JPH08137463A - データ表示装置 - Google Patents

データ表示装置

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JPH08137463A
JPH08137463A JP6293972A JP29397294A JPH08137463A JP H08137463 A JPH08137463 A JP H08137463A JP 6293972 A JP6293972 A JP 6293972A JP 29397294 A JP29397294 A JP 29397294A JP H08137463 A JPH08137463 A JP H08137463A
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JP
Japan
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movement signal
knob
display device
records
displayed
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JP6293972A
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Inventor
Hiroshi Matsutani
洋 松谷
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Toa Corp
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Toa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現在表示されているレコードとは、かなり離
れた値の識別情報をもつレコードを瞬時に表示する。 【構成】 連続するINPUTNO.が順次記憶されている識別
フィールドを含む複数のフィールドからなるレコード
を、メモリ10に記憶させ、表示装置12に、各レコードの
うち移動信号に対応したINPUTNO.を記憶しているフィー
ルドを含むレコードを、表形式で、CPU8が表示させる。
移動信号は、基点から終点まで上下方向に沿って移動可
能なつまみ20の基点からの移動量に比例して、つまみ位
置検出器22が発生し、移動信号が変更されるごとに、各
レコードは上下方向にスクロールされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ表示装置に関
し、特に多数のデータのうち一部のデータのみを表示装
置に表示している状態において、未表示のデータを表示
する状態に表示を切り換える技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のようなデータ表示装置を備
えた機器としては、例えば複数のユニット、例えば入力
チャンネルユニット、グループチャンネルユニット、メ
インチャンネルユニット等を備え、そのうちの一部のユ
ニット、例えば入力チャンネルユニットに接続される複
数、例えば256個の入力端子の状態を、図4に示すよ
うに表示装置2に表形式で表示するものがある。
【0003】図4では、第1乃至第256の入力端子の
状態は、各入力端子に対応して設けたレコードによって
記憶されており、各レコードは、各入力端子を表す入力
番号が記憶される入力番号(INPUT NO.) フィールドと、
この入力端子に操作者が付した名称が記憶される名称
(NAME) フィールドと、この入力端子にコンデンサマイ
クロホンが接続されているときに、そのマイクロホンに
供給するファンタム電源の供給状態を表すファンタム(P
TM) フィールドと、この入力端子から出力される信号の
規定レベルの値を表す規定レベル(PAD) フィールドとか
ら、構成されている。このような各レコードが合計25
6個ある。
【0004】表示装置には、全てのレコードが同時に表
示されるのではなく、図4に示すように、各レコードの
各フィールドが水平方向に沿った状態で、例えば8個の
レコードが表示される。図4では、入力番号22乃至2
9であるレコードが表示されている。このように表示さ
れている各レコードを所望の他のレコードに変更する場
合、ディジタルオーディオミキサーの操作卓に設けたロ
ータリエンコーダ4を回転させることによって行われ
る。
【0005】例えば、ロータリエンコーダ4を右回転さ
せると、表示されるレコードが、入力番号23乃至3
0、24乃至31のものと、順次大きな番号の範囲のも
のへと変更(スクロール)され、逆にロータリエンコー
