JPS60233136A - 液体炭化水素収納用中空容器 - Google Patents
液体炭化水素収納用中空容器Info
- Publication number
- JPS60233136A JPS60233136A JP59088365A JP8836584A JPS60233136A JP S60233136 A JPS60233136 A JP S60233136A JP 59088365 A JP59088365 A JP 59088365A JP 8836584 A JP8836584 A JP 8836584A JP S60233136 A JPS60233136 A JP S60233136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- copolymer
- intrinsic viscosity
- component
- density
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はガソリン、トルエン等の炭化水素を収納する容
器として好適な容器を製造しうるエチレン重合体組成物
に関する。
器として好適な容器を製造しうるエチレン重合体組成物
に関する。
（従来の技術）
ガソリン、トルエン等の炭化水素を収納する容器は破損
すると引火、爆発の危険があるため、その素材としては
破損を起こさないものを選択する必要がある。したがっ
て、これら炭化水素を収納する容器として従来は金属製
の容器が用いられていたが、近年樹脂製の容器に変換す
る試みがなされている。
すると引火、爆発の危険があるため、その素材としては
破損を起こさないものを選択する必要がある。したがっ
て、これら炭化水素を収納する容器として従来は金属製
の容器が用いられていたが、近年樹脂製の容器に変換す
る試みがなされている。
このように炭化水素収納容器用の素材として熱可塑性樹
脂を用いる場合、耐溶剤性、耐環境応力亀裂性（ＥｉＳ
ＯＲ） 、耐衝撃性にすぐれ、炭化水素を収納、保存し
ているときに変形を起こさないものであることが要求さ
れる。また、成形性、生産性にすぐれたものであること
も必要である。
脂を用いる場合、耐溶剤性、耐環境応力亀裂性（ＥｉＳ
ＯＲ） 、耐衝撃性にすぐれ、炭化水素を収納、保存し
ているときに変形を起こさないものであることが要求さ
れる。また、成形性、生産性にすぐれたものであること
も必要である。
ところでこれまでこのような熱可塑性樹脂を素材とする
炭化水素収納容器はブロー成形法により製造されている
が、■射出成形法に比べ成形サイクルが長く、また成形
時にパリが発生しロスが多いため生産性が悪い、■製品
デザインの自由度が制限される、■耐溶剤性も十分とは
いえない、などの欠点があった。
炭化水素収納容器はブロー成形法により製造されている
が、■射出成形法に比べ成形サイクルが長く、また成形
時にパリが発生しロスが多いため生産性が悪い、■製品
デザインの自由度が制限される、■耐溶剤性も十分とは
いえない、などの欠点があった。
一方、汎用の射出成形用グレードは耐溶剤性。
ＥＳＯＲが著しく悪く炭化水素収納容器用として実用に
耐えないものであった。また、分子量分布が狭いため成
形品のそりが大きく、２つの成形品を溶着して中空容器
を製造することが困難であった。
耐えないものであった。また、分子量分布が狭いため成
形品のそりが大きく、２つの成形品を溶着して中空容器
を製造することが困難であった。
これを改良するものとしてメルトインデックスなどの異
なる２種のポリエチレンを２段重合して得た組成物も知
られているが、耐溶剤性、 ＥＳＣ！Ｒが十分でなかっ
た。
なる２種のポリエチレンを２段重合して得た組成物も知
られているが、耐溶剤性、 ＥＳＣ！Ｒが十分でなかっ
た。
したがって、現在までに上記した要求を全て具備した炭
化水素収納容器用の素材は提供されていない。
