JPS58126879A - 光学活性なピペラジン誘導体ならびに心筋梗塞の予防および治療剤 - Google Patents

光学活性なピペラジン誘導体ならびに心筋梗塞の予防および治療剤

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JPS58126879A
JPS58126879A JP57009805A JP980582A JPS58126879A JP S58126879 A JPS58126879 A JP S58126879A JP 57009805 A JP57009805 A JP 57009805A JP 980582 A JP980582 A JP 980582A JP S58126879 A JPS58126879 A JP S58126879A
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JP
Japan
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oxirane
ylcarbonyl
optically active
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methyl
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Application number
JP57009805A
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English (en)
Inventor
Tomoo Mazaki
知生 真崎
Toshiro Kamishiro
敏郎 神代
Takashi Okazoe
岡添 孝
Koichi Kumakura
熊倉 宏一
Mitsuo Mazaki
光夫 真崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemiphar Co Ltd
Original Assignee
Nippon Chemiphar Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は光学活性なピにラジン誘導体に関するものであ
る。
壕だ本発明は光学活性なピペラジン誘導体を製造する方
法に関するものである。
さらに本発明は心筋梗塞を予防またに治療するだめの薬
剤に関するものである。
(技術的背景) わが国においては食生活の欧米化および老令人口の増加
にともなって、心筋梗塞症の患者が増加する傾向がみら
れる5、シたがって心筋梗塞症の予防および治療は、国
民の健康保持の観点から観てきわめて重要り課題である
ところが心筋梗塞症の予防および治療は、現代の医学を
もってしてもきわめて困難であって、心筋梗塞症ととも
に併発する心不全、不整脈、虚血性心疾患などを緩解す
る薬剤を投与して心筋梗塞症の予防および治療に供して
いる現状である。したがって心筋梗塞症の予防および治
療のために有効な薬剤の開発には、大きな期待が寄せら
れている。
(発明の目的) 発明者らは、心筋梗塞症の予防および治療のためにすぐ
れた薬効を奏する薬剤の探究を継続してきたところ、前
記の一般式(1)によって表わされる新規化合物を合成
し、これらの化合物が心筋梗 暢塞症に対してきわめて
すぐれた抑制作用を示すとともに安全性も高いことを発
見し、この発見にもとづいて本発明を完成した。
(発明の構成、作用および効果) 本発明にかかるビにラジン誘導体は、下記の一般式(1
)で表わされる光学活性なオキシランを有する化合物お
よびその無毒性塩類である。
■ CH(CH3)2 (1) たたし式中の R+は水素原子捷たは4個以下の炭素原子を有する直鎖
状または分枝状のアルキル基を意味し、R2は4個以下
の炭素原子を有する直鎖状または分1〕は0ないしろの
整数を意味する。。
すなわち本発明にかかるピはラジン誘導体は、一般式(
1)で表わされる光学活性なオキシランが(2R,3R
)配位である化合物およびその無毒性塩類である。
さらに本発明にかかるピはラジン誘導体は、一般式(1
)で表わされる光学活性なオキシランが(28,38)
配位である化合物およびその無毒性塩類である。
一般式(1)で表わされる化合物の具体例としては下記
のものを挙げることができる。
(2R1ろR) −5−[(S) −3−メチル−1−
(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニル)ブチル
−カルバモイル〕オキシランー2−カルボン酸、(2L
 3R)−ろ−[(S) −1−(4−エチルビはラジ
ンー1−イルカルボニル)−6−メチルプチルーカルパ
モイル〕オキシラン−2−カルボン酸、(2L3R)−
6−[(S) −1−< 4−イソブチルビはラジンー
1−イルカルボニル)−ろ−メチルブチル−カルバモイ
ル〕オキシランー2−カルボン酸、 (2)t、ろR) −5−C(s) −1−(4−(4
−メトキンフェニルメチル)ピペラジン−1−イルカル
ボニル)−6−メチルブチルカルバモイル〕オキシラン
−2−カルボン酸、 (2R,3R,) −3−[(s) −1−(4−(3
、4−ジメトキシフェニルメチル)ピはラジンー1−イ
ルカルボニル)−6−メチルブチルカルバモイル〕オキ
シラ/−2−カルボン酸、 (2R,5R) −5−[(s) −3−メチル〜1−
(4−(2,3,4−トリメトキシフェニルメチル)ピ
はラジンー1−イルカルボニル)ブチルカル/2モイル
〕オキシラン−2−カルボン酸、 (2P1.凭)−6−[(S) −3−メチル−1−(
4−(3,4,5−)ジメトキシフェニルメチル)ビ投
ランノー1−イルカルボニル)ブチルカル/モイル〕オ
キシランー2−カルボン酸、 (2R,3R) −3−((s) −1−(4−ベンジ
ルピペラジン−1−イルカルボニル)−6−メチルブ′
チルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸、(2
t1..5R) −5−C(s) −1−(4−/ンナ
ミルビヘラシンー1−イルカルボニル)−3−メfルブ
チルーカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸、 (2R,3)L) −z、 −(: (s) −1−(
