JPS58100692A - 高耐食性電気亜鉛めつき鋼板 - Google Patents
高耐食性電気亜鉛めつき鋼板Info
- Publication number
- JPS58100692A JPS58100692A JP19954381A JP19954381A JPS58100692A JP S58100692 A JPS58100692 A JP S58100692A JP 19954381 A JP19954381 A JP 19954381A JP 19954381 A JP19954381 A JP 19954381A JP S58100692 A JPS58100692 A JP S58100692A
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- JP
- Japan
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- layer
- corrosion resistance
- zinc
- coating
- steel plate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋼板表面に裸耐食性および塗装後の耐食性をそ
れぞれ向上させる亜鉛合金めっき層を層状に電気めっき
した電気亜鉛めっき鋼板に関する。
れぞれ向上させる亜鉛合金めっき層を層状に電気めっき
した電気亜鉛めっき鋼板に関する。
従来電気亜鉛めっき鋼板は溶融亜鉛めっき鋼板に比べ亜
鉛付着量が少いことから屋外などの苛酷な条件下で使用
されるようなことはあまりなかったが、近年溶接性や加
工性のすぐれている点が注目され、自動車の下廻り部材
の如く沿接加工やきびしい加工を行うものの耐食性改善
に用いられている。
鉛付着量が少いことから屋外などの苛酷な条件下で使用
されるようなことはあまりなかったが、近年溶接性や加
工性のすぐれている点が注目され、自動車の下廻り部材
の如く沿接加工やきびしい加工を行うものの耐食性改善
に用いられている。
しかし従来の一般的な電気亜鉛めっき鋼板のめつぎ層は
、組成的には亜鉛単味で、その付着量も１０〜５０輪と
少く、かつ耐食性も表面に施しであるクロメート処理の
如き一時防錆処理に負っているため、裸耐食性は劣り、
一時防錆処理を改善しても裸耐食性の向上には限界が存
在していた。
、組成的には亜鉛単味で、その付着量も１０〜５０輪と
少く、かつ耐食性も表面に施しであるクロメート処理の
如き一時防錆処理に負っているため、裸耐食性は劣り、
一時防錆処理を改善しても裸耐食性の向上には限界が存
在していた。
また塗装しても、亜鉛は化学的に活性であるため溶出お
よび塗膜との反応等な容易に起し、ブリスターが短期間
に塗膜に発生して、耐食性を長期間維持することは困難
であった。このため、従来の一般的な電気亜鉛めっき鋼
板を自動車の下廻り部材のように高度の耐食性を長期間
必要とする用途に使用することは耐食上無理があるとさ
れていた。
よび塗膜との反応等な容易に起し、ブリスターが短期間
に塗膜に発生して、耐食性を長期間維持することは困難
であった。このため、従来の一般的な電気亜鉛めっき鋼
板を自動車の下廻り部材のように高度の耐食性を長期間
必要とする用途に使用することは耐食上無理があるとさ
れていた。
このような理由からめつき層自体の耐食性を改善するこ
とにより電気亜鉛めっき鋼板の裸耐食性および塗装後の
耐食性を改善する方法が従来より検討されている。この
方法の一般的なものはめつき層に亜鉛以外の金属または
金属酸化物を含有させて塗装性を加味しながら耐食性を
向上させる方法で、すでに次のような方法が開発されて
いる。
とにより電気亜鉛めっき鋼板の裸耐食性および塗装後の
耐食性を改善する方法が従来より検討されている。この
方法の一般的なものはめつき層に亜鉛以外の金属または
金属酸化物を含有させて塗装性を加味しながら耐食性を
向上させる方法で、すでに次のような方法が開発されて
