JPH1196226A - 作業支援システム及びワーク搬送装置及び通信装置の動作プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

作業支援システム及びワーク搬送装置及び通信装置の動作プログラムを格納した記録媒体

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JPH1196226A
JPH1196226A JP25240697A JP25240697A JPH1196226A JP H1196226 A JPH1196226 A JP H1196226A JP 25240697 A JP25240697 A JP 25240697A JP 25240697 A JP25240697 A JP 25240697A JP H1196226 A JPH1196226 A JP H1196226A
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JP25240697A
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Yasushi Matsuura
恭 松浦
Hiromoto Morio
宏基 森尾
Yutaka Naito
豊 内藤
Tetsuya Nakamura
哲也 中村
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者の作業性に優れ、且つ通信回線の情報
通信量を最小限にできる作業支援システム及びワーク搬
送装置及び通信装置の動作プログラムを格納した記録媒
体の提供。 【解決手段】 作業者がパレット台車5に積み込むべき
部品の要求情報を、不図示のコンピュータからハンディ
端末機24にダウンロードし、光通信カプラ25にセッ
トすると、表示器27には、作業者が部品棚11から取
り出すべき1種類の部品番号とその数量が表示され、且
つ部品収納部4には取り出した部品を収納すべき位置が
ランプ9により表示される。作業者は当該部品について
の作業を終了すると、押しボタンスイッチ26を操作す
る。ハンディ端末機24は、このスイッチの操作間隔に
より作業の所要時間を計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産ラインへのワ
ーク供給を支援する作業支援システム及びワーク搬送装
置及び通信装置の動作プログラムを格納した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】単一の生産ラインで多品種の製品の組み
立てを行う、例えば、自動車等の生産ラインにおいて
は、生産効率を高効率に保持するため、その生産ライン
で使用される様々な部品(ワーク)を、適切な数量だ
け、効率良く、且つ適確に供給しなければならない。こ
のような課題を達成する技術として、本願出願人は、先
行する特開平8−168941号において、生産ライン
を管理するコンピュータネットワーク、自動搬送車両、
搬送台車、部品棚、並びにハンディターミナル等の各コ
ンポーネントを通信で接続して成るワーク供給システム
を提案している。
【0003】このようなシステムを効率良く運用するた
めには、個々の部品を部品庫から生産ラインの指定箇所
まで供給する所要時間を工程毎に解析し、その解析結果
に基づいて作業者及び機械が行う作業の負荷を調整する
必要が有る。しかしながら、部品庫における搬送台車へ
の部品の積み込作業(ピッキング作業)は、一般に作業
員が行うことが多い。人間の行う作業には、習熟の度合
や個人差等、時間的にばらつく要素が大きいため、正確
な所要時間を得るためには、同一の作業の所要時間を複
数回に渡って計測する必要が有り、このとき、作業者に
はできるだけ負担をかけないようにしなければならな
い。また、作業者が実際の作業を行う傍らで、他の作業
者が作業の所要時間を長期間に渡って計測することは現
実的でない。
【0004】そこで、例えば、特開平8−174387
号では、部品棚の収納位置にそれぞれ近接センサを設
け、作業者が部品棚から部品を取り出してから次の部品
を取り出すまでの所要時間を計測し、その計測された部
品単位の所要時間を個々にホストコンピュータに通信す
る技術が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のワーク供給システムにおいては、作業員の作業支
援を実現するために制御を行わなければならないシステ
ム規模が大きく、各コンポーネント間で行われる通信
(無線通信)量も比較的多い。
【0006】また、上記の作業の所要時間を計測する従
来例においては、作業員による1作業(部品の取り出し
作業1回)に付き、コンピュータネットワーク上へ1回
の通信が行われる。このため、複数の作業、複数の部品
についてデータの収集を行う場合には、コンピュータネ
ットワーク上の通信トラフィックが錯綜し、データの送
出タイミングによってはホストコンピュータにデータが
