JPS58103542A - 炭酸飲料容器用キヤツプ - Google Patents
炭酸飲料容器用キヤツプInfo
- Publication number
- JPS58103542A JPS58103542A JP56201700A JP20170081A JPS58103542A JP S58103542 A JPS58103542 A JP S58103542A JP 56201700 A JP56201700 A JP 56201700A JP 20170081 A JP20170081 A JP 20170081A JP S58103542 A JPS58103542 A JP S58103542A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- density
- mfr2
- component
- 10min
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Closures For Containers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、炭酸飲料容器のキャップに関する0
ビール、清涼飲料などの炭酸飲料のキャップは1従来金
属製のものであったが、近年樹脂製キャップに変換する
試みがなされている。
属製のものであったが、近年樹脂製キャップに変換する
試みがなされている。
炭酸飲料容器は、内部に相当な圧力がかかるため、キャ
ップ材として衝撃等に強い抗力を示し、破損を起こさな
いものを選択することが重要であるが、それと共にガス
洩れ防止のためキャップのシール性が良好でなければな
らない。とくにキャップ素材として熱可塑性樹脂を用い
るときには、シール構造に適合するよう寸法精度良く成
形できる加工性が必要であり、さらに炭酸飲料の保存時
において、内圧により或いは外力によって樹脂の変形が
生−じ・、シール部よりガス洩れを起こすことのない□
ようり)リーブ特性の良好なことも必要である。
ップ材として衝撃等に強い抗力を示し、破損を起こさな
いものを選択することが重要であるが、それと共にガス
洩れ防止のためキャップのシール性が良好でなければな
らない。とくにキャップ素材として熱可塑性樹脂を用い
るときには、シール構造に適合するよう寸法精度良く成
形できる加工性が必要であり、さらに炭酸飲料の保存時
において、内圧により或いは外力によって樹脂の変形が
生−じ・、シール部よりガス洩れを起こすことのない□
ようり)リーブ特性の良好なことも必要である。
従来、密度及びメルトフローレー)(VFR)の異なる
2種のポリエチレン(エチレンと少量のa−オレフィン
との共重合体を含む)をブレンド又は順次重合すること
によって得られるポリエチレン組成物が加工性、耐スト
レスクラック性、耐衝撃性等に優れており、管、ビン、
コンテナー、繊維、フィルム、シートなどの成形品とし
て使用され得ることが知られているが、これら公知の組
成物の多くは、品質要求の厳しい炭酸飲料容器のキャッ
プ素材として必ずしも適合しうるものではなかった。
2種のポリエチレン(エチレンと少量のa−オレフィン
との共重合体を含む)をブレンド又は順次重合すること
によって得られるポリエチレン組成物が加工性、耐スト
レスクラック性、耐衝撃性等に優れており、管、ビン、
コンテナー、繊維、フィルム、シートなどの成形品とし
て使用され得ることが知られているが、これら公知の組
成物の多くは、品質要求の厳しい炭酸飲料容器のキャッ
プ素材として必ずしも適合しうるものではなかった。
本発明者らは、とくに炭酸飲料容器のキャップに適合し
うる素材を検討した結果、以下の如きポリエチレン組成
物が優れていることを見出し、本発明を完成させるに至
った。
うる素材を検討した結果、以下の如きポリエチレン組成
物が優れていることを見出し、本発明を完成させるに至
った。
すなわち本発明は、(A)荷重2.16に9におけるメ
ル)7tl−レ−)MFR2が5ないし2000 g/
10m1n。
ル)7tl−レ−)MFR2が5ないし2000 g/
10m1n。
密度0.965ないし0.975 g /1ys3のポ
