JPS5813502B2 - 差別的冷却によつて板ガラスを曲げ,焼もどしする装置 - Google Patents

差別的冷却によつて板ガラスを曲げ,焼もどしする装置

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JPS5813502B2
JPS5813502B2 JP52020134A JP2013477A JPS5813502B2 JP S5813502 B2 JPS5813502 B2 JP S5813502B2 JP 52020134 A JP52020134 A JP 52020134A JP 2013477 A JP2013477 A JP 2013477A JP S5813502 B2 JPS5813502 B2 JP S5813502B2
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glass
core
conveyor
roll
zone
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ドナルド・デール・ラーリグ
ロバート・ジーン・レヴエルス
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Libbey Owens Ford Co
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Publication date
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Publication of JPS5813502B2 publication Critical patent/JPS5813502B2/ja
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B27/00Tempering or quenching glass products
    • C03B27/04Tempering or quenching glass products using gas
    • C03B27/044Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position
    • C03B27/0442Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position for bent glass sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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    • C03B23/02Re-forming glass sheets
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    • C03B23/035Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • C03B35/14Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
    • C03B35/16Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by roller conveyors
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    • C03B35/186End caps, end fixtures or roller end shape designs

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大雑把に言えば、板ガラスの曲げに関するも
のであり、一層詳しくは、彎曲した強化板ガラスをガラ
ス接触式曲げ装置をなんら用いずに製造することのでき
る改良装置に関する。
従来、彎曲強化板ガラス(自動車等で用いる)の製造で
は、平らな板ガラスを軟化点にほぼ相当する温度まで加
熱してから所望の曲率でこれを曲げ、これを焼なまし温
度以下に急冷することによって焼もどしている。
曲げ作業は、熱軟化した板ガラスをアウトライン式また
はスケルトン式の曲げ型に形成したくぼんだ成形面に向
って重力によってたわませたり、一対の向い合った成形
面の間にはさんだりして行う。
その後の焼もどしでは、通常、適当な冷媒(たとえば空
気)を加熱板ガラスの両面に吹き付けで冷却し、所望の
応力を与える。
大量生産作業で板ガラスを曲げる別の技術が本出願人の
持つ米国特許第3396000号に開示してあるが、こ