化水素収納容器用の素材は提供されていない。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明者は上記従来の欠点を解消し、射出成形により生
産性よく製造することができ、しかも炭化水素収納容器
用の素材として好適に使用しうる素材を種々検討した。
産性よく製造することができ、しかも炭化水素収納容器
用の素材として好適に使用しうる素材を種々検討した。
その結果、エチレン単独重合体とエチレン共重合体から
なる組成物であって、特定の極限粘度、密度および高剪
断フローレートを有するエチレン重合体組成物が炭化水
素収納容器用の素材として好適であることを見出し、本
発明を完成するに到った。
なる組成物であって、特定の極限粘度、密度および高剪
断フローレートを有するエチレン重合体組成物が炭化水
素収納容器用の素材として好適であることを見出し、本
発明を完成するに到った。
（問題点を解決するための手段）
すなわち本発明は（４）極限粘度０．５０〜１．７ｄｔ
／９゜密度帆９６０〜０．９８０９／ｃｗｔ”のエチレ
ン単独重合体または共重合体（以下、（４）成分という
。）３５〜６８重量％および（６）極限粘度２．２〜５
．ｏｄｌ／ｐ。
／９゜密度帆９６０〜０．９８０９／ｃｗｔ”のエチレ
ン単独重合体または共重合体（以下、（４）成分という
。）３５〜６８重量％および（６）極限粘度２．２〜５
．ｏｄｌ／ｐ。
密度０．８９０〜０．９４０１／ａｎ８のエチレン共重
合体（以下、■）成分という。）６５〜３２重量％から
なる組成物であって、極限粘度が１．０〜２．５ｄｌ／
ｇ。
合体（以下、■）成分という。）６５〜３２重量％から
なる組成物であって、極限粘度が１．０〜２．５ｄｌ／
ｇ。
密度が０．９４５〜０．９６ ｓ ｇ／ｃが、高剪断フ
ローレー） （Ｈ８ＦＲ）が５００５ｅｃ−’以上であ
る炭化水素収納容器用エチレン重合体組成物を提供する
ものである。
ローレー） （Ｈ８ＦＲ）が５００５ｅｃ−’以上であ
る炭化水素収納容器用エチレン重合体組成物を提供する
ものである。
本発明においては（４）成分としてエチレン単独重合体
またはエチレン共重合体を用いる。ここでエチレン共重
合体としては既知のものを任意に使用しうるが、通常は
エチレンと炭素数３〜１ｏ、好ましくは炭素数４〜６の
α−オレフィンとの共重合体を用いる。ここでα−オレ
フィンとしてはプロピレン、ブテン−１，４−メチルペ
ンテン−１゜ヘキセン−１，オクテン−１などがあり、
このα−オレフィンの含有量は２〜１５重量％、好まし
くは４〜１０重景％である。
またはエチレン共重合体を用いる。ここでエチレン共重
合体としては既知のものを任意に使用しうるが、通常は
エチレンと炭素数３〜１ｏ、好ましくは炭素数４〜６の
α−オレフィンとの共重合体を用いる。ここでα−オレ
フィンとしてはプロピレン、ブテン−１，４−メチルペ
ンテン−１゜ヘキセン−１，オクテン−１などがあり、
このα−オレフィンの含有量は２〜１５重量％、好まし
くは４〜１０重景％である。
本発明の（Ａ）成分であるエチレン単独重合体または共
重合体は、極限粘度〔η］（１３５℃、テトラリン溶液
中で測定）が０．５０〜１．７→ω、好ましくは０．６
０〜１．３ ｄｉ／１７であり、密度が０．９６０〜０
．９８０ｇ／ｃＷＬ３、好ましく ６！ ０．９６５〜
０．９７６１／ａｎ ”のものである。ここで（４）成
分の極限粘度〔η〕がｏ、ｓ Ｏ４１７ｇ未満であると
、組成物の耐衝撃性が低下し、一方１．７ｄＶｇを超え
ると、高剪断７’ ｏ −Ｖ −） （Ｈ８ＦＲ）が低
下するので好ましくない。また、（４）成分の密度が０
．９６０１／ｃｍ”未満であると耐溶剤性、 ＥＳＯＲ
が低下するので好ましくない。
重合体は、極限粘度〔η］（１３５℃、テトラリン溶液
中で測定）が０．５０〜１．７→ω、好ましくは０．６
０〜１．３ ｄｉ／１７であり、密度が０．９６０〜０
．９８０ｇ／ｃＷＬ３、好ましく ６！ ０．９６５〜
０．９７６１／ａｎ ”のものである。ここで（４）成
分の極限粘度〔η〕がｏ、ｓ Ｏ４１７ｇ未満であると
