JPH1198141A - 光波ネットワークシステム - Google Patents

光波ネットワークシステム

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JPH1198141A
JPH1198141A JP9268254A JP26825497A JPH1198141A JP H1198141 A JPH1198141 A JP H1198141A JP 9268254 A JP9268254 A JP 9268254A JP 26825497 A JP26825497 A JP 26825497A JP H1198141 A JPH1198141 A JP H1198141A
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wavelength
wavelength path
optical
layer
network
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JP9268254A
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Hitoshi Takeshita
仁士 竹下
Naoya Henmi
直也 逸見
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービスあたりの通信容量が大きく、かつ多
種多様なフォーマット・信号速度を有するマルチメディ
アサービスを経済的かつ柔軟に扱う信頼性の高い光波ネ
ットワークシステムを提供する。 【解決手段】 光波ネットワークシステムは、マルチメ
ディアサービスレイヤ101、ATMレイヤ102、光レイヤ
103、及び光ファイバ網レイヤ104の4つのレイヤからな
る。光レイヤ103は、電気信号を適当なキャリア波長の
光信号に変換し、複数のキャリア波長の光信号を多重す
る機能を有し、地点間接続毎に波長を割り当て、波長パ
ス毎に信号伝送を行う。このレイヤは、扱う信号のフォ
ーマットに規定はなく、伝送信号速度に依存しない。更
に、物理的なネットワークの障害対策を行うために、波
長パスの障害・品質監視を行い、波長パス接続障害ある
いは波長パス劣化が発生した場合には高速なプロテクシ
ョンを実行して、物理的にネットワークの障害回復を高
速に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信・光交換に
おける波長多重技術に関し、特に、経済的かつ柔軟なネ
ットワークを構築することによって効率的にマルチメデ
ィアサービスを提供するための信号多重方式とそれを利
用した光通信・光交換システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】波長分割多重方式(WDM;Wavelength
Division Multiplexing)は、一本の光ファイバ中に異
なる多数のキャリア光波長を有する信号光を多重して伝
送するものであり、伝送容量拡大に有用な技術である。
【0003】一方、これまでの地点間通信では、信号伝
送を行うために通信の最も基本的単位となる64kb/
s固定のサービスを、SONET(Synchronous Optica
l Network)/SDH(Synchronous Digital Hierarch
y)等の新同期網が提供するフレームに時間多重方式を
用いて束ねて収納される。この新同期網では、効率的な
信号伝送を行うためにパスレイヤ、ラインレイヤ、セク
ションレイヤに階層化されている。束ねられたサービス
はパスレイヤに収納される。さらに、このパス信号は伝
送方位毎に束ねられてラインレイヤに収納される。伝送
距離が長い場合には、途中で信号の再生中継が必要にな
るため、信号再生中継区間毎にセクションレイヤに収納
され、最終的に光ファイバ等の物理媒体によって信号伝
送が行われる。
【0004】サービスの収納方法は、例えば、Bell
coreのGR−CORE253に規定されているフォ
ーマット・伝送速度に従う必要がある。また、各レイヤ
において、ネットワーク運用・管理のための情報がオー
バーヘッドとして伝送信号に付加されるが、これも例え
ば、BellcoreのGR−CORE253に規定さ
れている規格に従う必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年数Mb
/sの帯域を要求するマルチメディアサービスの需要が
急速に高まり、個々のサービスの通信容量を拡大する必
要が生じてきた。それに付随して、映像、音声、データ
等、多様な通信速度・フォーマットに効率的に対応する
ネットワークが切望されている。
【0006】これを、新同期網を用いたサービスとして
提供する場合、サービスは、新同期網に規定されたフォ
ーマット・伝送速度のフレームに時間多重方式によりマ
ッピングされて地点間を伝送される必要がある。一方、
多種多様な伝送速度を有するマルチメディアサービスを
常に一定のフレーム内にマッピングした場合、刻々と変