到達しなかったり、リアルタイムな処理を要求されれる
他の情報処理や装置制御が遅延する可能性も有る。
【0007】そこで本発明は、作業者の作業性に優れ、
且つ通信回線の情報通信量を最小限にできる作業支援シ
ステム及びワーク搬送装置及び通信装置の動作プログラ
ムを格納した記録媒体の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の作業支援システムは以下の構成を特徴とす
る。
【0009】即ち、生産ラインへのワーク供給を支援す
る作業支援システムであって、外部装置とワークに関す
る情報の通信を行う携帯型の携帯通信手段と、ワークを
収納し、生産ラインの所定エリアに搬送するワーク搬送
手段とを備え、前記ワーク搬送手段が、前記外部装置と
前記携帯通信手段との通信方式とは異なる通信方式の通
信手段であって、前記携帯通信手段との通信を行う通信
手段と、情報を表示する表示手段と、前記通信手段によ
り受信した情報に基づいて、前記表示手段の表示内容を
制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。これ
により、作業者の動作に則した作業支援を行う。また、
前記外部装置と前記携帯通信手段間の通信方式と、前記
携帯通信手段と前記通信手段間の通信方式とを異なる通
信方式とすることにより、前記外部装置と前記携帯通信
手段間の情報通信量を最小限に抑え、システム規模もコ
ンパクトにする。
【0010】更に好ましくは、前記ワーク搬送手段は、
ワークを収納する複数の棚と、前記複数の棚にそれぞれ
設けられたランプとを備え、前記制御手段が、前記ラン
プのうち、前記通信手段により受信した情報に基づいて
ワークを収納すべき棚に設けられたランプを点灯させる
とよい。
【0011】また、例えば前記携帯通信手段は、前記外
部装置から受信した情報に基づいて、前記表示手段に1
種類のワーク毎に情報を表示させるべく、前記通信手段
に制御情報を送信することを特徴とする。これらの構成
により、更に作業性に優れた作業支援を行う。
【0012】更に好ましくは、前記携帯通信手段は、前
記ある種類のワーク及び次の種類のワークについて前記
通信手段が送信する情報を受信し、その時間間隔を前記
あるワークの積み込み所要時間として計測する計時手段
を備え、前記携帯通信手段が、前記計時手段によって計
時した所定の複数種類のワークの積み込み所要時間を、
前記外部装置に一括して送信するとよい。これにより、
前記外部装置と前記携帯通信手段間の通信回数を低減す
る。
【0013】また、上記の目的を達成するため、本発明
のワーク搬送装置は以下の構成を特徴とする。
【0014】即ち、ワークを収納し、生産ラインの所定
エリアに搬送するワーク搬送装置であって、外部装置と
の通信を行う通信手段と、情報を表示する表示手段と、
前記外部装置により受信した情報に基づいて、前記表示
手段の表示内容を制御する制御手段と、を備えることを
特徴とする。これにより、作業者の動作に則した作業支
援を行う。
【0015】更に好ましくは、前記ワーク搬送装置は、
ワークを収納する複数の棚と、前記複数の棚にそれぞれ
設けられたランプとを備え、前記制御手段が、前記ラン
プのうち、前記外部装置により受信した情報に基づい
て、ワークを収納すべき棚に設けられたランプを点灯さ
せるとよい。
【0016】また、例えば前記制御手段は、前記外部装
置から受信した情報に基づいて、前記表示手段に1種類
のワーク毎に情報を表示させるとよい。
【0017】これらの構成により、更に作業性に優れた
作業支援を行う。
【0018】また、上記の目的を達成するため、本発明
の通信装置の動作プログラムを格納した記録媒体は以下
の構成を特徴とする。
【0019】即ち、外部装置及び生産ラインにワークを
供給するワーク搬送装置との通信を行う通信装置の動作
プログラムを格納した記録媒体であって、前記ワーク搬
送装置から受信したワークの積み込み完了を表わす信号
に応じて、前記外部装置から受信した情報に基づいて次
の作業指示情報を前記ワーク搬送装置に送信する作業支
援工程のコードと、前記ワークの積み込み完了を表わす
信号を受信する時間間隔を、ワークの積み込み所要時間
として計測する計時工程のコードと、前記計時工程によ
って計時した所定の複数種類のワークの積み込み所要時
間を、前記外部装置に一括して送信する一括送信工程の
コードと、を有することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、同一の組み立て
ラインで多品種の自動車が組み立てられる、所謂、多品
種少量流しの組み立てラインにおけるワーク供給システ
ムに適用し、図面を参照して詳細に説明する。はじめ
に、本発明を適用可能なワーク供給システムの全体構成
を、図1及び図2を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明を適用可能なワーク供給シ
ステムを構成する搬送車両と部品棚を示す図である。同
図において、11は、不図示の組み立てラインで使用さ
