JPS5811606Y2 - 空調装置の外気取入部構造 - Google Patents
空調装置の外気取入部構造Info
- Publication number
- JPS5811606Y2 JPS5811606Y2 JP434879U JP434879U JPS5811606Y2 JP S5811606 Y2 JPS5811606 Y2 JP S5811606Y2 JP 434879 U JP434879 U JP 434879U JP 434879 U JP434879 U JP 434879U JP S5811606 Y2 JPS5811606 Y2 JP S5811606Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outside air
- air intake
- air conditioner
- floor
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は雨水等の吸込みを防止するキャブオーバ型車両
における空調装置の外気取入部構造に関する。
における空調装置の外気取入部構造に関する。
キャブオーバ型車両の運転室に設けられた従来の空調装
置＆主その外気取入れをフロア前部に設けられた下方に
面する開口部から行なっている関係から雨水を装置のダ
クトに吸引し易く、また走行時の車輪による泥水等の飛
沫をも吸引するなどの不具合を避けることができなかっ
た。
置＆主その外気取入れをフロア前部に設けられた下方に
面する開口部から行なっている関係から雨水を装置のダ
クトに吸引し易く、また走行時の車輪による泥水等の飛
沫をも吸引するなどの不具合を避けることができなかっ
た。
本考案は上記従来のものの欠点を除くためになされたも
ので、従来の空調装置をそのままに、その外気取入れの
フロア開口部に連通させて該フロア下面に同開口部への
雨水の浸入を防止する構造をもった箱体を設けてなる外
気取入口構造を提供するものである。
ので、従来の空調装置をそのままに、その外気取入れの
フロア開口部に連通させて該フロア下面に同開口部への
雨水の浸入を防止する構造をもった箱体を設けてなる外
気取入口構造を提供するものである。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基いて説明する。
第１図に示すように空調装置１は運転室フロア２の前部
に取付けられ、そのフロア２に設げられた外気取入口３
と、ダクト４と、吹出口５と、モータ・ファン６とヒー
タＴとを備え、上記フロア２の下面には外気取入口３を
介してダクト４と連通ずる上記外気取入口３への雨水の
浸入を防止する役目をもった箱体８が取付けられている
。
に取付けられ、そのフロア２に設げられた外気取入口３
と、ダクト４と、吹出口５と、モータ・ファン６とヒー
タＴとを備え、上記フロア２の下面には外気取入口３を
介してダクト４と連通ずる上記外気取入口３への雨水の
浸入を防止する役目をもった箱体８が取付けられている
。
なお、図中９は運転室前面外板、１０は上記外気取入口
３に設けられた開閉弁である。
３に設けられた開閉弁である。
上記箱体８は第２図に示すように、上部は開放された箱
状をなし、四方および底部は囲まれているが、相対する
一対の側面は上部のみ側板１５゜１５が張られ、その下
部に外気取入れのための開口１２，１２が設げられてい
るｏｌｌａ、１１ｂ。
状をなし、四方および底部は囲まれているが、相対する
一対の側面は上部のみ側板１５゜１５が張られ、その下
部に外気取入れのための開口１２，１２が設げられてい
るｏｌｌａ、１１ｂ。
１１ｃは箱体８をフロア２下面へ取付げるためのフラン
ジである。
ジである。
上記のように構成された箱体８はフロア２の下面に開口
１２を車幅方向に向けて外気取入口３を介してダクト４
と連通ずるように取付けられる。
１２を車幅方向に向けて外気取入口３を介してダクト４
と連通ずるように取付けられる。
開閉弁１０が開弁され空調装置力漣転されると、外気は
箱体８の開口１２，１２から矢印ａのように吸引されダ
クト４を経て吹出口５から車室内に円滑に供給される。
箱体８の開口１２，１２から矢印ａのように吸引されダ
クト４を経て吹出口５から車室内に円滑に供給される。
従って、外気の吸引は箱体８側面の開口１２から行なわ
れるので雨水の場合でも雨水のフロアに設ける外気取入
口３へ浸入するのを効果的に防ぐことができる。
れるので雨水の場合でも雨水のフロアに設ける外気取入
口３へ浸入するのを効果的に防ぐことができる。
すなわち、外気取入口３は開口１２より上位にあって水
平なフロアに開口するのに対し、箱体８の車幅方向下側
部に設ける開口１２は横方向に開口しているので、雨天
時に前方からの雨水は箱体の前部板１６で防ぎ、前輪に
よりはね上げられた雨水は箱体の後部板１７、底板１８
および側板１５で防ぐ。
平なフロアに開口するのに対し、箱体８の車幅方向下側