いる。
（１） ａ性亜鉛めっき浴にコバルトの水溶性化合物
を１種または２種以上コバルトとして５〜５０鞠添加す
るか、あるいはその添加量を０．３〜２鞠とし、これに
モリブデンまたはタングステンまたは鉄の水溶性化合物
な添加する方法（４？公昭４７−１６５２２号）。
を１種または２種以上コバルトとして５〜５０鞠添加す
るか、あるいはその添加量を０．３〜２鞠とし、これに
モリブデンまたはタングステンまたは鉄の水溶性化合物
な添加する方法（４？公昭４７−１６５２２号）。
（２） 亜鉛を主成分として、モリブデン タンク）
ステ／、コバルトの酸化物の１種または２種以上のもの
を皮膜の全重量当り金属として０．０５〜７％含有させ
るか、あるいはこれに鉄、ニッケル、スズ、鉛の金属ま
たは化合物の１種または２種以上のものを金属として０
．５〜１５％含有させる方法１公紹４９−１９９７９号
）。
を皮膜の全重量当り金属として０．０５〜７％含有させ
るか、あるいはこれに鉄、ニッケル、スズ、鉛の金属ま
たは化合物の１種または２種以上のものを金属として０
．５〜１５％含有させる方法１公紹４９−１９９７９号
）。
（３）亜鉛を基成分とし、コバルト、ニッケル、マグネ
シュウム、ビスマス、スズ、鉄の５ち２成分を含み、亜
鉛を除く２成分の電析量を５〜３０重量％とする方法（
％公ｌＢｓｏ−２９８２１号）。
シュウム、ビスマス、スズ、鉄の５ち２成分を含み、亜
鉛を除く２成分の電析量を５〜３０重量％とする方法（
％公ｌＢｓｏ−２９８２１号）。
（４）めっき浴中のＮｉ′濃度を２ ＯＳ／Ａ以上、Ｚ
ｎ”＋濃度を１０匈以上とし、かっＮｉ”＋とＺｎ”の
モル濃度比をＬ５〜４１１Ｃ＠整してＺｏ −Ｎｉ合金
を電気めっきする方法（特開ｆ＠５’５−１１０７９１
号）。
ｎ”＋濃度を１０匈以上とし、かっＮｉ”＋とＺｎ”の
モル濃度比をＬ５〜４１１Ｃ＠整してＺｏ −Ｎｉ合金
を電気めっきする方法（特開ｆ＠５’５−１１０７９１
号）。
これらの方法による電気亜鉛めっき鋼板はめっき層が亜
鉛単味である場合よりその裸耐食性は確かに向上するが
、塗装後の耐食性に関してはブリスターの発生がまだ早
く、苛酷な条件下で塗装して使用するにはまだ問題が存
在していた。
鉛単味である場合よりその裸耐食性は確かに向上するが
、塗装後の耐食性に関してはブリスターの発生がまだ早
く、苛酷な条件下で塗装して使用するにはまだ問題が存
在していた。
本発明者らは上記方法にょろ電気亜鉛めっき鋼板が塗装
後の耐食性において劣る点について種々検討を加えた結
果、めっき層の裸耐食性を向上させる成分と塗装後の耐
食性を向上させる成分とを同一めっき層中に混在させた
点に難点があることが判明した。すなわち両成分を同一
めっき層中Ｋ ゛混在させた場合、裸耐食性を向
上させる成分の位置する部位は塗装後の耐食性の向上に
は寄与せず、従ってその組成を種々変更しても塗装後の
耐食性向上には限界があることを知見した。
後の耐食性において劣る点について種々検討を加えた結
果、めっき層の裸耐食性を向上させる成分と塗装後の耐
食性を向上させる成分とを同一めっき層中に混在させた
点に難点があることが判明した。すなわち両成分を同一
めっき層中Ｋ ゛混在させた場合、裸耐食性を向
上させる成分の位置する部位は塗装後の耐食性の向上に
は寄与せず、従ってその組成を種々変更しても塗装後の
耐食性向上には限界があることを知見した。
かかる知見に基き、本発明者らは裸耐食性を向上させる
成分と塗装後の耐食性を向上させる成分とをそれぞれ別
個の層に含有させた電気亜鉛めっき鋼板を案出し、塗装
後の耐食性改善に成功した。
成分と塗装後の耐食性を向上させる成分とをそれぞれ別
個の層に含有させた電気亜鉛めっき鋼板を案出し、塗装
後の耐食性改善に成功した。
すなわち本発明は鋼板表面に、裸耐食性の優れた１１Ｅ
Ｉ層として、ニッケルおよびコバルトを電着金属の総量
に対して５〜２０重量％含有する電気亜鉛合金めっき層
を有し、さらにこの第１層上に塗装後の耐食性を向上さ
せる第２層として、鉄、クロム、モリブデン、チタ／の