、組成物の耐衝撃性が低下し、一方１．７ｄＶｇを超え
ると、高剪断７’ ｏ −Ｖ −） （Ｈ８ＦＲ）が低
下するので好ましくない。また、（４）成分の密度が０
．９６０１／ｃｍ”未満であると耐溶剤性、 ＥＳＯＲ
が低下するので好ましくない。
なお、（４）成分としてエチレン単独重合体を用いる場
合、各種のものを使用することができ、極限粘度〔η〕
および密度が上・記範囲となるならば、上記範囲外の極
限粘度〔η〕および密度を有する二種以上のエチレン単
独重合体を組合せて使用することもできる。
合、各種のものを使用することができ、極限粘度〔η〕
および密度が上・記範囲となるならば、上記範囲外の極
限粘度〔η〕および密度を有する二種以上のエチレン単
独重合体を組合せて使用することもできる。
次に本発明においてはＣＢ）成分として極限粘度〔η〕
２．２〜ｓ 、ＯｄＶｇ、密度０．８９０〜０．９４０
９／ｃｍ ”のエチレン共重合体を用いる。ここでエチ
レン共重合体と具ては既知のものを任意に使用すること
ができ、上記（４）成分と同様に通常はエチレンと炭素
数３〜１０、好ましくは４〜６のα−オレフィンとの共
重合体を用いる。
２．２〜ｓ 、ＯｄＶｇ、密度０．８９０〜０．９４０
９／ｃｍ ”のエチレン共重合体を用いる。ここでエチ
レン共重合体と具ては既知のものを任意に使用すること
ができ、上記（４）成分と同様に通常はエチレンと炭素
数３〜１０、好ましくは４〜６のα−オレフィンとの共
重合体を用いる。
但し、本発明の（６）成分であるエチレン共重合体は、
極限粘度〔η〕が２．２〜５ 、 Ｑ ｄＶｇ、好まし
くは２．４〜３．５ｄｌ／、ｌｊｌであり、密度が０．
８９０−０．９４０ｙ／ｃＩＩＬ３、好ましくは０．９
０〜０．９３ ｓ ｇ／ｃｒｎ”のものである。ここで
叶成分の極限粘度〔η〕カ２．２＝Ｌｌ／ｇ未満である
と、耐溶剤性、 ＥＳＯＲが低下するとともに分子量分
布が狭くなるため、成形物の外観が不良となるので好ま
しくない。一方、（６）成分の極限粘度〔η〕が５．０
→勺を、超えると、相溶性が悪化し成形物の外観が不良
となるので好ましくない。また、中）成分の密度が０．
９４０ ｇ／ｃｔｒｔ８を超えると、耐溶剤性、 ＥＳ
ＯＲが低下するので好ましくない。
極限粘度〔η〕が２．２〜５ 、 Ｑ ｄＶｇ、好まし
くは２．４〜３．５ｄｌ／、ｌｊｌであり、密度が０．
８９０−０．９４０ｙ／ｃＩＩＬ３、好ましくは０．９
０〜０．９３ ｓ ｇ／ｃｒｎ”のものである。ここで
叶成分の極限粘度〔η〕カ２．２＝Ｌｌ／ｇ未満である
と、耐溶剤性、 ＥＳＯＲが低下するとともに分子量分
布が狭くなるため、成形物の外観が不良となるので好ま
しくない。一方、（６）成分の極限粘度〔η〕が５．０
→勺を、超えると、相溶性が悪化し成形物の外観が不良
となるので好ましくない。また、中）成分の密度が０．
９４０ ｇ／ｃｔｒｔ８を超えると、耐溶剤性、 ＥＳ
ＯＲが低下するので好ましくない。
上記（Ａ）成分およびω）成分の配合割合は、（４）成
分３５〜６８重！：％、好ましくは４０〜６５重ｆｉ：
％に対し、（ト））成分６５〜３２重量％、好ましく
は６０〜３５重１：％である。ここで（４）成分の配合
割合が３５重量％未満であると、分子量分布が狭くなり
高剪断フローレー） （Ｈ８ＦＲ）が低下するので好ま
しくない。一方、（４）成分の配合割合が６８重量％を
超えると、相溶性が悪化し成形物の外観が不良となるの
で好ましくない。
分３５〜６８重！：％、好ましくは４０〜６５重ｆｉ：
％に対し、（ト））成分６５〜３２重量％、好ましく
は６０〜３５重１：％である。ここで（４）成分の配合
割合が３５重量％未満であると、分子量分布が狭くなり
高剪断フローレー） （Ｈ８ＦＲ）が低下するので好ま
しくない。一方、（４）成分の配合割合が６８重量％を
超えると、相溶性が悪化し成形物の外観が不良となるの
で好ましくない。
上記（３）成分および（Ｉ３）成分からなる本発明の炭
化水素収納容器用エチレン重合体組成物は下記の３つの
