JPS58121204A - 防腐用組成物 - Google Patents

防腐用組成物

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JPS58121204A
JPS58121204A JP448782A JP448782A JPS58121204A JP S58121204 A JPS58121204 A JP S58121204A JP 448782 A JP448782 A JP 448782A JP 448782 A JP448782 A JP 448782A JP S58121204 A JPS58121204 A JP S58121204A
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沢田 玄道
Yoshiaki Akaha
赤羽 義章
Toshiyuki Hoshino
星野 俊之
Yoshio Kaji
加持 芳男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエタノールに、有機酸であるクエン酸、リンゴ
酸。
コハク酸、I’1石酸、酢酸、乳酸、グルコン酸、ある
いは有機酸の酸性塩であるフマル酸−す−トリウムや、
無機酸であるリン酸、あるいは無機酸の酸性塩であるリ
ン酸−ナトリウム。
リン酸−カリウム、酸性ビロリン酸ナトリウム、ウルト
ラリン酸ナトリウム(これら費以後「酸性物質」と呼ぶ
)より選ばれた1種または2種以上と、カプリル酸、カ
プリン酸、2ウリン酸、ンリスチン酸(これらを以後「
中鎖脂訪−酸」と呼ぶ)より癲ばれた1種または2種以
上を混合溶解してなる殺菌用、防腐用組成物に関する。
従来よりエタノールは微生物に対して殺菌力や増殖抑制
作用な有することが知られており、殺菌用あるいは消毒
用エタノールとして使用されているほか、しょう油、味
噌など一部の食品には防腐の目的でエタノールを添加す
ることが行なわれている。しかし、殺菌用あるいは消毒
用アルコールの場合には充分なる効力を得るために、7
0容量優以上のエタノール含量があることが望ましく、
このものは消防法第411危険物であるため、取扱いに
は火気、電気火花などに対して細心の注意を要する。ま
た食品に添加する場合には、微生物の増殖を抑え防腐効
果を発揮するに要する量を用いると、エタノール臭が強
くなり1食品本来の味や品質を劣化させる欠点を有する
本発明者らは、上記欠点を改良することにより、低アル
コール濃度でも優れた殺菌力を有し1食品に添加した場
合にも味を劣化させずに防腐性を高める組成物の研究な
続けて来た結果、エタノールに酸性物質と中鎖脂肪酸を
少量混合することにより、同じ濃度のエタノールより殺
菌力が飛躍的に向上1る組成物が得られることを発見し
1本発wArt完成するに至ったものである。
本発明の骨子はエタノールに有機酸あるいは有機酸の酸
性塩であるクエン酸、リンゴ酸、コノ・り酸、酒石酸、
酢酸、乳酸。
グルコン酸、フマル酸−ナトリウムや、無機酸あるいは
無機酸の酸性塩であるリン酸、リン酸−ナトリウム、リ
ン酸−カリウム、酸性ビロリン酸ナトリウム、ウルトラ
リン酸ナトリウムより選ばれた1種または2種以上の酸
性物質と、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸より選ばれた1種または2種以上の中鎖脂肪酸
を混合溶解してなる組成物が相乗効果により、同じ濃度
のエタノール溶液からは到底考えられない強い殺菌力を
発揮することにある。すなわち、エタノールに有機酸や
無機酸など酸性物質を混合することにより、エタノール
の殺菌力が増強されることは従来より知られていたとこ
ろであるが1本発明者らが鋭意研究した結果、これに艶
に中鎖脂肪酸を混合すると殺菌力が飛躍的に増大するこ
とを発見したのである。ここにいう中鎖脂肪酸であるカ
プリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチyeは殺
菌力はないが、細菌の発育を抑制する作用(静画作用)
を有することは既に知られている。しかし、中鎖脂肪酸
は特異な臭気がするため殆ど利用されることがなく、臭
気が少なくて靜薗作  。
用の点でもより優れている中鎖脂肪酸モノグリセライド
であるカプリル酸モノグリセライド、カプリン酸モノグ
リセライドなどがもっばら実用に供せられており、エタ
ノールに混合溶解した組成物も知られている。ところが
0本発明者らの研究によると、エタノールに酸性物質と