リエチレン20ないし70重量部および(B) MF
R20,01なイシ0.2 g/ 10m1n、荷重1
0.0 kQにおけるメルト7゜−レー) MF R,
o/NF R2が15以下、密度0.890共重合体8
0ないし30重量部(合計して100重量部)からなり
、がっMFR2が0.3ないL3.Og/10w1n、
密度0.965ないし0.945 g /apt3、H
8FRが6 D Oaec 以上のポリエチレン組成
物を用いることを特徴とする炭酸飲料用容器用キャップ
である。
リエチレン20ないし70重量部および(B) MF
R20,01なイシ0.2 g/ 10m1n、荷重1
0.0 kQにおけるメルト7゜−レー) MF R,
o/NF R2が15以下、密度0.890共重合体8
0ないし30重量部(合計して100重量部)からなり
、がっMFR2が0.3ないL3.Og/10w1n、
密度0.965ないし0.945 g /apt3、H
8FRが6 D Oaec 以上のポリエチレン組成
物を用いることを特徴とする炭酸飲料用容器用キャップ
である。
ココにMFR2はASTM D−1238−73のE条
件、すなわち温度190’c、全荷重2.16kg、M
FR1oハN条件、すなわち湿度190℃、全荷重1
0,0#gにより測定したものであり、またH8FRは
、射出成形でのスパイラルフローと良い相関関係を持つ
値としてキャピラリーレオメータ−を用い、以下の条件
で測定したものである。
件、すなわち温度190’c、全荷重2.16kg、M
FR1oハN条件、すなわち湿度190℃、全荷重1
0,0#gにより測定したものであり、またH8FRは
、射出成形でのスパイラルフローと良い相関関係を持つ
値としてキャピラリーレオメータ−を用い、以下の条件
で測定したものである。
H8FR測定条件
装 置 島津製作所製キャビ□ラリー型レオメータ−
ノズル 径1.Ommφ、L/D=30温度190″C
H8FR値は図2のメルトフローカーブよす、セん断応
力2.4 X 106dyne /3におけるせん断速
度(s−c)として表示される。
力2.4 X 106dyne /3におけるせん断速
度(s−c)として表示される。
本発明のキャップに供する(A)成分は、MFR2が5
ないし2000 g/ 10m1n、好ましくは20な
いし1000 g/ 10m1n 、密度が0.965
ないし0.975 g /C1l’のポリエチレンであ
る。該ポリエチレンとしてMFR2が前記より小さいも
のを用いた場合には、組成物のH8FRを6008θc
−1以上とするために、(B)成分としてMFR1o/
MFR2の太きいものを用いる必要があり、その結果、
耐ストレスクラック性が劣るという欠点が生ずる。また
該ポリエチレンとしてMFR2が前記よりさらに大きい
ものを用いた場合には、組成物の耐衝撃性が劣 [
す、とくにウェルド部の融着不良も起こり、キャブにし
た場合、衝撃により破損し易いという欠点が生ずる。さ
らに該ポリエチレンとして密度がさらに小さいものを用
いた場合には、図3に示すように組成物のクリープ特性
が劣ると共に、耐スト (レスクラック性が劣るの
で、キャップとして密封性、耐衝撃性に問題を生ずる。
ないし2000 g/ 10m1n、好ましくは20な
いし1000 g/ 10m1n 、密度が0.965
ないし0.975 g /C1l’のポリエチレンであ
る。該ポリエチレンとしてMFR2が前記より小さいも
のを用いた場合には、組成物のH8FRを6008θc
−1以上とするために、(B)成分としてMFR1o/
MFR2の太きいものを用いる必要があり、その結果、
耐ストレスクラック性が劣るという欠点が生ずる。また
該ポリエチレンとしてMFR2が前記よりさらに大きい
ものを用いた場合には、組成物の耐衝撃性が劣 [
す、とくにウェルド部の融着不良も起こり、キャブにし
た場合、衝撃により破損し易いという欠点が生ずる。さ
らに該ポリエチレンとして密度がさらに小さいものを用
いた場合には、図3に示すように組成物のクリープ特性
が劣ると共に、耐スト (レスクラック性が劣るの
で、キャップとして密封性、耐衝撃性に問題を生ずる。
一方、本発明のキャップに供する(B)成分は、MFR