うちの１種または２種以上を電着金属の総量に対して０
．１〜２０重量弊含有する電気亜鉛合金めっき層を有す
る電気亜鉛めっき鋼板を提供するものである。
Ｉ層として、ニッケルおよびコバルトを電着金属の総量
に対して５〜２０重量％含有する電気亜鉛合金めっき層
を有し、さらにこの第１層上に塗装後の耐食性を向上さ
せる第２層として、鉄、クロム、モリブデン、チタ／の
うちの１種または２種以上を電着金属の総量に対して０
．１〜２０重量弊含有する電気亜鉛合金めっき層を有す
る電気亜鉛めっき鋼板を提供するものである。
以下本発明について詳細に述べると、本発明の電気亜鉛
めっき鋼板は鋼板表面に第１層としてニッケルおよびコ
バルトを含有する電気亜鉛合金めっき層を有するように
する。このように第１層中Ｋｚツケルおよびコバルトを
含有させるのは、これらの成分の添加により第１層の裸
耐食性の向上が認められたからである。この裸耐食性の
向上する理由については、これらの成分が含有されてい
ると第１層の腐食電位が責になって第１層と鋼板との電
位差が小さくなることから腐食電流が減少し、その結果
腐食速度も低下して裸耐食性が向上するものと推定され
る。ｌ−かしかかる効果が認められるのは、ニッケルお
よびコバルトが第１層の電着金属総量に対して５重量％
以上含有されている場合であって、５重量％未満ではあ
まり期待できない。一方ニッケルおよびコバルトの含有
量は多い程裸耐食性改善効果は大きいが、２０重量％を
越えるとめつき層の硬化が著しくなり、電気亜鉛めっき
鋼板の特徴である加工性が失われてしまい、かつコスト
的にも著しく不利となる。従ってこれらの点から第１層
のニッケルおよびコバルトの含有量は５〜２０重量％に
する必要がある。
めっき鋼板は鋼板表面に第１層としてニッケルおよびコ
バルトを含有する電気亜鉛合金めっき層を有するように
する。このように第１層中Ｋｚツケルおよびコバルトを
含有させるのは、これらの成分の添加により第１層の裸
耐食性の向上が認められたからである。この裸耐食性の
向上する理由については、これらの成分が含有されてい
ると第１層の腐食電位が責になって第１層と鋼板との電
位差が小さくなることから腐食電流が減少し、その結果
腐食速度も低下して裸耐食性が向上するものと推定され
る。ｌ−かしかかる効果が認められるのは、ニッケルお
よびコバルトが第１層の電着金属総量に対して５重量％
以上含有されている場合であって、５重量％未満ではあ
まり期待できない。一方ニッケルおよびコバルトの含有
量は多い程裸耐食性改善効果は大きいが、２０重量％を
越えるとめつき層の硬化が著しくなり、電気亜鉛めっき
鋼板の特徴である加工性が失われてしまい、かつコスト
的にも著しく不利となる。従ってこれらの点から第１層
のニッケルおよびコバルトの含有量は５〜２０重量％に
する必要がある。
本発明の電気亜鉛めっき鋼板は前記第１層上に第２層と
して鉄、クロム、モリプデ／、チタンのうちの１種また
は２種以上を含有する電気亜鉛合金めつぎ層を有するよ
５にする。前記成分の１種または２種以上を第２層に含
有させるようにしたのは、塗膜と第２層の密着性が向上
し、ブリスター発生の減少が関められたからである。こ
れは前記成分が含有されていることにより亜鉛の活性が
弱められ、亜鉛の溶出、塗膜との反応が抑制されるため
と推定される。このブリスター発生減少効果は前記成分
含有量が少い場合は認められず、第２層の電着金属総量
に対して０．１重量％未満となるとその効果ははとんど
認められない。一方ブリスター発生減少効果は前記成分
含有量の増加とともに大きくなるが、２０重量％を越え
るとめつき層の外観が損われ、まためっき層も硬化して
軽度の加工でも割れが生じるようになる。とくにチタン
またはクロムが単独で２０重量う以上含有されていると
めつき層中の内部応力が大きくなって割れが発生しやす
くなる。従って第２層中の前記成分含有量は０．１〜２
０重量％以下にする必要がある。
して鉄、クロム、モリプデ／、チタンのうちの１種また