の特許では加熱した板ガラスの両面をそれが冷却ステー
ションの向い合った吹付ヘッドのところを進むときに冷
却程度に差をつけて冷却し、曲げ型その他の曲げ装置を
なんら用いることなく所定の曲率に板ガラスを彎曲させ
ているこれは、両面に向う空気の圧力または量を変えて
ある面を他の面よりも速く冷却することによって行う。
慣習的には、上面を下面よりも速く冷却して板ガラスを
その中央部がコンベヤロールから離れて上方に突出する
ように彎曲させる。
だが、時にはガラスを下方に彎曲させたい場合がある(
本明細書において「下方に彎曲させる」とは、板ガラス
の中央部が下方に突出するように彎曲させることを意味
する)。
たとえば、自動車に取つける加熱式の後部窓ガラス、す
なわちガラスのくぼんだ側面、すなわちその内面に加熱
回路を印刷したガラス板を処理する場合である。
一般に導電性の銀・ガラス材で形成した加熱回路は、炉
を通しての搬送中コンベヤロールと接触しないように上
向きに位置していて溶けた状態の材料がこすられるのを
防がなければならない。
したがって、板ガラスは加熱回路を内側にして下方に彎
曲させなければならない。
このような処理の場合、板ガラスの上面よりは下面に大
きな空気圧力を与えてより速く冷却し、下方に彎曲させ
ねばならないことは明らかである。
この圧力差のために板ガラスがロールから浮き上がって
上方吹付ヘッドのチューブと接触するのを防ぐために、
下方のコンベヤロールに接近させて上方コンベヤロール
を設ければ板ガラスの上昇を抑えられることがわかった
しかしながら、これらのロールを正しく水平に保持する
には問題があり、板ガラスへ望ましい曲げ作業を施こす
ことに悪影響を与える不要な振動が生じ、しばしばガラ
スを破損するということも起っている。
上下のコンベヤロールが接近シていて板ガラスとロール
の間隙がぼんの少ししかないため、ロールの少なくとも
1端にある軸受の寸法をそれに合わせなければならず、
そうするとそこにかかった荷重と充分に順応するという
ことが不可能になるのである。
その結果、軸受の摩損が激しくなり、ロールがぐらつい
てたれ下がるようになる。
さらに、欠陥のある軸受やロールを交換するにも、焼も
どし区域が狭いので問題があり、生産性を低下させ、製
造コストにも影響を与える。
また、下方吹符ヘッドのチューブはすべてマニホルド・
ハウジングの上方プレートと一体に形成してあり、その
全表面積にわたって比較的接近しで配置してあるので、
焼もどし作業中に板ガラスが偶発的に破損して生じたガ
ラス粒や破片の除去が問題であった。
さらに、下方吹付ヘッドのほんの1部あるいはほんの数
本のチューブが損傷してげ下方吹付ヘッド全体を交換せ
ねばならなかった。
本発明の主な目的は、平らな板ガラスをその両面を異な
った程度で冷却することによって曲げかつ焼もどす新規
で改良された装置を得ることによって上述の欠点を克服
することにある。
本発明の別の目的は、前記の装置において焼もどし区域
を通して板ガラスを搬送するための改良コンベヤロール
であって、上下に接近していながらも充分な支えを与え
られて板ガラスを所望形状に保ちかつガラスの破損を最
小限に抑えられるコンベヤロールを提供する。
本発明のまた別の目的は、前述の装置において多数のモ
ジュールで構成してあって破片の除去および交換が容易
である吹付ヘッドを提供することにある。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施例によって
説明する。
本発明によれば、板ガラスを曲げ且つ強化するための装
置は、ほぼ一線上に配置した加熱炉、急冷区域および冷
却区域と、これらの炉、区域を連続して通るほぼ水平の
経路に沿って板ガラスを支持しかつ搬送するコンベヤと
、前記板ガラスをそれが前記加熱炉を通るときにほぼガ
ラスの軟化点まで加熱するように前記加熱路内に設けた
装置と前記急冷区域に設けてあってそこを通る板ガラス
の両面に加圧ガス状の冷媒を吹き付ける装置と、この冷
媒を板ガラスの上面よりも下面により大きい圧力で与え
てこの下面を上面よりも速く冷却する装置とを包含し、
一連のロールが前記コンベヤ上方で前記急冷区域に装着
してあって前記板ガラスの上方運動を制限すると共に前
記最初に述べた経路上方に平行に隔たった第2の経路に
沿って板ガラスを前進させるようになっており、前記ロ
ールの各々が前記コンベヤとほぼ平行な関係にあるほぼ
水平な中央部と、この中央部上方に配置した共通軸線を
有する両端部と、この両端部を前記中央部に連結する傾
斜部とを包含することを特徴とする。
第1図を参照して、本発明に従って平らな板ガラスある
いは一連の板ガラスを曲げ加工しかつ焼もどす装置(全
体的に5で示す)が示してある。
限定する意図はないが、説明の便宜上、自動車等の後方