4−ジフェニルメチルビにラジンー1−イルカルボニル
)−6−メチルプチルーカルバモイル〕オキシラン−2
−カルボン酸、 (2R,3R) −3−C(s) −1−(4−(2−
ピリジル)ピはラジンー1−イルカルボニル)−6−メ
チルブチルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸
、 (2R,3R) −3−[(+、) −5−メチル−1
−(4−(2−ピリミジニル)ピズラジンー1−イルカ
ルボニル)ブチルカルバモイル〕オキシラン−2−カル
ボン酸、 (2S、ろS) −5−[(S) −3−メチル−1−
(4−メチルビはラジンー1−イルカルボニル)ブチル
−カルバモイル〕オキシランー2−カルボン酸、(2S
、3S) −3−C(s) −1−(4−エチルピにラ
ジンー1−イルカルボニル)−3−メーIF−ルフチル
ーカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸、(2S
、3S) −3−C(S) −1−(4−インブチルビ
・ぐラジンー1−イルカルボニル)−ろ−メチルブチル
ーカルバモイル〕オキシラ/−2−カルボン酸、 (2S、3S) −3−〔(s) −1−(4−(4−
メトキンフェニルメチル)ビはラジンー1−イルカルボ
ニル)−6−メチルブチルカルバモイル〕オキシラノ−
2−カルボン酸、 (2S、38) −5−C(S) −1−(4−(3、
4−ジメトキシフェニルメチル)ピペラジン−1−イル
カルボニル)−3−メチルブチルカルバモイル〕オキシ
ラン−2−カルボン酸、 (28,38) −5−C(s) −5−メチル−1−
(4−(2,3,4〜トリメトキンフエニルメチル)ビ
ーζラシンー1−1ルカルボニルlプfルカルノくモイ
ルJオキシランー2−カルボン酸、 (2S、3S) −3−C(s) −3−メチル−1−
(4−(5,4,5−トリメトキシフェニルメチル)ヒ
ペランンー1−イルカルボニル)ブチルカル/2モイル
〕オキシラン−2−カルボン酸、 (28,38) −3−[(S) −1−(、4−ベン
ジルピペラジン−1−イルカルボニル)−3−メチルブ
チルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸、(2
8,38) −5−((s) −1−(4−シンナミル
ピズラジンー1−イルカルボニル)−6−メチルプチル
ーカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸、 (2s、5s) −3−[(s) −1−(4−ジフェ
ニルメチルビはラジンー1−イルカルボニル)−6−メ
チルプチルーカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン
酸、 (28,3S) −3−C(s) −1−(4−(2−
ピリジル)ヒハラジンー1−イルカルボニル1−1−メ
チルブチルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸
、 (28,58) −5−((s) −3−メチル−1−
(4−(2−ピリミジニル)ピにラジンー1−イルカル
ボニル)ブチルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボ
ン酸。
これらの化合物のメチルエステル、エチルエステル、n
−プロピルエステル、イソプロピルエステル、n−ブチ
ルエステル、イソブチルエステル、5ee−ブチルエス
テルおよびtert−ブチルエステルなども不発明の化
合物である。
別の観点に立てば、本発明は前記一般式(1)で表わさ
れる光学活性な化合物の製造方法である。
本発明による一般式(1)で表わ烙れる化合物の製造方
法は、下記のとおりのものである。
(イ)一般式(1)中のR1がアルキル基である場合一
般式(2) %式% ) (2) (式中R31jtert−ブトキシカルボニル基などア
ミノ酸のアミン基の保護基を表わす。)で表わされるL
−ロイシン誘導体またはその反応性誘導体を一般式(3
) (3) (式中R2は前記と同じ意味を示す、、)で表わされる
アミン誘導体に反応させて一般式(4)(4) (式中R2およびR3は前記と同じ意味を示す。)で表
わされる化合物とした後、通常の方法により保護基を除
去することによって得られる一般式(5)(5) (式中R2は前記と同じ意味を示す。)で表わされるロ
イシルピペラジン誘導体をに、MORT  iら(Te
trahedron 36巻87頁(1980年)〕の
方法(に準じて合成した一般式(6) (6) (式中R4は4個以下の炭素原子を有する直鎖状1だは
分枝状のアルキル基を示す。) で表わされる光学活性なトランス−エポキシコノ−り酸
モノエステル即ち(2R,3R)−エポキシコノ・り酸
モノエステルま&U (28,38)−エポキシコハク
酸モノエステルあるいはそれらの反応性誘導体に反応さ
せて一般式(7) (7) (式中R2およびR4は前記ど同じ意味を示す。)で表
わされる光学活性なオキンランを有する化合物として得
られる。
あるいは、一般式(6)で表わされる光学活性なトラン
ヌーエボキシコハク酸モノエステルまたはその反応性誘
導体をロイシンと反応させて得られる一般式(8) (8) (式中R4は前記と同じ意味を示す。)で表わされるエ
ポキシコハク酸ロイシン誘導体1だはその反応性誘導体
を一般式(3) (3) (式中R2は前記と同じ意味を示す。)で表わされるア
ミン誘導体と反応させて一般式(7)(7) (式中R2およびR4は前記と同じ意味を示す。)で表
わされる光学活性なオキシランを有する化合物として得
られる。
一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物との縮合
反応、一般式(5)の化合物と、一般式(6)の化合物
との、縮合反応、および一般式(8)の化合物と一般式
(6)の化合物との縮合反応は、通常の酸クロライド法
あるいは、公知の縮合剤たとえばN−ヒドロキシコハク
酸イミドとN 、 N’−ジシクロへキンル力ルポジイ
ミドの共存下、塩化メチレン、クロロホルム、テトラヒ
ドロフラン等の有機溶媒中室温でおこなわれる。
(ロ)一般式(1)のR1が水素原子である一般式(9
)(式中R2は前記と同じ意味を示す。)で表わされる
化合物は、一般式(7)で表わされる化合物のエステル
