JPS58128691A - 誘導加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は複数の加熱領域を有し、これらの加熱領域に対
応してそれぞれ設けられる加熱コイルを選択して高周波
電流を供給する誘導加熱装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

一般Ｋ１１ｌ理に用いられる多口磁気誘導加熱装置と称
されるものは、第１図に示すように、半透明状に加工し
た硬質がラス郷の板体／の表面に加熱領域Ａ、Ｂ、Ｏお
よびＤを示す円コが画かれ、この板体／の裏面部処は加
熱領域Ａ、Ｂ、ＯおよびＤＫ対応してそれぞれ加熱コイ
ルＪ＆、Ｊｂ。

７ａおよびＪ（ｌが設けられており、この板体／の一端
部には加熱コイルを選択するとともに１選択された加熱
コイルに高周波電流を供給する制御部１０が設けられて
いる。

ここで、制御部ｉｏはその筐体内に主制御部と副制御部
（図示せず）を、その筐体の表面に加熱領朦ム、Ｂ、Ｏ
およびＤＫ対応してｌ個の操作部／／＆　、／／１）　
、／／６および／／（ｌを有し、加熱領域Ａ上でＩＩＩ
Ｉｌ理体（以下１荷と言う）を加熱する場合には、先ず
、操作部／／＆の出方調整用キーを操作することによっ
て加熱領域ム（対応する加熱コイルの選択と出力設定を
行い、次いで、加熱領域ムに負荷を載置し、これに続い
て調理スタートキーを押し操作することによって調理が
行なわれる。

同１１１ｖｃ、加熱領域Ｂ、ＯおよびＤ上で負荷を加熱
する場合にはそれぞれ操作部７１ｂ、／／１３および／
／ａを用いて加熱コイルの選択と出方設定が行なわれる
。

〔背景技術の問題点〕

調整用キーを操作すると、この操作部／／ａ上に設けら
れた表示ランプが点灯し、これによって加熱領塚ムに対
応する加熱コイルｊａが選択されたことを確認し得るも
のの、加熱コイルの選択を先に行い、ある程度時間を経
過した發に、負荷を載置するような場合にはその位置を
操作部の表示ランプによって確認しなければならないと
言う不便さがあった。

〔発明の目的〕

本発明は上記の欠点を除去するためになされたもので、
操作部によって選択された加熱コイルに対応する加熱領
域と、操作部によって選択されない加熱コイルに対応す
る加熱領域とを板体の表面より識別し得る誘導加熱装置
の提供を目的とする。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するために、本発明の誘導加熱装置は複
数の加熱領域にそれぞれ対応して設けられる各加熱コイ
ルの近傍にランプを設け、制御部（よって加熱コイルが
選択されたとさにとのう／プを点灯させるとともに、加
熱コイルに流れる電流値に基いて加熱領域に負荷が載置
されたことを検出する検出装置を設け、この検出装置に
よって点灯中のランプを消灯させるように構成する。

〔発明の実施例〕

以下、添付図面を参照して本発明を一実施例に基いて説
明する。

先ず、多口磁気誘導加熱装置に用いられる加熱コイルは
、加熱領域を円コで示したことからも類推されるように
、ドーナッツ状に形成されており、この領域に対応する
加熱コイルが選択されたか否かを確認する効果的な方法
としては第２図に示すように円の外肩部を明かるく朋ら
し出すか、あるいは、第ｊｌｌＫ示すように円の中心部
を明かるく照らし出すことが考えられる。

一方、多ロ磁気誘導加熱装置の板体ｌは半誘明状に加工
した硬質ガラス轡が用いられることから、加熱コイルの
中心部または加熱コイルの周辺部にランプを設け、制御
部１０によってコイルを選択すると同時にランプを点灯
させればよいことが判る◎第μ図（ａｌは加熱領域の周
辺部を照射するために、加熱コイルＪと環形の螢光ラン
プ！とを同君に配置した斜視図、第弘図（１１は加熱コ
イルＪの中心部に豆球ゲを設置した斜視図である。また
、第１図は豆球≠、または、螢光う／プ！の発生光が互
いに他の加熱領域を照射することがないように、十文字
の仕切板ｔを設けた例である＠ このような構成を採ることによって、加熱コイルが選択
された加熱領域と、加熱コイルが選択されない加熱領域
とを、負荷をｔ雪する側から客易に識別することがでと
る。

ところで、上述した豆球〆および螢光ランプｊはそれぞ
れ加熱コイルＪの中心部または外肩部に設けられるので
、磁界の作用を強く受けることが予測される。したがっ
て、強磁界が発生する調理中は上述したランプを消灯せ
しめて、フィラメントの温間が定格値を超えないようＫ
ＷＩＩじる必要がある。

このことを考慮して、この実施例ではランプの他に負荷
を検出する検知装置を設け、加熱領域に負荷が載置され
た状態で豆球ダまたは、螢光ランプｊを消灯させるよう
にする。

禦を図はこの検知ａｔを設けた誘導加熱装置の全体の構
成を示すブロック図で、商用電源が接続される入力回路
には、高周波電流かノイズとして商用電源線に洩れない
よう（するフィルタ１５が設けられ、このフィルタ１５
を介して商用電源電圧が主制御部ｌコおよび副制御部／
、？ＩＬ　、　／Ｊｂ　、　／３０および／ｊｌｌＫ印
加される。

この主制御部１２は、加熱コイル選択用のスイッチおよ
び出力調整用のキーを具える操作部／／ｌＬ〜／／ａの
信号に基いて、回路の選択、出力調整およびランプの点
滅を制御するものである。また、副制御部７３１〜／Ｊ
（ｌは主に、交流電圧を整流して高ｊｉ？ｌ波電圧を得
る交流−交流コンバータで、それぞれ、加熱コイル３１
〜ｊａＫ高１！ｌｌ波電力を供給するものである。