窓で用いる加熱式窓ガラス6(第2図)の製造に関連し
て本発明の装置および作動について述べることにする。
窓ガラス6は電気加熱式回路(すなわちグリッド)7を
備えた彎曲ガラス板である。
この回路は多数のほぼ平行な導電材の線8を窓ガラスの
内方にくぼんだ、すなわち内側の面に設けたものである
これらの線8は両端を電極あるいは母線9に接続してあ
り、この母線は板ガラスの両側に位置しており、自動車
の電気系統に接続しつる適当なターミナル(図示せず)
を有する。
線8は非常に細いので後方視界を妨げることはない。
第2図では、図示の都合上幾分誇張して示してある。
これらの線は加熱、曲げ作業に先立つてガラス面に印刷
されており、自動車の窓ガラスをすえ付けた後はその内
面に位置するので天候や摩擦による破損を最小限に抑え
られる。
装置5は全体的に11で示す連続したコンベヤシステム
を包含し、これは加熱区域12、焼もどし区域13、冷
却区域15を通る連続した、ほぼ水平の経路に沿って複
数枚の平らな板ガラスSを支えるようになっており、こ
れらの区域は板ガラスが1つの区域から次の区域に直ち
に通過するように接近している。
図示実施例において、加熱区域12には、加熱室17を
有するトンネル式の炉16が設けてあり、この加熱室1
7は頂壁18、底壁20、後端壁21および側壁22で
構成されている。
これらの壁は適当な耐火材で作ってある。
加熱室17は、炉16の頂、底、側壁に設置した適当な
加熱手段、たとえばガスバーナあるいは電熱線(図示せ
ず)によって任意の要領で加熱しつる。
これらのバーナとか電熱線とかは、好ましくは、炉16
の入口端から出口端まで徐々に温度を高くするような熱
パターンとなるように配置、制御する。
板ガラスSは、コンベヤシステム11の1部となってお
りかつ炉16の入口端(図示せず)からその反対側の出
口端まで延在する一連のコンベヤロール23上で加熱室
17を通して進められる。
図示実施例におけるように、加熱線を設けた板ガラスを
処理する場合には、板ガラスはその加熱線を刷り込んだ
表面を上にして、すなわちコンベヤロール23の反対側
に位置するようにロール上に置いてロールとの接触によ
る擦過傷を与えないようになっていなければならない。
板ガラスSは加熱室17を通過する間にほぼその軟化点
まで加熱され、炉16の後端壁21にある開口25を通
して上下の吹付ヘッド26.27にはさまれた焼もどし
区域13に放出される。
焼もどし区域13の上下吹付ヘッド26,27は構造フ
レーム28に支えられており、この構造フレームは互に
連結してあって剛性の箱状構造を形成している垂直柱3
0および水平梁31から成る骨組を包含する。
各吹付ヘッドは囲いによって形成された充満室32を包
含し、この充満室は一端に空気入口33を備え、他端に
一連のモジュールすなわち突出部35を備えている。
これらの突出部は、それぞれ、多数の下向き、上向きの
チューブ36.37を支えている。
これらのチューブを通して、加圧急冷用空気が板ガラス
の両面に向ってそれをはさむように吹付けられる。
好ましくは、突出部35は取外し、交換を行なえるよう
に充満室囲いに取外自在に取付けてあり、1つあるいは
それ以上の突出部を所望に応じて他の突出部に関係なく
容易に交換することができる。
これは下方吹付ヘッドに溜った破片の除去も容易にする
本発明によれば、加熱された板ガラスが上下の吹付ヘッ
ド26,27の間を通過するときに、板ガラスの上下面
が程度を違えて急冷され、所望の曲率に彎曲する。
この冷却差は板ガラスの片面に対して他面に対するより
も多くの空気を吹付けてこの片面から他面よりも高速で
熱を奪うことによって達成される。
表面に吹付ける空気量は吹付ヘッド26,27内の空気
圧力を調節することによって変えうる。
なんら特定の理論にこだわるつもりはないが、板ガラス
の上下面の冷却差が収縮率の差を生ぜしめ、この収縮率
の差を補正すべく板ガラスが彎曲するものと考えられる
いずれにしても、板ガラスはより速く冷却されている面
を外にして反る、すなわち弓なりになることがわかって
いる。
これは、より速く冷却されつつある面のガラス層が多少
なりとも収縮しないうちに軟化するのに対し、板ガラス
の残部が膨張状態にあることによるものと考えられる。
その後冷却が続行するにつれて、板ガラスのこの残部が
軟化した面よりも大きな率で収縮するので、この面を外
側にして板ガラスが反る、すなわち弓なりになるのであ
る。
第2図に示した最終製品を作るには、印刷グリッドのあ
るガラス面を内側にして下方に彎曲させなければならな
い。
板ガラスは印刷グリッド面を上にして吹付ヘッド26,
27を通るので、板ガラスの下面により太き冷却率、し
たがってより大きい圧力を加えなければならない。
好ましくは、板ガラスの下面に吹付ける空気圧力は上面
