JPH1199280A - Icカードを用いたパチンコの玉貸方法及び玉貸システム並びに当該システムに用いるicカード - Google Patents

Icカードを用いたパチンコの玉貸方法及び玉貸システム並びに当該システムに用いるicカード

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JPH1199280A
JPH1199280A JP9263170A JP26317097A JPH1199280A JP H1199280 A JPH1199280 A JP H1199280A JP 9263170 A JP9263170 A JP 9263170A JP 26317097 A JP26317097 A JP 26317097A JP H1199280 A JPH1199280 A JP H1199280A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードを確実に回収できるとともに、I
Cカードを紛失したり破損したとしても全体システムに
コスト上のダメージを与えることがなく、ICカードの
本格導入を可能にする技術を提供せんとするものであ
る。 【解決手段】 お客が玉貸機にICカードを装着して払
い戻し操作を行ったときに、現在のICカードの残高か
ら払い戻し要求額を差し引いて払い戻し後残高を算出
し、この払い戻し後残高が予め設定された規定残高以下
であった場合は、払い戻し要求額に加えて払い戻し後に
残存する残高分の全てをもパチンコ玉に替えて一緒に払
い戻し、ICカードはお客に返却することなく玉貸機内
部に回収することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICカードを用いた
パチンコの玉貸方法とこの方法を具体化した玉貸システ
ム並びにこのシステムに用いるICカードに関し、更に
詳しくはICカードを確実に回収できる技術を提案する
とともに、カード紛失やカード破損等に対する経済上の
被害対策をはかることにより、ICカードを再利用可能
なプリペイドカードとして本格的に使用できるようにし
た技術に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコの玉貸しは、近年、現金にかわ
ってプリペイドカードの使用が主流になりつつある。現
在流通しているプリペイドカードは店内設置したカード
販売機を操作して購入し、このカードをパチンコ台間の
玉貸し機に装着して玉の払い戻しを受けるというもので
ある。プリペイドカードには金額、玉数又は度数のいず
れかで払い戻し権限の残高が記録されており玉貸機はこ
の残高の範囲内でお客の払い戻し要求額に対応するパチ
ンコ玉を払い戻す。パチンコ玉の払い戻しを受けると払
い戻し分に応じて樹脂製又は紙製のカードにパンチ孔を
あけると同時に磁気情報を更新記録することで残高を管
理し、この残高がなくなった段階でカードを無効化し、
廃棄処分している。このようなプリペイドカードは、カ
ードの流通経路が一元管理されているため売上操作がで
きず脱税防止に効果があることから、導入が促進されて
いる。またお客側からみた場合、玉替えに際していちい
ち小銭を投入する手間が不要で便利であるという利点も
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ここ2
〜3年、変造プリペイドカードを用いた犯罪が急増し社
会問題となっている。これらに対処すべく様々な変造防
止の工夫が試みられているが、現在流通しているプリペ
イドカードは単にパンチ穴を開けるかこれと磁気情報を
組み合わせた程度のものにすぎず、本質的に変造しやす
い媒体であることに変わりはない。このため変造にたい
する懸念から高額プリペイドカードの発行ができず、全
体システムに占めるプリペイドカードの発行コストが大
きな負担となっている。
【0004】このような事情からプリペイドカードに変
わる媒体としてICカードの使用が検討され始めてい
る。ICカードはCPU等の能動素子を内蔵することか
ら変造が困難で、セキュリティーにも優れることから高
額カードの発行が可能であり、しかも多量の情報を取り
