般に０．０１％以下では大き
な効果は期待できず、また１、０％以上ではコストメリ
ットがないのみならず、むしろ着色化や成形物の場合、
ブリード現象などの弊害を生じるおそれがあるので０．
０１〜１．０％の範囲で使用する、ことが好ましい。
な効果は期待できず、また１、０％以上ではコストメリ
ットがないのみならず、むしろ着色化や成形物の場合、
ブリード現象などの弊害を生じるおそれがあるので０．
０１〜１．０％の範囲で使用する、ことが好ましい。
本発明におけるイソシアネート化合物とし【ハ、フェニ
ルイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート
（以下ＭＤＩという）、ボリフェニルメタンポリイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート（以下ＨＤ
Ｉという）、フェニレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート、ナフチレンジイソシアネートなど、お
よびこれらのうちポリイソシアネート化合物の過剰と各
種活性水素化合物との末端インシアネート基含有付加物
、あるいはポリイソシアネート化合物の三量体化物など
の変性ポリイソシアネート化合物が用いられる。
ルイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート
（以下ＭＤＩという）、ボリフェニルメタンポリイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート（以下ＨＤ
Ｉという）、フェニレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート、ナフチレンジイソシアネートなど、お
よびこれらのうちポリイソシアネート化合物の過剰と各
種活性水素化合物との末端インシアネート基含有付加物
、あるいはポリイソシアネート化合物の三量体化物など
の変性ポリイソシアネート化合物が用いられる。
キノン化合物をインシアネート化合物に添加する方法と
しては、普通行なわれているいかなる方法でもよく、た
とえば、蒸留直後の溶融状のインシアネート化合物に添
加混合する方法などもとることができる。
しては、普通行なわれているいかなる方法でもよく、た
とえば、蒸留直後の溶融状のインシアネート化合物に添
加混合する方法などもとることができる。
ポリイソシアネート化合物に非活性水素化合物の各種溶
剤、可塑剤、舌ツマ−などをプレシ□ ドした系についても本発明安定剤の効果は十分走られる
。
剤、可塑剤、舌ツマ−などをプレシ□ ドした系についても本発明安定剤の効果は十分走られる
。
又、本発明の安定剤（キノン化合物）とともに酸化防止
剤、紫外線吸収剤などを併用するこ次に実施例及び比較
例を示し詳細に説明する。
剤、紫外線吸収剤などを併用するこ次に実施例及び比較
例を示し詳細に説明する。
実施例１゜
ベンゾキノンをミリオネートＭＲ（日本ポリウレタン工
業製 ポリメリックＭＤＩ）にｏｏ５％添加混合した後
、窒素封入して６０ ℃の恒温槽に３ケ月放置して、下
記の粘度測定結果かえられた。なお、即熱経時前のポリ
フェニルメタンポリイソシアネートの粘度は１６４ ｃ
ｐ／２５℃であった。
業製 ポリメリックＭＤＩ）にｏｏ５％添加混合した後
、窒素封入して６０ ℃の恒温槽に３ケ月放置して、下
記の粘度測定結果かえられた。なお、即熱経時前のポリ
フェニルメタンポリイソシアネートの粘度は１６４ ｃ
ｐ／２５℃であった。
安 定 剤 ６０℃ ３ケ月後の粘度（９１℃）
な し １） ４７０
ベンゾキノン ０００５％１）４７０ ベンゾキノン ０．０５％ ３３０実施例２゜ ハイドロキノンをミリオネートＭＴＬ（日本ポリウレタ
ン工業製 ＭＤＩのカルボジイミド化変性体）に０．０
３％添°加混合した後、窒素封入して５０℃に恒温槽に
４ケ月放置して、下記の粘度測定結果が走られた。なお
、加熱経時前の液状ＭＤＩの粘度は４９ｃｐ／２５℃で
あった。
な し １） ４７０
ベンゾキノン ０００５％１）４７０ ベンゾキノン ０．０５％ ３３０実施例２゜ ハイドロキノンをミリオネートＭＴＬ（日本ポリウレタ
ン工業製 ＭＤＩのカルボジイミド化変性体）に０．０
３％添°加混合した後、窒素封入して５０℃に恒温槽に
４ケ月放置して、下記の粘度測定結果が走られた。なお
、加熱経時前の液状ＭＤＩの粘度は４９ｃｐ／２５℃で
あった。
安 定 剤 ５０℃ ４ケ月の粘度（ＣＰ／２
５℃）な し １）
２１０ハイドａ＊／ｖ Ｏ，００５％１）２１０ハイド
ロキノン０．０３％ １４１実施例３゜ ハイド−キノンそノペンジルエーテルヲトリレンジイソ
シアネートの三量体化物（酢酸ブチルの５０％溶液、Ｔ
ＤＩ ） ＩＩマ一体と略す）に０．０８％添加混合し
た後、窒素封入して４０℃の恒温槽に６ケ月放置して、
下記の粘度測定結果かえられた。なお、加熱経時前のＴ
ＤＩ）！１マ一体の粘度は７４３ Ｃ％’２５℃であっ
た〇安 定 剤 ４０℃ ６ケ月の粘度（Ｃ
Ｈ５℃）な し １）９２１ 実施例４゜ ヘンツキノンをＨＤ’ｌ（日本ポリウレタン工業ｌｌ）
のトリメチロールブーパン付加体（酢酸エチルの７５％
溶液、ＨＤＩ７ダクトと略す）に０．０５％添加混合し
た後、窒素封入して４０℃の恒温槽に６ケ月放置して、
下記の粘度測定結果かえられた。なお、加熱経時前のＨ
ＤＩアダク（の粘度は３２２ ＣＩ）／！５℃であった