に向けた圧力のほぼ2倍でなければならない。
炉出口25を出た加熱板ガラスSは一連の下方コンベヤ
ロール40に引続き受け取られる。
これらのコンベヤロール40は下方吹付ヘッド27と組
合っておりかつ焼もどし区域13の入口端から出口端ま
で長手方向に間隔を置いて横方向に延在している。
上述したように板ガラスSの下面にその上面よりも大き
い圧力の急冷用空気を吹付けることにより、板ガラス(
特に比較的薄い板ガラス)はロールから浮き上がる傾向
があり、破損しないまでも板ガラスの平坦度に悪影響が
ある。
この問題を解決すべく、焼もどし区域13は一連の横方
向に延びる上方コンベヤロール41を備えでおり、この
上方コンベヤロールは下方コンベヤロール40から隔た
ってかつそれとほぼ垂直方向に整合して上方吹付ヘッド
26と組合わせてある。
これらの上方コンベヤロール41は板ガラスが上下の吹
付ヘッド26,27の間を進むにつれてその垂直方向の
動きを拘束するばかりでなく、下面により大きい空気圧
を受けて浮き上がった板ガラスと係合して事実上それを
搬送するように作用する。
従来、ここで述べた形式の焼もどし装置で用いられる中
実または管状の構造の回転コンベヤロールはその固有振
動数と同調した振動を発生した。
しばしば、これらの振動の振幅は焼もどし区域を通過す
るカラスを破損させるに充分なものとなり、時にはロー
ル覆いを引き裂くほど大きなものとなって装置の他の部
分を損傷するおそれがあった。
さらに、上下両ロールを用いる場合、これらのロールは
その両端を軸受によって回転自在に支承されており、ロ
ール間隔を所望程度まで接近させるべく幾分それに合わ
せなければならなかった。
第6図に示した上下ロール式の公知の焼もどし装置にお
けるように、垂直方向に隔たった対のロールの各々は、
その一端に縮径端部42を備えており、これが吹付ヘッ
ド構造に連結された比較的小さい軸受ブロック43に支
承されている。
ブロック43、したがって軸受面の寸法が、各対の上下
に隔たったロールの間隔を所望程度まで接近させるため
にかなり犠性となることは了解できよう。
この不適当な軸受では摩耗が激しく、しばしば交換しな
ければならないことになる。
さらに、ロール端42とその軸受との間に摩耗によって
生じた間隙が前述のロールの固有振動数で通常予想され
る以上のぐらつきや振動を招く。
これはさらにガラス破損を多くし、装置の損傷する可能
性を高めることになる。
これらの問題は、本発明によれば、可撓性のある複合コ
ンベヤロール40,41を設けることによって解決され
る。
これらのコンベヤロールは振動を最小限に押え、支持取
付体を正しくすえ付けるのを可能とする。
第3図に最も良く示すように、上方ロール41は彎曲し
ており、その主要線形中央部45は下方コンベヤロール
40とほぼ平行になっておりかつ板ガラスの厚みよりも
ほんの少し大きい距離だけ下方コンベヤロールから隔た
っている。
上方コンベヤロール41は、それが彎曲しでおりかつ真
直ぐな端部46,47が共通軸線を持っていて傾斜部4
8.49によって中央部45に結合してある点を除いて
下方コンベヤロール40と同じ構造である。
これら両コンベヤロール40,41が全体的な形状を除
いて同じ構造なので、1つのロールについて詳しく説明
すれば足ると考える。
同一の部分には同じ参照符号が付けてある。
第3,4図を参照して、各ロールは内側にあって中空で
可撓性のあるほぼ固定した芯部材50と外側にあって可
撓性で荷重を支持する回転自在のスリーブ51とから成
る。
芯部材50のまわりに外側スリーブ51が容易に回転で
きるように、このスリーブをステンレス鋼の網の層を適
当な低摩擦材、たとえばフルオロカーボン樹脂で被覆し
て作ったライナで構成してもよい。
外側スリーブ51は内側芯50の内弧面に合わせるため
に可撓性を持っているが、大きな軸線方向のねじれとか
ひずみとかなしにトルクの伝達が可能である。
スリーブ51をアスベストまたは繊維ガラス材52(第
4図)で被覆して、弾力性がありかつ耐熱性耐擦傷性の
ある表面を設けてもよい。
被覆材は、それをスリーブ51を覆うように伸ばし、両
端を感圧テープ53その他任意の適当な要領で留めるこ
とによって固着する。
各芯部材50の一端は回転カラー56に装着したスタブ
軸55(第4図)を入れ子式に受けており、このカラー
は焼もどし区域の片側に沿ったレール61に支えられた
共通ブロック60に隔たって装着した軸受57,58に
回転自在に支えられている。
適当なスチールのブツシング62がスタブ軸55とカラ
ー56の間に設けてあってそれらの相対回転を容易にし
ている。
適当な無端チェーン(図示せず)で駆動されるようにな
っているピニオン63がキー65によってカラー56に
固着してある。
この無端チェーンはすべてのコンベヤロールのピニオン
63のまわりを通っていてこれらのピニオンをそれぞれ