2が0.01ないし0.2 g/ 10m1n 、
好ましくは帆01ないし0.1 g/l 0mtn、
MFR,o/MFR2が15以下、密度が0.890な
いし0.950 g /cI11、好ましくは0.90
0ないし0.945g/clR(7)lレン・α−オレ
フィン共重合体である。ここにα−オレフィンとしては
、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセ
ン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テ
トラデセン、4−メチル−1−ペンテンのような例えば
炭素数3ないし18程度のものを例示することができる
。
2が0.01ないし0.2 g/ 10m1n 、
好ましくは帆01ないし0.1 g/l 0mtn、
MFR,o/MFR2が15以下、密度が0.890な
いし0.950 g /cI11、好ましくは0.90
0ないし0.945g/clR(7)lレン・α−オレ
フィン共重合体である。ここにα−オレフィンとしては
、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセ
ン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テ
トラデセン、4−メチル−1−ペンテンのような例えば
炭素数3ないし18程度のものを例示することができる
。
該CB)成分としてMFR2が前記より大きいものを用
いると組成物として耐クリープ特性、耐ストレスクラッ
ク性が不良となり、キャップにした場合、クリープ変形
によるガス洩れ、あるいはクラック箔化などの欠点が生
ずる。またMFR2が前記よりゴ1さい非常に分子量の
高いものを使用するのは、八)(B)両成分の良好な混
合状態が得られず、キャップの外観を損い、かつウェル
ド部の融着不良を引き起こす。またMFR4゜/MFR
2が前記範囲より大といものを用いると、耐ストレスク
ラック性が不良となる〇 該成分(B)の密度が前記より小さいものを用いると組
成物ペレット同志、および製品同志の「くっつき」が生
じ好ましくない。
いると組成物として耐クリープ特性、耐ストレスクラッ
ク性が不良となり、キャップにした場合、クリープ変形
によるガス洩れ、あるいはクラック箔化などの欠点が生
ずる。またMFR2が前記よりゴ1さい非常に分子量の
高いものを使用するのは、八)(B)両成分の良好な混
合状態が得られず、キャップの外観を損い、かつウェル
ド部の融着不良を引き起こす。またMFR4゜/MFR
2が前記範囲より大といものを用いると、耐ストレスク
ラック性が不良となる〇 該成分(B)の密度が前記より小さいものを用いると組
成物ペレット同志、および製品同志の「くっつき」が生
じ好ましくない。
また密度か前記より大きいものを用いると、やはり耐ク
リープ特性、耐ストレスクラック性が劣る。
リープ特性、耐ストレスクラック性が劣る。
(A)成分と(B)成分の配合割合は、(AJ成分20
ないし70重量部、好ましくは30ないし60重量部に
対し、(B)成分80ないし30重量部、好ましくは7
0ないし40重量部(合計して100重量部)とし、組
成物のMFR2が0.3ないし3.0 g / 10
mi n s 好ましくは0.5ないし2−0g/1
0m1n、密度か0.945ないし0.965 g /
C1N 、好マシくハ0.950ないし0.960 g
/ax3、H8FRが600sec−’以上、好まし
くは800 esc 以上のものとする。(A)成分
の配合割合が前記範囲より多くなると良好な混合状態が
得られずウェルド融着不良となって好ましくなく逆に囚
成分の割合が前記範囲より小さくなり、組成物のM F
R2、密度等の数値か前記範囲より小さくなると成形
寸法精度、および耐クリープ性が不良となって好ましく
ない。なお上記のような組成物を得るには、遷移金属化
合物触媒成分と有機金属化合物触媒成分から形成される
触媒の存在下、(A)成分を製造した後、CB)成分を
製造する方法、あるいは(B)成分を製造した後(A)
成分を製造する方法のような二段重合を採用するのが、
(A)(B)両成分の均密な混合物が得られるので好ま