ダ4を左回転させると、21乃至28、20乃至27と
順次小さな番号の範囲へと変更される。そして、ロータ
リエンコーダ4の回転角速度が大きいほど、回転角に対
して入力番号の変更量が大きくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような表
示装置では、現在表示されている各レコードの入力番号
と大きく離れた入力番号を持つレコードを、すばやく表
示させることが、困難であるという問題点があった。こ
れは、基点と終点とを有さずに、つまみを回すかぎり、
回転しつづけるというロータリエンコーダ4の構成上、
ロータリエンコーダ4のつまみの角度と、表示される入
力番号とが一対一に対応していなく、操作者は、常に表
示装置2に表示される入力番号を確認しながら、ロータ
リエンコーダ4を回転させる必要があるからである。
【0007】さらに、ロータリエンコーダ4を回転させ
ることによって、表示装置2に表示されている表が上下
にスクロールされるので、手の動きと表の動きとが直接
的に対応せず、スクロールしにくいという問題もあっ
た。
【0008】本発明は、現在表示されているレコードと
は、かなり離れた値の識別情報をもつレコードを瞬時に
表示することを目的とする。また、本発明は、表形式で
表示されている各レコードのスクロールする際に、スク
ロールをしやすくすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本第1の発明は、連続する識別情報がそれぞれ記
憶されている識別フィールドを含む複数のフィールドか
らなるレコードを複数記憶しているデータ記憶手段と、
表示手段と、上記データ記憶手段に記憶されている上記
各レコードのうち移動信号に対応した上記識別情報を記
憶している上記識別フィールドを含む上記レコードを、
少なくとも上記表示手段に表示させる表示制御手段と、
基点から終点まで移動可能なつまみを有し、このつまみ
の上記基点からの移動量に比例して上記移動信号を生成
する移動信号生成手段と、を具備するものである。
【0010】本第2の発明は、第1の発明のデータ表示
装置において、上記表示制御手段が、上記移動信号に対
応した上記識別情報が記憶されている上記識別フィール
ドから、予め定めた個数だけ記憶されている識別情報が
連続している複数の上記識別フィールドを含む複数の上
記レコードを、上記表示手段に表示させるものである。
【0011】本第3の発明は、第2の発明のデータ表示
装置において、上記移動信号生成手段が、上記つまみ
を、上記表示手段の画面の水平及び垂直の一方の方向に
沿って移動可能に形成し、上記表示制御手段が、上記各
レコードを上記画面の上記一方の方向に沿って上記移動
信号に応じて変更可能としたものである。
【0012】本第4の発明は、第1、第2または第3の
発明のデータ表示装置において、上記移動信号生成手段
が、上記基点から上記終点まで上記つまみの移動方向に
沿って、上記各識別情報に対応する目盛りを有するもの
である。
【0013】本第5の発明は、第1、第2、第3または
第4の発明のデータ表示装置において、上記移動信号生
成手段とは別の移動信号生成手段と、この別の移動信号
生成手段からの移動信号に応じて、上記移動信号生成手
段のつまみを移動させる駆動手段とを設けたものであ
る。
【0014】
【作用】本第1の発明によれば、表示制御手段が、デー
タ記憶手段に記憶されている各レコードのうち移動信号
に対応した識別情報を記憶している識別フィールドを含
むレコードを、少なくとも表示手段に表示させる。移動
信号は、基点から終点まで移動可能なつまみを有する移
動信号生成手段が、つまみの基点からの移動量に比例し
て生成するので、つまみを移動させることによって、瞬
時に移動信号に対応した識別フィールドを含むレコード
が、少なくとも表示される。
【0015】本第2の発明によれば、表示制御手段が、
移動信号に対応した識別情報を記憶している識別フィー
ルドから、記憶識別情報が予め定めた個数だけ、連続し
ている複数の識別フィールドを含む複数のレコードを、
表示手段に表示させるので、例えば所望のレコードの他
に、それの前方向、後方向または前後方向のレコードを
含めて瞬時に表示することができる。
【0016】本第3の発明によれば、移動信号生成手段
が、つまみを、表示手段の画面の水平及び垂直の一方の
方向に沿って移動可能に形成し、表示制御手段が、各レ
コードを表示手段の画面の水平及び垂直の一方の方向に
沿って表示させているので、いわゆる表形式で所望のレ
コードの他に、それの前方向、後方向、前後方向のレコ
ードを含めて表示することができ、これら表形式で表示
されている複数のレコードは、移動信号に応じて変更さ