は２種以上を含有する電気亜鉛合金めつぎ層を有するよ
５にする。前記成分の１種または２種以上を第２層に含
有させるようにしたのは、塗膜と第２層の密着性が向上
し、ブリスター発生の減少が関められたからである。こ
れは前記成分が含有されていることにより亜鉛の活性が
弱められ、亜鉛の溶出、塗膜との反応が抑制されるため
と推定される。このブリスター発生減少効果は前記成分
含有量が少い場合は認められず、第２層の電着金属総量
に対して０．１重量％未満となるとその効果ははとんど
認められない。一方ブリスター発生減少効果は前記成分
含有量の増加とともに大きくなるが、２０重量％を越え
るとめつき層の外観が損われ、まためっき層も硬化して
軽度の加工でも割れが生じるようになる。とくにチタン
またはクロムが単独で２０重量う以上含有されていると
めつき層中の内部応力が大きくなって割れが発生しやす
くなる。従って第２層中の前記成分含有量は０．１〜２
０重量％以下にする必要がある。
第１層、第２層の付着量の比率は本発明の場合特に限定
されない。しかし合計付着量が３輪未満であると少なす
ぎて長期的耐食性を保証することは困難となる。また５
０％’を越えると長期的耐食性を保証するうえにおいて
は好都合であるが、加工性、溶接性の点において好まし
くなく、かつコスト的にも著しく不利となる。従って合
計付着量は３〜５０稀の範囲が好ましい。
されない。しかし合計付着量が３輪未満であると少なす
ぎて長期的耐食性を保証することは困難となる。また５
０％’を越えると長期的耐食性を保証するうえにおいて
は好都合であるが、加工性、溶接性の点において好まし
くなく、かつコスト的にも著しく不利となる。従って合
計付着量は３〜５０稀の範囲が好ましい。
つぎに本発明の実施例のうちのいくつかを挙げ、本発明
を説明する。
を説明する。
実施例１
電解条件
ＺｌＩＳＯ４−７Ｈ２０７０神浴温 ５０ＣＣｏＳＯ４
・７Ｈ２０３０Ｍ ＰＨ２，ＯＮｉ ８０４・６Ｈ２
０１５０神 電流密度 ２０’）ｄｆＰ！ＩＮａｚＳＯ
４６０神 電解時間 ２３秒表面清浄した板厚０．６
■の冷延鋼板に上記電解条件で電気めっきを施し【付着
量１５智の第１層を形成した後、その上に次の電解条件
で電気めっきして付着量５智の第２層を形成した。
・７Ｈ２０３０Ｍ ＰＨ２，ＯＮｉ ８０４・６Ｈ２
０１５０神 電流密度 ２０’）ｄｆＰ！ＩＮａｚＳＯ
４６０神 電解時間 ２３秒表面清浄した板厚０．６
■の冷延鋼板に上記電解条件で電気めっきを施し【付着
量１５智の第１層を形成した後、その上に次の電解条件
で電気めっきして付着量５智の第２層を形成した。
電解条件
Ｚｎ５Ｏ＊−７ＨｚＯ５５％浴温 ５ｏｃＦｅＳＯ４・
７Ｈ雪Ｏ２５０斡 ＰＨ２！、０ＣｒＣ１ｓ
３０？Ｉ 電流密［４ｏａｄｙ（ＮＨ４）漏８０
４ ２０神 電解時間 ４酒石石酸 ２帥 実施例２ 実施例１と同一条件で付着量１５轢の第１層を形成した
後、その上に次の電解条件で電気めっきして付着量５智
の第２層を形成した。
７Ｈ雪Ｏ２５０斡 ＰＨ２！、０ＣｒＣ１ｓ
３０？Ｉ 電流密［４ｏａｄｙ（ＮＨ４）漏８０
４ ２０神 電解時間 ４酒石石酸 ２帥 実施例２ 実施例１と同一条件で付着量１５轢の第１層を形成した
後、その上に次の電解条件で電気めっきして付着量５智
の第２層を形成した。
電解条件
Ｚａ＄０４・７Ｈｓ０ ９５！Ｊ浴温 ４０ＣＦｅＳＯ
ａ−’１ＨｓＯ２５０ｈ Ｐ ８ ２．０（ＮＨ
４）４ＭＯ７・２４Ｈｚ０ １拘 電流密１ｊ ３０
稗酒石酸 １神 電解時間 ５秒実施例３ 実施例１と同一条件で付着量１０〜の第１層を形成した
後次の電解条件で付着量１０ 輪’の第２層を形成した
。
ａ−’１ＨｓＯ２５０ｈ Ｐ ８ ２．０（ＮＨ
４）４ＭＯ７・２４Ｈｚ０ １拘 電流密１ｊ ３０
稗酒石酸 １神 電解時間 ５秒実施例３ 実施例１と同一条件で付着量１０〜の第１層を形成した
後次の電解条件で付着量１０ 輪’の第２層を形成した
。
電解条件
Ｚｎ８０４−７Ｈ意０ ７Ｇ？Ｊ浴温 ６０ＣＦｅｌｏ