共にカプリル蒙、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸など中鎖脂肪酸を混合溶解したときに得られる殺菌力
は、エタノールに酸性物質と当腋中鎖脂肪酸のモノグリ
セ2イドを混合溶解したものとは比較にならない1強い
ことが明らかになったのである。すなわち、従来からエ
タノールに酸性物質を混合することによって。
エタノールの殺菌力が増加することは知られているが、
この混合組成物にそれ自体では殺菌力を有しないカグリ
ル酸、カプリン酸、ラクリン酸、ミリスチン酸など中鎖
脂肪酸を極めて少量混合溶解すると予期し得ない殺菌力
の増大が起き、その殺菌力はエタノールにこれら中鎖脂
肪酸のモノグリセライドを混合溶解したものとは比較に
ならない程強いのである。
また、6&合溶解する中門脂肪酸は極めて少量で目的な
充分に果せるため、特異的な臭気も全く問題にならない
ので、実用上も非常に優れた殺菌用、防腐月組成物を得
ることが出来る。
なお、カプリル酸より炭素数の少ないカプロン酸、a酸
などの低級脂肪酸は特異臭が非常に強いのと、きりステ
ン酸より炭素数の多いバルミテ/酸、ステアリy酸など
の高級脂肪酸はエタノールの殺菌力を増強する作用がや
\弱く、かつエタノールに溶は難いので未発明の目的に
は適しないb本発明の組成物はエタノールに中鎖脂肪酸
を溶解したものと。
水に酸性物質を溶解したものを混合することによって得
られるし、エタノールに水を酸性物質と、あらかじめ加
温して溶融した中鎖脂肪酸を加えて完全に透明になるま
で攪拌溶解するなどの方法により得ることができる。ま
た9本発明の組成賢の成分濃度は特に限定されるもので
はないが、エタノール含量は5重量%(W/W4以下特
に記さない場合は同様)以上あればよく、酸性物質含量
は0.5優〜2q6が適当であり。
中鎖脂肪酸は0.0001%〜0.1粥が適尚である。
さらに、中鎖脂肪酸の分散溶解性を向上させるために必
要に応じてソルビタン脂肪酸エステルやグリセリン脂肪
酸エステルおよびシ曹糖脂肪酸エステルなどの乳化剤を
配合することもできる。
次に本発明に関する基本的な実験例を異体的に説明する
〔実験例 1〕 まず、本発明完成に至る中間の実験として、エタノール
自体の殺菌効果、エタノールと酸性物質との併用効果、
エタノールと中鎖脂肪酸の併用効果について調べた。
く実験方法〉 蒸留水に肉エキス1%、ポリペプトン145.塩化ナト
リウムOSSを溶かしてpH−を7.0に調製し、乾燥
滅菌した■・字管あるいは試験管(φ18m/mlに所
定量分注し120υ。
20分間加圧滅曹した後冷却し、これを試験用液体培地
とするO 5字管に入れた試験用液体培地に供試曹を植菌し、37
v。
24時間振盪培養することにより、前々培養および前培
養を行ない、菌液(曹数約10 −107d’jを調製
する。
この菌液0.5dをあらかじめ20υに保持した供試薬
剤検体−の所定希釈倍液5−に加えて、よく混合し、直
ちに20℃の恒温槽に入れ5分経過後、木液より1白金
耳p、lQs+7の試験用液体培地輪植菌し、37℃4
8時間靜置培養全行ない菌の増殖の有無を観察する。菌
の増殖が關められるものは十紀号で、増殖の認められな
いものは一記号で表示した。尚、木実験の供試薗として
は、大腸菌(エスケリフヒア コリに−12゜0UT8
401 )を用いた。
く実験結果と考察〉 (1)エタノールの殺菌効果 エタノールを水で種々のエタノール濃度の希釈液を作り
これらの薬剤検体希釈液の殺菌効果を調べたものが表4
である。
この表からエタノールは50q6以上の濃度で大腸菌を
殺菌することができるが、40%以下では殺菌できない
ことがわかる。
表−1エタノールの大腸菌に対する殺菌効果(2)エタ
ノールと酸性物質との併用効果上記(1)でエタノール
が殺菌効果を示さなかったエタノール20%溶液に、各
種酸性物質が色々な濃度になるような薬剤検体を作り、
これら薬剤検体の大腸菌に対する殺菌効果を調べたもの
が表−2である。この表より酸性物質の種類にもよるが
、20優エタノール溶液中に酸性物質を2〜3形加える
と、20%エタノール溶液単独では殺菌力を示さなかっ
たものが大腸菌を殺菌することができるようになる。
重た。参考のためにクエン酸ナトリウム +7ンゴ酸ナ
ト11ウム、リン酸二ナトリウムなど中性塩を加えた場
合に&ま。
20Jという高濃度にな4掬ように加えなし)と効果が
なし1゜表−2エタノールと酸性物質の併用効果(3)
エタノールと中鎖脂肪酸の併用効果法に上記(1)でエ
タノールが殺菌効果を示さないエタノール20粥溶液に
中鎖脂肪酸を色々な濃度になるように加えた寧剤検体を