れるが、その変更される方向が、つまみの移動方向に一
致している。
【0017】本第4の発明によれば、移動信号生成手段
が、基点から終点までつまみの移動方向に沿って、各識
別情報に対応する目盛りを有するので、どの識別情報に
対応した移動信号を生成する場合でも、容易に行える。
【0018】本第5の発明によれば、移動信号生成手段
とは別の移動信号生成手段の移動信号に応じて、移動信
号生成手段のつまみを駆動手段が移動させるので、本来
の移動手段によって、移動信号を発生させる場合にも、
識別情報とつまみの位置との対応がとれている。
【0019】
【実施例】図1に本発明をディジタルオーディオミキサ
ーに実施した1実施例を示す。この実施例は、ディジタ
ルオーディオミキサー本体として機能するDSP(ディ
ジタル信号処理装置)6を有している。このDSP6
は、例えば入力チャンネルユニット、グループチャンネ
ルユニット、メインチャンネルユニット等として機能す
るようにプログラムされている。各入力チャンネルユニ
ット、グループチャンネルユニット、メインチャンネル
ユニットは、いずれも複数個ずつ設けられている。
【0020】各入力チャンネルユニットは、例えば、第
1乃至第256の入力端子のうち、任意のものにそれぞ
れ接続され、接続された入力端子から供給されたディジ
タルオーディオ信号のレベル調整、周波数特性の調整等
の種々の調整を行って出力する。
【0021】各グループチャンネルユニットは、各入力
チャンネルユニットのうち任意のものにそれぞれ接続さ
れ、接続された入力チャンネルユニットから供給された
ディジタルオーディオ信号のレベル調整、周波数特性の
調整等の種々の調整を行って出力する。
【0022】各メインチャンネルユニットは、各グルー
プチャンネルユニットのうち任意のものに接続され、接
続されたグループチャンネルユニットからそれぞれ供給
されたディジタルオーディオ信号のレベル調整、周波数
特性の調整等の種々の調整を行って出力する。
【0023】各入力チャンネルユニットと各グループチ
ャンネルユニットとの接続、各グループチャンネルユニ
ットと各メインチャンネルユニットとの接続は、それぞ
れCPU8からの指示によって行われる。
【0024】また、各入力チャンネルユニット、各グル
ープチャンネルユニット及びメインチャンネルユニット
におけるレベル調整、周波数特性の調整等も、CPU8
からの指示によって行われる。CPU8は、これらの指
示を図示していない操作子の操作に応じて行う。
【0025】この他に、CPU8は、データ記憶手段、
例えばメモリ10を有し、これには、例えば図2に示す
ように表形式で各入力端子の状態が記憶されている。こ
のメモリ10は、各入力端子に対応させた256個のレ
コードを有し、各レコードは4個のフィールドからな
る。
【0026】その第1のフィールドは、各レコードが、
いずれの入力端子に対応しているかを表す識別情報、例
えば入力番号が記憶される入力番号(INPUT NO.) フィー
ルドで、第1入力端子に対応するレコードの入力番号フ
ィールドには数値1が、第2入力端子に対応するレコー
ドの入力番号フィールドには数値2が、・・・・第25
6入力端子に対応するレコードの入力番号フィールドに
は数値256が記憶されている。即ち、各入力番号フィ
ールドには、連続する数値が順に記憶されている。
【0027】また、第2のフィールドは、対応する入力
端子にそれぞれ操作者が名付けた名称が記憶されている
名称(NAME)フィールドである。また、第3フィールド
は、対応する入力端子にコンデンサマイクロホンが接続
される場合に、そのコンデンサマイクロホンにオーディ
オミキサー側から電源、即ちファンタム電源を供給して
いるか否かを表すファンタム(PTM) フィールドで、ファ
ンタム電源が供給されているときには、ONというデー
タが記憶され、電源が供給されない場合には、なにもデ
ータは記憶されていない。また、第4のフィールドは、
対応する入力端子から出力される信号の規定レベルを表
した規定レベル(PAD) フィールドで、この値に応じて入
力端子に付属するレベル調整器のレベルが調整される。
【0028】これら各レコードは、表示手段、例えば表
示装置10の画面に表示されるが、全レコード数が25
6と多いので、全レコードを同時に画面に表示すること
はできず、その一部、この実施例では8個のレコード
が、表示装置12の画面に同時に表示されている。この
画面では、各フィールドが画面の水平方向に沿って一列
に表示された8個のレコードが、画面の垂直方向に一列
に表示されている。即ち、表形式で表示されている。
【0029】この表示は、例えば後述する移動信号の値