条件を満足するようなものでなければならな（＼。
化水素収納容器用エチレン重合体組成物は下記の３つの
条件を満足するようなものでなければならな（＼。
まず第１に、極限粘度〔η〕が１．０〜２．ｓｄＶｇ、
好ましくは１．２〜２．０ｄｌ／ｇであること。ここで
該組成物の極限粘度〔η〕が１ 、□ ｄｌ１１未満で
あると、成形物の耐衝撃性、耐溶剤性が低下し、一方２
．５ｄ１７ｇを超えると射出成形が困難であって成形物
の夕）観が不良となるので好ましくない。
好ましくは１．２〜２．０ｄｌ／ｇであること。ここで
該組成物の極限粘度〔η〕が１ 、□ ｄｌ１１未満で
あると、成形物の耐衝撃性、耐溶剤性が低下し、一方２
．５ｄ１７ｇを超えると射出成形が困難であって成形物
の夕）観が不良となるので好ましくない。
次に第２に、密度が０．９４５〜０．９６５９／ｃＷＬ
１１、好ましくは０．９４５〜０．９６０ ｇ／ｃｔｒ
ｔ”であること。
１１、好ましくは０．９４５〜０．９６０ ｇ／ｃｔｒ
ｔ”であること。
ここで該組成物の密度が０．９６５１／ｃｍ”を超える
と、ＥＳＣＲ、耐衝撃性が低下するので好ましくない。
と、ＥＳＣＲ、耐衝撃性が低下するので好ましくない。
さらに第３に、高剪断フローレート（Ｈ８ＦＲ）が５０
０ ｓｅｃ’−”以上、好ましくは８００〜３０００ｓ
ｅｃ ”であること。
０ ｓｅｃ’−”以上、好ましくは８００〜３０００ｓ
ｅｃ ”であること。
Ｈ８ＦＲとは射出成形でのスパイラルフローと良い相関
をもつ値であり、剪断応力２．４ Ｘ １０’ｄ ’ｆ
ｎｅｈ”における剪断速度（５ｅｃ−” ）をいう。測
定はインストロン社製キャピラリー型レオメータ−を用
い、ノズル径０．７６關φ、ランド長さ２５．４記、温
度１９０℃で行なった。
をもつ値であり、剪断応力２．４ Ｘ １０’ｄ ’ｆ
ｎｅｈ”における剪断速度（５ｅｃ−” ）をいう。測
定はインストロン社製キャピラリー型レオメータ−を用
い、ノズル径０．７６關φ、ランド長さ２５．４記、温
度１９０℃で行なった。
ここで該組成物の高剪断フローレー）（Ｈ８ＦＲ）が５
００ ｓｅｃ ”未満であると、射出成形性が不良であ
って成形物の外観が不良となるので好ましくない。なお
、メルトインデックスは２〜１０ｇ／１０分、特に３〜
７ｇ／ｉｏ分とするのが好適である。
００ ｓｅｃ ”未満であると、射出成形性が不良であ
って成形物の外観が不良となるので好ましくない。なお
、メルトインデックスは２〜１０ｇ／１０分、特に３〜
７ｇ／ｉｏ分とするのが好適である。
本発明の炭化水素収納容器用エチレン重合体組成物は種
々の方法で製造することができ、たとえば（４）成分で
あるエチレン単独重合体または共重合体とＣＢ）成分で
あるエチレン共重合体を多段重合法。
々の方法で製造することができ、たとえば（４）成分で
あるエチレン単独重合体または共重合体とＣＢ）成分で
あるエチレン共重合体を多段重合法。
溶融混合法またはこれらの併用法などによって製造する
ことができる。好適には下記の２段重合法によって製造
する。
ことができる。好適には下記の２段重合法によって製造
する。
すなわち、特開昭５４−１６１６９１号、同５５−４０
７２４号、同５５−１４９３０７号などの公報に記載さ
れたチーグラー型触媒を用いて、まず第１段では６０〜
１００℃の温度でエチレンを反応させて（４）成分であ
るエチレン単独重合体または共重合体を製造し、次いで
５０〜９０℃の温度で■）成分であるエチレン共重合体
が得られるように反応させる。このようにして上記した
物性を有する本発明のエチレン重合体組成物を製造する
ことができる。
７２４号、同５５−１４９３０７号などの公報に記載さ
れたチーグラー型触媒を用いて、まず第１段では６０〜
１００℃の温度でエチレンを反応させて（４）成分であ
るエチレン単独重合体または共重合体を製造し、次いで
５０〜９０℃の温度で■）成分であるエチレン共重合体
が得られるように反応させる。このようにして上記した
物性を有する本発明のエチレン重合体組成物を製造する