扱えることから様々なサービス機能を付加することも可
能であるという優れた機能を有するが、その反面、コス
ト高であるという問題点を抱えている。このためICカ
ードをプリペイドカードに代えて使用するには使用済み
カードの再利用が必要となり、これが実現できて初めて
コスト的に見合ったものとなる。しかしながら、使用済
みカードを再利用する体制を確立するには、残高がな
くなってパチンコ玉との交換価値がなくなったICカー
ドをどのようにして回収するかという問題、お客の不
注意によるカードの紛失事故や破損事故に対する対処費
用をシステムの全体コストのなかでどのように処理する
かといった問題を解決しなければならない。特に紛失や
破損に対する対処費用をカードの発行者側が負う仕組み
では結果的に全体システムの高額化をもたらしICカー
ドの本格導入を阻害する要因となる。また、仮に意図的
に破損させたICカードを持ち込んでICカード内に実
際に残っていた残高以上の金額分の払戻しを要求された
場合に、残高の確認ができない状態でどのように対処す
るかといった問題もある。
【0005】本発明はかかる問題の解決をはからんとし
たものであり、ICカードを確実に回収できるととも
に、ICカードを紛失したり破損したとしても全体シス
テムにコスト上のダメージを与えることがなく、ICカ
ードの本格導入を可能にする技術を提供せんとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決すべく
検討した結果、前記課題はICカードの回収を残高がゼ
ロとなったときに行うのではなく規定量の残高が残って
いる段階で行うようにすればよいとの着想を得た。そし
てICカードを回収するに際しては、そのときICカー
ドに記録されている残高の全てを強制的にパチンコ玉で
払い戻すようにすればよいと考えた。このようにすれ
ば、仮にICカードを紛失したり破損したりしたとして
も、そのICカードには規定量の残高が必ず残っている
ので、この残高分の価値をICカード自体のコストと相
殺することができ、カード紛失やカード破損が全体シス
テムに与えるダメージを回避することができる。
【0007】この考え方は有価証券的性格のICカード
の一部を免責証券化するものということができる。即
ち、有価証券の場合、証券に表象された価値の一部を現
物化した場合でも残高があるときは証券を返却する責任
がある。また額面金額のうち、どれだけの割合を現物化
するかは基本的に有価証券の所有者の自由であると理解
されるが、本願発明はこのような性格の有価証券の一部
に強制的な現物化が許容され、証券返却の責任を負わな
い免責証券としての性格を付与しようとするものであ
る。法律用語としての免責証券の厳密な意味は別として
ここでいう免責証券とは丁度渡すことで預けている現物
を返してもらえる質札のイメージに近い。このように考
え方に基づいて成された本発明は次の内容を有する。
【0008】請求項1はICカードを用いたパチンコの
玉貸方法であり、その内容は、パチンコ台と、金額、玉
数又は度数のいずれかで表現された払い戻し権限の残高
が記録されたICカードと、前記ICカードが装着され
るとICカードから前記残高を読みとり、残高の範囲内
でお客が払い戻し要求額分のパチンコ玉を払い戻す玉貸
機とを備えたパチンコの玉貸システムを用いた玉貸方法
であって、お客が払い戻し操作したときの動作モードと
して、払い戻し要求額分のパチンコ玉を払い戻したうえ
残高を更新したICカードをお客に返却する通常動作モ
ードと、払い戻し要求額分に加えて払い戻し後にICカ
ード内に残存する全残高分のパチンコ玉をも一括払い戻
したうえICカードをお客に返却することなく玉貸機内
部に取り込む回収動作モードとを備えさせてなり、お客
が払戻し操作をしたときに払い戻し後の残高を調べ、払
い戻し後の残高が予め設定された規定残高以上あるとき
には前記通常動作モードを選択し、他方、払い戻し後の
残高が規定残高未満となるときには前記回収動作モード
を選択するようにしたことを特徴としている。
【0009】ところで、パチンコ玉の取得は前払いされ
ているプリペイドカードに記録された払い戻し権限に基
づくという意味からは「払い戻し」と表現できるが、パ
チンコ玉は遊技媒体として貸し出されるものであって、