に一致する値を持つ入力番号フィールドを含むレコード
から、このレコードに後続する所定個数、この場合には
7個のレコードまでの各フィールドの内容を、図示して
いないビデオRAMに、図1に示した状態に表示される
ように、CPU8が書き込むことによって行われる。即
ち、CPU8が表示制御手段として機能している。
【0030】このようにレコードが表示されている状態
で、移動信号の値が変更されると、ビデオRAMへの書
き込み内容が新たな移動信号の値に対応する入力番号を
持つレコードから、これに後続する所定個数のレコード
に変更される。
【0031】例えば、図1に示すように、移動信号の値
が136で、画面の一番上から下まで、順に入力番号が
136から143までの各レコードの内容が表示されて
いる状態で、移動信号の値が136から1大きい137
に変更されると、画面の一番上から下まで、順に入力番
号が137から144のレコードが表示された状態に変
更される。
【0032】逆に、移動信号の値が136から135に
変更されると、画面の一番上から下まで、順に入力番号
が135から142までの各レコードが表示された状態
に変更される。
【0033】即ち、移動信号の値に応じて、表示装置1
2の画面は、上下方向にスクロールされる。上記の説明
は移動信号の値が1だけ増減する場合であるが、移動信
号の値がかなり大きく増減した場合にも、その移動信号
の値に対応する入力番号をもつレコードから、これに後
続する所定個数のレコードまでの表示に変更される。
【0034】このような移動信号は、移動信号生成手段
14によって生成される。この移動信号生成手段14
は、操作子16を含み、この操作子16は、表示装置1
2の画面の上下方向と一致した摺動路18の上端に形成
した基点と、下端に形成した終点との間を、摺動するつ
まみ20を有し、このつまみ20の基点からの移動量
を、つまみ位置検出器22が検出し、移動信号を生成
し、CPU8に供給する。この移動信号に応じて、上述
したように表示装置12の画面のスクロールが行われ
る。
【0035】このつまみ20が基点に位置するとき、位
置検出器22は、値が0の移動信号を生成し、つまみが
終点に位置するとき、位置検出器22は値が256の移
動信号を生成する。そして、基点と終点との間につまみ
がある場合には、そのつまみの基点からの移動量に比例
して0乃至256の間の値の移動信号を生成する。ま
た、操作子16の摺動路18に沿って、基点から終点ま
で等間隔で目盛り24が設けられている。
【0036】従って、つまみ20を図1に示すように目
盛り24の136の値の位置に一致させた状態では、入
力番号136のレコードを先頭として、入力番号143
のレコードまでが表示装置12に表示されているが、こ
の状態で、例えば、つまみ20を目盛り24の200の
位置に摺動させると、入力番号200のレコードを先頭
として、入力番号207までのレコードが順に表示され
る。
【0037】このようにつまみの摺動は、基点と終点と
の間だけで行われるので、ロータリエンコーダのよう
に、つまみを回している限り、回転しているものを使用
している場合と比較して、つまみの位置でどの当たりを
スクロールしているかを認識することができ、スクロー
ルが容易である。さらに、操作子のつまみ20の摺動方
向と画面のスクロール方向とは、共に上下方向と一致し
ているので、スクロール操作が益々容易となり、しか
も、目盛り24が摺動路18に沿って設けられているの
で、所望のレコードまでスクロールするのもさらに容易
である。
【0038】表示装置12の画面の表示に関し、さらに
CPU8には別の移動信号生成手段としてのキーボード
26からも移動信号が供給される。この移動信号は、操
作子16と同様に画面をスクロールするためのものとす
ることもできるし、或いは例えば入力番号1乃至8のレ
コードが表示されている状態から、入力番号9乃至16
のレコードが表示される、いわゆる頁めくりを行うため
のものとすることもできる。この頁めくりの場合、移動
信号は、例えば、頁めくりされた状態で画面の最も上部
に表示されているレコードの入力番号を表している。
【0039】このようにキーボード26からの移動信号
によって、スクロールまたは頁めくりが行われた場合、
この移動信号は、CPU8から、駆動手段、例えばモー
タドライブ部28に供給される。モータドライブ部28
は、この移動信号の値に応じた位置まで、つまみ20を
摺動させる。このようにキーボード26からの移動信号
に応じた位置まで、つまみ20を移動させておかない
と、次につまみ20を操作して、画面をスクロールしよ
うとした際に、画面の最上部に表示されているレコード
の入力番号と、つまみ20の位置とが対応しなくなり、