基を加水分解せしめることによって得られる。
所望により通常の方法でナトリウム、カリウム、カルシ
ウム、マグネシウム、さらには、トリアルキルアミン、
ジベンジルアミン、N−低級アルキルビば、リジン、α
−フェネチルアミン、  1−(1−ナフチル)エチル
アミン、N−ベンジル−β−フェネチルアミンなどの無
毒性塩、あるいは塩酸、臭化水素酸、ギ酸、硫酸、フマ
ール酸、マレイン酸、酒石酸などとの無毒性塩とするこ
とができる。
さらに他の観点からみれば、本発明は一般式(1)によ
って表わされる化合物あるいはその無毒性塩類を有効成
分とする心筋梗塞症の予防および治療剤である。
本発明における一般式(1)の化合物およびその無毒性
塩が心筋梗塞症治療剤として有用であることは実験的心
筋梗塞モデルに対して、優れた予防ならびに治療効果を
有することによって示される。
すなわちウサギあるいはイヌの実験的心筋梗塞症  “
に対して1〜400■/Icyを投与した場合に著しい
予防ならびに治療効果を示す。たとえばウサギに20〜
200 rv/kgを投与した場合、無投与の場合に比
較して明白な梗塞抑制効果がみられる。
また、本発明の化合物はマウスにおける急性毒性試験に
より、生体に対して安全性の高い物質であることがわか
る。
本発明における一般式(1)の化合物およびその圧毒性
塩の投与量は、化合物の種類および心筋梗塞症の症状の
程度によって異なるが、通常は1日約10m9〜1gを
患者に投与すればよい。
一般式(1)で表わされる化合物およびその塩は、これ
を心筋梗塞症治療剤として用いる場合、通常は製剤的担
体と共に製剤組成物の形態とされる。
担体としては、使用形態に応じた薬剤を調製するのに通
常使用される増量剤、結合剤、崩壊剤、滑θ【剤等の希
釈剤あるいは賦形剤が用いられる。
投与形態としては、注射剤、散剤、カプセル剤、顆粒剤
、錠剤などいずれの形態でも可能である。
錠剤の形態として用いるに際しては担体として、例えば
乳糖、白糖、塩化す) IJウム、ブドウ糖液、デンプ
ン、炭酸カルシウム、結晶セルロース、ケイ酸等の賦形
剤、水、エタノール、プロ・ξノール、ブドウ糖、デン
プン液、ゼラチン浴液、カルボキシメチルセルロース、
メチルセルロース、リン酸カリウム等の結合剤、乾燥デ
ンプン、アルギン歌ナトリウム、カンテン末、炭酸水素
ナトリウム、炭酸カルシウム、ステアリン酸モノグリセ
リド、デンプン、乳糖等の崩壊剤、ステアリン酸塩、ホ
ウ酸末、固体ポリエチレングリコール等の滑沢剤等この
分野で広く用いられているものを使用することができる
。更に必要に応じて糖衣状、ゼラチン被包錠、フィルム
コーティング錠等にすることもできる。
注射剤として調製される場合には、希釈剤として、91
ば水、エチルアルコール、プロピレングリコール、ホリ
オキシエチレンンルビット、ンルビタンエステル等をあ
げることができる。この際、等優性の浴液を調製するの
に充分な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを含有
させてもよく、壕だ、通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛
化剤、保存剤等を必要に応じて含有させてもよい。
(実施例) 本発明における一般式(1)の化合物m赤寺法およびそ
の無毒性塩が心筋梗塞モデルに対して優れた予防ならび
に治療効果を示し、安全性が高いことを示す試験例を挙
げて本発明を具体的に説明する。たたし下記の実施例お
よび試験例は、本発明を制限しようとするものではない
実施例1 1e目−フトキシ力ルボニルーL−ロイシ/−1水和物
(24,9g )とN−ヒドロキシコハク酸イミド(1
1,5,9)の酢酸エチル(250ml)混合液に、水
冷下N 、 N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(
206g)の酢酸ニーIF−ル(100ml ) 16
液を滴下し、室温にて4時間攪拌した。再び水冷下1−
(2,3,4−1リメトキシフエニルメチル)ビにラジ
ン(266g)の酢酸x f ル(100m1i)溶液
を滴下注入して室温で一晩攪拌した。反応混合物を水冷
した後、不m成分を炉別し、P液を重曹水、飽和食塩水
の順に洗浄し、芒硝で乾燥後、減圧下に温媒留去して、
粗反応混合物を粘稠な油状物質として得た。このものを
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製(展開
溶媒:クロロホルム、メタノール−50: 1 )L、
、(s) −3−メチル−1−1:4−(2,3,4−
)リメトキシフェニルメチル)ピはラジンー1−イルカ
ルボニル〕ブチルカルバミン酸tert−ブチルを無色
の粘稠な油状物質として46.99 (収率98%)得
た。
N M R(CDC4)δ : 4.56    (IH,m、 >N−CHCo−)5
.24    (IH,m、−CONH−)6.56 
    (IH,d 、J=−8Hz 、芳香族プロト
ン)6.90     (IH、d 、 J==8Hz
 、芳香族プロトン)酢酸エチル(IDOOml)に水
冷上塩化水素を導入、飽和させ、上記で得た(s) −
5〜メチル−1−(4−(2,3,4−1−リメトキン
フェニルメチル)ビにラジンー1−イルカルボニル〕ブ
チルカルバミン1Idtert−ブチル(4,6,5,
9)の酢酸エチル(250ml)溶液を加えて、室温に
て2時間攪拌した。減圧下、酢酸エチル及び過剰の塩化
水素ガスを留去し、残渣に水を加え、重曹水でアルカリ
性としだ後クロロホルムで抽出し、クロロホルム層を飽
オD食塩水で洗浄し、芒硝で乾燥後減圧下に溶媒留去し
て、1−L−ロイシル−4−(2、乙、4−トリメi・
キシフェニルメチル)ピ2ラジンを黄色の粘稠な油状物
質として54.99(収率95チ)得た。
N MR(cDc13)δ 1.90   (I H2m 、CH2晶)6.96〜
4.25   (5H,m、3NC旦−)6.57  
   (IH,d 、J=9Hz、芳香族プロトン)6
.93(II]、 d 、 J=9Hz 、芳香族プロ
トン)C2Ll)−エポキシコハク酸ジエチル(188
g)のエタノール(100ml)溶液に水冷攪拌下に水
酸化カリウム(5,6’、mlのエタノール(100m
l )溶液を滴下した。−夜攪拌した後、氷冷し、沈殿