獲得されたパチンコ玉は最終的には景品に交換されると
いう意味では「貸し出し」という表現が正しく玉貸機と
いう名称もこれに由来している。以降、本明細書ではこ
れら両者を配慮して「パチンコ玉を玉貸機から払い戻
す」という表現をとることにする。
【0010】動作モードの選択基準となる規定残高は、
ICカードに要するコストを基準にして決めることが運
用上は好ましい。
【0011】請求項3はこのような玉貸方法を具体的に
実施する玉貸システムであり、その内容は、パチンコ台
と、金額、玉数又は度数のいずれかで表現された払い戻
し権限の残高が記録されたICカードと、前記ICカー
ドが装着されるとICカードから残高を読みとり、残高
の範囲内でお客が払い戻し要求した分のパチンコ玉を払
い戻す玉貸機とを備えたパチンコの玉貸システムであっ
て、玉貸機には少なくとも、ICカードを装着するカー
ド装着機構、装着されたICカードから残高を読みとり
更新した残高を書き込むリーダライタ、払い戻し要求さ
れた分のパチンコ玉を払い戻す玉払い戻し機構、装着さ
れたICカードをカード返却位置と玉貸機内部のカード
回収位置に移動又は停止させるカード移送機構とを備え
させるとともに、ICカード又は玉貸機に搭載されるプ
ログラムには、リーダライタによって読み取った残高か
ら払い戻し要求額分を差し引いた払い戻し後残高を算出
する払い戻し後残高算出ルーチンと、払い戻し後残高算
出ルーチンによって算出された払い戻し後残高を予め設
定された規定残高と比較し、払い戻し後の残高が規定残
高よりも多いとき通常動作モードを選択し、払い戻し後
の残高が規定残高よりも少ないとき回収動作モードを選
択する動作モード選択ルーチンと、前記通常動作モード
が選択されたとき玉払い戻し機構に対して払い戻し要求
された分のパチンコ玉を払い戻すよう指示するとともに
払い戻した分を差し引いた更新後の残高をICカードに
書き込むようリーダライタに指示し且つカード移送機構
に対してはICカードをカード返却位置に移送又は停止
させるよう指示する通常動作内容制御ルーチンと、回収
動作モードが選択されたとき玉払い戻し機構に対して払
い戻し要求額分に加えて払い戻し後にICカード内に残
存する全残高分のパチンコ玉をも一括払い戻しするよう
指示し且つカード移送機構に対してICカードをカード
回収位置に移送するよう指示する回収動作内容制御ルー
チンとを含ませたことを特徴としている。
【0012】前記プログラムはICカード又は玉貸機の
いずれかに搭載すれば良いが、ICカードに搭載するこ
とが現実的である。
【0013】ICカードとしては信号授受を端子を接触
させて行う接触式を用いても良いが、磁気、電波、赤外
線、光のいずれかを伝達媒体とした非接触方式を用いる
ことが好ましい。
【0014】このような構成の本発明は次のような考え
を基礎としている。本発明の基本的な考え方は図1で示
される。例えばICカードの販売価格が10000円で
あるとした場合、このICカードには10000円分の
玉の払い戻し権限が付与されている。このようなICカ
ードは、一種の有価証券であると見なすことができる。
有価証券はこれと引き替えにその額面に表示された金額
又は価値を受け取ることを原則としており、したがって
ICカードに表象された価値の一部を現物化した場合で
も、カード自体に残高が残っているうちはICカードは
必ず所有者に返却するのが基本である。しかしながら、
このような考え方ではICカードの回収は、カード内残
高がゼロとなるまでできないことになる。カード内残高
がゼロになった段階でICカードを回収すればいいよう
に思われるが、例えば100円や200円程度の残高と
なったカードは扱いが粗雑となりがちで紛失や破損しが
ちであり、このような低残高のICカードを完全に回収
することは容易ではない。また使用途上で壊れたと偽っ
て、故意に記録残高が読み取れないように破壊したIC
カードを持ち込まれた場合でも、一応、有価証券である
以上、払い戻す義務があるが、特に金銭での支払いを求
められた場合には、その残高が特定できないときには支
払い金額に関してトラブルが発生することが予想され
る。
【0015】ICカードの製造コストがかかっているに
