JPS5811230Y2 - 製図台 - Google Patents
製図台Info
- Publication number
- JPS5811230Y2 JPS5811230Y2 JP3157478U JP3157478U JPS5811230Y2 JP S5811230 Y2 JPS5811230 Y2 JP S5811230Y2 JP 3157478 U JP3157478 U JP 3157478U JP 3157478 U JP3157478 U JP 3157478U JP S5811230 Y2 JPS5811230 Y2 JP S5811230Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating rod
- drawing board
- horizontal pipe
- mounting frame
- tension shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願は傾斜調整可能な製図台に関し、図板取付枠の傾斜
角度を調整すべくロック機構を解除したとき、図板及び
これに取付けられる照明灯などの重量により図板が急激
に傾動する慣れを防止して安全な使用力咄来るように構
成したものである。
角度を調整すべくロック機構を解除したとき、図板及び
これに取付けられる照明灯などの重量により図板が急激
に傾動する慣れを防止して安全な使用力咄来るように構
成したものである。
従来支柱の上端に横管材を水平に固着してこの横管材に
引張軸棒を挿通すると共に、その両端部に図板乃至その
取付枠に設けた左右の垂直リブを夫々回動自在に係合し
、且つ前記引張軸棒の一端には止板を止着し、また他端
には圧接板と操作杆の先端に設けた偏心カムとを連結し
、操作杆を横方向に操作したとき偏心カムによって引張
軸棒を軸方向に強制的に牽引して、一方の垂直リブを横
管材の一端面と止板との間に、且つ他方の垂直リブを横
管材の他端面と圧接板との間に夫々挟圧して締付けるこ
とにより、図板乃至その取付枠を支柱と一体の横管材に
固定するように構成された製図台は例えば特公昭３６−
１８０３０号公報において公知である。
引張軸棒を挿通すると共に、その両端部に図板乃至その
取付枠に設けた左右の垂直リブを夫々回動自在に係合し
、且つ前記引張軸棒の一端には止板を止着し、また他端
には圧接板と操作杆の先端に設けた偏心カムとを連結し
、操作杆を横方向に操作したとき偏心カムによって引張
軸棒を軸方向に強制的に牽引して、一方の垂直リブを横
管材の一端面と止板との間に、且つ他方の垂直リブを横
管材の他端面と圧接板との間に夫々挟圧して締付けるこ
とにより、図板乃至その取付枠を支柱と一体の横管材に
固定するように構成された製図台は例えば特公昭３６−
１８０３０号公報において公知である。
本願はこのように支柱の上端に横管材を水平に固着して
これに引張軸棒を挿通し、その両端部に図板取付枠を係
合すると共に、前記引張軸棒の一端に連結したロック機
構を操作杆により操作することにより引張軸棒を一方向
に牽引して、横管材に図板枠体を固定するように構成し
た製図台において、操作杆の操作角度を制限する手段を
設け、図板取付枠の傾斜角度を調整する際にロック機構
の解除状態を不充分にして、ロック機構による挟圧力を
若干残存させ、この挟圧力により生じる図板取付枠の回
動部における回動摩擦抵抗を利用して図板取付枠の急激
な傾動を防止するようにしたもので、その実施例を以下
図面について詳述すると、１は脚片を十字状に伸張して
成る脚台で、その中心部に昇降支柱２が立設されている
。
これに引張軸棒を挿通し、その両端部に図板取付枠を係
合すると共に、前記引張軸棒の一端に連結したロック機
構を操作杆により操作することにより引張軸棒を一方向
に牽引して、横管材に図板枠体を固定するように構成し
た製図台において、操作杆の操作角度を制限する手段を
設け、図板取付枠の傾斜角度を調整する際にロック機構
の解除状態を不充分にして、ロック機構による挟圧力を
若干残存させ、この挟圧力により生じる図板取付枠の回
動部における回動摩擦抵抗を利用して図板取付枠の急激
な傾動を防止するようにしたもので、その実施例を以下
図面について詳述すると、１は脚片を十字状に伸張して
成る脚台で、その中心部に昇降支柱２が立設されている
。
３は昇降支柱２の上端に水平に固着された横管材で、こ
れに引張軸棒４が挿通され、その両端に図板取付枠５の
左右側辺を係合すると共に、前記引張軸棒４をその軸方
向に牽引することにより図板取付枠５を横管材３に固定
し得るように構成されておることは従来公知の製図台と
同様である。
れに引張軸棒４が挿通され、その両端に図板取付枠５の
左右側辺を係合すると共に、前記引張軸棒４をその軸方
向に牽引することにより図板取付枠５を横管材３に固定
し得るように構成されておることは従来公知の製図台と
同様である。
６は前記引張軸棒４の一端に連結され、操作杆７を横方
向に操作したとき前記引張軸棒４をその軸方向に牽引す
るロック機構で、図においては操作杆７を左方向に傾動
したときにロック機構６がロック状態に作動し、右方向
に傾動したときそのロック状態が解除する場合を示して
いる。
向に操作したとき前記引張軸棒４をその軸方向に牽引す
るロック機構で、図においては操作杆７を左方向に傾動
したときにロック機構６がロック状態に作動し、右方向
に傾動したときそのロック状態が解除する場合を示して
いる。
８は操作杆７の操作角度を制限する制限手段で、コ字状
の部材９から成り、これに操作杆７の自由端部が自由に
横動出来るように挿通されている。
の部材９から成り、これに操作杆７の自由端部が自由に