化するデマンドに応じてパスレイヤ、ラインレイヤ、セ
クションレイヤのフレームを変化に応じて構成し直す必
要がある。また、伝送容量拡大を行うためには、新たに
フォーマットを規定し、標準化を行う必要がある。つま
り、新同期網は、制御性、柔軟性からみて、様々なフォ
ーマット・伝送速度を扱うようなネットワークには不向
きである。
【0007】したがって、急速に需要が高まっているマ
ルチメディアサービス提供を効率的に行うためには、サ
ービスあたりに占める通信容量が大きいことと信号フォ
ーマットが多様であること、また将来的にこれらの傾向
が一層強まることを考慮したサービス転送網を構築する
ことが不可欠である。
【0008】本発明の目的は、サービスあたりの通信容
量が大きく、かつ多種多様なフォーマット・伝送速度を
有するマルチメディアサービスを経済的かつ柔軟に扱う
ことができる信頼性の高い光波ネットワークシステムを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による光ネットワ
ークシステムは、少なくとも映像・音声・データ通信等
のサービスを扱うマルチメディアサービスレイヤと、A
TMレイヤと、波長・空間多重技術を利用した光レイヤ
と、光ファイバ網レイヤを備えた階層構造を持つ光波ネ
ットワークシステムとして構成される。
【0010】サービスあたりの通信容量が大きく、かつ
多種多様なフォーマット・伝送速度を柔軟に扱うために
は、新同期網レイヤの代わりにフォーマット・伝送速度
に依存しないレイヤを用いることが効果的である。そこ
で、本発明においては、ATM(Asynchronous Transfe
r Mode:非同期転送モード)技術と波長多重技術を適用
する。そして、ATMレイヤでは、映像、音声、データ
等様々なフォーマット・速度のサービスをGb/s程度
の伝送速度までバンドルする。このATMレイヤの利用
により、信号フォーマットに依存せず、デマンド変化に
柔軟に対応することが可能となる。
【0011】また、波長多重技術を用いた光レイヤで
は、地点間通信チャネルを各波長に割り当てた波長パス
毎にサービスを割り当てる。これにより接続された地点
間では信号フォーマット・速度に依存しない通信が、ネ
ットワークを再構成することなく可能となる。つまり、
通信地点間が変わらなければ、伝送される信号が映像、
音声、データ等様々なフォーマット・速度を持つ信号に
時々刻々と変化してもネットワークを物理的に再構成す
る必要がない。
【0012】従って、伝送速度が変化する度にネットワ
ークを再構成する必要がなく、制御を簡略化することが
できる。また、信号フォーマットの標準化を行う必要も
ない。さらに、ATMレイヤでGb/s程度まで多重さ
れた信号を扱うため、光の広帯域性を生かして経済的に
信号伝送を行うことができる。また、ATMレイヤで論
理的なネットワーク構成管理、光レイヤで物理的なネッ
トワーク構成管理を行うことにより、ネットワーク障害
管理の対応も効率的に行うことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光波ネットワー
クシステムの実施の形態を示すものである。図1におい
て、光波ネットワークシステムは、マルチメディアサー
ビスレイヤ101、ATMレイヤ102、光レイヤ10
3、及び光ファイバ網レイヤ104の4つのレイヤより
構成されている。マルチメディアサービスレイヤ101
は、Mb/sオーダまでの伝送速度を有する画像、音
声、データ等の信号が混在するレイヤである。伝送信号
はこのレイヤで終端され、ユーザにサービスを提供す
る。
【0014】ATMレイヤ102は、信号を行き先毎に
論理的な伝送パス(VP;VirtualPath)に格納し、A
TMセル内にマッピングする機能を有している。また、
セル多重技術を利用してGb/sオーダまで信号多重す
る機能を有している。さらに、論理的なネットワークの
障害対策を行うために、VPの障害・品質監視を行い、
VP接続障害あるいは信号劣化が発生した場合には、ネ
ットワークを再構成することにより論理的に障害回復を
行う機能を有している。ATMレイヤに配備するネット
ワークエレメントとしては、ATMクロスコネクトシス
テムやATMスイッチ等適宜の構成を採用することがで
きる。
【0015】光レイヤ103は、電気信号を適当なキャ
リア波長の光信号に変換し、複数のキャリア波長の光信
号を多重する機能を有し、地点間接続毎に波長を割り当
て、波長パス毎に信号伝送を行う。このレイヤは、扱う
信号のフォーマットに規定はなく、伝送速度に依存しな
いことを特徴としている。さらに、物理的なネットワー
クの障害対策を行うために、波長パスの障害・品質監
視、例えば波長パス毎に光信号強度と光雑音強度の監視
を行い、波長パス接続障害あるいは波長パス劣化が発生
した場合には高速なプロテクションを実行することによ
り、物理的にネットワークの障害回復を高速に行う機能
を有している。
【0016】また、ネットワーク再構成の要求に応じて
波長パスを再構成することにより、物理的にネットワー