もかかわらずICカードの回収が困難である理由は、I
Cカード自体の製造コストが、その残高に反映されてい
ないためである。このような議論からICカードの製造
コストをカードの販売価格から予め差し引いておくとい
う考え方が浮上する。例えばICカードの製造コストが
500円であったとすれば、額面9500円のカードを
10000円で購入するという方式である。しかしなが
らこのような方式ではお客の負担が大きすぎて普及は見
込めない。またこの負担をパチンコ業界が担うことも考
えられるが、これも、現実的でない。
【0016】本発明では、お客にもパチンコ業界にも共
に大きな負担を強いることなく、前記問題を解決する方
法として、図1に示すように例えば、額面10000円
のICカードに、ICカードの製造コストに見合った金
額分、例えば500円分を免責証券化するという着想を
得た。ここでいう免責証券とは、パチンコ玉を払い戻し
た後のICカードに残高が残っていてもその額が少額で
あればICカードを返却する代わりその金額分のパチン
コ玉を払い戻すことでその債務を解消することが許容さ
れた証券、即ちICカードの返却や金銭の支払いを免責
されている証券という程の意味である。そして免責証券
化する部分の金額はちょうどICカードの製造コストに
見合ったものに設定する。この例では500円がICカ
ードの製造コストに対応している。そして、ICカード
が玉貸機に装着されて払い戻し操作されたときに、払い
戻し後の残高が500円以下となる場合には、ICカー
ドはお客に返却することなく装置内部に回収することに
する。このような方法を実施すれば、お客の手元にIC
カードの製造コストに満たないような低額残高のICカ
ードが滞留することはなくなる。これは逆に言えば、お
客の手元にあるのは常に、少なくともICカードの製造
コストよりも高額の残高が残っているICカードという
ことになる。したがって仮に紛失や破損があっても、そ
のICカードには製造コストを償却するに十分な残高が
残っているので、この残高をICカードの製造コストと
相殺することにより、ICカードの紛失、破損が全体シ
ステムに与えるダメージをなくすことができる。また、
この方法であればICカードが壊れたと偽って故意に壊
れたICカードを持ち込まれ換金を迫られた場合にも、
予めICカードに免責条項に関する注意書として、「破
損したカードに対しては免責条項が適用されますので、
実際の残高にかかわらず一律130個(約500円分)
のパチンコ玉との交換とさせていただきます。」等の文
言を記載しておくことで、対応することができるので、
規定残高以上の金銭を詐取されることはなくなる。
【0017】このような方法によって、玉貸機にICカ
ードを装着してパチンコ玉の払い戻しを受ける場合、お
客の手元には通常は、払い戻しを受けたパチンコ玉と、
払い戻しを受けた分だけ残高の減ったICカードが残る
ことになるが、払い戻し後の残高が500円以下となる
場合には(表1)に示すように、払い戻し要求額に加え
て払い戻し後にICカードに残存する残高の全ても一緒
に払い戻され、ICカードは手元には戻らず玉貸機に回
収されることとなる。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の詳細を図示した実施
例に基づき説明する。図2はパチンコ台が連設された、
いわゆる「島」を示している。パチンコホールはこのよ
うな「島」を複数列並べる事で構成されている。隣接す
るパチンコ台1の間には玉貸機2が介装され、パチンコ
台の内部を通って玉貸機2からパチンコ台1の上部受け
皿にパチンコ玉が供給される。上部受け皿へのパチンコ
玉の供給はパチンコ台1内部を通ることなく外部経由で
供給される場合もある。図3は玉貸機2の詳細を示して
いる。玉貸機2には玉払い戻し機構(図示せず)が組み
込まれているとともに、前面パネル上部には貨幣投入口
3が設けられている。また前面パネルの下側にはICカ
ード7を受け入れる装着部4、この装着されたICカー
ド7から残高を読み出すとともに更新した残高を書き込
むリーダライタ8が設けられ、更に、ICカード7に記
録された残高を表示する表示部5、払い戻し額選択ボタ
ン6が設けられている。図例のものでは3つの選択ボタ
