JP2001007829A - 光監視チャネル転送装置 - Google Patents

光監視チャネル転送装置

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JP2001007829A
JP2001007829A JP11172759A JP17275999A JP2001007829A JP 2001007829 A JP2001007829 A JP 2001007829A JP 11172759 A JP11172759 A JP 11172759A JP 17275999 A JP17275999 A JP 17275999A JP 2001007829 A JP2001007829 A JP 2001007829A
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optical
signal
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supervisory channel
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JP11172759A
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Hideaki Tsushima
英明 対馬
Hisayuki Nunokawa
久幸 布川
Shigeru Kuwano
茂 桑野
Katsuhiro Shimano
勝弘 島野
Masahiko Jinno
正彦 神野
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光分岐挿入装置、中継装置など光伝達ネット
ワークの基本装置間にて管理情報を低コストに転送し得
る光監視チャネル転送装置を提供する。 【解決手段】 光監視チャネル転送装置1は、上流装置
から送出された光監視チャネル光信号を受信して光監視
チャネル信号を得る光受信回路4と、光監視チャネル信
号からオーバーヘッド部を分離する回路5と、オーバー
ヘッド部に光伝送セクションおよび光多重セクションの
管理情報の書込みおよび読出しを実施する処理回路6
と、処理回路から出力されるオーバーヘッド部を光監視
チャネル信号に挿入する回路7と、回路7から出力され
る光監視チャネル信号を主信号とは別波長の光監視チャ
ネル光信号に変換して下流装置へと送出する光送信回路
8とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所要の波長の主信
号を分岐および挿入する光分岐挿入装置を有する波長多
重の光伝達ネットワークに関わり、特に、光伝送セクシ
ョンおよび光多重セクションの管理情報を転送する光監
視チャネル転送装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】光伝達ネットワークの光伝送セクション
および光多重セクションの管理情報については、ITU-T
(International Telecommunications Union-Telecommun
icationStandardization Sector)の勧告G.872におい
て、その概要が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
光分岐挿入装置を含む光伝達ネットワークにおける管理
情報転送の実現手段については明らかにされていなかっ
た。
【0004】本発明の目的は、光分岐挿入装置、中継装
置など光伝達ネットワークの基本装置間にて管理情報を
低コストに転送し得る光監視チャネル転送装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の光分
岐挿入装置、中継装置(再生中継装置、光線形中継装
置)と該装置間を接続する光ファイバ伝送路とから構成
される波長光多重の光伝達ネットワークにおいて、上記
各装置に光監視チャネル転送装置を配置する。光監視チ
ャネル信号は、管理情報を収容するオーバーヘッド部を
有し、且つ、該光監視チャネル転送装置は、上流装置か
ら送出された光監視チャネル光信号を受信して光監視チ
ャネル信号を得る光受信回路と、該光監視チャネル信号
からオーバーヘッド部を分離する回路と、該オーバーヘ
ッド部に光伝送セクションおよび光多重セクションの管
理情報の書込みおよび読出しを実施する処理回路と、該
処理回路から出力されるオーバーヘッド部を光監視チャ
ネル信号に挿入する回路と、該回路から出力される光監
視チャネル信号を、主信号とは別波長の光監視チャネル
光信号に変換して下流装置へと送出する光送信回路と、
から構成される。
【0006】上記構成により、光分岐挿入装置を含む光
伝達ネットワークにおいて、比較的簡易な処理回路によ
り管理情報の読み出しおよび書き込みを実現でき、低コ
ストの管理情報転送を実現することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1には、光監視チャネル転送装
置を有する光分岐挿入装置の実施例を示す。同図におい
て、1は光監視チャネル転送装置、2は管理情報を処理
