JPS5811586B2 - デイジタルビ−ムフオ−マ - Google Patents

デイジタルビ−ムフオ−マ

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Publication number
JPS5811586B2
JPS5811586B2 JP50120291A JP12029175A JPS5811586B2 JP S5811586 B2 JPS5811586 B2 JP S5811586B2 JP 50120291 A JP50120291 A JP 50120291A JP 12029175 A JP12029175 A JP 12029175A JP S5811586 B2 JPS5811586 B2 JP S5811586B2
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JP
Japan
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address
counter
sensor
table memory
memory
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JP50120291A
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English (en)
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似鳥一彦
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はソーナーなどに用いられるフェーズドアレイの
ビーム形成を実行するディジタルビームフォーマ、特に
、円筒形プレイおよびリニアアレイのような幾何学的に
対称なセンサアレイを用いる場合に有効なディジタルビ
ームフォーマに関スる。
従来、ソーナー用のビームフォーマとしては、タップ付
アナログ遅延線と加算増幅器を用いたアナログ型のもの
、シフトレジスタと加算器を用いたディジタル型のもの
などが用いられているが、このうち前者はアナログ遅延
線による波形ひずみが生ずること、小型化がむずかしい
こと、また、後者はシフトレジスタの出力タップ数を多
く必要とするためにLSI化されたシフトレジスタが用
いられず、多数のICを必要とし、消費電力が増えるな
どの欠点を持っていた。
また、特公昭43−14911には電子計算機を用いて
同様の機能を実現する方法が述べられているが、通常の
電子計算機で用いているランダムアクセスメモリ(以下
RANと略記する)を遅延素子として用いるため、遅延
時間はメモリアドレスによって指定されるが、新しいデ
ータが入力されるごとに遅延時間とメモリアドレスの関
係を変更しなければならず、この変更にかなりの時間を
要するため処理速度が上らない。
また、このアドレスの変更を避けるため、変更すべきす
べてのアドレスの組合せについて事前にプログラムを作
成しておくことも可能であるが、プログラム量が膨大に
なり、経済的でないなどの欠点を持っている。
本発明はこれらの欠点を解決するため、遅延素子として
RAMを用い、入力信号の標本化周期に等しい周期で歩
進するカウンタと、センサ番号に対するタップ番号の関
係を格納するリードオンメモリ(以下ROMと略記する
)の出力とから算出したアドレスによりRAMを制御し
て遅延時間を変え、所望のビームを形成するものであり
、これによりLSIの使用による小型化、小電力化が達
成されると共に、プログラムの変更のみによってセンサ
アレイの規模や形状が異なる種々のソープに適用でき、
かつ、センサアレイの幾何学的対称性を利用してメモリ
容量の節約を図れるビームフォーマを実現するものであ
る。
第1図は本発明が実現しようとしているビームフォーマ
の機能を表わすブロック図であり、1−1.1−2.・
・・、1−にはに個のセンサに対応する入力端子、2−
1.2−2.・・・、2−にはタップ付遅延線、3−1
.3−2.・・・、3−には減衰器、4は加算器、5は
出力端子である。
ここで、入力端子1−1、タップ付遅延線2−1、減衰
器3−1、加算器4、出力端子5からなる系は、1つの
センサに対してトランスバーサルフィルタをなしており
、ビームフォーマはこれらに個のトランスバーサルフィ
ルタの和であると見なすことができる。
また、方位の異なる多数のビームを形成することが必要