〇安 定 剤 ４０℃ ６ケ乃の粘度（”Ｈ
ｓ℃）な し ’）
４１３ベンゾキノン ”）
４１０ベンゾキノン ３４０
１）比較例
５℃）な し １）
２１０ハイドａ＊／ｖ Ｏ，００５％１）２１０ハイド
ロキノン０．０３％ １４１実施例３゜ ハイド−キノンそノペンジルエーテルヲトリレンジイソ
シアネートの三量体化物（酢酸ブチルの５０％溶液、Ｔ
ＤＩ ） ＩＩマ一体と略す）に０．０８％添加混合し
た後、窒素封入して４０℃の恒温槽に６ケ月放置して、
下記の粘度測定結果かえられた。なお、加熱経時前のＴ
ＤＩ）！１マ一体の粘度は７４３ Ｃ％’２５℃であっ
た〇安 定 剤 ４０℃ ６ケ月の粘度（Ｃ
Ｈ５℃）な し １）９２１ 実施例４゜ ヘンツキノンをＨＤ’ｌ（日本ポリウレタン工業ｌｌ）
のトリメチロールブーパン付加体（酢酸エチルの７５％
溶液、ＨＤＩ７ダクトと略す）に０．０５％添加混合し
た後、窒素封入して４０℃の恒温槽に６ケ月放置して、
下記の粘度測定結果かえられた。なお、加熱経時前のＨ
ＤＩアダク（の粘度は３２２ ＣＩ）／！５℃であった
〇安 定 剤 ４０℃ ６ケ乃の粘度（”Ｈ
ｓ℃）な し ’）
４１３ベンゾキノン ”）
４１０ベンゾキノン ３４０
１）比較例
Claims (1)
- キノン化合物を０．０１−１．０％添添付台してなる貯
蔵安定化されたインシアネート組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56109244A JPS5813557A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | イソシアネ−ト組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56109244A JPS5813557A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | イソシアネ−ト組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5813557A true JPS5813557A (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=14505263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56109244A Pending JPS5813557A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | イソシアネ−ト組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813557A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0643042A1 (de) * | 1993-09-13 | 1995-03-15 | BASF Aktiengesellschaft | Lagerstabile, nach phosgenfreien Verfahren erhältliche Polyisocyanatzusammensetzungen, ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
| JP2008529973A (ja) * | 2004-12-23 | 2008-08-07 | ロディア・シミ | 良好な混合特性を示すイソシアネート組成物、及びイソシアネート組成物の助剤、特に混合助剤としてのシリル化誘導体の使用 |
| JP2015086205A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 昭和電工株式会社 | 不飽和ウレタン化合物、不飽和チオウレタン化合物、不飽和ウレア化合物または不飽和アミド化合物、およびその製造方法 |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP56109244A patent/JPS5813557A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0643042A1 (de) * | 1993-09-13 | 1995-03-15 | BASF Aktiengesellschaft | Lagerstabile, nach phosgenfreien Verfahren erhältliche Polyisocyanatzusammensetzungen, ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
| JP2008529973A (ja) * | 2004-12-23 | 2008-08-07 | ロディア・シミ | 良好な混合特性を示すイソシアネート組成物、及びイソシアネート組成物の助剤、特に混合助剤としてのシリル化誘導体の使用 |
| JP2015086205A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 昭和電工株式会社 | 不飽和ウレタン化合物、不飽和チオウレタン化合物、不飽和ウレア化合物または不飽和アミド化合物、およびその製造方法 |
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