クを再構成することが可能である。また、光ファイバ内
に1波長以上の光信号を多重して物理的に長距離光伝送
を行う機能を有している。必要があれば、光信号の再生
中継を行うこともできる。光ファイバ網レイヤ104
は、光信号を伝送する物理媒体を扱うレイヤである。
【0017】次に、本発明の光波ネットワークシステム
の動作について、図1を参照して説明する。マルチメデ
ィアレイヤ101に存在する多種多様な伝送速度・フォ
ーマットを持った映像、音声、データ等のサービスは、
地点間通信を行うために、最初にATMレイヤ102に
収容される。ATMレイヤ102では、ATMセルにこ
れらのサービスをマッピングすることによって伝送速度
・フォーマット変化に柔軟に対応する。このとき必要が
あればセル多重技術により、信号多重が行われる。ま
た、これらを行き先毎に論理的にVPに割り当て、Gb
/sオーダまでVPをさらにバンドルする。これは、A
TMレイヤの信号を伝送する光レイヤの広帯域性を有効
利用して、経済的にネットワークの運用を行うためであ
る。
【0018】信頼性の高いネットワークを構築するため
には、予期しない通信障害に対応できることが必要不可
欠である。そこで、ATMレイヤ102では、論理的に
ネットワークの管理を行っている。つまり、VP毎に障
害・品質監視を行うことにより、障害発生あるいは信号
品質劣化を検出した場合には、運用中の回線を予備回線
に切り換えるか、またはネットワークを再構成すること
により論理的にネットワーク障害回復を行うことができ
る。また、障害発生時だけでなく、要求が生じた場合に
もVPを再構成することができる。
【0019】光レイヤ103では、物理的に大容量かつ
フォーマット無依存で信号伝送を行う。すなわち、AT
Mレイヤ102からの電気信号を、行き先毎に適当なキ
ャリア波長の光信号に変調し、波長パスを生成する。こ
の光レイヤでは、伝送速度・フォーマット無依存な波長
パス毎に障害・品質監視を行うことにより、障害発生あ
るいは信号品質劣化を検出した場合には運用中の回線を
予備回線に切り換えるか、またはネットワークを再構成
することにより物理的にネットワーク障害回復を行う。
運用系から予備系に切り換える方式としては、専用の予
備系を準備して切り換え先を予め定めておく方式、ある
いは、予備系を複数の波長パスで共有する方式等適宜の
方式を採用することができる。また、障害発生時だけで
なく、要求が生じた場合にも波長パスを再構成すること
ができる。
【0020】波長パス内に収納される信号は、伝送速度
・フォーマットに規定される必要がない。この波長パス
が波長多重技術により束ねられて光ファイバ網レイヤ1
04に渡される。光レイヤでは、波長多重光信号が数1
00kmから数1000kmに渡って長距離伝送され
る。また、必要に応じて、波長分散管理、再生中継、光
増幅を行う機能も持っている。
【0021】図2は、本発明の一実施例を示しており、
マルチメディアサービスレイヤ201として、最大10
0Mb/sまでの信号帯域を有する画像、音声、データ
等を扱うレイヤを用い、光レイヤ202として、サービ
スをVPに割り当てて最大1Gb/sまでバンドルする
レイヤを用い、光レイヤ203として異なる4波長の光
チャネルをして100km毎に光再生中継増幅を行いつ
つ1000kmに渡って光ファイバ通信を行うレイヤを
用いる。つまり波長パスは1000kmで終端される。
【0022】図3は、本発明の光波ネットワークシステ
ムにおけるネットワーク構成の一例を示すものである。
ATMレイヤ202には、様々な伝送速度・フォーマッ
トの映像、音声、データ信号の各サービスをATMセル
にマッピングしてVPを割り当てて、VPを最大1Gb
/sまでバンドルするATMハンドラ301がネットワ
ークエレメントとして配備されている。バンドルされた
信号は、1Gb/s以下で様々な伝送速度を持った電気
信号であり、要求に応じて時々刻々と伝送速度、サービ
ス内容(信号フォーマット)が変化するが、ATMセル
にサービスをマッピングすることにより伝送速度やフォ
ーマットが規定されていないサービスを柔軟に扱うこと
ができる。
【0023】ATMハンドラ301は、VP毎に障害・
品質監視を行うことにより、論理的な伝送パス障害回復
を行う機能を有している。そのため、VPを割り当てる
ことにより論理的なネットワークの運用・管理が行え、
ネットワークの障害回復も可能になる。また、要求が生
じた場合には、VPを切り換えることによりネットワー
クを再構成することができる。
【0024】バンドルされたVP信号は、電気信号から
光信号に変換されて光レイヤに適用される。このとき送
受信端に異なるキャリア波長が割り当てられ、波長パス
が形成される。波長パスに収容される信号には伝送速度
・フォーマットに規定がないため、マルチメディアサー
ビスレイヤ201における地点間のサービス要求内容が
変化してもネットワークを再構成する必要がない。ま
た、個々の波長パスの通信容量は大きいので、映像(動
画)サービス等の大容量サービスの提供にも対応するこ
とができる。
【0025】光レイヤ203には、ネットワークエレメ