ン6,6,6が設けられ、各ボタンを押すことで最低貸
出玉数の1倍、2倍、3倍のパチンコ玉が供給されるよ
うになっている。ここでは最低貸出玉数の倍数単位で払
い戻すようにしているが、任意玉数で払い戻すようにし
てもよい。
【0020】また玉貸機2は図4に示すように、装着部
4に受け入れたICカード7をパチンコ玉を払い戻した
後、ICカード7を装置外部のカード返却位置A又は装
置内奥のカード回収位置Bに移動させるカード移送機構
を備えている。ここに示した例は、装着部4に装着され
たICカード7を一旦玉貸機2の内部に引き込んだ上カ
ード残高を読み取る場合であるが、お客が装着部4にI
Cカードを装着した状態のままカード残高を読み取るよ
うにしてもよい。この場合は装着部4への装着位置Cが
実質的にカード返却位置となる。
【0021】ICカード7は、CPU、メモリを搭載
し、前記リーダライタ8との信号授受を行うインターフ
ェイス部を備えている。CPUは残高管理に関する各種
演算を行う機能を有するとともに、カード内データの改
竄を防止する機能を有している。またメモリには遊技を
行う権限としての残高が金額、玉数又は度数のいずれか
で記録されている。この記録内容は改竄を防止する観点
から、玉貸機2以外の装置では読みとれないようにして
おくことが好ましい。メモリには残高だけでなく、使用
履歴等を記録してもよい。またメモリ内容のうち少なく
とも残高はICカード外部からの電源供給がなくとも保
存されている必要がある。メモリ内容を保存するために
メモリの一部又は全部をフラッシュメモリで構成した
り、あるいはICカードにリチウム電池等の長寿命小型
バッテリーを搭載することなどが考えられる。ICカー
ドがお客の手元にある期間が予測できないこと、電池交
換は手間がかかることを考えるとフラッシュメモリを用
いてメモリを不揮発化することが好ましい。尚、搭載電
池を充電電池となし、玉貸機2への装着中に充電するよ
うにすれば電池を用いることも現実的である。
【0022】玉貸機2とデータ授受を行うためのインタ
ーフェイス部としては、無接点方式が用いられる。具体
的にはシートコイルを用い、このシートコイルを玉貸機
2側に同様に設けられるシートコイルと対面させて両コ
イルを磁気結合させ、データの授受を行う。データ授受
に加えて電力を供給してもよい。無接点方式としては、
前記磁気結合以外にも電波、赤外線、光を使用する方式
等が適宜採用できる。このような無接点方式は接点が露
出していないため、接点汚損による接触不良等がないう
えに装着部へのセッティングに際しての位置決めに厳密
性を必要とせず、しかも取り扱いが多少乱暴であっても
壊れることはないから、パチンコホールの使用環境に適
している。そして、このようなICカード表面の何処か
に免責条項に関する注意書として、「破損したカードに
対しては免責条項が適用されますので、実際の残高にか
かわらず一律130個(約500円分)のパチンコ玉と
の交換とさせていただきます。」との文言を記載してお
く。この記載があることで、故意に破損させたICカー
ドを持ち込んで過剰な要求をされた場合の対処が、格段
に容易となる。
【0023】ICカードには図5で示す各処理ルーチン
を含むプログラムが搭載されている。このプログラムは
玉貸機2によるパチンコ玉の払い戻し動作を規定するも
ので、玉貸機2側に搭載する場合もある。ここでは各ル
ーチンは独立して表現しているが、実際には各ルーチン
には共用部分があり、相互に入り組んだ形式となってい
る。
【0024】ICカードに搭載されるプログラムには、
払い戻し後残高算出ルーチン11、動作モード選択ルー
チン12、通常動作内容制御ルーチン13、回収動作内
容制御ルーチン14が含まれている。払い戻し後残高算
出ルーチン11はリーダライタ8によって読み取った残
高(P)から払い戻し要求額(Q)を差し引いて払い戻
し後残高(P−Q)を算出する処理を行う。動作モード
選択ルーチン12は、前記払い戻し後残高算出ルーチン
11によって算出された払い戻し後残高(P−Q)を予
め設定された規定残高と比較し、払い戻し後の残高(P
−Q)が規定残高よりも多いか少ないかによって玉貸機
2の動作モードを切り替える。動作モードには通常動作