の軸線まわりに同じ角速度で一緒に回転させる。
各スリーブ51の一端は継手部材(全体的に66で示す
)によってカラー56に取付けてあり、他端は第3図に
64で示すように自由な状態となっていて芯部材50に
対して自由に回転できる。
継手部材66はカラー56に溶接その他の手段で固着さ
れかつ特殊な形状の連結部材68の一端にねじ止めした
管状体67を包含する。
連結部材68の他端はスリーブ51のまわりに配置した
雌型の連結部材70を受けてこれをカラーに取付けてい
る。
連結部材68のその1端付近の内面71はテーパが付い
ていて把持スリーブ73の対応した円錐形の外面72と
係合する。
この把持スリーブは外側スリーブ51の貫通する孔を有
する。
把持スリーブ73の材料はゴムその他の弾力のあるエラ
ストマー材料であり、半径方向に圧縮されたときにスリ
ーブ51に半径方向の締付力を加える。
把持スリーブ73の後端は平らであって、把持スリーブ
73と連結部材70の後端壁の間に介在させたワツシャ
75と係合している。
外側スリーブ51をカラー56に取付けるに当つて、カ
ラーの縮径端部76をスリーブ51の端に入れ子式に挿
入する。
次に雌型の連結部材70を雄型の連結部材68に螺合さ
せて把持スリーブ73を半径方向内方へ押圧し、外側ス
リーブ51をカラー56の縮径端部76に対して締付け
る。
このようにして、ロールの外側スリーブ51は、芯部材
50に相対的に回転できるようにカラー56に取付けら
れたことになる。
これらのロールおよびそのスリーブ端の継手部材66へ
の連結の詳しい構造は、その作動様式と共に、本出願人
の米国特許第3905794号に記載したコンベヤロー
ルに類似している。
しかしながら、本発明のロール40.41は、そのスリ
ーブが芯部材よりも短かくて、そのまわりに自由に回転
できるように他端を自由にしてあるという点で異なって
いる。
これは、もちろん、この端で大きい荷重を支える必要を
なくして、芯部材を後述するような比較的小さいが適当
ではある支持板に装着するのを可能とする。
各芯部材50のカラー56から離れた方の端は直立板7
7に取外自在に装着してあり、この直立板は吹付ヘッド
の長さ方向に延長し、フレーム28の上部構造に両端を
連結した細長いレール78上に支えてある。
直立板77は第5図に80で示すようにレール78を受
けるくぼみを有し、その上を摺動して調節できるように
なっている。
直立板77をその選定調節位置でレール78に取付ける
手段として、レール78の反対側と係合するブラケット
81が設けてあり、このブラケット81はレール78の
上下に隔たって水平方向に延びる留め具82を備えてお
り、これらの留め具は直立板77の対向面に形成したね
じ孔に螺合している。
直立板77は、その上端に、ほぼ四角の切抜部すなわち
溝88を備えており、これが芯部材50の端部を受ける
芯部材のこの端部は締付板85によって取付けてあり、
この締付板は直立板77の頂面に適当な留め具86によ
って取付けられ、芯部材の上面を押圧する。
一端でのみ回転自在に装着し、かつ非従動端で固定取付
けを行なっている2部片構造の可撓性複合コンベヤロー
ルを用いることが本発明の重要な特徴である。
ロールが可撓性であることにより、これらのロールをそ
の間隔が所望程度まで接近するように曲げることができ
ると共に適当な支持取付体を利用しうるだけの充分な間
隔がそれぞれの端に与えられかつ修理や破片除去のため
に焼もどし区域内部に容易に手を伸ばせるようになる。
また、芯部材がそれぞれの取付体内で回転しないように
固定されているために振動やぐらつきもなくなる。
さらに、回転自在のスリーブが軸線方向に安定した固定
芯部材のまわりに回転する結果真直ぐに留まって振動を
最小限に抑えると共に熱軟化した板ガラスの搬送面をほ
ぼ水平に維持することができる。
作動に際して、平らな板ガラスSは炉16の入口端(図
示せず)でコンベヤロール23上に載せられ、加熱室1
7を通って移動してほぼ軟化点まで徐々に加熱され、す
べてのひずみが除かれる。
加熱済み板ガラスは出口25を通って焼もどし区域13
の下方コンベヤロール40に移り、上下の吹付ヘッド2
6,27の間を通過する。
このとき板ガラスの両面に向って吹付ヘッドのチューブ
36.37を通して多数の冷却空気の流れが向けられて
それを急速に冷却し、焼もどしを行う。
第2図に示すようにグリッドを刷り込んだ面を内側にし
て板ガラスを下方に彎曲させたいので、比較的高い圧力
の空気が板ガラスの上面よりも下面に向けられる。
好ましくは、板ガラスの下面に対する圧力対上面に対す
る圧力の比は約2:1である。
たとえば、下面に対する空気圧が水柱約30〜40イン
チ(76.2〜101.6センチメートル)であれば、
上面に対する空気圧は水柱約15〜20インチ(38.