ントとして光クロスコネクトシステム302、光ADM
(Add Drop Multiplexer)303、光再生中継増幅器3
04が配備されている。光クロスコネクトシステム30
2と光ADM303は、波長パス毎に障害・品質監視を
行い、障害が発生した場合には1msec以下の速度で
運用系から予備系に切り換えることにより高速な障害回
復を行うことができるようになっている。この波長パス
の監視は伝送速度・フォーマットに依存しない方式が用
いられる。
【0026】また、光クロスコネクトシステム302
は、波長パスの切換要求があった場合、波長パスの接続
を切り換えることにより、ネットワークを再構成するこ
とができる。光ADM303は、要求に応じてAddす
る波長パスとDropする波長パスを選択するすること
ができる。光再生中継増幅器304は、1波長以上多重
された光信号を一括して光増幅する機能を有している。
これにより、1000kmにわたる長距離光通信を経済
的に行うことができる。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、マルチメディアサービスレイヤの扱うサー
ビスとして、インターネット、MPEG等任意の信号を
その対象とすることができ、ATMレイヤにおいてVP
がバンドルされる最大の帯域も500Mb/s,10G
b/s,20Gb/s等適宜選定することができる。ま
た、光レイヤに配備するネットワークエレメントとし
て、光クロスコネクトシステムのみを用いて構成するこ
ともでき、光レイヤで用いるキャリア波長数も4波長に
限らず、8波長、16波長、32波長等適宜の数の波長
数を採用することができる。
【0028】さらに、波長パスのキャリア波長は、送受
信終端で同一波長であれば良く、波長1で送信された光
信号が、ネットワーク内で波長2に変換され、波長2が
再び波長1に変換されて受信されるような仮想的波長パ
スを用いることができる。その際、ネットワーク内で変
換される波長の数あるいは回数に制限はない。また、波
長パスが終端される距離にも制限はなく、例えば500
0kmあるいは10000km等であってもよく、光再
生中継器303が配備される間隔にも制限はなく、50
km毎あるいは50km,100km,150kmのよ
うに不等間隔で配備してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、多種多様な伝送速度・フォー
マットを有するサービスをATMレイヤでVPに収納
し、これを光レイヤの波長パスに格納することによっ
て、波長多重光通信技術の伝送速度・フォーマット無依
存という特徴を活用しているので、伝送速度・フォーマ
ットに依存しない光波ネットワークを構築することがで
き、また、将来的に新しいフォーマットのサービスの登
場や、個々のサービスの占める容量増加にも容易に対応
できるので、拡張性にも優れている。
【0030】さらに、光レイヤで波長多重技術を利用す
ることによって高スループットの光ファイバ通信が可能
であるので、大容量光通信に適している。
【0031】さらに、地点間におけるサービス要求内容
が時々刻々変化しても、光レイヤの波長パス内に収容さ
れる信号は伝送速度・フォーマットに依存しないため、
サービス要求内容の変化に追従してネットワークを再構
成する必要がないので、地点間通信におけるネットワー
ク制御を簡略化することができる。
【0032】さらに、ATMレイヤで論理的な管理を、
光レイヤで物理的な管理を行っているので、管理対象と
レイヤの対応付けが明確であり、ネットワークの管理運
用が容易である。
【0033】さらに、光レイヤにおいて物理的に運用系
波長パスから予備系波長パスに切り換えているので、高
速なネットワーク障害回復が可能になる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光波ネットワークシステムの実施の形
態を示す図である。
【図2】本発明の光波ネットワークシステムの一実施例
を示す図である。
【図3】本発明の光波ネットワークシステムにおけるネ
ットワーク構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
101,201 マルチメディアサービスレイヤ 102,202 ATMレイヤ 103,203 光レイヤ 104,204 光ファイバ網レイヤ 301 ATMハンドラ 302 光クロスコネクトシステム 303 光ADM 304 光再生中継増幅器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも映像、音声、及びデータを含
    む通信のサービスを扱うマルチメディアサービスレイヤ
    と、ATMレイヤと、波長・空間多重技術を利用した光
    レイヤと、光ファイバ網レイヤを備えた階層構造を持つ
    光波ネットワークシステムであって、 前記ATMレイヤは、前記マルチメディアサービスレイ
    ヤの扱うサービスを、VPにバンドルして格納する機能
    を有し、 前記光レイヤは、前記ATMレイヤからの電気信号を適