モードと回収動作モードとがあり、払い戻し後残高が規
定残高より多い場合には通常動作モードが選択されて通
常動作内容制御ルーチン13によって玉貸機2の動作が
制御され、他方、少ない場合は回収動作モードが選択さ
れて回収動作内容制御ルーチン14によって玉貸機2の
動作が制御される。
【0025】通常動作内容制御ルーチン13の処理が実
行されると、玉払い戻し機構に対して払い戻し要求額
(Q)のパチンコ玉を払い戻すよう指示が出されるとと
もに払い戻した分を差し引いた更新後の残高、すなわち
払い戻し後残高(P−Q)をICカード7に書き込むよ
うリーダライタ8に指示が出され、カード移送機構に対
しては書き込みが終わったICカード7をカード返却位
置Aに移送するよう指示が出される。お客が装着部4に
装着した位置がそのままカード返却位置でもある場合は
カードは停止したままであり、玉貸機2からの取り出し
はエジェクトボタンを押すことで適宜行う。
【0026】一方、回収動作内容制御ルーチン14の処
理が実行されると、玉払い戻し機構に対して払い戻し要
求額に加えて払い戻し後にカード内に残っている残高の
全てをも一括払い戻しするよう指示し、カード移送機構
に対してはICカード7をカード回収位置に移送するよ
う指示を出す。
【0027】図6は本発明の玉貸システムにおける代表
的処理手順を示すフローチャートであり、その内容は次
のとおりである。尚、ここではICカードの製造コスト
等によって決定される規定残高を500円にした場合を
前提にして話を進める。 STEP1:玉貸機のカード装着機構に装着されたIC
カードに記録された残高をリーダライタによって読み込
む。 STEP2:現在の残高を残高表示部に表示する。 STEP3:前記表示された残高の範囲内で払い戻し要
求額を入力する。この入力は最低玉貸単位の倍数で選択
できるように構成され、例えば、100円,200円,
300円の選択ボタンを選択することで行う。 STEP4:現在残高から払い戻し要求された分を差し
引いて払い戻し後残高を算出し、この払い戻し後残高が
500円を越えているか否かを判断する。そして500
円を越えている場合は通常動作モードが選択されてST
EP5に進み、他方、500円以下である場合には回収
動作モードが選択されてSTEP9に進む。 (通常動作モード) STEP5:払い戻し要求された分のパチンコ玉が払い
戻される。 STEP6:残高が更新され、更新後の残高がリーダラ
イタによってICカードに書き込まれる。 STEP7:カード返却が指示されたか否かを判断す
る。カードの返却指示の具体的形態は様々であるが、最
も簡単なのはエジェクトボタンの押下動作である。カー
ド返却が指示された場合にはSTEP8のカードへ返却
動作に進み、そうでない場合にはSTEP3に戻る。 STEP8:ICカードが返却位置に移送される。この
場合の返却位置とはお客へのICカードの返却が可能な
位置を意味し、お客自身がエジェクトボタン等を押して
取り出すことも実質的に含んでいる。 (回収動作モード) STEP9:払い戻し要求額に加えて、払い戻し後にI
Cカード内に残存する残高の全てをも一括して払い戻
す。 STEP10:ICカードを装置内奥側へ引き込みIC
カードをカード回収位置に移送する。ここでカード回収
位置というのはICカードがお客の手元に戻らない位置
に回収されることを意味し、玉貸機の背後にICカード
回収箱を設けこの中に回収する場合も実質的に含んでい
る。
【0028】本発明はパチンコを対象としているが、ス
ロットマシン等の玉貸機の遊技機にも容易に適用できる
ことはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】本発明は、払い戻し後残高が規定残高以
下になると判断した段階でICカードを回収することと
し、お客がそのICカードが価値あるものと認識し取り
扱っている段階でICカードを回収するようにしたか
ら、ほとんど全てのICカードを回収することができ
る。また、仮に紛失や破損等の理由で回収できなかった
としても、未回収のICカードには少なくとも規定残高
分の価値が残っているから、この規定残高分の価値とI
Cカードの製造コストとを相殺することでICカードの
製造コストを償却することができる。また、ICカード