を戸取し、冷エタノール、エーテルテ洗浄シた後減圧乾
燥し、(2R,3R)−エポキシコハク酸モノエチルカ
リウム塩を16.og(収率81%)4だ。
〔α)、:=−86,4°(C=1 、H2O)(2L
3R)−エポキシコハク酸モノエチルカリウム塩(15
,0,!9)を飽和食塩水(75mJ)に水冷下攪拌浴
解し、濃塩酸(7,6rrtl )を加え、酢酸エチル
(100rnl)で抽出し、飽和食塩水で洗浄した後、
硫酸マグネシウムを乗せたグラスフィルターをaして、
N−ヒドロキシコハク酸イミド(8,7g)をあらかじ
め仕込んだ反応容器にp過注入した5、水冷攪拌下、1
5℃以下でN 、 N’−ジシクロへキシルカルボジイ
ミド(156g)の酢酸エチル(60m/’)溶液を滴
下し、室温で2時間攪拌後、1−L−口イシル−4−(
2,3,4−トリメトキシフェニルメチル)ピはラジン
(28,7g)の酢酸エチル(6QmJ)溶液を滴下し
、1夜室温で攪拌した。反応液を再び水冷し、析出物を
戸別し、P液を重留水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去して黄色粘稠な油状
物質を得た。このものをシリカケ゛ルカラムクロマトダ
ラフィーにより精製(展開層媒 クロロホルム メタノ
ール−50: 1 )L、(2R,3R) −3−((
s) −3−メチル−114−(2,5゜4−トリメト
キシフェニルメチル)ピはラジンー1−イルカルボニル
)ブチルカルバモイル〕オキンラン−2−カルボン酸エ
チルを無色の粘稠な油状物質として29.69 (収率
75%)得た。
I  R(KBr)CrIL 、1755.16B5.
1630.90ON M R(cDc4)  δ ; 0.93    (6H、m 、 (CHり、CH−)
1、15+〜1.76 (6H、m 、 −CH,、昂
−、−Co2CH,、CH2)4.76   (IH,
m、−NHHCO2)6.40     (IH、d 
、 J=8Hz 、芳香族プロトン)6.73    
 (IH,d、J=8Hz、芳香族プロトン)6.84
      (IH,d、J=7Hz、−NHCO−)
              。
〔α)o−−51,9°(c=i、o  エタノール)
実施例2 実施例1で得た(2FL、3R) −3−[(s) −
3−メチル−1−(4−(2,5,4−トリメトキシフ
ェニルメチル)ビにラジンー1−イルカルボニル)ブチ
ルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸エチル(
14,0g)のエーテル(50m/)溶液−にI N(
lif歌(26,8ml )を加えて攪拌した後水層を
分取し、減圧留去して、(2L3R) −3−((s)
−3−メチル−1−(4−(2,3,4−)リメトキ/
フェニルメチル)ヒヘラジ/−1−イルカルボニル)ブ
チルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸エチル
レ2硫酸塩を白色粉末として15、09 (収率98チ
)得た。
I R(KBr)c77+−’ : 1745.164
5.895N M R(DMS O−da +D20 
)δ0.90    (6H、m 、 (CH3)2C
H−)1.22    (3H、t 、 J−=7Hz
 、C02CH2Cf(a)1、!1〜1.75  (
3H1m、−CHJCH−)4.07    (2H、
Q 、 J=7Hz 、 −CO2CH=−)4.62
     (IH,m、−NHCHCO−)6.62 
    (1H,d、J=8Hz 、芳香族プロト/)
6.92     (IH,d、J=8Hz、芳香族プ
ロトン)8.52   (IH、d 、J=7Hz 、
 −NHCO−)〔α〕o−−420″(C=101N
H2S04)実施例3 (2R,3R) −3−[(s) −3−メチル−1−
(4−(2,3,4−トリメトキシフェニルメチル)ピ
ペラジン−1−イルカルボニル)ブチルカルバモイル〕
オキシラン−2−カルボン酸エチル(14,0g)のエ
タノール(100ml)溶液に水冷下0.48N−水酸
化ナトリウム−エタノール溶液(55,9ml )を加
えて室温で2.5時間攪拌した。減圧下エタノールを留
去し、水を加えて不溶成分を戸別し、P液を減圧上濃縮
乾固して、(2R,i)−ろ−〔(S)−3−メチル−
1−(4−(2,3,4−トリノトキンフェニルメチル
)ピはラジンー1−イルカルボニル)ブチルカルバモイ
ル〕オキンラン−2−カルボン酸ナトリウムを淡黄色粉
末として135g(収率98%)得た。
T R(KBr)CrIL−” : 1620,90O
N M R(DMso−c+a)δ゛ 0.90   (6H、m 、 (CHs)gCH−)
1.30〜1.70  (3H,m、−C−H2Cp−
)70、 −C!(−CH−) 4.70    (I H、m 、 −NHCH−CO
−)6.64     (IH、d 、 J=8Hz 
、芳香族プロトン)6.88     (1H、d 、
 J=8Hz 、芳香族プロトン)8.08    (
IH,d 、−NHCO−)〔α〕。ニー438°(C
−=I  N20)実施例4 (2R,3R) −3−〔(s) −3−メチル−1−
(4〜(2、3、4−トIJ メトキシフェニルメチル
)ヒヘラジンー1−イルカルボニル)フチルヵルバモイ
ル〕オキシラン−2−カルボン酸エチル(1,049)
のアセトン(6ml)溶液にシュウ酸・2水和物(0,
25,9)のアセトン(2ml )溶液を加え析出する
結晶をF取し、乾燥すると(2L3R) −3−[(S
) −3−メチル−1−(4−(2、3、4−トリメト
キシフェニルメチル)ピはラジンー1−イルカルボニル
)ブチルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸エ
チルシュウ酸塩を無色結晶として0.99 g(収率8
1チ)得た。
m、ρ、162〜133’(分解) I R(KBr)CrIL−1: 1750.1640
.90ON M R(DMSO−da + 、D20 
)δ:0.87    (6H9m 、(CH3)KC
H−)1.22    (3H、t 、 J=7H2、
−co2cH2crI、 )1.30〜1.70 (s
H,m、−c66n−)4、16     (2H、q
 、J −7Hz 、 −CO2CH2CH3)4.7
2     (IH,m、−NHC!−ICO−)6.
