JPS5828466Y2 - 往復駆動装置 - Google Patents
往復駆動装置Info
- Publication number
- JPS5828466Y2 JPS5828466Y2 JP1978017837U JP1783778U JPS5828466Y2 JP S5828466 Y2 JPS5828466 Y2 JP S5828466Y2 JP 1978017837 U JP1978017837 U JP 1978017837U JP 1783778 U JP1783778 U JP 1783778U JP S5828466 Y2 JPS5828466 Y2 JP S5828466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable element
- mover
- center
- yoke
- drive device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は固定子コイル内に、永久磁石によって形成した
可動子を往復運動させる装置に係り、特に可動子の往復
動を支持する装置の改良に関するものである。
可動子を往復運動させる装置に係り、特に可動子の往復
動を支持する装置の改良に関するものである。
従来、電磁コイルと永久磁石との組合せにより倒れか一
方を可動子として往復動作させる装置があるが、電磁コ
イルを可動子としたものが、比較的多数存在する。
方を可動子として往復動作させる装置があるが、電磁コ
イルを可動子としたものが、比較的多数存在する。
しかし、この種の往復駆動装置は給電部分の構成が複雑
であること、磁気回路空隙長さ大にできないため容量が
制限されること、耐久性が劣ること等の欠点がある。
であること、磁気回路空隙長さ大にできないため容量が
制限されること、耐久性が劣ること等の欠点がある。
このため、永久磁石を可動子とする往復駆動装置が次等
に注目されるに至っている。
に注目されるに至っている。
しかしながら、この場合、前述の電磁コイルを可動子と
したものと比べて、永久磁石を可動子としたものは、可
動子重量が重いこと、及び可動子とヨークとの間に磁気
吸引力が働くという欠点があるため、摺動する可動子を
支持する軸受に大きな問題があった。
したものと比べて、永久磁石を可動子としたものは、可
動子重量が重いこと、及び可動子とヨークとの間に磁気
吸引力が働くという欠点があるため、摺動する可動子を
支持する軸受に大きな問題があった。
即ち、前述の重量及吸引力のために軸受の摩耗が激しく
低寿命であるという欠点である。
低寿命であるという欠点である。
本考案は、上記欠点を解消し、長寿命で簡易構造の往復
駆動装置を提供することを目的とするものである。
駆動装置を提供することを目的とするものである。
第1図は、本考案の実施例を示す縦断面図である。
同図において、1はヨークであり、強磁性材料により縦
断面端面を略E形とした中空状に形成する。
断面端面を略E形とした中空状に形成する。
次に2は、電磁作用を付与すべきコイルであり、ヨーク
1内に相隣る部分に同極が発生するように、配設し、外
部電源と電気的に接続する。
1内に相隣る部分に同極が発生するように、配設し、外
部電源と電気的に接続する。
ヨーク1の中空部には、可動子3を往復動自在に設ける
。
。
可動子3は、軸方向にN、S磁極が現われるように着磁
した永久磁石5の両側に磁極片6を固着して形成する。
した永久磁石5の両側に磁極片6を固着して形成する。
次に、ヨーク1の両端に例えばバネ材などの弾性材より
なる可動子支持板7を固着し、かつ可動子3に固着した
軸4を可動子3がヨーク1の中空部の径方向中心になる
ように前記支持板1に固着する。
なる可動子支持板7を固着し、かつ可動子3に固着した
軸4を可動子3がヨーク1の中空部の径方向中心になる
ように前記支持板1に固着する。
以上の構成により、コイル2に交番電流、若しくはパル
ス電流を供給すれば、可動子3を形成する永久磁石5と
の間の電磁吸引作用ならびに反発作用により可動子3が
軸方向に往復動する。
ス電流を供給すれば、可動子3を形成する永久磁石5と
の間の電磁吸引作用ならびに反発作用により可動子3が
軸方向に往復動する。
この場合弾性材よりなる可動子支持板7は、その軸方向
の弾性により可動子3の往復動と共に可動子3の動きを
妨たげることなく反復動する。
の弾性により可動子3の往復動と共に可動子3の動きを
妨たげることなく反復動する。
またこの場合可動子支持板7の動きは軸方向のみであり
、径方向に対しては、動かず、可動子3を常にヨーク1
の中空部の径方向中心位置にあるように保持する。
、径方向に対しては、動かず、可動子3を常にヨーク1
の中空部の径方向中心位置にあるように保持する。
又、可動子3と可動子支持板7が共に同じ動きをするこ
とにより、可動子3が一定ストローク以上動くことを防
止でき、脱調防止の効果も奏し得る。
とにより、可動子3が一定ストローク以上動くことを防
止でき、脱調防止の効果も奏し得る。
第2図は、第1図で用いられる可動子支持板7を示す側
面図である。
面図である。
実験によれば空間部のない円板形状よりも、第2図のよ
うに空間部7aを設けて、軸方向の弾性抵抗弁をできる
