JPS58105881A - 車輛のシヤ−シメンバの補強処理方法 - Google Patents
車輛のシヤ−シメンバの補強処理方法Info
- Publication number
- JPS58105881A JPS58105881A JP20346881A JP20346881A JPS58105881A JP S58105881 A JPS58105881 A JP S58105881A JP 20346881 A JP20346881 A JP 20346881A JP 20346881 A JP20346881 A JP 20346881A JP S58105881 A JPS58105881 A JP S58105881A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis member
- load
- vehicle
- concentrated
- chassis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
開示技術は自動車等のシャーシメンバの衝突変形荷重集
中部分を熱処理して強度を高める技術分野に属する。
中部分を熱処理して強度を高める技術分野に属する。
而して、この発明は自動車等車輛の車体フレームを形成
するンヤーシのフロントメンバやリヤメンバ等に印加き
れる応力の制御を補強処理することにより成す様にした
方法に関する発明であり、特に、該補強処理が該シャー
シメンバの衝突変形時の集中部分としての変位部に対し
該変位部の肉厚全体焼入れを施す様にし、而して、該変
位部が補強される様にした車輌のシャーシメンバの補強
処理方法に係る発明である。
するンヤーシのフロントメンバやリヤメンバ等に印加き
れる応力の制御を補強処理することにより成す様にした
方法に関する発明であり、特に、該補強処理が該シャー
シメンバの衝突変形時の集中部分としての変位部に対し
該変位部の肉厚全体焼入れを施す様にし、而して、該変
位部が補強される様にした車輌のシャーシメンバの補強
処理方法に係る発明である。
周知の如く、第１図に示す様に自動車等車輛のシャーシ
フレームをサイトレールと共に形成するフロントやリヤ
等のシャーンメンバ１は該車輛との構造的制約から変位
部２が一体的に成形され、そのため、該変位部２に荷重
が集中されてしまう。
フレームをサイトレールと共に形成するフロントやリヤ
等のシャーンメンバ１は該車輛との構造的制約から変位
部２が一体的に成形され、そのため、該変位部２に荷重
が集中されてしまう。
従って、該シャーシメンバ１の両端に衝撃荷重Ｆが印加
されると第２図に示す様に上記変位部２や局部３に上述
の如く荷重が集中されてしまうため第３図の表に示す様
に応力歪みλのエネルギ吸収効率が悪く、従って、該局
部３に荷重負担がかかり、上記変位部２で座屈、変形等
が引き起こされるという不具合式があった。
されると第２図に示す様に上記変位部２や局部３に上述
の如く荷重が集中されてしまうため第３図の表に示す様
に応力歪みλのエネルギ吸収効率が悪く、従って、該局
部３に荷重負担がかかり、上記変位部２で座屈、変形等
が引き起こされるという不具合式があった。
これに対処するに、上記シャーシメンバの板厚、形状、
断面係数を変えたり、上記変位部２を当て板等の手段に
より補強して変形モードの制御を行う様にした方法が案
出採用妊れていた。
断面係数を変えたり、上記変位部２を当て板等の手段に
より補強して変形モードの制御を行う様にした方法が案
出採用妊れていた。
ところが、」−述前者に於いては全体的構造の変更が強
いられるばかりでなく、板厚を／［％＜Ｌ、形状を複雑
にし、断面係数の高い材質を一意的に選択しなければな
らず、そのため、加工性が悪く、材料費が嵩み、重量オ
ーバが招致されてし脣うという欠点があった。
いられるばかりでなく、板厚を／［％＜Ｌ、形状を複雑
にし、断面係数の高い材質を一意的に選択しなければな
らず、そのため、加工性が悪く、材料費が嵩み、重量オ
ーバが招致されてし脣うという欠点があった。
又、上述後者に於いては、上記シャーシメンバ１を加工
成形後に上記当て板等をスポット溶接等により別設付設
しなければならず、工程が複雑になり、加工々数がアッ
プされてしまうという次ＩＬ点があった。
成形後に上記当て板等をスポット溶接等により別設付設
しなければならず、工程が複雑になり、加工々数がアッ
プされてしまうという次ＩＬ点があった。
この発明の目的は上述従来技術に基づく軍備のシャーシ
メンバの補強処理方法の問題点に鑑み、該シャーシメン
バの変位部の肉厚全体に焼入れを施す様にして」二連問
題点を解決し、従来の才まの形状、材質、板厚で簡単に
変形モードが制御出来る様にした優れた車輌のシャーシ
メンバの補強処理方法を提供せんとするものである。
メンバの補強処理方法の問題点に鑑み、該シャーシメン
バの変位部の肉厚全体に焼入れを施す様にして」二連問
題点を解決し、従来の才まの形状、材質、板厚で簡単に
変形モードが制御出来る様にした優れた車輌のシャーシ
メンバの補強処理方法を提供せんとするものである。