しい。しかしながら、(A)、(B)各成分を別途製造
した後、種々のブレンド方法によって配合してもよい。
ないし70重量部、好ましくは30ないし60重量部に
対し、(B)成分80ないし30重量部、好ましくは7
0ないし40重量部(合計して100重量部)とし、組
成物のMFR2が0.3ないし3.0 g / 10
mi n s 好ましくは0.5ないし2−0g/1
0m1n、密度か0.945ないし0.965 g /
C1N 、好マシくハ0.950ないし0.960 g
/ax3、H8FRが600sec−’以上、好まし
くは800 esc 以上のものとする。(A)成分
の配合割合が前記範囲より多くなると良好な混合状態が
得られずウェルド融着不良となって好ましくなく逆に囚
成分の割合が前記範囲より小さくなり、組成物のM F
R2、密度等の数値か前記範囲より小さくなると成形
寸法精度、および耐クリープ性が不良となって好ましく
ない。なお上記のような組成物を得るには、遷移金属化
合物触媒成分と有機金属化合物触媒成分から形成される
触媒の存在下、(A)成分を製造した後、CB)成分を
製造する方法、あるいは(B)成分を製造した後(A)
成分を製造する方法のような二段重合を採用するのが、
(A)(B)両成分の均密な混合物が得られるので好ま
しい。しかしながら、(A)、(B)各成分を別途製造
した後、種々のブレンド方法によって配合してもよい。
キャップを製造するにあたっては、上記組成物に、各種
安定剤、酸化防止剤、顔料などの添加剤が適宜配合され
てもよい。
安定剤、酸化防止剤、顔料などの添加剤が適宜配合され
てもよい。
炭酸飲料容器のキャップは、とくに気密性が要求される
。その形状及び気密構造は容器本体の形状、その他によ
って適宜選択しうる〇 以下、実施例により説明する。
。その形状及び気密構造は容器本体の形状、その他によ
って適宜選択しうる〇 以下、実施例により説明する。
実施例1
(1)触媒合成
窒素気流中で無水塩化マグネシウム5モルを脱水精製し
たヘキサン10gに懸濁させ、攪拌しながらエタノール
25モルを1時間かけて滴下後、室温にて1時間反応し
た。これに12モルのジエチルアルミニウムクロリドを
室温で滴下し、2時間攪拌した。続いて四塩化チタン1
0モルを加えた後、60°Cに昇温して3時間攪拌しな
がら反応を行った。
たヘキサン10gに懸濁させ、攪拌しながらエタノール
25モルを1時間かけて滴下後、室温にて1時間反応し
た。これに12モルのジエチルアルミニウムクロリドを
室温で滴下し、2時間攪拌した。続いて四塩化チタン1
0モルを加えた後、60°Cに昇温して3時間攪拌しな
がら反応を行った。
生成した固体部は傾しやによって分離し、精製ヘキサン
によりくり返し洗浄した後ヘキサンの懸濁液とした。
によりくり返し洗浄した後ヘキサンの懸濁液とした。
ヘキサン懸濁液中のT1濃度は滴定によって定量した。
また、得られた固体の1部を減圧乾燥して触媒組成を調
べたところ、固体1g当りチタンが74mg5マグネシ
ウムが202mg、塩素が618mgそれぞれ存在して
いた。
べたところ、固体1g当りチタンが74mg5マグネシ
ウムが202mg、塩素が618mgそれぞれ存在して
いた。
(2)重合
ブレンド用A成分、B成分の重合を以下の如く行った。
A成分;200/の重合器に脱水精製したヘキサを50
6/hr、)リエチルアルミニウム140 mmol
/ hrの速度で、前記担体付触媒をT1原子に換算し
て1.4mmol /hrを連続的に供給し、重合器内
容物を所要速度で排出しなから80°Cに保持しつつエ
チレンを1s kg/ hr s水素を18Nm/hr
の速度で導入し、全圧7に9/cIII2、平均滞留時
間2時間の条件下で連続的に重合を行った。
6/hr、)リエチルアルミニウム140 mmol
/ hrの速度で、前記担体付触媒をT1原子に換算し
て1.4mmol /hrを連続的に供給し、重合器内
容物を所要速度で排出しなから80°Cに保持しつつエ
チレンを1s kg/ hr s水素を18Nm/hr
の速度で導入し、全圧7に9/cIII2、平均滞留時
間2時間の条件下で連続的に重合を行った。
得られたポリエチレンのMFR2は