1〜50.8センチメートル)であり、圧力差水柱約1
5〜20インチとなる。
しかしながら、この差を圧力としてでなく、炉16を出
た板ガラスの両面の温度差で表わしてもよい。
この圧力差はガラス板を下方コンベヤロール40から持
上げ、上方コンベヤロール41に押付け、それが吹付ヘ
ッドを通して板ガラスを搬送するようになるのに充分な
ものである。
これを違ったやり方で説明すれば、板ガラスは焼もどし
区域13の大部分を通じて上方のコンベヤロール41に
沿って走行する、すなわちそれによって搬送される傾向
があるのである。
上下のコンベヤロール40,41の間隔は板ガラスの厚
みプラスロール、ガラス面間の小さな間隙(たとえば約
0.060インチ=1.52ミリ)である。
板ガラスの下面に向ってより大きい圧力、したがってよ
り多い量の空気を吹付ける仁とにより、その下面がより
速く冷えることになり、板ガラスを上方コンベヤロール
41に向いた面を内側にして下方へ横軸線まわりに彎曲
させることになる。
しかしながら、下方コンベヤロール40が接近していて
空間を制限しているために、板ガラスは焼もどし区域1
3を出るまで完全に所望の程度まで下方へ彎曲しない。
コンベヤロール40,41を通過すると直ちに、第2図
に示す最終形状になるように下方に所望程度まで急激に
彎曲する。
焼もどし区域13を出ると、板ガラスは別のコンベヤロ
ール90に受け取られ、冷却区域15の上下の吹付ヘッ
ド91.92の間を運ばれる。
冷却空気流は、公知の要領で吹付ヘッドの適当なチュー
ブ93を通して彎曲しかつ焼もどしを行なった板ガラス
の両面に向けられる。
この移動中、比較的低圧(たとえば水柱2〜5インチ=
5.08〜12.7センチメートル)の空気が板ガラス
両面に吹付けられる。
しかしながら、所望ならば、板ガラスの上面への空気圧
力を下面に対するよりも幾分大きくして板ガラスをコン
ベヤロール90上に押付けずに軽く保持するようにして
もよい。
本発明の装置が平らな板ガラス、すなわち最終製品がな
んらの彎曲なしに背中合わせの平らな表面を持った板ガ
ラスを焼もどしするのに利用できることは了解されたい
しばしば、種々の理由、たとえば板ガラスが上方へ彎曲
する傾向に逆らってそれを完全に平らな状態に保持する
ために、板ガラス(特に薄いもの)の下面にやや大きい
圧力を加える必要がある。
圧力差が水柱約2〜4インチ(5.08〜10.16セ
ンチメートル)にある場合、板ガラスを下方コンベヤロ
ールから持ち上げテ上方コンベヤロール41に押し付け
るのに充分である。
くり返すが、この上方コンベヤロール41は板ガラスの
上昇を抑え、焼もどし区域を通して搬送するのに役立つ
前述のことから明らかなように、本発明の目的は完全に
達せられた。
本発明の装置は、冷却差を与えかつ上下に隔たったロー
ルを所望の接近した間隔で支持構造に妨げとならずに位
置させ、振動を最小限に抑えて整合状態も適正に保つ2
部片構造の複合ロールを用いることによって、板ガラス
をほぼ同時に効果的に焼もどし彎曲させることができる
また、吹付ヘッドに分割式すなわちモジュール式のチュ
ーブユニットを設けたことにより欠陥部の交換を容易に
し、かつ上方ロールの変位端部によって間隙を大きくす
ると共に、下方吹付ヘッドに溜った破片の除去を容易に
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の新規な特徴を備えた曲げ焼もどし装置
の部分断面側面図、第2図は本発明に従って曲げた印刷
回路付き板ガラスの斜視図、第3図は第1図の3−3線
に沿った拡大断面図、第4図はコンベヤロールおよびそ
れに組合わせた駆動継手の拡大断片縦断面図、第5図は
本発明の原理に従って構成したコンベヤロールの一端の
取付けを示す断片斜視図、第6図は上下のコンベヤロー
ルの取付要領を説明する従来の焼もどし区域の横断面図
である。 5・・・・・・焼もどし曲げ装置、6・・・・・・窓ガ
ラス、11・・・・・・コンベヤシステム、12・・・
・・・加熱区域、13・・・・・・焼もどし区域、15
・・・・・・冷却区域、16・・・・・・加熱炉、23
・・・・・・コンベヤロール、26,27・・・・・・
吹付ヘッド、40・・・・・・下方コンベヤロール、4
1・・・・・・上方コンベヤロール、43・・・・・・
支持ブロック、50・・・・・・芯部材、51・・・・
・・外側スリーブ、56・・・・・・カラー、61・・
・・・・レール、63・・・・・・ピニオン、66・・