つまみ20によってスクロールしにくくなるからであ
る。
【0040】上記の実施例では、表示装置12の画面を
上下方向にスクロールさせたが、例えば図3に示すよう
に、レコードの各フィールドを画面の垂直方向に沿って
表示させ、スクロールを画面の水平方向に沿って行うよ
うにしてもよい。
【0041】この場合、操作子16も、そのつまみ20
が水平方向に沿って摺動するようにすれば、スクロール
方向とつまみ20の摺動方向が一致し、スクロール操作
が容易となる。
【0042】より具体的には、図3に示すように入力番
号22のレコードが画面の左端に表示されている状態
で、つまみ20を目盛り24の50の位置に移動させる
と、画面の左端に入力番号50のレコードが表示され、
これの右側に順に入力番号が51、52・・・57のレ
コードが表示されるようにすればよい。
【0043】上記の実施例では、移動信号は、図1の場
合には、画面の最上部に表示されるレコードの入力番号
の値を表し、図3の場合には画面の最左端にあるレコー
ドの入力番号の値を表したが、図1の場合には、画面の
最下部に表示されるレコードの入力番号の値を表し、図
3の場合には画面の最右端にあるレコードの入力番号の
値を表してもよい。その場合、CPU8は、移動信号の
値が表す入力番号を持つレコードから、これに続いて順
次入力番号の値が小さくなるレコードを所定個数、例え
ば7個を表示すればよい。
【0044】また、移動信号は、例えば図1の場合、表
示されている各レコードの中間にあるレコードの入力番
号を表すようにしてもよい。この場合、移動信号に対応
する入力番号よりも値が1ずつ小さくなる所定個数のレ
コードと、移動信号に対応する入力番号よりも値が1ず
つ大きくなる所定個数のレコードとを、表示するように
すればよく、移動信号の値が変更された場合も、変更さ
れた移動信号にに対応する入力番号よりも値が1ずつ小
さくなる所定個数のレコードと、移動信号に対応する入
力番号よりも値が1ずつ大きくなる所定個数のレコード
とを、表示するようにすればよい。
【0045】また、上記の実施例では、画面を上側にス
クロールする場合、つまみ20を下方に操作し、画面を
下側にスクロールする場合、つまみ20を上方に操作し
たが、逆に画面を上側にスクロールする場合、つまみ2
0を上方に操作し、画面を下側にスクロールする場合、
つまみ20を下方に操作してもよい。
【0046】上記の実施例では、表形式で複数のレコー
ドを同時に表示したが、例えば各フィールドが水平また
は垂直に連続的に表示していないカード形式で、移動信
号に対応するレコード1枚のみを表示するようにし、移
動信号の値が変更されると、その値に対応した入力番号
を持つレコードのみを表示するようにしてもよい。
【0047】また、カード形式で連続する複数枚のカー
ドを表示するようにし、移動信号の値が表示されている
カードのうち先頭(入力番号が最も小さいもの)のカー
ドに対応する移動信号の値が変更されると、その変更さ
れた移動信号の値に対応する入力番号を持つカードか
ら、これよりも入力番号が1ずつ大きくなる所定枚数の
カードを表示するようにしてもよい。
【0048】同様に、例えば連続する複数のカードを表
示するようにし、その末端のカード(入力番号が最も大
きいカード)に対応する移動信号の値が変更されると、
その変更された移動信号の値に対応する入力番号を持つ
カードから、これよりも入力番号が1ずつ小さくなる所
定枚数のカードを表示するようにしてもよい。
【0049】また、上記の実施例では、操作子16に
は、つまみ20が直線上の摺動路18を基点から終点ま
で摺動する、いわゆるスライド式のものを使用したが、
基点から終点までの摺動路18が円弧上のものである、
いわゆる回転式ボリュームを使用することもできる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、データ記憶手段に記憶されている各レコードを、
少なくとも表示させるための移動信号は、基点から終点
まで移動可能なつまみを有する移動信号生成手段が、つ
まみの基点からの移動量に比例して生成するので、現在
表示されているレコードから大きく識別符号が異なった
ものを表示させる場合でも、どの程度につまみを操作す
ればよいかが、つまみの位置で判るので、即ち識別符号
とつまみの位置と対応関係がとりやすいので、このよう
に大きく識別符号が異なったレコードでも瞬時に表示す
ることができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、表示される
レコードは、移動信号に対応したものだけでなく、識別
フィールドから、記憶されている識別情報が予め定めた