横動出来るように挿通されている。
このコ字状の部材９は、その一端が図板取付枠５の前方
側部に操作杆７の横動方向に沿って延びるように取付け
られており、他端には、外端にツマミ１０を、内端に操
作杆７と当接する当接片１１を有した調整用ネジ軸１２
が螺合されている。
側部に操作杆７の横動方向に沿って延びるように取付け
られており、他端には、外端にツマミ１０を、内端に操
作杆７と当接する当接片１１を有した調整用ネジ軸１２
が螺合されている。
１３はネジ孔である。しかして操作杆７を左方向即ち図
板取付枠５方向に傾動するときは、ロック機構６を介し
て引張軸棒４が充分に右方向に牽引され、この状態で従
来と同様に図板取付枠５を所要の傾斜角に固定すること
が出来る。
板取付枠５方向に傾動するときは、ロック機構６を介し
て引張軸棒４が充分に右方向に牽引され、この状態で従
来と同様に図板取付枠５を所要の傾斜角に固定すること
が出来る。
そしてこの状態から図板取付枠５の傾斜角を調整すると
きは、操作杆７を右方向に傾動することによりロック機
構６を介して引張軸棒４の牽引が解除されるが、この場
合調整用ネジ軸１２を回動操作して当接片１１をコ字状
部材９の内方に移動させることにより、操作杆７の右方
向の操作角は制限される。
きは、操作杆７を右方向に傾動することによりロック機
構６を介して引張軸棒４の牽引が解除されるが、この場
合調整用ネジ軸１２を回動操作して当接片１１をコ字状
部材９の内方に移動させることにより、操作杆７の右方
向の操作角は制限される。
その結果ロック機構６の解除状態が不充分となり、引張
軸棒４に若干の牽引力が残存し、これによって図板取付
枠の回動部に回動摩擦抵抗が生じ、この摩擦抵抗により
図板取付枠の急激な傾動が阻止され、従ってロック機構
６を解除して図板取付枠５の傾斜角度を調整するとき、
安全な調整操作が出来る利点を有する。
軸棒４に若干の牽引力が残存し、これによって図板取付
枠の回動部に回動摩擦抵抗が生じ、この摩擦抵抗により
図板取付枠の急激な傾動が阻止され、従ってロック機構
６を解除して図板取付枠５の傾斜角度を調整するとき、
安全な調整操作が出来る利点を有する。
而も本願によれば、大きさの異なる図板を使用する場合
或いは照明灯の取付、取外しにより生じる重量の変化に
従って操作杆７の操作角度を任意に調整し得て使用に便
利であり、且つ構造が簡単なることと相俟って実用上有
益な考案である。
或いは照明灯の取付、取外しにより生じる重量の変化に
従って操作杆７の操作角度を任意に調整し得て使用に便
利であり、且つ構造が簡単なることと相俟って実用上有
益な考案である。
図面は本願の実施例を示すもので第１図は総体斜視図、
第２図は要部の拡大断面図である。 図中２は支柱、３は横管材、４は引張軸棒、５は図板取
付枠、６はロック機構、７は操作杆、８は制限手段、１
０はツマミ、１１は当接片、９は制限部材、１２は調整
用ネジ軸、である。
第２図は要部の拡大断面図である。 図中２は支柱、３は横管材、４は引張軸棒、５は図板取
付枠、６はロック機構、７は操作杆、８は制限手段、１
０はツマミ、１１は当接片、９は制限部材、１２は調整
用ネジ軸、である。
Claims (1)
- 支柱の上端に横管材を水平に固着してこれに引張軸棒を
挿通し、その両端部に図板取付枠を係合すると共に、前
記引張軸棒の一端に連結したロック機構を操作杆により
操作することにより引張軸棒を一方向に牽引して、横管
材に図板枠体を固定するように構成した製図台において
、前記図板取付枠に、操作杆の傾動操作を許容し、且つ
ロック機構の解除方向に操作杆が傾動したとき該操作杆
と当接してその操作角を制限する調整可能なネジ軸を備
えた制限部材を取付けて成る構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157478U JPS5811230Y2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 | 製図台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157478U JPS5811230Y2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 | 製図台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54138809U JPS54138809U (ja) | 1979-09-26 |
| JPS5811230Y2 true JPS5811230Y2 (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=28883404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3157478U Expired JPS5811230Y2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 | 製図台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811230Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-14 JP JP3157478U patent/JPS5811230Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54138809U (ja) | 1979-09-26 |
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