が壊れたと偽って故意に壊れたICカードを持ち込まれ
換金を迫られた場合にも、免責条項を発動することによ
って、規定残高分の玉数を払い戻すだけで済ますことが
できる。このように本発明によれば従来より、ICカー
ドを導入する際の解決すべき問題点であった、残高が
なくなってパチンコ玉との交換価値がなくなったICカ
ードをどのようにして回収するかという問題、お客の
不注意によるカードの紛失事故や破損事故に対する対処
費用をシステムの全体コストのなかでどのように処理す
るかといった問題を共に解決することができるととも
に、故意に破損させたICカードを用いてパチンコ玉や
金銭を詐取されるような事態が発生することも防ぐこと
ができ、ICカードの本格的導入を可能にする環境を整
えることができる。
【0030】請求項2記載のように動作モードの選択基
準である規定残高を、ICカードのコストを基礎にして
設定した場合、カード紛失、破損が全体システムに与え
るダメージを完全になくすことができる。
【0031】請求項5記載のように、ICカードと玉貸
機とのデータ授受を磁気、電波、赤外線、光等の無接点
方式により行うようにした場合、接点の接触不良等に起
因する障害を回避することができる。特に磁気、電波等
は接点が露出しないことに加えてカード装着部へのセッ
ティング時の位置決め精度に厳密性が要求されないこと
から、多少乱暴な取り扱いをしても壊れることはなく、
したがってパチンコホールの使用環境に適合している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のICカードにおける実施例の概念を
示す説明図
【図2】 本発明の適用対象であるパチンコ台と玉貸機
との配置関係を示す説明図
【図3】 玉貸機とこれに装着されるICカードとを示
す説明図
【図4】 玉貸機の内外に移送されるICカードの移送
位置を示す説明図
【図5】 ICカード内に搭載されるプログラムの概要
を示す説明図
【図6】 本発明の代表的実施例のフローチャート
【符号の説明】
1 パチンコ台 2 玉貸機 3 貨幣投入口 4 装着部 5 表示部 6 選択ボタン 7 ICカード 8 リーダライタ A カード返却位置 B カード回収位置 11 払い戻し後残高算出ルーチン 12 動作モード選択ルーチン 13 通常動作内容制
御ルーチン 14 回収動作内容制御ルーチン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ台と、 金額、玉数又は度数のいずれかで表現された払い戻し権
    限の残高が記録されたICカードと、 前記ICカードが装着されるとICカードから残高を読
    みとり、お客が払い戻し要求した分のパチンコ玉を残高
    の範囲内で払い戻す玉貸機とを備えた玉貸システムに適
    用される玉貸方法であって、 お客が払い戻し操作したときの動作モードとして、払い
    戻し要求額分のパチンコ玉を払い戻したうえ残高を更新
    したICカードをお客に返却する通常動作モードと、払
    い戻し要求額分に加えて払い戻し後にICカード内に残
    存する全残高分のパチンコ玉をも一括払い戻したうえI
    Cカードをお客に返却することなく玉貸機内部に取り込
    む回収動作モードとを備えさせてなり、 お客が払戻し操作をしたときに払い戻し後の残高を調
    べ、払い戻し後の残高が予め設定された規定残高以上あ
    るときには前記通常動作モードを選択し、他方、払い戻
    し後の残高が規定残高未満となるときには前記回収動作
    モードを選択するようにしたことを特徴とするパチンコ
    の玉貸方法。
  2. 【請求項2】動作モードの選択基準となる規定残高が、
    ICカードのコストを基準にして決められている請求項
    1記載のICカードを用いたパチンコの玉貸方法。
  3. 【請求項3】パチンコ台と、 金額、玉数又は度数のいずれかで表現された払い戻し権
    限の残高が記録されたICカードと、 前記ICカードが装着されるとICカードから残高を読
    みとり、残高の範囲内でお客が払い戻し要求した分のパ
    チンコ玉を払い戻す玉貸機とを備えたパチンコの玉貸シ