さらに、加熱コイルｊ＆〜３ｄのそれぞれの近傍には高
周波電流を検出して負荷か載置されているか否かを検出
する検知装置／参１〜／＄４が設けられている。

上記の如く構成された誘導加熱装置の作用を使用者の操
作手順に従って以下に説明する。

先ず、加熱領埴ム〜Ｄの何れＫも負荷を載せないで、例
えば、操作部ｌｌｂの出方調整用中−を押し操作して、
加熱コイルの選択と出力の設定を行うと、主制御部／コ
がこれを判断して副制御部／Ｊｔ）を選択して加熱コイ
ルｌ／ｂへの高周波電力の供給を可訃にすると同時に豆
球≠ｂを点灯させる。この結果、第３図に示した如く、
加熱領域Ｂの中心部が明かるく照らし出される。この場
合、豆球に代えて第μ図に示したり形の螢光ランプｌを
用いれば、第２図に示した如く、加熱領ｊｄＢの外ｆ７
Ｒ部が明かるく照らし出される。

次Ｋ、加熱領域Ｂ（負荷を載せ、調理スタートキーを押
すと、副制御部／Ｊｂより設定されたレベルの高闇波電
力が加熱コイルＪｂＫ供給される。

ここで、検知装ｆｌｌ参すは加熱コイル３ｂに流れる電
流を検知して、負荷があるものと判断した場合には主制
御部／２に負荷検知信号を送り、主制御部ｌコはこの検
知信号を受けて豆球≠ｂを消灯させるＯ かくして、加熱領域ム上で調理が行なわれるが、こり調
理中に負荷を取り去った場合には、検知装置Ｖｔｂがこ
れを判断して、主制御部ｌ：ｔに負荷がないことの信号
を与え、この信号に基いて主制御部／２が豆球＃１を点
灯させる。

これに基いて、使用者はさらに別の負荷を加熱領竣Ｂ上
Ｋ装置すると、豆球ｐｂが再び消灯することになる。

なお、調理スタートキーを押したままで負荷を交換する
場合には、短時間ではあるが、高温に加熱されたフィラ
メントに強磁界が作用することになるが、このような場
合には豆球に流す電流値を低く抑さえるよう和すればよ
い。

なお、上記実施例では、ｖ個の加熱領域を有する多口磁
気誘導加熱装置についてト明したが、これら以外の多口
磁気誘導加熱装置にも適用し得ることは勿論である。

また、上記実施例では豆球または螢光ランプの発生光が
互いに他の加熱領域を照射することがないように仕切板
を設けたが、豆球な加熱コイルの中心部に設けるような
場合には、加熱領域の識別が比較的容易となるため、光
が漏れないようにするための仕切板は必ずしも必要でな
い〇さらにまた、上記実施例では半透明状の板体な用い
た誘導加熱装置について説明したが透明板体を用いた場
合でも上述したと同様に加熱コイルが選択された加熱領
域を板体の表面より容易に確認で舞ることは言うまでも
ない。

〔発明の効果〕

以上の！９明によって明らかな如く、本発明の誘導加熱
装ｆによれば操作部によって選択された加熱コイルに対
応する加熱領域と、操作Ｗ６によって選択されない加熱
領域とを板体の表面より容易に識別することがでまる。

また、負荷を検知する検知装置を設けたことによって、
加熱コイルの近傍に設けられるラップを確爽に保護する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の誘導加熱装置の構成を示す平面図および
側面図、第２図および第３図は本発明に係る誘導加熱装
置の一実施例の概略的な構成を示す平面図、第ｑ図（１
（およびｆｂ＋は同実施例を構成する要素の斜視図、１
１ｇ１図は同実施例を構成する要素のＦｋ”、　Ｉｔ状
態を示す斜初図、第６図は同実施例の全体構成を示すブ
ロック図である。 ハ・・１体、３，３ａ〜３ｄ・・・加熱コイル、μ。 ≠ａ−μｄ・・・豆球、ｊ・・・螢光灯、６・・・仕切
板、１０・・・制御１部、／／ｌ〜／／（１・・・操作
部、１２・・・主制御部、／ｊ　ＩＬ　−／３　（！−
・・副制御部、／ＩＩａ　〜／Ｑ　ｌｉ　＝−検知装賛
。 出願人代理人　　　猪　　股　　　　　清第　１　図 躬　３　口 妬　ン （０） も　２　図 第　５　圓 １　図 （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）表面に複数の加熱領域を有し、この加熱領域のそ
   れぞれに加熱されるべき負荷を載置し得る透明若しくは
   半透明の板体と、前記加熱領域のそれぞれ（対応して前
   記板体の裏面部に設けられた加熱コイルと、前記加熱コ
   イルを選択するとともに１選択された前記加熱コイルに
   高周波電流を供給する制御部とを具える透導加熱装置に
   おいて、前記制御部によって前記加熱コイルが選択され
   たことを表示するランプを前記加熱領域に対応する前記
   板体の裏面部にそれぞれ設け、前記制御部によって選択
   された前記加熱コイルに対応する前記加熱領域を明かる
   く照らし出すように構成したことを特徴とする誘導加熱
   装置。 （Ｊ）前記加熱領域にそれぞれ対応する裏面部に前記制
   御部によって前記加熱コイルか選択されたことを表示す
   るランプを設け、前記制御部によって選択された前記加
   熱コイルに対応する前記加熱領域を明かるく照らし出す
   とともに、この加熱領域に資荷が載置されたときに点灯
   中の前記う／プを消灯させるように構成したことを特徴
   とする特許論求の範囲第一項記載の誘導加熱装置。