240 g/ 10m1n、極限粘度〔η〕は0.73
d6 / g %密度はo、974g/備 であった
。
d6 / g %密度はo、974g/備 であった
。
B成分;へ成分の重合と同様に、トリエチルアルミニウ
ム75 mmol / hr 、触媒をT1換算で1
、Q mmol / hr 、重合温度70°C。
ム75 mmol / hr 、触媒をT1換算で1
、Q mmol / hr 、重合温度70°C。
エチレンを15&9/hrs 1−ブテンを750g/
brs水素を0.080 N rn /hrの速度で導
入し、全圧4 kg/(:R2の条件下で連続的に重合
を行った。
brs水素を0.080 N rn /hrの速度で導
入し、全圧4 kg/(:R2の条件下で連続的に重合
を行った。
得られたポリエチレンのMFR2は
0.06g/ 10 m1n1(77)は3.20dl
/g。
/g。
MFR,o/MFR2は9.7、密度は0.956g/
cIIIであった〇 (3) ブレンド 上記入成分、B成分パウダーを50150のブレンド比
で、耐熱安定剤および塩M@収剤を添加し、ヘンシェル
ミキサーで混合する。
cIIIであった〇 (3) ブレンド 上記入成分、B成分パウダーを50150のブレンド比
で、耐熱安定剤および塩M@収剤を添加し、ヘンシェル
ミキサーで混合する。
次いで65mmφフルフライト単軸押出機を用い、混線
造粒を行った。
造粒を行った。
得られたエチレン共重合組成物は以下の物性であった。
MFR2=0.78g/10m1n、(η〕=L96a
g/gs’Ij’lK = 0.955 g /cps
5、asFR=1050sec ’実施例2 実施例1と同様の触媒を使用し、連続シリーズ2段重合
を行った。
g/gs’Ij’lK = 0.955 g /cps
5、asFR=1050sec ’実施例2 実施例1と同様の触媒を使用し、連続シリーズ2段重合
を行った。
内容積2001の第1段重合器にヘキサンを5Ql/h
r、)リエチルアルミニウム140 mmol/hrs
担体付触媒をT1換算で2.8m m 01/h1”の
速度で連続的に供給し、重合器内容物を所要速度で排出
しながら、80℃においてエチレンを15&9/hr。
r、)リエチルアルミニウム140 mmol/hrs
担体付触媒をT1換算で2.8m m 01/h1”の
速度で連続的に供給し、重合器内容物を所要速度で排出
しながら、80℃においてエチレンを15&9/hr。
水素を18 N m / hrの速度で導入し、全圧7
kg /as 。
kg /as 。
平均滞留時間2時間の条件下で連続的に第1段重合を行
う。重合で生成したポリエチレンを含むヘキサンの懸濁
溶液(エチレン重合体含量300g/l、ポリエチレン
のMFR2=270g/10m1n、極限粘度〔η〕=
0.71dl/g、密度=0.974 g/備3・)を
同温度においてフラッシュ・ドラムに導き、溶液中に含
まれる水素を分離後、そのまま内容積2001の第2段
重合器に全量導入し、触媒を追加することなく、精製ヘ
キサン50//hrを供給し、重合器内容物を所要速度
で排出しながら、70°Cにおいてエチレンを15 k
ti/ hr 、 1−ブテンを650g / hr
s、水素0.075 N m /hrの速度で導入して
全圧をs、5kg/cm2、滞留時間2時間の条件下に
連続的に第2段重合を行う。
う。重合で生成したポリエチレンを含むヘキサンの懸濁
溶液(エチレン重合体含量300g/l、ポリエチレン
のMFR2=270g/10m1n、極限粘度〔η〕=
0.71dl/g、密度=0.974 g/備3・)を
同温度においてフラッシュ・ドラムに導き、溶液中に含
まれる水素を分離後、そのまま内容積2001の第2段
重合器に全量導入し、触媒を追加することなく、精製ヘ
キサン50//hrを供給し、重合器内容物を所要速度
で排出しながら、70°Cにおいてエチレンを15 k
ti/ hr 、 1−ブテンを650g / hr
s、水素0.075 N m /hrの速度で導入して
全圧をs、5kg/cm2、滞留時間2時間の条件下に
連続的に第2段重合を行う。
第2段重合器からの流出物はエチレン重合体組成物30
0g/1l−hrを含み、該重合体のMF R2は0.
