JPS5810946B2 - デンジクドウソウチ - Google Patents
デンジクドウソウチInfo
- Publication number
- JPS5810946B2 JPS5810946B2 JP49029089A JP2908974A JPS5810946B2 JP S5810946 B2 JPS5810946 B2 JP S5810946B2 JP 49029089 A JP49029089 A JP 49029089A JP 2908974 A JP2908974 A JP 2908974A JP S5810946 B2 JPS5810946 B2 JP S5810946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- mover
- stator
- drive device
- electromagnetic drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可動部が直線運動を行なう電磁駆動装置の改良
に関するものである。
に関するものである。
従来、電磁駆動装置の一種として第１図に示すように、
固定子１に２個の励磁コイル２Ａ、２Ｂを設け、可動子
６に軸方向に着磁した永久磁石７を設け、固定子１に生
ずる磁極と永久磁石７の極との相互作用により、駆動力
を得る方式が用いられている。
固定子１に２個の励磁コイル２Ａ、２Ｂを設け、可動子
６に軸方向に着磁した永久磁石７を設け、固定子１に生
ずる磁極と永久磁石７の極との相互作用により、駆動力
を得る方式が用いられている。
この方式において永久磁石７が固定子１の側壁４Ａ、４
Ｃに直接接触しないよう、スペーサ１０を設けている。
Ｃに直接接触しないよう、スペーサ１０を設けている。
このスペーサ１０へ永久磁石が突き当るため、永久磁石
７の機械的強度が問題となり、スペーサ１０の材質をゴ
ムまたは樹脂等の弾力性のある特殊な材質を使用してい
るが、これに可動子が衝突するため僅かながら振動や騒
音を発生する。
７の機械的強度が問題となり、スペーサ１０の材質をゴ
ムまたは樹脂等の弾力性のある特殊な材質を使用してい
るが、これに可動子が衝突するため僅かながら振動や騒
音を発生する。
さらに、可動子６が動作する行程の中で得る駆動力は動
作開始時に大きく、ストロークの終了時に小さいという
特性が望まれる場合が多いが、従来の方式では動作開始
時の駆動力が小さくストロークの終了時に大きくなる特
性を持つていた。
作開始時に大きく、ストロークの終了時に小さいという
特性が望まれる場合が多いが、従来の方式では動作開始
時の駆動力が小さくストロークの終了時に大きくなる特
性を持つていた。
本発明は上記欠点を解決するものであり、振動や騒音を
無くしストロークの動作を始動時では大きく、終了時で
小さくする電磁駆動装置を提供するものである。
無くしストロークの動作を始動時では大きく、終了時で
小さくする電磁駆動装置を提供するものである。
以下に本発明の実施例を図面に従い説明する。
第２図において固定子１１にはソレノイド状の励磁コイ
ル１２Ａおよび１２Ｂが軸方向に並べられ、筐体１３は
磁路を形成する。
ル１２Ａおよび１２Ｂが軸方向に並べられ、筐体１３は
磁路を形成する。
励磁コイル１２Ａ。１２Ｂの両端面には側壁１４Ａ、１
４Ｂおよび１４Ｃが設けられ、磁路を形成する。
４Ｂおよび１４Ｃが設けられ、磁路を形成する。
この側壁１４Ａ、１４Ｂおよび１４Ｃには励磁コイルの
軸方向に突出したリング状凸部１５Ａ、１５Ｂ。
軸方向に突出したリング状凸部１５Ａ、１５Ｂ。
１５Ｃおよび１５Ｄが形成されている。
可動子１６には円柱状の永久磁石１７が軸方向に着磁さ
れて中心軸１８に取り付けられ、軸受１９により往復動
自在に保持されている。
れて中心軸１８に取り付けられ、軸受１９により往復動
自在に保持されている。
１１３Ａおよび１１３Ｂは本発明の要部である永久磁石
であり、円柱状磁石を軸方向に着磁し、可動子１６の永
久磁石１７と同極を対面して固定子１１に取り付けられ
ている。
であり、円柱状磁石を軸方向に着磁し、可動子１６の永
久磁石１７と同極を対面して固定子１１に取り付けられ
ている。
励磁コイル１２Ａ、１２Ｂは互いに逆向きの磁束を発生
するように電源１１１に接続され、スイッチ１１２によ
り電流の方向が切り替えられる。
するように電源１１１に接続され、スイッチ１１２によ
り電流の方向が切り替えられる。
上記の構成において本装置の動作を説明する。
励磁コイル１２Ａおよび１２Ｂに電流が流れていないと
き、可動子１６は、可動子１６の永久磁石１７と固定子
１１の永久磁石１１３Ａおよび１１３Ｂとの反撥力によ
り、側壁１４Ｂの中心に永久磁石１７の中心が合った位
置となっている。
き、可動子１６は、可動子１６の永久磁石１７と固定子
１１の永久磁石１１３Ａおよび１１３Ｂとの反撥力によ
り、側壁１４Ｂの中心に永久磁石１７の中心が合った位
置となっている。
可動子１６がこの状態にあるとき、スイッチ１１２を閉
じて励磁コイル１２Ａにはリング状凸起１５Ａ。
じて励磁コイル１２Ａにはリング状凸起１５Ａ。
１５Ｂの極が第２図に示すようにＮ、Ｓ極となるように
、また励磁コイル１２Ｂにはリング状凸起１５Ｃ，１５
Ｄに第２図のように、おのおのＳ。
、また励磁コイル１２Ｂにはリング状凸起１５Ｃ，１５
Ｄに第２図のように、おのおのＳ。
Ｎ極を生ずるような向きの電流を流す。
これにより、リング状凸起１５ＡのＮ極および永久磁石
１１３ＡのＮ極と可動子１６の永久磁石１７とは反撥し
あい、リング状凸起１５ＤのＮ極と可動子１６の永久磁
石１７とは吸引し合うため可動子１６は右方向へ付勢さ
れる。
１１３ＡのＮ極と可動子１６の永久磁石１７とは反撥し
あい、リング状凸起１５ＤのＮ極と可動子１６の永久磁
石１７とは吸引し合うため可動子１６は右方向へ付勢さ
れる。
行程の終りにおいて可動子１６の永久磁石１７と固定子
１１の永久磁石１１３Ｂは同じＳ極を対面させているた
