JPS58112738A - サンドイツチ構造体の製造方法 - Google Patents

サンドイツチ構造体の製造方法

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JPS58112738A
JPS58112738A JP56212987A JP21298781A JPS58112738A JP S58112738 A JPS58112738 A JP S58112738A JP 56212987 A JP56212987 A JP 56212987A JP 21298781 A JP21298781 A JP 21298781A JP S58112738 A JPS58112738 A JP S58112738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
sandwich structure
bag
manufacturing
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP56212987A
Other languages
English (en)
Inventor
二口 通男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS58112738A publication Critical patent/JPS58112738A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は軽量芯材の両側に接着剤で表皮材を貼付けた
サンドイッチ構造体の製造方法に関するものである。
従来から軽量芯材の両側に高゛強度、高弾性率特性を有
する表皮材を貼付けたサンドイッチ構造体は良好な機械
的特性並びに軽量性により、宇宙航空分野を中心として
種々の産業分野で広く用いられている。
この工うなサンドイッチ構造体の製造方法として、一般
に、ハニカムコアや発泡ポリウレタンなどの軽量芯材の
両側にアルミニウムなどの軽量金属板やガラス繊維、炭
素繊維などで強化された繊維強化プラスチック(Far
l製の板からなる表皮材を接着剤で接着することが行な
われる。この時、軽量芯材を表皮材との接着は輻広い面
にわたって一様にかつ確実に行なう必要があり、このた
めの有効な手段として真空バッグ法が一般に用いられる
従来のサンドインチ構造体の代表的な製造方法である真
空バッグ法につき第1図に工って説明する。まず、表皮
材1a、lbを接着剤3.3を介して軽量芯材2の両側
に貼付け、このようにしたものの全体を成形型4おLび
、真空引き用足盤5上に置く。次に、表皮材1a、lb
、軽量芯材2および接着剤3″、3からなるサンドイン
チ構造体k。
フィルム製バッグ6で包み、シール材7でシールする。
上記・ぐラグ60内部を真空引き用穴8Xt−介して真
空ポンプ(脂示せず)に通じたツクイブ9に接続し、真
空ポンプに1って真空引きし、大気圧で一様に加圧させ
、そのまま加熱することにより、接着を一様にかつ確実
に行なう。また、真空引きをした成形型と共に全体をオ
ートクレーブ(加圧釜)中に入れ、さらに加圧して装着
させる方法も一般に用いられている。
しかし、上述しfcような従来から一般に用いられてい
るサンドイッチ構造体の製造方法には次の2つの欠点が
あつ九。その1つは、上の表皮材と下の表皮材に隣接す
るものの熱容量に差があるため、加熱時に雰囲気加熱に
よる方法、真空定盤や成形型の加熱による方法のいずれ
によっても、上。
下表皮材の温度を同じに保つことが困難であった。
また、雰囲気加熱と真空定盤または成形型の加熱を併用
する方法も用いられているが1両者の温度制御が非常に
困難であった。そして、上、下表皮材の温度差にLる接
着剤自体の硬化収縮や1表皮材と接着剤の熱膨張係数の
差にツク、製品に反りや歪のLつな変形音生じることで
ある。
また、他の1つの欠点は生産性が低いことである。すな
わち、従来の製造方法では、軽量芯材の両側に接着剤で
表皮材を貼付けたものを、真空引き定盤の上に置き、さ
らに真空Iンプにつなぐ必要があり、加熱炉やオートク
レーブ内に入れて加熱、加圧を行なう場合に、容積や配
置上の制約から多数を同時に製造することができないた
め、生産性が低かった。
この発明は、上述した従来の方法の欠点を解消しょうと
するものであシ、軽量芯材の両@に接着剤で表皮材を貼
付けた庵のをフィルム製バッグで包み、との/?ッグ円
を真空引きした後、内部を真空に保ったまま上記バッグ
をシールして真空系から切離し、加熱炉またはオートク
レーブ中で加熱し、成形することにより、簡便で良好な
生産性を有し、しかも歪や反りの少ないサンドイッチ構
造体が得られるその製造方法を提供すること全目的とし
ている。
以下、この発明の一実施例を第2図に工って説明する。
従来の方法と同様に1表皮材1a、1bk接着剤3,3
に1って軽食芯材2の両11に貼付ける。
これの上、下表皮材1a、lbの外側に比較的薄肉の成
形型4a、4bt−それぞれ当てて、全体をフィルム製
バング6に包む。このバッグ6には1個所に真空引き用
穴10が設けてあシ、この穴10を図示しない真空Iン
プに通じているパイf9につなぎ、上記真空Iンゾでフ