68 g/ 10m1ns (’7)は2.07dl/
g1密度は0.955 g /cm3であった。
0g/1l−hrを含み、該重合体のMF R2は0.
68 g/ 10m1ns (’7)は2.07dl/
g1密度は0.955 g /cm3であった。
第1段目の物性との加成性および換算式から計算して得
られる2段目の重合生成物の物性は以下の如くである0 〔η) =s、43al/g MFR2=0.043g/10m1n (MFR2=38(η)−5,5) p=0.955g/α3 該重合体は、実施例1と同様の造粒条件でペレットを得
た。
られる2段目の重合生成物の物性は以下の如くである0 〔η) =s、43al/g MFR2=0.043g/10m1n (MFR2=38(η)−5,5) p=0.955g/α3 該重合体は、実施例1と同様の造粒条件でペレットを得
た。
実施例3〜7、比較例1〜4
実施例1の方法において、水素および1−ブテンの供給
量、さらにコモノマーとしてのα−オレフィンの種類を
変えて得られたA成分、B成分を実施例1と同様の方法
でブレンドしてエチレン共重合組成物を得た。
量、さらにコモノマーとしてのα−オレフィンの種類を
変えて得られたA成分、B成分を実施例1と同様の方法
でブレンドしてエチレン共重合組成物を得た。
比較例5
A成分は実施例1で述べた通常の連続重合で得られたポ
リエチレンであり、実施例3、比較例1のA成分と同一
物質である。
リエチレンであり、実施例3、比較例1のA成分と同一
物質である。
B成分;内容積200gの重合器に、ヘキサン6011
担体付触媒をT1換算2.8mmol、 )リエチル
アルミニウム120mmol、さらに水素を0.14N
m を初期一括供給する。
担体付触媒をT1換算2.8mmol、 )リエチル
アルミニウム120mmol、さらに水素を0.14N
m を初期一括供給する。
温度を85℃に保ちつつエチレン2 /;9 /h r
。
。
1−ブテン80g/hrの速度で連続的に導入し、重合
を行う。
を行う。
重合開始3時間後に第1回脱圧を行い
水素の減少を画る。その後も3時間毎に脱圧を行う。
全重合時間は12時間でポリエチレン収量は23kgで
あった0経時のMF R2変化、および最終品の物性は
以下の如くであった。
あった0経時のMF R2変化、および最終品の物性は
以下の如くであった。
6時間後 6時間後 9時間後 12時間後MPR21
50171,30,15 物性、MFR2=0.15 g/ 10m1n、 (
η〕=2.70dj?/g、密度=0.938g/cM
1MF R10/MF R2== 18.5(2)ブレ
ンド ブレンドは、実施例1の方法でブレンド比A/ B =
40 / 60で行った。得られたエチレン共重合組
成物は以下の物性であった。
50171,30,15 物性、MFR2=0.15 g/ 10m1n、 (
η〕=2.70dj?/g、密度=0.938g/cM
1MF R10/MF R2== 18.5(2)ブレ
ンド ブレンドは、実施例1の方法でブレンド比A/ B =
40 / 60で行った。得られたエチレン共重合組
成物は以下の物性であった。
MFR2=0.84 g710min、 (η) =
1.96 dl/g1密度=0.955g/as 、H
8FR:=1120sec−1実施例7〜10、比較例
6〜1゜ 実施例2の方法において、1段目の重合量と2段目の重
合量の割合、1段目と2段目のコモノマーの供給割合、
コモノマーの種類、重合条件を種々変えてエチレン共重
合組成物を得た。
1.96 dl/g1密度=0.955g/as 、H
8FR:=1120sec−1実施例7〜10、比較例
6〜1゜ 実施例2の方法において、1段目の重合量と2段目の重
合量の割合、1段目と2段目のコモノマーの供給割合、
コモノマーの種類、重合条件を種々変えてエチレン共重
合組成物を得た。
前記エチレン共重合組成物をプレス成形により200m
mX20mmX2mmの試験片を作成し、機械的特性の
試験を行った。試験条件は以下の通り(1) 引張り
試験 ASTMD−638 (2)アイゾツト衝撃強度 ASTM D−256ノツチ付 ASTM D−1695に準する。
mX20mmX2mmの試験片を作成し、機械的特性の
試験を行った。試験条件は以下の通り(1) 引張り
試験 ASTMD−638 (2)アイゾツト衝撃強度 ASTM D−256ノツチ付 ASTM D−1695に準する。
温度 50°C
界面活性剤 Antarox A400.10%溶液