れる各種部品が一時的に格納される部品棚であり、当該
組み立てラインから離れた部品倉庫等に設置される。5
は、作業者のピッキング作業によって部品棚11から取
り出された部品を組み立てラインの所定の作業エリア
(以下、ステーション)に搬送するパレット台車である
(詳細は後述する)。6は、パレット台車5を牽引する
牽引搬送車(AGV)である。この牽引搬送車6は、工
場内の床面に予め敷設されたテープや番地板等に従って
自動走行する一般的な無人搬送車である。
【0022】図2は、本発明の一実施形態としての通信
ネットワークを示すブロック構成図である。同図におい
て、20は、生産計画に基づく作業編成の作成や工場全
体の管理を行うホストコンピュータである。22は、ホ
ストコンピュータ20から受信した生産情報を所定量だ
け、所定の期間保存する生産情報ファイルサーバ(以
下、ファイルサーバ)22である。23は、ファイルサ
ーバ22から生産情報を読み出して部品の供給管理を行
う部品管理用コンピュータである。これらの装置は、L
AN(ローカルエリアネットワーク)等の通信回線21
で接続されており相互通信が可能である。本実施形態に
おいて、通信回線21は、所謂トークンリングを構成し
ており、各コンピュータ及びサーバは、所定の時間間隔
で渡されるトークンに従ってデータを送出する。
【0023】ホストコンピュータ20は、自動車製造工
場の生産管理用の生産情報を作成して、通信回線21を
介して複数の生産工場や組み立てラインに供給するもの
であり、この生産情報は、組み立てラインにおいて自動
車のボディに種々の部品を組付けるための生産情報(各
自動車毎の、車体番号、発注番号、車種情報、種々の仕
様情報、組み立てラインで組付ける多数の部品の部品リ
スト、組み立てラインへの自動車ボディ投入時期、生産
順序等)を含むものである。
【0024】部品管理用コンピュータ23には、無線中
継器19が接続されており、複数のハンディ端末機24
と無線通信を行う。ハンディ端末機24には、バーコー
ドリーダ(BC/R)29が接続されており、部品棚1
1に予め張り付けられている個々の部品の番号を表わす
バーコードラベルを読み取ることにより、部品管理用コ
ンピュータ23に不足部品の補充を要求することができ
る。また、ハンディ端末機24は、牽引搬送車6の内部
に備えられた牽引搬送車制御ユニット31との無線通信
を行い、牽引搬送車6の動作を指示することもできる。
【0025】25は、赤外線通信等の光通信をハンディ
端末機24と行う光通信カプラであり、ハンディ端末機
24を図1に示すようにセットすることができる。26
は、パレット台車5を制御する台車コントローラであ
り、収納部のランプ群9のオン・オフ制御、押しボタン
スイッチ(P/B)28の操作状態のハンディ端末機2
4への送出、並びにプラズマディスプレイ等の表示器2
7の表示制御を行う(詳細は後述する)。
【0026】ここで、部品管理用コンピュータ23及び
ハンディ端末機24のハードウエア構成を図3及び図4
を参照して説明する。
【0027】図3は、本発明の一実施形態としての部品
管理用コンピュータのブロック構成図である。
【0028】図中、122はCRT等のディスプレイ、
123は入力手段であるキーボード、124はブートプ
ログラム等を記憶しているROM、125は各種処理結
果を一時記憶するRAM、126は後述するハンディ端
末機24との通信を行なうプログラム等を記憶するハー
ドディスクドライブ(HDD)等の記憶装置、127は
外部の装置と通信回線21を介して通信するための通信
インタフェース、128は処理結果等を印刷するプリン
タ、そして、129は無線中継器19との入出力インタ
フェースであるモデムである。これらの各構成は、内部
バス130を介して接続されており、CPU121は記
憶装置126に記憶したプログラムに従って部品管理用
コンピュータ23全体を制御する。
【0029】図4は、本発明の一実施形態としてのハン
ディ端末機のブロック構成図である。
【0030】図中、222は液晶表示器等のディスプレ
イ、223は入力手段であるキーボード、224は後述
する部品管理用コンピュータ23との通信を行なうプロ
グラムやブートプログラム等を記憶しているROM、2
25は各種処理結果を一時記憶するRAM、226はB
C/R29との通信インタフェースであるバーコードリ
ーダインタフェース、227は無線中継器19との通信
を行う無線送受信ユニット、そして228はパレット台
車5側の光通信カプラ25との光通信を行う光通信カプ
ラ228である。これらの各構成は、内部バス229を
介して接続されており、CPU221はROM224に
記憶したプログラムに従ってハンディ端末機23全体を
制御する。尚、ハンディ端末機24は、不図示のバッテ
リで駆動される。
【0031】図5は、本発明の一実施形態としてのパレ
ット台車を説明する図である。同図に示すように、パレ
ット台車5には、3行4列のマトリックス状に12個の
部品収納部4が設けられ、各部品収納部4には表示ラン
プ9が付設されている。
【0032】12箇所の部品収納部4には、上段の4つ