部に設ける開口１２は横方向に開口しているので、雨天
時に前方からの雨水は箱体の前部板１６で防ぎ、前輪に
よりはね上げられた雨水は箱体の後部板１７、底板１８
および側板１５で防ぐ。
また、開口１２より箱内に飛び入った雨水はその勢いで
箱内を通り反対側の開口１２から外部に飛び去るが、そ
のうち内壁面に当った雨水は箱底に流れ落ち、外気取入
口３へ浸入する雨水を効果的に防ぐ。
箱内を通り反対側の開口１２から外部に飛び去るが、そ
のうち内壁面に当った雨水は箱底に流れ落ち、外気取入
口３へ浸入する雨水を効果的に防ぐ。
さらに、箱内経路中に邪ま板１３を介在せしめることに
より一層効果的に雨水の外気取入口へ浸入するのを防ぐ
ことができる。
より一層効果的に雨水の外気取入口へ浸入するのを防ぐ
ことができる。
本考案における箱体の形状は上記実施例に示した箱状に
限定されるものでなく、例えば前壁が広く後壁が狭い形
状のより防水形をなしたものでもよく、また邪ま板もそ
の取付は方向や板数を自由に設定して差支えなく、さら
に防水の機能を損わない限り底板に雨水排除の小スリッ
トを設けた舟底型のものを用いて差支えないことは言う
までもない。
限定されるものでなく、例えば前壁が広く後壁が狭い形
状のより防水形をなしたものでもよく、また邪ま板もそ
の取付は方向や板数を自由に設定して差支えなく、さら
に防水の機能を損わない限り底板に雨水排除の小スリッ
トを設けた舟底型のものを用いて差支えないことは言う
までもない。
本考案は以上のように従来の空調装置をそのままに、運
転室フロアに設ける外気取入口に連通させてフロア下面
に構造の極めて簡単とする箱側面下部に開口を設げた箱
体を取付けたものであって、製作容易で取付けも簡単で
あり、車両外観を損うおそれもなく、もって空調装置に
雨水の浸入するのを効率よく防止することができるもの
である。
転室フロアに設ける外気取入口に連通させてフロア下面
に構造の極めて簡単とする箱側面下部に開口を設げた箱
体を取付けたものであって、製作容易で取付けも簡単で
あり、車両外観を損うおそれもなく、もって空調装置に
雨水の浸入するのを効率よく防止することができるもの
である。
図面は本考案の一実施例を示したもので、第１図は本考
案を備えた空調装置の説明的側面図、第２図は第１図に
おける運転室フロアに設けた外気取入口下部に取付けた
箱体の斜視図である。 ２：フロア、３：外気取入口、８：箱体、１２：開口。
案を備えた空調装置の説明的側面図、第２図は第１図に
おける運転室フロアに設けた外気取入口下部に取付けた
箱体の斜視図である。 ２：フロア、３：外気取入口、８：箱体、１２：開口。
Claims (1)
- キャブオーバ型車両の運転室フロアに設けられた空調装
置への外気取入口の下方に、車幅方向下側部に開口を有
する箱体を、その上部を上記外気取入口に連通せしめて
取付けたことを特徴とする空調装置の外気取入部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP434879U JPS5811606Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 空調装置の外気取入部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP434879U JPS5811606Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 空調装置の外気取入部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55102609U JPS55102609U (ja) | 1980-07-17 |
| JPS5811606Y2 true JPS5811606Y2 (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=28809202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP434879U Expired JPS5811606Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 空調装置の外気取入部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811606Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-16 JP JP434879U patent/JPS5811606Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55102609U (ja) | 1980-07-17 |
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