ィルム製パンク6円から真空引きする。このバッグ6内
が所要の真空状態になった時に、シール材7による融着
または貼着などの手段で上記穴10′t−密封し、パイ
f9から上記バッグ6t−切離す。その後、内部を真空
に保ったまま上記バッグ6を加熱炉またはオートクレー
ブに入れ、大気圧中tたは加圧下で加熱することにより
、接着剤3,3t−硬化させて表皮材la、lbと軽量
芯材2を十分に接着すると共に底形して、サンドインチ
構造体の製造を完了する。
上述したこの発明の一実施例による製造方法では、成形
型4a、4bを比較的薄肉にすることができ、また上、
下取彫型4as4bの材質および厚さを同じにすること
にニジ、上、下表皮材1a。
lb’に等しく加熱することができ、歪や反りのLうな
変形のないサンドイッチ構造体を製造することができる
。なお、この実施例で用いた成形用型4a、4bは、サ
ンドイッチ構造体の形状が単純なもの1例えば上、下と
も平面形状のものについては、省略することができ、こ
の場合には経済的な効果が大きくなる。さらに、従来の
真空バッグ法では成形時間中に絶えず真壁ポンプを作動
させてフィルム製バッグ内部の真空全保つのが一般的で
あるが、この実施例の製造方法では、シール部分の面積
が小さいために、真空洩れが少なく、真空−ンゾは短時
間作動させるだけで工く、経済的な効果が大きい、しか
も、この実施例の製造方法では、従来の方法のように、
真空引き用足盤や真空ポンプに通じるパイプにXる制約
がなく、加熱炉やオートクレーブ中に自由な場所にフィ
ルム製バッグを設置でき、また同時に多数のサンドイッ
チ構造体を製造することができるため、生産性が向上す
る。
以上説明した1うに、この発明によるサンドイッチ構造
体の製造方法は、簡便で良好な生産性をもち、しかも歪
や反りの少ないサンドイッチ構造体全製造できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサンドイッチ構造体の製造方法を説明す
るための断面−,第2図はこの発明の一実施例によるサ
ンドイッチ構造体の製造方法全説明するための断面図で
ある、 la、lb・・・表皮材、2−・・軽量芯材、3・・・
接着剤、4a、4b・・・成形型、5−・真空引き用足
盤。 6・・・フィルム製バッグ、7・・・シール材、8・・
・真空引き用穴、9・・・Δイゾ、10・・・穴。 なお、(9)中同−符号は同一または相当部分を示代理
人   葛  野  信  − 矛1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軽量芯材の両側に接着剤で表皮材を貼付けたもの
    をフィルム製バッグで包み、このバッグ内を真空引きし
    た後、内部を真空に保ったまま上記バッグをシールして
    真空系から切離し、加熱炉またはオートクレーブ中で加
    熱し、g形すること全特徴とするサンドイッチ構造体の
    製造方法。
  2. (2)表皮材の外側に成形型を当てたものをフィルム製
    バッグに包む特許請求の範v!i第1項記載のサンドイ
    ンチ構造体の製造方法。
JP56212987A 1981-12-25 1981-12-25 サンドイツチ構造体の製造方法 Pending JPS58112738A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06314057A (ja) * 1993-11-05 1994-11-08 Dainippon Printing Co Ltd 透明型ホログラム
US5456634A (en) * 1984-06-12 1995-10-10 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh Torsion damping apparatus for use with friction clutches in the power trains of motor vehicles

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5456634A (en) * 1984-06-12 1995-10-10 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh Torsion damping apparatus for use with friction clutches in the power trains of motor vehicles
US5871401A (en) * 1984-06-12 1999-02-16 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh Torsion Damping apparatus for use with friction clutches in the power trains of motor vehicles
JPH06314057A (ja) * 1993-11-05 1994-11-08 Dainippon Printing Co Ltd 透明型ホログラム

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