JPS58105285A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小型電子計算機等に使用される表示装置に関す
るものである。

従来小型電子計算機等に使用される表示装置としては、
一般にＣＲＴの様な比較的大容量表示の可能なものの他
に多桁蛍光表示器、多桁液晶表示器のような比較的文字
数の少ないものも使用されている。

ＣＲＴは大容量の文字表示が可能であるが、反面装置が
大型になるばかりでなく、表示装置の価格が高価になる
欠点を有している。一方、蛍光表示器や液晶表示器のよ
うな多桁表示装置においては、表示される情報量は少な
いものの文字が大きく、注目度が高く、装置の小型化が
容易でしかも廉価である。

また、最大の欠点である情報量の少なさも最近の製造技
術でもって、より多桁のものが作られるようになりいく
らか解消されてきている。

また、同時に表示できる情報量の少なさは、メツセージ
を表示する側のソフトウェアの工夫によりほとんど不便
を感じさせ簸いものではあるが、それでも情報量が表示
桁以上あった場合には不便を感じることもある。

従来、このような場合には、表示プログラムによって順
次−文字ずつシフトさせながら表示を行ない、表示桁以
上の表示情報の全てを表示する、ソフトウェアによる手
法が、ある、また別の方法では、シフトキーを押すこと
により順次−文字ずつ右又は左方向に表示内容をシフト
させて、表示されなかった部分の表示を行なっている。

しかし第１の従来の手法では、表示させるプログラムの
作成が面倒であり、第２の従来の手法ではシフトキーに
よるものなので操作が面倒になる欠点かあ、　る、　本
発明は、前述の従来例が有している不利益に鑑み提案さ
れるものであり、その目的はプログラムの介在を必要と
せず、簡易な操作によって操作者の必要とする部分の表
示が直観的に選別できる表示装置を提供することを目的
とする。

以下、本発明の一実施例の表示装置のブロック図を示す
図面を参照して詳細に説明する０図中、ｌは表示データ
７を蓄えるためのラインバッファで、表示器４で表示可
能な表示桁数よりも多くの桁数の表示データを蓄えるこ
とができる０表示用スキャン回路２は、ＡＤ変換器６の
出力であるスキャン開始位置データ８（アドレスカウン
タのスタートカウント値の設定）によって決定されたラ
インバッフ′７１の特定の位置から表示データ７の読出
し走査を開始し、それを表示回路３に送出し１表示器４
の表示可能桁数の読出し走査を終えると、また前述の特
定の位置からの読出し走査を繰返す、尚、表示回路３は
、読出された表示データにより表示器４を駆動するため
のものである。

ＡＤ変換器６の入力はスライド抵抗器５に連結されてお
り、そのアナログ入力はＡＤ変換器６によってデジタル
のスキャン開始位置データ８に変換される。

以上の構成によれば、スライド抵抗器５のスライダーを
移動することにより、ラインバッファｌ内に蓄えられた
表示データ７の任意のデータを表示器４に表示できるよ
うになる。

尚、前述の例では５をスライド抵抗器としたが、これは
スライドスイッチでも良く、この場合はスライダーを移
動することにより直接デジタル信号が得られるように構
成することができるので、途中のＡＤ変、換器６を省−
することが可能で。

ある。

以上説明したように本発明によれば、従来のシフトキー
では実現できなかったあたかも紙上にプリントされた一
行を手で左右に移動しながら情報を読むような直観的な
操作で、任意の桁の表示が可能になり、しかもプログラ
ムの介在を必要としないので、ＣＰＵの処理時間の有効
利用が図れる等の多くの効果を提供すする。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例の表示装置の構成を示すブロック
図である。 ここで、７・・・表示データ、８・・・スキャン開始位
置データである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示データを記憶するメモリと、該メモリの走査開始位
   置から読出し走査を開始する読出し走査手段と、連続的
   に変位する変位量を前記読出し走査″手段の読出し開始
   アドレスとするアドレス設定手段とを備えることを特徴
   とする表示装置。