ことができる。
（発明の効果）
本発明のエチレン重合体組成物は耐溶剤性。
ＥＳＯＲ，耐衝撃性にすぐれており、炭化水素を収納、
保存しているときに変形を起こしに（い容器を得ること
ができる。
保存しているときに変形を起こしに（い容器を得ること
ができる。
しかも、本発明のエチレン重合体組成物は射出成形性に
すぐれており、効率よく上記物性にすぐれた容器を得る
ことができる。
すぐれており、効率よく上記物性にすぐれた容器を得る
ことができる。
さらに射出成形によって容器を製造する場合、２つの射
出成形品を溶着して中空容器を製造するが、本発明のエ
チレン重合体組成物からなる成形品はそりが極めて小さ
いため溶着工程が簡略化でき、また溶着性もすぐれてい
る。このため製品は変形がなく、仕上りもきれいなもの
となる。
出成形品を溶着して中空容器を製造するが、本発明のエ
チレン重合体組成物からなる成形品はそりが極めて小さ
いため溶着工程が簡略化でき、また溶着性もすぐれてい
る。このため製品は変形がなく、仕上りもきれいなもの
となる。
したがって、本発明のエチレン重合体組成物はガソリン
、トルエン等の炭化水素収納容器用の素材として有効に
利用することができる。
、トルエン等の炭化水素収納容器用の素材として有効に
利用することができる。
（実施例）
次に、本発明の実施例を示す。
実施例１〜５および比較例１〜５
７ノ容のステンレス製オートクレーブを乾燥窒素で置換
した後、乾燥ヘキサン３．１．／、固体触媒成分（マグ
ネシウムジェトキシド、無水硫酸マグネシウム、四塩化
ケイ紫、エタノール、２！１塩化チタンを用いて特願昭
５８−６６９２１号明細書の製造例に準じて製造したも
の） ０．３１ミリモル、トリエチルアルミニウム０．
８ミリモルおよびジエチルアルミニウムクロライド８．
６ミリモルを加えた。
した後、乾燥ヘキサン３．１．／、固体触媒成分（マグ
ネシウムジェトキシド、無水硫酸マグネシウム、四塩化
ケイ紫、エタノール、２！１塩化チタンを用いて特願昭
５８−６６９２１号明細書の製造例に準じて製造したも
の） ０．３１ミリモル、トリエチルアルミニウム０．
８ミリモルおよびジエチルアルミニウムクロライド８．
６ミリモルを加えた。
次に、エチレン単独重合体（（Ａ）成分）が第１表に示
す極限粘度〔η〕となるように計量された水素と反応器
の全圧が８．６ ｋｑ／ｃＷＬ’ Ｇとなるように計量
されたエチレンを連続的に供給し、９０℃で１２０分間
反応させた。
す極限粘度〔η〕となるように計量された水素と反応器
の全圧が８．６ ｋｑ／ｃＷＬ’ Ｇとなるように計量
されたエチレンを連続的に供給し、９０℃で１２０分間
反応させた。
次いで、反応器を４０℃まで冷却した後、乾燥ヘキサン
ヲ１．９１追加しエチレン、ブテン−１およびエチレン
共重合体（０３）成分）が第１表に示す極限粘度〔η〕
となるように計量された水素を加え、全圧５ ｋＣ９７
ｃｍ２Ｇ 、温度８０℃で６０分間攪拌しながら反応を
行なった。
ヲ１．９１追加しエチレン、ブテン−１およびエチレン
共重合体（０３）成分）が第１表に示す極限粘度〔η〕
となるように計量された水素を加え、全圧５ ｋＣ９７
ｃｍ２Ｇ 、温度８０℃で６０分間攪拌しながら反応を
行なった。
反応終了後、得られたエチレン重合体組成物を洗浄、乾
燥し、その物性を測定した。結果を第１表に示す。
燥し、その物性を測定した。結果を第１表に示す。
実施例６
固体触媒成分としてマグネシウムジェトキシド。
四塩化ケイ素、イソプロパツールおよび四塩化チタンを
用いて特開昭５５−１４９３０７号公報の製造例に準じ
て調製したものを用い、かつエチレン共重合体（ω）成
分）のコモノマーをヘキセン−１にしたこと以外は実施
例１と同様にして２段重合法によりエチレン重合体組成
物を得た。この組成物の物性を第１表に示す。
用いて特開昭５５−１４９３０７号公報の製造例に準じ
て調製したものを用い、かつエチレン共重合体（ω）成
分）のコモノマーをヘキセン−１にしたこと以外は実施
