JPS58119982A - 可変容量形ポンプの調節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発ＢＡｔ）分野〕　　　　　□ 本発明は、負荷への送給量を調節する九め圧力調節ａｔ
たは流量調節器によって作動ｌｉ＃を調節できる形式の
可変容量形ポンプの調節装置に関する０ 〔従来技術〕 圧力調節器の圧力が、バネによって設定される運転圧に
達しない＠り、可変容量形ポンプの作動部材は系の圧力
を受けるので、可変容量形ポンプは、最大押し除は容積
に調節される。圧力が設定値に達すると、ピストンが圧
力調節器内を移動し、その結果、可変容量形ポンプの作
動部材は低圧を受ける。この場合、可変容量形ポンプの
固定子リングは、ゼロ位置の方向へ移動することになり
、送給量は、設足せる運転圧が保持されるような数値に
調節される。

負荷に１って液体が引出されず、従って、圧力が最大値
に達すると、可変容量形ポンプは、送給量ゼ纂に調節さ
れる。これは、運転圧が保持され、漏れ油量のみが補給
される、いわゆる、ゼロストローク範囲である。可変容
量形ポンプは、ゼロストローク位置においても作動する
が、所要の駆動電力が比較的大きい。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、負荷への送給量を極めて少い蓋に調節
した場合、可変容量形ポンプを含む油圧系の消費電力を
減少することにある。

［発明の構成利点］ この目的は、冒頭に述べた種類の調節装置において、本
発明にもとづき、小容量の定容量形ポンプを可変容量形
ポンプに並＾に設け、送給量が所定値を下回′ｌ）た場
合、可変容量形ポンプを負荷から切離してタンクにＷ！
絖し、同時に、定容量影ポンプを負荷に接続して運転圧
を保持するととによって、達成される。

従って、可変容量形ポンプと定審量潜ポンプ線、可変容
量形ポンプが、特性−線の切換点火では負荷に接続され
、次いで、送給量が所定値を下回つ九場合、即ち、上記
ポンプがゼロストローク範囲で作動する場合は圧損なく
タンクに接続されるよう、切換えられる。

定容量形ポンプは、可変容量形ポンプよりも出力が小さ
い。双方のポンプＯ出力比は、１５よｐも大きくて！ｈ
工い。即ち、定容量形ポンプの駆動出力と、タンクに接
続した状態の可変容量形ポンプの絞夕損失との和は、可
変容量形ポンプのゼロス）Ｅｌ−り出力の数分のＩＫす
ぎない。

切換点に達し、可変容量形ポンプがタンクに接続される
と、系が不安定となることはない。何故ならば、定容量
形ポンプのみが作動し、上記ポンプは、更に、運転圧を
調節、保持するリリーフ弁によって保饅されるからであ
る。

本発明の実施例は、従属特許結末範囲に示しである。

特許請求の範囲第２項にもとづき、可変容量形ポンプの
切換点は、送給量測定装置および調節自任の基準電圧に
依存するので、送給量が特定値を下回ると、ポンプの高
圧回路の方向制御弁がトリガされ、可変容量形ポンプか
ら定容量形ポンプへあるいは定容量形ポンプから可変容
量形ポンプへ切換えられる。

特許請求の範屈第３項にもとづき、可変容量形ポンプが
負荷に接続されている限り、定容量形ポンプはタンクに
接続される。

本発明の実施例を、図面を参照して以下に説明する。

〔発明の実施例〕

縞１図に、公知の可変容量形ポンプ１０を示した。上記
ポンプの固定子リング（図示してない）は、圧力調節器
１５の図示の調節位置では、ポンプ高圧回路２０の系圧
力を受ける２／）のピストン１１．１２の間に固定され
る。

負荷によって液体が引出されず、従って、圧力が最高値
に違すると、可変容量形ポンプの送給量はほぼゼロに調
節され、圧力（ゼロストレーク圧と呼ぶ）が保持される
。

ポンプ高圧回路２Ｑのゼロストローク圧は、圧力調節器
１５のバネ１４によって所菫値に設定できる。バネ１４
は、まず、圧力調節器１５のピストンを圧力調節ｂｃ）
図示の切換位置に対応する出力位置に保持し、ポンプ高
圧回路２０は、ピストン１２の背後のスペースに接続さ
れる。かくして可変容量形ポンプの固定子リングは、最
大送給容積に設定される。

