JPS581041Y2 - 自転車におけるハブ体とホイ−ルとの取付装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 自転車において−・ブ体Ａに車輪となるホイールＢを取
付けることが行われており、ホイールＢのボスｂの孔内
に・・プ体Ａの胴部ａを嵌挿しておいてしかる後該−・
ブ体Ａ内に各部品を組込んでいたから、その作業がきわ
めて困難であった。

本案はこの欠点を解消するために案出されたもので、そ
の実施例を図面に基いて説明する。

第１図、第３図に示すようにホイールＢのボスｂの孔内
周面に等間隔の下に取付座１を設げ各取付座１にはボル
ト挿通用の孔２を設ける。

一方、・・ブ体Ａの胴部ａの左右両端部局には胴部ａと
一体的に上記取付座１と合致しうる取付片３を左右同じ
位置に放射状に突設し、各取付片３にはボルト挿通用の
孔４を設ける。

各取付片３の幅は少くともホイールＢの各取付座１，１
間に形成される隙間５に嵌１り得るようにし、また、そ
の大きさく外径）はホイールＢのボスｂの孔に嵌１り得
る程度とする。

・・ブ体ＡにホイールＢを取付けるにあたり、第３図に
示すように左右とも同じ位置にあるハブ体Ａの取付片３
，３をホイールＢの隙間５内にそれぞれ合致する状態で
ボスｂの孔内に位置せしめ、しかる後取付片３とホイー
ルＢの取付座１とをそれぞれ合致させ、取付座１と取付
片３に設けであるボルト挿通用の孔２と４とを利用し、
ボルト６とナツト７（カシメピンでもよい）とにより第
４図、第５図に示すように両者を固定する。

本案によれば、−・ブ体ＡとホイールＢとの取付作業が
容易となる効果がある。

特に、・・ブ体Ａはその内部の部品も組込んだ状態で取
付作業ができるので便利である。

なお、本案は図示例の−・ブ体だゆでなく、種々の形式
の・・ブ体を用いる場合にも応用し得ること勿論である
。

【図面の簡単な説明】

図面は本案の実施例を示すもので、第１図はホイールだ
けの側面図、第２図はノ・ブ体だげの正面図、第３図、
第４図は両者の取付前後の状態を示す側面図、第５図は
第４図■−■線に沿う断面図である。 １・・・・・・取付座、２，４・・・・・・孔、３・・
・・・・取付片、５・・・・・・隙間、Ａ・・・・・・
・・プ体、Ｂ・・・・・・ホイール。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 一・ブ体Ａの胴部ａの左右両側部局の同じ位置に胴部ａ
   と一体的に取付片３，３を突設し、その大きさはホイー
   ルＢのボスｂの孔に嵌オリ得る程度とし、上記取付片３
   とボスｂに形成した取付座１とをボルト等で定着してな
   る自転車におけるー・ブ体とホイールとの取付装置。