は右から順にNo.1〜No.4、中段の4つは右から
順にNo.5〜No.8、そして下段の4つは右から順
にNo.9〜No.12の番号がそれぞれ付けられてい
る。
【0033】これらの12箇所の部品収納部4には、組
み立てラインのあるステーションにおいて必要とされる
1台分の自動車の部品が作業者によってそれぞれ収納さ
れる。また、No.1〜No.12の部品収納部4に
は、当該組み立てラインのあるステーションに、前工程
のステーションから時系列に流されてくる12台分の自
動車の部品が、その順番に応じて収納される。部品収納
部4への収納順序、即ち、当該ステーションにおける生
産順序の情報は、ホストコンピュータ20からハンディ
端末機24に、部品管理用コンピュータ23を介して伝
達される(詳細は後述する)。
【0034】また、パレット台車5には、図1に示すよ
うに、光通信カプラ25、12個の表示ランプ9、台車
コントローラ26、台車コントローラ26に給電するバ
ッテリ27、押しボタンスイッチ28、BC/R29が
設けられている。
【0035】台車コントローラ26は、ハンディ端末機
24からの指令に基づいて12個の表示ランプ9を個別
にオン・オフ制御する。また、台車コントローラ26
は、作業者が操作する押しボタンスイッチ28の状態
を、光通信カプラ25を介してハンディ端末機24に送
信する。また、台車コントローラ26は、BC/R29
によって読み取られたデータを、光通信カプラ25を介
してハンディ端末機24に送信する。
【0036】次に、ワークの供給業務に伴って部品管理
用コンピュータ23及びハンディ端末機24が行う支援
処理について説明する。
【0037】図6は、本発明の一実施形態としての部品
管理用コンピュータによる部品管理処理を示すフローチ
ャートである。この部品管理処理は、CPU121によ
り、組み立てラインの稼働中には常時実行される。
【0038】図中、ステップS1では、部品管理処理が
開始されると、生産情報ファイルサーバ22から車両組
立て生産情報(例えば、180台分)が読み込まれて記
憶装置126等に記憶される。次に、ステップS2で
は、ステップS1で記憶した生産情報に基づいて各ステ
ーション別の部品要求情報を作成し、その作成した部品
要求情報を、記憶装置126等に記憶する。
【0039】図7は、本発明の一実施形態としての部品
管理用コンピュータが作成したステーション別の部品要
求情報を示す図である。同図に示すように、部品要求情
報には、組み立てラインの各ステーションに供給される
複数の自動車(本実施形態では180台分の自動車B
1,B2,・・・)の各々に関して、生産順序に応じて
配列された自動車を特定する特定情報(車体番号、発注
番号、車種、等)、種々の仕様、組み立てライン1への
投入時期、各組付けステーションST1,ST2,・・
・への投入時期(年月日時刻)、特記事項、各組付けス
テーションST1,ST2,・・・において組付ける部
品の部品リスト(部品名と数量)等が含まれる。
【0040】次に、ステップS3及びステップS4で
は、後述するハンディ端末機24との通信処理により、
パレット台車5のID情報を含む情報送信指令を受信し
たか否か判定し(ステップS3)、その判定がNoのと
きは、部品要求情報が所定の台数以下か否か判定し(ス
テップS4)、YESのときにはステップS1に戻って
上記の処理を行う。一方、ステップS4にてNOのとき
にはステップS3に戻る。
【0041】次に、ステップS3にてYESのときに
は、ステップS5において、情報送信指令を発信したハ
ンディ端末機24に、そのハンディ端末機のID情報及
び部品要求情報を、無線中継器19を介して送出する。
尚、無線中継器19によるハンディ端末機24の判別方
法等の無線通信処理については一般的な手法を採用する
ものとし、詳細な説明は省略する。
【0042】図8は、本発明の一実施形態としての部品
管理用コンピュータ23が送信する部品要求情報を説明
する図であり、当該情報の概念を表わす図である。同図
に示すように、この部品要求情報は、受信した情報送信
指令に含まれていたパレット台車5のID情報によって
特定したパレット台車5が担当するステーションで必要
とする16種類の部品に関する情報が、12台分の自動
車毎に生産順序に応じてまとめられて1単位とされ、合
計60台分の情報により構成されている。ここで、12
台分の自動車、そして16種類の部品を1単位としたの
は、パレット台車5の構造、即ち、12箇所の部品収納
部4とその収納部の大きさに合せるためである。当該1
単位の部品情報には、12台分の自動車の生産順序に応
じて、16種類の部品の要(1)・不用(0)が表わさ
れており、必要とされる個々の部品の合計個数も付加さ
れている。尚、合計個数についてはハンディ端末機24
にて算出しても良いが、送信する情報の正確さを保持す
るためには併せて送信するほうが良いことは言うまでも
ない。
【0043】次に、ハンディ端末機24による積込み作
業の支援処理及び通信処理について説明する。
【0044】本実施形態において、ハンディ端末機24