76     (IH,d 、J−=8Hz 、芳香族
プロトン)7.05     (IH、d 、 、■=
8Hz 、芳香族プロトン)8.72    (IH、
d 、 J=8Hz 、 −NHCHCO−)〔α〕。
ニー67.6°(C=0.99 、 N20 )元素分
析 C28H41N3012として理論値(%) : 
C:54.98 H:6.76 N:687実験値(%
l : C:54.80 H6,87N:6.89実施
例5 (28,38) −エボキシコ/・りr!Rジエ−l−
ル(6,095’ )のエタノール(351ul)溶液
に水冷攪拌下に水酸(ヒカリウム(1,829) (7
) エタ/ −ル(35rnl )溶液を滴下した。−
夜攪拌した後、水冷し、沈殿を戸数し、冷エタノール、
エーテルで洗浄した後、減圧乾燥し、(2s、3s)−
エポキシコハク酸モノエチルカリウム塩を4.55 g
(収率71%)得た。
〔α〕33二+85.26(C= 1 、 N20)(
28,38)−エポキシコハク酸モノエチルカリウム塩
(422g)を飽和食塩水(21rnl )に水冷下攪
拌浴解し、濃塩酸(2,14rnl )を加え、酢酸エ
チル(28ml)で抽出し、飽和食塩水で洗浄した後、
硫酸マグネシウムを乗せたグラスフィルターを通して、
N−ヒドロキシコハク酸イミド(2,459)をあらか
じめ仕込んだ反応容器に濾過注入した。水冷攪拌下、1
5℃以下でN 、 N’−ジシクロへキシルカルボジイ
ミド(4,39@)の酢酸エチル(17mlり溶液を滴
下し、室温で2時間攪拌後、1−L−ロイシル−4−(
2,3,4−トリットキシフェニルメチル)ピはラジン
(8,079)の酢酸エチル(17ml)溶液を滴下し
、−夜室温で攪拌した。反応液を再び氷冷し、析出物を
戸別し、ろ液を重曹水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネンウムで乾燥後溶媒を減圧留去して、黄色粘嘴な油状
物質を得だ。このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにより[製(展開温媒:クロロホルム メタノー
ル=50:1)L、(2s。
38) −3−C(s) −3−メチル−1−(4−(
2゜3.41−リメトキシフェニルメチル)ピペラジン
−1−イルカルボニル)ブチルカルバモイル〕オキシラ
ン−2−カルボン酸エチルを無色の粘稠な油状物質とし
て7.4.09 (収率67%)得た。
I R(KBr )cv−’ : 1755.1685
 、1630.90ON M R(DMSO−d、 )
δ 0.90    (6H,m、(C馬2.CH−)t 
O8〜1.80 (6H、m 、 −CH2CH−、−
Co2CH2CHx )422     (2H1q 
、J =’7.5 Hz 、−CO2C−H2−)6.
78     (IH,d 、J=BHz 、芳香族プ
ロトン)7.05     (IH,d、J=8Hz、
芳香族プロトン)8.72      (IH,d 、
J=8Hz 、−NI3CO−)〔α〕名’=+48.