(4〕 引張りクリープ試験
実施例1と比較例3のエチレン共重合組成物に:ついて
AsTM D−674に準じ、80 ”C、応力30k
g/lx2を加えて歪を測定する。結果を図3に示す。
AsTM D−674に準じ、80 ”C、応力30k
g/lx2を加えて歪を測定する。結果を図3に示す。
射出成形性試験を以下の条件で行った。
(リ 射出成形機 東芝l5−50
(2) スパイラル70−試験
金型R: s mm 、 半円形スパイラルフロー金型
金型温度 40’C 樹脂温度 260°C 射出タイム 5秒 冷却タイム 5秒 射出スピード 高速 (3)収縮率 金型150X 120X2mm 金型温度 40℃ 樹脂温度 200℃ 射出圧力 1000/800kIj10I2射出タイム
1076秒 冷却タイム 30秒 射出スピード 低速 収縮率差(至) また以下に示す条件で直径50mm、高さ20闘、肉厚
2mmの図1に示すようなスクリューキャップの射出成
形を行い持続耐圧テストおよび落下強度テストを行った
0 成形機 東芝zs−50 樹脂温度 220℃ 金型温度 30℃ 射出タイム 2秒 射出圧力 1000/800に9/備2冷却タイム
10秒 (1) 持続耐圧テスト ガラス製瓶(内容積6DJ)に冷却したコカコーラ50
mlを注入後、締トルク15kg・αで上記キャップ
で閉栓する。1試験体当り10本ずっ50°C空気浴中
に逆立状・態で10日間保存し、キャブの形状変化、ク
ラックの有無、液洩れの有無を検査する。
金型温度 40’C 樹脂温度 260°C 射出タイム 5秒 冷却タイム 5秒 射出スピード 高速 (3)収縮率 金型150X 120X2mm 金型温度 40℃ 樹脂温度 200℃ 射出圧力 1000/800kIj10I2射出タイム
1076秒 冷却タイム 30秒 射出スピード 低速 収縮率差(至) また以下に示す条件で直径50mm、高さ20闘、肉厚
2mmの図1に示すようなスクリューキャップの射出成
形を行い持続耐圧テストおよび落下強度テストを行った
0 成形機 東芝zs−50 樹脂温度 220℃ 金型温度 30℃ 射出タイム 2秒 射出圧力 1000/800に9/備2冷却タイム
10秒 (1) 持続耐圧テスト ガラス製瓶(内容積6DJ)に冷却したコカコーラ50
mlを注入後、締トルク15kg・αで上記キャップ
で閉栓する。1試験体当り10本ずっ50°C空気浴中
に逆立状・態で10日間保存し、キャブの形状変化、ク
ラックの有無、液洩れの有無を検査する。
(2)キャップ面落下テスト
上記閉栓した瓶をキャップ面を下方にし、50cI11
からコンクリート面に落下させ割れの有無を検査する。
からコンクリート面に落下させ割れの有無を検査する。
結果を表1〜表3に示す。
図1はキャップの一例、図2はせん断速度とせん断応力
の関係を示す図面、図3は引張りりIJ−ブ曲線の一例
を示す図面である。 出願人 三井石油化学工業株式会社 代理人 山 口 和 図 1 0mm 〈−□ mm
の関係を示す図面、図3は引張りりIJ−ブ曲線の一例
を示す図面である。 出願人 三井石油化学工業株式会社 代理人 山 口 和 図 1 0mm 〈−□ mm
Claims (1)
- (1) (4)荷重2.16kgにおけるメルトフロ
ーレートMFR2が5ないし2000 g710m1n
、密度0.965ないし0.975g/♂のポリエチレ
ン20ないし70重量部および (B)VFR20,01ないしo−2g / 10 m
in 、荷重10.0kgにおけるメルトフローレー)
MFRl。 / M F R2が15以下、密度0.890ないし0
.950 g /cII3のエチレン・α−オレフィン
共重合体80ないし30重量部(合計して100重量部
)からなり、かつVFR2が0.3ないし3.0g/1
0m1n、密度0.945ないし0.965 g 7c
m3、高せん断7t17−1z −) H8FRが60
0sec−1以上のポリエチレン組成物を□用いること
を特徴とする脚酸飲料容器用キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56201700A JPS58103542A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 炭酸飲料容器用キヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56201700A JPS58103542A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 炭酸飲料容器用キヤツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58103542A true JPS58103542A (ja) | 1983-06-20 |