し、上記光監視チャネル転送装置と管理情報の送受を行
うコントローラ、3-1は光分岐挿入装置(OADM:Optic
al Add-Drop Multiplexer)、である。
【0008】光監視チャネル転送装置1は、上流装置か
ら送出された光監視チャネル光信号を受信して光監視チ
ャネル信号を得る光受信回路4と、該光監視チャネル信
号からオーバーヘッド部を分離するオーバーヘッド分離
回路5と、該オーバーヘッド部に光伝送セクションおよ
び光多重セクションの管理情報の書込みおよび読出しを
実施する処理回路6と、該処理回路から出力されるオー
バーヘッド部を光監視チャネル信号に挿入するオーバー
ヘッド挿入回路7と、該回路から出力される光監視チャ
ネル信号を、主信号とは別波長の光監視チャネル光信号
に変換して下流装置へと送出する光送信回路8と、から
構成される。
【0009】また、光分岐挿入装置3-1は、上流から
の信号(波長多重信号(主信号)+光監視チャネル光信
号)から光監視チャネル光信号と波長多重信号とを分波
する分波回路9と、該波長多重信号から任意のあるいは
特定の波長を分岐および挿入する光分岐挿入回路10
と、該光分岐挿入回路から出力する波長多重信号と、光
監視チャネル転送装置から出力した光監視チャネル光信
号を合波する合波回路11、とから構成される。光分岐
挿入装置3-1は、各回路の光挿入損失を補償するため
に適宜内部に光増幅器を有するものとする。
【0010】本実施例によれば、主信号とは別波長の光
監視チャネルを用いているため、その伝送速度は任意に
決定でき、管理情報の容量が大きい場合であっても、対
応することができる。さらに、光監視チャネルとして標
準化されたSDH(SynchronousDigital Hierarchy)ある
いはSONET(Synchronous Optical NETwork)のフレーム
構造を有する信号を適用することにより、低コストの標
準品を流用することができる。例えば、管理情報をオー
バーヘッドに収容することが可能である。以上より、本
実施例により、光分岐挿入装置を含む光伝達ネットワー
クにおいて、低コストに管理情報転送を実現することが
できるという効果を得る。
【0011】図2には、光監視チャネル転送装置を有す
る光中継装置の実施例を示す。同図において、図中の符
号1、2、4乃至11は図1の場合と同じである。3-
2は光中継装置であり、光線形中継回路(光増幅回
路)、又は、再生中継回路12を内蔵する。光中継装置
3-2は、長距離の光伝達ネットワークでは、光分岐挿
入装置と光分岐挿入装置の間に設置されるものである。
【0012】本実施例によれば、第1実施例の場合と同
様、主信号とは別波長の光監視チャネルを用いているた
め、その伝送速度は任意に決定でき、管理情報の容量が
大きい場合であっても、対応することができる。さら
に、光監視チャネルとして標準化されたSDHあるいはSON
ETのフレーム構造を有する信号を適用することにより、
低コストの標準品を流用することができる。第1実施例
の場合と同様、管理情報をオーバーヘッドに収容するこ
とが可能である。
【0013】図3には、第1および第2実施例の装置を適
用した光伝達ネットワークの実施例を示す。同図におい
て、13は光ファイバ伝送路である。符号1乃至3は、
図1、2の場合と同様である。即ち、3は光分岐挿入装
置、あるいは、光中継装置のいずれでも良い。同図にお
いて、ノードは第1および第2実施例の装置を表してい
る。下側の光ファイバ伝送路に沿って描いてある破線
は、光監視チャネル光信号が転送される様子を示してい
る。例えば、中央のノードAから送出された光監視チャ
ネル光信号は下流のノードBに転送され、ノードBの光
監視チャネル転送装置にて受信される。同様に、ノード
Bから送出された光監視チャネル光信号は、下流のノー
ドCに転送される。ノードCからノードAへの転送も同
様である。上側の光ファイバ伝送路では、下側とは逆方
向に光監視チャネルが転送される。
【0014】同図の構成によれば、各装置は光監視チャ
ネル転送装置を有するため、上流の装置より光監視チャ
ネルにより管理情報の転送を受けることができると同時
に、下流の装置に対して管理情報を転送することができ
る。本実施例によれば、第1および第2実施例と同様に、
低コストに管理情報を転送できるという効果を得る。
【0015】さらに、同図のように、光ファイバ伝送路
をループとし、二つのループがそれぞれ逆方向に光信号
を伝送する構成とすると、光分岐挿入装置、光中継装
置、光監視チャネル転送装置、のいずれかが故障した場
合、あるいは、光ファイバ伝送路が切断された場合、で
あっても、もう一方のループの装置および光ファイバが
正常であれば、主信号が有する情報、および、光監視チ
ャネルが有する管理情報を目的の装置まで伝送すること
ができるという効果を得る。また、他方のループの光監
視チャネル転送装置を用いることにより、上流の装置に
も管理情報を転送することができるという効果も得る。
【0016】図4には、光伝送セクションおよび光多重
セクションの管理情報について、名称、内容、必要バイ
ト数を示す。同図(a)には、光伝送セクションの管理情
報を示す。名称として、A1、A2、B1、D1、D