例１と同様にして２段重合法によりエチレン重合体組成
物を得た。この組成物の物性を第１表に示す。
実施例７および比較例６
（４）成分および（２）成分としてエチレン−ブテン−
１共重合体を製造したこと以外は実施例６と同様にして
エチレン重合体組成物を製造した。この組成物の物性を
第１表に示す。
１共重合体を製造したこと以外は実施例６と同様にして
エチレン重合体組成物を製造した。この組成物の物性を
第１表に示す。
比較例７
実施例７において、（４）成分を用いなかったこと以外
は実施例７と同様にしてエチレン重合体組成物を製造し
た。この組成物の物性を第１表に示す。
は実施例７と同様にしてエチレン重合体組成物を製造し
た。この組成物の物性を第１表に示す。
＊ １ ： ＡＳＴＭ Ｄ−１６９３に準拠、温度５０
°Ｃ９溶剤Ｊ工Ｓ２号ガソリンＦ、Ｏ値 ＊ ２ ： ＡＳ’ＦＭ Ｄ−１６９３に準拠、温度５
０°Ｃ１界面活性剤日産ノニオン１０％水溶液Ｆｆ１０
値＊ ３ ： ＡＳＴＭ Ｄ−２５６に準拠、ノツチ付
、温度２３℃、単位はり・ｃＩｒＬ／ｋｇである。
°Ｃ９溶剤Ｊ工Ｓ２号ガソリンＦ、Ｏ値 ＊ ２ ： ＡＳ’ＦＭ Ｄ−１６９３に準拠、温度５
０°Ｃ１界面活性剤日産ノニオン１０％水溶液Ｆｆ１０
値＊ ３ ： ＡＳＴＭ Ｄ−２５６に準拠、ノツチ付
、温度２３℃、単位はり・ｃＩｒＬ／ｋｇである。
＊４：試験片としてＪＩＳ １号ダンベルを中央で切断
したものを用意し、ブランソン社製振動溶着機Ｍｏｄｅ
／ ２１００Ａを用いて振動溶着した（溶着中１０＋ｉ
ｃ、発振時間１秒）。溶着性を通常ダンベルの引張強度
に対する溶着品の引張強度の比（強度保持率）で表示し
た。
したものを用意し、ブランソン社製振動溶着機Ｍｏｄｅ
／ ２１００Ａを用いて振動溶着した（溶着中１０＋ｉ
ｃ、発振時間１秒）。溶着性を通常ダンベルの引張強度
に対する溶着品の引張強度の比（強度保持率）で表示し
た。
＊５：射出成形した平板の表面を目視で観察し評価した
。
。
＊６：射出成形法により長さ１９０ｍｍ、幅１３０酊、
高さ４０ｍｍ、板厚３ ｍＩＥの箱を成形した。
高さ４０ｍｍ、板厚３ ｍＩＥの箱を成形した。
成形品を２３°Ｃ１湿度５０％で７２時間放置後、幅１
３０ｍｍの中央部の外寸法を測定し、屋号との差をそり
量（ｎ単位）で表示した。
３０ｍｍの中央部の外寸法を測定し、屋号との差をそり
量（ｎ単位）で表示した。
特許出願人 出光石油化学株式会社
代 理 人 弁理士 久保１）藤 部
Claims (1)
- １、（Ａ）極限粘度０．５０〜１．７ ｄＶｇ、密度０
．９６０〜０．９８０ ｇ／ｃ♂のエチレン単独重合体
または共重合体３５〜６８重量％および■）極限粘度２
．２〜５．０ ｄｌ／ｇ 、密度０．８９０〜０．９４
０９／ｃＩｒＬ８のエチレン共重合体６５〜３２重量％
からなる組成物であって、極限粘度が１．０〜２．５
ｄｉ／ｇ 、密度が０．９４５〜０．９６５９／ｃＩｒ
ＬＢ 、高剪断フローレート（Ｈ８ＦＲ）が５００５ｅ
ｃ−’以上である炭化水素収納容器用エチレン重合体組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59088365A JPS60233136A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 液体炭化水素収納用中空容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59088365A JPS60233136A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 液体炭化水素収納用中空容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60233136A true JPS60233136A (ja) | 1985-11-19 |
| JPH051299B2 JPH051299B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=13940771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59088365A Granted JPS60233136A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 液体炭化水素収納用中空容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60233136A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01163235A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-27 | Chisso Corp | ポリエチレン樹脂組成物 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5626940A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-16 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Polyolefin composition and production thereof |
| JPS56120741A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-22 | Nippon Oil Co Ltd | Polyethylene resin composition |
| JPS58103542A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-20 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 炭酸飲料容器用キヤツプ |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP59088365A patent/JPS60233136A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5626940A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-16 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Polyolefin composition and production thereof |
| JPS56120741A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-22 | Nippon Oil Co Ltd | Polyethylene resin composition |
| JPS58103542A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-20 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 炭酸飲料容器用キヤツプ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01163235A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-27 | Chisso Corp | ポリエチレン樹脂組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH051299B2 (ja) | 1993-01-07 |
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