な場合には、第1図の回路を並列に多数用いればよいが
、このときタップ付遅延線2−1.2−2.・・・、2
−には共用できる。
なお、通常は、1つのタップ付遅延線に接がれる減衰器
の数は1ビーム出力当り1個のことが多く、また、その
利得がすべて等しい(シェーディングなしの)場合もあ
る。
第2図は本発明の一実施例を示す図であり、1−1.1
−2.・・・、1−には入力端子、5は出力端子、6は
マルチプレクサ、7はA/D変換器、8は入力バッファ
、9はRAM、10は乗算器、11は加算機、12はン
ジスタ、13は出力バッファ、14はRAMアドレス発
生器、15はN進カウンタ(Nは各遅延線のタップ数)
であるゼロアドレスカウンタ、16はに進カウンタ(K
はセンサ数)、17はテーブルメモリ、18はテーブル
メモリカウンタ、19はスタートアドレステーブル、2
0はプログラムメモリ、21はプログラムメモリカウン
タである。
ここで、入力端子1−1.1−2.・・・、1−Kに加
えらハた入力信号はマルチプレクサ6により時分割多重
化され、A/D変換器7によりテイジタル符号に変換さ
れ、入力バッファ8に一旦格納される。
一方、プログラムメモリ20は、02部とLIT部に分
けられており、第3図に示すように、02部には入力命
令W、ビーム形成命令BF、ビーム番号BO,B1.・
・・、リターン命令RTNが書かれ、LIT部にはこれ
らの命令を実行するときに最初に使われるセンサの番号
に0.に1.・・・が書かれており、プログラムメモリ
カウンタ21によってそのアドレスが指定され、その内
容が順次に読み出される。
その02部はスタートアドレステーブル19に送られ、
各命令に対応するマイクロプログラムおよびテーブルが
格納されているテーブルメモリ17の先頭アドレスを指
示し、それをテーブルメモリカウンタ18にロードする
また、そのLIT部はに進カウンタ16にロードされる
テーブルメモリ17は、通常はリードオンリメモリ(以
下ROMと略記する)が使われ、入力バッファ8の読出
し、RAMの書込み、レジスタ12のロードおよびリセ
ット、出力バッファ13の書込み、ゼロアドレスカウン
タ15のクロック、テーブルメモリカウンタ18のコー
ドおよびクロック、プログラムメモリカウンタ21のク
ロックおよびクリアを制御するマイクロ命令を格納する
0部、トランスバーサルフィルタのタップ番号を表わす
0部、センサ番号を表わすに進カウンタのロードとクロ
ックの制御信号を格納するΔに部、および減衰器の重み
を格納するW部に分けられている。
入力命令に対応するテーブルメモリのに語には、その0
部に全ゼロが、Δに部の初めの番地にロード信号、他の
番号にクロック信号が、c部のすべての番地に入力バツ
ファ読出しとRAM書込み信号が書かれ、この命令がプ
ログラムメモリ20から呼ばれると、第3図の定数に0
かに進カウンタ16にロードされ、この命令に対応する
マイクロプログラムの先頭アドレスがスタードアトンス
テープル19からテーブルメモリカウンタ18にロード
され、ついでに進カウンタ16とテーブルメモリカウン
タ18が順次にに一1段だけ歩進する。
このとき、RAMアドレス発生器14は、ゼロアドレス
カウンタ15の出力とテーブルメモリ17の0部の出力
とに進カウンタ16の出力とからRAM9のアドレスを
発生し、テーブルメモリ17のc部の信号により入力バ
ッファ8に貯えられている信号をRAM9のこのアドレ
スに書き込む。
次の第1表に、テーブルメモリ17に書き込まれる命令
の例を示す。
ここでは、センサ数に=16とした。
テーブルメモリ17の#0〜#15(第0番地〜第15
番地)には入力命令Wに対応するマイクロ命令およびデ
ータ、#16〜#31にはビーム形成命令BF、Boに
対応するマイクロ命令およびデータ、#32〜#47に
はビーム形成命令BF、B1に対応するマイクロ命令お
よびデータが書き込まれ、他も同様である。
こむでC部のマイクロ命令は、入力命令Wに対しては入
力バッファ8を読出し、RAM9に書込むこと(INP
UT)、ビーム形成命令BFに対してはRAM9を読出
し、乗算器10によってテーブルメモリ17のW部の出
力と乗じ、加算器11によってレジスタ12の内容に加
算すること(SUM)および最後のステップでは加算し
た結果を出力バッファ13に送り出し、レジスタ12を
クリアすること(OUTPUT)を意味する。
また、C部のCKはゼロアドレスカウンタ15を歩進さ
せるクロック信号であり、入力命令Wの最初でのみ用い