2° (c=i、o  エタノール)実施例6 実施例5で得た(28.38) −3−〔(s) −3
−メチル−1−(4−(2,3,4−トリメトキシフェ
ニルメチル)ピ’う)/−1−イルカルボニル)ブチル
カルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸エチル(5
,20g)のエーテル(11mz)溶液に1N硫酸(6
,13ml )を加えて攪拌した後水層を分取し、減圧
留去して、(2s、ss) −z、 −C(s)−3−
メチル−1−(4−(2,3,4−トリメトキシフェニ
ルメチル)ヒハラジンー1−イルカルボニル)ブチルカ
ルバモイル〕オキシランー2−カーボ・酸=チーレフ硫
酸塩を白色粉末として   3、32 g(収率95チ
)得た。
I R(KBr)(:rIl=:  1745,164
5.895N M R(DMS O−da + D20
 )  δ 。
0.88     (6H、m 、 (C貝、)、CH
−)1.24     (3H、+ 、 J=7Hz 
、 −Co2CH2CH,)16〜1.75  (5H
,m、−(JjzCH−)4.24     (2H、
q 、 J=7Hz 、−CO□Cす2−)4.84 
  (I H、m 、 −NHC!−UCO−)6.9
2     (IH、d 、 J=9Hz 、芳香族プ
ロトン)7.22     (IH、d 、 J=9H
z 、芳香族プロトン)8.84     (IH、d
 、J =8Hz 、 −NHCO−)〔α、]o=+
47.3° (C二1. OH2O)実施例7 (2S、38)−ろ−((S) −5−メチル−1−(
4−(2,3,4−)リメトキンフェニルメチル)ピペ
ラジ/−1−イルカルボニル)ブチルカルバモイル〕オ
キシラン−2−カルボン酸エチル(1,04g)のエタ
ノール(7,5ml )溶液に水冷下0.48 N −
水酸化ナトリウム−エタノール溶液(4,15ml )
を加えて、室温で2.5時間攪拌した。減圧下エタノー
ルを留去し、水を加えて不溶成分を炉別し、F液を減圧
上濃縮乾固して(2S、3S) −3−〔(s)−6−
メチル−1−(4−(2,3,4〜トリメトキシフエニ
ルメチル)ピはラジンー1−イルカルボニル)ブチルカ
ルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸ナトリウムを
淡黄色粉末として1、009 (収率97%)得た。
I R(KBr)c+a−1: 1625,895N 
M R(DMSO−da )δ: 0.86    (6H、m 、 (CH3)2CH−
)120−1.70  (3H,m、−CH2CH−)
−(リ−CH−) 4.75   (I H、m 、 −NHCH−CO−
)6.72     (1H、d 、J=8Hz 、芳
香族プロトン)6.96     (IH,d、J=8
Hz、芳香族プロトン)8.12     (IH,d
、−NHCO−)(α)、−、+29.3° (C=0
.99  H2O)実施例8 (28,38) −5−((s) −3−メチル−1−
(4−(2,3,4−)リメトキシフェニルメチル)ヒ
ハラジンー1−イルカルボニル)ブチルカルバモイル〕
オキシラン−2−カルボン酸エチル(1,04g)のア
セトン(6ml )溶液にシュウ酸・2水和物(0,2
5g)のアセトy(2m/)溶液を加え、析出する結晶
を戸数し、乾燥すると、(28,38) −3−((s
) −s−メチル−1−(4−(2,3゜4−トリメト
キシフェニルメチル)ピR7) :y −1−イルカル
ボニル)ブチルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボ
ン酸エチル シュウ酸塩を無色結晶として1.03 g
(収率84%)得だ。
mp、  132.5〜133.5°C(分解)I R
1755,1640,90O N M R(DMSOda + H2O)δ:0.88
    (6H、m 、 (CH3)2CH−)   
      ’1、24    (5H、t 、J =
7 Hz 、−co2cH2c1.i、 )4.20 
    (2H,q、J==7Hz、−co2cl(、
c)(314,80(IH,m、  −NHCHCO−
)6.81     (IH,d、J =8Hz、芳香
族プロトン )7.10     (IH,d、 J 
=8Hz、芳香族プロトン )8.72     (1
H,d、J=8Hz、  −NHCHCO−)〔α)、
 =+46.26(C=1.01 、  H,O1元素
分析 C24H41N3012として理論値(%l  
: C,54,98H:6.76 N:6.87実験値
(チ)  : C:54.87 H:6.69 N:6
.76実施例9 tert−1+’ トキシカルボニルーL−ロイシン・
1水和物(12,5,9)及びN−ヒドロキシコノ・り
酸イミド璽5.76g >の酢酸エチル(150m/り
溶液に水冷下N 、 N’−ジシクロへキシルカルボジ
イミド(103ゾ)の酢酸エチル(40ml)溶液を滴
下し、室温にて6時間攪拌した。再び水冷し、1−(2
−ピリミジニル)ビはラジン(8,21g)を加えて、
室温にて一晩攪拌した。析出物をp別し、p液を重曹水
、飽和食塩水の順に洗浄し、芒硝で乾燥後、溶媒を減圧
下留去して粗反応混合物を得た。このものをシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにより精製(展開溶媒:塩化
メチレン:メタノール=10:1Jして(sl −5−
メチル−1−[4−(2−ピリミジニル)ピペラジン−
1−イルカルボニルコブナルカルバミン酸tert−ブ
チルを15.4.!i+(収率710チ)得た。
I R(neatlcm−’ ; 1710.16g0
,1590,80ONMR(CDC4)δ; 1.00    (6H,m、  (CH3)2CH−
)1、5    (9H、s 、  (CHsls C
−11、4〜1.8  (3H,m 、  −CH2−
CT(−)4.84〜5.47 (2H,br、 −C
ONH−、−NH−CH−CO−)6.8 、8.68
  (3H,m、  芳香族プロトン)水冷上酢酸エチ
ル(200ml)に塩化水素ガスを導入、飽和させ、上
記で得た(sl −3−メチル−1−(4−(2−ピリ
ミジニル)ピペラジン−1−イルカルボニル〕フナルヵ
ルハミン酸tert−7’ナル(13,3g)’に少し
ずつ加えて60分間攪拌した。減圧上溶媒及び塩化水素
を留去して得られた白色粉末に200m1の水を加えて
溶解させ、酢酸エチルで洗浄の後重曹水を加えて、pH
8とし食Ia、 k加えて酢酸エチルで100+++l
ずつ6回抽出し、芒硝で乾燥後減圧上溶媒留去して1−
L−口イシル−4−(2−ピリミンニル)ビベランンヲ
976g(収率定量的)得た。
IR(KBr)cIn−’ ; 2960〜2940.