    ステムであって、 玉貸機には少なくとも、ICカードを装着するカード装
    着機構、装着されたICカードから残高を読みとり更新
    した残高を書き込むリーダライタ、払い戻し要求された
    分のパチンコ玉を払い戻す玉払い戻し機構、装着された
    ICカードをカード返却位置と玉貸機内部のカード回収
    位置に移動又は停止させるカード移送機構とを備えさせ
    るとともに、 ICカード又は玉貸機に搭載されるプログラムには、 リーダライタによって読み取った残高から払い戻し要求
    額分を差し引いた払い戻し後残高を算出する払い戻し後
    残高算出ルーチンと、 払い戻し後残高算出ルーチンによって算出された払い戻
    し後残高を予め設定された規定残高と比較し、払い戻し
    後の残高が規定残高よりも多いとき通常動作モードを選
    択し、払い戻し後の残高が規定残高よりも少ないとき回
    収動作モードを選択する動作モード選択ルーチンと、 通常動作モードが選択されたとき玉払い戻し機構に対し
    て払い戻し要求額分のパチンコ玉を払い戻すよう指示す
    るとともに払い戻した分を差し引いた更新後の残高をI
    Cカードに書き込むようリーダライタに指示し且つカー
    ド移送機構に対してICカードをカード返却位置に移送
    又は停止させるよう指示する通常動作内容制御ルーチン
    と、 回収動作モードが選択されたとき玉払い戻し機構に対し
    て払い戻し要求された分に加えて払い戻し後にICカー
    ド内に残存する全残高分のパチンコ玉をも一括払い戻し
    するよう指示し且つカード移送機構に対してICカード
    をカード回収位置に移送するよう指示する回収動作内容
    制御ルーチンと、 を備えさせたICカードを用いたパチンコの玉貸システ
    ム。
  4. 【請求項4】パチンコ台と、 金額、玉数又は度数のいずれかで表現された払い戻し権
    限の残高が記録されたICカードと、 ICカードを装着するカード装着機構、装着されたIC
    カードから残高を読みとり更新した残高を書き込むリー
    ダライタ、払い戻し要求額分のパチンコ玉を払い戻す玉
    払い戻し機構、装着されたICカードをカード返却位置
    と玉貸機内部のカード回収位置に移動又は停止させるカ
    ード移送機構とを備え、ICカードが装着されるとIC
    カードから残高を読みとり、残高の範囲内でお客が払い
    戻し要求した分のパチンコ玉を払い戻す玉貸機と、 を備えたパチンコの玉貸システムに用いるICカードで
    あって、 リーダライタによって読み取った残高から払い戻し要求
    額分を差し引いた払い戻し後残高を算出する払い戻し後
    残高算出ルーチンと、 払い戻し後残高算出ルーチンによって算出された払い戻
    し後残高を予め設定された規定残高と比較し、払い戻し
    後の残高が規定残高よりも多いとき通常動作モードを選
    択し、払い戻し後の残高が規定残高よりも少ないとき回
    収動作モードを選択する動作モード選択ルーチンと、 前記通常動作モードが選択されたとき玉払い戻し機構に
    対して払い戻し要求額分のパチンコ玉を払い戻すよう指
    示するとともに払い戻した分を差し引いた更新後の残高
    をICカードに書き込むようリーダライタに指示し且つ
    カード移送機構に対してICカードをカード返却位置に
    移送又は停止させるよう指示する通常動作内容制御ルー
    チンと、 前記回収動作モードが選択されたとき玉払い戻し機構に
    対して払い戻し要求された分に加えて払い戻し後にIC
    カード内に残存する全残高分のパチンコ玉をも一括払い
    戻しするよう指示し且つカード移送機構に対してICカ
    ードをカード回収位置に移送するよう指示する回収動作
    内容制御ルーチンと、 を含むプログラムを搭載したICカード。
  5. 【請求項5】玉貸機とのデータ授受を、磁気、電波、赤
    外線、光のいずれかで行う請求項4記載のICカード。
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