られる。
Δに部のCKおよびLはに進カウンタ16のクロックお
よびロード信号である。
RAMアドレス発生器14は、第4a図または第4b図
の構成を持つ。
ここで、14−1はゼロアドレスカウンタ15からの入
力端子、14−2はテーブルメモリ17のn部の出力か
らの入力端子、14−3はに進カウンタの出力からの入
力端子、22はmodN減算器、23および24はそれ
ぞれ×Nおよび×に乗算器、25は加算器、14−4は
出力端子でありゼロアドレスカウンタ15の出力を基準
として、第に番目のセンサ(kはに進カウンタ16によ
って指定される)に対するタップ付遅延線の第n番目の
タップ(nはテーブルメモリ17のn部によって指定さ
れる)の出力信号に対応する信号が格納されているRA
M9のアドレスを算出し出力する。
第4a図を用いると、1つのセンサから入力されたN語
の信号は、RAM9の引続くアドレスを持つ部分に貯え
られ、第4b図を用いると、それらはRAM9のに語お
きのアドレスを持つ部分に貯えられ、いずれの場合にも
RAM9はに×N語の容量を必要とする。
すなわち、第4a図の例を用いた場合で、センサ番号に
0のセンサについて考えた場合、そのN個の信号は0〜
N−1なるアドレスに貯えられ、またゼロアドレスカウ
ンタ15のカウント値をiとした場合、このアドレスが
最新の信号となるので、RAM9におけるアドレスと第
1図におけるタップ番号0〜Nとの関係は次の第2表に
示す如くなる。
ここで、NまたはKが2の中敷の場合には、N倍または
に倍の演算は単なるシフトにより実現され、かつ、加算
器25は不要になる。
Nが2の中敷のときには第4a図を、Kが2の中敷のと
きには第4b図を用いるのが得策であるが、前者はセン
サ番号を上位ビットとしてアドレス区分を指定し且つゼ
ロアドレスカウンタ15の値をタップ番号で変化させた
値を下位ビットとしてアドレス区分内のアドレス順位を
指定する場合であり、後者はその上位ビットと下位ビッ
トの関係が単に逆になった場合であり、両者は同一の機
能を果すものである。
ビーム形成命令の場合、前と同様に、プログラムメモリ
20のLIT部の内容かに進カウンタ16にロードされ
、この命令に対応するマイクロプログラムの先頭番地が
スタートアドレステーブル19からテーブルメモリカウ
ンタ18にロードされ、ついでテーブルメモリカウンタ
18が逐次に歩進し、K進カウンタ16はテーブルメモ
リ17のΔに部に書込まれたクロック制御信号により1
段歩進または保持して、この命令の実行に必要なセンサ
番号を順次に発生する。
例えばビーム番号B0に対するビーム形成命令BPにお
いては、テーブルメモリ17のアドレス16に対応して
センサ番号に1が発生され、アドレス17.18゜・・
・31に対応して順次センサ番号に2.に3.・・・に
15.に0が発生される。
テーブルメモリ17のn部とW部には、このに進カウン
タによって発生されるセンサ番号に対するタップ番号の
重みがそれぞれ書き込まれ、またc部には、このマイク
ロプログラムの最後の番地にレジスタ12のリセットと
出力バッファ13の書込み信号が、その他の番地にレジ
スタ12のロード信号が書込まれており、テーブルメモ
リカウンタ18の歩進につれて順次に発生されるセンサ
番号k、タップ番号n、および重みWを用い、まずRA
Mアドレス発生器14はこのセンサ番号にとタップ番M
nとゼロアドレスカウンタ15の出力とから対応するR
AM9のアドレスを発生して、RAM9の出力端にこの
アドレスに貯えられている信号を読み出し、この信号と
重みWとの積を乗算器10により算出し、加算器11と
レジスタ12によってその積を累加して、指定のビーム
に対応する出力信号を算出し、出力バッファ13に一旦
針える。
この出力信号を必要に応じて出力バッファ13から出力
端子5へ読み出す。
なお、テーブルメモリ17のc部には入力命令の最後の
アドレスにゼロアドレスカウンタ15のクロック信号が
各命令の最後のアドレスにプログラムメモリカウンタ2
1のクロックおよびテーブルメモリカウンタ18のロー
ド信号が書かれる。
このようにして、プログラムメモリ20に書かれた各命
令は、書かれている順序に従って実行され、逐次的にい
くつかのビーム出力が計算される。
プログラムメモリ20に書かれた最後のメモリにはリタ
ーン命令が付加されていて、この命令が実行されると、
プログラムメモリカウンタ21のクリア信号が発生し、
プログラムメモリ20の最初の命令に戻る。
このような動作を繰返して、周期的に標本化される信号