    当なキャリア波長の光信号に変換して光信号終端毎に伝
    送速度・フォーマット無依存な波長パスを形成する機能
    と、伝送方位毎に1つ以上の異なるキャリア波長を有す
    る波長パスを波長多重する機能を有していることを特徴
    とする光波ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記ATMレイヤは、前記VPをGb/
    sオーダまで電気的にバンドルする機能を有しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の光波ネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記ATMレイヤは、前記VP毎に論理
    的なパス接続障害・品質監視を行い、障害あるいは劣化
    が生じた場合には、論理的にネットワーク再構成を行う
    か又は運用系パスから予備系パスに切り替えることによ
    りネットワーク障害を回復する機能を有していることを
    特徴とする請求項1記載の光波ネットワーク。
  4. 【請求項4】 前記光レイヤは、前記波長パス毎に物理
    的なパス接続障害・品質監視を波長パス内に収容された
    伝送速度・フォーマットに依存しない方式で行い、波長
    パスに障害あるいは劣化が生じた場合には、物理的に、
    運用系波長パスから予め決められた専用の予備系波長パ
    スに高速に切り換えることによりネットワーク障害を回
    復する機能を有していることを特徴とする請求項1記載
    の光波ネットワーク。
  5. 【請求項5】 前記光レイヤは、前記波長パス毎に物理
    的なパス接続障害・品質監視を波長パス内に収容された
    伝送速度・フォーマットに依存しない方式で行い、波長
    パスに障害あるいは劣化が生じた場合には、物理的に、
    運用系波長パスから複数の波長パスによって共有されて
    いる予備系波長パスに高速に切り換えることによりネッ
    トワーク障害を回復する機能を有していることを特徴と
    する請求項1記載の光波ネットワーク。
  6. 【請求項6】 前記光レイヤは、波長パス接続状態を再
    構成することにより物理的にネットワークを再構成する
    機能を有することを特徴とする請求項1記載の光波ネッ
    トワークシステム。
  7. 【請求項7】 前記光レイヤは、光再生中継増幅と波長
    パス毎に波長分散管理を行うことによって光ファイバを
    物理媒体とした長距離光通信を行う機能を有することを
    特徴とする請求項1記載の光波ネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 前記光レイヤは、前記波長パス終端間で
    1回以上の波長変換を行うことにより仮想的波長パスを
    形成する機能を有していることを特徴とする請求項1記
    載の光波ネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 前記光レイヤは、前記波長パス又は仮想
    的波長パス毎に物理的なパス接続障害・品質監視を波長
    パス又は仮想的波長パス内に収容された伝送速度・フォ
    ーマットに依存しない方式で行い、波長パス又は仮想的
    波長パスに障害あるいは劣化が生じた場合には、物理的
    に、運用系波長パス又は仮想的波長パスから予め定めら
    れた専用の予備系波長パス又は仮想的波長パスに高速に
    切り換えることによりネットワーク障害を回復する機能
    を有していることを特徴とする請求項8記載の光波ネッ
    トワーク。
  10. 【請求項10】 前記光レイヤは、前記波長パス又は仮
    想的波長パス毎に物理的なパス接続障害・品質監視を波
    長パス又は仮想的波長パス内に収容された伝送速度・フ
    ォーマットに依存しない方式で行い、波長パス又は仮想
    的波長パスに障害あるいは劣化が生じた場合には、物理
    的に、運用系波長パス又は仮想的波長パスから複数の波
    長パスによって共有されている予備系波長パス又は仮想
    的波長パスに高速に切り換えることによりネットワーク
    障害を回復する機能を有していることを特徴とする請求
    項8記載の光波ネットワーク。
  11. 【請求項11】 前記光レイヤにおける波長パス接続状
    態の再構成とは波長パスの障害・品質監視は、光クロス
    コネクトシステム又は光ADMを用いて行うことを特徴
    とする請求項1記載の光波ネットワーク。
  12. 【請求項12】 前記光レイヤにおける波長パス又は仮
    想的波長パス接続状態の再構成と波長パス又は仮想的波
    長パスの障害・品質監視は、光クロスコネクトシステム
    又は光ADMを用いて行うことを特徴とする請求項8記
    載の光波ネットワーク。
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