のROM等には、パレット台車5の識別IDが予め登録
されている。部品棚11の部品をパレット台車5に積み
込む作業者が、当該作業者の近傍に牽引搬送車6に牽引
されて来たパレット台車5に気が付き、そのパレット台
車5の識別IDをキーボード223から入力することに
より以下に説明する処理が開始される。このとき、作業
者は、自分用のハンディ端末機24を手に持った状態で
操作する。
【0045】図9から図11は、本発明の一実施形態と
しての積込み作業の支援処理及び通信処理を示すフロー
チャートである。
【0046】図中、ステップS10では、ID情報を入
力したパレット台車5についての部品要求情報がRAM
225に記憶されているか否かを判定する。ステップS
10の判定がYESのとき、ステップS11では、これ
からピッキング作業を行うパレット台車5のID情報
と、情報送信指令とを部品管理用コンピュータ23に送
信する。
【0047】ステップS12では、前述したステップS
5により部品管理用コンピュータ23から送信される部
品要求情報を無線送受信ユニット227で受信し、その
受信した情報に含まれるID情報が当該ハンディ端末機
24のID情報と合致している場合には、60台分の部
品要求情報をRAM225に記憶する。尚、ステップS
10の判定がNoのときは、ステップS11とステップ
S12とをスキップしてステップS13へ移行する。
【0048】ステップS13では、ハンディ端末機24
をパレット台車5の光通信カプラ25に接続する旨のコ
メントを、表示器27に表示する。
【0049】作業者が当該表示に従ってハンディ端末機
24を光通信カプラ部25に接続すると、ステップS1
4では、12台分の部品要求情報がRAM227から読
み込まれ、ステップS15では、部品名カウンタiがi
=1にセットされる。
【0050】ハンディ端末機24には、パーツ番号と部
品収納部4の番号を1対1で対応させるテーブルが予め
RAM227等に格納されており、ステップS16で
は、台車ランプコントローラ26に対して、部品名(パ
ーツ番号)Piの部品、その部品の合計数量、その部品
を収納すべき1ないし複数の収納部No.の情報が出力
される。この情報を受けて、台車ランプコントローラ2
6は、表示器27に部品名Piを表示し、その部品を収
納すべき収納部4のランプ9を点灯させる。
【0051】また、ステップS17では、ハンディ端末
機24のディスプレイ222にも部品名Piと1台当り
の数量が表示される。
【0052】ステップS18では、作業員が当該部品を
パレット台車5の所定の部品収納部4、即ち、ランプ9
が点灯している収納部へのピッキング作業を完了するま
での所要時間を計測する作業時間カウンタを、リセット
スタートさせる。
【0053】ステップS17の表示を確認した作業員
は、表示器27に表示された当該部品Piとその数量を
確認し、その部品を必要な数量だけ部品棚11の所定の
位置から取り出し、それらの部品をランプ9が点灯して
いる部品収納部4に積み込む。そして、ピッキング作業
を完了すると、次の作業指示を得るために押しボタンス
イッチ28を操作する。台車コントローラ26は、当該
操作に応じて作業完了信号をハンディ端末機24に送信
するため、ハンディ端末機24は、作業完了信号を受信
したか否かをステップS19において判断する。
【0054】ステップS19でYESのときは、部品名
カウンタiを+1し(ステップS20)、作業時間カウ
ンタの計測時間をRAM227に記憶する。
【0055】ステップS22では部品名カウンタiが1
6か否かを判断し、NOの場合はステップS16に戻っ
て上記のピキング作業の支援を継続する。このとき、好
ましくは、作業員が部品をピッキングする際の移動距離
を短くするため、部品名カウンタiが所定値になったと
きには、牽引搬送車6の制御ユニット31に移動指令を
送出すると良い。
【0056】一方、ステップS22でYESの場合は、
表示器27にピッキング作業を終了する旨のメッセージ
を表示させる指令を台車コントローラ26に送信する。
また、ステップS24では、当該パレット台車5へのピ
ッキング作業が正しく終了しているかを作業者が判断で
きるように、空であるべき1または複数の部品収納部N
o.が台車コントローラ26に出力される。台車コント
ローラ26は、受信した情報に応じて部品収納部4の表
示ランプ9を点灯させるので、作業者は空であるべき部
品収納部4に部品が収納されていないことを確認する。
【0057】確認作業を終えた作業員が押しボタンスイ
ッチ28を操作することにより、ハンディ端末機24
が、作業完了信号を受信すると(ステップS25)、ハ
ンディ端末機24は、更に、台車コントローラ26にピ
ッキング部品確認用の検索情報を表示器27に表示させ
る(ステップS26)。作業者は、表示された検索情報
とピッキングした部品とを照合することで、ピッキング
ミスの無いことを確認することができる。
【0058】次に、ステップS27では、作業員が検索
を終えたことを表わす作業完了信号が入力されたか否か