を入力しながら、多数のビームを同時に形成することを
可能とする。
さて、第2図の系は、異なる方位のビームのビーム形成
命令に対応するマイクロプログラムをそれぞれ別個に書
くことにより、一般の複雑な幾何学的形状を持つセンサ
アレイに対して用いることができるが、円筒形アレイの
場合には、その幾何学的対称性を利用して、テーブルメ
モリ17の容量を節約することができる。
いま、K個のセンサは円周上に等間隔に配列されている
ものとすると、ビーム形成の演算において、タップ番号
nと重みWは変えず、センサ番号kを相対的に1つづつ
ずらせると、ビームの方位を360/K(度)だけ回転
したことになる。
この操作はビーム形成命令のLIT部を1だけ増加また
は減少させるだけで容易に実現できるから、隣接するビ
ームの方位の差を360/に×L(度)とするにはL個
の異なるビーム形成命令があればよく、テーブルメモリ
17の容量を一般形アレイとして用いる場合に比べてほ
ぼ1/Kにすることができる。
すなわち、単にビームの方位が360/K(度)の整数
倍だけ回転したビーム形成命令は、センサ番号を書き換
えるだけで実現でき、例えば第3図におけるビーム番号
B0とB3とのビーム形成命令BFが単に360/K(
度)の3倍だけ回転したものに相当する場合はセンサ番
号に1のものをセンサ番号に4のものに置き換え、且つ
他のものもそれに応じて置き換えるのみで実現できる。
すなわち、ビーム番号B0のビーム形成命令においては
、テーブルメモリ17のアドレス16〜31を用いてセ
ンサ番号に1.に2.・・・、に15゜K0を順次発生
させたが、ビーム番号B3においては、プログラムメモ
リ20からセンサ番号に4をに進カウンタ16へ送り、
且つテーブルメモリ17においてビーム番号B0と全く
同じ16〜31なるアドレスを指定して順次に4.に5
.・・・。
K15.に0.に1.に2.に3なるセンサ番号を出力
させることによって、そのビーム形成命令BFが実行さ
れる。
また、リニアアレイ、だ円形アレイのように1または2
つの対称面を持つアレイの場合にも、第2図におけるに
進カウンタ16を、第5図に示すように、可逆に進カウ
ンタに変え、その前進、逆進(U/D)の切換えをビー
ム形成命令のLIT部の1部で行うようにすることによ
り、テーブルメモリの容量を節約することができる。
リニアアレイの場合、ブロードサイド方向からエンドフ
ァイア方向までの90度の間に方位を持つビームを、第
2図の場合と同様にして作り、このとき、KCカウンタ
のU/DをU(前進)に切換え、命令のLIT部の他の
部分をゼロとする。
逆の90度の範囲のビームは、同じ命令のLIT部のみ
を、U/Dの部分をD(後退)に、他の部分をに−1に
すればよく、テーブルメモリの容量をほぼ半分にするこ
とができる。
また、だ円形アレイのような対称面を2面持つアレイの
場合には、第1象限の方位のビームのみを第2図の場合
と同様にして作り、第3象限のビームは第1象限のビー
ムをそのビーム形成命令のLIT部を180度分だけシ
フトさせることにより得、第2象限のビームは第1象限
のビームを折返して(U/DをDにすることに相当する
)、そして第4象限のビームは第2象限のビームを18
0度回転させることにより得られる。
このようにして、テーブルメモリの容量をほぼ1/4に
することができる。
ここで、各センサの出力信号に対する標本化周波数fs
は、タップ間隔の粗さによる利得損失を抑えるために、
通常は入力信号の最適周波数の5〜6倍に選ばれるが、
ビームフォーマの出力においては通常の標本化定理が満
足されればよいから、信号の帯域幅によって、ビームフ
ォーマの出力信号の標本を1/2またはそれ以下に間引
くことができる。
したがって、例えば1/2に間引くときには、第3図の
プログラムの例のように、2回の入力命令に対して各ビ
ーム形成を1回行なえばよい。
1回の入力命令で各センサの出力信号が1サンプルずつ
入力されるので、入力命令が実行される平均時間間隔が
標本化周期1/fsよりも短かければ、標本化周波数f
sで標本化されるセンサ出力信号のビーム形成の処理が
可能である。
従って、高速な部品を用いれば1つのビームフォーマで
多数のビームを形成できることになる。
なお、リニアアレイの場合には、重みWはビーム方向が
変っても各センサについて不変とすることもあるが、こ
の場合には、テーブルメモリのW部のみを独立に設け、
そのアドレスをに進カウンタ16の出力から取ることに