作り、大腸菌に対する殺菌効果を調べた。なお。
エタノール濃度が20%のときには中鎖脂肪酸のうちラ
ウリン酸、ミリスチン酸などは完全には溶屏し難い場合
があるので、薬剤中に5pan20(ンルビタン脂肪酸
エステル)を01%加えて乳化分散させることも試みた
。この場合には念のためspmn20単独0.1%溶液
および20%エタノル溶液に5pan200.14加え
た薬剤検体について大腸菌に対する殺菌効果を調べたが
、5psn20単独では殺菌効果は全くなく、2096
エタノールにspMn200.1形加えても殺菌効果に
変化は見られなかった。エタノール20%溶液に中鎖脂
肪酸を色々な濃度加えた薬剤検体の大腸菌に対する殺菌
効果は表−3に示す通りである。すなわち20優エタノ
ール溶液中に中鎖脂肪酸を01%加えると、カプリル酸
、カプリン酸は殺菌力を示すようになり、カプリン酸で
はO,OS優加えただけで殺菌力を示すようになる。し
かし、ラウリン酸、ミリスチン酸では0.14加えても
殺菌力が得られなかった。また乳化分散のために加えた
5pan20はエタノールの殺菌力に関しては何等影響
を与えていない。
表−3エタノールと中鎖脂肪酸の併用効果〔実験例 2
〕 実験例1で、エタノールと酸性物質の併用、エタノール
と中鎖脂肪酸のの併用により、エタノール単独では殺菌
力を示さない20%の濃度でも殺菌効果を有するように
なることがわかった。そこで、エタノールと酸性物質お
よび中鎖脂肪酸の3者併用による殺菌力について調べた
〈実験方法〉 実験例1の(2)で殺菌効果の認められなかった薬剤検
体すなわち20肇エタノールに酸性物質1%あるいはO
1S%加えた薬剤検体に対して、中鎖脂肪酸を0.1%
以下種々の濃度になるように加えて、3者併用による殺
菌力について詞ぺた。
なお、殺菌力の試験方法は大腸菌e供試曹として、実験
例1の方法によった□ 〈実験結果と考察〉 結果は表−4にとりまとめた通りであるが1表の左端に
は薬剤検体をエタノール20%溶液とそれに混合溶解し
た酸性物質の名称とその量(1%または0.5%)、中
鎖脂肪酸の名称。
*pan20を用いた場合にはその量(0,1優)の組
合せで記載しである。そして1表の上端には薬剤検体に
それぞれ加えた中鎖脂肪酸の量(0,1〜0.0001
%)を記載しである。
実験例1の(2)でエタノール:酸性物質の2者混合系
においては20%エタノール溶液に対し゛て少なくとも
酸性物質は2優以上の濃度がなければ大腸菌に対し有効
性けψめられなか・)た。一方夾験例1−(31でエタ
ノール、中鎖脂肪酸の2者混合系においては20%エタ
ノール溶液に少なくてもO,OS+以上の中鎖脂肪酸濃
度がなければ大腸菌に有効性は示さなかった。
11!−4の結果から明らかなようにエタノール、酸性
物質、中鎖脂肪酸の3者混合系においては20%エタノ
ール溶液に酸性物質が0.5%あるいは1第という2者
混合系の時より低い濃度条件にもかかわらず中鎖脂肪酸
濃度が、o、oss以下という非常に少ない濃度で大腸
菌に対し有効性な発揮し、11<べきことに1組合せに
よっては、o、ooot%という低濃度でも充分に効力
を発揮することが認められた。
この事実は、エタノール、酸性物質、あるいはエタノー
ル中鎖脂肪酸のそれぞれの2者混合系の場合よりもエタ
ノール。
酸性物質、中鎖脂肪酸の3者混合系の方が酸性物質、あ
るいは中鎖脂肪酸とも低い濃度で有効性が強められ、明
らかに3者混合の併用効果が認められた。
〔実験例 3〕 実験例2では、エタノール#直を20%とし、酸性物質
、中鎖脂肪酸量を種々変更した場合の殺菌力の有無を調
べ本願発明組成物は充分に殺菌力を発揮してし)ること
を確認した。
次に3看混合系におけるエタノールの有効殺菌濃度度に
つし亀で検討した。
〔実験方法〕
クエン酸0.5%、中鎖脂肪@ *o、o i%からな
る薬剤検体に対してエタノールを50%以下種々のil
[になるように加えて、3者混合時におけるエタノール
の有効殺菌濃度を大腸−を用いて調べた。殺菌力の試験
方法は実験例1の方法による。
く実験結果と考察〉 エタノールを色々な濃度に加えた薬剤検体の大alll
Iに対する殺菌効果は表−5に示す通りである。すなわ
ち、エタノールのみの場合はエタノール5096では殺
自刃があるが、それ以下のWk[では完全に殺菌力を失
う。これに対して、クエン酸。
中鎖脂肪at−所定量加えた本龜発明の鳳成物番よ、中
鎖脂肪酸量 ルfIkIll!とじてわずか5条という低#度でも有
効な殺菌力が認められるものもあった。
〔実験例 4〕 以上の実験例からエタノールに少量の酸性物質と微量の