1630,1590゜0O NMR(CDC131δ; 0.99    (6H、m 、 (CH312CH−
)1.4    (3H,m、 −CH,−(!:H−
)1、70    (2H、m 、  NH2−)−N
H−羅−CO−) 6.75〜8.59 (3H,m、  芳香族プロトン
 )(2R,3R1−エポキシコハク酸モノエテルと、
1−L−oインルー4−(2−ピリミジニル)ピペラジ
ンJ:り実施例1と同様にして、(2R,3R) −3
−〔(s) −3−メチル−1−(4−(2−ピリミン
ニル)ビにラジンー1−イルカルボニル)フナルヵルバ
モイル〕オキシラン−2−カルボン酸エチルを得た。
IR(KBrlCIrL−’ :  1745,163
0,1583,900゜0O N M R(CDCIls )δ。
0.84〜1.Gi4 (6H,m、  (CH3)2
cH−)1.28    (3H,t 、  J=7H
z、 −Co2CH2CH,)1.36〜1.72  
(3H,m、  −CH2CH−)4.19     
(2H、q 、 J=7Hz 、 −CO2C曵CH,
)■ 4.94     (IH,m、  −NHCHCO−
)6.45    (IH,m、  芳香族プロトン)
6.77    (IH,d、J=8Hz、−N旦C0
−)8.20    (2H,m、  芳香族プロトン
)「α)、、−52″(C=1.0. CHCl3  
)実施例10 (2R,3Rl −3−C(s) −3−メチル−1−
(4−(2−ピリミジニル)ビ×ラジンー1−イルカル
ホニル)ブチルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボ
ン酸エチルを実施例ろと同様に水酸化ナトリウムにより
加水分解して、f2R,3R)−ろ−C(sl−3−メ
チル−1−(4−(2−ピリミジニル)ヒハラジンー1
−イルカルボニル)フテルカルバモイル〕オキシラン−
2−カルボン酸ナトリウムを得た。
I R(KBr 1cm−’ : 1680〜1600
.1590.90ONMR(DMSO−d、) 0.90    (6H、m 、  fcH3)2cH
−)1.51    (3H,m、  −CH2とH−
)■ 4.83      (IH,m、   −NHCHC
O−)6.67    (IH,m、芳香族プロトン 
)8.40     (3H,m、  芳香族プロトン
、 −N、HCO−)〔α〕D−44° (C= 1.
0 、 HtO)実施例11 (2S、381−エポキシコハク酸モノエテルと、1−
L−ロイシル−4−<2−ピリミジニル)ヒハランンよ
り実施例5と同様にして(2S 、3S)−5−((s
) −3−メチル−1−(4−(2−ピリミンニル)ビ
ペランンー1−イルカルボニル)フナルカルパモイル〕
オキシラン−2−カルボン酸エチルを得た。
IR(KBr)cIrL−’:  1745,1630
,1583.900゜0O NMR(CDC4)δ: 0.84〜1.04 (6H,m、  (CH,J、C
H−)1.28     (5H、t 、  J =7
Hz、−Co2CH2CH5)■ 1.36〜1.72  (3H,m、  −CH,CH
−14、19(2H、q 、 J” 7Hz 、  −
CO2CH2CH3)4.94     (IH,m、
  −NHCHCO−)6.45    (IH,m、
芳香族プロトン)6.95    (IH、d 、 J
=8Hz 、 −N旦CO−)8.20    (2H
,m、 芳香族プロトン)〔α〕+78°(C=1.0
 、 CHCl3)実施例12 (2S、3S)−3−C(s)−3−メチル−1−(4
−(2−ピリミジニル)ビはラジンー1−イルカルボニ
ル)ブナルカルバモイル〕オキシラン−2−カルボン酸
エテルを実施例7と同様に水酸化ナトリウムにより加水
分解して、(2S、ろ5)−3−[(81−3−メチル
−1−(4−(2−ピリミジニル)ヒヘラシンー1−イ
ルカルボニル)ブナルカルバモイル〕オキシラン−2−
カルボン酸ナトリウムを得た。
IR(KBr)cn−’:  1680〜1600.1
580.89ONMR(DMSO−da) 0.91    (6H,m、  (CH,)、CH−
)1.51    (3H,m、 −勉”u−>4.8
6   (IH,m、 −NHHCO2)6.69  
  (IH,m、  芳香族プロトン)8.29   
 (IH,d 、 J=8Hz、 −NHCO−)8.