４・７ｋｈＯ２５０神 ＰＨ２，０Ｔ目（ｓＦ＠
１０ｎ 電流密［５０，４ｔ／クエン酸
１神 電解時間 ６秒（ＮＨ４）嵩８０４ ２０帥 実施例４ 電解条件 Ｚｎ８０４−７Ｈｚ０ ５０ ？４浴温 ６０ＣＣＯ８
Ｏ４・７Ｈｔ０ １８−０輪 Ｐ）１ ２．０Ｎｉ
ＳＯ４・６Ｈ意０ ２０軸 電流密度 ２０棒−Ｎ１
８０４ ４０帥 電解時間 １８秒実施例１で
用いたものと同一の冷延鋼板に上記電解条件で電気めっ
きを施して付着量１２Ｓ％／の第１層を形成した後、そ
の上に次の電解条件で付着量１３輪の第２層を形成した
。
４・７ｋｈＯ２５０神 ＰＨ２，０Ｔ目（ｓＦ＠
１０ｎ 電流密［５０，４ｔ／クエン酸
１神 電解時間 ６秒（ＮＨ４）嵩８０４ ２０帥 実施例４ 電解条件 Ｚｎ８０４−７Ｈｚ０ ５０ ？４浴温 ６０ＣＣＯ８
Ｏ４・７Ｈｔ０ １８−０輪 Ｐ）１ ２．０Ｎｉ
ＳＯ４・６Ｈ意０ ２０軸 電流密度 ２０棒−Ｎ１
８０４ ４０帥 電解時間 １８秒実施例１で
用いたものと同一の冷延鋼板に上記電解条件で電気めっ
きを施して付着量１２Ｓ％／の第１層を形成した後、そ
の上に次の電解条件で付着量１３輪の第２層を形成した
。
電解条件
Ｚｎ５Ｏｎ−７ＨｔＯ８０１１１１浴温 ５０ｒＦｅＳ
Ｏ＜−７Ｈ意０ ２５０−Ｐ Ｈ２，０ＣｒＣ１ｍ
１０Ｍ’を流密１ｊ ３０？ｄｄ（ＮＨ４
）ｓｓＯ４２０神 電解時間 １３秒酒石酸 １斡 奥施例５ 電解条件 Ｚｎ５Ｏａ−７Ｈ＊０ ３０ ｈ浴温 ５０ＣＣｏＳＯ
４−７８ｔ０ ６０ 神Ｐ Ｈ１５Ｎ！３０４・６Ｈ＊
０ １００１／Ｊ 電流密度４ｏＶｄｖｒ？Ｎａ＊Ｓ
Ｏ４４０８電解時間 ８秒 上記電解条件で実施例１で用いた冷延鋼板に電気めっき
を施して付着量１０５％ｎ”の第１層を形成した後、次
の電解条件で電気めっきを施して付着量１０智の第２層
を形成した。
Ｏ＜−７Ｈ意０ ２５０−Ｐ Ｈ２，０ＣｒＣ１ｍ
１０Ｍ’を流密１ｊ ３０？ｄｄ（ＮＨ４
）ｓｓＯ４２０神 電解時間 １３秒酒石酸 １斡 奥施例５ 電解条件 Ｚｎ５Ｏａ−７Ｈ＊０ ３０ ｈ浴温 ５０ＣＣｏＳＯ
４−７８ｔ０ ６０ 神Ｐ Ｈ１５Ｎ！３０４・６Ｈ＊
０ １００１／Ｊ 電流密度４ｏＶｄｖｒ？Ｎａ＊Ｓ
Ｏ４４０８電解時間 ８秒 上記電解条件で実施例１で用いた冷延鋼板に電気めっき
を施して付着量１０５％ｎ”の第１層を形成した後、次
の電解条件で電気めっきを施して付着量１０智の第２層
を形成した。
電解条件
ＺｎＳＯ４−７Ｈｚ０ ９５ 鉛浴ｍ ５０ ＣＦｅ
５Ｏａ−７Ｈ２０２５０Ｍ ＰＨ２，０（ＮＨ４）＠
Ｍｏ？−２４Ｈｚ０ １ ｈ ［流密Ｉｊ ２０’
Ｖｄｙ？酒石酸 ｌ神 電解時間 １５秒実施
例６ 実施例１と同一条件で付着量５智の第１層を形成した後
、次の電解条件でその上に付着量１５？（Ｆ／の第２層
を形成した。
５Ｏａ−７Ｈ２０２５０Ｍ ＰＨ２，０（ＮＨ４）＠
Ｍｏ？−２４Ｈｚ０ １ ｈ ［流密Ｉｊ ２０’
Ｖｄｙ？酒石酸 ｌ神 電解時間 １５秒実施
例６ 実施例１と同一条件で付着量５智の第１層を形成した後
、次の電解条件でその上に付着量１５？（Ｆ／の第２層
を形成した。
電解条件
ＺｎＳＯ４−７８ｚＯｓｓ？ｇ浴温 ５０ｃＦｅＳＯ４
・７Ｈ２０２５０リ ＰＨＬ５ＴｉＫ＊Ｆｓ
１５％ 電流ｆＩＭＷ ４０）’ｄｍ”クエン酸
２斡 電解時間 １２秒（ＮＨ４）＊ＳＯ４
２０棒 実施例７ 実施例１と同一条件で付着量１５％Ｑ＠１層を形成した
後、次の電解条件でその上に付着量５槽の第２層を形成
した。
・７Ｈ２０２５０リ ＰＨＬ５ＴｉＫ＊Ｆｓ
１５％ 電流ｆＩＭＷ ４０）’ｄｍ”クエン酸
２斡 電解時間 １２秒（ＮＨ４）＊ＳＯ４
２０棒 実施例７ 実施例１と同一条件で付着量１５％Ｑ＠１層を形成した
後、次の電解条件でその上に付着量５槽の第２層を形成
した。
電解条件
ＺｎＳＯ４−７ＨｚＯ５０神浴温 ３０ｃＦｅＳ０４・
７Ｈ２０２５０帥Ｐ Ｈ２，０Ｃｒｃ１ｍ
２５Ｍ 電流密度 ４０４’ｄｍ”（ＮＨ＋）ｚｓ
Ｏ４２０神 電解時間 ４酒漬石酸 ＩＬｆ／ｌ
Ｊ 比較例１，２および３ 電解条件 ＺｎＳＯ４−７Ｈｚ０２５０ 神浴温 ５０ｃ（ＮＨ４