中鎖脂肪酸を加えた組成物は0通常殺菌力を示さない低
機直のエタノール含量でもam力を発揮する。
一般に殺菌用あるいは、消毒用エタノールは充分なる殺
菌力を示すためには、70V/V優(626g!6)以
上のエタノール含量があることが望ましいが、60V/
V%(52,3%)以上のものは、消防法第411危険
物に該当するため、堆扱いや貯東保管に不便な点が多い
、そこで、エタノール含量を6 GV/V%以下にし、
これにクエン酸と中鎖脂肪酸を加えてなる薬剤検体を作
り、a種の細菌に対する殺菌効果を調べた。
〈実験方法〉 エタノール5O96,クエン酸2%、中鎖脂肪1101
%、水<7.996あ4いは、エタノールSOS、クエ
ン#2優、中鎖脂肪1110.1%、spmn20 0
.1優、水47,8%よりなる薬剤検体を作成し、これ
らをさらに水で希釈した種々の濃度の希釈液の殺−力を
調べた。
殺菌力の試験方法は、実験例1の方法により供試■は次
の4種類の1株を用いた。
大 腸 曹  エスケリッヒア コリ K−120UT
 8401碌 膿 薗  シェードモナス エルギノー
ザOUT 11135黄色プトヤ状球曹スタフィロコッ
カス オウレウス 209p乳 酸 菌  ラクトバチ
ルス カゼイ lPO342B〈実験結果と考察〉 表−6−1は、大腸菌0表−6−2は縁鵬薗1表−6−
3は黄色ブドウ状球菌1表−6−4は、乳酸菌に対する
殺菌力な調べたものである。
いずれの菌に対しても、エタノールのみの場合は、エタ
ノール50%溶液は原液の状態では、殺菌力があったが
、水で希釈すると完全に殺菌力を失ってしまう。とれに
対して、エタノール、クエン酸、中鎖脂肪酸よりなる本
発明の組成物は。
供試薗の種類し・ノ中鎖詣肪SO,tm類による差はあ
るものの、水で希釈しても殺菌力が維持される。
この殺菌力は、ダラム陰性麿である大腸1.緑膿菌だけ
でなく、ダラム陽性繭であるブドウ状球菌、乳酸菌に対
しても同様の殺菌効果を示した。
以上本発明の組成物について詳細に説明したが1次に実
際の使用例を紹介する。
〔実施例 1〕 豚ロース100部に水26.5部0重合リン酸塩04部
9食塩25部、砂糖0.6部よりなる塩漬液な注射し、
1ff0.3日間塩漬したのちケーシングに詰め、常法
にしたがって乾燥燻煙。
加熱を行なってロースハムを作成した。これなスライサ
ーにかけて2n厚の薄切りハムとした。これを本発明の
組成物及びこの組成物と同じfIkIItのエタノール
溶液に1分間浸漬したのち風乾し、真空民装して20υ
に保存し、la薗数の変化を調べ表7の結果を得た。な
お用いた本発明の組成物は次のようなものである。
〔エタノール2596.クエン#05優、リン酸0.2
%、カプリル酸0.02%、ラウリン酸0.01%、水
74.25%〕これかられかるように本発明組成物に浸
漬した薄切りロースハムは無処理あるいは25q6エタ
ノールに浸漬したものより表−1薄切りロースハムの細
菌数の変化〔実施例−′2〕 エタノール4096.クエン酸O,S*、カプリン酸0
1%、水514%からなる組成物を調整し9本組成物を
1平方センチメートル当り0.5−になるようにハム・
ソーセージ工場内の作業台上に散布し、3分間ブラッシ
ングを行なった後、充分量の水(91/d)にて水洗い
を行ない、木組成分を洗い流したil、作業台上の細菌
数を拭き象り試験法にて計測し、同様な方法で水洗いだ
けを行なったものと比較した結果を表−8に示す。
表−8の結果より本組成物は充分な殺菌力を有し1作業
台上の表面を清潔にすることが確認された。
表−8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エタノールに、酸性物質であるクエン酸、リンゴ酸、コ
    ノ1り酸、酒石酸、酢酸、乳酸、グルコン酸、フマル酸
    −ナトリウム、リン酸、リン酸−ナトリウム、リン酸−
    カリウム、酸性ビロリン酸ナトリウム、ウルトラリン酸
    ナトリウムより選ばれた1種または2種以上と、中鎖脂
    肪酸であるカプリル酸。 カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸より選ばれた1
    種または2種以上を混合溶解してなることを特徴とする
    殺菌用。 防腐用組成物。
JP448782A 1982-01-13 1982-01-13 防腐用組成物 Expired JPS5945643B2 (ja)

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