送給流れは、ポンプ高圧−路２０、方向制御弁２１およ
び送給量測定装置２２を経て負荷２３に達する。

圧力が、バネ１４によって設定した数値に達すると、圧
力調節器１５のピストンが移動し、かくして、圧力調節
器１５は、ピストン１２の背後のスペースが低圧に調節
される調節位置に達する０かくして、ピストン１１が、
固定子リングをシフトシ、ポンプＦｉ！定せるゼロスト
ローク圧を保持するのに必要な量のみを負荷に送る。第
２図に特性曲線を示した０ 負荷が必要とする送給蓋が極めて少ない場合は、ｏＪ変
谷量形ポンプはゼロストローク範Ｈに達するが、ポンプ
の駆動電力は、なお、比較的大きい０可変ｙＴｊｋ形ポ
ンプ１０よりも出力が小さい定容量形ポンプへの切換は
、コンパレータ２５において送給量測定装置２２の実電
圧を目ｔａｔ圧２４と比較し、上記コンパレータの出力
電圧に工ってドライバ回路２６を賦活し、上記回路に工
って方向制御弁２１を切換えることによって行う。

方向側（財）弁２１が切換えられると、可変容量形ポン
プ１０がタンクに接続され、一方、定容量形ポンプ３０
が一定の送給流れを負荷に送る。この場合、生ずる絞り
ロスは極めて小さい。

定容量形ポンプ３０と方向制御弁２１との関の路には、
運転圧に設定されておや、定容量形ポンプの送給流れＯ
過剰をタンクに排出するリリーフ弁３２が設けである。

第２図に示し九如く、可変容量形ポンプ１０を切離し、
定容量形ポンプｓｒＡを簑絖する切換点紘、時点３８に
ある０この場合、双方の運転方式において同一の最大圧
が得られるよう、リリーフ弁３２紘、圧力調節弁１５と
正ＩＮＫ同一の圧力に設定する０ 第２図の破線に示しえ如く、リリーフ弁３２は、負荷２
ｓＫ必要な別の運転圧に設定することもで自、従って、
双方の圧力、Ｐｍ１ｎ（リリーフ弁の最小圧）とＰｍａ
ｘ　（定容量形ポンプの最大許容圧）との間には、特性
曲線図が得られる。

リリーフ弁３２を、例えば、弁１５よりも小さい数値（
圧力）に設定すれば、方向制御弁２１が切換えられ九場
合、即ち、過給量が所定値を下回った場合、負荷の圧力
は、リリーフ弁２１に設定した圧力値に達するにすぎな
い。従って、方向制御弁２１の切換時、圧力は上記数値
に降下すゐＯで、可変容量形ポンプ１０は何等の影響も
受けない。方向制御弁２１のこの別の切換位置では、可
変容量形ポンプは、圧損なく最大量をタンクへ送る。

可変容量ポンプの調節のため、図示の圧力調節器１５の
代わりに流量調節器または出力調節器を設けることもで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、調節装置の第１実施例の回路図、第２図は、
第１図の調節装置の特性曲線を示す図面である０ １０・・・・可変容量形ポンプ、１５・−・―圧力調節
器、２１＠・・・方向制御弁、２３・・・・負荷、３０
・・・争定容量形ポンプ。 代理人山川政樹（ほか１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）負荷への送給量を調節する丸め圧力調節器を九祉
   流量調節器によって作動部材を調節できる形式の可変容
   量形ポンプの調節装置において、小容量の定容量形ポン
   プ（３０）が、可変容量形ポンプ（１０）に並列に設け
   てあり、送給量が所定値を下回ると、可変容量形ポンプ
   が、負荷（２３）から切離されてタンクに接続され、同
   時に、定容量形ポンプが負荷に接続されることを特徴と
   する調節装置。 Ｑ）送給量測定装置（２２）が、ポンプの高圧回路（２
   ０）に設けてあり、上記測定装置の出方信号は、コンパ
   レータ（２５）において、調節自在の基準信号と比較さ
   れ、上記コンパレータの出力信号は、送給量測定装置と
   可変容量形ポンプとの間に設けてあって、定容量形ポン
   プ（３０）をポンプの高圧回路に接続すると同時に可変
   容量形ポンプをタンクＫＩＩ続する方向制御弁（２１、
   ２１０）をトリガすることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の調節装置。 （萄方向調御弁（２１）が、１つの切換位置では、可変
   容量形ポンプ（１０）を負荷に接続し且つｔ九定容量形
   ポンプ（３０）をタンクにＩＩ！ｌ！シ、別の切換位置
   で紘、可賓客量形ポンプをタンクＫＩＩＩ絖し且つま九
   定容量形ポンプを負荷にｌＩ絖することを特徴とする特
   許請求の範囲第１項または第２項記載の調節装置。