・・・・継手部材、68.70・・・・・・連結部材、
73・・・・・・把持スリーブ、77・・・・・・直立
板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互にほぼ一線に配置された加熱炉16、急冷区域1
    3および冷却区域15と、これら加熱炉16、急冷区域
    13および冷却区域15を連続的に通り抜けているほぼ
    水平な第一経路に沿って板ガラスを支え、搬送するコン
    ベヤ11と、前記加熱路16内にあってそこを通る板ガ
    ラスをほぼその軟化点まで加熱する装置17と、前記急
    冷区域13内にあってそこを通る板ガラスの両面に加圧
    ガス状冷媒を吹付ける装置26.27と、板ガラスの下
    面にその上面に対するよりも大きい圧力で前記冷媒を吹
    付けてその下面をその上面よりも高速で冷却する装置3
    2,33,37とを包含する板ガラスを曲げ且つ焼もど
    しする装置において、前記急冷区域13内において前記
    コンベヤ11の上方に一連のロール41が設けてあって
    前記板ガラスの上向き運動を制限すると共にこの板ガラ
    スを前記第一経路と平行であるが上方に隔たった第二経
    路に沿って前進させるようになっており、前記ロール4
    1の各々が前記コンベヤ11の面と平行な水平面内に配
    置されたほぼ水平に延びた中央部45と、この中央部4
    5の上方に位置した共通軸線を有する両端部46.47
    と、この両端部46.47を前記中央部45に連結する
    傾斜部48.49とからなり、各ロール41が固定芯5
    0とこれを囲む回転自在のスリーブ51とを包含するこ
    とを特徴とする装置。 2 前記回転自在のスリーブの一端を前記芯の一端付近
    で駆動装置に連結する装置を有し、前記スリーブの他端
    が前記芯の他端の手前で終っていてこの芯のまわりに自
    由に回転できることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 3 前記芯が前記連結装置から離れた方の端で露出して
    おり、この露出端で前記芯を回転しないように固着する
    装置を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の装置。 4 板ガラスの両面に冷媒を吹付ける装置が向い合った
    吹付ヘッドであり、その各々がそれぞれチューブを備え
    た多数の取外自在の部分を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1乃至3項のいずれかに記載の装置。 5 前記固着する装置が一端に溝を設けた直立のブラケ
    ットを有し、この溝が前記芯の前記露出端を受けるよう
    になっており、この芯露出端を前記溝内に締付ける装置
    が設けてあることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の装置。 6 前記急冷区域の長手方向に延びる細長いレールと、
    このレールに前記ブラケットを取付けてそれに沿って位
    置調整できるようにした装置とを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項記部の装置。
JP52020134A 1976-02-25 1977-02-25 差別的冷却によつて板ガラスを曲げ,焼もどしする装置 Expired JPS5813502B2 (ja)

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BE (1) BE851675A (ja)
BR (1) BR7701448A (ja)
CA (1) CA1077272A (ja)
DE (1) DE2708362C2 (ja)
ES (1) ES456175A1 (ja)
FI (1) FI60545C (ja)
FR (1) FR2342257A1 (ja)
GB (1) GB1535616A (ja)
IT (1) IT1077820B (ja)
LU (1) LU76823A1 (ja)
MX (1) MX3836E (ja)
NL (1) NL185999C (ja)
NZ (1) NZ183338A (ja)
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