2、D3、E1、F1、M1、M2、M3、J0、N
1、W1、Z1を用いている。同図に示すように、A
1、A2はフレーム同期確立用であり(各3バイト)
を、B1は誤り率監視用(1バイト)、D1〜D3はデ
ータ通信チャネル用(各1バイト)、E1はオーダワイ
ヤ(1バイト)、F1はユーザチャネル(2バイト)、
M1は下流に通知する光伝送セクションの状態(1バイ
ト)、M2は上流に通知する光伝送セクションの状態
(1バイト)、M3は光監視チャネル断の警報(1バイ
ト)、J0はファイバ誤接続監視(1バイト)、N1は
国内バイト(1バイト)、W1は波長バンド識別番号お
よび該波長バンド内波長数(2バイト、16マルチフレ
ーム)、Z1は予備バイト(1バイト)である。なお、
A1、A2、B1、D1、D2、D3、E1、J0、Z
1、については、SONETにて定義されている情報内容を
流用している。
【0017】同図(b)には、光多重セクションの管理情
報を示す。名称として、D4、D5、D6、D7、D
8、D9、D10、D11、D12、F2、M4、M
5、W2、K1、K2、Z2を用いている。同図に示す
ように、D4〜D12はデータ通信チャネル(各1バイ
ト)、F2はユーザチャネル(2バイト)、M4は下流
に通知する光多重セクションの状態(1バイト)、M5
は上流に通知する光多重セクションの状態(1バイ
ト)、W2は全波長数の情報(2バイト)、K1および
K2は予備への自動切替用(各1バイト)、Z2は予備
(2バイト)である。なお、K1、K2、Z2について
は、SONETにて定義されている情報内容を流用してい
る。
【0018】図5には、図4の管理情報を、SONETのOC-
3(Optical Carrier Level-3)のオーバーヘッド部に割
り当てた実施例を示す。OC-3は、フレーム構成上、デー
タ信号を格納するペイロード部と、セクションの管理情
報を格納するオーバーヘッドバイトとから構成される。
信号処理を容易とするために、管理情報のうち、光伝送
セクションに関わる情報はオーバーヘッドバイトの1行
目から3行目に、また、光多重セクションに関わる情報
はオーバーヘッドバイトの5行目から9行目に、それぞ
れ割り当てている。
【0019】本実施例によれば、光伝達ネットワークの
光伝送セクションおよび光多重セクションの管理情報の
転送に、標準に準拠したSONETのOC-3のオーバーヘッド
部を使用することにより、転送装置として低コストの標
準品を使用することができるという効果を得る。さら
に、以下に、光伝送セクションのM1、M2、M3、F
1、W1、および、光多重セクションのM4、M5、W
2について、バイト内の各ビットの定義の実施例を示
す。
【0020】図6には、M1バイトのビットの定義を示
す。1バイト構成である。第1乃至第4ビットを用い
て、ネットワーク内の装置の識別番号(ID)を表わす
ものとする。4ビットであり、最大16台の装置に異な
る識別番号を割り当てることができる。第5および第6
ビットでは上記装置にて検出した光伝送セクションの状
態を示す。具体的には、第5および第6ビットが、「0
0」の場合は「正常」、「11」の場合は「主信号入力
断」、「10」の場合は「主信号入力劣化」、「01」
の場合は「主信号出力断」、をそれぞれ表わすものとす
る。さらに、第7および第8ビットにより、上記装置に
入力する光監視チャネルの状態を示す。具体的には、第
7および第8ビットが、「00」の場合は「正常」、
「11」の場合は「光監視チャネル入力断」、「10」
の場合は「光監視チャネル入力劣化」、をそれぞれ表わ
すものとする。なお、「断」および「劣化」は電気およ
び光のいずれの手段にて検出されたものでもよい。
【0021】図7には、M2バイトのビットの定義を示
す。1バイト構成である。第1乃至第4ビットを用い
て、ネットワーク内の装置の識別番号(ID)を表わす
ものとする。4ビットであり、最大16台の装置に異な
る識別番号を割り当てることができる。第5および第6
ビットでは上記装置にて検出した光伝送セクションの状
態を示す。具体的には、第5および第6ビットが、「0
0」の場合は「正常」、「11」の場合は「主信号入力
断」、「10」の場合は「主信号入力劣化」、「01」
の場合は「主信号出力断」、をそれぞれ表わすものとす
る。さらに、第7および第8ビットにより、上記装置に
入力する光監視チャネルの状態を示す。具体的には、第
7および第8ビットが、「00」の場合は「正常」、
「11」の場合は「光監視チャネル入力断」、「10」
の場合は「光監視チャネル入力劣化」、をそれぞれ表わ
すものとする。なお、「断」および「劣化」は電気およ
び光のいずれの手段にて検出されたものでもよい。
【0022】図8には、M3バイトのビットの定義を示
す。1バイト構成である。第1乃至第4ビットを用い
て、光監視チャネルが断となった場合の下流への警報信
号とする。具体的には、「0000」を「正常」、「1
111」を「光監視チャネル断を通知する警報」とす
る。
【0023】図9には、F1バイトのビットの定義を示
す。2バイト構成である。同図(a)の上位バイトは、ネ
ットワークの構成要素の一つである光線形中継装置の制
御方式の切替用に用いる。具体的には、2種類の制御方