よりさらにテーブルメモリの容量を節約することも可能
である。
以上のように、タップ付遅延線としてRAMを用いたた
め、各タップ出力に対応する接続線が省け、LSI、R
AMを使うことによりICの個数も大幅に減少できる。
また、プログラムメモリおよびテーブルメモリの内容を
書き替えることにより形状の異なるセンサアレイに対し
て用いることができる、幾何学的対称性を持つアレイに
対してはメモリ容量を節約できる等の利点を持つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が実現するビームフォーマの機能を表わ
すブロック図、第2図は本発明の一実施例を示すブロッ
ク図、第3図は第2図におけるプログラムメモリに書か
れるプログラムの一例を示す図、第4a図および第4b
図は第2図のRAMアドレス発生器の内容を示すブロッ
ク図、第5図は第2図におけるに進カウンタの他の例を
示す図である。 1・・・入力端子、5・・・出力端子、6・・・マルチ
プレクサ、7・・・A/D変換器、8・・・入力バッフ
ァ、9・・・RAM、10・・・乗算器、11・・・加
算器、12・・・レジスタ、13・・・出力バッファ、
14・・・RAMアドレス発生器、15・・・ゼロアド
レスカウンタ、16・・・K進カウンタ、17・・・テ
ーブルメモリ、18・・・テーブルメモリカウンタ、1
9・・・スタートアドレステーブル、20・・・プログ
ラムメモリ、21・・・プログラムメモリカウンタ、2
2・・・減算器、23・・・乗算器、24・・・乗算器
、25・・・加算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 センサ数をに個とし且つタップ数をN個としてNX
    K語のセ/す出力を記憶し得るランダムアクセスメモリ
    9と、 入力命令に対応するマイクロプログラムかに個のアドレ
    スを用いて記述され且つその各アドレスには特定のタッ
    プ番号とセンサ番号の増分とが記憶され、並びにビーム
    形成命令に対応するマイクロプログラムが複数のアドレ
    スを用いて記述され且つその各アドレスにはタップ番号
    とセンサ番号の増分とが記憶されているテーブルメモリ
    17と、入力命令もしくはビーム形成命令に関する02
    部と先頭センサ番号に関するLIT部とで記述されたプ
    ログラムを記憶しているプログラムメモ1ルを含み、前
    記テーブルメモリ17から入力命令もしくはビーム形成
    命令に対応した前記マイクロプログラムを各アドレス毎
    に順次読み出させる手段18〜21と、 プログラムメモリの入力命令によってセンサのサンプル
    周期と同期して歩進される第1カウンタ15と、 入力命令もしくはビーム形成命令に対応した前記先頭セ
    ンサ番号が前記各マイクロプログラムの先頭アドレスが
    読み出された時点でロードされ且つ後続のアドレスが続
    み出される毎にセンサ番号の増分に従って歩進される第
    2カウンタ16と、前記ランダムアクセスメモリ9のア
    ドレスを同じセンサ番号の各N語を夫々連続するアドレ
    スに対応させて指定するか又は同じタップ番号の各に語
    を夫々連続するアドレスに対応させて指定するアドレス
    発生器であって、第1カウンタ15の値を基準にしてテ
    ーブルメモリ17から読み出されたタップ番号で変化さ
    せた値と第2カウンタ16から読み出された値とでアド
    レスコードを発生させるもの14とを備え、 複数のビーム方向がテーブルメモリ17における共通の
    マイクロプログラムとプログラムメモリにおける異なる
    先頭センサ番号とによって形成されることを特徴とした
    ディジタルビームフォーマ。
JP50120291A 1975-10-07 1975-10-07 デイジタルビ−ムフオ−マ Expired JPS5811586B2 (ja)

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JP2588185B2 (ja) * 1987-02-24 1997-03-05 株式会社東芝 超音波診断装置
JP5074643B2 (ja) * 1999-07-28 2012-11-14 古野電気株式会社 信号処理方法、信号処理装置およびソナー装置

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