判定する。そして、ステップS27でYESの場合、ス
テップS28では、台車コントローラ26に、ハンディ
端末機24を光通信カプラ25から取り外す旨のコメン
トを表意助手席機27に表示させる。そして、ステップ
S29では、牽引搬送車6の制御ユニット31に対して
走行開始指令を送出する。
【0059】ステップS30では、上記の処理を16種
類の部品について行うことにより得られたRAM227
内の作業時間情報を、部品管理用コンピュータ23にア
ップロードし、処理を終了する。
【0060】図12は、本発明の一実施形態としてのハ
ンディ端末機が送信する作業時間情報のデータ構成を示
す図である。同図に示すように、作業時間情報は、例え
ば、当該パレット台車5のID情報フィールド51、作
業者のID情報フィールド52、ロットIDフィールド
53、今回のピッキング作業の開始及び終了時間情報の
フィールド54及び55、そして16種類の部品のピッ
キング作業時間情報のフィールド56を有する。
【0061】尚、各ハンディ端末機24は、作業時間情
報を部品管理用コンピュータ23にアップロードする
際、無線中継器19にて他のハンディ端末機24の通信
と競合することにより、無線中継器19から応答信号を
受信できないときには、乱数関数等で決定された所定の
時間経過後に、改めて当該情報の送信をすることは言う
までもない。
【0062】図13は、本発明の一実施形態としての部
品管理用コンピュータによる作業時間情報の出力例を示
す図である。部品管理用コンピュータ23は、これらの
作業時間情報を記憶装置126に順次格納し、作業解析
用のデータベースを構築する。
【0063】ここで、本実施形態におけるパレット台車
5の特徴について図14及び図15を参照して説明す
る。前述したように、パレット台車5の部品収納部4の
配列は12台の自動車の生産順序となっている。一方、
パレット台車5を製造する上では信号ケーブルを図15
に示すように配置するほうが良い。そこで、本実施形態
では、台車コントローラ26の不図示のメモリに予め図
14のような変換テーブルを記憶しておき、受信したラ
ンプの表示指令に含まれる部品収納部4の番号とランプ
アドレス(LP Ads)とを変換し、対象となる表示
ランプ9を点灯させる。
【0064】尚、上述した実施形態では、ステップS3
0において、ステップS12で受信した60台分の部品
要求情報の中の12台分の作業所要時間を送信したが、
これに限られるものではなく、例えば60台分の作業所
要時間を蓄積してから部品管理用コンピュータ23に送
信しても良い。
【0065】また、本実施形態において、ハンディ端末
機24は、部品棚11を担当する作業者のエリアに設置
することができ、長距離を移動することはない。従っ
て、上述した実施形態では、部品管理用コンピュータ2
3とハンディ端末機24との通信方式に無線回線を採用
したが、これに限られるものではなく、ハンディ端末機
24をケーブル接続の有線方式とし、LAN等の通信回
線21に直結、或は通信回線21の下位の通信回線を構
成し、その通信回線に収容しても良い。
【0066】<本実施形態の効果> (1)部品管理用コンピュータ23とハンディ端末機2
4との通信方式に無線回線を採用し、ハンディ端末機2
4とパレット台車5との通信方式に光通信回線を採用
し、且つ、作業者への作業支援(表示器27,ランプ
9)をパレット台車5内でクローズさせることにより、
無線通信回線の情報通信量を最小限に抑えることと、作
業者への良好な作業支援を両立することができる。
【0067】(2)ハンディ端末機24及びそのハンデ
ィ端末機24により制御される台車コントローラ26
は、作業員がこれからピッキングすべき部品の番号(名
称)及び数量を1種類ずつ表示器27に表示し、且つピ
ッキングした部品を積み込む部品収納部4をランプ9に
より指示する構成とした。これにより、作業員の作業動
作の流れに沿って円滑な作業支援を行うことができ、作
業員の作業ミスを低減することができる。
【0068】(3)部品管理用コンピュータ23への作
業時間のアップロードを1部品単位ではなく、16種類
毎(或は60台単位でもよい)に行うことにより、無線
中継器19と複数のハンディ端末機24との間で行われ
る無線通信の送受信の回数を必要最小限に抑えることが
できる。
【0069】(4)ハンディ端末機24は、1種類毎の
部品のピッキング作業の所要時間を計測するためのタイ
ミングに、作業員が次の作業指示を得るために押しボタ
ンスイッチ28を操作するタイミングを利用した。これ
により、作業時間を計測するための新たな負荷を与える
こと無く、正確な時間を計測することができる。
【0070】(5)ハンディ端末機24に受信する部品
要求情報の構造を、図8に示した如く12台の自動車の
16種類の部品について1単位として構成し、図9から
図11に示したソフトウェアによって当該1単位毎に処
理した。これにより、部品棚11を担当する作業者のエ
リアに複数のパレット台車5に対して共通でハンディ端
末機24を用意することができ、ハンディ端末機24を