式をそれぞれ「制御方式A」および「制御方式B」とす
ると、図中の第1ビットが「0」の場合を「制御方式A
適用」とし、「1」の場合を「制御方式B」とし、残る
第2ビット乃至第8ビットについては予備とする。同図
(b)の下位バイトは、ネットワーク内の時計時刻合わせ
に用いる。具体的には、図中の第1ビットが「1」の場
合「特定の時刻にリセットする」ものとし、「0」の場
合には「リセットしない」ものとする。残る第2ビット
乃至第8ビットについては予備とする。
【0024】図10(a)には、W1バイトのビットの定義
を示す。2バイト構成である。上位バイトの第1乃至第
4バイトを波長バンドの識別番号とする。4ビットであ
り、最大16の波長バンドに識別番号を付与することが
できる。さらに、上位バイトの第5乃至第8ビット(4
ビット)と下位バイトの第1乃至第8ビット(8ビッ
ト)の合計12ビットを用いて上記各識別番号に対応す
る各波長バンドにて波長多重されている波長数を表わ
す。12ビットであるため、最小0波長から最大409
5波長までの波長数情報を表わすことができる(あるい
は、最小1波長、最大4096波長でも構わない)。な
お、図10(b)に示すように、同図(a)の2バイトを、1
6マルチフレーム構造を用いることにより、第1フレー
ムでは波長バンド識別番号「0000」に対する波長数
情報を、第2フレームでは識別番号「0001」に対す
る波長数情報を、同様にして、他のフレームに対しても
対応する波長数情報を、割り当てることができる。該マ
ルチフレーム構成を用いると、少ない割り当てバイト数
にて多くの情報を転送できるという効果を得る。
【0025】図11には、M4バイトのビットの定義を
示す。2バイト構成である。上位バイトの第1乃至第4
ビットにより光多重セクションの識別番号を、第5乃至
第8ビットにより該光多重セクションの状態および光監
視チャネルの状態を検出する装置の識別番号を表わすも
のとする。さらに、下位バイトでは、第4および第5ビ
ットを用いて、光多重セクションの状態を、また、第6
および第7ビットを用いて光監視チャネルの状態を表わ
す。具体的には、第4および第5ビットが、「00」は
「主信号正常」、「01」は「主信号劣化(波長多重さ
れている光信号の少なくとも1波長の光信号が断)」、
「11」は「主信号断(波長多重されている光信号の全
波長の光信号が断)」、とする。さらに、第6および第
7ビットが、「00」は「光監視チャネル正常」、「0
1」は「光監視チャネル劣化」、「11」は「光監視チ
ャネル断」、をそれぞれ表わすものとする。なお、
「断」および「劣化」は電気および光のいずれの手段に
て検出されたものでもよい。
【0026】図12には、M5バイトのビットの定義を
示す。2バイト構成である。上位バイトの第1乃至第4
ビットにより光多重セクションの識別番号を、第5乃至
第8ビットにより該光多重セクションの状態および光監
視チャネルの状態を検出する装置の識別番号を表わすも
のとする。さらに、下位バイトでは、第4および第5ビ
ットを用いて、光多重セクションの状態を、また、第6
および第7ビットを用いて光監視チャネルの状態を表わ
す。具体的には、第4および第5ビットが、「00」は
「主信号正常」、「01」は「主信号劣化(波長多重さ
れている光信号の少なくとも1波長の光信号が断)」、
「11」は「主信号断(波長多重されている光信号の全
波長の光信号が断)」、とする。さらに、第6および第
7ビットが、「00」は「光監視チャネル正常」、「0
1」は「光監視チャネル劣化」、「11」は「光監視チ
ャネル断」、をそれぞれ表わすものとする。なお、
「断」および「劣化」は電気および光のいずれの手段に
て検出されたものでもよい。さらに、第8ビットは、
「0」の場合「該装置にて計数した波長数と上流からの
転送情報の波長数が一致」を、一方、「1」の場合には
「該装置にて計数した波長数と上流からの転送情報の波
長数が不一致」を、それぞれ表わしている。
【0027】図13には、W2バイトのビットの定義を
示す。2バイト構成である。合計16ビットを用いて、
光多重セクションにて多重化されている波長数を、最小
0波長から、最大65535波長まで表わすことができ
る(あるいは、例えば、最小1波長、最大65536波
長を表すことも可能)。同図は2進数表示で右詰とし、
「0000000111110100」により全波長数
が500の場合の例を示している。本実施例によれば、
将来の大幅な波長数増大にも対応できるという効果を得
る。
【0028】
【発明の効果】以上、本発明により、光分岐挿入装置を
含む波長多重の光伝達ネットワークにおいて、光伝送セ
クションおよび光多重セクションの管理情報の転送を実
現する光監視チャネル転送装置を、低コストに提供でき
るという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】光監視チャネル転送装置を有する光分岐挿入装
置の実施例を示す図である。
【図2】光監視チャネル転送装置を有する光中継装置の
実施例を示す図である。
【図3】第1および第2実施例の装置を適用した光伝達ネ
ットワークの実施例を示す図である。
【図4】(a)は光伝送セクション、(b)は光多重セクショ