）ｘｓＯ４３０ｆｉ ＰＨ２，０Ａｌｌ！（８０４）
ｌ ２０？／Ｊ 電流＠ｆ ２０’７ｔｈ？
電解時間３０．４５．６０秒 上記電解条件で実施例１で使用した冷延鋼板に電気めっ
きを施して付着量２０，３０、および４０智の亜鉛単味
の電気めっきを行った。
７Ｈ２０２５０帥Ｐ Ｈ２，０Ｃｒｃ１ｍ
２５Ｍ 電流密度 ４０４’ｄｍ”（ＮＨ＋）ｚｓ
Ｏ４２０神 電解時間 ４酒漬石酸 ＩＬｆ／ｌ
Ｊ 比較例１，２および３ 電解条件 ＺｎＳＯ４−７Ｈｚ０２５０ 神浴温 ５０ｃ（ＮＨ４
）ｘｓＯ４３０ｆｉ ＰＨ２，０Ａｌｌ！（８０４）
ｌ ２０？／Ｊ 電流＠ｆ ２０’７ｔｈ？
電解時間３０．４５．６０秒 上記電解条件で実施例１で使用した冷延鋼板に電気めっ
きを施して付着量２０，３０、および４０智の亜鉛単味
の電気めっきを行った。
比較例４
電解条件
ＺｎＳＯ４＠７ＨｚＯ７０帥浴温 ５０ＣＮｉＳＯｓ・
５Ｈｔｏ １５０帥 ＰＨ２，０ＮａｚＳＯ４６０？
’Ｊ 電流密度 ３０柄背電解時間 ２０秒 上記電解条件で前記比較例同様にして付着量２０智のＺ
ｎ−Ｎｉ電気めっきを行った。
５Ｈｔｏ １５０帥 ＰＨ２，０ＮａｚＳＯ４６０？
’Ｊ 電流密度 ３０柄背電解時間 ２０秒 上記電解条件で前記比較例同様にして付着量２０智のＺ
ｎ−Ｎｉ電気めっきを行った。
以との実施例１〜７、および比較例１〜４で得られた電
気亜鉛めっき鋼板なＪ Ｉ ５−Ｚ−２３７１に基づく
塩水噴霧試験に供して裸耐食性を調査するとともに１さ
らに常法によりリン酸亜鉛処理（皮膜量１〜２柘υを施
した後、溶剤型塗料（ポリエステル系、膜厚１０μ）お
よび電着塗料（ポリエステル系、カチオン型、膜厚２０
μ）を塗装して前記塩水噴霧試験に供し、塗装後の耐食
性を調査した。裸耐食性については１２０時間経過後の
赤錆の発生状況を、また塗装後の耐食性については３０
００時間経過後のブリスター発生状況をそれぞれ以下の
基準により評価した。
気亜鉛めっき鋼板なＪ Ｉ ５−Ｚ−２３７１に基づく
塩水噴霧試験に供して裸耐食性を調査するとともに１さ
らに常法によりリン酸亜鉛処理（皮膜量１〜２柘υを施
した後、溶剤型塗料（ポリエステル系、膜厚１０μ）お
よび電着塗料（ポリエステル系、カチオン型、膜厚２０
μ）を塗装して前記塩水噴霧試験に供し、塗装後の耐食
性を調査した。裸耐食性については１２０時間経過後の
赤錆の発生状況を、また塗装後の耐食性については３０
００時間経過後のブリスター発生状況をそれぞれ以下の
基準により評価した。
◎ 極めて良好
○ 良 好
Δ やや劣る
Ｘ 劣 る
また上記耐食性の調査とともに、折曲げ試験を行って、
めっき層の加工性をも調査した。ｔＸ１表にめつき層の
組成とともに、以上の試験結果Ｖ 一括して示す。
めっき層の加工性をも調査した。ｔＸ１表にめつき層の
組成とともに、以上の試験結果Ｖ 一括して示す。
以上の如く、本発明の電気亜鉛めっき鋼板は裸耐食性と
塗装後の耐食性が層状に別個になっているので、塗装後
の耐食性を発揮する層には塗装性の耐食性を劣化させる
成分は含有されておらず、塗装後の耐食性は従来のもの
より一段と優れている。
塗装後の耐食性が層状に別個になっているので、塗装後
の耐食性を発揮する層には塗装性の耐食性を劣化させる
成分は含有されておらず、塗装後の耐食性は従来のもの
より一段と優れている。
Claims (1)
- 鋼板＃ｌ！ｒｊｉＫ第１層として、ニッケルおよびコバ
ルトを電着金属の総量に対して５〜２０重量％含有する
電気亜鉛合金めっき層を有し、さらに該第１層上に第２
層として、鉄、クロム、モリブデン、チタンのうちの１
種または２種以上を電着金属の総量に対して０．１〜２
０重量％含有する電気亜鉛合金めっき層を有することを
特徴とする高耐食性電気亜鉛めっき鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19954381A JPS58100692A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 高耐食性電気亜鉛めつき鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19954381A JPS58100692A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 高耐食性電気亜鉛めつき鋼板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58100692A true JPS58100692A (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=16409569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19954381A Pending JPS58100692A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 高耐食性電気亜鉛めつき鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58100692A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61194195A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高耐食性二層メツキ鋼板 |
| US5006420A (en) * | 1989-06-21 | 1991-04-09 | Nkk Corporation | Electroplated steel sheet having a plurality of coatings, excellent in workability, corrosion resistance and water-resistant paint adhesivity |
| JP2013151734A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-08-08 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 塗装後耐食性と耐エナメルヘア性に優れる高鮮映性塗装下地用電気亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
-
1981
- 1981-12-11 JP JP19954381A patent/JPS58100692A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61194195A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高耐食性二層メツキ鋼板 |
| US5006420A (en) * | 1989-06-21 | 1991-04-09 | Nkk Corporation | Electroplated steel sheet having a plurality of coatings, excellent in workability, corrosion resistance and water-resistant paint adhesivity |
| JP2013151734A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-08-08 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 塗装後耐食性と耐エナメルヘア性に優れる高鮮映性塗装下地用電気亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
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