パレット台車5毎に用意する必要が無いため、システム
を構成する通信機器の数量を最小限に抑えることができ
る。従って、情報通信量の低減が実現し、システム規模
をコンパクトにすることができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
作業者の作業性に優れ、且つ通信回線の情報通信量を最
小限にできる作業支援システム及びワーク搬送装置及び
通信装置の動作プログラムを格納した記録媒体の提供が
実現する。
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なワーク供給システムを構成
する搬送車両と部品棚を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態としての通信ネットワーク
を示すブロック構成図である。
【図3】本発明の一実施形態としての部品管理用コンピ
ュータのブロック構成図である。
【図4】本発明の一実施形態としてのハンディ端末機の
ブロック構成図である。
【図5】本発明の一実施形態としてのパレット台車を説
明する図である。
【図6】本発明の一実施形態としての部品管理用コンピ
ュータによる部品管理処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の一実施形態としての部品管理用コンピ
ュータが作成したステーション別の部品要求情報を示す
図である。
【図8】本発明の一実施形態としての部品管理用コンピ
ュータ23が送信する部品要求情報を説明する図であ
る。
【図9】本発明の一実施形態としての積込み作業の支援
処理及び通信処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施形態としての積込み作業の支
援処理及び通信処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の一実施形態としての積込み作業の支
援処理及び通信処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施形態としてのハンディ端末機
が送信する作業時間情報のデータ構成を示す図である。
【図13】本発明の一実施形態としての部品管理用コン
ピュータによる作業時間情報の出力例を示す図である。
【図14】本発明の一実施形態としての台車コントロー
ラが有する変換テーブルを示す図である。
【図15】本発明の一実施形態としてのパレット台車の
ケーブル配線のルートを示す図である。
【符号の説明】
4 部品収納部, 5 パレット台車, 6 牽引搬送車, 9 ランプ, 11 部品棚, 19 無線中継器, 20 ホストコンピュータ, 21 通信回線, 22 生産情報ファイルサーバ, 23 部品管理用コンピュータ, 24 ハンディ端末機, 25 光通信カプラ, 26 台車コントローラ, 27 表示器, 28 押しボタンスイッチ, 29 バーコードリーダ, 31 牽引搬送車制御ユニット, 122,222 ディスプレイ, 123,223 キーボード, 124,224 ROM, 125,225 RAM, 126 記憶装置, 127 通信インタフェース, 128 プリンタ, 129 モデム, 130,229 内部バス, 226 バーコードリーダインタフェース, 227 無線送受信ユニット, 228 光通信カプラ,
フロントページの続き (72)発明者 中村 哲也 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産ラインへのワーク供給を支援する作
    業支援システムであって、 外部装置とワークに関する情報の通信を行う携帯型の携
    帯通信手段と、 ワークを収納し、生産ラインの所定エリアに搬送するワ
    ーク搬送手段とを備え、前記ワーク搬送手段が、 前記外部装置と前記携帯通信手段との通信方式とは異な
    る通信方式の通信手段であって、前記携帯通信手段との
    通信を行う通信手段と、 情報を表示する表示手段と、 前記通信手段により受信した情報に基づいて、前記表示
    手段の表示内容を制御する制御手段と、を備えることを
    特徴とする作業支援システム。
  2. 【請求項2】 更に、前記ワーク搬送手段は、 ワークを収納する複数の棚と、 前記複数の棚にそれぞれ設けられたランプとを備え、前
    記制御手段が、前記ランプのうち、前記通信手段により
    受信した情報に基づいてワークを収納すべき棚に設けら
    れたランプを点灯させることを特徴とする請求項1記載
    の作業支援システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯通信手段は、前記外部装置から
    受信した情報に基づいて、前記表示手段に1種類のワー
    ク毎に情報を表示させるべく、前記通信手段に制御情報
    を送信することを特徴とする請求項2記載の作業支援シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 更に、前記ワーク搬送手段は、 前記複数の棚のうち、前記制御手段が点灯させているラ