ンの管理情報の内容と必要バイト数を示す図である。
【図5】管理情報をオーバーヘッド部に割り当てた実施
例を示す図である。
【図6】M1バイトのビットの定義を示す図である。
【図7】M2バイトのビットの定義を示す図である。
【図8】M3バイトのビットの定義を示す図である。
【図9】F1バイトのビットの定義を示す図であり、(a)
は上位バイト、(b)は下位バイトである。
【図10】(a)はW1バイトのビットの定義を、(b)はマ
ルチフレーム構成を示す図である。
【図11】M4バイトのビットの定義を示す図である。
【図12】M5バイトのビットの定義を示す図である。
【図13】W2バイトのビットの定義を示す図である。
【符号の説明】
1 光監視チャネル転送装置 2 コントローラ 3-1 光分岐挿入装置 3-2 光中継装置 4 光受信回路 5 オーバーヘッド分離回路 6 処理回路 7 オーバーヘッド挿入回路 8 光送信回路 9 分波回路 10 光分岐挿入回路 11 合波回路 12 光線形中継回路、又は、再生光中継回路 13 光ファイバ伝送路
フロントページの続き (72)発明者 布川 久幸 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 (72)発明者 桑野 茂 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 島野 勝弘 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 神野 正彦 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K002 AA06 BA05 CA13 DA02 DA11 EA05 FA01 GA03 5K028 AA06 BB08 CC06 DD05 DD06 HH01 KK12 NN02 PP04 PP22 5K031 AA06 CA15 CC04 DA02 DA19 DB12 DB14 EA11 EA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光分岐挿入装置が接続された光伝
    達ネットワークにおいて、該光分岐挿入装置はそれぞれ
    光監視チャネル転送装置を有し、該光監視チャネル転送
    装置は、上流装置から送出された光監視チャネル光信号
    を受信して光監視チャネル信号を得る光受信回路と、該
    光監視チャネル信号からオーバーヘッド部を分離する回
    路と、該オーバーヘッド部に光伝送セクションおよび光
    多重セクションの管理情報の書込みおよび読出しを実施
    する処理回路と、該処理回路から出力されるオーバーヘ
    ッド部を光監視チャネル信号に挿入する回路と、該回路
    から出力される光監視チャネル信号を、主信号とは別波
    長の光監視チャネル光信号に変換して下流装置へと送出
    する光送信回路と、から構成されることを特徴とする光
    監視チャネル転送装置。
  2. 【請求項2】 光伝達ネットワークに接続される線形光
    増幅装置および再生光中継装置は、請求項1記載の光監
    視チャネル転送装置をそれぞれ有し、該光監視チャネル
    転送装置を用いて隣接する装置間にて管理情報の転送を
    行うことを特徴とする光監視チャネル転送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光監視チャネル転送装置
    に入出力する信号は、SONET(Synchronous Optical NET
    work)のOC-3(Optical Carrier Level-3)のフレーム
    構成を有し、上記管理情報は該OC-3のオーバーヘッド部
    に収容することを特徴とする光監視チャネル転送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の管理
    情報は、波長バンド識別番号n(nは1以上N以下の整
    数、Nは波長バンド数)および各波長バンド内の波長数
    情報を含むことを特徴とする光監視チャネル転送装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のオーバーヘッド部の特定
    バイトをNフレームにて1周期とするマルチフレーム構
    成とし、該周期内の第nフレームの該特定バイトにて波
    長バンド識別番号nおよび該波長バンド内の波長数情報
    を転送することを特徴とする光監視チャネル転送装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7627256B2 (en) 2004-06-29 2009-12-01 Nec Corporation Method and system for wavelength division multiplexed optical signal transmission and optical repeater
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