上述目的に沿うこの発明の構成は、シャーシメンバの変
形荷重集中部が焼入れ処理を施すことにより補強され、
該シャーシメンバの両端から印加される衝撃荷重が該シ
ャーシメンバ内で確実Ｋ 吸収される様にしたことを要
旨とするものである。
形荷重集中部が焼入れ処理を施すことにより補強され、
該シャーシメンバの両端から印加される衝撃荷重が該シ
ャーシメンバ内で確実Ｋ 吸収される様にしたことを要
旨とするものである。
次にこの発明の１実施例を第４図以−トの図面に従って
説明すれば以下の通りである。
説明すれば以下の通りである。
１′は前述第１図同様の７ヤーシメンバでありシャーシ
フレームを形成するもので、局部３′を有する変形荷重
集中部としての変位部２′が形成きれたチャンネルフレ
ーム４にベースプレート５が溶接されている。
フレームを形成するもので、局部３′を有する変形荷重
集中部としての変位部２′が形成きれたチャンネルフレ
ーム４にベースプレート５が溶接されている。
而して、該変位部２′に対して高周波誘導加熱の手段に
より焼入れ処理を施し、該変位部２′の肉厚全を硬化ζ
せて補強する。
より焼入れ処理を施し、該変位部２′の肉厚全を硬化ζ
せて補強する。
すると、」二記シャーシメンバ１′の両端に衝撃荷重Ｆ
を印加すると第５図に示す表の様に該変位部２′は補強
により変形せず該衝撃荷重Ｆのエネルギか確実に該シャ
ーシメンバ１′内に吸収され、 ゛該エネルギ吸収によ
る応力歪みλが分散されている。
を印加すると第５図に示す表の様に該変位部２′は補強
により変形せず該衝撃荷重Ｆのエネルギか確実に該シャ
ーシメンバ１′内に吸収され、 ゛該エネルギ吸収によ
る応力歪みλが分散されている。
従って、上記焼入れ処理を所定調節すれば、所望の変形
部位、例えば、第６図に示す様に上記シャーシメンバ１
′の両端６，６にエネルギを吸収させる様に変形モード
が制御出来る。
部位、例えば、第６図に示す様に上記シャーシメンバ１
′の両端６，６にエネルギを吸収させる様に変形モード
が制御出来る。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であｐ、例えば、シャーシメンバはチャンネ
ル形に限らずパイプでも良く、又、焼入れ手段はスポッ
ト、レーザでも良い等、種々の態様が採用可能である。
ことは勿論であｐ、例えば、シャーシメンバはチャンネ
ル形に限らずパイプでも良く、又、焼入れ手段はスポッ
ト、レーザでも良い等、種々の態様が採用可能である。
上述の如くこの発明によれば、車輛の７ヤーシメンバの
補強処理方法に於いて、基本的にシャーシメンバの変形
荷重集中部分に対してその肉厚全体焼入れを施す様にし
たことによシ、該変形荷重集中部を直接硬化させて補強
するので、作業性が良く、コストが低減これるばかりで
なく従来の製品に対しても汎用性があるという優れた効
果が奏きれる。
補強処理方法に於いて、基本的にシャーシメンバの変形
荷重集中部分に対してその肉厚全体焼入れを施す様にし
たことによシ、該変形荷重集中部を直接硬化させて補強
するので、作業性が良く、コストが低減これるばかりで
なく従来の製品に対しても汎用性があるという優れた効
果が奏きれる。
又、補強が焼入れによって成されるので、補強部位の細
密化が図れるばかりでなく強度調節が自由で、そのため
、エネルギ吸収による変形モードの制御を上記シャーシ
メンバの形状を変えることなく行うことが出来るという
効果も奏される。
密化が図れるばかりでなく強度調節が自由で、そのため
、エネルギ吸収による変形モードの制御を上記シャーシ
メンバの形状を変えることなく行うことが出来るという
効果も奏される。
更に、上記補強により、設計によっては上記シャーシメ
ンバを一層軽量化させることが出来るという利点がある
。
ンバを一層軽量化させることが出来るという利点がある
。
第１図はシャーシメンバの概略説明図、第２図は衝撃荷
重によるシャーシメンバの歪みグラフ、第３図はシャー
シメンバの歪み状態説明図、第４図以下はこの発明の１
実施例を示すものであり、第４図は実施例の概略説明図
、第５図は実施例の衝撃荷重による歪みグラフ、第６図
は実施例の歪み状態説明図である。 １．１′・・・シャーシメンバ、 ２．２′・・・変形荷重集中部分
重によるシャーシメンバの歪みグラフ、第３図はシャー
シメンバの歪み状態説明図、第４図以下はこの発明の１
実施例を示すものであり、第４図は実施例の概略説明図
、第５図は実施例の衝撃荷重による歪みグラフ、第６図
は実施例の歪み状態説明図である。 １．１′・・・シャーシメンバ、 ２．２′・・・変形荷重集中部分
Claims (1)
- 車輛のシャーシメンバの衝突変形制御に対し補強処理す
る方法において、該７ヤーシメンバの変形荷重集中部分
に対し該変形荷重集中部分の肉厚全体焼入れを施す様に
したことを特徴とする車輛のシャーシメンバの補強処理