個数だけ、連続している複数の識別フィールドを含む複
数のレコードを、表示させるので、例えば所望のレコー
ドの他に、それの前方向、後方向または前後方向のレコ
ードを、移動信号生成手段のつまみの操作に応じて瞬時
に表示することができる。
【0052】請求項3記載の発明によれば、移動信号生
成手段のつまみは、表示手段の画面の水平及び垂直の一
方の方向に沿って移動可能に形成され、表示制御手段
は、各レコードを表示手段の画面の水平及び垂直の一方
の方向に沿って表示させているので、画面がスクロール
される方向とつまみの移動方向とが対応する。従って、
スクロールがし易くなる。
【0053】請求項4記載の発明によれば、移動信号生
成手段が、つまみの移動する基点から終点までつまみの
移動方向に沿って、各識別情報に対応する目盛りを有す
るので、どの識別情報に対応した移動信号を生成する場
合でも、目盛りを参考にすることによって、より容易に
表示したいレコード表示することができる。
【0054】請求項5記載の発明によれば、移動信号生
成手段とは別の移動信号生成手段の移動信号に応じて、
移動信号生成手段のつまみを駆動手段が移動させるの
で、次に本来の移動手段によって、移動信号を発生させ
ようとした場合にも、識別情報とつまみの位置との対応
がとれており、容易に所望のレコードを表示することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ表示装置の1実施例のブロ
ック図である。
【図2】同実施例で使用するメモリの内容を示す図であ
る。
【図3】同実施例の変形例を示す図である。
【図4】従来のデータ表示装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
8 CPU(表示制御手段) 10 メモリ(データ記憶手段) 12 表示装置(表示手段) 14 移動信号生成手段 20 つまみ 24 目盛り 26 キーボード(別の移動信号生成手段) 28 モータドライブ部(駆動手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する識別情報がそれぞれ記憶されて
    いる識別フィールドを含む複数のフィールドからなるレ
    コードを複数記憶しているデータ記憶手段と、 表示手段と、 上記データ記憶手段に記憶されている上記各レコードの
    うち移動信号に対応した上記識別情報を記憶している上
    記識別フィールドを含む上記レコードを、少なくとも上
    記表示手段に表示させる表示制御手段と、 基点から終点まで移動可能なつまみを有し、このつまみ
    の上記基点からの移動量に比例して上記移動信号を生成
    する移動信号生成手段と、を具備するデータ表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ表示装置におい
    て、上記表示制御手段は、上記移動信号に対応した上記
    識別情報が記憶されている上記識別フィールドから、予
    め定めた個数だけ記憶されている識別情報が連続してい
    る複数の上記識別フィールドを含む複数の上記レコード
    を、上記表示手段に表示させることを、特徴とするデー
    タ表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ表示装置におい
    て、上記移動信号生成手段が、上記つまみを、上記表示
    手段の画面の水平及び垂直の一方の方向に沿って移動可
    能に形成し、上記表示制御手段が、上記各レコードを上
    記画面の上記一方の方向に沿って上記移動信号に応じて
    変更可能としたことを、特徴とするデータ表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のデータ表示
    装置において、上記移動信号生成手段は、上記基点から
    上記終点まで上記つまみの移動方向に沿って上記各識別
    情報に対応する目盛りを有することを特徴とするデータ
    表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載のデータ
    表示装置において、上記移動信号生成手段とは別の移動
    信号生成手段と、この別の移動信号生成手段からの移動
    信号に応じて、上記移動信号生成手段のつまみを移動さ
    せる駆動手段とを設けたことを特徴とするデータ表示装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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