だけ少なくする構造としたものが、可動子3の往復動作
特性によい結果をもたらすことが確認された。
うに空間部7aを設けて、軸方向の弾性抵抗弁をできる
だけ少なくする構造としたものが、可動子3の往復動作
特性によい結果をもたらすことが確認された。
尚、この弾性係数を適当に選ぶことにより、可動子3の
往復動作を共振させることも可能である。
往復動作を共振させることも可能である。
本考案の往復駆動装置は、以上記述の如き、構成および
作用であるから下記の効果を奏し得る。
作用であるから下記の効果を奏し得る。
(1)軸受を用いないので、長時間連続運転が可能であ
る。
る。
(2)弾性材の弾性を往復動に利用するものではなく単
に可動子の支持として用いるのみであり、弾性材として
長寿命の材料を使用できる。
に可動子の支持として用いるのみであり、弾性材として
長寿命の材料を使用できる。
(3)弾性材よりなる可動子支持板を適度の弾性に選定
することにより、可動子の脱調防止および可動子の共振
往復動を可能にできる。
することにより、可動子の脱調防止および可動子の共振
往復動を可能にできる。
第1図は本考案の往復駆動装置の一実施例を示す縦断面
図、第2図は第1図で使用される可動子支持板の側面図
である。 1:ヨーク、2:コイル、3:可動子、7:可動子支持
板。
図、第2図は第1図で使用される可動子支持板の側面図
である。 1:ヨーク、2:コイル、3:可動子、7:可動子支持
板。
Claims (1)
- 軸を含む平面における縦断面端面を略E形に形成した強
磁性材料よりなるヨーク内に、2個の筒状電磁コイルを
相隣る部分に同極が発生するように配設し、前記ヨーク
中央部には、軸方向に着磁してなる永久磁石の両端に磁
極片を固着して形成した可動子を軸方向移動自在に配設
し、前記ヨークの両端に、円環状外縁部と該外縁部から
中心に向って形成された複数本の連結部からなる軸方向
に弾性変形可能な板状支持部材を固定し、かつ、前記可
動子を軸を介して該支持部材の中心に連結したことを特
徴とする往復駆動装私
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978017837U JPS5828466Y2 (ja) | 1978-02-15 | 1978-02-15 | 往復駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978017837U JPS5828466Y2 (ja) | 1978-02-15 | 1978-02-15 | 往復駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54121208U JPS54121208U (ja) | 1979-08-24 |
JPS5828466Y2 true JPS5828466Y2 (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=28843964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978017837U Expired JPS5828466Y2 (ja) | 1978-02-15 | 1978-02-15 | 往復駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828466Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4638830A (en) * | 1985-09-27 | 1987-01-27 | Rosemount Inc. | High sensitivity magnetic actuator |
ES2608716T3 (es) * | 2008-12-08 | 2017-04-12 | Sunstar Inc. | Accionador lineal |
JP6539553B2 (ja) * | 2015-09-09 | 2019-07-03 | 日立金属株式会社 | アクチュエータ |
WO2023120729A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | ミネベアミツミ株式会社 | アクチュエータ、知覚可能な出力を呈示するアクチュエータ及びシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50132408A (ja) * | 1974-03-15 | 1975-10-20 |
-
1978
- 1978-02-15 JP JP1978017837U patent/JPS5828466Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50132408A (ja) * | 1974-03-15 | 1975-10-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54121208U (ja) | 1979-08-24 |
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