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20346881A JPS58105881A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 車輛のシヤ−シメンバの補強処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20346881A JPS58105881A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 車輛のシヤ−シメンバの補強処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58105881A true JPS58105881A (ja) | 1983-06-23 |
Family
ID=16474627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20346881A Pending JPS58105881A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 車輛のシヤ−シメンバの補強処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58105881A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60106688U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-20 | 株式会社 タカラ | 腕装着玩具 |
| JPH11180336A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Suzuki Motor Corp | 自動車の車体構造 |
| US6007099A (en) * | 1997-12-01 | 1999-12-28 | Ford Global Technologies, Inc. | Vehicle intrusion energy management frame element |
| KR20030000253A (ko) * | 2001-06-22 | 2003-01-06 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 충돌성능 향상을 위한 프론트 사이드 멤버 |
| JP2003095132A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Mazda Motor Corp | 車体のフレーム構造及び車体フレームの製造方法 |
| JP2012144253A (ja) * | 2007-04-04 | 2012-08-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | フロントサイドメンバー |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP20346881A patent/JPS58105881A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60106688U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-20 | 株式会社 タカラ | 腕装着玩具 |
| JPH038314Y2 (ja) * | 1983-12-27 | 1991-02-28 | ||
| US6007099A (en) * | 1997-12-01 | 1999-12-28 | Ford Global Technologies, Inc. | Vehicle intrusion energy management frame element |
| JPH11180336A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Suzuki Motor Corp | 自動車の車体構造 |
| KR20030000253A (ko) * | 2001-06-22 | 2003-01-06 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 충돌성능 향상을 위한 프론트 사이드 멤버 |
| JP2003095132A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Mazda Motor Corp | 車体のフレーム構造及び車体フレームの製造方法 |
| JP4576780B2 (ja) * | 2001-09-21 | 2010-11-10 | マツダ株式会社 | 車体のフレーム構造及び車体フレームの製造方法 |
| JP2012144253A (ja) * | 2007-04-04 | 2012-08-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | フロントサイドメンバー |
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