Family
ID=16445461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56201700A Pending JPS58103542A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 炭酸飲料容器用キヤツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58103542A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60177046A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-11 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 回転成形および粉体塗装用粉状ポリエチレン組成物 |
JPS60233136A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-19 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 液体炭化水素収納用中空容器 |
JPH1111514A (ja) * | 1997-06-21 | 1999-01-19 | Natl Crown Kk | 王冠のガスケット素材及びその製造方法 |
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US7750083B2 (en) | 2001-11-09 | 2010-07-06 | Ineos Manufacturing Belgium | Screw cap composition |
US8044160B2 (en) | 2004-11-03 | 2011-10-25 | Borealis Technology Oy | Polyethylene composition for injection molded caps and closure articles |
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KR20130033362A (ko) | 2010-04-06 | 2013-04-03 | 닛폰포리에치렌가부시키가이샤 | 용기 덮개용 폴리에틸렌계 수지 성형 재료 |
EP2751189B1 (en) | 2011-09-30 | 2015-09-30 | Total Research & Technology Feluy | High-density polyethylene for caps and closures |
EP2052026B2 (en) † | 2007-05-02 | 2021-07-14 | Dow Global Technologies LLC | High-density polyethylene compositions, method of making the same, injection molded articles made therefrom, and method of making such articles |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP56201700A patent/JPS58103542A/ja active Pending
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US8697806B2 (en) | 2006-05-02 | 2014-04-15 | Dow Global Technologies | High-density polyethylene compositions and method of making the same |
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