41    (2H,m、芳香族プロトン)〔α〕ゎ+
68°(C=1.0.H2O)体重2kg前後の白色雄
性ウサギをベンドパルビ :タールナトリウム(35ダ
/kg、i、v、lで麻酔後、人工呼吸下に開胸して左
前下行枝(起始部がら約711111下部)全結紮した
。24時間後に心臓を摘出し、小尖部から結紮部までの
心筋k 2 im厚のスライスにした後フォスフォリラ
ーゼ反応による梗塞病巣の染め分けを行ない壊死部の面
積係ヲ算出した。、薬物は、結紮5分前(T/2mg/
に9. i、v、)、結紮直後から1時間後まで(T 
/ 4 m9/ki?/ h r、点滴)、結紮2時間
k (T/8’%’/kl?、 i、v、)および結紮
3時間後(’r/ 8m9/’に9 、 i 、v、 
lに投与した。投与薬物は生理梃塩水溶液として用いた
。対照群には、生理食塩水のみを投与した。(Tけ全投
与量)その結果、表1に示すように、薬物無投与のコン
トロール群は141チの壊死率を示すのに対して、本発
明の薬剤投与群においては98〜113チの壊死率と著
明な壊死抑制効果が認められた。
試験例2 急性毒性試験 体重20〜28gのddN系雄性マウスを用いた。
薬物は尾静脈、X:り投与した。
その結果、表1に示すように本発明の薬剤は安全性が高
いことが確認された。
表    1 但し、化合物1   (2R,3R) −3−C(s)
 −3−メチル−1−(4−(2,3,4−)リメトキ
ンフェニルメチル)ピはラジンー1−イルカルボニル)
ブチルカルバモイル〕オキンラ/−2−カルボン酸エチ
ル1/2硫酸塩 化合物2   (2R,3R) −3−(: (s) 
−3−メチル−1−(4−(2,3,4−)リメトキシ
フェニルメチル)ピはラジンー1−イルカルボニル)ブ
チルカルバモイルジオキシラン−2−カルボン酸ナトリ
ウム 化合物3   (28,38) −3−〔(s)  3
−メチル−1−(4−(2,3,4−)リメトキシフェ
ニルメチル)ピズラジンー1−イルカルボニル)ブチル
カルバモイルジオキシラン−2−カルボン酸エチルレ2
硫酸塩 化合物4   (2S、3S) −3−C(s) −3
−メチル−1−(4−(2,3,4−)リメトキシフェ
ニルメチル)ビにラジンー1−イルカルボニル)ブチル
カルバモイルジオキシラン−2−カルボン酸ナトリウム 化合物5   (2R,l) −3−((S) −3−
メチル−1−(4−(2−ピリミニジル)ピハラジンー
1−イルカルボニル)ブチルカルバモイルジオキシラン
−2−カルボン酸ナトリウム 化合物6   (2s、ss) −3−[: (s) 
−3−メチル−1−(4−(2−ピリミジニル)ピペラ
ジン−1−イルカルボニル)ブチルカルバモイルジオキ
シラン−2−カルボン酸ナトリウム 実施例13 製剤例(錠剤−) 1錠(220m9)中下記成分を含有するフィルムコー
ティング錠とする。
(2R、3R) −3−〔(s) −3−メチル−1−
(4−(2,3,4−)リメトキシフェニルメチル)ピ
ペラジン−1−イルカルボニル)ブチルカルバモイルジ
オキシラン−2−カルボン酸ナトリウム       
      50■乳         糖     
        100rv結晶セルロース     
   50m9ステアリン酸マグネシウム      
1m9ヒドロキンプロピルメチルセルロース     
 15■ヒドロキシプロピルセルロース       
  4〜本発明りこおいて有効成分として用いられる他
の化合物も同処方によりフィルムコーティング錠とする
ことが可能である。
実施例14 製剤例(顆粒) 顆粒1g中中下記号を含有する。
(2s、5s)−s−4(s)−3−メチル−1−(4
−(2,3,4−トリメトキシフェニルメチル)ピはラ
ジンー1−イルカルボニル)ブチルカルバモイルジオキ
シラン−2−カルボン酸エチル’/ 2 硫酸塩200
 m9乳         糖           
  500■トウモロコシデンプン      300
m9本発明において有効成分として用いられる他の化合
物も同処方により顆粒とすることが可能である。
(2R,3R)−3−[:(s)−1−メチル−1−(
4−(2,3,4−トリメトキシフェニルメチル)ピペ
ラジン−1−イルカルボニル)ブチルカルバモイルジオ
キシラン−2−カルボン酸エチルレ2硫酸塩     
    20〜上記成分に無菌蒸留水を1CJtnlと
なるように加える。
口)1アンプル中下記号分を含有する。
(2s、3s)−s−((s)−s−メチル−1−(4
−(2−ピリミニジル)ピはラジンー1−イルカルボニ
ル)ブチルカルバモイルジオキシラン−2−カルボン酸
ナトリウム   100即リン酸−水素カリウム緩衝液
(0,4M溶液)1m/m/上記例無菌蒸留水を10m
1となるように加える。
本発明において有効成分として用いられる他の化合物も
同処方により注射剤とすることが可能である。
出願人  日本ケミファ株式会社 代理人  弁理士弁 坂 實 夫

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  光学活性なオキシランを有する一般式(1)
    で表わされる化合物およびその無毒性塩類。ただし式中
    のR1は水素原子、または4個以下の炭素原子を有する
    直鎖状または分枝状のアルキル基を意味し、R2H4個
    以下の炭素原子を有する直鎖状まを意味し、nは0ない
    し3の整数を意味する。
  2. (2)光学活性なオキシランの配位が(2R,,3FL
    )であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    化合物およびその無毒性塩類。
  3. (3)光学活性なオキシランの配位が(28,58)で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化合
    物およびその無毒性塩類。
  4. (4)  光学活性なオキシランを有する一般式(1)
    で表わされる化合物またはその無毒性塩を有効成分とし
    て含有する心筋梗塞の予防および治療剤。 ただし式中のR1は水素原子まだは4個以下の炭素原子
    を有する直鎖状または分枝状のアルキル基を意味し、R
    2は4個以下の炭素原子を有する直鎖る1゜
  5. (5)光学活性なオキシランの配位が(2FL、3R)
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の化
    合物まだはその無毒性塩を有効成分として含有する心筋
    梗塞の予防および治療剤。
  6. (6)  光学活性なオキシランの配位が(28,38
    )であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    化合物またはその無毒性塩を有効成分として含有する心
    筋梗塞の予防および治療剤。
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