め、磁石同志が接しない。
１１の永久磁石１１３Ｂは同じＳ極を対面させているた
め、磁石同志が接しない。
この位置でスイッチ１１２により電流の方向を反転させ
れば、リング状凸起１５Ａ、１５Ｂ。
れば、リング状凸起１５Ａ、１５Ｂ。
１５Ｃおよび１５Ｄに生ずる極も反転し上述と同様にし
て可動子１６は左方向へ付勢される。
て可動子１６は左方向へ付勢される。
また可動子１６の１ストローク中の駆動力は、左端また
は右端において動き始めようとするときに最も大きく、
動き終りに最も小さくなるような特性が永久磁石１１３
Ａおよび１１３Ｂを選ぶことで得られる。
は右端において動き始めようとするときに最も大きく、
動き終りに最も小さくなるような特性が永久磁石１１３
Ａおよび１１３Ｂを選ぶことで得られる。
以上本発明は永久磁石１１３Ａおよび１１３Ｂを設けた
ため可動子１６と固定子１１とが直接衝突することがな
いので振動や騒音を発生することがなく、さらに１スト
ローク中の１駆動力は、左端または右端において動き始
めに最も強くすることができ、励磁コイル１２Ａおよび
１２Ｂに電流を流さないとき可動子１６を固定子１１の
ほぼ中央に位置させることができる等の特徴を有する電
磁駆動装置を得ることができる。
ため可動子１６と固定子１１とが直接衝突することがな
いので振動や騒音を発生することがなく、さらに１スト
ローク中の１駆動力は、左端または右端において動き始
めに最も強くすることができ、励磁コイル１２Ａおよび
１２Ｂに電流を流さないとき可動子１６を固定子１１の
ほぼ中央に位置させることができる等の特徴を有する電
磁駆動装置を得ることができる。
第１図は従来の電磁駆動装置、第２図は本発明の電磁駆
動装置の、おのおの断面図である。 １．１１：固定子、２Ａ、２Ｂ、１２Ａ、１２Ｂ：励磁
コイル、４Ａ、４Ｃ，１４Ａ、１４Ｂ、１４Ｃ：側壁、
６，１６：可動子、７，１７，１１３Ａ。 １１３Ｂ：永久磁石、１８：中心軸。
動装置の、おのおの断面図である。 １．１１：固定子、２Ａ、２Ｂ、１２Ａ、１２Ｂ：励磁
コイル、４Ａ、４Ｃ，１４Ａ、１４Ｂ、１４Ｃ：側壁、
６，１６：可動子、７，１７，１１３Ａ。 １１３Ｂ：永久磁石、１８：中心軸。
Claims (1)
- １ 固定子に複数個の円筒状励磁コイルを設け、高透磁
率材料により固定子磁路を形成し、可動子に永久磁石を
設けて直線運動を得る電磁駆動装置において、可動子の
動作方向の可動子永久磁石の面と対面する固定子部に、
永久磁石を可動子永久磁石と同じ極が対面するよう設け
たことを特徴とする電磁駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49029089A JPS5810946B2 (ja) | 1974-03-15 | 1974-03-15 | デンジクドウソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49029089A JPS5810946B2 (ja) | 1974-03-15 | 1974-03-15 | デンジクドウソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50132408A JPS50132408A (ja) | 1975-10-20 |
| JPS5810946B2 true JPS5810946B2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=12266611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49029089A Expired JPS5810946B2 (ja) | 1974-03-15 | 1974-03-15 | デンジクドウソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810946B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5828465Y2 (ja) * | 1978-02-15 | 1983-06-21 | 日立金属株式会社 | 往復駆動装置 |
| JPS5828466Y2 (ja) * | 1978-02-15 | 1983-06-21 | 日立金属株式会社 | 往復駆動装置 |
| JPS54121207U (ja) * | 1978-02-15 | 1979-08-24 | ||
| JPS54135618U (ja) * | 1978-03-14 | 1979-09-20 | ||
| JPS58192460A (ja) * | 1982-05-01 | 1983-11-09 | Takahashi Denki Kk | 自己保持リニアモ−タ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3149255A (en) * | 1962-03-23 | 1964-09-15 | H & T Electrical Products | Electrical reciprocating motor |
-
1974
- 1974-03-15 JP JP49029089A patent/JPS5810946B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3149255A (en) * | 1962-03-23 | 1964-09-15 | H & T Electrical Products | Electrical reciprocating motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50132408A (ja) | 1975-10-20 |
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