    ンプの位置の棚に、前記表示手段に表示しているところ
    のある種類のワークの積み込みを完了した旨を入力する
    入力手段を備え、前記携帯通信手段は、前記入力手段か
    らの積み込み完了を表わす信号に応じて前記通信手段が
    送信する情報を受信したとき、前記外部装置から受信し
    た情報に基づいて、前記表示手段に次の種類のワークの
    情報を表示させるべく、前記通信手段に制御情報を送信
    することを特徴とする請求項3記載の作業支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 更に、前記携帯通信手段は、前記ある種
    類のワーク及び次の種類のワークについて前記通信手段
    が送信する情報を受信し、その時間間隔を前記あるワー
    クの積み込み所要時間として計測する計時手段を備え、
    前記携帯通信手段が、前記計時手段によって計時した所
    定の複数種類のワークの積み込み所要時間を、前記外部
    装置に一括して送信することを特徴とする請求項4記載
    の作業支援システム。
  6. 【請求項6】 前記携帯通信手段と前記通信手段との通
    信は、光通信であることを特徴とする請求項1記載の作
    業支援システム。
  7. 【請求項7】 ワークを収納し、生産ラインの所定エリ
    アに搬送するワーク搬送装置であって、 外部装置との通信を行う通信手段と、 情報を表示する表示手段と、 前記外部装置により受信した情報に基づいて、前記表示
    手段の表示内容を制御する制御手段と、を備えることを
    特徴とするワーク搬送装置。
  8. 【請求項8】 更に、前記ワーク搬送装置は、 ワークを収納する複数の棚と、 前記複数の棚にそれぞれ設けられたランプとを備え、前
    記制御手段が、前記ランプのうち、前記外部装置により
    受信した情報に基づいて、ワークを収納すべき棚に設け
    られたランプを点灯させることを特徴とする請求項7記
    載のワーク搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記外部装置から受信
    した情報に基づいて、前記表示手段に1種類のワーク毎
    に情報を表示させることを特徴とする請求項8記載のワ
    ーク搬送装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記ワーク搬送手段は、前記複
    数の棚のうち、前記制御手段が点灯させているランプの
    位置の棚に、前記表示手段に表示しているところのある
    種類のワークの積み込みを完了した旨を入力する入力手
    段を備えることを特徴とする請求項9記載のワーク搬送
    装置。
  11. 【請求項11】 外部装置及び生産ラインにワークを供
    給するワーク搬送装置との通信を行う通信装置の動作プ
    ログラムを格納した記録媒体であって、 前記ワーク搬送装置から受信したワークの積み込み完了
    を表わす信号に応じて、前記外部装置から受信した情報
    に基づいて次の作業指示情報を前記ワーク搬送装置に送
    信する作業支援工程のコードと、 前記ワークの積み込み完了を表わす信号を受信する時間
    間隔を、ワークの積み込み所要時間として計測する計時
    工程のコードと、 前記計時工程によって計時した所定の複数種類のワーク
    の積み込み所要時間を、前記外部装置に一括して送信す
    る一括送信工程のコードと、を有することを特徴とする
    記録媒体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000299364A (ja) * 1999-04-12 2000-10-24 Murata Mach Ltd 光データ伝送装置及びこれを用いた光データ伝送システム
JP2010179453A (ja) * 2009-01-07 2010-08-19 Shinmei Ind Co Ltd 部品搬送装置および組付指示システム
JP2011129000A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Brother Industries Ltd 作業管理システム及び作業管理方法
JP2012118690A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Hitachi Ltd 部品配膳・組み立てシステム
JP2022089887A (ja) * 2017-09-25 2022-06-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 材料補給支援装置および材料補給支援方法

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